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2025年09月29日 イイね!

NO.1340 北海道離島NO.5は『天の贈り物・オンコの島』2025年夏旅12

NO.1340 北海道離島NO.5は『天の贈り物・オンコの島』2025年夏旅12 9月5日は残した離島の最後『焼尻島』へ向かいました。
 朝1便で天売を後にし、午後4時25分に羽幌へ向けて焼尻を離れると言う結構カツカツなスケジュールです。
 そして予想に反してこっちの島の方が見所が多いと言う逆転も有り。
 

 9月5日早朝5時の日の出に照らされるキャリイ/EZ-9号。
 今までで一番の朝の画像かも?
 昨晩は珍しく午後9時の早寝をしたので、午前3時頃からシェル内でモソモソして過ごしていました。


 乗船する船は午前10時25分発なので、それまでの時間を使ってキャリイ号でも少し走行しています。
 ここは島唯一の郵便局です。


 “天売郵便局来局証明書”を頂きました。 無料
 

 島に高校が在りました。 驚きです!
 そう言えば事前の情報収集でこの島では数万羽のウトウが巣作りし、時期には空を覆い尽くす程の大群が空を舞うそうな。
 そして道はその糞が避けられない程になると。
 この時は巣立った後だったのが幸運なのか不運なのか?


 名残り惜しさにキャリイ号もパチリしています。
 今日はドピーカンの予報です。


 乗船待機場所では奈良からの若いライダーさんとおしゃべりしています。
 彼も同じく次の『焼尻島』で下船するそうです。
 あと2週間位北海道を旅するそうです。
 僕も若い内に北海道バイクツーリングしたかったナ。


 “おろろん2”が迎えに来ました。
 入港前に汽笛を2回鳴らします。


 乗船は僕とライダーの二台だけでした。
 

 船が岸を離れました。
 二度と来ない(来れ無い)と思うと感傷的になりますね。
 とても時間がゆっくりと流れて心が癒される島でした。


 30分も掛からずに『焼尻島』に上陸しました。
 空の車両甲板で羽幌に向けて出港していきました。
 夕方に又迎えに来てくださいね。


 ここで島の情報を収集します。
 やはり空撮の規制等は無く、こちらも対向車に注意との事でした。(一方通行では無い)


 この島での目的の一つは食事です。
 午前11時にターミナル隣のお店で早飯にしました。
 お店のオバサマが炭に点火しています。
 ベンチでは動画を撮影しながら先に食べ始めているお客さんがいました。
 ユーチューバーさんかな?


 で食べるのがコレ。
 最高峰にして幻の羊“サフォーク種”のバーベキュー”です。
 人間(200人以下)より羊(約500頭)の方が多いと言うこの島の名物です。
 高級レストランに直接卸されるので一般の市場には殆ど出回らないとか。


 聞くとお産の時期がずれた今は“ホゲット”と言うこれまた珍しい月齢の物だそうです。
 ラム(12ヶ月未満の子羊)とマトン(24ヶ月以上)との中間(12ヶ月以上24ヶ月未満)だそうで、両方の良いとこ取りだとか。
 しかもサフォークのホゲットなんて滅多に口にできないらしい。
 さすがの味音痴な僕でもその美味しさは判りますヨ。 (笑)
 タレは提供されずに塩のみで頂きます。
 わざわざこれを食す為だけにやって来る人もいるのだとか!
 クセが少なく味はしっかりした、¥3800に見合う美味しさだったと思います。


 食後にEZ-9号を降車して記念撮影。
 ココでもまずロケハンに一周してきましょう。


 両島でも唯一のキャンプ場になる『白浜野営場』までやって来ました。
 3台の乗用車と5〜6台のバイクが宿営している様です。


 こんな表示が。 ほうほう。
 

 ここでちょっと空撮しています。
 埼玉から軽バンで旅行中のご夫妻とお話しながら2シーン撮影しました。
 シャワー棟の左上には『焼尻めん羊牧場』、右上には『オンコの荘』も見えています。


 その先から追尾撮影を始めました。
 小刻みにアップダウンしながら緩くカーブする道を軽快に走行する画が撮れています。


 島の西端近くでストップ。 島の最高地点94mの場所です。
 さっきまでいた『天売島』が見えています。


 『焼尻島灯台』の遥か先には本土も見えています。


 ここからはモニター上で天売までは約5.5キロです。
 では昨日断念した島間飛行にチャレンジしてみましょう。


 Sモード最高速75キロで瞬く間に天売ターミナルに到着しました。
 

 昨日の夕方に藪漕ぎしてたどり着いた『天売島灯台』まで行ったらUターンさせました。
 飛行距離往復12Kmの長距離飛行で、帰還時のバッテリー残は15パーセントでした。 最後の方は電力警告表示にハラハラしながらでした。


 その後は『天売島』を眺めながらの坂を駆け降りるシーンを追尾撮影しています。
 

 島の北端にある『工兵街道記念碑』に立ち寄り。
 太平洋戦争の際、駐屯していた工兵隊がここに道を作った事の記念碑です。
 肉眼では遠くに『利尻富士』がかすかに見えていました。


 港に戻って来て外周を走り終えています。
 岩壁にはこんなアートが。


 天売と違ってこっちの島は内陸部も多少は走行できる様です。
 折角なので行って見ましょう。


 島のほぼ中央部まで来て通行止め。
 その先にはオンコ林”が在るのだが。


 別の場所で“オンコ”を見て見ましょう。


 島中央のT字路にて。
 先ほどのキャンプ場方向に降りて見ます。


 キャンプ場手前から道を逸れ、細い道を上がって来た場所。
 ここからは徒歩になりました。


 『オンコの荘』までは歩いて5分位だったか。
 あたりはそれらしき木が沢山在って迷います。


 中でも一番立派な木をパチリ。
 特に一本の木を指している訳では無いでしょうし。


 最後に『焼尻島灯台』にも上がって見ました。
 こちらは天売の藪漕ぎと違って四輪も通った跡があるのでEZ-9なら楽勝でしょう。
 

 島唯一の陸上灯台は1913年初点灯で高さ13m(低い!)。
 これにてEZ-9号の観光は終わりにしました。
 こうしてキャリイ号だったら入り込まない様な場所へも気軽に行けちゃうのが子機積載の利点ですね。


 この島でのEZ-9の走行は31.5Kmでした。


 子機を収容したら少しキャリイ号でも走って見ましょう。
 ここは『焼尻郵便局』です。
 

 ここでは『焼尻島上陸記念はがき』を入手しました。 無料
 

 外に出ると! 隣の交番の駐在さんと地元のオジサンに話しかけられました。
 天売でもそうでしたが、この島のお巡りさんもとっても親しみ易い人柄が滲み出ていました。
 またオジサンの方はキャンピングシェルにとても興味がある様で、矢継ぎ早に質問を浴びせられました。  
 そろそろ船の時刻が迫って来たのでご挨拶してお別れしています。


 乗船手続き終えて待機場所に居ると、港の職員さんから話しかけられています。
 何年か前に埼玉に住んでいたとかで、春日部ナンバーを懐かしんでいました。
 そうこうしている内に『おろろん2』が僕を迎えに来ました。


 そう言えば奈良のライダーさんとは遭遇しなかったな。
 ここで乗船したのはキャリイ号と荷物のパレットのみでした。


 午後4時25分に離岸する時には家族を見送る人の後ろで先ほどの駐在さんが手を振って見送ってくれていました。 なんかとってもホッコリしました。


 サヨウナラ焼尻島!
 『天売/焼尻』両島共に時間のゆっくりと流れる、非日常感に浸れる特別な思い出を残す島でした。 「来て良かった!」


 午後5時25分の定刻に『羽幌港』に接岸しています。
 『おろろん2』には3回乗船しました。
 まったく揺れない快適な船旅をありがとう〜。


 港からすぐのここに立ち寄った訳は?


 島での走行中にEZ-9号のオイル警告灯が点灯しちゃいました。
 なにせこの旅に連れて来るまでは殆ど乗っていなかったのでオイル消費量に関しての知識が全く無かったのです。
 出発時に満タンだった事から計算するとおよそ300Km走行でランプが点く様です。
 事前に電話連絡済みだったのですぐに購入出来ました。¥1705
 2サイクルバイクが少なくなったこの頃なのでこのオイルの入手も難しくなってきています。
 スタッフさん曰く、「農耕器具は今だに混合ガス仕様が多いから」との事で在庫は豊富なのだそうです。
 購入後もしばらく北海道の熊/雪/警察事情などを話してくれる優しいスタッフさんでした。


 その後はこの日の車中泊予定地『道の駅・風Wとままえ』に午後7時に到着しています。
 今夜も子機には野宿してもらいましょう。


 この道の駅にもお風呂が併設されています。
 2日振りに汗を流しましょう。
 午後10時までの営業が優しい! 
 予想より小規模だったけれど、とても綺麗なお風呂でした。¥600


 しかしレストランが午後9時までなので、いつもより早めに入浴は切り上げています。
 『ふわっとセット』の中から選びます。
 ホタテ丼+かけそば(¥1400)とこの辺の名物タコ唐揚げ(¥750)をチョイスしてオーダーしました。
 タコ唐は微妙ですが、セットの方はコスパとても良しでした。
 
 午後10時にはシェル内にて缶ビールで乾杯し、そのまま寝落ちしています。(笑)

※ 本日の走行距離 18Km 総走行距離 2553Km (EZ-9 31.5Km 計 331.3Km)
 こうして今回の旅の需要な目的、北海道の離島を5島全てを旅した事になりました。 
 【^_^)v
Posted at 2025/09/30 10:18:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2025年09月29日 イイね!

NO.1339 北海道の離島NO.4は『海鳥の楽園』 2025年夏旅11

NO.1339 北海道の離島NO.4は『海鳥の楽園』 2025年夏旅11 9月4日はこの度の11日目の記録です。
 今回のバイク車載旅に大きな要因となった北海道離島の全制覇を目指します。
 利尻島(2回)、礼文島(1回)、奥尻島(今回)に続いて残された2島へ上陸します。

 両島共に一周10数キロしか無い小さな島です、ワザワザ車で渡航するには躊躇するのは仕方がない事だと思います。
 しかし今回はそんな場所でも小回りが効く子機を積んでいく訳で、キャリイ号には宿泊場所として役立ってもらいましょう。
 一つの案として、各島1日ずつを羽幌港からEZ-9号で往復して2日間を費やす事も考察しましたが、そちらにしても費用の点では¥9000程しか節約にならない。
 ならばキャリイ号にも離島の地を踏ませてあげる事にしました。


 『道の駅・はぼろ』の朝6時です。
 野宿させたEZ-9号を車載してスタート準備完了。


 フェリーターミナルで乗船手続き中です。
 予約は電話連絡のみで支払いも現金のみと言う、なんともローカル航路感満載です。 利用状況を考えれば致し方無しか? それほど渡航者(車)が少ないのでしょう。

 
 これから乗船する船には売店は無いので、手続き窓口にて御船印を購入しています。 この旅で3枚目をゲットしました。 ¥300


 中型トラック2台と普通車2台に我キャリイ号で満車状態の車両甲板。
 489tの小さなフェリーですから。


 午前8時30分の定刻通りに羽幌港を出港しました。
 これから『天売島』へ向かって1時間半の船旅です。


 1時間で立ち寄り島の『焼尻島』に接岸します。
 ほんの数人が下船し、車両は降りませんでした。


 その後30分少しで目的の『天売島』に上陸しています。
 “おろろん2”にお世話様。 あとの2回も宜しく!


 ターミナルにて島での空撮に関するお伺いを立てています。
 丁度居合わせた巡査さんとの会話で「特に規制は無い」と了解を得ています。
 「対向車とマムシには注意して!」とも付け加えられました。


 戴いたパンフレットで島内のポイントを再確認しています。
 基本的に島内の道路は一方通行の様ですが? さっき対向車に注意って? 
 ま、長閑な島って事で。 (笑)


 まずはEZ-9号を着地させて、島の周遊に向かいます。
 まだ昼食には早い午前11時なので、その前にロケハンで一周してみます。


 記念撮影して「宜しくお願いします」


 空撮ポイント等を視察しながらサクっと一周してきました。
 走行距離にして12Km位の小さな島で、キャンプ場や入浴施設も無しです。


 時刻はお昼、でも港の食堂はやる気無し? 「今日は店は開けないよ」ですと....。
 ま、下船人数が数人なのを見たなら当然なのかな?
 事前にメニューまで決めて来たのに。
 仕方なしに検索して来たのは所謂カフェです。
 「島でパスタか...」と思いきや! お勧め黒板に“天売沖産マグロ漬け丼”と有るではないかっ。
 さっきのお店で諦めたメニューにここで出会えるとは幸運ですね。


 とても美味しいメバチマグロの漬け丼でした。 ¥1500
 カフェだから? 味噌汁ならぬ卵スープがご愛嬌ですね。


 一旦沈んだ気持ちが盛り上がり走り出しています。
 すぐに道幅が狭くなり絶景が見え始めます。
 ここらから撮影&空撮を始めてみましょう。


 時速40キロ位でドロ君に追跡撮影させています。
 電信柱や高い木が無いので悠々と追尾してきました。


 『赤岩灯台』の所で一旦停止してドロ君は着陸させています。


 ここで遠景の空撮してみましょう。


 島の南端の遠景です。
 先の方に『焼尻島』が見えています。


 展望台へと歩く後ろ姿をパチリ。
 思っていた以上の爺歩きに落胆しました。(笑)


 日本で唯一の“オロロン鳥”(ウミガラス)の繁殖地になる島です。
 かつての繁殖地には見る影も無く。
 それもその筈、2024年の飛来数はたったの122羽だとか。
 

 次の『千鳥ケ浦園地』までは5分足らずに到着。


 途中からは歩いて“海鳥観察舎”へ向かいました。
 

 室内から単眼鏡で除くまでも無く、繁殖期をずれているので海鳥の姿はありません。


 西の『屏風岩』方向を臨む。
 この日はずうっとこの様な曇り空が残念でした。


 『観音崎園地』へはここから枝道で向かいいます。


 突き当たりの駐車場からは徒歩で先端まで少し歩きます。


 う〜ん、海の景色は先ほどと余りかわらず。
 先ほどの“観察舎”が見えています。


 北の方には灯台が見えているので行って見ましょう。


 途中の下り坂で『焼尻島』をバックにパチリ。
 ここまで一切の車両との接触は無し。 勿論人とも。


 灯台への枝道は藪漕ぎ状態で、とてもクルマでは到達できません。


 ここでは軽く空撮しています。
 見えている『焼尻島』までは約5Kmなので我ドロ君なら到達できますが、余り写りが良く無いだろう今回は明日に先送りしました。


 ドロ君を回収して本日の空撮は終了です。
 35年前のバイクに最新スマホとドローン、その所有者は70年落ちがもうすぐ。
(笑)





 島を2周と枝道走行入れて36.5Kmの子機走行距離となっています。


 島では日帰り入浴は出来ないし、夕食を取れるお店も無い事は承知で来ています。 自炊しながらゆっくりと旅記録のまとめでもして過ごしましょう。


 カレーうどんをIHヒーターで煮込んで、カップ飯で寂しい晩御飯です。(笑)
 島の電波状況が遅く、画像のアップロードの遅さにイライラしながらFB書き込み等を終わらせて早寝しました。

※ 本日の走行距離 2.5Km 総走行距離 2535Km (EZ-9 36.5Km 計 299.8Km)
 こうして鳥を見ない『海鳥の楽園』の観光が終わります。
 【^_^;】
Posted at 2025/09/29 18:06:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1340 北海道離島NO.5は『天の贈り物・オンコの島』2025年夏旅12 http://cvw.jp/b/207897/48685235/
何シテル?   09/30 10:18
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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