
9月4日は室蘭から富良野を周って“道の駅・白金ビルケ”までの記録です。
今回は主に映画/テレビドラマのロケ地巡り的な内容です。
ここまで殆ど海を眺めながらのドライブだったけど、これより暫くは内陸部へ足を踏み入れて行きます。 写真30枚見るのも大変!(笑)

朝5時の“道の駅・みたら室蘭”です。
沢山のキャンピングカーや車中泊車が駐車しています。
海沿いの公園を散歩してcw号に戻ると。

隣に泊まっていたハイエース・キャンパーのオーナーさんとご挨拶。
札幌からご夫婦で旅行中だそうです。
以前、千葉の柏に在住していたそうで、近所ばなしに花が咲いちゃいました。
ワクチン2回接種済み(確認した)な両人なので良いでしょ?
ついでにハイエースには一家言有る僕は偉そうに主に足回りについて講釈を垂れちゃいました。(笑)
そして聞かれたら説明しちゃうのが僕の悲しい性・・・。
cw号の成り立ち等を少々説明したらお互い朝食の準備へと愛車に戻ります。
げっっ! ここで事件が発覚!!
昨夜データ移行したドロ君の様子が変?
やっちゃいました、どうやら寝落ちした僕が寝返りしてのしかかり左後ろ足を骨折させてしまっています。 もう飛びません。
この先に撮影本番がいくつも予定に有ったのに、愕然とする僕・・・・・・・・。 北海道での空撮はオジャンです。
ま、仕方がないと諦めて朝食しましたが味がしませんでした。
兎に角気を取り直して午前7時にスタートして近くのSSで給油。
413Km走行して28Lの給油は14.8Km/Lと悪化になりました。
下北半島での低いギヤで引っ張り続けたワインディングの影響でしょう。

道央自動車道は苫小牧を過ぎると内陸へ方向を変え、ここから数日は海とはお別れです。 cw号の無風状態での巡航は平穏だけど、唯一路面段差でのショックが激しい。
1時間半程走行して“由仁PA”に休憩で立ち寄ると、目の前にたなびく旗が。

こちらでは“とうきび”って言うのですネ。
すっごく甘くて美味しかった! 今年食べた中で一番でした。
この時少し暑かったので扇風機のお世話になってます。

昨夜と今朝の2回、電子レンジとIHヒーターを使用、冷蔵庫(この旅中連続通電)と換気扇も併用していて48パーセントまで減少していたサブバッテリー。
走行充電とソーラーパネルからの給電で82パーセントまで回復しています。
この時はエンジン停止中にも関わらず、40w消費する冷蔵庫その他が可動中でも6wの消費で済んでいます。

休憩を終えてシェル外へ出ると、そこには何やらcw号に興味有り気なヒトが。
後ろに停車していた札幌ナンバーのドライバーさんでした。
そして始まりました本日2回目の内覧会が。
今後ご夫婦での車中泊旅をしたいそうで、YouTubeで関連動画を良く見ているそうです。 「自作は出来ないから販売されているKキャンパーだな」だそうです。 それが普通ですよネ。
その後は予定外の停車時間での遅れを取り戻すべく急ぐcw号でした。

トマムICからは下道走行となります。
いよいよ雄大な大自然の風景の中を走るのですが、路面の段差が予想外に厳しい! 普通のクルマならなんて事無いでしょうが、重量に対処する為に固めたKトラのサスではキャパ不足です。 「ドッカンドッカン」の連続に耐えながら走行している内に次第に麻痺?慣れちゃった変態体質の僕がいました。(笑)
で、“道の駅・南ふらの”へ到着したのが午後の1時。

新しい施設の建設中でしたが、まだ既存の方は営業していました。
ドロ君骨折のショックで朝食が喉を通らなかった僕はとっても空腹です。
(もろこしたべてますけどネ)

海から離れたのでここは一つ“十勝豚のしょうが焼き定食”を頂きましょう。
考えてみたら数日振りのお肉です、それも有ってとても美味しかったです。

cw号に戻ると数人が周りを取り巻いています。
横に停まっている札幌ナンバーのライダー諸氏4人でした。
またまた始まる説明会(笑)
離れて駐車していたトレーラーにカヌーを積んだグループさんも混じって総勢7人への内覧会となりました。
矢継ぎ早の質問に、どれに答えて良いのやら。
1時間休憩の予定なのだが・・・。 あらためて『ブーム』を実感します。
しかし、僕だって負けてませんヨ、僕の年代ガチなカワサキW1のサイドカーのオーナーさんに質問を浴びせて応戦です。 しっかし綺麗に手入れされた旧車に驚きです。
「気をつけて〜」「楽しんで〜」と解散したら。
すぐ近くのココへ

本名“幾寅駅”、映画『鉄道員(ぽっぽや)』では幌舞駅として有名な所。
亡くなってしまった名優“健さん”を偲んで訪れました。

駅舎入り口には“幌舞駅”と表示され、観光地化されてます。

中に入って待合室内の展示パネルをぐるっと見て回りました。

しかし肝心な展示コーナーは閉鎖中でした。 またまたコロナめっ!

雪の中、黒いオーバーコートを着た“健さん”がここで列車を待っていましたネ。 そしてラスト近くここで・・・。
駅外へ出ると

こんな看板が有ります。
大事にしているんですね。

駅舎横には撮影に実際に使われた列車、その横にはもう一人亡くなってしまった“けんさん・志村けん”が酔って暴れた“だるま食堂”が当時のまま保存されていました。
近隣の建物も映画セットのまま残されているそうです。
展示コーナーも列車内にも入れなかったと言うことは?
また来いってことかナ。

来た道を戻り、“道の駅・南ふらの”を通過して一山越えて到着したのは“麓郷の森”。 この辺りはドラマ『北の国から』で有名、3箇所に点在するロケ地を周りました。

拾って来た家

石の家

裏で職人さんが作業中でした。
当時物の物置が朽ち果ててしまったので新築そうだそうです。
『いかにも』と見せる為には苦労があるそうでした。
「3時の休憩中にすみませんでした」
続いて丸太小屋

各々の内部も撮影しましたが、屋内に「撮影は自由ですが、SNS等への投稿はご遠慮下さい」との記が・・・。 有料なのになんで?
外観は良いと勝手に解釈します。

『北の国から』気分のまま、富良野の街に向かって坂を下ります。
画像では判らないけれど、まっすぐに延々と続く坂道でした。
北海道らしい!
富良野の街を通過し、一山越えて“ホテルパークヒルズ”

には泊らず

日帰り入浴での利用でした。
外観から察するようにとても綺麗なお風呂で、この時は数人しか居らずに密は避けられました。

しかし日帰り入浴者の為の食事は無く、その後すぐに到着した“道の駅・白金ビルケ”に停めたシェル内でコレを夕食としました。
暖かいお蕎麦とタンシチュー丼です。 (なんかわびし)
そしてまたお薬の力を借りて早寝しました。
それにしても内陸部に入る程に路面状況(段差/うねり)がcw号には辛くなっている気がします。
ダッシュボードに固定していたレー探のステーが折れてしまった位ですから。 これも何とかせねば!
○この日の接触者(会話)数
室蘭 道の駅 1名
給油 1名
由仁PA 売店 1名
内覧会 1名
富良野 食堂 1名
内覧会 7名
麓郷 各家受付 3名
白金ホテル入浴受付 1名
の16名で、ちょっと多め。
○立ち寄り道の駅
南ふらの
白金ビルケ
○cw号内覧会
みたら室蘭
由仁PA
道の駅・南ふらの
※ 走行距離316Kmと立寄り地が多かった割には走りました。
合計走行距離1581Km
北海道真っ只中っ、と気分が盛り上がります。【^_^】