cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

　今日は午後からお友達の”HARLEY”さんがヴェスパにジュニアとタンデムで来箱、2輪用cwオリジナルパーツを加工/取付け作業をしました。
　するとすぐに”cartvalley”さんが昨日の作業続行と愛車足回りの加工の為に登場です。

　僕がヴェスパ用パーツを製作、”カート”さんはcw号オーバーヘッドコンソールのLED作業をしていると”赤鬼”さんが、かねてからのお約束通りに”SCOワイド”さん、”水戸の黄門様”さん(笑)が”八兵衛さん”同乗で初来箱！　　しばらく愛車を前にお話したあとは両車の試乗をさせて頂きました。　2台ともcw号よりかなり車高が低いので『僕のインプレチャンネル』を激低モードに切り替えて味見です。

　”SCOワイド号”はサスストローク内では乗り心地も程良くダンピングも効いていますが、硬めのバンプストップが少なめなクリアランスにセットされている事が原因でしょうか、バンプタッチ時のショックとオツリが多めだった気がします。　差し詰め”まさパパ号”のワイド版とでも言えるかも？

　”水戸の黄門様号”は乗り始めから前後共にスプリングレートが高いのが体感でき、段差通過時にはバンプタッチする前に乗り越えてしまう感じが有るものの『硬め好き』には充分許容範囲だと思います。　但し、連続する小刻みな凹凸は少し苦手かも？　　こちらは”Tテスター号”のワイド版と言うところでしょうか、このあと装着するRスタビがどの様な効果をみせるか興味深くなりました。

　そして両車共にcw号より格段に軽い車重による軽快感がとても印象的です。

　2台が帰路につくのと入れ違いに今度は『いつものメンバー』5台がやってきました。　僕はと言うと常連さん達を放ったらかし(笑)にして完成なったオーバーヘッドコンソールをcw号に装着、”カート号”の作業が終ればもう暗くなった箱外で話の輪に加わります。
　最後は岐阜の”まっひぃ〜号”がそろそろタイムオーバーに近づく頃合いでの解散となりました。

※　来箱NO.97号の”SCOワイド”さん、NO.98号の”水戸の黄門様”さん、僕の辛口インプに気分を壊さずに又の来箱される日を楽しみにお待ちしています。
※　”カート”師匠、僕の贅沢な要求で2日間もの来箱作業になってしまって申し訳有りませんでした。
　おかげ様でとても満足の行く操作性と照度がcw号に与えられ、有り難うございました。

◯画像左上　cw号オーバーヘッドコンソールと格闘する”cartvalley”さん。
◯画像右上　手前からNO.98の水戸の黄門様号/NO.97のSCOワイド号/cw号/赤鬼号。
◯画像左下　プッシュスイッチで点灯の他にドアオープンでルームランプにも連動するマップランプ。　残照回路はルームランプのみにしました。　とても明るいです。
◯画像右下　手前から”まっひぃ〜号/save9号/まさパパ号/きよMAN号/cw号/Tテスター号”

　又また脱DX仕様計画が続きます。
　今回は薄っぺらなバックドアボードを照明が付いたウエルキャブ用のバックドアトリムボードに交換です。
　クリップ位置が同一なので交換作業はすぐに出来るのですがどうせなら照明をLEDにしたい、そして室内蛍光灯/ステップランプと同じ『勝手にオフ回路』も組込む事にしました。
　ビリッとする電気が嫌いな僕が困った時にお願いするのは、毎度お馴染みの”cartvalley”さんです。　実はこの時の為に10ヶ月も前に頂いておいた『勝手にオフ回路』なのですが、結局製作者さんに配線してもらう事になりました。　(笑)
　持参してもらった配線図を基に常時電源とカーテシー線を使い、『勝手にオフ回路』を組込んで終了です。
　外は丁度暗くなった頃、早速点灯すればその明るさにニッコリの僕でした。
　そしてもう１つcw号に依頼作業がある事、それに僕のお返しカート号作業も合わせると制限時間がオーバーするので残りは明日に持ち越しと言う事にしました。
　アクシデントに遭いながらも駆けつけて下さった”cartvalley”さん、大変お世話様でした。　そして明日も宜しくお願いします。　【^_^】

※　これで忘れ箇所が無ければ脱DX仕様は完了したと思います。　
　　そして明日は新規に3台？の来箱が有りそうなのでとても楽しみです。

◯画像上　ウエルキャブ(ワイド)用バックドアトリムボード(品番67750-26380-B0)。LED化した照明(81240-D1010) ×2はとても明るく重宝します。
クリップ(90467-05090-B2) ×6も必要です。
◯画像下　今回6個準備したLED。　各種接続アダプター付でとても使い易い製品です。

　

　今日はハイエースのお友達から5件の電話を貰いました。　お薦めだったり、悩み相談だったり、製作依頼だったりと皆さん頭の中はハイエースだらけの様です。　(笑)

　さて今回はそろそろ終りに近い『愛車紹介』のその12になります。
　cw号の中でも一番パーツの設計/製作に頭を悩ませたところで殆どの小パーツはハンドメイドになり、また福祉車両としての要件を満たす(法規的/施設要望)為には重要な箇所なのでとても苦労しました。

◯アルミデッキ
　アルミ縞鋼板5ミリ厚を使用して極力軽くする様にしました。
　格納時にはトリムエンドと面一になる様に、また上段にセットしたアルミ棚板とも後端が揃う様に寸法/形状を考慮して製作しました。　シートスライドレール後端からシートを脱着する際に通過する場所は平滑研磨してからステンレス板でカバーしてバリアフリーにしています。
　無地面には3ミリスジゴムを貼ってアルミ棚と外観を統一しています。
　スロープを立てた状態と収納した状態でも格納できる様にし、又スロープを使って車椅子等を搭載する時にはリヤバンパーをプロテクト出来ます。　(実はこれの完成前にかなりの擦過傷が・・・)
　車体との接続は差し込み丁番を使っていて横方向にスライドさせて脱着出来ます。

◯ステンレスフレーム
　重量増減による車高変化で接地時のデッキ角度を補正出来る様に脚注にはアジャストできるゴム足を装備。
　(実は設計時より車高を下げてしまったので調整範囲がずれてしまっています)
　左右を連結するステンパイプは操作時のハンドルも兼用します。
　各所に有る穴はゴムバンドを使って色々な物の固定する時に重宝します。
　
◯アルミスロープ
　市販品のスロープを購入、車体側にノブボルトを使って装着できるように改良してあります。
　又、降車後に段差が有る場合に取り外して持ち運びし易い様に純正Aピラーに付いていたアシストグリップをボルト止めしました。
　最大時の全長が2Mでその時の対地角度が13度になり、車椅子搭載時推奨角度ギリギリです。

◯スロープブラケット
　アルミスロープを嵌め込み一体化したままスイングさせ、横方向にスライドできるので車椅子のトレッドに合わせられます。　通常走行時には両脇に固定して後方視界を確保しています。
　二枚重ねたスロープを横渡しに収納出来る様にもしてあり、ロック機構にも苦労しました。　その状態ではスイング出来ない様にリリースレバーも工夫しました。

◯車椅子固定フック
　ステンレスレール内をスライドさせてロック溝部に噛む位置でフックをねじ込み固定します。
　ステンレスアイボルトと無垢スライダーからなり、計8個を携帯しています。

　以上の全ての装備合計重量が55Kgにもなってしまってますが本格的(プロ)な電動リフトに較べれば格段に軽量で、cw号での使用頻度(ボランティア)を考えれば使い勝手/重量ともに妥当な線だと思います。

※　さて残すはあと一回で終了の予定ですが、色々な事情が有って少し間があくかもしれません。【^_^】

◯画像左　スロープを収納してデッキを降ろした状態。　厳密にはこれだと運行違反だそうで・・・。
◯画像右　そのまま格納すると上段のアルミ棚/ステントリムエンドとツライチになります。

　脱DX仕様計画を続けます。　今回はとてもチープなフロントルームランプを取り外して代わりにオーバーヘッドコンソールを取付けました。　実はお友達の”w.t.factory26”さんが装着しているアルファード用を探しているうちに使えそうなモノが有ったのでそちらを調達してみました。　トッポBJ純正です。
　届いた実物を見るとワイドワゴンの天井ラインとピッタリどころか全然合いません。　天井を加工してしまってからだと後戻りが出来なくなるのでまず取付けラインの整形から始めます。
　薄目のスチール板で天井の型取りをしてそれを現物に当ててケガキ線を入れ、電動リューターでカットして行きます。　削りすぎない様に徐々に寄せて行くのですが、強度的な限界まで削っても少し隙間が出来る状態までしか合わせられませんでした。　後は天井の方に歩み寄ってもらう事にします。
　薄ベニアで型紙を作ったら天井にテープどめして位置決めし、呑み込み部分の切込み穴から固定用下地を天井裏に仕込みます。　コンソールの方は前側の取付け突起が既存ルームランプ下地に当ってしまうので天井高さでカット、固定面が無くなってしまうので蓋をしたスチールパイプを被せてビス穴を開けました。
　準備が整って車体に仮付けしたところ、やはり少し天井接触面に隙間が出来ています。　そこで在庫してあるフチゴムを嵌めてみるとピッタリと密着させる事ができました。　ランプ類をLED化するつもりなのですが、まだ部品が揃わないので今回配線は後回しなっています。

　前方にマップランプ2灯と後方にルームランプ、ダンピングしながら開く3箇所のポケットは前2つがサングラスホルダーで一番後ろがカードホルダーになっています。　カラーリングは純正ピラーに近い色が理想だったのですが、サイドトリムと近似色の薄いグレーで多少圧迫感が有りますがその内慣れるでしょう。

　※やっと内装工事に手が出てきました。　このあとは一番後ろの方をいじるかも？　【^_^】

◯画像左上　ちょっと素っ気ない外観、せめて時計位は欲しい所です。
◯画像中上　型紙をレーザーラインで車体中心線にテープ止め、天井を切込みます。
◯画像右上　天井の型取りに合わせて接触面を整形します。
◯画像左下　懐が浅い前側は固定用キャップが必要。　ルームランプ下地にビス止め。
◯画像中下　後ろ側は天井裏に下地を固定。　予め5ミリのタップを切って有ります。
◯画像右下　装着完成画像。　中間部は少し隙間が出来るのでコンソール側に引っ張って馴染ませました。

　

　今日は朝から“1000敗号”の外科手術が行なわれました。
　“まさパパ”どん/Tテスター教授/save9さん/設備屋さん/ボード屋さん”が立ち会いです。
　いざ始めて見ると色々な箇所に様々な症状を発見、全ての処置が終ってみたら述べ13時間にも及ぶ大手術となってしまいました。
　それでもリハビリを兼ねた外出から帰って来たオーナーさんのニコニコ顔で僕の疲れも吹き飛びます。　でももう二度とする事も無い作業でしょう。　(笑)

　作業に先立って情報を提供して下さったエボメンの”はっしー”さん、有り難うございました。
　そしてその内容の詳しくはオーナーさんがUPするであろうブログにて！　

※　ついに『無差別級』に踏み込んだ”1000敗”さん、くれぐれも過大評価して同病車を増やさないで下さいネ。
　【^_^】

◯画像上　後ろ足を一旦脱臼させて作業する”1000敗号”。
◯画像下　二両連結で現れた”設備屋号”。