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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2020年11月15日 イイね!

NO.1140 餅は餅屋に! モバイルシェル作り-17

NO.1140 餅は餅屋に! モバイルシェル作り-17 昨年12月から工場内に居座り続けていたキャリイ号がいよいよ追い出された記録になります。
 工場作業の為に数時間出した事は有るけれど、今回は10日間の家出となりました。  
 雨漏りしないでネ!
 画像の日付は7月28〜31日となっています。


 S􏰀EITZアクリル押出ウインドD-Lux

 塗装が終わった外装パネルの取り付けが終わったので、仮止め後に外していたアクリル窓の本装着を行いました。
 マスキングテープでシール材のお漏らし対策しています。
 今回は普通のシリコンと違うシール材を使用するので保険を掛けておきました。


 メーカー指定のモノが中々入手出来なかったので、同メーカーで特性が一番近い品番の物を使います。
 かなり粘度の高い物で、これなら漏れ/ハミ出しの危険性は少なさそう。


 アルミフレームの開口部分のクリアランスが横2ミリ縦1ミリしかないので取付の調整は必要なし。
 シールのハミ出しも無く上手く取り付け出来ました。


 内側から取り付け金具で引っ張り込んでパネルに密着させます。


 内部隙間から確認の図。
 表にはハミ出さずに内側へは漏れていました。
 外周グルっと密着した証拠です。


 軽自動車規格で幅は1480ミリ以内なので確認しておきました。
 一番出ている左右の窓枠部分にパイプを当てて計測します。


 1473ミリとなっています。
 ん? 図面上では1470ミリの筈が・・・。
 中間部分のフレームがたわんでいるようですが、まあ許容範囲と納得しました。 


 ドア部分にもアクリル窓を取り付けます。
 こちらはW500 H300 と小型な物。
 設計当初ではこの部分は嵌め殺しの丸窓にする予定でしたが、調べて見た所コレでも殆ど値段が変わらずに購入できるので変更しました。
 サイド用と同様にシェード/網戸機能が内蔵されていています。
 

 ドア内観図。
 内側パネルはその他と一緒に塗装するのでこの時点では白ビニール養生のままです。
 ドアクローザーも取り付けました。 
 開度90°から先はどこでもストップするのでドアキャッチが必要無く便利です。


 屋根パネルが付くと内部は真っ暗です。
 この後の作業の為に入手済みの照明を取り付けました。
 全面発光式のLED照明で定格消費電力が13Wの物です。


 配線はゴムグロメットを介してフレーム内を通しました。
 後のメンテを考慮して手の届く箇所でギボシ接続に加工しています。


 作業中は配線端部をシガーソケットに加工してポータブルバッテリーで点灯させました。
 画像のウインドーはシェードで目隠し状態になってます。


 ここからはプロの出番です。
 ハイエース時代からのお友達“Tテスター”が久々の登場となりました。
 まずはパネル内側のシール打ちをお願いしました。
 やはりプロは違いますネ! マスキングテープの貼り方からして僕とは大違いです。


 パネルの眠り目地からもう一段曲げて有る箇所とフレームの間のクリアランス7ミリをシールにて防水しました。
 

 内部が終わったら外部のシール工程に移ります。
 ステンレスガーニッシュと屋根パネルに設けたシール溝への施工です。
 深さ15ミリに対してバック材を入れて2点接着状態にします。
 各所で同様なシェル作りを見ると3点接着の施工を見かけますが、平気なのだろうか?


 Rコーナー部分は構造的に必要無いけれど(内部で防水済み)見た目重視でシールしておきました。


 内部は普通のシリコンシーラントを使いましたが、外部は耐候性を考慮して変成シリコンを打ちます。
 マスキングテープ貼りからプライマー塗りしてシール打ちまでのスムーズな作業は流石にプロの腕前でした。
 僕でも出来ない事は無いけれど・・・恥ずかしいので。(笑)

 こうして防水加工が終わりました。
 “Tテスター”さん、有難うございました。


 2日硬化期間を見てからいよいよ工場外で防水試験です。
 高圧洗浄機を使って意地悪な位に心配箇所の全てを水攻めしてました。
 特にウインドー部分と後部ガラリ/フード部は念入りに。
 下からの水噴射攻撃してもガラリ/フード部からの水漏れは有りませんでした。 これで一安心です。
 そしてこの後、外装パネルの最終磨きの為に板金塗装屋さんへ持ち込みました。
 こうして外部作業が一応終了し、この後10日間は本業作業で工場を最大限に使うので屋外駐車となりました。

※ やはり肝心な所はプロに任せて安心!
 餅は餅屋にです。 【^_^】
Posted at 2020/11/15 12:17:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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