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2022年05月09日 イイね!

NO.1192 1粒で2度美味しい 2022年春旅-10

NO.1192 1粒で2度美味しい 2022年春旅-10 4月12日は黒之瀬戸からスタートしますが、ここからは2ルート予定して有り当日に選択つもりでした。 水俣〜八代経由で熊本か天草に渡って熊本を目指すルートで迷います。
 結局“天草五橋”を通過する方に決めました。
 この辺の複雑な地形だとニホンノカタチはなぞれませんので外回りを優先です。


 “道の駅・黒之瀬戸だんだん市場”で朝を迎えたcw号です。
 まだ空は曇っているけど予報では好天に向かうそうです。


 裏手の山の上に展望台が有ったので上がって来ました。
 結構な急坂でした。


 ここからうず潮が見れるらしい。


 前長502mの“黒之瀬戸大橋”  
 日本三大急潮(来島海峡/針尾瀬戸)の一つだとか。 渦では無く流れか。
 この時は小さな渦潮が数カ所見えました。
 さて、次へ向かいましょう。


 この“長島”にはもう一つ“道の駅 長島・ポテトハウス望陽”が有りました。
 まだ30分しか走行していないけど、折角なので立ち寄り。


 ここも夕日が売りのようです。
 と言うか、この辺り西海岸なのだからどこでも・・・。 (笑)


 天草に渡る為にこの旅4回目のフェリー乗船です。
 “三和商船 蔵之元フェリー乗り場”で待機しています。


 “第二天長丸”577トンが接岸して口を開け出しました。


 もう見慣れた光景です。
 午前9時に出港しました。


 30分で天草下島の“牛深港”に着いちゃいます。
 下船するとすぐに在る“道の駅・うしぶか海彩館”でナビにルート設定しました。 国道266号を勧められたけれど、少し遠回りになる海沿いルートを選びます。 
 狭くても対向車など全く来ない道で数カ所入江を左に見ながら進みます。
 とってものどかな風景でした。


 天草市川浦まで来て給油しました。
 386.5Km走行して30.3Lの給油だったので12.75Km/Lだ。 
 ん!? 何故にこんなに燃費悪いの? 一番穏やかな走行だった筈。
 前回鹿児島での給油が満タンに成っていなかったのでしょう。
 やはりセルフ給油じゃないと区間燃費は正確性を欠きますネ。
 そしてセルフ給油では無い場合のお決まりの儀式です。
 覗き込む所長さん。 若い方のSSマンは動画見てcw号を知っていた様でした。
 オンリーワンですからね、すぐにバレます。(笑)


 

数台のツーリングバイクに道を譲りながら羊角湾沿いを走行して到着しました。 “道の駅・﨑津”です。
 崎津集落のガイダンスセンターが主な目的な様で他には何も・・・。


 施設の案内に出ていた“カトリック﨑津教会”が見えています。
 うちは曹洞宗だけど、寄ってみますか。(笑)


 4台しか止められない駐車場でも平日だから? 独占です。
 向かいの観光案内所のおばさんが「まあ、随分と遠くから来ましたね」
 おー、凄い! ナンバー見て判るんだ。
 散策マップを渡されました。


 畳敷きの教会とは驚きました。
 記帳(コロナ対策)して無料でしたが、内部の撮影は禁止です。
 滞在時間は5分も居なかったかな。

 
 すぐ先の駐車スペースにて。
 cw号を追い抜いて行ったバイクが止まっていました。




 スマホの望遠ではこれが限界。
 ちょっと遠すぎですヨ。 もっと近くにならないのかナ。
 夕日の時に来ないとダメですね。
 cw号に戻ると先ほどのライダーさん他2名に声かけられました。


 春日部ナンバーのBMW氏は僕より年上(だと思う)で、越谷からなので殆ど地元からと言っても良い位のご近所さんでした。
 旅に最適なマシンで九州旅行。 羨ましい〜。


 こちらは立川から来たキャンプツーリング中のライダーさんでした。
 去年の夏に“襟裳岬”へ行ったとか。 
 もしかして僕とすれ違ったかも?


 そしてモビリオで来ていたこの方ナントカさん(名前思い出せない)は作詞家さんだそうで、その時検索したら確かに出て来ました。 
 なんでも天草にちなんだ曲を2曲作詞したそうです。
 人は見かけに・・・。 (失礼!)


 その後は“大江天主堂”を横目に見ながら“下島”西岸をグルッと周りこちらで昼食としました。
 “道の駅・天草市イルカセンター”です。
 名前の通りイルカウォッチングする船がここから出る様です。


 『本日のお刺身定食』は天然タチウオ/天然シマアジ/天然タコ/鯛/カンパチでした。
 とても新鮮で美味しかった! でももうちょっと食べたかったな。

 
 眺めの良い食堂で、海と島原半島もおかずになります。
 仕事途中らしい人も多かったので地元人にも人気なのでしょう。


 “天草瀬戸大橋”を渡ると今度は“上島”になり、少し進むと何やら取り締まりが。 cw号は停車されられた訳では無いけれど、何しているのか興味が湧いたので立ち寄ってみました。
 するとそれは国土交通省が行なっていた抜き打ち検査でした。
 聞くと、なんでもランダム(見た目と勘ですと)に停車させて調べるとか。
 そんな権限が有るんだ! 驚きました。 


 その後すぐの“道の駅・有明リップルランド”でトイレ休憩。
 ちょっと狭めの駐車場だったけど、奥の温泉施設にも駐車出来るから良いのか。


 海へ行ける歩道橋が異国情緒を醸し出していました。
 雲仙が見えています。

 いよいよ“天草五橋”かと思ったら“知十橋”はノーカウント、その次が5号橋(松島橋)で、4号橋(前島橋)〜3号橋(中の橋)〜2号橋(大矢野橋)と撮影出来る様な駐車スペースが見当たらずに通過しちゃいました。


 やっと最後の1号橋(天門橋)手前にしっかりとした展望所が有りました。
 左は後から架かった三角大矢野道路の橋で平成30年5月に開通した新天草1号橋(天城橋)です。 『てんじょう』と読むのでここを渡っても『あまぎごえ』にはなりません。 (笑)


 スマホでパチリしましたが、迫力が足りません。


 手前の4つの橋では止まる事が出来なかったので余裕が出来ています。
 ならばドロ君に飛び立ってもらいましょう。
 

 国道の上は避けて橋の下をくぐらせました。


 ターンさせて“天城橋”も下を通過させてから上昇、高度80m位で横っ飛びさせました。
 もしも国道に墜落でもさせちゃったら大変な事になりますからネ。


 “天草五橋”を走り終えると九州本土です。
 “宇土市”の手前で国道57号は海とお別れです。
 ここはその寸前の“長部田(ながべた)海床路”のある所です。


 ここでも空撮しました。
 干潮満潮の差が激しいココならではの風景です。
 

 この時は海床路が半分位まで没していました。


 満潮時には電柱だけが見える光景になり、夜に外灯が点くととても幻想的なのだそう。 それまで待てない僕はしぶしぶスタートしました。


 久々の都会の渋滞? 熊本市内を抜けて国道57号は阿蘇山へ向かって次第に登り出します。
 “立野”から国道325号にそれれば“新阿蘇大橋”を通過します。
 そして“高森”で予定していた“月廻り温泉館”に到着すると!
 火曜日定休でした。 またまたリサーチ不足だ。
 ここ楽しみにしていたのに。 (なら良く調べろヨ)


 この光景を露天風呂から眺めたかったな〜。
 仕方が無いので近くの温泉をググって見ます。


 ここはサーキット?ってくらいの峠を超えて辿り着きました。(楽しかったけど)
 午後7時に“かんぽの宿 阿蘇”到着です。


 “クマモン”がお出迎えしてくれました。
 ホテルのお風呂ですからね、とても綺麗で浴槽の種類が多く¥450では申し訳無いくらい。  但し、コロナ対策でしょうサウナが使えなかったのが残念。
 たっぷりと1時間半も浸かっちゃいました。


 阿蘇の夜は早い? 阿蘇の町までやって来てもどこの飲食店も閉店してます。
 もっと範囲を広げて検索すれば良いのだろうけど、早くビール(ノンアルだけど)を飲みたかったので宿泊場所“道の駅・阿蘇”で賄い食にしました。
 ぶっかけすだちおろしうどんにローストビーフとあげ玉をトッピングです。
 結構おいしんだな、これが。 (笑)
 この時点でもう午後9時過ぎです。
 空撮データをタブレットに移してから就寝しました。

○立ち寄り道の駅
 長島
 うしぶか
 崎津
 イルカセンター
 リップルランド
 阿蘇

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離272Km 計2933Km
 この日走行した天草の風景は、あの島が持つ独特な雰囲気が有ってとても思い出深いものとなりました。 (でも上島の方はそれも薄れますが)
 それと、終盤の“阿蘇”の風景がこれまた雄大で感動!
 海と陸、2度美味しい1日でした。 【^_^】
Posted at 2022/05/10 03:01:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月08日 イイね!

NO.1191 雨ニモマケズ 2022年春旅-9

NO.1191 雨ニモマケズ 2022年春旅-9 雨から始まった4月11日の記録です。
 この旅始まりの伊良湖までの雨を除けば殆ど晴天に恵まれて来ましたが、ついに降られてしまいました。 この日は特に天候から悪影響を受ける場所を巡る訳ではないので、まいいかっ!
 指宿から東シナ海沿岸を北上するおよそ260Kmのルートです。

朝8時の寝坊したcw号

 “道の駅・山川港 活お海道 (いおかいどう)”は漁港に面しているので朝早くから漁業関係者が活動始めます。
 が、昨日受けた心労からか一旦起きてからの二度寝してしまっています。
 それとこの後行く場所への時間調整も有るので。
 ゆっくり朝食とってからこれまで撮影した画像(既に500枚)の整理などして過ごしました。


 スタートして10分で次の目的地へ到着です。
 後ろに“ジュラシックパーク”に出て来そうな岩山が見えています。


 ここは“ヘルシーランド露天風呂 たまて箱温泉”です。
 立ち上がるモクモクが玉手箱の由来?
 月曜の朝風呂はとっても贅沢な気分になります。


 営業時間が午前9時30分からなので調整して来ました。
 ん? 奇数日の今日は“開聞岳”が見えない方か・・・。
 ここは露天風呂しかないけれど、ちゃんと雨除けの屋根が有るので大丈夫。
 さすが、何かの集計で日帰り温泉施設4年連続全国1位の絶景露天風呂です。
 海との境目が無く感じてまるで海に浸かっている気がします。
 次回来れる時が有れば晴れた偶数日にしましょう。
 僕が出る時に一人入って来ましたが、それまでは独占状態でした。


 次の目的地まではまたまた10分程で到着。
 「帰りにお土産買ってね」の無料駐車所へcw号を止めたら歩きます。
 手前の無料市営駐車場からはかなり歩くのでギリギリまで攻めてみました。


 “長崎鼻灯台”へ来ました。
 丁度霧雨くらいになっていたので傘は必要ありません。


 “龍宮神社” 人が居ないと寂れた感じ。


 浦島太郎さんって出身地があっちこっちに有る様ですね。
 ここはウミガメの産卵地だから?
 取り敢えず2回廻って亀を撫でて若返り祈願しておきました。(笑)
 あ、それで先ほどの温泉は玉手箱だったのか!


 灯台へ向かう途中にまた『恋人の聖地』ですヨ。
 う〜ん惜しい。“開聞岳”に雲が掛かっている。
 この時丁度お役所の上着を着た二人組さんが来たのでお尋ねしました。
 「ここはドローン禁止ですか?」「何も無いよ、但し動物園の方はダメだよ」
 との事でした。 (動物園なんてあるんだ)


 灯台まで歩き、ダメ元で持って来たドロ君を離陸させます。
 安全確認をしても他にはだーれも居ないし。


 岩礁の一番先まで行ってもらってます。
 画像を確認したら先ほどの職員さんはビニール袋で漂着物を回収していた様でした。 「ご苦労様です」
 ものの数分で雨が強くなって来たので慌ててリターンホームさせました。
 少しでも空撮できたのでラッキーです。


 cw号に戻る手前にこんな看板が。
 駐車させてもらったお土産屋さんで聞いたら「あそこ、この所ずうっと開いてないよ」ですって。 お嫁さん相当頑固なのかも? (笑)
 駐車のお礼?にここ“にしき屋”さんでしか購入できない焼酎2種を飲兵衛の母/娘の為に仕入れました。 (後日、大変好評をいただけました)


 次もまた10分で到着しちゃいました。
 

 JR最南端の駅“西大山”です。


 北/東/南と来たら残すは西だけど、今回は行けません。


 晴れていればここで良いショットが撮れるのにな〜。


 するとすぐに列車がやって来ました。
 一人の乗降客も有りませんでした。
 おそらくクルマでやって来て撮影する人の方が断然多い事でしょう。


 結構停車時間が長いですね。2分位。
 『幸せの黄色いポスト』だそうです。
 発車前の警笛は「でますよ、戻ってください」の合図でしょうか。
 撮影の為の駅ですね。(笑)


 またまたまた10分で到着しました。(笑)


 朝から全然進んでいないのにもうお昼時になってます。


 渓谷の下に有るのでこの先のエレベーターで降りる様です。


 外へ出ても安心、 透明な屋根が掛かっているので雨でも濡れません。
 先払いの料金支払って自分で席を選びます。


 部屋的な場所も有ったけれど、僕は解放感のあるココにしました。
 他には4組のお客さんがいました。


 B定食だったかな。 マス塩焼きに鯉こくとおにぎりです。


 ザルに入ったそうめんが運ばれて来ます。
 流れているのは平成の名水百選に認定された冷水(湧水)です。
 アトラクション気分が相乗効果? 麺もつゆも大変美味しかったです。


 ちょっと茶系の物も食べたかったので焼き鳥も追加しています。
 少なく見えたそうめんは意外とボリューム有っておかわりまでは行けませんでした。


 帰り道にはこんな光景も。 渓流に架かる橋と小屋に草木が箱庭的な絵でした。


 やっとcw号のエンジンが温まる距離30Kmを走行しての到着です。


 最南端の駅“枕崎”です。


 ここ“稚内”から3099.5Km


 これで僕の中で北から南まで線路が繋がりました。
 ん、しかし稚内駅の表示では最南端“西大山”が相手にされていましたね。
 線路の終端より位置を優先? 枕崎が可哀想。(笑)


 またもや運良く列車がやって来ました。
 始発駅だからでしょうか、停車時間がとても長くて僕が居る内には発車しませんでした。
 ではcw号が先に発車です。


 駅と共に枕崎のシンボルと言われている場所へ。


 神話の舞台になっているそうです。
 “山幸彦”(火之神)が最初に立ち寄った場所だとか。


 遠くに巨岩がそびえていました。


 “立神岩”は高さ42mも有るそうです。


 こうやって撮れって事でしょうか?
 

 もう少し先へ進むと

 “戦艦大和殉難鎮魂之碑”が有ります。
 ここから沖200Kmの海底に戦艦大和が眠っています。
 そしてココは映画『男たちの大和』のロケ地にもなっています。
 泣ける映画でしたね〜。
 合掌してきました。


 その後はひたすら北上するつもりでしたが、ナビ地図のカタチを見て吸い寄せられる様にして寄り道しました。
 “薩摩半島”の西の先っちょ“野間岬”に有る“後浜展望所”です。
 海面近くまで車で降りられて“野間池の屏風岩”を目前に観る事が出来ました。
 
 さあ、次の目的地までは100Kmも有るので急ぎましょう。


 途中の“串木野”あたりでは雨も上がり、次第に沈んで行く太陽と競争しながら到着しました。


 “道の駅・阿久根”です。


 ん? なに?


 拍子抜け。 ダジャレですか! (笑)


 そうこうしている内に綺麗な夕焼け空が。


 素晴らしい夕日でした。
 この後は水平線近くの雲に隠れてしまいました。
 ここは映画『かぞくいろ』の舞台になっていました。
 映画の中では特に夕日は出てこなかった様な・・・。
 兎に角、心洗われる様な光景に感激しました。


 約30Km進んで到着した“天然温泉ぬくもりの湯”は月曜定休日、あれれリサーチ不足でした。
 宿泊予定地を通り過ぎているので戻りながらの場所に在る入浴施設をググりました。
 で15Km戻った“ビジネスホテル クアドーム”になりました。ヤレヤレ。


 少し狭めでしたがとても綺麗なオフロでした。
 サウナでサッパリして温泉でツルッツルになっちゃいました。
 ご近所さんも数名来ていたので評判良いのかも?
 そしてレストランのラストオーダー午後9時に間に合ったので焼肉定食を夕食としました。
 お肉、久しぶりだから? 美味しかった〜。

 食事後は10Km走行して宿泊地“道の駅・ 黒之瀬戸だんだん市場”に到着。
 入浴前に冷蔵庫で冷やしておいたノンアルビールをグイッとやって就寝となりました。

○立ち寄り道の駅
 阿久根
 黒之瀬戸

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離267Km 計2661Km
 殆どが雨の1日でもめげずに朝風呂/空撮/そうめん/終着駅は予定通りに消化。
 終盤は綺麗な夕日で気分も晴れて良い1日を締めくくれました。
 【^_^】 
Posted at 2022/05/08 23:53:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月07日 イイね!

NO.1190 “陸”に感謝し“海”に心残り 2022年春旅-8

NO.1190 “陸”に感謝し“海”に心残り 2022年春旅-8 4月10日、今回はこの旅一番と言える目的地へ向かいます。 相当な覚悟で臨むつもりです。 
 垂水から指宿まで鹿児島湾をグルッと周るルートは約200Km、旅中で一番短い行程だけれど特に時間を掛けたい場所があるので。
 『いつか』がやっと叶います。
 それでは心してスタートしましょう。

朝6時の“道の駅・たるみずはまびら”

 ここも新しい道の駅で、広大な面積の駐車場でした。
 フリーのWi-Fiの感度も良く、昨晩はネット動画を見ながらいつの間にか寝落ちしていました。


 TV受信も良好で、それを見ながらの朝食も相変わらず食べ過ぎです。(笑)


 スタート前に少し散歩。
 これから向かう桜島が見えています。


 お世話になりました。 午前7時にスタートです。
 コンビニが併設されていて、とても便利な施設でした。


 走行30分して“道の駅・桜島”へ立ち寄りましたが、小さな道の駅でまだ営業前だったのでトイレ休憩のみでした。


 その少し先で停車しているのが


 “霧島錦江湾国立公園” 駐車場にcw号を止めたら散策しましょう。


 “桜島”の端に在る公園で、とても整備の行き届いた綺麗な場所でした。


 足湯が有りましたが、それほどゆっくりできないので撮影のみです。


 桜島フェリーがやってきました。 鹿児島市内がすぐそこに見えています。
 対岸までは約10分で行けるそうですが、cw号はあくまで海沿い走行を優先しました。


 “桜島”を時計回りに走行して“道の駅・たるみず”で休憩。
 ここも眺めの良い場所で鹿児島湾の奥の方、霧島方面を望めます。
 この日は日曜日だったからでしょうか、マスツーリング(50台以上)のバイクが休憩していました。


 “霧島市/姶良市”を通過して先ほどの公園の真向かいまでやって来ました。
 今日は桜島のご機嫌はよろしいようで。


 鹿児島市内でcw号を駐車します。
 近辺に青天井のパーキングが見当たらなかったので車高が高いクルマだと苦労するかも?
 cw号は2.1Mに抑えているので問題無し。


 地下から階段を上がればすぐの所にいらっしゃいました。
 軍装の“西郷隆盛像”です。
 上野にいらっしゃる西郷どんより頭でっかち? (失礼!)


 ちょっと高い場所にいるので近寄れません。
 真下の歩道からだと画角が悪いですね。


 手前の歩道に撮影広場が有り、そこに西郷さんの愛犬“つん”君がいました。
 かなりリアルに出来ています。


 ここだと“つん”君なめの西郷さんを撮影できるので、横の詰所に居るボランティアさんに撮影してもらえるそうです。


 ここでボランティアさんとお話少し。
 これから観光客が撮影してもらう様です。
 僕は手前のおばさん(聞いたらほぼ同じ歳)とお話、近所のお勧め店を教えて頂いたのでそこへ昼食取りに向かう事に。


 当初はもう一つ先の目的地でお昼にするつもりだったけれど、昨日頑張って一つ先の場所で宿泊したので鹿児島市内でランチ出来ました。


 アレッ? これって東京にもあるのでは? 
 あまりまぜソバ”が好きでは無いので“味玉醤油ラーメン”にしました。
 僕好みのあっさりスープのラーメンで美味しく頂きました。
 しかし鹿児島ラーメン(あっさり豚骨)か黒豚とんかつでも良かったナ。
 きっとさっきのおばさん、その辺は食べ飽きているから?
 あの、僕は観光客なんですけど・・・。 ま、いいか。(笑)


 地下駐車場で待つcw号に戻ります。
 なんか、久々の都会ってカンジ。

 この後に給油しました。
 429Km走行して28Lの給油だったので15.3Km/Lです。
 どんな走り方をしてもいつもこの位の燃費、もう記録するのも無駄な位に変動無し。(笑)


 鹿児島市内で久々に大勢のクルマに囲まれながらに走行し、しばし海岸線を離れて40Kmを1時間でやってきました“知覧”へ。
 ついに来る事が出来ました!  “知覧特攻平和会館”


 入館前に見ることが出来る戦闘機は一式戦“隼”です。(米軍ではオスカー)
 先日の“紫電改”(ジョージ)とは違ったライトウエイト感が有って、とても好きな機体です。 この機は左翼下に燃料増槽、右翼下に爆弾を抱えていました。
 悲しい乗り物ですね・・・。


 映画の為に製作された三型甲のレプリカで、雨晒しにされている割には綺麗な状態でした。 複列14気筒の片側7本の排気管と下部空気取り入れ口が確認できます。
 こちらの知覧は陸軍で、海軍の方は“鹿屋航空基地史料館”の方。
 し、しまった! こちらの方が余りにも有名な為、うっかり見過ごしていた事に気がついても後の祭り・・・。 次回は是非っ!


 記念館へ向かう道。 歩いていると既に込み上げて来る気持ちが。


 “特攻平和観音堂” まずはこちらでお参りしました。
 左に特攻隊員1036人の英霊芳名が刻まれた石碑が有ります。


 いよいよ入館です。
 コロナ対策はバッチリ、検温/消毒/記帳して¥500でした。
 

 館内の撮影は入ってすぐのココとその先の零戦のみでした。
 モニターにて貴重な資料映像が紹介されています。


 これは海軍機の“零戦”(ジーク)です。
 そう、父に聞いた話では当時『ゼロ』は敵性語だったので『れい』と呼んでいたとか。


 やっぱり“れいせん”が正式のよう。


 撃墜されたのでは無く、エンジントラブルによる不時着水だったそうですが、海底で35年の月日で機体後部が無くなっています。

 この他に撮影出来なかったけれど、“一式戦・隼”や“四式戦・疾風”(フランク)が展示されています。
 特に“はやて”は先日の“紫電改”とならぶ陸/海のハイパワー重戦として双璧ですね。 一番沢山プラモを作った思い出が有ります。
 ちなみに独軍機ではFW190(特にD型)です。

 と、ヒコーキ少年がワクワクしたのも束の間、時間割で行われる語り部による講話を聞く頃には悲しい気持ちが込み上げて来ます。
 全てのモニター映像や展示品を見て回り、隊員全員の遺影を一人残らず見ている内に溢れてくる涙・・・。
 両親や妻子に宛てた遺書も残らず読みましたが、当時の若者が達筆だった事に驚きました。
 もう鼻水でグショグショになるマスクは3枚目です。(覚悟して持参)
 悲しい歴史ですね。年配の方はだけでは無く、若い人も皆泣いていました。

 遺影を見ている時、横にいた若い女性3人組(結構若い人が多かった)の話声が聞こえて来ました。
 「韓国の人も戦ってくれたんだ」遺影下に記された名前を見た様です。
 丁度目が合ったので「当時は韓国と言う国は無くて、皆日本人として戦ったんだよ」に「へぇ〜、そうなんだ」 3人揃って「おじさんありがとう」
 お爺さんでなかったのが救いでしたが、日本の教育もっとちゃんとしろよ。

 すでに3時間も経っています。 玄関外で一礼して記念館を離れました。


 走り出して途中のここにも立ち寄りました。
 特攻兵の最後の日々をお世話をし、戦後には遺族の方々の為に尽力した『特攻の母』鳥濱トメさんが営んでいた“富屋食堂”です。
 映画『ホタル』に登場していて現在は“ホタル館 富屋食堂”として資料館となっています。 映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』でも舞台になっています。
 この時でもまだ悲しい気持ちを引きずっていたので拝観しませんでした。


 当初の宿泊予定地だった“道の駅・喜入”に立ち寄りましたが、なんか他の公共施設を無理矢理に道の駅にしたような感じがしてちょっとガッカリ。
 温泉も有るで予定していたけれど、それもあまり綺麗そうでなかったので飛ばして正解だったかも。
 でここは“道の駅・いぶすき 彩花菜館 (さかなかん)”です。
 とても見晴らしの良い綺麗な施設でした。
 
 また恋人の聖地ですかっ! 恋人もアチコチ大変だ。(笑)


 本日の入浴はここ“指宿こころの湯”にしました。
 指宿と言ったら砂蒸し風呂でしょうが、なんか一人では気が引けたのでこちらに。


 ほほう〜、第7位か。 微妙な順位ですけどネ。(笑)
 あ、九州圏内では1位だ。


 さすが評判のスーパー銭湯です。
 色々な種類の浴槽や数種のサウナも有り、ぬるめのお湯でゆっくりと浸かれました。 なるほど、近ければまた行きたいかも。
 セットの料理はボリューム少なめだったけど味は及第点でした。

 その後に15分走行して宿泊地“道の駅・ 山川港 活お海道 (いおかいどう)”に到着しました。
 とても心揺さぶられる1日だったので中々寝付けず、午後12時近くまで悶々とした夜となりました。

○立ち寄り道の駅
 桜島
 たるみず
 かわべ
 喜入
 いぶすき
 山川港

○ハイタッチ 無し (日曜日だったのに みんカラ人気無し?)

※ 走行距離198Km 計2394Km
 この旅メインの目的地を訪れた訳ですが、鹿屋基地の方をスルーしてしまった事に気が付きとても心残りです。 タイトル画像の赤丸印。
 『いつか』が又増えてしまいました。 【~_~】 
Posted at 2022/05/07 22:30:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月06日 イイね!

NO.1189 人も気候も暖かい九州 2022年春旅-7

NO.1189 人も気候も暖かい九州 2022年春旅-7 2022年4月9日は九州に上陸して2日、いよいよ本格的に観光していきます。
 と言っても大まかに4ヶ所を重点的に周っただけですが。 それでも走行距離は300Km超えの長距離移動となりました。
 それでは56枚の画像を見て思い出しながらの長編です。
 


 “道の駅・フェニックス”で朝6時に目覚めたcw号です。
 こちらの道の駅はライダーに人気なのでしょう、朝早くからバイクのエキゾーストノートが賑やかでした。
 決して爆音では無く、ライダーの端くれの僕には心地よい目覚ましとなりました。


 散歩で海岸方向へ歩くと丁度朝日が上がってくるタイミングでした。
 ちょっと薄雲によって輪郭がボヤけているのが残念。


 いかにもの南国風景。
 青島から続いている洗濯岩が見えます。
 準備が整ったら少し戻って観光しましょう。


 前日の入浴前にロケハンしておいた場所へ到着しています。
 宮崎白浜海水浴場の公園です。


 ドロ君が上空へ舞い上がりました。
 まずは静止画をパチリして


 約2Km先の“青島”まで行ってもらいましょう。
 朝8時前とは言え、人気の観光地では第三者からの安全距離を保っての離陸場所が確保しにくいからです。
 Sモードの最高速70キロであっという間に“青島”上空に到達しました。


 色々な高度と方角から撮影しています。
 小さな機体が高度100m以上で飛行しているので、島を観光しているヒトには気がつかれる事もありませんでした。
 僕の位置から反対方向へは飛行できません。
 何故かと言うと、前日利用したホテルの露天風呂が有るからです・・・。

 ドローンを回収したら次の目的地へ向かい、一つ先の内海町で給油しました。
 455Km走行して31Lの給油だったので14.7Km/Lの燃費。
 う〜ん、この旅で一番穏やかな走行だったつもりなのに初めて15Km/Lを割り込みました。 なんで???
 そしてお約束になっている「これで埼玉から来たの?」「どこを周るの」「どこで売っているの?」 今度説明書きでも持参しようかな?(笑)


 次の休憩地は“道の駅・なんごう”です。
 

 なんとも南国情緒溢れる場所です。


 トイレから戻ってくると近くに停車していた若いドライバーさんから声がかけられました。
 この先でスキューバダイビングする為に立ち寄ったところ、cw号に興味を引かれたそうです。
 色々と案内/説明してから最後に「撮影しても良いですか?」の場面です。
 この先のダイビングスポットヘ向けてご夫婦で先行して去っていきました。


 地図によるとこの先に“人間魚雷回天訓練の地碑”が有るというので注意深く走行しましたが発見できずに通過してしまった様です。
 帰宅してから調べてみたら、とても小さな標識が立っているだけの様でした。


 この入江のちょっと手前の駐車スポットで、先ほどのご夫婦が両手を振り上げながら飛び上がって盛大に通過するcw号に声援?を送ってくれました。
 なんだかとっても嬉しくなりましたね〜。


 すこし進んだ“幸島”へ寄り道しています。
 ちょっとシェル内から異音が聞こえていたのもあってです。
 犯人はちゃんと仕舞っていなかった荷物が床を転がる音でした。


 ほ〜、そうなんだ。


 と、目を凝らしても見つけられる筈もなく・・・。
 先を急ぎましょう。


 次は“都井岬”です。
 国道をそれて少し行くと料金所(駒止の門)が有り、ここから先は野生の馬が生息しています。
 注意深く走行していくと、行手に数人が手を振って合図していたので最徐行して行くと? コーナー曲がってすぐのところに野生馬が佇んでいました。
 危険を知らせてくれていたのですネ! ありがとう!
 クルマが近づいても微動だにしないおウマさんを注意深く迂回して進むcw号。  


 “都井岬灯台駐車場”へ到着しました。
 土曜日だったからか、結構な観光客が訪れています。
 ライダーが多いのにも驚きです。


 高台からの眺め良し。
 先ほど走行してきた沿岸が見渡せました。
 ここではアベック(古い!)ライダーさんとお話。
 九州一周旅行中だとか。 「この先どこかで会えるかもしれませんね」


 灯台下まで歩いてみましたが、柵が?


 だそうです。
 全国で登れる灯台は16基、九州ではココだけとも別看板に書いてありました。 6日早かったようです。


 駐車場の一番端のひと気の無い場所からドロ君が離陸しました。
 比較的近距離から灯台を一回り。


 次に高度を上げて岬先端の遠景を撮影します。
 4シーンで計12分の空撮となりました。
 さて、来た道を引き返しまょう。


 途中に餌場の様な所が有ったのでおウマさんを撮影しました。
 子馬が寝そべってゴソゴソとしています。 背中がかゆい?
 ここでお子さん連れのご家族と会話、3人揃った記念写真を撮って差し上げました。


 おウマさんの方から近距離まで近づいて来ます。
 なにもあげられませんが。


 しばらくするとこの光景です。
 4頭が道を塞いでいます。
 やってくるクルマは大渋滞!
 勿論ホーン等鳴らしてはいけません。
 クルマに戻った僕も通せんぼされています。
 4〜5分程経った頃、後方の車から降りて来た女性ドライバーさんがおウマさんの後ろから両手をパンパンと。 すると4頭の行列が進み出し、渋滞解消となりました。 地元の人? 良く訪れる人? 手慣れたものでした。
 発車したcw号ですれ違い様の「ありがとーー」にニッコり返してくれました。


 時刻は12時半、次の町の“道の駅・くしま”で昼食にしました。
 去年出来たばかりの新しい施設です。


 美味しそうな回転寿司屋さんが有ったので行ってみると?
 丁度お昼時と言う事も有り大人気。
 「お一人様でも待ち時間は1時間ちかくかかります」では諦めましょう。


 ふと見つけた看板。
 施設内に食堂が有りました。


 当然頼むでしょう。(笑)
 “ぶりプリ丼”¥1600です。あら汁付き
 正解/当たり! こんなに甘いぶりを食べたの初めてです。
 

 5種類のタレも僕専用に運ばれます。
 他のメニューも美味しそうなものばかり。
 もっと近くに有れば(2000Kmも有る)通うのにナ。


 次は計画段階から外せなかった目的地。
 “JAXA 内之浦宇宙空間観測所”に到着です。
 門衛所で受付をすると説明を受け乗り入れ許可書を貰って入所します。
 パンフレットを頼りに8Kmに渡って散在する見所を回ることになります。
 クルマ/バイクじゃないと無理ですね。


 当然承知の上です。


 各所が離れていて、また登り下りもハンパ無いのです。
 各施設を近接しちゃうと色々と干渉もあるでしょうからね。


 衛生追跡センターには真上を向いた大きなパラボラアンテナが。
 直径34mは近くで見るとやはり巨大!




 衛生ヶ丘(ほしがおか)展望台の方は直径20mだけれど、こちらの方が近くで見られるので迫力が有りました。


 ココは施設の最高地点なので遠くまで見渡せます。
 先ほどの34mアンテナがあんなに遠くに見えます。


 そして一旦門衛所を出てから向かうロケット打上げ場が見えたので向かいましょう。


 その前に観測ロケット打ち上げ場にも立ち寄ります。
 cw号がロケットに再接近の画。


 M-3S型ロケット、思っていたより小さかったです。
 そして細い。
 

 門衛所を一旦出てからかなり下って来ました。
 イプシロンロケット打上げ場です。
 これは整備塔で打上げはここからスライドして行われるそうです。
 高さ40m以上は有るでしょう。


 敷地の反対側にM-V型ロケットの実物大地上試験機が展示されています。


 こちらの方が先ほどのM-3S型より大きいです。
 

 23.8m48.7トンに対してこちらは31m140トンですって。
 16年前に現役を退いたそうです。
 ここの駐車場でマスツーリングのライダーさん達から話しかけられました。
 僕もバイク乗りだと知ると話題も一層盛り上がり、10分以上もワイワイしちゃいました。 ( 勿論マスク越しですヨ)
 もっと居た気がしましたが、約1時間の滞在でした。


 そこから70Km1時間半、そして到達しました。


 本土最南端/九州最南端? どっちでもいいや。
 “佐多岬”です。
 途中の船間から別れる海岸沿いルートを走行するつもりだったけれど、とんでもない時間が掛かりそうだったので安易なルートに変更して進みました。
 そのおかげで何とか日没前に到着できた訳です。


 遠くに見える“佐多岬灯台”は陸続きではありません。
 行けるのは手前の展望台までです。
 800mのアップダウンの道は諦めましょう。


 売店/観光案内所で最南端到達証明書を入手ついでに確認すると「特に規制は無い」と回答だったのでドロ君に飛び立ってもらいました。
 日没前の逆光にてシルエット灯台の遥か向こうに“開聞岳”が見えています。


 灯台に近づいてみました。
 順光だと綺麗に写っています。
 かなりの数のソーラーパネルが灯台下に設置されています。


 帰還中に展望台近くを飛行。
 ちょっと近かったかな? 2人の観光客が見上げていました。
 いや〜、良い映像が撮れました。
 着陸させるとすぐにライダーさんから声かけられました。
 ドローンに興味が有るらしく、色々としったかぶりで説明する僕。(笑)
 勿論cw号も興味の的になるのは当然の如く、そしてシェル内に貼ってあるR750R号の写真を見たら話題は盛り上がりますよネ。
 お互いの旅の安全を祈ってのお別れでした。 なんかホノボノ。


 さて、時刻は5時半過ぎです。
 次の目的地へ向かって“佐多岬”とお別れです。


 35Km40分で到着しました。
 “ねじめ温泉ネッピー館”で本日の入浴です。
 到着してシェル内で着替え等の準備をしていると、隣にやって来た軽自動車の若い奥様から声かけられました。
 「かわいいクルマですね、色も」4〜5歳の娘さんも興味が有りそうだったのでシェル内へご案内。 ニコニコしていましたヨ。
 赤くて小さいので、きっと遊園地の乗り物の様な気がしたのでしょう。(笑)
 「ではごゆっくり〜」と手を繋いでお風呂へ向かっていきました。
 色々なお話していて、この施設内で食事も出来ると聞いています。
 そう、九州の人は人懐っこさが有る気がします。
 いたる所で話しかけられる事が多かったです。 それもとても愛想良く。


 こちらは町の人の銭湯がわり? 
 ¥300は破格ですね。(シャンプー/ソープは無いけれど)
 その割には空いていてゆっくりと湯に浸かれました。


 湯上がりに食堂で夕食です。
 お昼はブリだったけれど今度はハマチ丼です。
 こちらは少しボリュームが少なかったけど¥800で美味しくいただきました。
 
 さてここから今夜の宿泊地は予定より一つ先へ延ばし、約40Kmを夕闇の中を走行して本日の予定終了です。
 たっぷりと堪能しましたね〜。 掲載画像は56枚ですが、実際の撮影枚数はその倍以上になっています。

○立ち寄り道の駅
 なんごう
 くしま
 根占
 にしきの里(当初の宿泊予定地)
 たるみずはまびら

○ハイタッチ
 1回(昼食後の志布志市) 四国/九州で初めてです。

※ 走行距離317Km 計2196Km
 九州人のひととなり? 北海道旅行の時より声かけられる頻度が高い気がします。 それもとてもフレンドリーに。 
 人も気候も暖かい! 【^_^】
Posted at 2022/05/07 02:19:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月05日 イイね!

NO.1188 バードアタック・アジフライ・鳥南蛮 2022年春旅-6

NO.1188 バードアタック・アジフライ・鳥南蛮 2022年春旅-6 今回は四国最西端からフェリーで九州へ上陸して宮崎までの記録です。
 手前の八幡浜からも航路は有るけれど、やはりどうせなら一番端っこ(コレ好き)に魅力を感じるタチなので。 乗船時間も短いし。
 大分から宮崎までは移動区間と割り切ってひたすら距離を稼ぎました。
 

 4月8日朝6時の“道の駅・瀬戸農業公園”です。
 この道の駅、半島のくびれた所の高台に有るので階段を上がれば両側の海を眺められます。 
 夜は真っ暗で階段上に有るトイレヘ行くにはハンディライトが必要でした。
 そして神経質なヒトだと安眠は難しいかも?

それは

 このメロディーラインの起点に有るからです。
 一晩中クルマが通過する度に♪みーかんのはーなが〜〜♪を聞かされます。
 鈍感な僕には子守唄でしたけどネ。 (笑)
 朝7時、一連の支度を終えたらスタートしました。


 四国最西端の“佐田岬”を目指しました。 
 このとんがり具合が僕を惹きつけるのです。
 日本一細長い半島で50Km有ります。
 九州へ渡るフェリーは三崎港からなのでこの60kmが四国最後の走行になりました。


 極力同じ道を走らない様にしたので岬までの往路はまあ大変なルートでした。
 農道なの?って位の狭く曲がりくねった道でしたが、眺めは素晴らしかったです。
 到着したのは“佐田岬灯台駐車場”で、灯台へはここから徒歩でしか行けません。
 丁度戻って来たライダーさんに聞いた所、「かなり大変ですよ」との事。
 往復で約1時間、距離よりも登り下りに苦労するとか。 
 成程、氏は汗ビッショリでした。


 あそこまでか! ちょっと迷って(嘘)徒歩は諦めました。
 しかしこの絶景です。 記録しておかねば!


 ドロ君の登場です。
 飛行申請は事前に出していましたが、丁度やって来たコミュニティーバスのドライバーさん(役所の方)に伺った所「特に何の規制も無いよ」との事。
 では「行ってこいっ」

 
 法令高度ギリギリの150mから半島の先っちょを撮影しています。
 実際の最西端は灯台では無く、その先に見えている“大島”の方でした。


 今は無人で「東京から遠隔操作している」とは先のドライバーさんの弁。
 その“佐田岬灯台”を一周してから高度を取って半島のカタチが判る画角で周遊して撮影しています。
 帰還寸前にトンビらしい大型の鳥に追跡され、追っかけ回されました。
 バードアタックによっての撃墜例を聞いていたので焦りましたが、ハイパワーモードで振り切って事なきを得ました。 ふう・・・。
 ミッションを終えたら港へ向かいましょう。


 “国道九四フェリー 三崎営業所”に到着です。
 この航路は国道197号扱いなんですね。
 1時間に1本と頻繁に運行されて、cw号は午前10時30分の便に乗船します。


 チケットを購入したら乗船待ちレーンへ並びました。
 過去2回はポールポジションからのスタートでしたが、今回は12番手になりました。 cw号の後にも続々と並び始め、大型トラックも別レーンに10台以上並んでいたので結構な乗船数です。


 出港20分前に乗船が始まりました。
 かなりギュウギュウに詰めて載せるようで、小さなcw号は大型トラックの隙間に捩じ込まれたカタチです。


 定刻に出港し、三日間楽しんだ四国とはサヨウナラです。
 また甲板デッキにいるよ。 (笑)


 先ほど走行した半島の先っちょが見えています。
 赤丸印の場所がcw号を止めた駐車場で、左端に“佐田岬灯台”が見えています。
 成程、一旦海面近くまで降りてからまた登るルートなのだ、と徒歩を諦めたのが正解だったとライダーさんの汗に納得しました。


 1時間10分の船旅の中間点あたりを航行しています。
 「橋を架けてもいいんじゃね?」って位に近く見えます。


 “佐賀関港”に着岸寸前です。
 まったく揺れない甲板デッキの椅子でウトウトしてたらもう到着しちゃいました。


 下船すると一旦停車する場所が見当たらず、とりあえず国道217号を少し南下したココで景色を眺めながらルート設定をしようかな。


 凄く綺麗な海を眺めていると、バイクでやって来た釣り人さんに話しかけられました。 「今日は特に海水が綺麗だ」そうです。
 cw号に関するお決まりのやり取りの後、お薦めの食事所を訪ねたりして数分。


 「それじゃー楽しんでー」と走り去る後姿です。
 九州上陸そうそうに楽しいおしゃべりが出来ました。


 少し戻ってお薦めのお店のココで昼食となりました。
 やっぱりここに来たら、ねっ!


 色々なメニューに目移りして迷ったけれど、『関のアジフライ定食』にしました。
 肉厚で新鮮なアジに小鉢と茶碗蒸しまで付いていて満足満足!
 小鉢の『りゅうきゅう』は初めて食べましたが、中々の珍味でしたね。
 ドリンクバーまでついて¥1600ならお得でしょう。
 戻ってから調べてみたら結構な人気店だったようです。
 確かに入店時は満席でしたが、おひとり様の僕はすぐに海が見えるカウンター席に案内されてラッキーでした。


 ご馳走様でした。
 で、先ほどは会話が弾んで忘れていたルート設定をここでしています。
 失礼ながらこの先の佐伯・延岡・日向は特に興味を惹かれる場所が見つからないので東九州自動車道で時間と距離を稼ぐ事にしました。


 順調に東九州自動車道を飛ばしていたら、日向の手前で食後の睡魔が襲って来ました。
 仕方なく一旦国道へ降りて“道の駅・日向”で仮眠を取りました。
 約1時間シェル内で仮眠して目覚めると汗だくになっていました。
 さすが南国ですね。 
 目覚ましにソフトクリームを食べましょう。
 みかんジャムがかかったソフトで美味しかったけれど、陽気のせいかすぐに溶け出して撮影できる状態ではなくなりました。 (笑)
 次の都農ICまで30Km程走ってまた宮崎を目指しました。


 宮崎道の宮崎ICからは市内で久々の渋滞に巻き込まれながら午後6時丁度に本日のお風呂へ到着です。
 途中で翌日の空撮の為にロケハンも済ませています。


 “ホテル青島サンクマール”で日帰り入浴です。
 3つ星ホテルですからね、3Fの海を見下ろせる浴槽も綺麗でサウナも素晴らしく、ゆっくりと1時間半も滞在しちゃいました。
 でも当然の様に宿泊客以外は食事は出来ず・・・。


 15Km程市内方向に戻ってココで夕食です。
 手前に候補地は数店あったけれど、全て午後8時には閉店だったので巡り巡って来ました。
 たまには町の定食屋さんもよいかも?


 宮崎だったらコレでしょう。
 鳥南蛮定食です。
 鳥が多そうだったのでご飯は少なめにしてもらっています。
 それでもギリギリ完食まで辿り着ける感じでした。
 フツーに美味しかったけど、このあとちょっと胃もたれ気味・・・。

 食後はこの日の宿泊地“道の駅・フェニックス”まで16Km走行して午後10時にはバタンキューでした。

○立ち寄り道の駅
 日向
 フェニックス

○ハイタッチ 無し 四国ではハイタッチ無しだったけど九州も?

※ 走行距離306Km 合計1879Km
 この日は九州上陸後に自動車道走行が主だったのであまり景色を眺めていません、と言うか覚えていません。
 アジフライの新鮮さと鳥南蛮の重さが記憶に残っています。【^_^;】
Posted at 2022/05/05 23:50:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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