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2021年10月09日 イイね!

NO.1169 「ここ来てやるか」からの一目散 2021年北海道旅-3

NO.1169 「ここ来てやるか」からの一目散 2021年北海道旅-3 スタートから3日目は大間港からフェリーにて函館へ、そして函館から室蘭までの記録になります。
 前日のルート変更によりお昼に予約してあるフェリー乗船まで余裕が出来ました。 元々の予定では太平洋側から大間入り、この午前中に仏ヶ浦へ向かう予定でした。  
 それで余った時間を有効活用する訳です。

 もう習慣になりつつ有る午前5時起きです。

 影の長さが証明です。
 ここ“大間崎テントサイト”は無料なのに炊事場やトイレが完備されていて人気の場所だそうです。
 確かに僕が到着した昨夜は芝生側の駐車スペースは満車状態で、ライダーは当然、クルマファミリーも芝生にテント張っていました。
 しかしまだ朝6時前だと言うのに既に数台は出発していてこの光景。
 決して無理に詰めて駐車している訳ではありませんヨ。(笑)
 
 まずは朝のお散歩です。

 いや〜来ましたね〜。


 来ちゃいましたね〜。


 生きてる内にこれて良かった!
 有る意味北海道より訪れ難いのではないでしょうか?
 下北半島長いもんナ〜。
 一本釣りの糸が見えますか? (無いけど)

 30分程ぶらぶらしたらcw号に戻ってそそくさと朝食を済ませます。
 例によってショボイ(笑)メニューなので画像は無し。
 さて、“仏ヶ浦”を前倒ししているのでお昼までの余った時間を有効に活用しましょう。


 始まりました、最北の地での足イジリ。(笑)
 この様な場所では人目が気になる作業なのでcw号を隅っこに移動させます。
 隣の栃木ナンバーのセレナさんの影に隠れる様に。
 奥で昆布干し作業を見ている方がドライバーさんです。
 なんでも2ヶ月も北海道を旅行して昨日大間へ渡って来たそうです。
 しばし北海道情報のアドバイスを頂いたら作業開始しました。


 「そんな事までするの!」の背後からの声援を受けながら黙々と作業に没頭する僕。 「いや〜、命に関わる問題ですから」 
 もし深く溝切りしてバーストでもしたら・・・。
 こんな事も有ろうかと持参した林道ツールバッグとトルクレンチに活躍する場面が与えられました。
 フロントタイヤのフェンダータッチを防ぐ方法。
 勿論車高を上げるのが基本でしょう。
 しかし、我cw号のフロントサスには2通りのセッティングが出来ます。
 この時はショックを外さないで済むバネのプリロードを上げる方法にしてみました。 プリそのままでショック全長を伸ばすのはちょっと厄介作業。
 で、フロント車高を20ミリ上げて前後が水平になる様にセットしました。
 プリロードを上げた分、勘で減衰力も2クリック強めます。
 最後に歯が下を向いているフェンダー下端をT型ドライバーのプラ部分でコンコンして爪折りで終了です。
 これして置けばもしタッチしても溝切りはしないだろう。

 ジャッキダウンを待っていたかの様にセレナ氏が「中見せて」。
 始まりました、この旅1回目のcw号の内覧会が。 (笑)
 セレナ号も車中泊用に本格的にDIYされているので興味が有るそうでした。
 「こりゃ〜参考にならんっ」は褒め言葉だったのでしょうか?
 これまでまる2日間、殆ど会話という会話をしていなかった僕はろれつが廻りにくい・・・。 (笑)(笑)


 「仏ヶ浦をまわって南下するヨ、お先に」と去って行くセレナ号に「戻りの登りは覚悟して」と見送ってからしばらくして、cw号もテストランに出発です。
 昨日走れなかった太平洋側の海岸線を行けるところまで行ってからUターン、少し内陸へ入ってコーナリングと段差通過の味見をしてきました。
 ココは大間港の端に有るスペースです。
 で、足イジリの効果は? 20ミリ上げた車高によりフェンダータッチは無くなり、ハンドリングの初期反応がクイックに成っていました。
 が、当然のごとく段差での突き上げは悪化しています。
 どちらを取るかと言えば安全を優先するのが筋ですからこのまま様子見する事に。


 ふと洋上を眺めて見ると、僕が乗るらしきフェリーが大間港に入港するところでした。 なんか青森〜函館航路の船より小さいナ。

 大間に来たらアレでしょう〜。 と言う事でまた大間崎へ戻ります。


 そうそう、映画“魚影の群れ”は大間が舞台だった。
 ここは“夏目雅子”が歌を歌いながら自転車で下って行った坂道だ。
 (しったかしてますが、事前に調査済み(笑) )
 惜しい女優さんを亡くしてますよネ。


 大間崎に戻って早朝開いていなかった“大間崎レストハウス”(緑屋根)で本州最北端到達証明書を入手するつもりが・・・。 コロナめっ!


 マグロのお店は沢山あってどこが良いやら?
 たぶん味は一緒でしょ。
 決めては地図上で最北端のこのお店。(笑)


 マグロ丼 ¥2,500なり。 そりゃ〜不味い訳が無い。
 しかし、味は兎も角お値段が女川のと比べて・・・。
 野暮はやめときましょ。 お約束ですからネ。(笑)


 やっとマトモな食事でお腹を満たしたらフェリー乗り場へ。
 午後2時10分発なので1時間前にチェックインしてシェル内で寛ぐ事に。
 青森/函館ターミナルと違って、ここ大間ターミナルはスマートチェックインでは無く、ターミナル内の券売機にQRコードをかざす方式でした。


 シェル内でコーヒー片手にYouTubeを見ながら待つ事1時間、いよいよ乗船の時間となりました。
 事前に係の人にコンコンしてもらう様にお願いしています。


 もう夏休みも終わったから? 車両デッキはガラガラでした。
 殆どが関東方面からの車両で、『これから北海道』と言う高揚感からか乗客の皆さんウキウキ顔に見えました。


 さあ出港です。 しばし本州とはお別れだ。
 乗船時間は1時間半と短く、陽気も良かったので僕は甲板デッキでの船旅です。
 ここからは艫綱(ともづな)の格納作業が見れました。


 右舷に“函館山”が見えて来ればもうすぐ入港です。
 この頃になると客室から大勢の人が甲板デッキに上がって来て各々が撮影を始めています。
 その殆どが夫婦連れかカップルで、僕はなんか寂し・・・。(笑)


 さあ、北の大地に上陸しました。
 一旦オフにしていたタブレットのナビを起動、と言っても殆ど一本道ですが。
 この場所は後で気がついたけれど、

 偶然にも9年前の2012年にハイエースでも駐車した正に同じ所でした。 
 懐かしや!
 (照明ポールと背後の山、車線上の止まれとの位置関係で判明)
 今度は随分とちっちゃいクルマで来ちゃったナ。(笑)
 さあ、本日の最終目的地に向けてスタート。

 2012年8月 

道南部(しっぽ?)は9年前にハイエースで周遊したので今回は道央自動車道を使ってササッとスルーします。


 話は飛んで(笑)“むろらん温泉ゆらら”に到着してます。
 函館から道央自動車道で約3時間、その殆どを90Km/hで巡航する大型トラックに小判鮫走法でこなしました。
 cw号の乗り味は? やはりと言うか当たり前、増やしたプリロードは段差に優しく無い・・・。  これは要再セッティングだな。
 
 さあ前日は入浴出来なかったのでここではゆっくりと。
 とは行かず、食事ラストオーダー45分前と言う際どい時間。
 コロナめっ!
 

 ササッと入浴したら食堂へ。
 何故かとっても蕎麦の気分だったので海老天そばとゆでイカが夕食でした。
 アレ? これってシェルに同じ様な物積んで無かったっけ?
 それは後の祭り。(笑) まあ、後片付けいらないからいいかっ!


 すぐ隣の“道の駅・みたら室蘭”まで移動してここが本日の宿泊地。
 見渡すと地方ナンバー車(北海道以外)が多い様だ。
 やはり入浴施設が近接している所は人気ですね。
 この日は走行距離も少なく、全然疲れていなかったので早寝する為にアルコールのお世話になります。 スタート予定時刻まで8時間も有るし。 250cc缶だし。
 前日のドロ君の撮影データを持参したMac miniに取り込みながら。
 お薬の効果覿面、知らない内に意識不明に。 (笑)
(これが翌日の後悔の元になるとは・・・)

○この日の接触者(会話)数
 大間 セレナ氏 1名
    岐阜ナンバーライダー 1名
    昼食時 1名
    入浴時 受付/食堂 2名
    の5名でした。

○立ち寄り道の駅
    みたら室蘭

○cw号内覧会
    大間テントサイト
  
※走行距離216Km、合計走行距離1265Km。
 午前中はユルユルだったけれど、上陸後は一目散の1日でした。 
 なのでまだ北海道の実感が無い! 
 明日からは満喫するゾっ。 【^_^】
Posted at 2021/10/09 22:44:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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