cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

　現在本業が大忙しです。
　毎年3月は僕らの業種にとって書き入れ時な訳で、予定では今日あたりに終了のはずがまだまだ追加の仕事が増えています。
　もしかすると開業以来一番の忙しさかも？
　帰宅しても寝るまでが秒読み状態、家の中でも走るものだからつまづいて転んでしまう始末。(笑)

　そう言う時に限って工具が壊れてしいました。
　長年大活躍してくれた充電インパクトドライバーが寿命終了、あわてて通販にて購入したのがタイトル画像の物。　前のが約10年頑張ってくれたのでこの新入り君が我人生最後のインパクトドライバーとなる事でしょう。
　僕はずうっと充電式工具はP社製を愛用してきましたが、今回はH社製に乗り換えました。
　何故かと言うと、毎年のお墓掃除用に購入済の14V充電式草刈機がH社製(P社には無い)なのでバッテリーが共有出来る事を優先しました。　今回購入の18Vバッテリー2個と合わせて4個も有ればもう作業時間を気にする事も無くなるでしょう。

　そして他にも色々と届きました。

　兼ねてからお友達の“設備屋”さんにお願いしていたRR号のステッカーが届いています。
　僕の手作業の物と違って見るからに素晴らしい出来映え、本業が一段落して貼るのが楽しみです。
　おそらく“設備屋”さんもこの時期大忙しの筈、そんな時にも係らず郵送までして頂いてありがとうございました。

　次がコレ

　徳島のお友達“MJ”さんから八朔が届きました。
　毎年毎年新鮮な物を送って頂いて7年目、柑橘系が大好きな僕は作業中に手を休めては頂いて程良い酸味によって元気回復しています。
　今年は四国にも遠征予定が有るので、その時には是非お礼をしたいと思います。
　ありがとうございました。

　最後がコレ

　二輪車用ETC車載器の中古品です。
　新品の軽自動車登録の自主運用品と迷ったのですが、なんの心配も無くスッキリと乗りたいので専用型をチョイスしました。　しかし二輪用の新品は取付け/セットアップ込みの販売のみで費用が高額になり、また取付けも人任せになるのが嫌だったので某オークションにて中古品を落札しました。
　あまり他人様と競るのはいやだったので即決価格の物で落札、これより製造が古くて状態が悪い物でももっと高額で競っている場合が有りますネ。

※　さあもう少しで本業も一段落、毎年4月は暇になるので色々とやりたい事を消化してストレス解消したいです。　【^_^】

　今日はとても暖かくなる天気予報、それにこの所毎週日曜日に駆り出されていた所用も無し。
　それならば、と朝9時に登箱してまずRR号のチェーン調整をしてからスタートしました。
　今日は薄手のジャケットで良いでしょう。
　『きついお達し』の革パンツは外す事は出来ませんが。

　外環道から東北自動車道へ入り、まず目指すは“道の駅・黒保根やまびこ”(B地点)です。
　去年10月にAX-1で立ち寄った場所です。　そこからC地点の吹割の滝まで行って今後CRF号で挑戦予定の“栗原川林道”へのアプローチを確認するのが第一目的。
　そこからD地点赤城山麓をまわって関越道で帰るルートか、E地点中禅寺湖から日光経由で東北自動車道で帰るかは現場で判断することにしました。


　東北道羽生PAにて。
　二輪スペースにRR号を休ませて施設から戻ってみると、途中追い越して来た左レーンを悠々と流していたハーレー軍団も到着していました。　
　写っていませんが、ここに止まっているバイク20台の内ナント18台がハーレーでしたヨ。
　(違うのは僕のRR号と隣のカワサキさんだけ)
　世は正にハーレーブームですネ！

　少し風が出て来て振られながらも岩船JCTから北関東自動車道へ入り、太田桐生ICで降りたら国道122号で桐生市街地を抜けるといよいよ道は川沿いのワインディングとなります。
　すると対向車線前方からバイクの集団がやって来てすれ違うと・・・。
　『旧車会』って言うんですか？　まあ賑やかな事！！

　そして到着した第一目的地“黒保根やまびこ”。　居るわ居るわの大賑わい、ここまでの道すがらにも集団で止まっていた分も合わせたら100台は超えていたと思います。
　少し離れたRR号が恥ずかしげです。　(笑)
　壊れてしまったデジカメに換わって息子から取り上げたデジカメ画像は同じカシオ製でもカラーバランスが違う様です。

　山菜蕎麦で昼食を済ませたらRR号脇の東屋でポケットから出したナビで次への計画を練ってみます。
　すると横に止まった乗用車のドライバーさんが「今日は何の集まりですか？」だって！
　あまり興味の無い人には僕も彼らと同類と判断されるようです。　(笑)
　そうしていると少し怪しかった空からポツリポツリと雨が降り出しました。
　日光方面から降りて来たツーリンググループに聞いてみると上の方は結構降っているらしい。
　そしていつの間にか突風まで吹き荒れ出しました。
　うーん、C地点まであと少しのここまで来て・・・・・そこはオトナになったcwさん、すごすごと引き返す事にしました。(笑)　D地点もE地点もキャンセル、来た道を逆戻りです。
　しかし、ナビをしまったままで勘で走ったものだから道に迷ってしまってウロつく間に国道50号を佐野IC方向に進んでいました。
　まあー、その辺での黄砂まじりの突風の凄さったらありませんでした。
　只でさえ「上州のからっ風」は有名、それに輪をかけての横殴りの風で我RR号は直進でもかなりバンクする始末。　そして追いかけてくる雨雲からのポツリポツリで天候の三重苦です。
　黄砂をまぶしたタンクに雨が付き、もう怖くて触れませんっ。　【~_~''】

　佐野ICから久喜ICあたりまでは黄砂の中を突っ切る様な状態、トイレ休憩にと立ち寄った蓮田SAでは強風によって倒される心配の為にRR号を離れられずに殆どタッチ＆ゴーしてスルー。
　そのまま外環道をへて我箱に戻り着いたのが午後3時過ぎでした。
　箱前で黄砂まみれの車体を洗ってあげようとしていると追いついて来た雨雲の為に即中止。
　黄砂/突風/雨/旧車会と我RR号にとっては受難の日でしたネ。

　帰り際の佐野IC手前での給油量は9.9Lで走行距離が182Kmだから18.4Km/Lと好燃費でした。
　そこから70Kmで合計252Kmが本日の走行距離となります。
　　気温が25度にもなる状態での油温は？　常に100℃近辺を針がウロウロ、一度だけ桐生市内の渋滞でレッドライン125℃あたりまで上がっただけでした。
　さあ、そろそろ復活から2000Km走行なのでオイル交換の時期が近づきました。
　が、これから二週間は本業が大忙しなのでもう3月はcw号のみならずバイク3台も放置状態になる事でしょう。　

※　それでは皆さんしばしの間サヨウナラ　【^_^】

　今日の午後、千葉からGSX-R750Rにお乗りの“junepyon”さんが初来箱されました。
　入庫して並んだRR号の2台を撮影しようとすると・・・。
　ついに僕のデジカメが息絶えました。　少し前から作動が不安定になっていたのでそろそろ終了かな？と思っていたところです。
　
　慌てて携帯電話で撮影したタイトル画像です。　調整方法を熟知していないので白飛びしてます。
　そしてこっちの方が画質が良いのがショッキング。(笑)

　“junepyon”号はとても綺麗な車体で、我RR号のアンダーカウルのRロゴが無ければ見分けが付かない光景となりました。
　僕と同類でノーマルシルエットを尊重されていて、その拘り/知識には驚きました。
　さらに驚く事にホンダ RC30/ヤマハ FZR750R OW01も所有されている正に限定車マニアさんです。
　居るもんですネ！　凄い人が。　【@@;】
　各々の車体を覗き込みながらのRR談話が真っ盛り中にお友達の“HARLEY”さんがハイエースで来箱、こちらも言わずと知れたバイク好き、又一段と話の内容が深いところにのめり込んで行きます。　(笑)

　“HARLEY”さんが振る舞ってくれたドリップコーヒーを頂きながらまだまだ続くバイク談義。
　そしてやがては2台の音較べの場面となりました。
　ノーマルエンジンに同じヨシムラサイクロン装着でも微妙に違う排気音。
　僕のRRは太く低音で音量が大きめ、“junepyon”号の方は高音気味で多少静か目でした。
　違いと言えば僕のRRのキャブセッティングがスロー濃いめにしているだけ、これでその違いが出るものなのかどうか？
　それにも増して個体差が有る乾式クラッチのコッキングの音色に興味津々の僕。
　こちらは消耗部分から生じる違いでしょう。　僕のRRはクラッチハウジングの段付を研磨した結果、ドライブプレートとのクリアンスが大きくなっているのが原因でカラカラ音が賑やかです。

　次回、並走のお約束を交わして去って行く“junepyon”号を見送った僕は入庫した“HARLEY”さんのハイエースの作業を始めました。
　今回はフロントリバンプストップの交換で、作業はすぐに終了。　その後の3時間はまたまたバイク話の続きになるのは当たり前、何たってハイエース乗っていたって“HARLEY”を名乗っちゃう位ですからネ！
　
　最後に僕の自己満のニコイチメーターにはお二人さん共に高評価を戴けたので一安心です。(笑)

※　ついにと言うか、我cw号2月の走行距離はゼロでした。　そろそろ“cw号”の呼び名はバイクの事に？？？
　さあ、明日は今日以上に暖かいらしい。　ウズウズして来ましたヨ！　【^_^】
　
　

　この週末でRR号メーターカスタムに区切りをつけました。
　つけたのはケリでは無くて区切りです。
　結局、カスタムに100点(完成)は無いですよネ。
　と、自分に言い訳してみる。
(笑)
　

　↑まず、出来上がったメーター針を指しこんで(と言うより叩き込む)ニコイチメーターを完成させました。
　あ、針を取付けるときは予め電源ON状態でマーキングしておいた位置に正確に復元します。
　照明LED化の為に購入してきたT5ウェッジLED球(ホワイト)とアレンジ用ブルー電球。
　余談ですが、僕の親戚にメーター製造メーカーに勤務している人が居て、今回の作業の話をしたら・・・。
　「あははは、針を抜くのなら任意の温度にしておいてから希望の位置に差し込めば良いのに」ですって！　
　素人は難しく考えがちですネ。(笑)
　まあ、可変抵抗を追加した事でこの先温度レンジを変更できる様になったと言う事で納得しておきます。


　新規マルチメーターの方はT10ウェッジLED球が2つ。
　既存回転/速度計用には別メーカーのT5ウェッジLEDを購入。
　ついでにAX-1のメーター用4つも準備しました。
　T10ウェッジLED　¥997×2
　T5ウェッジLED　¥1470×8
　T5ウエッジLED　2個セット¥1470×2
　T5ブルー電球　¥280×4　と結構な出費となりました。

　まずメーターの変遷から
　ノーマルメーター
　異様に大きい燃料計はスペースのつじつま合わせ的。


　新規ニコイチメーターに交換
　メーター径を合わせて統一性は保てたものの、メーター針の形状/色違いがミスマッチ。


　完成形
　針もニコイチ作戦でオリジナルと同形状に。　カラーは蛍光塗料を調合して合わせたつもりが・・・。
　メーター組立て後に完全乾燥したらまた色目に変化が・・・。
　そしてプロに聞いたところ、蛍光塗装は下地に白を塗らないとダメなそうな・・・。
　燃料の方の針位置はテストランの結果を反映してレッドラインで予備燃料に切り替わる位置に修正しました。


　先日のテストラン後に気が付いた事。
　センサー線が通っているダウンチューブがエキパイに近い所ではかなりの熱を帯びている。
　安全策として耐熱(180度)シリコンガラスチューブで保護する事にしました。
　このブラックが中々見つからなくて苦労しました。　10mも買ってしまった。¥60/mだけど。(笑)
　左側にはエンジン熱でカチコチに硬化してしまったハーネスチューブ。　エキパイ集合部に近かった為でしょう。


　メーターパネルを車体に取付けたらLED照明への変更作業を始めます。
　まずオリジナル電球点灯の図。
　新規ニコイチメーターはT10ウェッジ電球×2なので明るいけれど配光に問題有り。
　回転/速度計は真上にT5ウェッジ球が一つなので暗く、しかも常用域が暗いと言うツカエナイシロモノ。(笑)
　これは『昭和のかほり』とも言うべきか？


　ニコイチ側にバランスさせるべく2種類のT5ウェッジ球とブルー電球を取っ替え引っ替えしてここまで辿り着いたとこで終了。　ブルーの電球は使いませんでした。
　回転計は配光も良く視認性は素晴らしく改善されました。
　しかし速度計の方はトリップメーターユニットが影を落してしまい、一番肝心な50〜90キロの所が暗め。
　これはどうしようもないので我慢する事に。
　しかし26年間気が付かなかったけれど、オリジナルメーターが透過式だったとは！
　スイッチONで文字が浮かび上がった時には感動すら覚えました。　
　それくらいオリジナルが暗かったと言う事。　(笑)

　しかし画像で一目瞭然、メーターの照明方式が違います。
　オリジナルの透過方式とちがって新規の方は反射式？なのでしょうか、青対白の構図です。
　もうこのメーターカスタムには飽きがきたので暫くこのまま放置しますが、折りをみて改善する必要が有りますネ。
　対処法としては、ニコイチメーターのケース合わせ面を変更して文字盤とガラス面のクリアランスをもう少し狭くして配光の均一化。　色目はT10ウェッジLED球をブルーに変更すれば良いかナと。
　その時にはもう一度針の色合わせにもチャレンジしないとっ！

　その後に余ったLED球をAX-1のメーターに取付けました。
　こちらも同年代の設計だったので同じく今風に生まれ変わりました。
　(が、撮影忘れ (笑)　)

※　こうして『昭和のかほり』から一挙に現代風に変貌したメーターパネルによって夜間のライディングが楽しくなりそうです。　【^_^】

　今日は本業を終えたらRR号の燃料を消費する為に近くを散歩しました。
　15Km程走ると燃料切れになり燃料コックを予備タンクに切り替えます。
　その時点での燃料メーター針はレッドゾーンの下限まで落ちていたので要修正です。
　急いで工場まで戻りました。

　タイトル画像はメーターランプの照らし方ですが、右のマルチメーターが2ランプになっているので回転/速度計の下側の暗さが際立ちます。　以前から肝心な所が見難いので不満が有りました。
　この際こっちも何とかしてみようと作業開始です。

　まず速度計、真下に10φの穴を開けてランプを差し込んで光らせてみると光量が多すぎて既存と釣り合いません。　そこでアルミ板を曲げてシェードを作って被せてテストしたらOK、上下共同じ光り方になりました。


　次は回転計、同じ様に真下の位置にパイロット穴を開けると5ミリ程奥で何かに当たります。
　このメーターだけはハーネスが横から挿入する様になっているのでグロメットを外して覗いてみると、障害物はメーターユニットの基盤でした。　それならばと考え方を変えてハーネス用の穴を利用する事にしました。
　ハーネスはケースと奥の基盤に切り込みを入れて後ろへどいてもらいます。
　元から開いている穴径は12φなのでランプユニットが丁度嵌まる寸法です。


　しかしユニットを通常の位置まで差し込もうとすると内部に干渉し、またその影になってしまって光りが前までまわりません。
　解決策として12.7φのスチールパイプを切断して外径を12φまで研磨、配線を保護する様に後ろ側を延ばして熱対策とします。　ギュッと嵌まりますが安全策をとってゴム系接着剤で固定しながらハーネス切り欠き部を防水します。
　テスト点灯では運良く丁度3000rpmあたりから上を照らしていて光量も既存と釣り合っています。

　これで3つのメーター共に2ランプ仕様になり、80Km/hと7000rpmから上しか照らさないメーターが生まれ変わりました。

　さあ、肝心な油温/燃料計の針の方に取り掛かります。

　当初は他のメーター針と色合わせして済ませるつもりでしたが、デザインがかなり違うものなのでそれではひいき目に見ても75点の出来が良い所。
　どうせ塗装するなら使えなかったRG250の針を塗装して使おうと準備しました。
　ところが使用しているR400の方は針にシャフトが固定されたまま抜けるものに対してRG250の方はシャフトはメーター側に残ってしまうタイプで互換しません。
　もう後戻り出来ないので意を決して両方を加工して合体させることにしました。
　R400用のシャフト上部の真鍮ベースとRG250用の指針をハンダ付けしたのが上側の物。
　針の長さが短いのでハンダ付け時に2ミリオフセットしておきました。　(ストッパーにギリギリな為)


　肝心な塗装は蛍光塗料のイエローとオレンジを購入して調合しました。
　オレンジ色にイエローを少しずつ混ぜて見本に合わせて行きます。　　合格ラインに達した所で使わない針に試し塗りしてみると、乾燥すると色が濃くなる事が判明。　それを見越した色合いにして何度も乾燥させて寄せて行きました。
　数度の重ね塗りをして完了したので本日の作業はこれまで。

※　やはりやり直すからには限りなく100点を目指したいものです。　【^_^】