
9月16日はこの旅の最終日となりました。
本業の関係で『秋田港』から直帰するつもりでしたが、よく考えてみたらその必要性があまり無いので予定変更の変更としています。
それでも当初よりは1日早く帰宅しますが。
『男鹿半島』をEZ-9号で巡ってから車載し、秋田の道の駅を辿りながら帰宅するまでの記録です。
最後にこの旅をまとめてみます。

秋田に7時35分に着岸するので慌ただしい朝です。
就寝中にモバイル各種を充電しています。
タブレット(ナビ使用)にハイドラ用スマホと二つのUSBバッテリーを繋ぐAC充電器は大忙しです。

後1時間もすると接岸するのに人影の無い船内です。
ひょっとすると秋田で下船するのは僕一人? な訳ないっ! (笑)

船首部のフォワードサロンに来てみました。
夜間は航行安全の為にカーテンが閉まっています。

そろそろ『秋田港』が見えて来ています。
少し河口に入って行く様です。

接岸寸前に180度ターンしています。
スラスター使うのでその場旋回です。

『ゆうかり』にお世話様でした。
毎回思うのですが、この様に下船して記念撮影する車を見た事が有りません。
皆さん急ぐから? 僕が暇人? (笑)
やはり北海道と違って蒸し暑い事を肌身に感じています。

すぐ近くの『道の駅・秋田港』でスケジュール調整しています。
このまま自宅へ直帰しても、それから本業の作図〜発注までの時間を計算すると下請けさんの閉業時刻には間に合わない事が判明しました。
それなら、とこの日中は予定通りに『男鹿半島』を観光して深夜に帰宅できれば支障は無いと。 それでも残り1日の最終予定はカットになりますが。

そうと決まれば急足でスタートしましょう。
国道101号沿いの『巨大なまはげ』を撮影し。

午前9時に『道の駅・おが』に到着。
すぐにEZ-9号を降車させました。
これから『男鹿半島』を周遊します。

気候も良く涼しい風を受けながら海岸沿いを走行してきました。
景色の良い場所でパチリ。

『鵜の崎海岸』ここは遠浅で潮が引くとかなり沖の方まで歩けるらしい。
この時は満潮近くでした。

そしてここまでは2012年にAX-1号で来ています。
『ゴジラ岩』です。 知床ウトロ(全身巨大)と能登(全身ミニ)と宇和島(顔だけミニ)とマニア化しています。 (笑) まだまだあるそうな...。

EZ-9号ならこんな場所まで降りられます。
後方三つの岩の真ん中が後ろから見た『ゴジラ岩』なんです。

岩場歩いて回り込むと見えて来ます。
13年ぶりの対面をしました。

う〜ん、後頭部の造形が惜しい! (笑)
夕日が口の中に収まる時期もあるらしいです。
もう恐らく来られないので「たっしゃでな〜」。

海を離れた峠の登り途中にもなまはげが。
9.99mの大きさだけど、間近に見れるので迫力がありました。

途中の眺め良い場所で一時停止。
しまった、あの先の『大桟橋』を空撮するべきでした。
その先の『白糸の滝』も含めて良い画が撮れたのに失敗しました。

『八望台』に寄り道しています。

『二の目潟』が目の前に見えました。
ここの住所は僕の苗字と同じです。

その後のちょっとした丘陵ルート。
『天売島』で見た風景と似ています。

半島の先端『入道崎』に到着しました。
広い駐車場には乗用車やバイクが一杯です。

『入道崎灯台』の横に何か在るので行ってみます。

『北緯40°モニュメント』でした。
日時計になっいて、ここから一直線に並ぶ4つ目の岩が40度ラインになっていました。
ここのお土産/飲食店には美味しそうなメニューが並んでいたけれど、まだお昼には早すぎたのでパスしています。

岬の北側から山間部へ上がり、『寒風山』に到着しています。
ここは一番上にある『回転展望台』です。
ここまでの『寒風山パノラマライン』が気持ち良かった!
13年前にAX-1で来た時は反対側からアクセスしたので初走行です。

秋田市内方向。

『八郎潟』方向と360度のパノラマが広がります。
ここで時刻が午後12時過ぎています。
キャリイ号の元に戻って昼食としましょう。

午後1時に『道の駅・おが』に戻って来ました。
天候/気温も丁度良い、とても爽快なツーリングになりました。

EZ-9ルート

この旅最後のEZ-9号の走行距離は88.5Kmでした。
合計957Kmも走り回った事になります。
この旅に連れて行く事をこの5月に決め、盆栽状態から整備して実働状態に戻し、スマホホルダーや両ミラー化したりして準備した甲斐がありました。
これから旅の相棒2に決定しそうです。

道の駅のレストランで昼食しました。
“男鹿産天然真鯛とギバサと紅ズワイガニの3色丼” 長いっ! ¥2180
かに身がたっぷりで真鯛は新鮮でとても美味しかった。
ですが、このギバサ(海藻)の粘りっけが物凄くて、食べるのに難儀しています。
切っても切っても糸が切りきれない! まとめてパクッとしちゃいました。(笑)

秋田に来たなら『ババヘラアイス』は欠かせません。
お婆さんがヘラでかたち作ります。

「暑い中大変ですね〜」なんてご機嫌とったら「大サービス!」してくれました。 が、ん? その分カタチが? の出来栄えでしたが、味は変わらずに美味しかったです。 ¥300 暑さですぐに溶け出しています。

半島の北側残りを走行して、『大潟』で給油しています。
470.2Km走行して31.5L給油は14.9Km/Lの燃費でした。
襟裳周辺を淡々と走行したので良好な値を記録しています。(車載状態では)
広範囲で大きな屋根が豪雪地帯を伺えるSSでした。
SSマン曰く「あまり役にたちませんけどね」ですと。(笑)

そのすぐ先の『道の駅・おおがた』で小休止しています。
大きな物産館の様な施設でした。

この辺りの道の駅は網羅しておきましょう。
『道の駅・五城目』へは少し遠回りしてもハイドラチェック。

『道の駅・しょうわ』で高速乗る前の最後のチェックしています。
ここで時刻は午後4時過ぎ、さあ深夜の到着目指して帰宅の途につきましょう。

『秋田道』から『東北道』に入り、『長者原SA』で夕食にしたのは午後7時。

フードコートにて『花そばとミニたん塩丼』がこの旅最後の食事となりました。 花とは菜の花の意味でした。 たん塩が柔らかくって美味しかった。 ミニが残念...。 ¥1380

『蔵王PA』に着く頃には睡魔が襲って来ました。
午後10時に仮眠に入りました。 (最近はオトナになって来たので無理しません)
1時間程したら目覚め、残りの走行距離と残燃料を計算しています。
この夜は『常磐道上がり』が工事通行止めになっていて、よく利用する『南相馬鹿島SA』で給油出来ません。
従って『磐越道・阿武隈高原SA』を給油地として走り出しました。

燃料警告灯を光らせながら到着すると! なんとSSは営業終了!
SAのSSは24時間営業じゃ無いの? これは計算外、しかも次の給油可能SAまではまだ80Km以上もあります。
EZ-9用の予備燃料を8L積んでいるのでギリギリ可能な距離だけど、安全策を取りました。
ここは次の『田村スマートIC』から下道を戻った『船引三春IC』すぐのSSです。
40Kmも余計に走行するハメになってしまいました。
462Km走行して33Lの給油は14Km/Lの燃費でした。
結構ガス欠寸前でしたね。 予備燃料をもっているので気楽でしたが。
この時点で日付は変わって17日になっています。
その後は3時間で237K走行して、午前3時過ぎに無事に帰宅となりました。
※ 走行距離 765.4Km 総走行距離 5301Km
こうして23日間の2025年夏旅が終了しました。
次のブログで旅の総括をしてみようと思います。
【^_^)v