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2022年09月28日 イイね!

NO.1212 利尻島観光とナイトラン 2022年夏旅-8

NO.1212 利尻島観光とナイトラン 2022年夏旅-8 9月8日はいよいよ利尻島へ渡ります。
 島をグルッと時計回りして観光名所を巡りながら空撮もしました。
 もう多分訪れることは無いだろう、と記念撮影が多めの120枚も有ります。
 選んで70枚に絞っていますが長いブログになりそうだ。

 そして稚内に戻ってからは1日遅れたスケジュールを挽回する為にナイトランして頑張っています。

 朝5時の“道の駅・わっかない第二駐車場”でのcw号です。

 この日は7時15分出港のフェリーに乗るのでその1時間前にはターミナルへ行きたい。
 ササッと身支度と朝食を済ませます。


 お約束の“稚内港北防波堤ドーム”で今年もパチリ。
 工事中だった去年よりもかなり作業は進んだようでした。


 今年は上まで上がってみよう。
 前方には既に僕が乗るフェリーが待機しています。


 朝日が登ってきます。 露出失敗してますネ。


 ターミナルへやって来たので“アマポーラ宗谷”号と記念撮影しておきましょう。
 今日はキャリイ号は乗船しませんから。


 1日¥1000の有料駐車場でお留守番です。
 ここからは荷物を抱えて行く訳ですが、着替え/ドローン/シガーソケット充電装備やらで大きめな旅行バッグはパンパンです。
 それを「ヨッコラショ」と担いで乗船口へ向かいました。


 案内表示をパチリしておきましょう。
 一周しても60Km足らずの島です。
 1日だけでも余裕で周れることでしょう。
 で、その往復の車両運賃がcw号でも¥17550×2の¥35100ですヨ!
 人だけなら¥5400×2の¥10800で済みます。
 よって島ではレンタカーを利用する事にしました。


 乗船通路で船に向かっています。
 前日が欠航だったせいか、乗客が想像以上に多かったです。


 窓際のシートに荷物を置いて。 (不用心ですが、もしもの犯罪者でも船からは逃げられませんからね)


 後部デッキに出て見ます。
 出港しています。
 cw号夜まで待っててね〜。


 1時間も過ぎれば“利尻富士”が眼前に迫って来ます。
 まだ台風の余波でしょう、船はやはりちょっと揺れましたね。


 “鴛泊港”に接岸寸前です。


 看板がお出迎えしてくれています。


 ターミナル出てすぐ目の前のニッポンレンタカーで本日の愛車を受領しました。
 三菱のKカーです。 9時から17時までで、燃料代/保険代こみこみで¥14000です。 
 フェリー運賃¥10800+レンタカー代¥14000+cw号駐車代¥1000の合計は¥25800か、 何か苦労した割には¥10000位しか節約できてないナ・・・。
 どちらの方が良かったのかは微妙なところですね。
 もしも二人旅だったら自走でしょう。
 (利尻でのcw号は撮影できない訳だし)


 走りだしてまずは島の北側へ少し周って見ました。
 時計回りの筈ですが、午前中のこの方向だと“利尻富士”に雲がかかる率が低いのだそうで。
 確かに南側には雲がかかっていますね。


 少し先の展望台に上がってみましょう。


 思ったよりキツい道のりで


 “夕陽ヶ丘展望台”へ着く頃には汗だくになっています。
 夕方に来いよ!  
 ここで夕日を撮っていたら戻りのフェリーに間に合わないのですヨ。


 もう一回“利尻富士”をパチリ。
 では“利尻ファンタスティックロード”の時計回りを始めましょう。


 30分走行して、ココは“沼浦展望台(白い恋人の丘)”です。
 ここからの景色が有名なお菓子“白い恋人”のパッケージに使われたそうです。


 では本日の1発目、ドロ君に離陸してもらいましょう。
 風は風速3〜4m位かな? 今日は余裕の飛行になるでしょう。


 まず高度を上げて稚内方向を撮影。
 かすかに写ってます。


 利尻富士をバックに“オトタマリ沼”方向へ。
 走って来た道道と展望台への道が写っています。
 沼の周辺は散策路になっていて観光客が沢山認められたので余り接近させませんでした。 (事前に役場より指示されています)
 そして駐車場には観光バスや乗用車も沢山居たし。


 これはその西側に有る“三日月沼”です。
 2ヶ所共に動く映像だと中々の絵なのですが、停止画像にするとどうにも余り良い物がピックアップ出来ません。
 お見せ出来ないのが残念です。


 ものの10分で着いたのは“仙法志御崎公園”です。


 まだ少し荒れている海/波と真っ青な空に利尻富士。
 素晴らしい眺めでした。


 ここは良心的なお土産屋さん。
 ターミナルで見た名産の昆布が半額位で購入できました。
 お土産は一番高級な出汁用と料理用(おでん?)を選び、家族のご機嫌を取ります。 乾麺の利尻ラーメンもパック買い、これは自分用だな。
 ここで聞いてもやはりウニは不漁らしい。
 それでも¥8000とはベラボウだとか。
 とても話の弾む店主(奥さんか)でした。


 そしてここにはゴマフアザラシの“正宗”君がいつもなら居ると聞いて来ましたが、台風の高波を危惧して避難中でお留守でした。


 海岸へ降りてみると成程、生簀の柵が波によって破壊されていました。
 “正宗”君が無事で良かった良かった!


 車に戻ろうとすると横の作業小屋から漁師さんが「お土産購入ありがとう、ちょっとちょっと」と呼び止められて「おやつにどうぞ」と刻んだ昆布を頂きました。
 噛まずにふくんでいるととても美味しい昆布の出汁が出てきます。


 余りに綺麗だったのでパチリ。
 これは案内板を撮影したものです。


 海岸沿いの道のすぐ横にこんなものが!


 だそうです。


 ちょっとスリルの有る橋を渡ると“北のいつくしま弁天宮”が鎮座していました。
 長年海風に晒されているだろうに、とても鮮やかな朱色を保たれています。
 観光バスが停まれる程の路肩が有る所を見ると、観光名所として大事に管理しているのかも?


 仙法志から11Km走行すると“沓形”の町に入ります。
 ここにもフェリーターミナルが有って、“礼文島”へ渡れます。
 本来ならここで利尻ラーメンで有名な“味楽”で、行列に並んでも“焼き醤油ラーメン”を昼食にするつもりでしたが、1日ずれた木曜日は定休日で残念!
 店前に着いて気がつきました。 「ん?誰も並んでいないゾ!」


 仕方が無いのでググって、「こちらも捨て難い」とのクチコミのお店にやって来ました。 “わすれなぐさ”とは食堂名には珍しい?


 ホタテラーメンと餃子を注文です。
 大きなホタテ3つとワカメにとろろ昆布、丁度良い塩味でとても美味しかったです。 餃子も羽付きで大きく、こちらも中々の味でした。


 お腹を満たした僕はこんな山道を進みだします。
 場所によってはすれ違いは出来ない細い道でグングンと標高を上げて行きました。


 5Km位で“利尻山見返台公園 駐車場”にやって来ました。
 この駐車場から100段の階段を上がると展望台が有るのですが、この日は(調べたらずうっとらしい)通行止めの表示が!
 途中に崩落箇所が有るとの事。


 それではここからはドロ君に行ってもらいましょう。
 ドローンは地表から150m未満と高度の制限が有ります。
 しかしあくまでも地表からなので、山の斜面に沿って行けばドンドンと上がれる事になります。
 『目視外飛行』は距離感を測るのが難しいので山肌に激突注意です。
 利尻島には二つの町役場が有り、こちらは“利尻町”で先ほどの場所は“利尻富士町”になり、どちらの役場にも飛行の確認は済ませています。
 

 グーンと高度を上げて


 利尻山の山頂を目指しましたが、ご覧の様に途中から雲の中。
 距離的には通信距離4Kmまでは行けるので登頂は可能な筈なのに・・・。
 このまま突っ込んだら激突必至でしょうね。
 あと2Kmが遠かった!


 仕方なく機首を海方向へ向けています。
 珍しい画像は雲の下端目線からの日本海です。
 これ以上高度を上げると視界ゼロの世界でした。


 帰り際に行く事が出来ない展望台を見つけました。


 送られてくる画像からはその崩落箇所は確認できませんでした。
 まあ、あそこから飛ばしてもどの道あの雲では結果は同じだったでしょう。

 山登りをする人なら容易いのでしょうが、僕の様に足腰が弱い老人が車で行ける場所からドローンで山頂を目指せる場所は意外と少ないのです。
 あー、残念!


 海岸沿いへ降りて来てすぐの所に立ち寄りです。
 ココは色々な記事や動画で利尻に行ったら「飲んでみるべし」と言われている飲み物の販売所です。


 『ミルピス』味はあっさりとしたカルピスでした。 ¥360
 このお店、無人の時が多いらしく募金箱の様な所に入金するようですが。
 この時は店主の人の良いお婆さんが対応してくれました。
 対面した時だけの、ゆで卵のサービス付きです。


 ここを昨日訪れたライダーさんは強風でバイクが倒されてしまいブレーキレバーを折ってしまったそうです。
 ここだったら稚内よりも一層風は強かった事でしょう。
 さすが旅慣れたライダーさんは持参しているスペアレバーに替えて立ち去ったそうです。
 お婆さんに「またきてね〜」とお見送りされれば「ハーイ」って返事しちゃいますよネ。 (多分無理でも)


 島の北側まで来ればそろそろ一周の旅も終わりに近づきます。
 朝に立ち寄った“夕陽ヶ丘展望台”の少し手前、“富士野園地”にも立ち寄りました。
 ここはそれほど急斜面を歩きません。


 映画『北のカナリアたち』のロケ地になった場所です。
 悲しくやるせない映画でしたね。


 “鴛泊港”から飛び出ている“ペン岬”と手前に見える東家。
  なんと言う光景でしょう! 


 こちらは“ポンモシリ島” 島と言うよりおっきな岩ですね。


 展望台からの“利尻山”。 やはり午後はこちら方向からでも雲を被っていました。


 こんな表示も。
 僕は知りませんでしたが、きっと有名な人なのでしょうネ。


 午後3時過ぎ、ちょっと時間は早いけれどココで入浴しました。
 離島のお風呂もオツなもんです。
 “利尻富士温泉” ¥500
 内湯/ジャグジー/サウナ/水風呂/露天風呂が有ります。
 この露天風呂、広くて利尻の風景(山ですが)を眺めながらはとても気持ちよかった! 水風呂は14°cと経験したことのない冷たさでした。
 僕的評価4 (離島の分オマケして)
 ん? ここでも全身に模様の入った人が・・・。
 帰り際に施設スタッフに恐る恐る聞いて見たら、「全然問題無いですよ、大勢来られます」との事。
 昨日の稚内とも合わせて、この辺り(北の方)は漁師町だから?寛容な様です。
  (海でもしもの時に遺○の判別になるとか)
 ま、僕は全然気になりませんが。


 サッパリした僕は“鴛泊港”まで戻ってコーラで乾杯。
 “利尻島”とのお別れが近づきました。


 今日の愛車ともお別れです。
 このKカー、同じ軽自動車でもやはり乗用タイプはキャリイ号とは違いますね。
 静けさと乗り心地は雲泥の差でした。 CVTの滑らかさも素晴らしい。
 兎に角、もう何年も乗用Kカーは乗っていないので驚きました。


 106Km走行しています。
 スンナリ一周なら60Km位の筈ですが、結構アッチ行ったりコッチ行ったりしましたからね。
 今日1日お世話様でした。


 午後5時40分出港のフェリーがやって来ました。
 帰りは“サイプリア宗谷”号か。
 なんか名残惜しい・・・。


 出港時は例によって後部デッキに出ています。
 下のデッキでは若いお姉さんが大声で叫んでいます。
 岸壁には恐らく宿泊したであろう施設の人かお客さんでしょう、数人で大きな旗を振ってのお見送りの様です。
 何やら暗号の様な掛け合いを大声でしています。 青春だナ〜。
 そして僕の左側ではサイクリストらしき若者が「りしり〜、ありがと〜」と叫んでいました。


 夕日に染まった“利尻山”がとっっても素晴らしい!


 もう見えなくなっている旗に向かってお姉さんはまだ手を振って叫んでいます。
 きっと楽しい思い出に後ろ髪を引かれているのでしょう。
 あ〜青春に戻りたい。(笑)


 そして夕日は“礼文島”の向こうに沈んでいきました。
 感傷的になった僕も少し泣きそうになります。
 景色見て泣く事なんて無い僕ですけど、この時ばかりは危なかったです。
 飛び抜けて素晴らしい名所が有ったか?と言うとそうでも無い気がする島でしたが、「一度行けばわかる」と言われた理由が判った気がします。
 最果ての離島だからでしょうか? それとももう来られないと自覚しているからでしょうか?


 そんな感傷に浸っている時間はあまり有りません。
 たったの1時間でも睡眠を取って置かねば!
 戻り便は乗客も少なめ、よって静かに熟睡出来ました。

 港につけばそそくさとcw号に戻り、荷物の整理をしたら即スタートします。
 これからナイトランで遅れた予定の辻褄合わせになります。


 もうのんびり夕食なんぞ食べている時間は有りません。
 最北端の“マクドナルド”でハンバーガーを買い込み、移動中にほおばる事に。


 ホント、この稚内周辺には至る所に『最北端』の表示が有ります。
 「もうわかったヨ」と言う位に。 それでも釣られる僕。(笑)


 自動車専用道の様な国道40号をひたすら南下します。
 “開源パーキングシェルター”でトイレ休憩。


 豪雪地帯なので避難所も兼ねているのでしょう。
 とても綺麗な施設でした。
 ここに到着する前にタヌキが目前を横断してビックリ。
 この後にリスが飛び出して来てビックリしています。


 130Km2時間で“道の駅・びふか”でまた休憩。
 ココは昨年2泊したオートキャンプ場が有る場所です。
 トイレに向かう際、歩道一杯に枯れ葉? と思ったら大量の大きな蛾でした。
 時刻は午後10時過ぎ、本来の予定ではココは朝10時には通過していた筈です。
 まだまだ頑張って南下しよう。

 そして走り出して気がつきました。 このままだと燃料が足りない!
 もうこの地域でこの時間ではSSが開いている訳がありません。
 この先の“名寄美深道路”も“道央自動車道”(旭川手前)にもSAも有りません。
 あー、稚内で給油しておけば・・・。
 仕方が無いので行けるところまで行って寝る事にしました。

 その後にも失敗。 比布JCTから“旭川紋別自動車道”へ進み、“愛山上川IC”まで行ったところで燃料警告灯が点灯します。
 さっきのJCTで旭川へ向かっていれば・・・。 運転中(自動車道では止まれない)の検索では判断も難しいのです。
 いざそこで国道へ降りてもSSなんて見当たりません・・・。
 そこでググッて、早朝から営業開始するSSに近い道の駅を検索すると“道の駅・とうま”と表示されました。
 げっ! 20Km以上も後戻りしないとならないのか。
 ガス欠ストップは御免なのでグーグルさんの言う通りに従いましょう。
 こうして稚内から260Km4時間のナイトランで遅れを半日分取り戻す事ができました。
 午後12時に道の駅・とうま”で『バタンキュー』となりました。

○立ち寄り道の駅
 びふか
 とうま

○空撮
 オトタマリ沼
 見返り台展望台

○お風呂
 利尻温泉 評価4

○ハイタッチ 0回

※ 走行距離273.2Km+106Km=379.2Km 計2226Km
 こうして素晴らしい利尻観光を終えてから、ナイトランで必死に遅れを取り戻す努力をした1日でした。
 まあ、約1日半分のブログなものですから、その長さと言ったら・・・。
 【^_^;】
Posted at 2022/09/29 10:34:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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2025/05/04 15:06:04

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