
5月15日は車検も終ってスッキリしたスピスタ号が出動しました。
何をさて置いても参加しない訳にはいかない集まりが開催されますから。
しかし夕方にはVIP送迎義務を仰せつかっているのでケツカッチンでハラハラしますけど。(笑)
『オペル スピードスター&ロータス ヨーロッパS異父兄弟オフ』
スピスタ界のパイオニア“larue”さんの音頭取りで行われるオフ会場所は伊勢湾岸道刈谷PAです。
さて、一体何台のレア車両が集まるのでしょう?
とてもとても楽しみです!
滅多に無い事なので大量の画像と共に長文で記録しておきましょう。

午前3時半、燃費を考慮した巡航速度で向うので早めのスタートです。
興奮していたせいか、余り睡眠時間が取れなかったのはまだ“オコチャマ”なのでしょう。(笑)

東名御殿場ICを過ぎたあたりでパチリ。
富士山に朝日が当たっています。
『ジェントルモード』で主に左車線を走行しているのでバンバン追い越されます。

約2時間で新東名“NEOPASA清水”で休憩です。
新東名に入ると速度感覚が麻痺? ちょっと巡航速度が上がってしまいますネ!
「オット、我慢我慢」

久しぶりのハードトップスタイルもイイね!
往復700Km超の殆どが高速走行でオープンの機会が無いのでハード装着しました。
風切り音を含めた走行音がちょっと静かになっています。
とても小さなクルマなのにどこも寸詰まりに成っていない所がお気に入りなんです。
ここでハイドラを起動してみると、“larue”さんが厚木JCTあたりを走行しているのをキャッチ。
もしかしたらコチラを認識しているかも知れないと待機する事にしました。
が・・・突然ハイドラがフリーズしてしまい以後状況が判らなくなってしまいました。
ここまで1時間半も停車してしまったので追い越されちゃったかもしれないのでスタートしましょう。

途中でハイドラが動き出したので確認してみると、“larue”号はまだ後方を走行していました。
(後で聞くと静岡で休憩していたそうです)
“遠州森町PA”で待ち伏せしましたが、あっけ無くスルーされてしまったので慌てて追走に入りました。
でもこの時遂にハイドラコレクションにオペルスピードスターが記録されました。
(自車では登録されないので)
そしてここからは『スポーツモード』に切り替えざるを得ませんヨ。
やっとの事で追い付けてからはランデブー走行して“長篠設楽原PA”で休憩/時間調整に入ります。
かなーり巡航速度が上がってしまったので残燃料が心配になったけど、もうここまで来れば残す距離は70Km程だから安全圏に入ったでしょう。
(実はスピスタのナビデータに三ヶ日以降の新東名が入っていないので実距離は定かでは無いけど)
「さてそろそろ行きましょう」

豊田東JCTから伊勢湾岸道へ、ここからやっとナビルート復帰します。
車高を上げてマッドフラップ装備した“larue”号はターマックラリー仕様の様です。
が、その巡航速度は尋常じゃありません!
燃料計が見る見る減って行っちゃう・・・。(笑)

“刈谷PA”に到着すると既に数台が待ち構えていました。
まだ駐車スペースはガラガラです。

すぐに続々と参加車両が到着してきたので整列します。
中々見る事が出来ない光景です。

正規販売車両8台+並行輸入1台が並びました。

参加予定車/人が集まった所でミーティングが始まります。
初対面のメンバーさんが多いけど、思っていたより皆さん雄弁だったのはレア車病(笑)の同族意識の現れでしょうか? (笑)

少し遅れてもう1台が到着しました。
“bit3”さんご夫妻が金沢からオープントップ仕様で参加です。
ナビシートの奥様の降車ぶりに驚きです!
かなりの経験値とお見受けしました。
ウチ奥なんて「ヨッッコラショッ」ってなもんですから・・・。 (笑)
新車からお乗りだそうなので大先輩ですネ。
“ミルテック”のエキゾーストノートは中々迫力有りましたヨ。
では続けて

“だいコペ”号です。
僕の目を引いたのが装着しているホイール、STEINMETZ ST-1は私感ですがとてもスピスタに似合っていると思います。
お掃除も楽そうだし(これ僕にとって最重要)。
こちらもマフラー換装済みで豪快な排気音してました。
また内装も張り替えしたりと中々手が入っています。

唯一のリヤウイング装着車“kurospi”号は東京から参加です。
初めて見ましたが、ブラックはとても締まって見えて精悍ですネ。
ゴールドのRAYSホイールがとても良くマッチングしています。
国内では手に入らないパーツの事等色々とアドバイス頂きました。

前泊しても遅刻気味?(笑)だった“くらち”号です。
目に鮮やかなオレンジカラーの1台は埼玉からの参加です。
ソフトトップスタイルは初めて見たかも? Aピラーが目立ちますネ。
そうそう、“くらち”さんも新車からお乗りの大先輩で、パーツリストその他で色々とお世話になっています。
装着しているザックスRS-1を勧められた時に素直に従っていれば・・・勉強代は高くつきました。

大阪から参加の“高速度自動車”さんです。
普段はコンペ使用だそうで、今回は「車高を2センチ上げて来た」そうです。
それでもペッタペタの車高で“cw号”より下がっていました。
エンジン/足回り/冷却系とかなり戦闘力が上がっています。
特にそのレーシングサウンドには驚きました!

和歌山から参加の“TAKEZO.”号です。
レッドのソフトトップと各部ラッピングに目が行きます。
ホイールもステキ! フロントタイヤに苦労しませんネ。
こちらも購入時からカスタムマフラー装着だそうで、中々の迫力は羨ましい限りです。
いつも我ブログにコメント頂いているのでお目にかかれてとても嬉しかったです。

ウチのロゴデータが役立ったスカッフプレートです。
追加されたシルエットのイラストが素敵!

スピスタの師匠“larue”号です。
もうやる事無くなったの? (笑)
スピスタでは異例なアゲアゲ仕様になってます。
この方の長距離/酷道走行は有名なので本当に林道行く気満々です。
走りまくって弄りまくっているので何でも相談させてもらって大助かりしています。
今回の集まりもこの方無くして実現不可能だったでしょう!

今回唯一の左ハンドル車“まつをた”号は神奈川からの参加です。
並行輸入なので1/80台にはノーカウントになります。
スピスタ国内販売より前の2002年式で、普段の通勤にも使用していて既に15万キロにも達しようかと言う最長走行距離車両です。
使い倒している方ならではの長く乗る上でのアドバイスは貴重でした。
イエローカラーはスポーツカーらしい華やかさが有りますネ!

同じくイエローの“arkbird”号は地元愛知からの参加です。
とてもお若いオーナーさんで、まだ20代でウチの息子より年下です。
とても綺麗な状態を維持されていてしかもcw号よりノーマル度が高い貴重なスピスタでは無いでしょうか?
と思って内装を拝見すると中々オシャレにカスタムされてましたヨ。
で、どうしても今回やりたかったこと

参加スピスタのシリアルNO.で、これは車体番号とは別にプレートがダッシュに貼られています。
NO.562は極初期の生産です。

NO.3743と2番違いです。

おっと3番違いか

ちょっと飛んでNO.3933

と

僕のNO.4033は2番違いなので工場では1台挟んで生産されたのでしょう!

と

はウチの弟になりますネ。
でも参加メンバーさんによると、「ロータスの事だから順番など無視で手当たり次第だったかも?」ですって! (笑)
国内には一体何番まで生存しているのでしょう?

シルバーのスピスタが5台並んでいます。
やはりカタログカラーなので一番多いのかも?

こちらは異父兄弟?のロータス・ヨーロッパです。
スピスタとはフレーム/足回りが基本的に共通ですが、エンジンが大違いでターボ加給されています。
中でも真ん中の“デッドえんど”号は225PS→300PS!!にチューンUPされているそうです。
外観もスピスタと同じく『逆お見合い写真状態』で、その仕上がりの高級感は羨ましい限りです。

“落堕”号のインテリアを拝見してビックリしちゃいました。
レザーがふんだんに使われていて、これはとても兄弟とは呼べませんねー。
スピスタのチープさが魅力なんて負け惜しみは通用しませんヨ。(笑)
オーナーさんにお聞きした所「ロータスの集まりでも居心地あまり良くない」そうです。
スピスタ同様に異端児なのでしょうか?

さて、もう一度整列し直してパチリ。
このスペース、9台分しか無かったので後着の“Bit3”号が並べられませんでした。
皆さんこの滅多に無い光景を熱心に撮影していました。
偶然居合わせたギャラリーさん数人もシャッター押していましたが、この珍しさを判っていたヒトが居たかどうか?
時刻は午後1時、大事なお仕事を遂行する為にはそろそろ出発しないとなりません。
皆さんにご挨拶して一足お先に失礼する事にしました。
いやー、もっともっと居たかったナー。

一つ先の豊明ICでUターンしてまた新東名を走行中にRefill表示が出たので“NEOPASA岡崎”にて給油。
ここまで380Km走行して26L入ったので14.6Km/Lの燃費となりました。
ん?後半ハイペース走行した割には良いではないか?
と言うか、吹きこぼしにビビッたSSマンが攻めきれなかった様です。
「僕が代わりに」は却下されちゃったので残りの320Kmに不安も有りますが・・・。
(また入れればいいじゃん) (笑)
そして駐車スペースは満車状態だったので即スタート。
でココ“駿河湾沼津PA”で小休止してコンビニにて遅めの昼食を購入して先を急ぎました。
御殿場ICの先での渋滞情報を見たら焦りますヨ。

やはりの中井PA付近から渋滞で横浜ICまで約1時間を費やしながらも何とかオンタイムの午後6時に無事工場に戻り着けました。
渋滞中のクラッチ操作で左股関節にちょっと傷みが・・・。
帰着時トリップメーターが323Kmだったので23Lの給油で14Km/Lの燃費です。
先のSSマン事情と渋滞を考慮すると好燃費となりますが、市街地走行orトンデモナイペース走行以外ではどの様な走り方をしても同じ値を記録するスピスタは不思議です。
こうして走行距離703Kmのオフ会参加が終りました。
勿論、スッ飛んで帰宅して送迎義務を果たせてホッと胸を撫で下ろした僕でした。(笑)
幹事の“larue”さん、楽しい企画をありがとうございました。
また、参加されたメンバー様各位「お疲れ様、また会いましょう」
※ もう二度と見られない?光景を記憶に深く刻んだ1日が終りました。
いえいえ、もっともっとドンドンやりましょうヨ! 【^_^】