
毎年GW中は渋滞がいやなので余り遠出はしない僕ですが、今年はかなり前からお誘いされいたツーリングに参加しました。
ハイエース時代のお友達“エボリューション200”メンバーが主体の一泊ツーリングです。
ちとお天気が心配だけど、もう残り少ないこの様なチャンスを逃すのは勿体ないし、帰ってから一ヶ月掛かろうとも磨けば良い事っ!
幹事の“ネコ☆麻呂”さんとの事前連絡にて八王子/桶川グループとの合流地点は東北道羽生PAに5/4の午前3時に決定。 この幹事さん、有ろう事かお仕事中に怪我をしてしまって参加はハイエースでとなりました。
スケジュールや宿の手配等を頑張って一番このツーリングを楽しみにしていたのに可哀想・・・。
さあ3週連続で我RR号の出動、磐梯/米沢一泊ツーリングのスタートです。
AM3:00 羽生PA

東北道浦和本線料金所手前でタンクバック上面の携帯電話に着信ランプが光っています。
取り敢えず料金所先に停車して連絡すると本隊は「もう着いています」との事。
すこしハイペースで急ぎましょうかねー。
居ました、10台のバイクと1台のハイエース。
第一集合場所へ午前1時に集まっているので皆さん殆ど寝ていないらしいけど元気一杯です。
次の休憩地を確認してまだ真っ暗な東北道を北上します。
AM4:30 上河内SA

GW中と言えども早朝なのでまだまだ交通量は少なく、全車快調なペースを保ったまま到着しました。
ここでもう一台のハイエース“MIYAJI”号(画像RR号奥の白ハイエース)も合流、今回はバイクでは出来ない家族孝行に徹する様です。
まだ渋滞のメッカ地点は過ぎていないので次へ急ぎましょう。
AM5:30 那須高原SA

ここまで来ればもう渋滞の心配は無いだろうから朝食を済ませましょう。
空は明るくなって来たけど何やら怪しい雲が・・・。
我RR号のオバカな燃料計は走行200Km位まではピクリとも動かず、一度動き出すと残り80Km程で予備燃料に切り替えが必要になると言うシロモノです。
覗いて見ると僅かに針が下がり出しているので心配ですが、次の休憩地で全車給油予定なのでそこまでは大丈夫そうだ。 まあ、燃料コックを予備に切り替えれば済む事だし。
そしてスタート直前にポツリポツリと雨粒が! 急いで雨雲から逃げましょう。
AM7:00 安積(あさか)PA

走行動画を撮影しながらの走行中、どうやら標高が高い場所での中回転が長かった為かRR号のエンジンがグズリ出します。 そう言えばさっきのSAで見たサイレンサーエンドは煤まみれだったっけ。
給油する安積PAまで残り少なくなった地点で少しばかりエンジンに喝っ!
数回11000rpmまでキッチリお仕事させて見た所、心なしか回転がスムーズになった気がします。
がしかーし、このオイタが裏目にと言うか計算ミス? PA手前でガス欠症状が出てしまいました。
RR号は走行状態での燃料コック切り替えが出来ない、仕方無くそのまま惰力でPA分岐車線まで辿り着けて何とかRESにしている所を通過する後続全車に目撃されちゃいました。 (笑)
ここまで221Km 走行で12.5L給油は17.7Km/Lと数回の魂の解放をしたのに好燃費?
つか、今まで12.5L消費で予備タンクに成った事無いゾッ・・・不思議です。
AM7:20 給油後スタート

ここで給油したらすぐのICで東北道とはお別れして一般道で猪苗代湖を目指します。
まだ空は雲に覆われているので山の天気が心配だ。
AM8:00 猪苗代湖志田浜

国道49号は緩いコーナーが続いて標高を上げて行きます。
やがて猪苗代湖が見えて来たココで休憩です。
お年頃の僕達はオトイレが近いのだ。(笑)
参加バイク

前から
“きよMAN”号 Z750FX 隊長として終始先頭を疾走します。
“きよ奥”号 ゼファーX 隊長のお目付役はインカムで暴走?を抑制します。
“たー奥”号 CB400SF バイク暦は短くても足は参加者1の長さを誇ります。
“☆た~君☆”号 ZRX400 奥様の教官役はたまにインカムで怒鳴り返されたとか・・・。 (笑)

“Oガワ奥”号 CB400F CB750からの乗り換えでパフォーマンスは向上したとか。
“ガッダゼ”号 ハーレーXL1200R ロングホイールベースでも峠では奮闘します。
“タカ4”号 CB750F FCRファンネル仕様は濃い目セット、砂も雨も気にしません。

“O川”号 Z400FX 終始一番頑張っていたエンジン音の印象と眠たげなライダーが好対照。
“save改”号 CB750RC42 前回のモタードからグレードUPして登場、なんと日帰りする猛者です。
“Oガワ”号 ゼファー750 前に成ったり後ろに成ったりと動画撮影に奮闘ご苦労様です。
“cw”号 GSX-R750R 3週連続で駆り出されて困惑してる? (笑)
以上11台のバイクです。
思わずパチリ

しばらく僕が先頭を走行して磐梯吾妻レークラインを目指します。
途中眺めが良い場所が有ったので思わず停車して各々愛車の撮影会が始まりました。

この頃に成るとお天気は好転しています。
磐梯山をバックにRR号。
こーゆー時はツーリングバイクの方が絵に成りますネ!
レークライン休憩

磐梯吾妻レークライン途中の秋元湖が見えて来た場所で休憩です。
ここで“たー奥”号のRショックが硬過ぎる事が判明して数人でプリロードを落としました。
ここから“きよMAN”隊長がインストラクター役になるので僕が先頭となります。
標高高くも日差しが強いのでインナージャケットを脱いで軽装でGO!
磐梯吾妻スカイライン

レークラインは料金所が無し? いつの間にかの無料化でした。
終点の裏磐梯剣ケ峰のコンビニで休憩中に情報収集すると火山性ガスで通行止めだった磐梯吾妻スカイラインが走行可能に成っています。
「やっぱりそこは外せないでしょう〜」とばかりに又来た道を戻って到着しました。
渋滞が無いので“ネコ☆麻呂”ハイエースも順調に追走してきます。
(“MIYAJI”号は家族サービス優先で別行動)
ではここから本日のメインイベントだ!
浄土平レストハウスP

中間の最高地点で休憩します。
雲は有れども真っ青な空が気持ちよいです。
あれ? 数台足りないゾっ!
“たー奥様”が途中でギブUP、追いついた“ネコ☆麻呂”ハイエースに積車して来ました。
そう、考えてみれば初心者さんには酷な峠でしたネー、あの止まる様な速度で通過する左タイトターンは路面の傾斜も相まってバランスがシビア、年期の入った老ライダーの僕らでも緊張しますからね。
自分の走りたい欲求が強くその辺の配慮が足りなかった事を反省せねば・・・。
画像拝借-1

以前に走行したお友達から画像を拝借してきました。
台数が多いと中々小刻みに停車出来ないので撮影が困難な時も。
こんな風景の中を下って行きます。
どうです? 走りたくなっちゃうでしょ?
画像拝借-2

つばくろ谷に架かる不動沢橋なめで福島の町並みが見渡せます。
ここからの下りは高湯温泉までの最大の難所(つづら折れ)が連続します。
登りの方が楽しいかも?
給油2回目

下りきってフルーツラインとの交差点で給油しました。
145Km走行して8.7Lの給油は16.7Km/Lの燃費です。
標高が高くなるとちょっとエンジンが低回転で御機嫌斜め、自然と回転を上げ気味にしたので燃料食いましたネ。
この時点で午後1時半、どこかで昼食を取らねばと探しまわりますがどこにも適当なお店が見当たりません。
仕方が無いので今夜のお宿を目指しながら途中で見つけましょう。
やっとランチ

結局米沢スキー場まで来てしまいました。
夕食まで時間があまり無いので軽くラーメンをすすりました。
で、外へ出てみるとあらららら、雨です・・・。“☆た~君☆”が恨めしそうに空を見てます。
レインスーツを着る程でもないので本降りに成らない事を願ってスタートしましょう。
ここで翌日お仕事の“save改”さん(左白ヘル)は戻る事に成りました。
ここから300Km以上も走るので大変だ! 「気をつけてねー」
今夜のお宿

到着しました白布温泉“中屋別館不動閣”。
途中米沢市内からは雨足が強くなり路面もウエット状態になってきます。
まあ、そこまでで僕のRR号のホイールはブレーキパッド汚れで見るも無惨状態なのでもう「どうでもいいや」でしたが。(笑)
到着するとバイクの為にガレージシャッターはオープンして有り全車格納して入館します。
本日の走行距離365Km、 皆さんお疲れ様でしたで1日目の走行は終了です。
乾杯

別ルートで少し前に到着していた“MIYAJI”ファミリーも合流しました。
夕食前の時間に入浴したり寝てしまったヒトも数人いたとか。
それでは幹事の“ネコ☆麻呂”さんが乾杯の音頭を取れば宴会が始まります。
でもこの日のメンバーさんには余り酒豪は居ないのでアルコール少なめです。
その分お料理は豪華、米沢牛のしゃぶしゃぶにフィレステーキまで後から出て来ましたヨ。
満腹になって部屋へ戻ればもう睡魔には勝てません、全員午後10時前にはバタンキューです。
※ こうして前日の朝7時から一睡もしないで39時間ぶりに眠りについた僕でした。 今では本業では出来なくても遊びは別腹? 【^_^】
後編へ続きます。