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2025年10月02日 イイね!

NO.1343 車載バイクで利尻観光 2025年夏旅15

NO.1343 車載バイクで利尻観光 2025年夏旅15 9月8日はこの旅で4つ目の離島に渡ります。
 昨年稚内の高台からフェリーの出港を恨めしく見送った経験上、もうどうしても行かねばならない体になってしまっている僕です。
 その良さ? 「行けば判るさ」は旅の先輩からの言葉です。 今では僕も言い始めています。

 今回は『道の駅・さるふつ公園』から稚内へ向かい、フェリーにて『利尻島』へ渡ってEZ-9号で走り周った記録です。


 『道の駅・さるふつ公園』の朝7時、夜露に濡れたEZ-9号をフキフキしいていると、近くで車中泊していたキャブコンオーナーさんが話しかけて来ました。
 長野県からご夫婦で旅しているそうでした。
 昔オフロードバイクに乗っていたので変種のオフ車EZ-9に興味を持った様です。
 「俺がこれに乗ったら潰れちゃうな」(笑)


 敢えて『宗谷岬』を通過せず、最短距離の宗谷丘陵を走行して稚内の町でコイン洗車しました。 キャリイ号は前日の雨中走行で、EZ-9号は林道走行で汚れてしまっています。 天気の良い離島を綺麗な状態で走りたいですからね。


 綺麗になったEZ-9号を隣のSSで給油しています。
 「可愛いバイクですね〜」 笑顔が素敵なオネーサンでした。
 

 87Km走行して2.6L入ったので33.5Km/Lの燃費でした。
 函岳林道をハイスピードで駆け抜けたのにいつも通りの値です。


 キャリイ号も磨き上げたら子機を車載してスタートしました。
 物理的にあり得ないけれど、何故か走りが軽く感じられてウキウキです。


 フェリーターミナル最寄のSSでキャリイ号にも給油しました。
 この時は10Lだけにしています。 ケチった訳ではありませんよ。
 離島から戻ったら“最北端SS”で給油する為の調整です。
 少ない給油量でも窓拭きまでしてくれるフルサービスでした。


 稚内フェリーターミナルで乗船手続きしています。
 過去2回は早朝の船だったので慌ただしくしましたが、今回は午前11時15分発の船なので余裕で発券しています。


 すると横にバイクがやって来たのでお話してみました。
 埼玉からキャンプツーリングで北海道を周っているそうで、今朝の船で『利尻島』から戻って来た所だそうです。
 前日の利尻も雨であまり楽しめなかったとか。


 かなり年季の入ったXR250です。 オフ車なのにタイヤはロードタイプを履かせています。
 「このツーリングは舗装路の比率が高いので」だそうです。
 「ゆくゆくはこう言うトランボ旅も良いかもですね」と感想を頂きました。
 ニコッと挨拶を交わして網走方面へ走り去って行きました。


 乗船待機レーンに移動します。
 まだ船は姿が有りません。


 2台前に並んでいる大阪からステップワゴンでご夫婦旅行中のドライバーさんとお話ししています。
 38年振りに利尻に渡るそうなので、食事処やお風呂事情等を先輩ぶってレクチャーしちゃってます。 (笑)
 「ステップワゴンより寝心地が良さそうだ」に「一人なら悠々ですが、二人は無理です」 そして「狭い島ですからまた会いますね」


 な〜んて話し込んでいる内にフェリーがやって来ました。
 この状態から180度ターンして着岸します。


 もうお馴染みのバック乗船しました。
 今回は大型トラックが乗らないのでいつもの端っこでは無く中央に誘導されました。 (荷重バランスの為)


 11時15分に出港しています。
 左に『開基百年記念塔』と右に『稚内港北防波堤ドーム』が見えています。


 この旅4枚目の御船印を入手しました。
 以前は一種類だったものが、最近では各船固有の物になっいます。


 殆ど揺れ無く1時間30分程で『利尻富士』が見えて来ました。
 山頂付近は雲に覆われています。


『鴛泊港』の先の出っ張り『ペシ岬』がもうすぐそこ。
 ドライバーへの下船アナウンスがされたので車両甲板に降りて行きます。


 12時55分に『利尻島』に上陸しました。
 今回はこの航路を運行する3隻全てに乗船するスケジュールを組んだので、もう“ボレアース宗谷”とはサヨウナラです。


 ターミナル2Fの食堂で昼食としました。
 3回目の利尻にして初めてのお店に入店です。


 ガラス張りの店内から『利尻富士』を眺めながら食事が出来ます。


 “とろろ昆布ラーメン”¥1300をオーダーしています。
 これぞ利尻の味って位に昆布を味わいました。


 前2回は島を時計回りに走行しているので、今回は逆回りしてもう一つの港になる『沓掛港』の広い駐車場をベースとしました。
 早速EZ-9号を降車して離島ツーリングのスタートです。
 

 走り出してすぐに第一立ち寄り地に到着しました。
 この島でしか飲めない『ミルピス』のお店です。
 島を訪れる殆どのライダーが飲むと言われる名物です。


 ま、カルピスですよ。 (笑) これも島に来た記念ですから。¥350
 聞くと「カルピスとは原料が違う」とか。


 女将さん僕を覚えていました。 嬉しい事です!
 サービスのえびせんも戴きました。


 これもサービスの『イタドリ』のドリンク。 イタドリって雑草?
 ほのかに甘酸っぱく、ちょっと薬っぽい感じ。
 なんでもコラーゲンがたっぷりなんだそう。
 原液をウチ奥に宅配して点数稼いでおきました。


 EZ-9号は時計回りするので次は島の北側で『礼文島』をバックにパチリ。
 あっちから見る『利尻富士』は最高な眺めなんです。
 いや〜きもちいい〜! 

 車では入って来られない『富士岬』は島の最北限です。
 特に何もなかった...。


 鴛泊のターミナルでも記念撮影。
 フェリー着岸時には大勢の観光客で賑わうけれど、今は閑散としています。
 

 ちょっと山へ上がって『利尻島ファミリーキャンプ場 ゆ~に』に立ち寄って見ました。
 5〜6人がテントを張っていました。 2年前はもっと多かったな。


 『利尻北麓野営場』まで登って来ると行き止まりになり、ここからは徒歩で『甘露泉水』へ行けます。 (前回訪問済み)
 丁度大型観光バスが来ていて、大勢の観光客が戻って来たところでした。


 『姫沼展望台』は海岸から外れた坂の途中。
 その景色は?


 手前の草木が邪魔をしてこれ程の景観は有りませんでした。


 その先の『姫沼園地』までやってくると?
 ここにも大型観光バスが数台来ていて大勢で賑わっていました。
 湖は既に訪問済みなので人混みを避けてタッチ&ゴー。


 ハンドルに付けたスマホマップに釣られて立ち寄ってみました。
 『小さなモアイ』だそうです。
 誰が何の為に? 釣りの名所なのでしょう、大勢が釣りしていました。


 自販機横のベンチでドリンク休憩しています。
 カモメさんは2年前から微動だにしていません。 (ツクリモノ)


 キャリイ号では入れなかった細道に分け入って行きます。


 『石崎灯台』の真下でパチリ。
 1943年建築の高さ30mの無人灯台で、全国で5番目の高さだそうです。


 そのすぐ横の『二石海岸公園』にも立ち寄りました。
 ここは過去2回共スルーしています。


 ストーンアートの場所でした。
 箱の中にお絵かきセットが有って、誰でも参加出来るようです。
 僕は絵心無いのでパス。(笑)


 『沼浦展望台(白い恋人の丘)』は利尻で外せない観光スポットです。
 今回は初めて利尻富士が隠れてしまっていました。


 SNSで良く見かける撮影スポットで撮影するも、雲が邪魔〜。


 2022年9月8日はレンタカーで島巡りした時。
 山頂には少し雲がかかっていました。


 2023年9月8日はキャリイ号で初上陸の日。
 この時の天候は最高! 利尻富士もバッチリです。
 それにしても3回共に9月8日に撮影なんて偶然とはいえ驚きです。


 展望台を降りて国道をつっきれば『オタトマリ沼』に行けます。
 湖面に反射する利尻富士が綺麗な場所ですが、雲は依然と居座っていました。


 ここ『南浜湿原』も同じ理由でタッチ&ゴー。
 2ヶ所共にバッチリな撮影と空撮までしていますから。


 『仙法志御崎公園』もナイスショットが撮れる場所ですが...。


 この頃になると山頂どころか裾野まで隠れてしまった利尻富士です。


 しかしここではもう一つの立ち寄り理由があります。
 過去2回共ココでお土産を購入しているので、まずはご挨拶に。
 店主さん、僕を覚えていませんでした。 (バイクだから)
 話の途中で「あの赤いKキャンね」と思い出してくれました。
 「荷物積めないから明日クルマで来ますね」
 有名なアザラシ君には3回共会えませんでした。 (体調不良で稚内水族館)


 『麗峰湧水』にも立ち寄りましたが、ペットボトル無しなので手ですくい飲みしました。 う、うまい!


 地元の軽トラおじさんが「これ電動バイクかい?」と。
 これも良く言われます。 恐らくこの島に上陸したEZ-9はたったの一台の筈です。


『北のいつくしま弁天宮(龍神の岩)』に着く頃にはだいぶ日が陰って来ました。
 丁度3人の旅行者さんが上がってくるところだったので待機しています。
 (すれ違えない)
 その内の綺麗なオネーサンが「姫沼でも見ましたよ、可愛いバイクですね!」
 美女と記念撮影しましたが、公開は遠慮されています。(残念)
 そしてなんと奄美大島から来たそうです。 凄い移動距離ですね。


 『沓形岬公園』まで来れば周遊の終了です。
 ここで横浜から来ていた家族連れ4人さんに撮影頼まれてパチリ。
 小さな女の子二人の笑顔が印象的でした。


 EZ-9号を押して行ってパチリ。
 看板の陰にはもうキャリイ号が見えていました。


 すこ〜し日没には早かったな。
 暗くなる前に車載はしておきたいのでこれで我慢の撮影です。


 「ただいま〜」キャリイ号は誰も居ない駐車場で寂しく待っていました。
 この日はあまり走行していないので、ソーラー充電に期待していましたが曇りがちだったので75%までしかサブバッテリーが回復していません。
 夜は省電力生活だな。


 寄り道含めて77.4Kmの利尻島周遊観光でした。
 到着寸前にガス欠になり、リザーブタンクで帰還しています。


 今度は車載したキャリイ号でもう一度夕日の撮影に向かいました。
 本当にここの夕日は綺麗です。 


 するとハーレーがやって来ました。
 随分と軽装だなと思って聞くと「そこのキャンプ場に荷物は下ろした」と。


 埼玉の栗橋から来たそうで、みんカラのロードスターさん達と良く行くお蕎麦屋さんのすぐ近くにお住まいだそうで驚きました。
 この日は外食の予定にしていて、混雑するらしいお店の開店直後を狙っています。 (2年前に高評価したお蕎麦屋さんは定休日)
 一旦お別れしましたが...。


 午後6時の開店時刻に店前でバッタリまた会っています。
 既に満席近くで、カウンターは埋まり「相席は出来ません」と言われました。
 が、この時は運良く“にわか”二人連れです。 難なくテーブル席に着けました。


 “ホッケのちゃんちゃん焼き”をオーダーしました。 ¥1750
 今までで一番大きなホッケが出て来てビックリ。
 余りの身の厚さにいつ食べたら良いのか判断出来ない! 美味しかった。
 僕旅では滅多に出来ない、楽しく会話しながらの食事は良い経験でした。


 「また会いましょう」とお別れしたら本日のお風呂です。
 『利尻ふれあい温泉』はホテルに併設されています。
 日帰り入浴は裏口からになります。


 ちょっと古いけれど数種の浴槽があり、サウナも高/低の二種類が利用出来ます。
 水風呂はキンキンに冷えています。 14度位かな。
 露天風呂からは綺麗な夕日を眺められます。 (この時は真っ暗)
 午後7時から9時までゆっっくりと疲れを癒せました。 ¥650
 そしてスタッフさんの対応も素晴らしい。 (前日との対比)

 また沓掛Pに戻ってからビールで乾杯し、午後11時には子機と添い寝しています。 (翌日朝は雨予報の為)
 実はこの日はもう一つ目的があったけれど、天候不順により断念しています。
 明日が天候に恵まれれは決行したいと思っていました。

※ 走行距離 69.5Km 総走行距離 2995Km (EZ-9 77.4Km 計 495.2Km)
 こうしてこの旅4つ目の離島を走り回りました。 やっぱりバイクは楽しいな〜。
 【^_^】
Posted at 2025/10/03 12:26:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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何シテル?   10/03 12:26
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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