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2021年08月25日 イイね!

NO.1164 目指すは高級感 モバイルシェル作り-34

NO.1164 目指すは高級感 モバイルシェル作り-34 我キャリイ号、排気量が660ccしか無いのに荷台に200Kg以上のシェルを積んでいる訳なので、自ずと各ギヤでかなりの高回転まで引っ張ります。
 車重が900Kgを超えるのにパワーは50馬力!
 スピスタ号もおよそ900Kgの車重は同じだけど150馬力と3倍の出力。
 それを考えるとエンジンが可哀想でなりません。

 平坦路なら比較的楽に他車の流れについて行けますが、登り坂になるとそれはもう大変!
 タコメーターが無いので一体何回転まで回しているのやら・・・。
 そしてその時にキャビンに侵入してくるノイズは相当なものです。
 そこでcwファミリー恒例のデッドニングが始まりました。
 いつものレジェトレックスを短冊切りしているのがタイトル画像です。


 ボディー外板は元よりインナーパネルの方にもペタペタしました。
 インナーの方は目視出来ないので勘が頼りです。
 貼り終わり、試しにドアパネルを叩いてみると? 
 まるで一斗缶のような「ペンペン」と言う安っぽかった音が「ボンボン」に変わっていました。
 やはりKトラは鉄板が薄いのでしょう、ハイエースやフリードの様に「ゴンゴン」とまでは行きませんでした。
 一番密集して貼ったんだけどナ・・・。


 次にこれまた叩くと軽薄な音のするドアトリムにも手を加えましょう。
 こちらはエプトシーラー10ミリ厚をトリム全体に貼り付けました。
 ノーマル状態だと外周のクリップとインナーハンドル基部、それに黄色く見えているスポンジがドア内側バネルに接触しているだけで、残りの部分は空間になっていて音が反響しちゃいます。
 エプトシーラー10ミリでは埋めきれない箇所は重ね貼りして対処します。

 作業完了後にドアを閉めてみると、「バシャ〜ンンンン」と軽くそして余韻の残る閉まり音だったのが「ボフッ」にアップグレードしました。
 但し半ドア率がかなり上がった様な気がします。


 続いてキャビン後方の鉄板一枚部分にもレジェトレックスを施工しました。
 こちらは丁度エンジンの上になるので音と振動が伝わり易い箇所です。
 長く切ったレジェトレックスを貼って見栄えを気にしています。


 今度はシート下の制振です。
 運転席/助手席共に取り外して作業しました。
 これで振動は軽減出来るでしょうが・・・。


 防音にはやはりエプトシーラーの出番です。
 助手席の方は複雑な曲面になっているので切り貼りで対処しました。
 これで熱も防げるかな?


 そして一番の騒音源になっている天井もやっつけてしまいましょう。
 Kトラの天井トリムなんて可愛いもんです。(笑)
 たった4つのクリップで固定してあるだけです。
 下から持ち上げると全体が浮いてしまう位にテキトーにくっついていました。

 
 オリジナルで申し訳程度の制振材が貼って有りました。
 しかもテキトーな位置に! (笑)
 大粒な雨が降る時等、まるでドラムでも叩いているかの様な騒音に包まれます。


 面積を考慮して幅広に切断したレジェトレックスを施工するのですが、オリジナルの制振材のいい加減な貼り方に邪魔されて整列出来ませんでした。
 もうちょっと気を遣って欲しかったナ。
 

 さて、もう貼る場所が無くなつてしまって残ったレジェトレックス、勿体無いので


 残さず貼り巡らしました。
 まさに“密”です。(笑)


 制振に続いて今度は防音です。
 こちらには東レ・ペフを用意しました。
 以前乗っていたハイエースワゴンでその効果は確認済みなアイテムです。
 10ミリ厚の1000×1000を使いました。
 フロントウインドー側のR形状に合わせてカットしています。
 

 一度仮にルーフに当てがって見てOKだったので本番です。
 東レ・ペフは全面にノリが付いていて貼り付け作業は簡単です。
 但し粘着力が強力なので貼り直しは難しいかも?


 左右と後方が少し逃げているのは、こうしないと天井トリムの復元が大変だからです。 
 トリムの端を一度持ち上げて差し込むのに支障が出ます。
 嵌め込んだ天井は今度は下から押しても持ち上がらない位に空間が埋まりました。
 残るは床とトーボードなのですが、拳で叩いて見ると意外に丈夫そうな音がします。 モノコック構造だから? そちらは気が向いた時にでもやろうかな。

 テストランしての感想は「あんまり変わって無い・・・」のは低速/低回転での事で、高回転まで引っ張った時には明確に静かになっていました。
 高周波に効いたのでしょう。 
 エンジン/ロードノイズが少し遠くから聞こえてくる様になった位の変化ですが。
 しかし、ルーフの雨音とドアの閉まり音は激変したので少しは苦労が報われました。

※ キャリイ号、高級車になれずの巻でした。 【T-T】
Posted at 2021/08/25 17:06:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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