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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2014年06月20日 イイね!

NO.846 ついでチューン? EZ-9腰上作業

NO.846 ついでチューン? EZ-9腰上作業 今日もEZ-9のエンジンです。
 どうしても見逃せないのがサビサビのシリンダー、きちんと塗装するには単体にしないとやり難い。
 ま、2サイクルエンジンはシリンダーまわりは単純で分解も簡単なので外しましょう。

 スタッドボルト4本緩めればシリンダーヘッドは外れます。

 あらまー、ピストンTOPはカーボンがびっしりだ。
 ヘッドの燃焼室にもドロっとした物が付着しています。

 シリンダーも抜いてしまおう。

 ピストンリングは2本。 排気/掃気ポートに干渉しない位置に嵌まる様に溝に突起が付いている。

 排気口周辺のカーボンを除去してからシリンダー内を覗くと

 特に焼き付きらしき痕跡は無し。
 排気ポートの上側に小さなV溝が有る。 ポート内壁はザラザラです。

 よーし、久々にやってみるか

 リューターを使ってポート研磨が始まりました。
 昔は色々なバイクにこれを施しましたねー。
 まさかこの歳に成ってやるとは・・・。 勘所を覚えているかなー?
 V溝が1ミリ位なのでそれが消える所まで排気ポートを研磨します。
 これをやるとエンジンが高回転よりの性格になります。
 しかしやり過ぎると低速側がやせてしまって、ひどい時には発進すら出来なくなってしまいます。
 
 鏡面ポート

 リューターで研磨した後はひたすら細くちぎった紙ヤスリを使ってシコシコシコと。
 指でなぞって段が無くなるまでシコシコシコ。
 なんだかんだと3時間は擦ったでしょう。 ピッカピカになったのでこれからはカーボンも付き難くなるでしょう。

 出口から覗いて

 一度エキゾーストパイプを仮組してポートとの段付を確認して又修正研磨します。
 これ、ばかにならないのですヨ。
 掃気ポートは軽くバリ取りして今回はおしまい。

 燃焼室だって

 鏡面の一歩手前まで磨きました。
 1ミリ程度はヘッド面研できそうですが、今回はやりません。

 ピストンも

 TOPのカーボンを除去して側面は磨きます。
 ピストンピンにも焼け/かじりの形跡は無し。
 スカート部に少し傷が有ったのでピカールで修正しておきます。

 やっと本題?

 シリンダーに錆び落としを塗り込みます。
 30分程放置したら洗い流しちゃいます。 
 これでやっと塗装の準備が整いました。
 ここまで寄り道し過ぎですネ! (笑)
 残りは持ち越しとします。

※ さて、勢い?ついで?でやってしまったポート研磨。 結果は吉と出るか凶と出るか楽しみな様な怖い様な・・・。 【~_~''】
Posted at 2014/06/21 03:58:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | EZ-9 | クルマ
2014年06月19日 イイね!

NO.845 「見えない」逃げ口上(笑) EZ-9エンジン洗浄

NO.845 「見えない」逃げ口上(笑) EZ-9エンジン洗浄 EZ-9の作業が続きます。
 昨日塗装の剥離が終わったフレームを塗装屋さんに出して来ました。
 「アクリルよりウレタンの方が耐久性が有るけど、それだとメーカーに調色させるので納期がかかるよ」
 特に急いでいないので勿論ウレタン塗装に。

 そう言う訳でフレームが戻って来るまで時間に余裕が出来ました。
 でもやる事は山積みなので順序を良く考えてこなして行きましょう。
 フレームが戻って来たらすぐに取り付けるエンジンから。

 キャブレター周辺やスプロケットのあたりは油まみれで汚れています。
 まず強アルカリ液を刷毛塗りしているのがタイトル画像。

 次にガソリンと灯油を混合して作った洗い油も使ってみます

 それでも黒いシミの様な模様は落ちてくれません。
 アルミの深層まで食い込んでいるみたいです。
 アレやコレやと手を尽くしてみたけどキリが無いので適当な所で良しとします。
 「どうせ見えないし」が逃げ口上。 (笑)

 水洗い
 最後は希釈した中性洗剤で洗い流して乾燥させます。 電装部にはエアガンも使います。
 オイルポンプ部やシャフトには給油もしておきましょう。


 完全に感想するとカサカサお肌になっています。
 仕上げにシリコンスプレーを掛けて潤いを持たせましょう。

 つぎにキャブレターです。

 深夜になってしまったので分解してチェック/記録するだけにしておきます。
 スロージェットは38番、メインは・・・。
 とっても小さい刻印で読み取れないので虫メガネの登場です。
 それでもやっと見える位の小さな刻印は98番と判別出来ました。
 エアスクリューは1と1/2戻し。 ニードルクリップは上から3段目。
 コードが出ているのはオートチョークで、試しに通電してみたら動作に異常は無かった。

 キャブクリーナーで

 キャブレター内部には汚れは無し、それでも念のためにキャブレタークリーナーをスプレーしておきました。
 ジェット類もフロート室に溜めたクリーナーに浸けておきます。
 
 ※ と、今日はここまで。 明日は残りの補機類に着手しよう。 【^_^】
Posted at 2014/06/20 04:20:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | EZ-9 | クルマ
2014年06月18日 イイね!

NO.844 まずは大物から EZ-9フレーム剥離

NO.844 まずは大物から EZ-9フレーム剥離 今日は本業終了後にEZ-9の作業開始です。
 毎日少しずつでも進めておかないとネ。
 コメント下さる皆さんの期待に応えて(笑)
 まずフレーム塗装を剥離しました。
 RR号復活作業時に余ったスケルトン(剥離剤)の量を確認すると少々心もとなかったので新たに購入して来ました。

 結構劇薬なのでブルーシートを敷き、その上に紙を広げて作業場所としました。
 ハケやブラシで擦ると思わぬ方向に思わぬ距離まで液が飛び散るので。
 勿論スピスタ号は表に出し、RR/AX-1はビニール養生でカバーしておきます。

 まず刷毛でスケルトンを塗ると

 ものの数分でこの状態に。 塗装がベロベロと浮き上がって来ます。
 案の定下地無しの所に塗装されている様です。 HONDAもか・・・。
 RR号のカウルステーもこうだったけどSUZUKIだからと言う訳ではないのですネ。 

 一端水洗い

 水を掛けながらブラシで擦って浮いた塗装を落とします。
 塗りが厚い箇所や入り組んだ所にはまだ塗装が残っています。
 飛び散った飛沫が肌に付着するとビリビリと痛むのですぐに洗い流さないと!

 繰り返し

 更にスケルトンを塗り込んで洗い流す、それを数回繰り返し行います。
 最後にはワイヤーブラシまで登場しちゃいました。

 最終工程

 良く水分を乾燥させてからサンドペーパーで錆を落とします。
 勿論塗装はプロにお願いしましょう。 ウレタン焼付けで。
 隣は新品のスイングアームで、これを色見本とします。

※ フレームが戻って来る前に少なくとも仮組みできる程度にはエンジン関係を終わらせておかねばっ!
  狭い工場でも大物が片付いてくれば場所的に余裕が出るでしょう。 【^_^;】
Posted at 2014/06/19 03:21:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | EZ-9 | クルマ
2014年06月17日 イイね!

NO.843 コメを言い訳に(笑) EZ-9全裸

NO.843 コメを言い訳に(笑) EZ-9全裸 頂けるコメントに励まされたり力づけられたりと何時も感謝しています。
 がしかーし! 時にはそれを意識するあまりに自分でも思わぬ展開に成る事も暫し・・・。
 とヒト様のせいにして結局はこうなっちゃいました。
(笑)

 EZ-9バラバラです。
 組み上がるとまったく見えないフレームだけど、記憶にも画像でも残ってしまう訳で。 やっぱり再塗装する事にしました。

 無くなってしまうカラー番号を記録しておかねば。
 でも新品のスイングアームが有るのでそっちに合わせるのが正解でしょう。

 降ろしたエンジン

 こちらも磨き易くなりました。
 モンキー/カブ型のものよりかなり軽量コンパクトです。
 しかしカバーされるのを良い事にクランクケース等は表面処理はなされていない様です。
 流石のバブル期の申し子でもその辺は手を抜いたんですかね?

 ガスケット類が入手できるようならもう少し分解してみましょう。

 全てのパーツを並べるとかなりのボリュームです。

 アトラス号の荷台が満載状態です。 仕事が出来ないゾ!

※ さて、一体何日かかるやら・・・その前に元通りになるのかなー? 【^_^;】
Posted at 2014/06/18 00:04:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | EZ-9 | クルマ
2014年06月16日 イイね!

NO.842 父の日を控えて スピスタ号初海ドライブ

NO.842 父の日を控えて スピスタ号初海ドライブ 先週末、「オトーさん、日曜は家にいてネ」と娘からの電話。
 ん? おー、そうかそうか! (ニヤリ)
 折角の梅雨の合間の晴れの週末なのに・・・。
 それではと土曜日午前中に予定している打合せを済ませたら行ってしまおう。
 しばらくぶりにスピスタ号の出番です。

 千葉市内での打合せが思ったより長引いてしまって京葉道路に乗ったのがもうお昼過ぎだ。

 東金道の野呂PAでササッと昼食を取ったら目指すは九十九里です。
 天気は快晴、気温も30度を越えていそう、でも湿度が低めなので走っていれさえすればエアコン無しでもなんら問題は有りません。
 海辺まではキャンバストップ装着でいきましょう。

 東金九十九里有料道路の料金所はETCが使えず、しかも無人徴収システムではないかっ!
 案の定、運転席からは料金を支払えずに降車するハメに。
 後続のアベックさんにペコリしたら即スタートです。 あー、恥ずかし。(笑)
 海岸に突き当たってからは九十九里有料道路になり又もや料金所が!
 しかし今度は有人だったのでホッとしました。

 そしてタイトル画像のように海岸沿いを一宮PAまで快調に流します。

 ここからはオープンで行きましょう。
 人生で初めての海岸線オープンエアを満喫しました。 いやー、最高です。

 大原まで来ました。

 ここは僕の古い友人のお店で、久々に立ち寄って昔話に華を咲かせます。
 お互い東京に在住だった頃のバイク仲間で、僕がDUCATI 750SS、友人の方は同じDUCATIの900SSヤジマSPLに乗っていました。
 この友人はモータープロダクト・ヤジマの社長さんと高校の同級生だったので今でも親交が厚く、時折大勢のDUCATI乗りを引き連れて来店されているそうです。 
 また時折愛車フェラーリでも来るとか・・・羨ましいですネ。

 3時間ほど談笑したらそろそろ帰路につきましょう。
 再会を約してスタートすると丁度目の前に

 フェラーリ360スパイダーが!
 勝浦までずうっとこの後ろ姿とウットリするエキゾーストノートを堪能させて頂きました。
 市街地では道行く人はフェラーリを目で追うのに忙しく、スピスタ号なんてだーれもみちゃくれませんヨ。
 “格”の違いをまざまざと見せつけられちゃいました。 (笑)
 スピスタが基準の僕なのでその大きさに圧倒されました。 ボディーも音にも。

 勝浦からは大多喜を通るルートを選んでお山に上がります。
 養老渓谷まわりの方が良かったけれど時間に余裕が無くなって来ているのでネ。

 “道の駅・おおたき”で小休止。
 この先の館山道は渋滞しているらしいのでここでソフトトップを装着する事に。
 夕暮れ時とは言え、まだ日差しが強い中での渋滞では日傘をささないとネ。 

 予定通りに穴川IC付近から10Km位のノロノロ走行でしたが、電動ファンの大活躍によりオーバーヒートもせずに午後8時過ぎに無事に我箱に戻る事ができました。
 本日の走行265Km、給油量が17Lだったので15.6Km/Lと好燃費を記録しました。
 最後の渋滞がなかったら16Km/L越えも可能だったでしょう。 
 こうして納車以来ずうっとお山ばかりを走って来た我スピスタ号が初めての海岸ドライブを経験した訳です。
 山間部とはまた違った楽しさを体感できました。 
 でももうしばらくはお預けになるでしょう。
 混雑必至の海水浴シーズンになってしまうと絶対に出来ないのだから。

 そして日曜日。

 我家にも『父の日』はやってきました。
 普段ユ○クロ級ブランドばかりの僕を哀れんで(笑) 自分では絶対に手を出さない物をプレゼントされました。
 そしてその後の外食でキッチリと元を取られるのは毎年の恒例行事となっています。
 もしかして倍返しかも? (笑)

※ こんな感じの週末でしたが、ブラジルWCの事には触れないでおきます・・・。【~_~''】
Posted at 2014/06/17 00:59:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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