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2025年04月28日 イイね!

NO.1327 山の島か! 2速多用の日 2025年春旅-12

NO.1327 山の島か! 2速多用の日 2025年春旅-12 4月9日は“対馬”を本格的に観光します。
 真ん中でくびれた北側を『上対馬』、南側を『下対馬』と呼ぶ事もあるとか。
 その『下対馬』を時計回りに巡ります。
 見所は主に海沿いに多いので必然的にその周り方にしました。
 周遊が終わってもまだ時間に余裕が有ったので洗濯をし、その間に2箇所も追加観光しています。
 走行154Kmの記録です。

 この日は特に時間的な制約は無いので、事前に立てた予定通りに進めるでしょう。
 “対馬”では日程に余裕を持たせたスケジュールになっています。


 午前7時の“漁火公園駐車場”で目覚めましたが、この日の予報は曇り後晴れ。
 天候の回復具合に合わせて少しゆっくりスタートとしました。


 昨日購入済みの『とんちゃんバーガー』をレンチンして頂きます。
 この“とんちゃん”とは、
 『醤油、味噌などをベースにした甘辛の焼肉ダレに漬けこんだ豚肉を、キャベツやもやしなどの野菜と一緒に焼いた料理のことで、戦後間もなく北部対馬で在日韓国人により広められたのがルーツと言われている。地元の精肉店によって日本人の口に合うように工夫された』 by Wikipedia
 だそうです。  朝からカロリーたっぷりです。


 少し雲間から太陽光がさし出して来た午前8時にはスタートします。
 そう言えば昨晩は由来の『漁火』は見え無かったな。
 漁の季節ではないのか?

 走り出してすぐの“厳原町”を通過した時、大量のK国観光客らしき(見た目で即判る)通行人を確認しました。
 街中の看板や案内表示もハングル文字が目立ちます。


 10Kmを20分で到着したのは“内山峠展望台”です。
 国道を外れてからの道は結構な坂道でした。
 やはり壱岐と違って山深い島を実感し始めます。


 おー、これから向かう場所も見える様です。
 “矢立山”は対馬最高峰で648m。
 ここは標高434mで、昨日の“上見坂展望台”は358m。


 でもちょっとまだかすみ気味。


 これから下って行く道が確認出来ました。
 事前に調べて驚いたのが、日本で一番名前のある山が多いのが対馬市だそうです。(177山)
 2位の日光市に50もの大差をつけ、佐渡島/屋久島の3倍だそうです。


 それを物語る様にそこからのルートは山道の連続で、この“尾崎山自然公園”までの25Kmを1時間かけて到着しています。
 この手前の“神崎灯台”が島の最南端なのですが、とても到達は困難なので『車で行ける最南端』と勝手に決めて来ました。


 徒歩で灯台へ向かう途中に軍事施設跡らしきもの発見。


 “豆酘崎砲台跡” やはりここにも砲台が在った様です。
 地理的に考えたら、ここに砲台設置は当然ですね。


 “豆酘埼灯台” つつと読むのだ。
 一見良さそうな景観は周りの木々が邪魔して殆ど拝めません。


 下に降りたスペースからドロ君の対馬初飛行です。
 沖の副標(元の灯台)まで約1Kmを飛んで振り返りショット。
 現在は点灯しないらしい。


 高度を上げながら灯台と岬全体を空撮しています。
 上空145mからの眺め。


 灯台真上からキャリイ号までを含めたショット。


 下降させて望遠レンズでパチリ。
 強力そうな通信施設が在るので、電波障害を恐れて余り近づきませんでした。
 (過去にコントロール不調の経験あり)


 するといつの間にか騒がしい鳴き声が!
 過去最大数のトンビ?に囲まれています。 10羽以上います。
 ここの群れは攻撃的な様で、次第に包囲の輪を縮めて来ます。
 慌てて帰還させて事無きを得ました。 ホッ!


 まだ先までの遊歩道が有ったので南端を目指しました。
 ドロ君だと数秒の距離でも歩くとフウフウ状態になりました。


 途中に“不動明王”が海を見守っていました。
 まだアイツが飛んでる。


 岬の先端に到達しました。


 条件が良ければここから壱岐の島が見えるらしいです。


 岬の先端に立つ! (笑)
 ふざけてないで次へ向かいましょう。


 県道192号まではアップダウンの激しい山道を進み、10Km25分がその険しさを示しながら到着しました“鮎もどし自然公園”です。
 川を遡って来た鮎がここの岩で滑って下流に流されてしまう事が由来とか。
 では見てみましょう。


 流れる“瀬川”に吊橋が掛かっています。
 見えている観光客さんとすれ違いましたが、かなり揺れました。


 橋の中央部から下流方向をパチリ。
 これ全部が一枚岩の花崗岩です。


 上流方向もパチリ。
 夏はこの岩を滑り台の様にして遊ぶ事が出来るそうです。
 それ位ツルツルなんですね。


 ではドロ君に上流まで向かってもらいましょう。
 この辺が花崗岩の終地点らしいです。


 続いて僕が操縦する橋の下を通過させて。


 下流の先の方まで飛ばせてみました。
 新型のAir3sはこの様に細い枝に接近すると、新たに装備されたLiDARセンサー(レーザー光照射)が反応して自動に回避ルートを飛行します。
 以前のAir2sではこれが苦手だった。


 最後に最大高度149mまで上昇させて、この公園全体を空撮しました。
 ドロ君を収容したら時刻は午前11時、もう1箇所観光してから昼食場所へ向かいましょう。


 西岸を北上する県道24号を少し外れた場所にやって来ました。


 珍しい『石屋根倉庫』です。


 それほど太くも多くも無い柱でよくもこの重い屋根を支えているものだ。
 と感心しきり。
 強風にも耐えられるだろうけれど、建設時は大変だったでしょうね。


 午前11時50分の丁度お昼時に到着したのは“対州そば匠”です。


 色々有ってもお勧めに限るでしょう。
 

 『対州そばと対馬あなごの名物御膳¥1800です。


 対州そばとは
 『縄文時代後期、中国南部から対馬に渡った蕎麦の実。
その実を交配させずに、対馬の清流と豊かな土壌と日本ミツバチによる受粉を行い、地元の生産者と互いに協力しながら原種の味を守り続けています。
小粒の実に凝縮された深い風味と食感はそば通がうなる珠玉の逸品』by HPより
 確かに今まで食べたどの蕎麦とも違う風味と舌触りを味わえました。
 スープは対馬産地鶏と対馬産どんこ椎茸から作られていて、あっさりでも深い味わいが有りました。


 どんこ椎茸の天ぷらは肉厚で美味しく、美味しくて有名な対馬あなごも肉厚でも柔らか。 今まで特に指名して食べるほど好きでは無かったあなごの印象が一変しました。
 クチコミ4.2の評価は過小では? と思う料理を頂きました。


 また海岸まで戻るとここも外せない場所。
 “小茂田浜神社”はゲーム『Ghost of Tsushima』(ゴースト・オブ・ツシマ)の舞台になった場所。 
 3万の敵兵に僅か80騎で立ち向かった場所です。 (史実でも)


 奮戦虚しく全滅...。


 その時の勇者“宗助国公”の騎馬像です。
 

 すぐ横の戦場となった“小茂田浜”にも歩いて行きました。
 もう一回ゲームがやりたくなりました。


 15分ほど北上した“阿連漁港”から、知らない人は知らない迷所へドロ君を発進させました。


 最初に一山越えた辺りを探索しましたが見つからず、もう一つ山越えしてやっと見つけました。


 そうして下降を試みると間の山が邪魔をして通信が途絶えてしまいます。
 仕方なくギリギリの高度まで下げたところで望遠レンズを使ってパチリ。
 これ、『日韓トンネル』の工事現場なのです。
 何かと お騒がせしているアノ教会が関与しているとか。
 工事は中断している様ですが...。 
 技術的に到底無理。 仮に出来ても維持出来ない。 そもそも必要なの?
 な、珍所でした。 (笑)


 そうして対馬下島を一周して“美津島町”まで戻って来たら、溜まった洗濯物を処理しましょう。
 洗濯/乾燥で約1時間の待ち時間を有効に使います。


 8Km10分で到着予定の東岸を目指すのですが、途中からこの険道を進むことになりました。 「頼むから対向車来ないでくれ」


 運良くスンナリと到着出来たのは“姫神山砲台跡”です。
 が、ここはまだ駐車場。 ここからは徒歩で向かいます。


 10分位フウフウ/ゼイゼイする坂道を登って現地に到着しました。
 ここでちょっと呼吸を整えて。

 
 一種異様な雰囲気を放つ施設へと向かいます。


 時間が無いので説明は読まずに撮影して、後で読み返しましょう。


 一段上がった所には砲台の穴が在り、2台分が3セット隣接していました。
 穴は埋められています。


 倉庫や設備室の様な建物の間を進みます。
 何かが飛び出て来そうな、非常にダンジョン感溢れる光景でした。


 一番の高台に到着しています。
 ここは“右翼観測所”だったとか。
 条件が良ければ“壱岐島”まで見えるらしい。
 ここから“勝本”までなら約60Km、両側から監視していたわけですね。
 『バルチック艦隊』を見れたのだろうか?


 北側には複雑に入り組んだリアス式海岸が望めます。
 もう少し晴れていればな〜。


 砲座の海側は高くなっていて、そこからの眺め。
 そうか榴弾砲は砲身が短く、仰角上げて発砲するからこれでも良いのだ。


 さておよそ25分を経過しているので、急いでコインランドリーに戻りましょう。
 もう午後4時近くなら対向車も上がっては来ないだろう。
 落ちたら○ぬ様な狭い道を降ります。
 コンクリート路面なのがせめてもの救いです。

 その後国道に出て空港周辺を通過する際、この旅初めて( と言うかここ数年ぶり)にネズミ取り現場に遭遇しました。
 車載の探知機はまったくの無反応(ステルス?)でしたが、法令遵守の僕は心配無し。
 こんな離島(失礼!)でも取締りするのですね、確かに長い直線部分で速度を出したくなる場所でしたが...。


 ランドリーには乾燥終了してから5分後位に回収に戻れました。
 しかし、全自動機が一台しかないとは不便ですね。
 しかも10Kgまで¥1300とお高いし。
 良くあるのは8Kg¥800かな。


 まだお風呂までは早いと判断し、もう一つ観光しておきました。
 ここは“万関橋展望台”です。
 途中、またあの現場を通過しましたが、まだ営業中でサイン会場には数台が御用になっていました。
 最近は『パッシングでお知らせ』も煽り運転の疑い掛けられそうで躊躇しますね。
 それでも優しい僕はしたけど。


 これは西側の眺め。 夕日が逆光になって邪魔。


 東側は“久須保浦”越しに“黒島”かな?まで見渡せました。


 赤いアーチが渡って来た“万関橋”です。
 ここからだと周辺のリアス式海岸がとても良い感じで空撮出来るのですが、“対馬空港”から3Kmしか離れていないので無許可では飛行させられません。
 ここは福江空港”の時とは違って、当初から諦めていたので問い合わせも申請もしていません。


 昨日と同じお風呂への分岐点を少し通り過ぎ、夕食の買い出しをしておきました。
 今日はお店の閉店時間を気にせずにゆっくり入浴したかったのでシェル内食としました。


 午後6時過ぎ、またお世話になります“湯多里ランドつしま”さん。
 この日は昨日よりは多い5〜6人が先着していました。
 サウナ出て水風呂に浸かり、露天風呂脇のデッキチェアでウトウト。
 結果3時間も滞在しています。 ふやけちゃわないか? (笑)


 坂を下ってすぐの“グリーンピア 海浜公園”で車中泊としました。
 夜半までライトアップされる綺麗な公園です。


 スーパーでの購入品で一人宴のスタートです。
 かんぱち/タコの握りに海鮮漬け丼と冷やしうどん。
 全部合わせて¥1500ちょっとの豪華?な夕食でした。
 最近ビールの缶数が増えて来たゾ。 3.5%ですが。
 そう言えば、イカを見かけなかったな。

○ 走行距離 154Km 総走行距離 2632Km
○ 空撮 豆酘崎 鮎もどし自然公園 日韓トンネル
○ 食事 対州そば匠 そば/あなご天ぷら膳 ¥1800
     スーパーサイキ 寿司/うどん ¥1511
○ お風呂 湯多里ランドつしま ¥800

※ 壱岐と違って対馬は内陸部に余り観光名所が無いので、割と一筆書きに近いルートを描けました。
 それにしても山深い島、これ程キャリイ号が2速を多用した日は有りません!
 【^_^;】
Posted at 2025/04/29 17:13:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年04月28日 イイね!

NO.1326 遂に国境の島『対馬』上陸 2025年春旅-11

NO.1326 遂に国境の島『対馬』上陸 2025年春旅-11 4月8日は壱岐の最終日、午後12時35分出港のフェリーに乗るまでの時間で残りの観光を楽しみました。 予定済みの目的地は1ヶ所を残すのみだけれど、余裕が有ったら昨日のおさらいもしてみるつもりです。
 そして次の島へ渡って宿泊地までの記録です。

 4月6日午後から8日のお昼までなので、都合まる2日にかけて壱岐の島を観光した事になります。
 走行済み地図を確認して、もうちょっと綺麗な図になる様にルート設定してみました。


 午前5時に起床、朝食を済ませてゴミ処理(分別してルーフキャリアに収納)していると、ターミナル職員さんが出勤がてらに立ち寄って来ました。
 旅の話や船の事をお話し、乗船手続き開始時刻も聞いておきました。
 この会社さん、結構ゆったりしてますからね。
 しかしこの旅ではゴミ処理には苦労しました。
 ペットボトル/缶はリサイクルBOXを利用出来たけれど、その他は全て帰宅するまでキャリヤに積みっぱなしです。 収納容積が大きくて助かりましたが...。


 渡りたかった橋を経由して、1つだけ残してた予定ポイントに向かいました。


 この島の最高峰になる“岳の辻”の展望台です。
 

 駐車場所からは3ヶ所の展望台へアクセスが出来ます。
 まずは東側展望広場に向かいます。


 ドーンとパノラマ撮影しました。
 ここからは島の東から南までを見渡せます。


 次は中央展望台まで歩きます。


 ここからは先ほど渡って来た“郷ノ浦大橋”と港、そしてその先に“渡良三島(春島・長島・大島)”が見渡せました。
 大島と長島は橋で繋がっていますね。
 あそこを空撮してもよかったナ。 もう時間的に無理だけど。


 展望台のすぐ下には砲台跡かと思ったら? 狼煙台跡でした。
 これを使って“新羅”の侵攻を知らせる為に備えたとか。


 そのすぐ横に“龍光大神”が在り、これで島三大龍神をコンプリートしました。


 戦時中に移動されたものを又この場所へ戻したそうです。


 世界で一番神格が高い龍神は七つの爪を持っています。
 七つ、よ〜く数えて見ました。


 すると咥えた玉に朝日が! 神々しいです!


 最後に西側デッキまで歩きましたが、ここからはさっきと同じ風景だったのでそのままクルマへ戻る事に。
 600m往復したので1.2Kmも歩きました。


 満潮時間を少しすぎているけれど、水没している姿を拝みたくてまたやって来ましたが...。 時既に遅し!
 お地蔵さん、海面から少し出てしまっていました。
 衣が濡れているのでついさっきまでは沈んでいたのは判ります。


 だったら戻り道のココは?


 こちらはまだ島へ向かう道は海の中です。
 でもこのまましばらく居たら、あっという間に潮が引いて行きました。


 さて未走破の南岸を辿って行きます。
 ここは島の南端“海豚鼻”です。


 クルマからは茂みの中を歩き、やっと海が見えて来ました。
 『ヘビに注意』に脅かされながら。


 “海豚鼻灯台”に到着です。
  
 
 “馬渡島”の先には九州本土が見えていました。


 一旦“郷ノ浦港”にもどってここにも立ち寄り。
 『春一番』発祥の地だそうです。


 これが春一番の塔”です。


 『春一番』には悲劇の意味合いが込められていたのですね。


 まだ時間に余裕が有ったので、約15分走行してリベンジにやって来ました。
 

 おー! 今回は光線の具合も良く、観光ポスターそのままの画像が撮れました。


 最後はお猿さんのドアップにてリベンジ成功。


 ここも昨日スルーした場所。
 “黒崎台砲台跡”も逃せません。


 入り口脇には『戦艦大和』と『戦艦土佐か赤城』の砲弾模型が展示されています。 実物デカイです。 左で1tとか。 しかし未発砲だったと。


 フラッシュライト片手に中へ入ってみると!
 通行止め...。


 それでも入ったつもりでパチリ。


 空撮したけれど肉眼でも見ておきましょう。
 上からの砲台跡の穴。


 折角なので戻りは違うルートを走行すると、何やら目を引く光景が見えました。


 クルマを止めて歩いて行くと、“壱岐文化ホール”の敷地内に展示された『ステゴドン象』の像でした。
 大陸と地続きだった頃の100万年以上前の象の祖先らしい。


 さて、フェリー乗船前に食事をしてしまいましょう。
 クルマを駐車したら、ここも欠かせない観光スポットです。
 “塞神社”は色々な意味で有名です。
 男女で来たら気まずい事間違いなし! (笑)


 神話って意外とロマンチックというかセクシーですよね。


 ドーンッとインパクト大! 頼もしいやら/羨ましいやら。(笑)
 とてもお見せ出来るシロモノでは無いので『消しゴムマジック』の出番です。


 そのまま歩いて二度目の来店は“洋食と珈琲の店 トロル”です。
 上陸日のハンバーグが美味しかったのでまた来ました。


 この日は『カットステーキセット』¥3800にしています。
 まあこれも美味しい! 3回目の美味しい壱岐牛を堪能しました。
 「〜けん」の福岡弁?を駆使する女性オーナー?さんとの会話も楽しく。
 これにて壱岐の島での食事の締めとなりました。


 出港30分前にターミナルへ到着。
 もう離れるのに「歓迎ようこそ壱岐へ」は寂しい文句です。


 窓口では朝お話ししたスタッフさんが対応でした。
 旅行前に支払い済みなので乗船手続きはすぐに終わり、売店にてお土産を物色しています。
 

 待機場所で周りを見ると、僕車含めて5台の乗船らしい。


 やって来たフェリー“きずな”に又お世話になります。
 前進のまま着岸する様なので、ここではバック乗船だな。


 定刻通りの午後12時35分、“郷ノ浦港”を出港しました。
 “郷ノ浦大橋”にもサヨウナラ〜。


 2日間走りに走った壱岐の島走行ルート。
 小さな島を250Kmも駆け巡りました。
 景色も食べ物も温泉も、全てが素晴らしい思い出になりました。


 “大島”との海峡に進むと左舷に“大島海水浴場”が見えていました。


 その先の沖合からは右舷に“鬼の足跡/ゴリラ岩”も見えます。


 かなり離れてしまったけれど、“猿岩”周辺まで見渡せました。


 2度目の船内は勝手知ったるもの、お座敷席でゴロゴロすると船が揺れだしました。
 デッキに出ると凄い風に舞う波しぶきが降り掛かります。
 2時間10分で“対馬 厳原港”に着岸します。


 そろそろ船のお口がパッカリと開く頃です。
 しかしこの“九州郵船”の車両デッキに設置された突起、それが今まで経験したことが無い高さです。
 扁平タイヤ車はホイールガリ傷に要注意です! 


 いよいよ“対馬”に上陸しました。
 フェリー“きずな”2回の乗船ありがとう〜。


 下船後に真っ先に向かったのがこのお店。
 “対馬バーガーKIYO”です。


 船内で気がついたちょっとした空腹感を満たす為にここで物色。


 出来上がりを待つ間に店内のサインを見て回りました。
 

 そうそう、壱岐での最後の走行中に燃料警告灯が点いたので給油せねば。
 ここでも離島価格の¥213でした。
 362Km走行の28.8L給油だったので12.6Km/Lの燃費でした。
 “壱岐島”は比較的アップダウンが少なく、また定速走行の機会も多かったので燃費は持ち直してますね。


 購入したハンバーガーをどうせ食べるなら景色の良い所で、とやって来ました。


 『対馬藩お船江跡』です。


 昔の船着場/ドックですね。
 丁度潮の具合よろしい頃でした。


 桜を眺めながら“対馬バーガー”をパクつきます。
 ひじきとイカがトッピングされていて、味/食感共に初めての経験。
 この美味しさなら多くの動画サイトで紹介される筈だ!
 食べたのは“対馬バーガー”¥750、もう一つ購入した“とんちゃんバーガー”¥770は明日の朝食用にします。


 さて時刻は午後4時、このまま入浴場所へ向かうと少し早すぎる。
 という事で少し遠回りして“上見坂園地”へと向かいました。


 近くに砲台跡もあるらしいけれど、流石にそこまで歩く時間はもうありません。


 条件が良ければ遠くに韓国が見える事も有るらしいけれど、この時は霞んでいて眼下の海岸すら見られませんでした。
 結構な狭い山道を上がって来たのに報われない?


 峠を駆け降り、本日のお風呂に到着したのは午後5時半。
 “湯多里ランドつしま”は対馬では数少ない日帰り温泉施設です。
 

 とても綺麗な施設でしたがこの日はガラガラ。 で撮影出来た訳です。
 心配?していたK国観光客も当然居ませんでした。
 スタッフさん曰く、「団体で来る時も有り、その時はもう...」だそうです。
 たった一人で貸切の大浴場と桜の花びらが浮く露天風呂がとても気持ち良い!


 ゆっくりと疲れを癒したらもう午後8時近く。
 また明日も来ようの¥800でした。 
 ここ珍しくお爺さん割引が70歳から、僕は少し届きませんでした。(笑)


 “対馬”は割と遅くまで営業しているお店が多く、ここ『肴や えん』も午後9時半までやっています。


 お勧めの“えん定食”¥1800とサザエ刺身¥780で夕食です。
 お刺身(アジ/ヒラス/鯛と何か)は新鮮で、天ぷらはサクサク、サザエはコリコリ。
 これで計¥2580ならサービス価格でしょう。
 店内満員でお一人様でなければ入店出来なかったでしょう。

 食後は港近くまで戻って“漁火公園”を宿泊地とし、午後11時には就寝しました。

○ 走行距離 109Km (壱岐66Km 対馬43Km) 総走行距離 2479Km
○ 食事 壱岐 トロル カットステーキセット ¥3800
     対馬厳原 対馬バーガー ¥750+¥770
     対馬 肴や えん えん定食/サザエ刺し ¥2580
○ お風呂 湯多里ランドつしま ¥800
○ フェリー代 ¥14520

※ いよいよ国境の島“対馬”の旅が始まりました。
 明日は下対馬の観光を楽しみます。 予定表がビッシリです。
 【^_^】
Posted at 2025/04/28 17:07:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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