• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2014年12月08日 イイね!

NO.910 軽作業の筈が・・・。 RR号車検準備-1

NO.910 軽作業の筈が・・・。 RR号車検準備-1 早いものでウチのGSX-R750R号も復活から二年、車検の時期となりました。
 そこで車検準備を兼ねて整備をする事にします。
 本業の大波がすぐそこまで来ているので余り時間が取れません。
 それが過ぎ去ってからでは車検が切れてしまいます。
 走行距離は6000Km程なので今回はそれ程の重整備は必要ないでしょう。
 必要最小限の整備をして後はお掃除になる予定です。

 リジットラックをフレームに当てがってジャッキUPしたらウマをかませてフロントを浮かせた状態がタイトル画像。

 スナップオン登場

 では年代物(笑)のスナップオンが登場します。
 40年以上使っている僕の『お宝』ですが、収納はプラBOXにぶっこんでいます。
 可哀想に・・・。

 フロントフォーク分解整備

 今回はオイルシールは無交換でフォークオイルの交換だけとします。
 画像を取り忘れてしまったけど結構汚れていました。
 量を規定値にして組立ます。
 これも前回の画像。

 フロントブレーキキャリパー

 キャリパーは分解せずにピストンの揉み出しだけにします。
 メタルラバーをかけたらピストンツールを使ってシコシコシコと入れたり出したり。
 最初は少し渋めの動きだったけどしばらくやっている内にスムーズに動く様になりました。

 ブレーキラインエア抜き

 パッドの内々に10ミリのパイプを咬ませた状態でエア抜き作業をします。
 効率よく行える様にマスターシリンダーより高い位置に置けばエアーは自然に上がって来ます。
 数回繰り返して手応えが出た所で終了。

 リヤショック分解

 リヤショックはOH出来ない構造なので擦動部への給脂と清掃をします。
 まだガス/オイル抜けは無いようだ。

 乾式クラッチ

 乾式クラッチも分解/点検します。
 心配だったアウターハウジングの摩耗は殆ど確認出来ない程なので一安心。
 熱変形し易いドリブンプレートも問題無し。
 キレ/繋がり共に良いフィーリングなので各プレートの順番をそのままに組込みます。


 復活当初はオイル滲みに悩まされたけど現在は問題無し、それでもシャフト部のオイルシールのみ新品に交換します。
 今日はここまで、明日はクラッチを組み立てたらヘッド/カム周辺を確認してから磨き始めます。

※ 当初の予定より重作業となってしまいました。
 ついついやってしまうんだナ、これが・・・。 【^_^;】
Posted at 2014/12/09 05:40:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2014年12月05日 イイね!

NO.909 完成!ラストオフバイク CRF230Fリヤディスク化-終

NO.909 完成!ラストオフバイク CRF230Fリヤディスク化-終 10月23日からスタートしたCRF230F号のリヤディスク化作業もいよいよ最終段階となりました。 結局6週間もかかってしまったけれど手間ひま掛けだけあって満足の行く仕上がりまで到達出来ました。
 では画像20枚使った当ブログで締めとします。

 外注さんから塗装したスイングアームが戻って来るのが金曜日なので木曜日に前段階の作業を終わらせました。

 マスターシリンダー固定ステー部の溶接が気に入らなかったので溶接し直して仕上げる事に。
 ところが綺麗な溶接ビードで出来なかったので研磨してしまいました。
 余り綺麗にし過ぎるとアートの世界に入ってしまうのでソコソコで終了。

 養生

 塗装に備えて車体を養生します。
 
 下地処理

 サフェーサーを吹き付けて乾燥後に中研ぎ、これを数回繰り返します。

 焼付塗装

 今日、金曜日に焼付塗装したスイングアームを引き取って来ました。
 ブレーキペダルは黒艶消しです。

  ウレタン塗料

  スイングアームに使った塗料をフレームに塗ります。
 硬化剤を10:1の割合で混合、シンナーで濃度を定めます。


 エアー圧を下げ気味にして塗料も少なめに調整したエアガンでスプレーしました。
 ランしない様に用心しながら三回重ね塗り、塗装しない部分との境目はウヤムヤに誤摩化します。

 簡易焼付

 硬化剤を混ぜたとは言え、本来焼付しないとならないウレタン塗料なのでヒートガンで熱を与えます。
 この状態で1時間程熱し続けました。
 その間に他の作業を始めたけど、熱伝播でプラスチックパーツが溶けてしまわない様に時々フレームの温度を確かめます。

 エポキシ接着剤

 スイングアームにキャリパーステー固定パーツを取り付けます。
 二液性のエポキシ接着剤を塗ったらビスで固定します。
 塗装の厚み分少しきつめになっていました。

 マフラー塗装

 各所に錆が出て来ているマフラーを耐熱塗料で塗装しなおします。
 こちらもヒートガンで焼き付けちゃいました。

 フレーム/マフラーと塗装パーツが触れる様になったらいよいよ組立作業に移ります。



 錆だらけだったエキパイとスリ傷が有ったサイレンサーが黒々としました。
 マフラーはいずれ交換予定だけど、それまではこれで間に合わせておきましょう。

 ビレットパーツ

 ドレスアップ用にビレットパーツも入手済みです。

 マスターシリンダー/ブレーキペダル組立

 フレームにリヤショック/スイングアームと順番に取り付けたらマスターシリンダーを固定します。
 次にブレーキペダルを取付けてビレットパーツのクレビスを使ってリンク。
 本来XR250用が適合品だけど、何処もかしこも在庫無し状態だったのでこれもレーサー系を入手。
 M6タップをM8タップに拡大してつじつま合わせしました。
 艶消しブラックとレッドアルマイトの対比が綺麗でお気に入りです。
 やはりフレームは仕上げ過ぎか・・・スムージングしすぎ!

 Rキャリパー

 キャリパーをセットしてブレーキホースもクランプします。
 ホースの被覆が擦れないように予め通してあるゴムのスペーサーを使います。

 リザーブタンク

 リザーブホースに耐熱ガラスチューブを被せてタンクも固定します。
 途中の二箇所をタイラップでフレームと結束してエキパイからの距離を確保します。
 悪路試乗後に泥除け兼ヒートガードを作るかも?

 リターンスプリング

 マスターシリンダー裏に突き出した固定ボルトにスプリングフックを捩じ込んでリターンスプリングを引っ掛けます。
 ブレーキホースの曲がり具合も丁度良い感じです。
 この角度から見るとマスターシリンダーがフレームより出っ張っていないスマートさが判ると思います。
 この点で僕が確認出来た数台のRディスク化済み230Fよりキマッタと自己満足の極みです。(笑)
 これでブレーキ関係は終了。 ふう・・・。

 ついでにドレスアップ
 既に車体各所に使っている物と同じメーカー“ZETA”製のレッドアルマイトで揃えました。
 適応表にCRF230Fなんて載っていないのでネットで情報収集しないとなりません。

 Fマスタータンクカバー

 XR230やFTR用ではサイズが違うのでレーサー系をチョイスしたらドンピシャでした。
 固定はM4のサラキャップビスを使ってオシャレに。

 ブレーキホースクランプ

 こちらはフロントフォークにブレーキホースを固定するパーツ。
 取付はM6フラットヘッドキャップボルトを使いました。

 インナーチューブ固定ボルト

 最後にインナーチューブをクランプしているM8ボルト8本をフランジ付キャップボルトM8-40に交換。
 見た目がメカニカルになりました。

 これで8月に納車後チマチマと続けて来たCRF230F号の作業も一段落となりました。
 って、気がついたらもうお山には行けない季節になってしまっている・・・。 (笑)
 ま、焦る事も無いか! 
 我人生最後のオフロードバイクになるだろうから満足した状態で乗りたかったのでネ。

 最後にドラムブレーキ仕様の画像を比較用に。


※ 明日からRR号の復活後初の車検準備に入るので急ぎ足で駆け抜けました。
 早くスピスタもイジリたいゾッ!! 【^_^;】
Posted at 2014/12/06 02:30:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年12月01日 イイね!

NO.908 お掃除のきっかけ スピスタ裏清掃

NO.908 お掃除のきっかけ スピスタ裏清掃 さあ本格的に雨中走行したスピスタ号ですが、昨日は外回りのお手入れしただけでした。
 そこで今日は内側を点検/清掃しました。
 フツーのクルマだったらそんなに気にする事も無い箇所ですが。
 何せ初めての経験なので確認しておかないと気が済みません。


 フェンダーカバーをかけたら工具とケミカル品を用意して始めましょう。
 前ブログの“まつをた”さんのコメントを参考に気になる箇所から。
 エンジンカバーを外してプラグまわりを点検します。
 

 ダイレクトコイルユニットをそっくり外してみます。
 成る程、カムカバーの谷間に流れた雨は左側に流れて行く構造だからゴミ等が堆積してしまうと溜まった水がプラグキャップから内部に浸水する可能性も有る訳だ。
 今回はこの谷間に全く雨水が流れ込んだ形跡は有りませんでした。
 いくらエンジンカバーを付けていてもCDIユニット(?)の周りには隙間が有るので過信は出来ません。
 たまに点検する事にしましょう。


 プラグも点検。 NGK製で型番はBKR6EIX-Pと記録しておこう。
 実際の焼け具合は画像より白っぽい感じでした。
 もう一番上げても良いかな?


 ここからケミカル品の大活躍が始まります。
 可能な限り外せるコネクターに接点復活剤を吹き付け、ゴムパーツにはラバープロテクタント、シフトロッド/リンクにはメタルラバーをジュワジュワーと染み込ませます。
 樹脂パーツにはシリコンスプレーをかけてピカピカに。


 はい、綺麗になりました。
 行く行くはヘッドカバーをもっと光らせてあげたいナ。
 でもエンジンカバーで隠れちゃうけど。

 これでエンジンフード内は終了。
 次にボンネットフード内も点検したけどコチラは全く汚れ無しだったのでフードの水はけ経路をお掃除するだけで済みました。


 昨日はホイールを外さずに出来る範囲での清掃だったので今日は本格的に下回りも点検します。
 シャーシコートとブリスの効果は絶大で、殆ど汚れは見当たりません。
 一応ゴムブーツ等に給脂して磨いておきました。
 こんな感じの汚れ加減だったらそれ程雨中走行を避ける理由は無いかもしれませんネ。

※ 下回りを洗いたくなったら雨の日に乗ってしまえばきっかけだ! 【^_^】
 
Posted at 2014/12/02 02:10:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/12 >>

  1234 56
7 8 910111213
141516171819 20
2122232425 2627
282930 31   

リンク・クリップ

NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/04 15:06:04

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
GB4から乗り換えました
スズキ GSX-R750R スズキ GSX-R750R
新車購入から39年も経ってしまいました。 2012年12月に復活させるまでの走行距離が9 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation