
4月5日、今日は去年の春旅で宿題として残してしまった空撮をリベンジし、九州へ上陸後は未走破部分の北九州を周る予定です。
前夜戴いたアドバイスを考慮しながら当夜のお風呂/宿泊地を検索しています。
時間が読めない部分が多いので臨機応変へ対処する事にしましょう。

朝5時に起床したらベッド状態のままで暖気運転しているcw号です。
第一目的地へ極力早めに到着する為に急ぎます。

殆ど対向車も無い県道435号で約30Kmを40分で到着しました“海士ヶ瀬公園”です。

“角島大橋”
昨年4月、雨と強風によって断念した空撮のリベンジの為に再来訪です。
この時点で雲行きが怪しい・・・。

空撮の申請時間が朝9時からになっているのでココでリビングモードにチェンジしたシェル内で朝食を取って時間を待ちます。

予定時間まであと1時間となった午前8時頃、シェル屋根を叩く雨音が!!
外に出てみると画像の様な本降りの雨です、今年もダメか。
後の予定を考慮しながらギリギリの午前10時まで待機したけれど、雨足は止むどころか強まるばかり。 まったくもって残念です。
申請時間をもっと早めにしておけば、は後の祭り。
又来いって事かな? 仕方ない、次回の三度目の正直に賭けましょう。

悔しいので“角島大橋”を往復しました。
この島側の“瀬崎陽の公園”まで自動追尾撮影をする為に何回もシュミレーションして準備したのに・・・。
後ろ髪を引かれながら次へと向かいます。

事前の予定では空撮後はそのまま日本海側をなぞり、去年も立ち寄った“かわら蕎麦”を昼食にするつもりだったけれど変更します。
また瀬戸内海へと戻り下関を目指しました。
途中の“道の駅・きくがわ”で小休止してルート検索しています。

“小月”からは国道2号を走って“下関 唐戸市場”までやってきました。
もうすぐ向こうに門司が見えています。

立体駐車場にcw号を止めてよさそうな昼食場所を探しましょう。
時刻は午前11時半過ぎ、行列に並びたく無いので急がねばっ!

“下関”と言ったら『ふく』が有名だけど、僕はフグの味と値段のバランスに納得していないので却下。
比較的空いていたこちらの“からと屋”さんに入店しました。

『天ぷら刺身御膳』¥1900に諦めたけどここにも有った『瓦そば』¥1100を併せて見ました。
天ぷらはちょっと残念、お刺身はまあまあ、瓦そばは安定の合格でした。
それにしても「ここは何処?」って位に飛び交う中国語。
僕のテーブルの周りは全てチャイニーズの家族で埋まっていました。
意外に静かに会話していましたが、走り回るお子様には躾を宜しく頼みたい。
会計時に聞いてみたら、「フェリー航路が再開されてからはほぼ毎日こんな感じです」との事。 「繁盛して良いですネ」には微妙な表情で微笑んでいました。

食事したので無料だった駐車場を出たcw号は下関市内で給油しました。
508.3Km走行して32Lの給油は15.9Km/Lの燃費です。
アレ? 前回給油から結構な距離のワインディングを頑張った割には良い燃費です。

過去の陸路での九州上陸は全て“関門自動車道”でしましたが、今回は国道2号の“関門トンネル”を初走行してみました。
通行料金は軽自動車¥110でした。
次回は徒歩でも試してみたいと思います。
“門司〜小倉〜戸畑”と海沿いを走行して“若戸大橋”では無く“若戸トンネル”を通過して到着したのがココ。

『軍艦防波堤』です。

この三艦の内の駆逐艦“柳”が今も確認出来ます。
降り続く雨の中、傘を差しながら近づいてみました。

船首側から眺めます。
こんなにとんがっているんですネ!

進水から100年以上経った金属は潮風にされされてカサカサになっていました。

船尾側から眺めます。
全長85.85m 全幅7.74mは三艦の中で一番小さな船体です。
特に幅が狭いのには驚きました。

天気が良ければ真上からのショットも空撮したかったナ。
“柳”とは比べものにならない程デッカイ貨物船をバックにパチリ。
更に強まる雨を恨めしく思いながらこの埋立地を離れました。

出来るだけ沿岸沿いの国道495号を走行して50Kmを1時間で“宮地嶽神社”までやって来ました。
『光の道』で有名ですが、今回は時期も時間も天候もまったくバズレなので信号待ちでパチリするだけでパスしました。
2月の下旬と10月の下旬の年二回が有名な光景の撮影タイミングで、かなり混雑する様なので時期的にも僕には無理だな・・・。

そこから25Kmを1時間もかかって福岡市内までやって来ました。
さすが福岡は大都会ですね、近づくにつれて渋滞が激しくなりました。
目的地近くの有料駐車場へcw号を止めています。

まだ午後5時半だけど、早めに夕食しちゃいます。
有名店が数ある中で“博多らーめん ShinShin 天神本店”へ行ってみました。
入店待ちの行列してましたが、グループ待ちが多かったらしくお一人様の僕はすぐにカウンターへ案内されました。
壁面には有名人のサインがビッシリと飾られています。

『煮卵入りらーめん』¥890に『半やきめし』¥370を注文しました。
「これが本場の味か」普通で頼んだけど「結構麺が硬いな」「スープは思ったよりアッサリだな」 想像以上でも以下でも無かった印象です。
「本場で食べたよ」が収穫でしょうか?
さて、駐車場で今夜のお風呂と寝場所を検索。
福岡市内近郊には適当な道の駅は無かったので、前夜にアドバイス頂いた“朝倉温泉”まで足を伸ばす事に。
およそ35Kmも有るけれど、翌日の目的地にほど近いしまだ時間も早いので向かいましょう。
しかしっ! 大都会福岡の渋滞に巻き込まれ、スマホのグーグルナビに従って迂回路を目指すと? GPS受信が異常になり、自車方向がクルクル変わってアッチコッチと彷徨わされちゃいました。
タブレットのYahooナビとスマホのGoogleマップ、時折違う指示を出すのでその都度迷ってしまいます。
そして大概の場合、僕の選択は間違いになります。(笑)

結果的に35Kmを2時間もかかり、最初に目指した入浴施設にすると終了時刻までではゆっくり浸かれそうも無かったので変更しました。
少し手前の朝倉温泉“卑弥呼ロマンの湯”に到着したのが午後8時過ぎ。
65歳以上¥420でお得。(笑)
サウナ/水風呂/露天風呂は無しなのが残念でしたが、ちょっと狭い浴室内はとても綺麗です。
福祉施設併設なので、そっちの方に振ったのかな?
スタッフさんの対応はとても親切でした。
驚いたのがその泉質で、PH9.44のかなりトロトロの良質な温泉でした!
肌がヌルヌルするので効用書きを見てみると「老化した皮膚が浮き上がる」とか。
食事も出来て美味しそうだったけれど『博多ラーメン』は無かったので済ませておいて正解だな。
午後10時までの営業(もう一つの候補は午後9時)でゆっくり出来たけれど、サウナ等が無いのが惜しいので△。 ついでならまた寄ってもよいかな。
入浴後は20分程走行して“道の駅・原鶴バサロ”が今夜の宿泊地です。
これまで5日間の旅の記録を簡単にメモして午後12時に就寝となりました。
○立ち寄り道の駅
きくがわ
原鶴 バサロ
○お風呂
卑弥呼ロマンの湯 △ 老人(笑)割引は良し 湯種が足りない ¥420
○ハイタッチ
1回
※ 走行距離258.3Km 計1680Km
いよいよ九州に上陸するもこの旅始めて雨に降られてしまった1日になってしまいました。
空撮予定が2箇所ダメになってしまったけど、当初よりこの日は移動日的な感じだったので被害は少なかったと思う。
【^_^;】