cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

　飽きずにまだ走ってます。
　高速道路や峠では満足の足回りになった我スピスタ号ですが、まだ気になっていた国道バイパスでの乗り心地を吟味して来ました。
　平日の夜だというのに100Km以上も・・・。
　ザックスRS-1装着してから3日で既に1000Km！　暇人ですネー。(笑)


　コースは国道4号バイパス、“道の駅・庄和”〜“道の駅・ごか”までの13Kmです。
　ここは下り線は所々に『ドッカンドッカン』が有り、上り線は全くのフラットな路面になっています。
　減衰調整を色々試しながら行ったり来たりを繰り返しました。

　デジカメを充電中だったのを忘れてスタートしてしまったので仕方なくガラケーカメラ画像です。
　“道の駅・ごか”で停車して減衰調整をして“道の駅・庄和”まで戻ります。


　フラッシュ無しのボロいガラケーなのでこの有様。(笑)
　前/後輪共にホイールスポークの隙間から見えている調整ダイヤルをクリックできて、4輪合わせて1〜2分も有れば調整完了します。
　ノーマルホイールありがたや！

○　1ターン目
　減衰は推奨値のF6/16段、R10/16段でまず往復してみました。
　下り線の段差通過はBSKショックの時と比べたら充分に許容できる突き上げに軟化しています。
　しかし、まだ多少キックバックにより進路が乱れます。
　上り線はBSKショックの時でも安楽に走行出来る程のフラット路だけれども、路面のザラザラ感は伝わって来ていました。
　ザックスRS-1だとそれも全く感じなくなっています。
　速度高めでの車線変更時のステアリングレスポンスは初期に極僅かな甘さが出た位です。

○　2ターン目
　さて16段の調整幅の内、全てを1段ずつ試すのは効率的ではないと思い4クリック増減してあと2回試す事にしました。　
　推奨値の前後4段の違いは重量配分を加味してある事として不変にします。
　F10/16段、R14/16段でスタート。
　さすがにガチガチです。　比較的低めの段差通過は耐えられるけど、このルートでの最悪地点ではBSKショックとほぼ同等な衝撃が襲って来ます。　これではたまらん！！
　そのままUターンしての上り線、路面のザラザラ感は伝わってこないものの路面なりに車体は上下動します。
　しかし横方向のステアリングレスポンスはクイックでBSKショックと遜色無しですが・・・。

○　3ターン目
　今度はF2/16段、R6/16段で試してみました。　実用上の最弱？
　組み付け初期は前後共に最弱で走行していたのでおおよそは判っていましたが。
　下り線に有る殆どの段差はもうウチのフィット号(初期型で悪評)並みの乗り心地で通過します。
　しかし最悪点では以前として激しく突き上げが来ちゃいます。
　どうやら縮みストロークを使い切ってバンプタッチしている様です。
　これはこの車高を維持する限りはどうしようもないと諦めましょう。
　信号停止直前に交互に有る凸凹にブレーキングしながら止まる時にもキックバックからの進路の乱れは微小になっています。
　上り線の乗り心地はもう快適そのもの、スポーツカーに乗っている実感が薄れる程です。
　と言ってやたらにフワフワする事も無く、横方向のレスポンスは推奨値からはどんなに弱めても劣化しない気がします。　この辺になると減衰と言うより不等ピッチのスプリングの特性が効いているのかも？
　信号で停車する際に完全停止までブレーキリリース無しで試してもノーズダイブから1Gに戻るだけでオツリは全く有りません。
　「これでいいや」
　街乗りから中速ワインディングまでならこの減衰値で充分だと判断します。
　いざ『らしく』走らせる時にはチャチャッとクリックすれば良いのだから。
　
　それにしても16段全てが実用範囲として使える設定はたいした物だと思います。

※　こうして軟弱スポーツカー乗り(笑)は足も最弱で乗る事になりしまた。【^_^】
　　簡単に調整出来るって素晴らしい！！