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2020年11月18日 イイね!

NO.1141 内装開始編 モバイルシェル作り-18

NO.1141 内装開始編 モバイルシェル作り-18 シェル作りも今回から内装編が始まります。
 画像の日付は8月8〜10日となっています。
 一週間の本業作業が終了したので再度キャリイ号を入庫しました。
 フリードを端に停めてスピスタを出してアトラスを出して、と我社の狭い駐車スペースではやり繰りが大変です!
 キーを四つ持って右往左往しちゃいました。 (笑)



断熱材

 スタイロフォーム50ミリ厚を切断しています。
 ハイエースの床に無垢のフローリング材を施工する為に購入した丸ノコが14年ぶりに活躍しました。
 正確に切断する為に板ゲージに沿って作業しました。
 この時に出る細かい粉、静電気のせいでしょうか?
 汗をかいている体にベッタリと付着して気持ち悪いのなんのって!
 カッターナイフで切ればその心配も少ないのでしょうが、50ミリも厚みが有ると断面の垂直を守るのが難しいので仕方が有りません。


 天井/サイドと寸法に切断したらシリコンを全面にハケで伸ばします。
 これは天井の最後部のモノです。 
 天井は4枚共に同寸だけど、これだけはソーラーケーブルの為の切り欠きが有ります。


 予め寸法に切断していた木のバカ棒で圧着させました。
 仮止め状態だったLED灯を下に置いての作業です。
 この頃の我工場内は気温40度を超える程、シリコンの硬化速度が早いので迅速な作業が要求されました。


 天井/前部/サイドと断熱材の仕込みが終了しました。
 床下のみ40ミリですが残りは50ミリ厚を使用したのでかなりの断熱効果が期待できるでしょう〜。 
 後部のドアとドア横は関連作業との兼ね合いで後回しになります。


 パナソニック製の壁埋込みコンセントを取り付けています。
 特に意味はありませんが、差し込み口に蓋が付いた物を使用しました。
 僕は変な拘りが有りまして・・・。
 色々なモノにメーカー縛りが有り、出来るだけ同一メーカー品からチョイスする癖が有ります。
 ショップやカタログ等で選ぶ時に選択肢が減って迷わずに済みますからネ。
 有る程度の信頼できるメーカーなら機能等は大同小異でしょうから。
 で、家電製品は“パナソニック”で決め打ちです。


 フレーム内に通す箇所はブッシングで安全策とします。
 渡りでもう一箇所へ配線するので2本のFケーブルをフレームに通すのが大変でした。 フレーム内を貫通する全ネジが邪魔物です。


 次は天井パネルの作業をしています。
 天井もアルミパネルの1ミリ厚を使用しました。
 ココも垂れや歪みを嫌って一枚物で設計していますが、規格で幅が1250ミリまでしか取れないので必要な1350ミリに足りません。
 その部分は対策済みです。 (後述)
 LEDダウンライト用の穴あけ加工をしています。


 50ミリのホルソーで穴をあけたらクリップ用の切り欠きをしています。
 普段加工しているステンレスと違ってアルミはサクサクっと作業出来て楽チンです。


 ダウンライト穴加工と中央のLED照明用のウラ板(1ミリ厚だとビスが効かないので)を仕込んだら仕上げ材を接着しました。
 普通は床に使うパンチカーペットを使用します。
 こちらも勿論一枚物で施工しました。
 ハイエースの天井と質感/色が近いものを使っています。
 この季節の気温では速乾ボンドの硬化が速く、手早く櫛ヘラで塗り広げる必要が有りました。
 周りの縁部分はフレームにビス止めするのでこの時点では接着せず、取り付け後に接着しました。


 

 LEDダウンライトを取り付けています。
 後々のメンテを考慮して途中でギボシ接続に加工しました。
 なにせ1個ワンコインの『信頼』出来る大陸製ですからネ。 (笑)

 
 次はサイド内壁パネルの施工です。
 こちらも速乾ボンドを使ってビニールレザーを貼ります。
 腰上はクリーム色、腰下はライトグレーにしました。


 パネル取付前の下準備しています。
 各照明用の彫り込み作業です。
 ダウンライトは多少熱を持つので、その対策としての余裕を見て有ります。
 
 流石に1200×2000ミリの天井パネルは一人では施工が出来ません。
 そこでこの時だけはウチ奥の登場となりました。
 製作開始から8ヶ月にして初めて実物を見た感想は?
 「思ったより広いのネ」でしたが、「一人なら充分じゃない?」と同行する気は無いようです。 これで一安心? (笑)
 勿論、作業後にはKSPのサービスは当然の如く・・・。


 サイドのパネルは翌日の作業となりました。 
 この時には通線した照明が点灯しているので作業が楽になっています。
 画像では運転席側の施工が終わり、ウインドー内枠も取り付け完了しています。


 天井もサイドもシリコンで接着しました。
 スタイロフォームにはボンド系は使えませんので。
 この時ちょっと失敗! 一度に出し過ぎたシリコンの硬化思ったよりが速く、ヘラで伸ばす時には固まり始めていて焦ります。
 これでアルミフレームの見納めとなりました。


 天井パネル幅が足りなかった部分はこれで隠れます。
 アルミ1ミリ板を曲げ加工した間接照BOXが取り付きました。
 上部が75ミリのR形状で光を滑らかに拡散します。
 前部は大きめに持ち出した棚形状としています。


 後部のドア枠と接する部分はR加工して辻褄を合わせています。 
 本来で有ればBOXの出寸法をドア枠と合わせれば(狭くする)良かったのですが、そうするとLEDの反射角度が悪くなる事が判っていたので仕方無くの形状です。


 ドア枠にアシスト用のハンドルを取り付けました。
 当社の在庫(返品分)の有効活用です。 
 各所に合わせるならばヘアライン仕上げがお行儀ですが、コレはミラー仕上げ品でも費用ゼロなので我慢しましょう。 


  照明全点灯の図。
 間接照明のLEDテープライトの画像は撮り忘れました。
 間接照明7000K(?)全面発光LED5000K(?)ダウンライト3000K(?)と色違いになっています。
 画像では間接照明が青く見えていますが、実際はもっと白に近い発色です。

 そしてタイトル画像がここまでの施工後画像になります。
 
※ やっと『部屋感』が出てきましたネ!
 しかしここから僕の苦手な電気編へと続きます。【^_^;】
Posted at 2020/11/18 12:11:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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