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2021年10月18日 イイね!

NO.1175 『念願』嬉しくも寂しい 2021年北海道旅−9

NO.1175 『念願』嬉しくも寂しい 2021年北海道旅−9 2021年北海道旅は9日目となりました。
 網走から知床、野付半島から摩周湖近くの弟子屈町までの記録です。
 心配していた雨が午後から降り出してきて、後半は本降りの雨の中の走行になってしまいました。
 結果的にこの半日以外には北海道で雨に降られることが無かったのは幸運でした。
 (後日の一瞬のスコール除く)

 お急ぎの方は写真だけでも、とは言えない56枚の画像で記憶を辿ります。(笑)


 夜明け前、トイレついでにパチリ。
 大きなキャンピングカーが駐車している方は結構なノイズが。
 キャブコンの他に大型トラックもアイドリングしているからでしょう。
 cw号はかなり遮音が効いているとは言え、この場所で正解だった。


 この日は特別早起きして代わり映えしない朝食をば。
 午後からの雨予報を見て、その前に到着したい場所が有ったので。
 それに予約済みのオートキャンプ場の門限も有るので早出します。 




 網走のあの有名な場所はかれこれ30年以上も前になるけど訪問済みなので今回はパス。
 午前6時に網走を離れ、オホーツク海沿いのパイパス(路面良し)を走行して立ち寄りました。


 可愛い駅の踏切を渡って


 朝日が知床半島を照らしています。


 知らない花が咲いていました。(笑)


 遊歩道が続いています。


 右からオホーツク海、左から涛沸湖に挟まれた地形がくびれています。


 これから向かう知床連山。
 この頃から僕の頭の中には『森繁久彌』や『加藤登紀子』の顔が浮かんでは消え。(笑)


 “道の駅・しゃり”で一休み。


 札幌ナンバーのデリカの外人さんが「コンニチハ」とご挨拶。
 距離を取ってご挨拶したので会話ノーカウント。(笑)


 そこから国道334号に戻ればすぐにココ。


 “天に続く道”の展望台です。
 すぐ後からレンタキャンピングカーに乗った若い5人組が来て賑やかになったので


 “天に続く道”スタート地点へ移動。 あれ、ついてくる! (笑)


 cw号なめで全景を撮影したら次の目的地へ向けてスタートしました。
 もう後ろでは彼らの賑やかな会話が・・・。


 オホーツク沿いを走ればいやでも目に入るこの標識。
 絶対に寄るでしょう。


 駐車場所からすぐ近く、老人には有難い。(笑)


 滝のしぶきを浴びてマイナスイオン満タンになったら先を急ぎましょう。


 僕的にこの日のメインイベントの地、“道の駅・うとろシリエトク”に到着しました。 8年前に訪れる予定だった場所へついにたどり着いた!
 何にそんなに固執するのか?


 道の駅からちょっと歩いた場所に有るこの岩。
 

 反時計回りに後からだと何のカタチか判らない。


 もっと回り込むと、出ました!
 “ゴジラ岩”の登場です。 不思議な自然の仕業ですね。


 少し離れてパチリ。
 実物(いるの?)よりは小さい15mだそうだが、それでも巨大です。

 2012年秋田男鹿半島

 頭だけ?

2012年能登半島

 思ったより小さくて探すのに苦労した。

 と、三大ゴジラ岩との対面が完了です。 子供かよ! (笑)
 ウトロのゴジラが大きさ/形共に一番ですネ。
 8年前に挫折してからは「いつかいつか」と半ば意地になっていたのかも?


 ゴジラと対峙するかの様に立つ小山が有ります。 と言うか岩。
 あら、また彼らが! 大体同じルートを観光しますよネ。


 もし次に訪れても足腰関係で無理そうなので登っておきました。


 高さ60mまで階段が続きます。
 この時は涼しい気候だったけれど、


 山頂(岩頂か)に着く頃には汗だくになってました。 水分取りすぎ・・・。
 しかし、先日の“仏ヶ浦”に比べたら全然楽勝。
 休憩無しで一気に登れましたから。(たったの60mだろ) (笑)
 案内板を見ると、知床八景にはゴジラ岩は入っていないんだ。
 なぜ? 九景になっちゃうから?


 港が見下ろせます。 お、彼らは遊覧船に乗る様だ。
 僕はいつか来れるかもしれない夫婦旅の時用に知床観光船は先送りです。


 見下ろすゴジラ岩。
 長いシッポが有れば完璧ですネ。


 これから向かう羅臼方面は雲行きが怪しい。
 雨が降り出す前にご対面が果たせてラッキー!


 cw号へ戻る途中に振り返っての“オロンコ岩”。
 ちょっと名残惜しい。


 此処でもK(家族)S(サービス)P(ポイント)を稼ぐ為にお土産を買い込みました。
 これ大事!

 スタートしたcw号はすぐ近くのSSにて給油、421Km走行して27.5L給油したので15.3Km/Lの燃費となりました。
 宗谷岬からウトロまで、殆どが穏やかな5速巡航だったけれど余り燃費に影響無し。 どんな走りをしても変わらないのか・・・。
 「この先の知床峠は厳しいですか?」の問いに「坂よりもカーブがきついですよ」のやり取りしたら発進しました。


 う〜む、先ほどのやり取りはあくまでも普通車感覚だったのダ!
 cw号に取ってはあれは急坂ですよ。 その為に乗らない速度ではコーナーなんて何て事無い。 3速レブリミットの連続走行を強いられました。
 後続車が居なくて幸いでした。
 で“知床峠”の駐車場で一休みです。
 (10/17確認 知床横断道路(ウトロ〜知床峠マイナス0.7℃〜羅臼)は早くも積雪の為通行止めだそうです)


 ここから北方領土が見れるらしいけれど雲?霧?の中。


 午後1時で今ココ。 あ、反射で写ってる。(笑)
 

 後は下る一方、今度はブレーキングに気をつけてスタートしましょう。


 ブレーキさえ気をつければコーナリングには余裕が有るcw号です、軽快に駆け下って到着しました“道の駅・らうす”に。


 お昼ご飯は此処。 “知床食堂”


 お奨めのお刺身定食を
 

 久しぶりの太平洋を眺めながらいただきました。
 新鮮で種類も豊富で満足満足。
 お昼時を過ぎていたので店内空いていてコロナ対策もバッチリです。

 そしてちょっと寄り道

 普通の店舗ですが、翌日の朝食を早めに調達しておきました。


 実はココ、ドラマ“北の国から”のロケ地なんです。
 

 ポスターや




 サイン色紙が飾られています。
 店主さんがとても良い人で、撮影当時のお話を聞かせてくれます。
 「20年経ってもファンの人がちょくちょく来てくれる、ありがたい事だよ」
 撮影はたったの2日だったそう。
 それでは「お邪魔しました」


 この頃から本降りになった雨の中、羅臼から延々と(気がした)海沿いを南下して到着したのが


 太平洋にヒゲの様に突き出している“野付半島”です。
 地図上のこのカタチに誘われて来ちゃいました。
 端っこが好きなんです。(笑)
 ここまでの海沿いの道は、総じてスムーズな路面状況で信号も少なくストレスフリーで走行できました。
 余りに信号が少ないので、時折現れる信号には注意が必要な位。
 (集中しろヨ)


 灯台までは車では行けず、雨でぬかるんだ道を歩くのは遠慮しました。
 

 道道950号の起点まで来ました。 
 と記念撮影して先ほどのネイチャーセンターで休憩しました。
 ここの観光案内所でドローンの空撮についてお尋ねしたところ、海の上空なら飛行許可は要らないけれど、陸上だと道立自然公園になるので包括申請していても役所の許可が必要だとの事。
 海上なら良いのか・・・残念、ドロ君骨折させなければ。
 もっとも雨では離陸出来なかったけど。(笑)

 さてここから約90Km先の宿泊地までひた走ります。
 なんでそんな遠くまで?は、ごもっとも。
 前日の予定宿泊地のオートサイト(電源付)が使えなかった為にルートを変更してますから。
 半島付け根まで戻ったら内陸部へ向かいますが、やはり内陸部に入ると路面の段差が厳しい事を思い出しました。


 本降りの雨の中、門限前に予約済みの“RECAMP 摩周オートキャンプ場”へ到着しました。 この頃には雨は止んでいます。
  管理棟で受付を済ますとcw号を見た若い管理人さんが「実は僕もDIYで作っています」との事。


 近くに『置いて』あるとの事なので早速拝見させて頂きましょう。
 

 おー、お見事ではないですかっ!
 お仕事の合間を見てコツコツと製作したそうです。
 普段Kトラは足に使い、休日に搭載して旅に出るそうです。
 オーナーさん曰く「まったく物作りの経験が無い」とは思えない程良く出来ていて感心しました。 Kトラキャンがブームですね!
 勿論cw号の内覧会も暫くぶり?に開催されました。(笑)
 やはり製作経験の有る方の質問は的を得たもので、説明する僕にも熱が入ります。


 cw号を定位置に止める前に近くのお風呂をお聞きしてやってきました。
 “ペンション・ビラオ”の日帰り入浴。
 あまり広くは無かったけれど、貸切状態だったのでゆっくり浸かれました。
 この頃また雨が本降りになっていたのでドアの外の露天風呂には入りませんでした。
 食事の提供が無理だったのでサイトに戻ったcw号シェル内で賄い食が夕食になってしまいました。 そろそろ非常食も補充して置かないと。

 北海道上陸後9日目にして初の雨天走行も半日で済み、それも殆ど通過ルート時だった事が幸いでした。

○この日の接触者(会話)数
 ウトロ買い物 1名
 給油 1名
 羅臼食事 1名
 ロケ地 1名
 野付センター 1名
 摩周キャンプ 1名
 入浴 1名
 の7名。  
 
○立ち寄り道の駅
 しゃり
 ウトロ
 羅臼
 の3箇所。

○cw号内覧会
 摩周オートキャンプ

※ 走行距離288Km 合計走行距離2758Km
  8年越しで念願の『ご対面』、果たしてしまうと何故かちょっと寂しいナ。
Posted at 2021/10/18 10:30:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月16日 イイね!

NO.1174 自主的自粛で足延ばし 2021年北海道旅-8

NO.1174 自主的自粛で足延ばし 2021年北海道旅-8 2021年北海道旅は後半戦にはいります。
 タイトル画像の様にオホーツク海沿いをひたすら走りますが、こう見えて東京〜浜松位の行程です。
 この日は出発時に予定していたオートキャンプ場が「緊急事態宣言中になってしまったので、出来ましたら自粛〜〜〜」「判りました自粛します」と宿泊地がずうっと先に変更です。

 移動距離が延びたので、途中内陸に入って立ち寄りたい所が数カ所有ったけれどパスです。
 念のためにこの後の予約済み施設2箇所に確認の電話をしてみたらOKでした。
 地域差でしょうか? 北海道は広いからな〜。
 今更ながらに『緊急事態宣言中』に旅している後ろめたさに苛まれました。

 では38枚と少なめな(笑)画像に沿って旅を振り返ります。


 早朝5時の“道の駅・北オホーツクはまとんべつ”で目覚めたcw号


 この施設はこの旅で一番綺麗だったと思う。
 まだ開設して2年らしいから当然と言えば当然でしょう。
 (大陸からのお客さんが1シーズンしか来れてない事も影響?)


 あまりの綺麗さにパチリ。
 僕が普段はしないトイレでの洗顔を出来る程でした。


 北海道だったら“セイコーマート”ですよネ。 (これまではセブンばっかりだったくせに(笑) )
 セラミックヒーター(夜は冷え込みました)によってサブバッテリーが38パーセントまで低下していました。
 余り低下させるとバッテリーの寿命に影響するので、そんな時の湯沸かしはカセットコンロを使用します。


 7時少し前にスタートして道北最大の湖“クッチャロ湖”へ寄り道します。
 天気予報が的中か? どんよりした空です。




 白鳥の飛来を待っていると秋になってしまうのでスタートしましょ。


 左にオホーツク海を眺めながら国道238号を南下して一回目のトイレ休憩は“道の駅・マリーンアイランド岡島”です。


 珍しい船の形をした建物です。
 屋上に上がって煙突(もどき)をパチリ。
 先を急ぎましょう。


 所々に有る駐車帯で景色を眺めました。
 オホーツク海、毛ガニが沢山いるんだろうナ〜。


 変わったカタチの建物は?


 “道の駅・おうむ”でした。


 下から見るとホタテ?
 調べてみたら宇宙船のつもりらしい。(笑)
 では地上24M展望台に上がってみましょう。


 エレベーターで上がっての眺め。


 オホーツク海が見渡せました。
 展望台内部はちょっとそっけない・・・。
 あれが何とかの説明表示も何も無し。
 パンフレットの様に日の出しか売りが無い?(笑)
 まだお昼には早かったので名物“だったん蕎麦”はお預けにしました。


 国道が239号に変わり、すぐ近くの“道の駅・おこっぺ”にも立ち寄り。


 廃駅を活用しているらしい。 先ほどの雄武も同じくだとか。
 こちらは無料の列車ハウスに泊まれるらしいけど、例によって閉鎖中でした。
 この辺の道の駅にしてはちょっと小規模かな?


 239号線もちょいちょい“オホーツク展望所”の標識があります。
 そんなに言うなら


 パチリしときましょ。 これぞオホーツクって画ではないけれど記念ですから。(笑)


 次の立ち寄りは


 です。 流氷化学センターの駐車場?と思ってしまうくらいに『らしい』施設が何も有りませんでした。
 でも目的は他にあります。


 ドーンとそびえ立つ


 が目的。


 駐車場から歩くには距離が有ったのでcw号で乗り付けました。


 ほんとデッカイ! こんなの見たらカニ食べたくなっちゃうでしょうが。
(笑) しかし時期じゃないんだよナ。


 そろそろ家族への点数稼ぎをしておかないと。
 と、ココへお土産を物色しに来ました。
 大枚叩いて大量に冷凍便で送っておけば次の旅にも出やすくなるでしょう。
 店内にはラーメン屋さんしかなかったのでオネーサンにお勧めのお店を聞きました。


 近くの和食屋さんでヒレカツとエビフライの定食です。
 久しぶりの油物だったから? カツも美味しかったけど、エビフライの海老には参りました。 大きさよりも歯応えと特有のかほりが新鮮の証。 
 やっぱり違いますネ! オネーサン、ありがとう〜。
 そしてシェル内で食後のコーヒー飲みながら、これからの予定変更分のルートを再確認します。


 “道の駅・かみゆうべつ温泉チューリップの湯” 長い! (笑)
 出発前の予定では紋別から内陸を周り、こちらで入浴してから近くのオートサイトに宿泊する筈だったけど・・・。
 せめてもの立ち寄りでした。(泣)  遠軽や美幌はまたいつか。
 大幅に予定が変更になり、時間が余ったので宿泊地を先に設定します。


 

 “サロマ湖”の記念撮影したら


 “道の駅・愛ランド湧別”にも立ち寄り。
 もうこうなったら意味もなく道の駅巡りですヨ。(笑)


 ここは珍しく遊園地も併設されていました。
 でも営業してる? あまり人影みあたらず。


 “道の駅・サロマ湖”に立ち寄る頃にはもう意地になってます。(笑)
 北見が近いから? 店内入り口に有名なカーリングチームの展示が有った。
 けれどサロマ湖は見えなかった気が・・・。


 当日のお風呂をググッて見て、来ました。
 “ホテル網走湖荘”


 宿泊客とは別の入り口が湖畔側に有り、ちょっと迷いました。


 さすが3つ星ホテルの湯でした。
 広々して天井が高く、浴槽も沢山有る。 そして何よりガラガラ。
 昨日のお風呂はそうそうに引き上げてしまったけれど、ここではゆっっっくりと浸かれました。 2時間も居たらふやけました。
 サウナなんて3セットも。 浜頓別の仇は網走で打つ。(笑)


 そして急遽のお宿はココ。
 “道の駅・ 流氷街道網走”です。
 右手の奥の方はキャンピングカーがズラリと並んでいました。
 cw号はトイレが遠くなっても空いている場所に陣取ってます。
 

 お風呂からの途中で“セイコーマート”に立ち寄ったけど、めぼしい物は売り切れ状態だったので、安定のセブンにて調達してきました冷やし中華とおつまみ各種。 これ見てまた家族に笑われました。(笑)
 だって大方のお店は午後8時には閉店しちゃってるし。

 こうしてルート変更になったこの日は余り見所少なく、主に道の駅巡りの1日となりました。 海沿いの国道は内陸と違って激しい段差等が少なく、cw号の足にとって優しい路面でした。 そして当たり前の様に急坂も無しだったし。
 天気は何とか持ち堪えてくれましたが明日は無理そう・・・。
 翌日は今旅のメインターゲットを複数含む、しかもロングディスタンスの予定だから早寝しましょう。

○この日の接触者(会話)数
 紋別買い物 1名
 紋別昼食 1名
 網走入浴 1名
 網走買い物 1名
 の4名でした。 

○立ち寄り道の駅
 マリーンアイランド岡島
 おうむ
 おこっぺ
 オホーツク紋別
 かみゆうべつ温泉チューリップの湯
 愛ランド湧別
 サロマ湖
 流氷街道網走
 殆どがトイレ休憩の8箇所でした。

○cw号内覧会
 無し

※ 走行距離272Km、合計走行距離2470Km
  北海道緊急事態宣言前にした予約でもやはり自粛ですよネ。
  見所飛ばして一歩先へ進みました。【~_~】 
Posted at 2021/10/16 10:45:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月13日 イイね!

NO.1173 最北端で前半終了 2021年北海道旅-7

NO.1173 最北端で前半終了 2021年北海道旅-7 9月7日は美深から海沿いのオロロンラインを北上し、稚内/宗谷岬から浜頓別までの記録です。
 3日間お別れしていた海との再会。
 ここからは日本海/オホーツク海沿岸をなぞりました。
 と言うことは、ずうっと左側に海を眺めながらのドライブです。
 
 40枚以上の画像と乱文になるけれど、老後読み返して物思いにふける為です。
 自分の為に頑張ります。 この日はある意味今旅のハイライトですから。
 お急ぎの方はササッと画像だけでも。(笑)


 生活感丸出しの寝起きの図。
 寝袋を拡げて掛け布団にしています。
 セラミックヒーターは玄関マット部に置いて床暖房的に使用しました。
 TVにて当日の天気予報を確認、翌日の8〜9日にかけて崩れそうだ・・・。


 2晩お世話になったオートサイト周りをグルっとお散歩します。
 まだ9月の初旬なのに朝晩はかなり気温が下がる様になったので、この頃から長袖の出番となります。 


 なんか、いつも変わり映えしない朝食。(笑)
 「ふむふむ、だいぶ感染者数が減って来たナ」
 一人で黙々と旅をしていると世間から隔絶されている気がしますが、TV見ると現実に戻れます。
 さて、シェル内を走行モードにしてそろそろスタートしましょう。
 おっと、排水タンクの処理と生活水タンクへの水の補給は忘れずに。


 早朝なのでまだ管理人さん不在の為、利用表/オートサイト入り口の鍵/お借りした延長コードを返還箱に入れて「お世話になりました」。
 国道に出た所の道の駅で、巨大なヨーロッパ製モーターハウスから出て来たオバサマから「元気が出る色ですネ」との言葉を戴きました。
 カラーを褒められたのは初めてかも?
 「還暦超えてますから」(笑)

 途中の“音威子府駅”の有名な立ち食い蕎麦は今年2月に店主さんがお亡くなりになり閉店・・・。 残念! 半年遅かった、食べて見たかったな〜。
 すぐ近くの“道の駅・おといねっぷ”でも黒いお蕎麦は食せるらしいけど、開店前なのでトイレ休憩のみで即スタートしました。

 音威子府で道が二つに分かれ、cw号は海に向かって左折します。
 しばらくはダンプカーが先導車となり数台のコンボイで天塩川に沿って進み、佐久の分岐点からは気ままな独りドライブとなりました。
 そのまま国道40号を進めば、有名な無人駅“糠南駅”に行けたけれど、早く海沿いに出たかったので「また今度」。
 このあたりは山間部にしては路面状況が良く、cw号も滑らかにクルージング出来ます。


 国道232号に突き当たって左折、少し南下して到着しました“道の駅・えんべつ富士見”。
 音威子府から1時間でもうおトイレが恋しくなっちゃいます。(歳だな)
 前日のもう一つの方の予定ではもっと南方の留萌から沿岸を北上する計画でココにも立ち寄る筈だったので。 
 極力ニホンのカタチをなぞりたかったので、せめてもの気持ちです。


 まだ出来たばかり?とっても綺麗で、100円ショップも有るらしい。
 ちょっと欲しいものが有ったけど、まだ開店前だったので残念・・・。

 さて、オロロンラインを北上しましょう。


 “道の駅・てしお”はちょっと立ち寄りのつもりだったけれど。
 開店したばっかりの食堂で名物?『しじみラーメン』を食べちゃいました。
 アレ、どこかでも食べたような・・・。(笑) (下北か)
 こっちの方が好みの味でした。
 後から後から混み合って来て、密を避ける為に急いだので画像は取れず。
 古いけれど人気なのだナ。 恐らくアソコへの起点としてかな。


 そのアソコ “オトンルイ風力発電所”についにやって来ました。
 28基の巨大な風車が一列に並んでいます。
「これぞ北海道」 わざわざ脇道へ入り込んでの撮影です。
 いや〜素晴らしい! 画像撮りまくりました。


 3Kmも並んでいる風車が終わりに近づく頃、“サロベツ原野駐車公園”にも立ち寄りました。
 ここでドロ君が離陸する予定だったのだが・・・。 (悲)
 

 遠くに利尻島の利尻富士が見えています。

 拡大  

  雲が邪魔!


 走り出してすぐ“北緯45度通過点 モニュメント”でパチリ。
 随分と北上したんだナ。 北半球のど真ん中だそう。
 ココ、標識等が見当たらないので通過しちゃう危険多し。


 やって来たのは


 です。 間違えやすい納沙布とやっと区別が出来ました。
 北の方はカタカナなのネ。(笑)


 イルカの時計台モニュメント
 ここからの利尻富士も頭に雲かぶってます。
 今日は全景は撮れなさそう。


 近くの“稚内灯台” 高さ42.7mは日本2位だそうです。
 因みに1位は“出雲日御碕灯台”で、2009年にハイエースで訪れています。
 次は3位かな? 大分か〜・・・。

 次に向かったのは

 稚内港北防波堤ドームです。
 何でこんな格好に? って位に不思議なカタチをしています。
 ここで撮影は言わば稚内のお約束ってところでしょうか。
 

 400m以上有るらしい。 cw号は中間あたりに止まっています。
 このすぐ後で改修工事の為に足場が掛かっていて全景を撮れませんでした。
 

 すぐ近くの“道の駅・わっかない”に駐車して向かったのは


 もう一つのお約束です。
 実際の終点は見えている建物の向こう側。
 記念に残したそうな。


 本来の終点でパチリ。
 丁度列車が出てゆくところでした。
 こんなの見ちゃうと今度は最南端に行きたくなっちゃうでしょうが・・・。
(笑)
 さて、昼食の時間です。
 稚内駅周辺は海鮮のお店が沢山有って迷います。


 結局少し走ってココにしました。
 丼ものではなくて、好きなものをちょこちょこつまみたかったので。
 

  注文表に記入して「はい、おまち」って並びました。


 これは一回戦目。 続いて二回戦目もつまんじゃいました。
 いわゆる100円系ではないので結構お値段張りましたが、それに釣り合う味で満腹/満足です。
 

 やって来ました“白い道”。 ホント真っ白!
 粉砕したホタテの貝殻を敷き詰めた道。
 とても良く踏み固められていて走りやすいです。
 クルマは真っ白になっちゃいますけど。
 道幅が狭いのでKトラcw号は楽勝で対向車とすれ違えましたが、普通車同士だと厳しいかも?

 宗谷丘陵

 道も素晴らしいけれど、周りの景色も負けてません。
 と言うか、今回の旅で一番「これぞ北海道」と感嘆しました。
 

 日本じゃないみたい!


 自衛隊の丸山レーダーサイトが見張っています。(なにを?)
 この他にも風力発電の風車が見えたり、牛が放牧されていたり。
 兎に角、素晴らしい眺めでした。
 先日の“仏ヶ浦”とまた違った意味でナンバーワン!と心にしみました。


 そして遂に辿り着きました。


 日本最北端の地。 “宗谷岬” なんか訳もなく感激した!
 生きてる内に来れて良かった。 大袈裟? (笑)
 日本最南端/西端は島を入れると中々訪れ難いから、せめて北と東はと思っていました。


とか

とか、このあたり、やたらと最北端の文字が。(笑)
 こちらのお店で


 日にち/時刻入りの証明書を“買い”ました。 
 午後2時だったのか。


 裏手の山上にある宗谷岬公園にも行ってみます。
 凄い急坂、cw号は1速のみでやっと上がれました。
 写っている大岬旧海軍望楼の屋上から景色を眺めようとしたら中段までで通行禁止。
 そこから見えたのは

 日本最北端給油所です。
 勿論ここもお約束なので給油します。


 そうするとこれが貰えます。 あとミニホタテに交通安全と手書きされたお守りも。 虫だらけに汚れたフロントウインドーを丁寧に磨いてくれました。
 272Km走行して18.2Lの給油だったので14.9Km/Lの燃費です。
 あれ、今回は比較的穏やかな走行だったのに? 不思議だ。
 
 おいそれとは行けないけど、「また行きたい」と思わせる宗谷岬でした。
 

 ここもお約束の為の立ち寄り


 ここはオホーツク海沿いの“道の駅・さるふつ公園”です。
 ちょっと古めだけど、ホテルや温泉も有って車中泊には便利そう。
 しかし僕はまだ進みます。


 立ち寄った目的はこれを“買う”為でした。
 ここで神戸ナンバーのバネットさんからお声掛け頂いたので今日初めての内覧会。(笑)
 一人旅でもう一ヶ月も北海道を旅しているそうです。(車内生活感有り有り)
 「軽でも中は広いんだネ」「坂登るの」「燃費は」の質問への答えはスーラスラ。 もう慣れたもんです。(笑)
 「またどこかであいましょう〜」


 ここがお約束の“エサヌカ線”、途中2箇所のクランクを含めて直線道路が16Kmも続きます。 事前に下調べしておかないと入り口が分かり難いかも?
 それにしても凄い直線だ! ここも『ザ・北海道』だ。
 数台のツーリングバイクが通過して行きました。
 いつかは僕も・・・。


 ここでドロ君が活躍する予定だったのに・・・。 つか、メインの・・・。
 搭載された機能『アクティブトラック』を使って快走するcw号を並走して空撮する筈が・・・。 電線も電柱も何も障害物が無い絶好の場面だったのに。
 後悔しきりの僕でした。(泣)
 〈ここでもまた来いよのお告げが〉


 気を取り直す暇も無く、すぐに到着しました“はまとんべつ温泉ウイング”に。
 この日のお風呂はここでしたが、いや〜ここは近所の人の憩いの場?
 って位に浴室内での会話が凄い。
 「今日の漁は」とか「どこそこの誰が」とか・・・。
 『黙浴お願いします』の張り紙なんてなんのその。
 そうそうに引き上げました。
 この時たまたまだったかもしれないけれど、この旅で一番・・・なお風呂でした。 ハズレでしたが、他にお風呂が見当たらなかったのでしょうがない。
 おまけにレストランはテイクアウトのみと来た。
 それならcw号の備蓄品で賄えるので。


 すぐ近くの“道の駅・北オホーツクはまとんべつ”で慎ましく。
 今日は4食目だし。(笑) 
 「歯を磨いたら映画でも見て寝るか」

 この様にトピックス盛りだくさんの1日が終わりました。
 明日はマップではすぐそこに見える場所へ向かうけど、実際は300Kmも有るのだ。 早く寝ないとっ!

○この日の接触者(会話)数
 手塩ブランチ 1名
 昼食 2名
 宗谷岬 1名
 給油 1名
 さるふつ 2名
 入浴受付 1名
 の8名でした。

○立ち寄り道の駅
 おといねっぷ
 えんべつ
 てしお
 わっかない
 さるふつ
 はまとんべつ

○cw号内覧会
 道の駅・さるふつ

※ 走行距離は278Km、合計走行距離2198Km
  最北端に到達してこの旅の前半が終わってしまいました。
  明日から道東へ向かってGO! 【^_^】  

PS. もし最後まで完読した人が居たらお疲れ様でした。
Posted at 2021/10/14 09:14:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月12日 イイね!

NO.1172 図らずも「耐久性に自信アリ」 2021年北海道旅-6

NO.1172 図らずも「耐久性に自信アリ」 2021年北海道旅-6 6日目は2パターンの行動予定が有りました。
 一つは本来CRF号をトランポして来て目指す予定だった目的地へ。
 もう一つは少し南下してからオロロンラインを周って戻ってくるルート。
 街で聞き込みして決めました。

 もう習慣になった朝5時起床。 セラミックヒーターのお陰で快適に眠れました。 恐らく外気はかなり下がった筈。
 アクリル二重窓とバックドアが結露してましたから。


 家族から野菜が足りないと指摘されたので、これ見よがしなメニューの朝食です。 (スマホがオートアップデートする画像を家のfire stick TVで確認されてます)


 世知辛いですね。 持参したMac miniとタブレットで見積もりのお仕事してます。 ついでに旅の記録メモも軽く打ち込んでおきました。

 少し遅めの8時にスタート、美深駅まで行って観光案内所で情報収集します。
 CRF号で目指す筈だった“函岳”へのルートの通行止め情報と途中からの林道の路面状況を尋ねました。
 まず、Googleマップでは通行止め表示されている箇所は誤表示だそうで。
 路面は「イベント時にはマイクロバスも上りますヨ」と案内所のオネーサン。
 cw号を指差して「あれでも行けますかね?」の僕に「全然平気ですよ」と勇気づけのお言葉を頂きました。 「但し、上の方の悪路は片道1時間以上はかかりますけど」なんて気にしません。 来られなかったCRF号の無念をはらすべく決行です!


 国道からそれて数キロで始まりました未舗装路。
 ここから27Kmのオフロード走行が始まります。
 見た目、フラットダート? と、拍子抜け。


 ところがどっこい、すぐに路面はガッタガタ、時速30キロが精一杯の悪路じゃないか。 ったく、オネーサンもといオバサン! 一瞬、『撤退』の文字が脳裏をよぎったけど、意を決して突き進みます。
 急坂で唸るエンジン音と跳ね上げた石がフェンダーに当たる音に包まれる車内はそれはそれは・・・エライ騒ぎです。
 しかも、完全なるジャンプ数回!
 「普通、キャンカーでこんな事しないよナ」(笑)
 やっと頂上まで10キロ地点の分岐点“加須美峠”に辿り着きました。


 それでもたまにこんなフラットな路面も有り、多少のスピードUPは望めます。  いや〜、CRF号で来たかったな〜、楽しかったろうな〜。
 前後の見通しが効くココで降車してシェル内状況を確認してみました。
 すでに数台のオフロードバイクと四駆オフローダーとすれ違っていたので安全を期さないと。




 絶え間ない大小の振動にTVモニターは飛び出ているわ、マットは倒れているは、ハンガーはアチコチ飛び散っているは、ごった返しの惨状でした。
 もしバネプリロード落としていなかったら・・・。
 ショック減衰2クリック緩めて、各所を養生テープで固定して再スタートします。


 ようやく目標のレーダーが見えて来ましたが、道はそんなに甘く無い。
 直線距離ならすぐに見えても、道はあさっての方向にくねりながら離れていっちゃいます。
 結果、まだここから20分以上もかかりました。


 やっと頂上の駐車場に到着しました。 ふう。
 ものすごい埃まみれなcw号。 ごめんなさい、でもまだ帰りが有るけど。


 改めて、こんなに北上してきたのだナ。


 残りは徒歩で登ります。 


 標識の通り、360度見渡せる絶景のパノラマがそこに有りました。
 

 標識のままに日本海側を望むと右奥に

 拡大

 うっすらと利尻富士が見えていますが、肉眼ではもっとはっきり見えました。
 

 こっちは“大雪山”方向。 と言うか、360度全部この様な景色で画像を見返してもどっち方向か見分けられません。(笑)
 まあ、雄大な景色だ事! 来て良かった!!  ホント良かった!!!


 駐車場に有るヒュッテでトイレをお借りして(無人でした)、シェル内で昼食を取りました。
 車窓から雄大な景色を眺めながらの“ひやしうどん”は格別の味です。
 食後のコーヒー飲んだらちょっとお昼寝をしてcw号も僕も休息取ります。
 あたりはシーン、周りにはだーれもいません!

 約1時間の仮眠後、外に出てみると黄/白カラーの道路パトカーが来ていたので「加須美峠から歌登方面の路面は荒れていますか」と質問する僕。
 少しでもcw号(僕にも)に楽をさせてあげたくて。
 「来た道戻った方が楽だよ」とのアドバイスを頂き従う事に。
 登りでは忘れていた換気口(上下)にマスキングしてからの下山開始です。
 下りはフロント荷重が増えるのでより一層の注意が必要で、特にアウト側が崖になっているヘアピンコーナーはアンダーステアに気を使います。


 それでも登りより10分早い50分で舗装路の所まで降りて来ました。
 クルマのまわりを一周して確認したけれど、傷等は無く埃まみれになっただけでした。 しかし、良くやったcw号! 2駆でLTタイヤで。
 (この時は後述する問題に気が付いていない)


 美深市街地までもどってまずは給油。
 前日旭川で給油してから走行距離203Kmで14Lの給油は14.5Km/Lの燃費でした。 この日は殆ど2速走行だったからこれまでの最低燃費を記録。
 そしてそのまま洗車が始まります。
 サイドBOXから洗車道具(折り畳みバケツ/ブラシ)を下ろしています。
 洗車しながらSSマンとの会話。
 「利尻富士が見えましたよ」 「それは運が良い、年に数回だよ」
 ほんとですか?


 見事な汚れ様のタイヤ/ホイール


 が、ピッカピカになりました。 きもちいいー!


 「アレっ、無いっ!」 シェル固定ノブボルトが脱落してしまっていました。
 丁番の差し込み部分とノブボルト穴のクリアランス分、僅かなガタ付きが緩む回転方向に作用した様です。 たったのコンマ何ミリなんだけど・・・。
 30ミリもねじ込んでいるのに外れちゃうとは!
 それ程の振動だったと言う事か。 ホント凄かったもんナ〜。
 心配になったので各部を点検。
 これ以外、外装も内装も歪みや狂いは無し。 良し×2上出来×2。
 フレーム等の応力を受ける箇所をビス止めとか溶接固定だったらやばかったかも? (しなりや復元性の点で 僕の技術的な問題で)
 図らずも自作シェルの耐久テストになっちゃいました。


 今後舗装路を走行するには強度的に問題は無いと思うけれど、何よりみっともない。 と、言う事でSS所長さんに情報を戴き、名寄の街まで約20キロ走って調達しに来ました。 お勧めの1軒目には無く、2件目の“コメリ”でお目当てのノブボルトが見つかりました。


 但し色違いですが贅沢は言えません。 でもちょっと恥しい。
 スペアパーツは在庫してるから戻ったら換装しよう。


 コスパを考えて夕食を買い出しして戻って来ました。
 そのコンビニPで「ちょっと見せて下さい」は、お互い買い物途中と言う事で割と短時間で済みました。 ホッ。
 
 cw号がこんなに綺麗になったのだから、昨日と同じく“びふか温泉”で僕の埃も洗い流します。
 僕以外には3人しか入浴していなかったのは良いとして、サウナが休止中だったのが残念。 (この旅中、結構の確率でした)


 オートサイトで二晩目の夕食はこんなもん。
 あんかけ焼きそばチンして、フリーズドライ中華スープにお湯入れて。
 わざわざ画像上げる意味有る?って夕食でした。(笑)
 ま、記録なのでネ。


 デザート食べたら今夜もMac miniでちょっとお仕事。
 今はやりのリモートワークってやつですネ。
 その後はアマゾンプライムビデオで映画を見てから午後11時に就寝。
 8年前に果たせなかった目的をリベンジ出来ました。(クルマでだけど)

○この日の接触者(会話)数
 美深観光案内所 1名
 函岳P 2名
 給油SS 2名
 コメリ 1名
 買い出し 2名
 入浴受付 1名
 の9名でした。

○cw号内覧会
 美深コンビニP
 
※ 走行距離147Km、合計走行距離1920Kmと2000Km目前。
 結果的にこの旅で一番少ない、けれど一番ハードな走行でした。 
 耐久性に自信アリ。【^_^)v
Posted at 2021/10/12 22:53:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月10日 イイね!

NO.1171 少ないのは距離だけ(笑) 2021年北海道旅-5

NO.1171 少ないのは距離だけ(笑) 2021年北海道旅-5 今回のスケジュールは“道の駅・びえい『白金ビルケ』”を出発し、“青い池”を経て美瑛の観光スポットを周り、旭川から“びふかアイランド”までとなります。 大きな北海道だから地図の見え方が狂っちゃいます。
←これでもウロウロ徘徊を入れると200Km近い走行になるのです。

 40枚を超える画像になるので文章少なくまとめるつもりですが・・・。
 
 この日はこの旅初めてのオートキャンプ場泊になります。
 (4〜5日で電源補充と排水/ゴミ処理の為に予約して有ります)
 と言うことは門限が有る訳で、遅刻は厳禁です。

 朝5時にお目めパッチリ、山間部に泊めたシェル内は16度と少し肌寒い位でした。 


 朝のお散歩ついでにパチリ


 トイレの近くは多くのキャンピングカーで混み合っていたので端っこに居るcw号


 当然道の駅施設は閉まっています。 駐車場は巨大でも建物は小さめですネ。


 この日の朝食は焼きおにぎり茶漬けにカップ味噌汁と、慎ましく。(笑)
 う〜ん、野菜が足りないナ。

 今日は門限有りとは言え、移動距離が少ないので多少時間に余裕が有る。
 ならばと・・・

 始まりました! 北の大地で足イジリ。(笑)
 先の画像の駐車位置はこの後増えるであろう観光客から丸見えの場所。
 なので訳をお話しして隅っこに駐車していた北九州から旅行中のキャラバン・キャンパーさんの陰に隠れさせていただく事に。 「そんな事するの!」


 今回はフロントショックを一度取り外しての作業をしました。
 まずプリロードをゼロに戻し、フルタップ式のボトムケースを10ミリ下げて全長を延ばして車高を合わせました。
 ジャッキダウンしてのライドハイトはバッチリ前と同じ値でした。
 この時は作業で手が汚れすぎたので途中の撮影が出来ませんでした。
 傍で朝食を取りながら見ていたご夫婦にも少し内覧会したら「   」と、もう何を言われたかは書く必要が無いでしょう。(笑)(笑)(笑)
 「今度、九州も周ってみたら?」と先発して行きました。 予定してますヨ。


 作業を終えて走り出したcw号、走り始めからもう乗り味の違いが体感できました。 まずは近くの“青い池”までテストランします。
 バネプリロードゼロ化によって動き始めがスムーズになり、多少出たフワフワ感は良く取ればシットリ感とも言える感触です。
 段差での突き上げもかなり軽減出来たので、この仕様で行って見ましょう。


 駐車場は出る時に右奥に見える小屋で料金を支払うシステムです。
 ちょこんと鎮座するcw号、小さくても平面構成の赤は目立ちますネ。


 あ、青い! 天気いまいちだけど。


 光線の加減で変化します。
 この辺がMacの壁紙になったあたり?
 この他に沢山撮影したけど、さほど代わり映えが無いので省略して。


 駐車料金を支払おうとしたら・・・!
 「これ自分で作ったの?」料金時の係員さん5人に取り囲まれ、「ちょっとこっちへ移動して見せてくれないか?」と小屋脇スペースに誘導されちゃいました。 始まりました内覧会。
 やはり季節/場所柄でしょう、この手のクルマは多いそうで、目が肥えている面々の突っ込んだ質問にたじたじになる僕。(笑)
 30分もやれば段々と説明にも慣れて来ている事を実感しました。(笑)(笑)
 「今まで来た中で一番〜〜〜」のお言葉を戴いて解放されました。(笑)(笑)(笑)

 遅れを取り戻さねば!

 “マイルドセブンの丘”は、あれれ? なんか違う。


 中央奥の5本の辺りがそうらしいが、確かもっと並んでいた様な気がしたけど。
 この場でググッて見たら、数年前に伐採して今はこの状態だと判明。
 ちょっとガッカリ。


 

 こんな風景を見ながら


 次に向かったのは


 です。


 こちらは期待通りの姿で迎えてくれました。
 あ、そう言えば僕はマイルドもセブンも吸って無かったっけ。(笑)


 背後を振り返ると十勝山脈が見渡せます。


 美瑛の街へ向かって到着したのが


 です。


 “ケンメリ”って僕はガチ世代なんだよな〜。
 あのTVCMは良く覚えています。
 でも僕はハコスカHT・GTR(中古)だったけど。


 ですと! この表示から既に19年も頑張っているのだナ。
 僕も負けじと頑張るので「次に来れる日まで、お互い長生きしましょう」

 美瑛の街を後にしたcw号は

 旅行中にも関わらずにこんな場所でお買い物です。
 オートバックス旭川豊岡店


 北の大地と硬いバネの洗礼を受けて破損してしまったレー探の補修です。
 折れたステー修理は諦めて、シガーコンセントBOXにテープ止めして対処しました。 見知らぬ場所と想像以上の地域ドライバーの走行速度ゆえの必需品ですから重要です。 (ホント、皆さんブッとばしますヨ)
 〈忘れていたので追記です〉
 旭川北IC手前で給油、392Km走行して27Lの給油だったので14.5Km/Lでした。


 お昼ご飯を後回しにして、旭川北ICから道央自動車道で北上して急ぎました。
 終点の士別北ICからすぐのココで昼食です。


 なぜ札幌? は置いといて


 とっても中華が食べたかったのです。
 “特製みそラーメン”と餃子、とっても美味しくいただきました。


 走り出してすぐの“道の駅・しべつ”にも立ち寄り。


 行列していたので僕も並んで買いました。 普通のソフトでしたが。
 レストランを偵察してみたら? 昼食ここでも良かったかも?
 ジンギスカンの匂いに後悔少々。(笑)
 さあ、ラストスパート!


 

 名寄美深自動車道を北上し、途中の美深市街で翌日分の朝食を購入してから到着しました“道の駅・びふか”に。


 裏手の道路の先に目的地“びふかアイランド”オートキャンプ場が有ります。


 まず管理棟でチェックインし


 敷地内のココで汗を流そう


 としたら! これはYouTubeで見たことが有る日本一周中のKトラキャンパーだ!
 丁度オーナー“トクモリカズヒロ”さんがお風呂から出て来たので「見てますヨ」のご挨拶を。
 木製で一年近く経っているので、動画で拝見していたよりは貫禄が出ています。  お若い(23、4歳かな)けど個性的な方で、cw号を見て「アレですか」で終了でした。(他人のモノには興味無し?) (笑)
 お互いの旅の安全を祈ってお別れしました。


 ちょっと古めでも空いていてゆっくり浸かる事が出来て良かったお風呂を出れば夕食です。 施設内食堂で“お刺身定食”にしましたが、味は問題無しでもこのボリュームと値段が釣り合わない気が・・・。
 翌日もお風呂利用するけど、食事は考えましょう。


 ココがcw号に与えられたスペース。
 巨大なキャンビングカーも停められるスペースにチョコン。(笑)
 しかも、コンセントBOXが奥に見える白い箱で距離約8M。
 装備している外部電源コードが5Mしか無い!
 管理棟へ出向いて相談したら無料で延長コードを貸し出して貰えました。
 これで安心、電気は使い放題です。


 ここではTVが2局受信出来たので、視聴しながらこれまでの旅の記録を下書きしておきました。 ボケて来てるのでネ。(笑)
 明日も早起きするのでそろそろ寝ないと。

 今の16度から朝はもっと冷えるだろうから

 セラミックヒーターの登場です。
 電気使い放題なので600wでガンガン行けます。
 ではおやすみなさい。 寝袋オープン!

PS.  懸念の足回りですが、これ以上の軟化は操縦安定性に悪影響が出始めそうなのでここが妥協点と納得します。
  しかし、 自分で見返してみて「どこが文章少なめなんだヨ」(笑)

○この日の接触者(会話)数
 白金ビルケ 2名
 青い池  5名
 オートバックス 1名
 士別ラーメン 1名
 道の駅・しべつ 1名
 美深買い物 1名    
 アイランド受付 1名
 You Tuber 1名
 入浴受付  1名
 食堂    1名
 の15名で、内覧会がガンだな

○立ち寄り道の駅
 士別 
 びふか

○cw号内覧会
 白金ビルケ
 青い池

※ 走行距離192Kmとこの旅のここまでで一番少ない日でした。
  結局少ないのは距離だけでしたね!
  合計走行距離1773Km
  翌日は2パターンの予定からチョイスしました。 【^_^】
Posted at 2021/10/11 22:56:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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