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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2015年12月20日 イイね!

NO.985 悪者は足か地面か? 判断の分岐点

NO.985 悪者は足か地面か? 判断の分岐点 今日は昨日のドライブの後始末をしました。
 塩カルと濡れた路面による汚れを早く除去して置かないとっ!
 一日おきに洗うってのも悪影響でちゃうかも?
 でも、やらずにはいられないのです。(笑)
 そしてショックアブソーバーの修正もやりましょう。


 500Km走って来るとこの汚れ様です。
 画像より実際の方がもっと酷い状態です。
 この粉の出具合にしてはパッドの減りが遅い気もします。
 早く減ってくれれば今度は効きよりも汚れを優先してチョイスするつもり。


 折角車体から取り外したのでホイール裏側もお掃除&ブリス掛けして置きました。


 次は前後ショックのコイルプリロード調整して車高/姿勢を修正します。
 これはノーマルのフロント用ショック取り付けブラケットです。
 現在使用中の物はボルト位置が上がっていて、結果車高が下がる様になっています。
 フロント側の車高を調整する為にプリロードを掛けたらコイルが線間密着しています。
 このノーマル品に変えればプリロードを落としても車高を設定値に合わせられる筈。



 ショック取扱説明書は僕には読めない外国語Ver.です。
 でも良く『見ると』それらしい画像と数字が有りました。
 成る程、上部ボルトとスプリングロックナット間の寸法の様だ。
 フロントが100〜115ミリ、リヤが155〜170ミリがプリロードの調整範囲らしい。
 現状で線間密着しているフロントの方を測ってみると100ミリに成っていました。
 「なーんだ、デフォルトで線間密着する設定か」
 リヤは160ミリに成っていて、これも基準値内です。
 フロント用をノーマルブラケットに交換してプリロードを下げても(基準値割れ)今度はストロークが不足してしまう理屈です。
 そんな訳でノーマルブラケットはまた箱に仕舞われてしまいました。


 作業中、見知らぬバイクが前に停車してライダーがこちらを見てニッコリしています。
 ヘルメットを脱いだその人はなんとお友達の“cartvalley”さんでした!
 ヤマハ・FZ-1です。聞くと逆輸入車でフルパワー版、150PSも有るんですと。
 えーっ、スピスタより馬力が有る訳? 
 最近のリターンライダーブームに乗り遅れずに?とは言え、いきなりリッターバイクとは恐れ入りました。
 ご本人「まだ怖い」と言ってましたが、逆に怖い内は安全で慣れて来た頃が一番危ないと経験者ならではのアドバイスをのたまってしまいました。(笑)
 颯爽と走り去る後ろ姿を見送った僕、「ありゃりゃ、その割には凄い勢いでスタートしたな」です。
 その内一緒にツーリングする事に成る日も近いでしょう。

 車高調整の続きをします。
 プリロードをフロント3ミリ締め、リヤを3ミリ緩めて着地させました。

 フロントは設定値にドンピシャの620ミリ (作業前は615ミリに下がっていました)


 リヤは623ミリ。 あれ?プリロード3ミリ落としたのに車高が2ミリしか下がらない・・・。
 どうやらフロント上げにつられてリヤも上がってしまう様です。
 
 この状態でフレームのグランドクリアランスを計測すると、F110ミリ/R115ミリとまだ前下がり状態です。
 車高は低いけど地上高はこんなに有るのです。
 “BSK”さんに「フレームフラットでアライメント調整してある」と説明されているのでそれに合わせたいのだけれど、3ミリだから「ま、いいかっ」とします。
 実際はこの種族の足回りは車高(アーム角)によるアライメント変化(特にトー・イン)が顕著だそうで、あまり前下がり/後ろ上がり姿勢は良くないそうです。


 フロント側プリロードを上げたのでまた減衰を基準の6/16段に落としました。
 早速近所をテストランです。
 3ミリの増減です、体感出来る違いは気のせいとも思えるけど良くなった感じです。
 
 テストラン中にお友達の“まさパパ”さんが工場に来ていると電話着信有り。
 帰路途中に再度電話で「急ぐので又」となったのでテストを続行。

 しなやかな足が嬉しくてついつい100Kmも走ってしまいました。(笑)
 ショック交換時に書き忘れていますが1Gからの伸び足も計測してあります。
 BSKショックより前30ミリ/後40ミリも伸びる様になっていました。
 近所に有る比較的高速で一瞬中に浮きそうになる路面を走行してみたら成る程!
 BSK製の時はドスッと落ちる感覚だったものがザックスRS-1だとスタッって着地する感じです。
 どちらも着地後のおつりは無し。
 ザックスの長い伸び足と1Gではコイルの線間密着している部分がここでお仕事するのかも知れません。

※ 乗り心地が悪い時、それを車の足のせいにするか、それとも路面のせいにするかの分岐点ってどこなんでしょうネ?
 我スピスタ号は「この路面は悪いナー」と思える様になりました、なのでメデタシメデタシ! 【^_-】!
Posted at 2015/12/20 23:22:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

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