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2023年04月28日 イイね!

NO.1238 もう一つの端と有名落ち? 2023年春旅−9

NO.1238 もう一つの端と有名落ち? 2023年春旅−9 2023年春旅も9日目となりました。
 昨日最西端に到達したと言う事で、これからは向きとしては帰路になるのかな。
 いやいやところがどっこい、北九州にはまだまだ周らねばならない場所が多数有ります。
 とても複雑で面白そうな地形をしてますからネ!

 本日の予定は今日にズレこんでしまったポイントを急いで巡り、その後は海沿いに“呼子”まで行って食事と空撮、もう1ヶ所空撮しながら“糸島”を目指します。
 空撮の飛行申請は時間に余裕を持ってしているのでそれ程焦る必要はないつもりです。 (でした・・・)

 では50枚の画像と共に振り返ってみます。

 “道の駅・生月大橋”

 昨夜午後9時過ぎに到着した“道の駅・生月大橋”です。
 生月は『いきつき』と読みます。 てっきり『なまつき』だと勘違い! (笑)
 “平戸島”の隣にある“生月島”に橋を渡ってすぐの場所にあります。

 早朝風景

 午前6時は日の出時刻ですが、お日様はまだ島陰に隠れています。
 とても気持ちの良い朝だったのでトイレついでに散歩してみました。


 大きな公園の中にある道の駅で、登録から30年も経っている割には綺麗に管理されていました。
 で、橋の近くへ歩いてみます。

 散歩

 逆光もろ。 太陽が上がって来ています。
 ワンチャンを散歩させているキャンピングカー乗りさんと「おはようございます」、旅の高揚感からか頻繁に繰り返される挨拶です。

 変な癖

 この頃、橋の真下からパチリする事が増えてますね。(笑)

 残り物の朝食

 シェルに戻ったら朝食を取ります。
 昨日の残り物“佐世保バーガー”とスープにこれも残り物のイチゴです。
 とてもボリュームがあるバーガーなのでダイエットにならなさそう・・・。
 あ、2つ購入した内の一つは昨日の午後走行しながらほおばってしまいました。

 遅れ挽回ルート

 昨日の遅れを取り戻すべく、いつもより早めの午前7時スタートします。
 これだけでも100Km以上も走行することになります。
 これ見ると、これまで入れていた昨日の予定はかなり無理が有りましたネ。

 “塩俵断崖”

 “生月島”の西岸を北上してここで小休止。
 スタートして10Km位なので15分で到着です。
 見どころの断崖は横ナメ位にしか拝めませんでした。
 空撮すれば見れるでしょうが、この後すぐに空撮予定があるのでここでは我慢します。 
 
 観光案内板

 10Kmでここまで来れるのだから、それ程大きな島ではありません。
 ここまでの“生月サンセットウェイ”は良く整備されて走りやすく、とても眺めの良いルートです。

 島最北

 “生月島”の最北端までやってきました。
 cw号より先着が6台もいます。
 ここより徒歩で進みます。

 “大バエ灯台”

 正式には“大碆鼻灯台”(おおばえはなとうだい)で、読みにくいから?
 バエになってます。
 cw号を止めた駐車場からはすぐそこです。
 灯台へは階段で登れます。 (大して高くはないですが)
 マップ見て、「あんなとこまで行けるんだ」と端っこ好きには堪らない場所ですよね。 到達感が凄いです。

 本日の空撮1回目

 それではドロ君に飛び立ってもらいましょう。
 高度100m位まで上げて静止画パチリ。
 ちょっと風邪が強かったです。
 条件が良ければ“壱岐島”とそれより遠くに“対馬”が見えるそうでしたが、この時は残念ながら霞んでいました。

 灯台断面

 3シーン空撮して帰還させました。
 上から見るとこの灯台、断面が楕円形になっているのが判りました。
 珍しいのでは?
 
 島で給油

 端っこを極めて満足したら島の東岸を南下して、“里免”の町で給油しました。
 448Km走行して32Lの給油は14Km/Lの燃費でした。(チョイ悪)
 前回給油の島原半島からここまでのルートを加味すれば上出来の値だと思います。
 今までの経験上、14.5Km/Lを平均値として判断しています。
 ここでSSマンから「島の西岸は走りましたか?」と聞かれる位あのルートは素晴らしいと言う事になりますね。 
 勿論「走りながら歓声あげちゃいましたヨ」とはお世辞抜きです。
 ここでもシェルの事、旅の事について数分のやり取りの後、次の目的地へと走り出しました。
 「あの辺は道が狭いから気をつけて!」を背に受けて。

 分岐点

 さてルートマップの通り、“平戸島”へ戻ってからはひたすら南下します。
 しばらくは島の背骨を走行するので景色はごく普通だったけど、島の南に近づくと“志々伎湾”を横目にするワインディングロードになります。
 それでここが次の目的地への分岐点になります。
 左に外れる枝道(先は酷道)を行くか? それとも?

 安全策 

 勿論『安全策』を取りました。 それで無くても遅れ気味の予定です、意地より時間を優先しました。 
 それでここは『橋で結ばれた日本最西端のみなとまち』になる“宮ノ浦”です。
 地図でこんな表示をみちゃったら来ない訳にはいきません!

 本来の目的地

 しかし本来の目的地はここではありません。
 本図下方の『本土と繋がった道の最西端』が当初の目的地でした。
 が、事前情報によると赤丸の分岐点からはかなりの酷道らしく、場合によっては途中から封鎖されている事も有るのだと。
 途中まで行って、Uターンも出来ない様だったら目も当てられません。
 そこでこの漁港の端からドロ君に訪問してもらう事にしました。
 マップで確認して電波が遮られない場所を特定しました。
 直線距離にして約1Kmなら飛行は楽勝です。
 しかし、航空画像を拡大してみると隣の島と対になった鉄塔の様な物が確認できます。  もしかすると送電線かもしれないので要注意です。

 漁港の端

 出来るだけ離陸予定地点へcw号を進めます。
 ここは漁港の端の“オイトク島”の付け根部分です。

 舞い上がれ

 それではドロ君行ってみよう〜。
 まずは高度を制限一杯の145mまで上げて漁港をパチリ。
 これが“宮ノ浦”の町の全てです。

 やはり有った

 目的ポイントに近づいて確認すると?
 やはり鉄塔が見えています。
 見えていないけれど、あれが有ると言うことは当然電線も有るでしょう。
 このままの高度で接近して行きます。

 目標発見

 電線が有りそうな場所を避けながら慎重に降下させてみます。
 カメラを上に向けるとやはり電線が有りました。
 不用意に飛行させていたら、あわや接触/墜落の危機でしたね。
 細い電線だと障害物検知機能が働きませんから。
 結局酷道を行くハメに・・・。 (笑)
 そして画像下に目標物を確認しました。

 個人作?

 更に慎重に降下させ、障害物検知機能が働いてこれ以上寄れない近距離でパチリ。
 『本土と繋がった道の最西端』は木製の標識でした。
 それも2本有る。
 これってどう見ても個人の作製ですよね。(笑)
 しかし、潮が引いたら向こうの島と地続きになるのでは?
 でもアチラには道は無さそうなのでこれで正解なのでしょう。

 帰還せよ

 目的を達成したドロ君が帰還してきました。
 ホント、便利な世の中になりましたね〜。
 で、これであそこに行った事になるのかどうかはおいといて。(笑)

 “平戸城”

 戻り道に少し遠回りでも“平戸城”へ向かいましたが、ルートを外れるごとにリルートするナビに表示される次の目的地への到着時間がやばい事に!
 それで遠目からパチリして島を離れました。

 “呼子”で昼食

 “平戸大橋”からおよそ70Km走行して“呼子”までやってきました。
 ここまでは時短を優先して複雑な海岸沿いルートはパスです。
 本当は橋で繋がった“鷹島”の端にある“雷岬”まで行ってみたかったナ。

 時刻は午後1時で昼食には少し遅め、しかしこの日は日曜日だったので混雑を避けるには丁度良いかも。
 と思ったら大間違い! このお店“玄海”の駐車場には大きな観光バスが5台も止まっています。
 入店すると待ち時間が1時間半ですと!
 只でさえ遅れ気味なのにそんなに待てませんヨ。
 リストに名前も書かずに立ち去りました。

 呼子駐車場

 “呼子”の町へ行けば食事処は有るだろう。
 と“呼子朝市通り駐車場”まで走って来ました。
 ここに至るまでそれらしき食堂は無し。

 端っこ好き

 駐車場端しにcw号を止めて歩いてみましょう。
 せめて片面は守られる端に止めるのは癖です。 (笑)

 閑散

 さすがに朝市通り? 午後1時過ぎだと閑散としていました。
 飲食店は軒並み店仕舞い済み。
 日曜の午後ですよ、商売っけが無いのか・・・。

 テンテコマイ

 通りの突き当たりに有る食堂の店先には「本日活イカの入荷有りません」の文字が。
 その先のこのお店を覗いてみると満席でしたが、もう他に当てもないのでしばらく待つ事に。
 しかし10分位待っても1組も出て来ません!
 改めて中を覗くと少人数のスタッフがテンテコマイしている様でした。
 それにテーブルにもあまり料理が並んでいない有様。
 「こりゃ無理だ」

 やるき無し?

 cw号に戻って少し離れた“名護屋大橋”を渡ってすぐのこのお店に行ってみます。
 が、ここも「本日活イカの入荷有りません」ですと!
 “呼子”ってイカ、それも活イカが名物ですよね?
 しかも日曜日にこれって「やるきあんのか?」

 振り出しに戻る

 結局最初のお店に戻って来ました。(笑)
 この間約1時間のロスとなってしまいました。
 もうさすがに観光バスは立ち去った後でした。

 いけす

 店内入ってすぐには『いけす』が沢山有りました。
 これなら入荷の手間は有りませんネ。
 しかしっ! まだ待ち時間が45分だとか。
 時刻はもう午後2時、仕方がないので客待ち簿に記入して、その間に次の空撮をしてしまいましょう。

 “呼子大端”

 ここでの飛行許可申請の時間は余裕を持ってしているので時間的な心配はありませんが、45分以内に先のお店戻らないとなりません。
 急いでドロ君が離陸します。
 橋脚から伸びるワイヤーが心配なので高度は制限一杯にしています。

 橋の先まで

 橋の先まで飛ばしたら、飛行マップ上に先ほどのお店が見えて来たので偵察飛行させてみます。
 画像には写っていませんが駐車場は半分位まで空いて来ている様です。

 見えるんだ!

 

 水面近く(と言っても15m位)に降下させると、船から手を振られました。
 見えるんだ!船に追従する様に橋をくぐって帰還させました。

 やっと昼食

 時刻は午後3時に少し前、やっとの昼食です。
 いか活き造り膳 ¥2860です。
 いかの活き造り、いかしゅうまい、下足のお好み、小鉢、お吸い物、ご飯、香物、デザートになります。
 足がウネウネ動いています。
 気のせいか、目が僕をみている気が・・・。(笑)

 いかしゅうまい

 いかしゅうまい、は初めて食べました。
 美味しいけれど、一つでは物足りないナ。

 下足の天ぷら

 身を食べた後のゲソはお好みで料理してもらえます。
 僕は天ぷらにしました。

 で、その評価は?
 確かに活いかは新鮮で美味しかったけど、これを食べるためだけにワザワザって気はしませんね。
 一番美味しかったのが下足の天ぷらだったら“活”の意味無いのでは?
 “大間のマグロ”もしかりだけど、やはり・・・ですね!

 お土産

 それでもやっぱりお土産は購入しておかないと。
 町まで戻ってこのお店で『ご機嫌取り』を購入しました。
 イカの塩辛で冷蔵庫が埋め尽くされそう!

 空撮4回目

 午後4時に5Km先の本日の空撮予定の4箇所目に到着しました。
 “七ツ釜園地”です。
 飛行申請時間が午後5時までなので多少は急がないとっ!

 離陸ポイント探す

 cw号からは公園内を歩いて離陸ポイントまで行きます。
 目標物の近くまで行けるのだけど、少し手前の高台を目指しました。

 高度145m

 まずドロ君を高度145mまで上昇させて、cw号までを含めた全景をパチリ。

 “象の鼻”

 右下が“象の鼻”と言われているらしいけど、アングルが逆でそう見えません。
 左奥が“七ツ釜”になります。
 では降下しながら接近しましょう。

 縄張り争い

 ん?モニターに多数の鳥が写って来ました。
 またアイツか!
 もう少し近づくとやはり『トンビ』の様でした。
 経験上、一番厄介な鳥さんです。


 居なくなるのを待ちながら、遠景での“七ツ釜”を空撮しています。
 さすがに145mの高度までは鳥さんも上がって来ませんでした。
 本当に7つ大穴があいていますね。

 国の天然記念物

 群れの隙を狙って降下して穴に近づきました。
 長年の荒波によって作られた洞窟です。
 玄武岩の“柱状節理”が確認出来ました。

 敵の追跡

 比較的低高度でドロ君を帰還させようとすると、ヤツ(右上)が追って来ました。
 しかも上空にはお仲間もウヨウヨと!
 着陸態勢になったドロ君の上をグルグルと旋回飛行しています。
 上から掴もうとしたら君の足なんてプロペラでチョン切れるヨ。
 っても、高速で回転するペラなんて見えてないでしょうが。
 そしてドロ君だって相打ちで墜落します。
 でも何とか無事に着陸させてホッと出来ました。

 寄り道

 経路からは少し寄り道になるけれど、標識につられて来ちゃいました。
 “湊の立神岩”駐車場です。
 
 角度悪し

 “湊の立神岩”は2つの巨大な玄武岩の柱が並んでいるのですが、角度が悪く一つしか撮影できませんでした。
 ま、ここはオマケなので良いか。 

 今日のお風呂

 唐津湾に沿って福岡方面に進み、30Km程走行して本日のお風呂に到着しました。 もう時刻は午後7時になっています。
 ここの受付で聞くと「¥500で車中泊できます」との事。
 予定では少し先の公園駐車場だったけれど、これなら手間が省ける事になります。
 食事と入浴セットメニューなるものが有ったので車中泊代と合わせて支払いました。
 ここ、何気に来ましたが凄かったです。
 露天風呂には『ワイン風呂』『抹茶風呂』『壺風呂』『酒粕風呂』『ヒノキ風呂』と豊富な浴槽が有り、サウナもドライ/塩の二種類揃っていました。
 また洗い場には遠赤外線の石が引かれていて冷たく有りません。
 しかし営業時間が午後9時半までなので、食事時間を考えるとそんなにゆっくりは浸かっていられませんでした。 残念!

 食事施設

 湯上がりには座敷の食堂へ行きます。
 この日は日曜日だったので午後9時近くでもまだ結構な利用客が食事していました。


 カキフライ定食にしています。
 入浴とセットで¥1920でした。
 4つは少なめ? でもカラっと揚がっていてとても美味しいカキフライでした。
 そういえば、瀬戸内海からここまでカキは食べていなかったナ。
 食事が終わる頃には閉店時間間際となってしまいました。

 このお風呂、かの“弘法大師”がマムシに噛まれた農民を見て湧出させた薬水が元とか。  本当に効くのかな?
 兎に角、食事も車中泊もセットに出来て、湯種も豊富で素晴らしいお風呂でした。
 入浴¥880 車中泊¥500 で○ですね。 
 もっと営業時間が長ければ◎ですが。

 そんな訳でこの日の宿泊地はここになりました。
 明日も空撮3箇所を含んだ長距離走になるので早めの就寝午後11時としました。
 振り返れば、もう少し日程を取って“伊万里”から“呼子”にかけての複雑な沿岸を周りたかったナ。

○ 立ち寄り道の駅
  ゼロ  僕の長旅で初めて

○ 空撮
  大バエ灯台
  宮ノ裏
  呼子大橋
  七ツ釜

○ お風呂
  まむしの湯  ○ 湯種豊富 食事と車中泊が出来る ¥880+¥500

○ ハイタッチ
  1回

※ 走行距離262Km 計2660Km
 この日は我ドロ君が大活躍した日でした。
 特に身代わりとして頑張った『本土と繋がった道の最西端』の空撮は白眉でしたね。
 ただ『有名には気をつけろ』の教訓を再認識した日でも有りました。
Posted at 2023/04/29 16:42:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月28日 イイね!

NO.1237 充実度ナンバーワンかも? 2023年春旅-8

NO.1237 充実度ナンバーワンかも? 2023年春旅-8 4月8日はこの旅で最初に目的地候補に挙げたポイントが多数有るルートを巡りました。 走行距離は少なめだけど、立ち寄り箇所の多さと滞在時間を考慮するとそんなにノンビリはしていられません。
 当初逆回りだった予定図を見返しながらルート設定すると、時間的に翌日回しになりそうなポイントも2箇所あるけれど臨機応変しましょ!

 思い入れが強い場所が多いので選抜した画像は多めの67枚!
 画像だけの飛ばし見用にタイトル付けておきましょう〜。

 4月8日朝6時のcw号

 今日もとても天気が良さそうで安心しました。
 昨晩到着時は真っ暗だったので気が付かなかったけれど、こんなにも海の近くだった事に驚きます。

 “道の駅・夕陽が丘そとめ”

 海沿いでもちょっと高台に上がった場所にある道の駅で、車中泊車が多数駐車しています。 散歩がてらに確認したら、一番遠方は室蘭ナンバーでした。

 お仲間発見

 cw号の斜め前には『お仲間』がまだ就寝中でした。
 ナンバーを見ると水戸ナンバー、遠方で地元(近く)のクルマと出会うと何だか嬉しくなります。 ヘンテナ(自作アンテナ)と屋根上にはソーラーパネルが3枚並列繋ぎされてるみたいです。
 手作りらしく、とても苦労した形跡が見られますが良く出来ていると思いました。 (上から目線でスミマセン)
 お会い出来ればお話しでもしてみたかったけれど、cw号出発(午前7時半)までには起床されませんでした。

 遠藤周作文学館

 海側に下って行くと“遠藤周作文学館”が有りました。
 それにしてもこの東シナ海を見渡す景色の素晴らしさヨ!

 朝食調達

 昨晩到着前に数件立ち寄ったコンビニは品薄だったので、この日の朝食は走り出して20分程の“大瀬戸”のセブンイレブンで調達しました。

 フェリー乗り場

 場所が丁度フェリー乗り場の目の前で、着岸した船からは通勤客が降りて来ました。 すぐ目の前の“松島”から通勤しているのかな?
 毎日船で通勤ってのも少し憧れますネ。

 ジジイの朝飯

 段々と少食になってきてますね。
 昨日のお風呂で計量したら又1Kgの増量でしたから。(笑)

 “大島大橋公園”

 朝食後に更に20分走行して到着したのが“大島大橋公園”です。
 本土から“寺島”〜“大島”〜“蛎浦島”〜“崎戸島”へと架かる4つの橋の一番目の“大島大橋”のたもとに在ります。
 とても綺麗な公園で、この日は土曜日だったので3台のツーリングバイクが休憩していました。 cw号の側面に反射して映ってますね。
 僕もこのあたりの綺麗な景色の中をバイクで走りたい!

 四島横断

 合計6つの橋を渡り、最後の“崎戸島”の突端にある場所までやって来ました。

 展望台駐車場

 ナビが終了した場所では何も見当たらず「間違ったかな」とも思いましたが、細い道を進んでみるとホテル“天涯の城”(改装中)の裏にココが隠れていました。

 “北緯33度線展望台”

 cw号から歩いて数分でここに着きます。
 “北緯33度線展望台”です。
 ここまでの道のりが4つの島(それもかなり狭い道を含む)を通過する事、最後の方は行き止まりの雰囲気まで漂わしていた事も有り『最果て感』が満載でした。
 かなり西方に走ったけれど、これでもまだ最西端ではないのです。

 ジジイの自撮り

 自撮り用の台(影)が用意されていたので恥ずかしながら。(笑)
 ここから見えていた五島列島は当初この旅にも組み入れていましたが、日程的に厳しくて宿題となっています。 いつかかならずきっと・・・。
 この様な金属製モニュメント、我社にも発注来ないかナ。
 「お安くしときますヨ」

 空撮

 ここでは飛行許可申請していませんでしたが、飛行が海上で近くに第三者もいなかったのでスマホにて飛行申請をしてからドロ君に離陸してもらいました。
 遠くにcw号が見え、手前には草に覆われた“旧日本軍佐世保鎮守府聴音所跡”が見えています。

 自撮り空撮

 ドロ君のバッテリーに余裕が有ったので、cw号へ戻る道筋で自動追跡録画させてみました。

 おかえりなさい

 我ドロ君、見事に障害物を避けながらcw号までついて来てくれました。
 本日この後にもう一回空撮予定があるので、バッテリーを充電状態にして次へとスタートしました。

 “道の駅・さいかい”



 4つの島を戻り、本州上陸して30分で“道の駅・さいかい”で休憩します。
 小さめな道の駅ですが、『みかんドーム』が目を引きます。

 みかんソフト

 この辺はみかんが名産なのですね。
 当然の様にに『みかんソフト』¥350をナメナメしました。
 汗をかく程の陽気だったこともあり、とっても美味しかったです。
 但し濃厚な味なので、あとで清涼飲料水は必須になります。

 “佐世保シーサイドパーク”

 そこから一部自動車道を走行して約40分で“佐世保シーサイドパーク”までやってきました。
 途中に有る有名な『ハウステンボス』は素通りです。
 ジジイ一人で行ってもね〜・・・。 (笑)

 佐世保港

 佐世保港が見渡せます。
 長崎と似ているんだろうと思っていましたが、佐世保の方はそれ程山が迫っていない感じでした。

 “新みなとターミナル”

 綺麗なターミナルビルです。
 ここから“五島列島”へ向かうフェリーを予約する為にネットで色々調べた事もあり、記念(残念)にパチリ。 いつかかならずきっと・・・。

 SASEBO軍港クルーズ

 SASEBO軍港クルーズが出港前のレクチャーをしているところでした。
 軍港巡りには興味を惹かれますが、事前予約が必要との事で強制パスです。

 佐世保バーガー

 昨年“めかりPA”にて既に閉店されていて食べられなかったリベンジに本店にやって来ました。
 “佐世保バーガー本店”です。

 ウエスタン調店舗

 市内から15分位走った山の上にあるウエスタン調の建物です。
 土曜日だからでしょう、県外ナンバーの車やツーリングライダーでとても混み合っていました。


 高台なので佐世保湾の反対側の“九十九島”が見渡せます。
 大小208もの島が浮かんでいるそうです。
 瀬戸内海とは違った小島の点在する景色に感動しました。
 このあたりで映画『ラストサムライ』がロケされたそうです。

 店内風景

 周辺を撮影してもまだ待ったので店内をパチリ。
 ん?そんに混んでいない? 団体さんが退店したあとですから。

 受け取りカウンター

 展示物を見てウロウロしていたら持たされたブザーが鳴りました。
 10分位はかかったな。

 スペシャルバーガー

 スペシャルバーガー¥850を2つテイクアウトしました。
 時刻は午前11時半でしたが、これを昼食にはしませんでした。

 回転寿司“ミラクルあおば”

 それはこの旅ではまだお寿司を食べていなかったからです。
 検索すると20分程度の場所にココ“ミラクルあおば”が見つかったので向かいました。

 第一陣

 最初は白身魚と貝から始めます。
 つぶ貝・たい・ひらめ・すずき

 2回戦

 次は脂っこく、まぐろ中トロ・大トロ、ハマチ。

 サイドメニュー

 サイドメニューは赤だし味噌汁に茶碗蒸し。

 ラスト

 ラストはエビ・イカ・タコにカッパ巻きで締めました。
 気持ち少なめにダイエットを意識してます。
 九州はマグロは苦手なのかな?
 その他の白身魚は大変美味しゅうございました。
 ¥2600  
 
 4極の締め

 cw号製作から2年半、旅をする事25000Kmでついに到達しました。
 途中には「これ生活道路じゃね?」って狭い道を走りながら。 

 “神崎鼻公園”

 日本本土最西端“神崎鼻公園”です。
 本州最西端の“毘沙ノ鼻”は訪問済みですが、コチラは正真正銘の本土最西端です。

 遊歩道登る

 駐車スペースからは遊歩道を少し登ります。
 海沿いの岩礁づたいにも行けますが、底が柔らかいドライビングシューズなので舗装路で。

 でも下る

 でもモニュメントまでは結局は下ります。
 駐車場にはかなり観光客がいたけれど、丁度この時は僕一人でした。

 モニュメント

 

 結構立派なモニュメントが建てられていました。
 最北端“宗谷岬”・最東端“納沙布岬”・最南端“佐多岬”と来訪してきて、ここ最西端“神崎鼻公園”で遂に4極達成しました!
 僕は特に『到達証明書』には興味が無いので取得していませんが。
 写真と映像があれば(残れば)満足なのです。

 空撮

 ここでも空撮しました。
 この場所でこのアングルでの記念写真が撮れれば僕には証明書よりずうっと価値が有るのです。
 ちょっと風が強めだったけれど、もうチャンスは無い?だろうと離陸です。
 3シーン撮影したところで近くに観光客が来たので急いでリターンホームさせました。
 一応、第三者の30m以内は飛行禁止(僕は許可有りだけど)なので、安全策です。
近づいて来たのは中国人観光客3人で、ドローンを見てカタコトの日本語で「ソレスゴイデスネ」と話しかけられたので「これ中国製ですよ」と喜ばせてあげました。
 これでこの旅の重要ポイントを押さえることができ、感慨深いものが有ります。

 最北端“宗谷岬” 2021年9月7日


 最東端“納沙布岬” 2021年9月10日


 最南端“佐多岬” 2022年4月9日


 この他に“本州”最北端“大間崎”に最南端“潮岬”に最西端“毘沙の鼻”も訪れていますが、本州最東端だけはどうしてもクルマでは行けない岩手県宮古市に有ります。
 そこは近くの“道の駅・みやこ”まで行っているのでオマケだな。
 イヤイヤ、意地っ張りな僕ですからネ、体力と相談だな・・・。 (笑)

 “道の駅・昆虫の里たびら”

 40分走行して“道の駅・昆虫の里たびら”に立ち寄りました。
 ここまでも道が海岸沿いになれば大小の島々が浮かぶ風景が見渡せます。
 数カ所、展望ポイントでcw号を止めて撮影しました。
 こんな時時計回りが便利なのです。
 ここへは午後3時前には到着してますが、襲って来た睡魔に勝てず1時間半程お昼寝しちゃいました。
 この旅で初めてのシェル内仮眠です。

 カブト虫

 でっかいカブト虫が目印になっています。
 この辺では昆虫食が盛んみたいです。

 売店に変わった自販機

 午後5時には閉店になるだろうからその前に売店に入ろうとすると!
 昆虫食自販機がありました!!
 イナゴすら食べられない僕は勿論パスですが。 (笑)

 夕食材調達

 今夜予定のお風呂施設の食堂は休止中なので、ココで夕食用の食材を調達しておく事に。
 ついでに数点お土産も買っておきましょう。

 “平戸大橋”

 そこから10分も走れば“平戸大橋”を渡れます。
 “平戸島”側に渡った公園から橋をパチリ。 
 
 『あなたへ』ロケ地

 この島では“高倉健”さんの遺作となった映画『あなたへ』のロケ地を巡りました。
 ここも良く映っていた“平戸市薄香漁協”です。
 近くの“高倉健 記帳所”は休業中でした。

 次に向かったロケ地

 漁協裏の空き地にcw号を駐車して歩きました。
 小道を辿りながら見覚えのある路地を上がって行きます。

 “富永写真館”

 ここにあった写真館で、劇中“高倉健”さんが亡くなった奥さんの写真を見つけて語りかけるシーンが印象的でした。


 が! 老朽化? すでに解体されてしまっていました。
 入り口の石段が面影を残していました。 残念!
 元々民家を改装して撮影したそうで、そのご無人となり解体の流れでしょうか?
(未確認)

 漁港岸壁

 そのまま歩いて漁港の岸壁までやって来ました。
 この辺に“健さん”の手作りキャンピングカーが止まっていたのか・・・。

 “薄香漁港”

 映画上映後はしばらく賑わっていたそうな漁港も今はひっそりとしています。
 もう少し歩きましょう。

 “浜崎食堂”

 すると左手に“浜崎食堂”が。
 主人公が宿泊し、ここでは“綾瀬はるか”が働いていたんだ。
 映画の時には向かって右側に民家が有った様な・・・

 漁船“そよかぜ”

 もう少し岸壁を歩いて行くと!
 映画ラストで“健さん”が散骨する為に乗船した船が!
 まだまだ現役で頑張っている様です。

 階段

 散骨から戻って来た船長“大滝秀治”さんがこの階段を登り「久し振りに綺麗な海ば見た」で感動です。
 “浜崎食堂”のすぐ目の前だったんだ!
 島にはまだまだ巡りたい場所が残っているけど、今日はこの辺にしておきます。

 そろそろ夕日が沈みそうになって来たのでお風呂へ向かいましょう。
 
 “なごみの湯”

 “平戸大橋”を又渡って15分位で到着したのが“なごみの湯”です。
 ここは“サムソンホテル”に併設された日帰り温泉になります。
 最初入り口が判らずにホテルエントランス前にcw号を止めて聞いてみると「脇の道を進んだ奥に温泉入り口が有ります」との事。
 ちょっと迷った。

 平戸島に沈む夕日

 シェル内でお風呂道具を準備して表に出ると、丁度“平戸島”に夕日が沈もうとしています。
 露天風呂から眺める為には急がないとっ!

 施設内

 受付で尋ねるとやはり食堂は休業中だそうで、調達済み食材が役に立ちます。
 左程広くは無いけれど、サウナ/水風呂/ジェットとまずまずの湯種。
 そして最高なのが露天風呂からの眺め。
 “平戸島”の向こうに沈む夕日から“平戸城”から“平戸大橋”までの絶景を堪能できました。
 この露天風呂からの眺めは今までのトップクラスにランクインです。

 ライトアップ平戸大橋

 これはcw号に戻っての撮影ですが、このライトアップされた“平戸大橋”と

 ライトアップ平戸城

 これまたライトアップされた“平戸城”も露天風呂から眺められました。
 夕日からマジックアワー、そして夜景になるまで露天風呂でずうっと眺めていたので少しのぼせ気味になっちゃいました。 (笑)
 ここはまた絶対に来たいと思えるので◎ ¥900
 しかし予定した宿泊地まではまだまだ走行せねば!

 調達食材

 20Kmを30分で到着した“道の駅・生月大橋”で夕食の準備をします。

 ゆでうどん

 この時は走行充電でサブバッテリーは満タン。
 IHコンロの出番です。
 道の駅で購入した『あご出汁うどん』を茹でながら、おつゆの方はカセットコンロを使用し、ごはんは電子レンジでチンしました。
 缶ビールも冷蔵庫でキンキンです。
 そしてネット動画を見ながらだったのでcw号搭載の家電がフル稼働です。

 ビールで乾杯

 地元の採れたて刺身で乾杯!
 お刺身5種の新鮮な美味しさったら、アッという間に一杯目のビールは空です。
 特に手前左の『ヒラス』(ヒラマサ)が絶品! こんな高級魚が道の駅に!
 ブリ(上右)より脂が少なく、サッパリと上品でコリコリした食感でした。
 そして備え付けのお醤油は九州の例に漏れずに甘口です。
 常備している生醤油とわさびの出番でした。
 しかしここで調子に乗ると後で心臓発作が起きそうなのでオサケのお変わりは我慢我慢。

 僕の好物

 僕は暖かい白ご飯にお刺身が大好きで、実は酢飯のお寿司はその次になります。
 またこの『あご出汁うどん』が予想以上に美味!
 合計¥800の豪華な夕食となりました。
 この地元買い出し飯は以後癖になりそうです。

 デザート

 食後のデザートだって忘れていません。
 この辺の名産とは知らなかったイチゴとここまでどこでも見かけたハッサクをペロリしちゃいました。 (イチゴは半分)
 こりゃまた太るな・・・。(笑)

 お風呂でゆっくりし過ぎて道の駅に到着したのが午後9時過ぎ、それから宴をしたので就寝は午後12時になってしまいました。
 やはり朝立てた予定は詰め込み過ぎでした、2ヶ所を明日送りにして「おやすみなさい」

○ 立ち寄り道の駅
  さいかい
  させぼっくす
  たびら
  生月大橋

○ 空撮
  北緯33度展望台
  日本本土最西端 神崎鼻公園

○ お風呂
  なごみの湯 夕日のタイミングなら◎ ¥900

○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離189Km 計2398Km
 走行距離は少ないけれど、見どころ満載の充実した1日となりました。
 4極到達達成が嬉しく、念願のロケ地も廻れ、絶景露天風呂と地元飯で大満足です。
 【^_-】!
Posted at 2023/04/28 18:36:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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