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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2017年04月28日 イイね!

NO.1081 ガクガクがブルブル エンジンマウント強化

NO.1081 ガクガクがブルブル エンジンマウント強化 ウチのスピスタ号は1速で徐行していてアクセルOFFするとガクン、そのあとONするとガクンとスナッチングがちょっと多め?
 元々がこんなものなのかは他のスピスタ乗った事無いのでわからないけど。
 駆動系のガタ/遊びかと考えて色々と探って見た所、どうやらエンジンのブレが犯人らしい。

 兎に角アンダーパネルを外して確認して、出来そうなら対処することにしました。

 その前に木曜日にお友達の“コミュキャン”さんが久しぶりにやってきました。

 新たに購入したアバルト124スパイダーを見せに来てくれました。
 ベース車のNDロードスターよりちょっと大きいのかな? ボリュームが有って中々カッコイイですネ!
 運転席に座らせて貰い、シフトレバーの短さとストロークの少なさに驚きました。
 スピスタのワイヤー作動と違ってダイレクトシフトはカッチリ・スコスコと気持ちが良くて羨ましい〜。
 足回りやマフラー等々、今後色々と弄って行くそうです。
 我スピスタも初めて見て座って貰いましたが、そのオモチャ感にかなりの落差を感じた事でしょう。(笑)
 深夜まで積もる話に花が咲き、近い内にご一緒する約束をして帰路に着かれました。

 さてスピスタ作業に着手しましょう。

 やはりエンジンが結構ブレているのが確認出来ます。
 横置きエンジンなので前後に動く事により、ヘッドカバーがボディーと接触した痕が有ります。


 アンダーパネルを取り外し、ジャッキUPして四点支持します。


 エンジンは前後左右の4箇所でマウントされています。
 横方向は度外視して前後のマウントを取り外して強度/弾性を確認してみましょう。
 まずは前側から。
 思ったより柔らかいゴム製で、クリアランスもかなり取ってあります。
 その隙間を埋めて動きを制限出来ないか考えました。


 在庫で有った硬質ゴムを加工します。
 外形をマウントゴムの隙間外側Rに合わせて成型、インナーカラーの径に合うホルソーで穴あけします。


 少しずつ研磨して行ってこの様に隙間を埋めました。
 厚みのセンター部分がくびれたツヅミ型の空間なのでテーパー状にした2ピースを両側から押し込みます。


 そのままだと飛び出してしまうので両側からプレートで挟む様にします。
 在庫のステン丸座のセンターに25φの穴あけして固定用のボルト穴もあけました。


 ステンキャップボルトとセルフロックナットで締め付けて完成です。
 と書くと簡単に出来た様ですが、ゴムの擦り合わせに時間が掛かっています。
 削り過ぎてしまったら即オシャカですからネ!


 車体に取付けます。
 エンジン側のボルト2本を先にねじ込み、ジャッキを当てて持ち上げて貫通ボルトを挿入しました。
 頭13ミリのボルトを15ミリのフランジナットで締める、スピスタで良く使われている不思議なサイズです。


 こちらは後側。
 前側の様にマウントを取り外すのが困難。
 こちらは3点支持になっていて、見えている1本以外の2本を外そうとしても色々なパーツをどかさないとボルト/ナットにアクセス出来ません。


 下側の大きなクリアランスにのみゴムを挿入して様子見する事にしました。
 同じくゴムを成型して両側から押し込み、ボルト/ナットで締め込みました。
 
 アンダーパネルを戻して着地したら早速テストランしてみる事に。
 まずエンジンを掛けた瞬間に変化が判りました。
 いままで感じなかったブルブルとした軽い振動が出ています。
 スタートして1速のまま、アクセルをON/OFFしてみると?
 気になっていたスナッチングがかなり軽減されていて、「これなら許容範囲だナ」と言う位になっています。
 そのままシフトUPして行くと、チェンジ時のエンジンのブレが少なくなったので今までよりクラッチミートする時の繋がりが良くなっていました。
 又、シフトダウン時も同じ理由でとてもスムーズにチェンジ出来ます。
 ほんのちょっとのブレがこんなに影響していた事に驚きです。

 しかし良い事ばかりでは有りません!
 スタート時や極低回転でアクセルを踏み込むとかなりの振動が車体に伝わります。
 まあ当然と言えば当然な訳で・・・。
 良く言ってスパルタン、悪く言えば粗野ってとこでしょうか。
 元々が高級感とは無縁なスピスタです、あまり気にしない事にしましょう。
 とっちゃうのも簡単だし。(笑)

※ ガクガクがブルブルに! あちらを立てればこちらが立たず。【^_^;】
Posted at 2017/04/29 03:05:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

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