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2022年05月04日 イイね!

NO.1187 プラモ少年、目輝く 2022年春旅-5

NO.1187 プラモ少年、目輝く 2022年春旅-5 2022年4月7日の記録で、今回で四国も3日目となります。 “道の駅・ビオスおおがた”から足摺岬を経て四国の西端までのルートです。
 中盤にかねてから訪れたかった場所が有り、かなりの時間をそこに充てたので後半は飛ばし気味になっています。

 本日朝に予定していた沈下橋の撮影を前日に終わらせているので時間的に余裕が出ているけれど、スタートでモタついてしまったら元も子もないので早起きします。

 朝6時の“道の駅・ビオスおおがた”です。
 海がすぐ近くで新しくとても広い道の駅でした。
 いままでの道の駅で一番フリーWi-Fiの感度が良かった気がします。


 こちらのレストランはとても評判が良いのですが、例によって営業開始前にスタートしてしまう僕はおあずけです。
 どうやらモーニングもやっている様だけど、それすらも待てないのが辛いところ・・・。


 朝、食べ過ぎですよネ。 (笑)


 面している国道とは反対側の海に面したキャンプ地内を通過するルートで走り始めました。
 海沿いがずうっっとキャンプ場/公園になっていて、こんな早朝からもう遊び出している子供さんもチラホラ。 飛び出し注意!です。
 終点で国道56号に合流するまで4Kmは有ったかな。

 四万十川を渡ってからは国道321号で海沿いを南下しますが、途中の土佐清水からは県道27号でもっとも海に近いラインを選びました。


 到着寸前ではすれ違いが出来ない程の狭い道幅になって心配になりながら到着しました。


 四国最南端 “足摺岬”です。
 地図で見るともう少し先に有る民宿の方が南の様な気もするれど・・・。
 兎に角初めて訪れました。


 “ジョン万次郎”さんにご挨拶。
 ここから展望台までは歩いてすぐで、大勢の観光客で賑わっていました。
 そこから見える“天狗の鼻”方向に東屋が見え、人影も少なかったのでそちらへ移動しました。


 そこから見える灯台と太平洋。
 

 下を覗くと断崖絶壁で、サスペンス劇場のラストに相応しい?


 波がザッパ〜ン!!


 周りにまったく人が居ないのを見計らってドロ君の登場です。
 脚が弱っている僕に代わって灯台まで行って来てもらいました。


 あまり接近すると灯台下の観光客さんがビックリする(法令で30m以上の距離をとらねばならない)かもしれないのでモニター上の地図にて距離を把握しながらの飛行でした。


 帰還中のひとコマ。
 東屋の下で帰りを待つ僕が見えています。
 丁度着陸した時に東京から旅行中の老夫婦さんに声かけ頂きました。
 ドローンに興味が有るらしく、色々と質問されたので今撮ったばかりの映像をお見せして説明すると「便利な世の中になったもんだ」と感嘆していました。
 聞くと、毎晩ホテル泊りで四国を周っているとの事。
 貧乏旅行の僕とは正反対ですネ。 (笑)
 そろそろ駆け足旅行の僕はスタートせねば。


 足摺岬を時計回りしたcw号は“道の駅 めじかの里・土佐清水”で一休み。
 ここをスタートしてしばらく進んだ所で聞きなれない警告音が!
 レーダー探知機が発するステルス波検知音でした。
 このけたたましい警告音を初めて聞きました。
 なんでもコレ聞いた時には既に遅いとか・・・。
 勿論順法速度のcw号はお咎め無しでしたヨ。
 それにしても驚きました。


 途中の大月町で国道をそれて13Kmで見えて来ました“柏島”です。


 ここは映画『釣りバカ日誌』の舞台になっていた記憶が有るので立ち寄ってみました。 あの先に見える橋から“三宅裕司”が飛び込んでいたっけ。
 ここで熊本ナンバーのハイエースさんとお話ししています。
 「春日部って埼玉でしょ、随分と遠いとこから来たね」
 そうそう、関東から遠く離れると春日部を春日井と間違われる事多し。
 春日部の方が古いんだけどナ。 このドライバーさんは判っていたみたいです。  (熊本からココまでも随分遠い様な・・・)  (笑)
 この後で島内を周りましたが、殆どが生活道路で特に見るトコ無かった様な気がしました。 ロケ地になった理由は釣りのメッカだから?

 国道321号に戻って先を急ぎましょう。


 そしてこの旅で絶対に外せない立ち寄り箇所だった“紫電改展示館”にやってきました。 国道をそれる時点で11時過ぎていたので先に昼食を取るか迷ったけれど、興味の方が優っての優先となりました。


 受付で氏名/電話番号を記入(コロナ対策)して入場は無料でした。
 平日だったので僕一人の為、施設の方がとても親切に対応・説明いただきました。


 僕の年代の小学生は当時作るプラモデルといったら戦闘機・戦車・軍艦だった筈。 勿論僕も作りましたよ“紫電改”は。
 そしてまさかその実物を見る事が出来るなんて! 日本で唯一の実機ですヨ。
 あー、感激×100!!

 まず手前に有るモニターで色々な情報を仕入れてから見て回ります。


 この機は昭和20年7月24日に豊後水道上空で200機以上の米軍機と戦った21機の内の未帰還機6機の内の1機だそうです。
 昭和53年11月に地元のダイバーに海底に沈んでいるのを発見され、翌年7月に引き上げられたそうです。
 プロペラの曲がり具合を見ると墜落では無く不時着水だったようです。
 操縦席背もたれに貫通銃創が有るのでパイロットは負傷しながらの操縦だった事を施設の方から聞きました。
 34年間海底に沈んでいたので機体番号の判別が出来ず、遺骨も操縦席に無かったのでパイロットの特定は出来なかったそうです。


 施設は半面に上段通路が設けて有り、この様な角度からの撮影が可能です。
 予想していたより実機が大きいのに驚きました。

 
 周囲に展示されている物も全て見て回り。


 何周もしている内に既に2時間も経過しています。
 何度もしつこく質問する僕に丁寧に対応してくださった施設の方にお礼を言って退館しました。
 この2時間中には僕の他には1人がすれ違いに訪れただけでしたが、休日にはかなり賑わうとの事でした。


 国道に戻ってすぐのココ“道の駅・みしょう MIC”で昼食にしようと思ったけど、食事施設が無くてお土産販売が専門の様でした。
 

 真向かいに食事処が有ったので駆け込みました。 午後2時近くだったので。
 そうそう、そういえばこの旅でまだ貝類を食して無かったナ。
 当然の様にカキフライ定食でしょう。
 しまった! 余りの空腹に配膳と共に食べ始めてしまったので撮影は後の祭り・・・。 とっても新鮮で大ぶりなカキで美味しかった!

 時刻がもう午後3時になっているので、ここでナビのルート変更しました。
 この先の宇和島方面では複雑な海岸ルートを巡ることは諦めます。
 せめて九島は行きたかったけれど、まだ本日の目的地までは当初のルートでは160Kmも有ります。 そこで津島岩松ICより宇和島道路で八幡浜を目指す事に。
 このあとすぐに給油しています。
 491Km走行して31.6Lの給油だったので15.5Km/Lの燃費でした。
 これまでずうっと15Km/L以上を維持しています。


 いつの間にか四国横断道路になっていた西予宇和ICで降り、“道の駅・どんぶり館”で休憩です。
 名前の通りどんぶりが有名なのかな? しかしまだ夕食には早すぎるしまだお腹もすいてないし。 で、トイレ休憩のみ。


 一般道で八幡浜までやって来ました。
 大きめなショッピングセンター奥に有ったコインランドリーで一週間分のお洗濯です。


 待ち時間を使って食品を調達しました。
 調理はしないので主に冷凍食品ばかりですが。
 まだ時間が有ったのでシェル外装を濡れタオルでお掃除して洗濯の乾燥待ちしました。


 午後7時前に“八幡浜黒湯温泉 みなと湯”で入浴。
 モール泉で、黒湯と言ってもほぼ透明でした。
 美肌になったかも? (笑)
 ゆっくりしすぎて退館したらもう午後8時過ぎ、食堂も無かったのでそのまま宿泊地へと急ぎました。


 約40分程で“道の駅・瀬戸農業公園”に到着。
 早速仕入れた冷凍食品で晩御飯です。
 この時はカセットコンロの出番でした。


 ローストビーフをつまみにノンアルコールビールをちびり。
 温玉入れた冷凍カレーうどんにおにぎりでした。
 美味しくって結構満足しちゃったりして。 (笑)
 またしてもまったくTV受信が出来ずなのでドローンとタブレットを繋いで動画編集等してから午後11時に就寝となりました。

○立ち寄り道の駅
 めじかの里・土佐清水
 みしょう MIC
 どんぶり館
 瀬戸農業公園

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離281.5Km 合計1573Km
 もう何年も前から訪れたかった“紫電改展示館”がメインな1日でした。
 宇和島近辺をパスしてしまったのが心残りですが、元気で長生きすればチャンスは有ると頑張りましょう。 【^_^】
Posted at 2022/05/05 00:11:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月03日 イイね!

NO.1186 四国南岸堪能す 2022年春旅−4

NO.1186 四国南岸堪能す 2022年春旅−4 今回で2022年春旅の4回目のブログです。
 “道の駅・宍喰温泉”から四国南岸を走って四万十を目指します。
 約半分は過去にハイエースで走行していますが、スタートしてから室戸岬までと桂浜から先は初めてなので楽しみです。 300Km超えルートです。
 
4月6日朝6時のcw号

 朝食を済ませてあたりを散歩して戻ってくると


 隣に止まっていたハイエースキャンパーのオーナーさんからご挨拶されました。
 「ソーラーパネルってどうですか?」「僕の旅行パターンだと走行充電の比率が高いので、あれば便利って感じです」
 その他、自作・製作期間・費用等々のやりとりはもうお約束です。(笑)
 八王子のご夫婦で四国を周っているとの事でした。
 お互いの安全を祈って逆方向へ走り出してお別れしました。


 僕は少し戻って前日通過した“阿波海南駅”に到着です。
 ココではある興味深い事が有ったので。


 それ専用の駐車場が設置されています。
 案内板下には『Dual Mode Vehicle』の文字が。


 JRの終着駅なのですが、その先にも線路が続いています。


 丁度気動車がやって来ました。
 ここから折り返して徳島へ戻ります。
 ではその先の線路とは?


 貼られていたポスターです。
 線路をバスが走行しています。
 これが『Dual Mode Vehicle』なんですネ。
 2021年12月、世界初となるDMVの本格運用が開始されています。


 バスが国道をそれてやって来ました。
 楽しみ楽しみ。
 僕の周りにはその筋のマニアさんが5人現れています。


 まず停留所で乗客を乗せたら


 線路の端までやってくると


 車体から鉄車輪が降りて来ました。
 車輪をレールに着地させる為に手前導入部の両脇に有るコンクリートのガイドが前輪タイヤを誘導する様です。


 車体が上がっても前輪が降りない仕組みが有るのかな?
 これで方向はレール/車輪によってなされます。


 で、後方はと言うと。
 こちらも鉄車輪が降りて来てレールに着地しています。
 しかし車高は上がらずに後輪タイヤは接地しています。
 鉄車輪はあくまで位置決めの為で、駆動はバスモード時と同じくゴムタイヤで行われます。
 ダブルタイヤの内側がレールと接していました。


 一連の動作は20秒位でしょうか、なので前後の撮影は忙しかったです。
 走り去っていく姿を数人の鉄オタさん達が撮影していました。
 この青の他にポスターの緑と赤の3台あるそうです。
 駅前のコンビニで買い物ついでに聞いたところ、休日はかなり賑わうそうです。
 便数が少ないので前日の通過時に時刻表を確認しておいて良かった! 
 珍しい光景を見られてとても満足しました。
 さて、先を急ぎましょう。


 約50Kmを1時間走行して到着したのが


 “室戸岬” 
 13年前にハイエースで訪れていました。
 当時はここから高知へ戻ったのでココからは再走になります。


 折角なので波打ち際まで降りてパチリ。
 この頃、時刻はまだ午前10時なのに汗ばむ位の陽気になっていました。


 案内板を見ると、展望台があるらしい。
 ハイエースの時は行っていないので訪れてみましょう。


 海岸から離れて登って行く道は部分的にもの凄い勾配!
 cw号は3速では速度を維持できずに2速走行を強いられる急坂がありました。


 高岡園地展望台(室戸スカイライン山頂展望台)
 やっと到着したの画。


 展望台に上がってみます。
 なんか、『恋人の聖地』って多すぎない??? (笑)


 走行してきた沿岸線を眺めましたが、宍喰温泉までは見えませんでした。
 と言うか、ココそれほど眺め良くない様な気が・・・。

 その後は室戸スカイラインを気持ちよく走行して海岸線へ戻り、高知を目指します。


 時刻12時半、桂浜少し手前まで来て昼食としました。


 そこまで言うのならココにしましょう。(笑)
 数店並ぶ中で一番古風なお店です。


 入店するといきなり渡されて案内されて点火されて焼かされました。
(笑)   数秒で「はい、ひっくりかえして〜」


 切って盛り付けてもらって調理終了しました『かつおタタキ定食』です。
 勿論と言うか当たり前、いままで食したカツオの中では1番の味でした。
 地元で食べるものはネットリした食感が余り好きになれず、特に食べないのですが。  美味しく¥1600で戴きました。


 ものの3Kmで到着しました。


 ここまではハイエース時でも来ていますが、その時は撮影していなかったので今回はじっくりと。


 色々な被写体がギュッと詰まった箱庭の様な風景です。


 階段を上がると、あまり紹介されない“龍馬像”の後姿が見えて来ます。
 何やら横に仮説の足場?の様なものが・・・。


 ¥100で上がれる特設展望台だったので龍馬目線まで来ました。
 下からでは見る事ができない履いているブーツと同じ目線の海原を観て感激です。
 

 結構ハンサム?なドアップです。
 もろに逆光だったので白飛びしちゃってます。


 そこから丁度下にcw号がチョコンと見えました。
 汗だくになりながらクルマに戻ります。
 
 この後は当然の様に海沿いを走行しましたが、宇佐大橋を渡ってからの“横浪黒潮ライン”が素晴らしかった!
 まったくノーマークだったけれど、その景色の素晴らしさに見とれてコーナーワークが疎かになる程です。 所々路面は荒れていましたが。
 殆ど対向車も無く走りやすく、展望所(止まらなかったけど)が数多く有るのも美点でした。
 画像が無いのがその証か? (笑)

 “道の駅・かわうその里すさき”でトイレ休憩のみして、すさき西ICより高知自動車道を終点の四万十町中央ICまで走行します。
 この区間、殆どがトンネルで工事は大変だった事でしょう。


 途中睡魔が襲って来たけれど、PAが無く必死に頑張りました。 
 で、IC降りてすぐの“道の駅・あぐり窪川”で小休止です。


 この旅初めて!? オレンジではなくミカンソフトクリームです。
 これでスッキリ目が覚めたので先を急ぎましょう。


 本日の宿泊予定地に予定より早く到着したので、翌日朝のイベントを前倒しする事にして到着しました。
 四万十川にかかる“三里沈下橋”です。
 一つ下流の“佐田沈下橋”が有名ですが、こちらの方がロケーション的(空撮等)に良いのでチョイスしました。
 途中の道路は狭くて大変ですが、その分通行量が少ないのも利点です。
 これはドローンからの画像です。


 橋の幅が狭くてとても緊張します。
 ハイエースワイドだったら渡らなかったでしょう。
 撮影の為に降車するにもハラハラドキドキで左に寄せました。
 幅狭の軽トラでもドアを開けて降りる時は緊張します。
 普通車だったらドアを開けたらすぐ下は川面ですヨ。


 「すみませ〜ん」と大声で!
 地元の軽トラさんが待ってくれていました。
 良く有る事なのでしょうか? すれ違いざまにニッコリ笑ってくれました。

 
 時刻は午後6時近かったので条件は余り良くなかったけれどドロ君に頑張ってもらいました。
 3シーンで計15分程の空撮映像が撮れました。
 他の有名沈下橋だと観光客数や通行車両の点で難しかったかも・・・。
 さて、暗くなってしまったら怖そうな来た道を急いで戻りましょう。


 四万十川沿いに河口に向かい、海近くの山の上にある“四万十いやしの里”で入浴しました。
 2つ星のホテル、流石に建物も浴室も綺麗です。
 内湯はトローリとしていて、露天の方は海水でした。
 食事が出来なかったのが残念。


 四国にも有るんだ!
 宿泊地へ向かう途中に見慣れた看板につられて入店しちゃいました。


 前日の徳島コッテリが尾を引いたのか、あっさりと“柚子塩ラーメン”にしておきました。
 戻って家族に言われました、「四国までいってわざわざ?」(笑)
 チェーン店は勝手知ったる味なのでハズレ無しで安心ですからネ。

 宿泊地に到着したらもう午後10時過ぎ、ここまでの旅の記録をメモってからそそくさと眠る僕でした。

○立ち寄り道の駅
 キラメッセ室戸
 かわうその里すさき
 あぐり窪川
 なぶら土佐佐賀
 ビオスおおがた

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離312.5Km 合計1291Km 
 Dual Mode Vehicleの撮影、藁焼タタキ体験、龍馬超接近、横浪黒潮ライン快走、沈下橋空撮と盛り沢山の1日でした。
Posted at 2022/05/03 21:11:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月02日 イイね!

NO.1185 本州さようなら・四国上陸 2022年春旅-3

NO.1185 本州さようなら・四国上陸 2022年春旅-3 今回は4月5日、“道の駅・すさみ”から和歌山、南海フェリーを使って四国に上陸して“道の駅・宍喰温泉”までの記録です。
 紀伊半島の西側を北上するのに予想以上に時間がかかり、徳島からはほぼノンストップの行程となってしまいました。


 “道の駅・すさみ”を午前7時にスタートしました。「お世話様でした」
 江住起点の紀勢自動車道への誘惑を断ち切って沿岸沿いの国道42号を走行します。
 この判断が祟ってしまい、白浜/田辺/御坊市街での予想外の通勤渋滞にハマってしまいました。 失礼ながらこんなに栄えていたとは・・・。


 予定より1時間程遅れて本日の第一予定地に到着しました。
 てっきり国道か広い県道沿いだと思い込んでいましたが、結構狭い道を案内された先に有りました。


 “道の駅・白崎海洋公園”は以前から訪れたい候補地の一つでした。
 リサーチ不足で、ここより更に海側の駐車場は閉鎖されています。
 徒歩で向かってみましょう。


 下北半島の“仏ヶ浦”も白い岩壁だったけど、こちらはまた違った形状をみせる絶景ですネ。
 あちらは日本のカッパドキア、こちらは日本のエーゲ海だそうです。
 

 こちら側に駐車したかった。
 当日はかなりの強風が吹いて肌寒い位です。
 展望台まで歩いてみます。


 

 展望台へは階段で上がります。
 段々と視界に海原が広がってきます。


 青い空・海と白い岩肌。


 ここでドロ君がこの旅初めて登場。
 管理施設に問い合わせたところ、「オートキャンプ場のプライベート問題が有るのでその上空は避けてください」との事でした。
 当時は強風だったので余り高度は上げずにササッと終わらせましょう。


 強風に対抗するためにSモード(ハイパワー)で高度50Mで沿岸沿いを一周して撮影終了しました。
 素晴らしい映像が手に入りましたヨ。


 さて、予定よりかなり遅れているので先を急ぎましょう。
 また来れるかな〜。


 南海フェリーの和歌山港乗り場です。
 午前中の便に間に合わなかったので次は午後1時40分出港です。
 約1時間シェル内で軽食を摂りながら休憩します。
 外へ出てみると、同便で四国へ戻るドライバーさんから話しかけられました。
 「埼玉からこれで来たの?」「自分で作ったの?」「これからどこへ?」
 もうcw号で旅に出るとまるで定型文の様にされる質問への回答も手慣れたモノです。(笑)
 僕の方からは四国のお薦め見所を訪ねてみましたが、その殆どが予定経路上になくて残念!


 乗船するフェリーが着岸しました。
 またもやポールポジションからのスタートですから急いで運転席に戻らねば。


 この便に乗船するクルマは多かったです。
 紀州から徳島へ行くのには陸路より便利なのかな?


 出港しました。
 紀州いや本州とはこれでしばらくお別れです。
 約1時間半の船旅中、毎度の事ながらその殆どを甲板デッキで過ごしました。
 右舷にずうっと見えている“淡路島”って大きいナ。


 徳島港に上陸してからは予定していた“眉山”観光をパスして遅めの昼食にしました。 (紀州の渋滞め!)
 徳島ラーメンのチェーン店です。
 私大卒は東大に憧れちゃいます。(笑)


 和歌山港では軽食で済ませておいて準備していたにしても、爺にはキツめの濃い味のギトギトスープには少し手を焼きました。
 汗かきながらなんとか完食。

 ここからの国道55号は片側2車線の広い道で阿波橘までビューンッと快走。
 トンネルばかりの日和佐道走行で“道の駅・日和佐”で小休止。
 少し手前のSSにて給油、450.3Km走行して30Lの消費は15Km/Lの燃費でした。 本日の走行パターンにしては悪い値ですが、おそらく前日の給油が満タン手前だったのだと思います。 (エンジン回した割に燃費良かったので)


 30分程走行して翌日の予定を立てる為にココに立ち寄り。


 メモ代わりにパチリしたら駅前のコンビニで夕食/朝食を調達(当日の外食は無理と判断)してから今夜のお風呂へ向かいました。


 午後7時に“道の駅・宍喰温泉”に到着。
 既に暗くなっていたので画像は翌日朝のもの。


 隣のホテルで日帰り入浴しました。
 もう暗くなってしまって見えなかったけれど、とても眺めが良さそうなお風呂でした。
  

 お昼のラーメンがまだ尾を引いているので夕食はあっさりとぶっかけうどんに温玉トッピングしていただきました。
 ちょっと疲れたせい? ドライゼロでも酔った気がする僕は早めの午後10時半にバタンキューです。

○立ち寄り道の駅
 白崎海洋公園
 日和佐
 宍喰温泉

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離251Km 合計978Km
  午前中は渋滞・撮影と時間を使い、船旅後の午後は駆け足気味となってしまった1日でした。 見過ごし多し? 【^_^;】
Posted at 2022/05/03 00:19:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月01日 イイね!

NO.1184 cw号タイヤ溶ける! 2022年春旅-2

NO.1184 cw号タイヤ溶ける! 2022年春旅-2 今回は2022年春旅の第二回、伊良湖フェリーで紀州へ上陸して本州最南端を目指すルートです。
 紀州、それも沿岸沿いは観光バスで巡った事は有っても自走では初めてになるのでとても楽しみでした。 鳥羽から熊野までの一番海岸に近いルートは地図で見るとワインディングの連続ですから。

 早朝の“道の駅・あかばねロコステーション”

 海が目の前と言う事も有って朝方のシェル内はかなり冷え込みました。
 まだ曇り空だけど予報では天気は良くなるらしいので一安心。


 誰も見たく無いであろうジジイの朝食。(笑)
 北海道旅の時は毎朝5時起床が習慣になっていたけれど、今回は6時と少し遅めです。
 ベッド仕様からリビングモードにチェンジして洗顔/歯磨きしたりして朝食までは約1時間もかかりました。 あたりを散歩等もするもので。


 お世話になる道の駅には営業終了後に到着して翌朝の営業前にはスタートしてしまうので買い物等でおカネを落とせません。
 なのでその日分の全てのドリンクは自動販売機で購入して少しでも貢献しないと!
 7時半に伊良湖岬に向かってスタートしました。


 恋路ヶ浜の幸せの鐘 (恋人の聖地)は僕には特に関係ないけどバックにパチリ。(笑)


 “道の駅・伊良湖クリスタルポルト”に8時過ぎに到着。
 ここはフェリー乗り場のすぐ横になっています。


 丁度前の便の乗船が終わった所だったのでcw号は次の乗船待ちレーンでポールポジションです。
 「まだ乗れるヨ」に「色々と見学したいので次の便で」
 海岸ではサーフィンを楽しんでいる人もいたりして、とても風景が良かったのでふと空撮への欲求が湧いてきましたが、時間的に厳しいのでこの時は見送りました。 (飛行申請登録も急遽するには時間がなかったし)


 そうこうしている内に乗船時間となりました。
 毎回ですが、フェリーに乗船する時はワクワクしますね〜。


 午前9時30分に出港しました。
 この船、風/うねりのせい?予想外に揺れました。
 港を出てからの方向転換時のロールなんてかなりのものでしたヨ!


 そんなに小さな船ではないと思うけど・・・。
 行手を交差する船舶を回避する時のロール/ピッチングなんてちょっとしたアトラクションさながらです。
 フィンスタビライザーって効いているの?
 ま、オコチャマな僕は眺めの良い一番上のデッキにいたからかもしれませんが。 (笑)


 “神島”の横を通過しています。
 三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名な島です。
 中学生の頃に読んだ小説の内容はもう記憶が薄れていますが。


 鳥羽港に着岸寸前です。
 ここまで1時間弱の船旅でした。
 

 お世話になった“知多丸”をバックにパチリ。
 これからが本格的な旅のスタート気分です。
 下船した車列が続々と通り過ぎていきます。
 僕はここで小休止しながらタブレットのナビに細かなルート設定をします。
 地図を見れば判るとおり、この先の沿岸線は非常に入り組んでいて一つ間違えると行き止まりだったり、海から離れてしまったりしてしまうので慎重になります。
 この複雑な地形では海沿いばかりを優先すると何日かかってもこの日の目的地に到着できませんヨ。 バッサリと切り捨てる潔さも肝心と割り切りました。


 下船後の国道167号をすぐにそれて始まる“パールロード”は路面は比較的スムーズでアップダウンもそれほどキツくない快走路です。
 また眺めも素晴らしいのでよそ見運転は禁物です。


 しばらくワインディングロードを堪能して到着しました“鳥羽展望台”。
 軽トラcw号も足まわりには出来る限りの手を尽くしているのでそれなりに楽しめるんです。 それなりに・・・。(笑)


 展望台からの眺め。
 正面遠くに前出の“神島”が見えています。
 その奥は伊良湖岬がうっすらと。
 ここでも空撮の意欲が沸々と湧きましたが、タブレットでする飛行申請サイトへのアクセスが激遅でイライラ、結局諦めました。
 また、国立公園内では色々と規制が有って難しいと言う事も考慮。


 そうそう、4月に入っているのにまだまだ桜が満開?でした。
 

 的矢湾大橋を渡るとそれまでの“パールロードシーサイドライン”が“パールロード奥志摩ライン”へと変わります。
 志摩市の中心街あたりまで来たところで燃料警告灯が点灯したので給油としました。
 493Km走行して31Lの給油なので15.9Km/Lの燃費となります。
 3速レブリミットまでを多用した割には好燃費だナ。
 この先の“志摩半島”は相当な遠回りになるのでパスして先を急ぎました。
 その後の国道260号も素晴らしかった!
 ちょっと海岸線からは離れることが多かったけれど、丁度良いRのコーナーが続く快走路でした。
 しかしもうワインディングはお腹一杯かも? (笑)
 

 で、到着したのが“道の駅・紀伊長島マンボウ”です。


 ちょっと頑張りすぎて時刻は午後2時、遅めの昼食となりました。


 この頃はポカボカ陽気だったので、桜咲く公園を眺めながらのテラスで食事します。


 海鮮丼と和風ラーメンのセットです。
 後で知ったのがココではマンボウを食べる事が出来る事、しまった!
 でもマンボウ、あの姿を見ちゃうと食べるのは微妙かな? (笑)

 スタート前に点検すると
前輪


後輪

 見事にタイヤのショルダーが溶けてササクレています。
 画像より実際はもっと顕著でした。
 とくにコーナリングフォースがかかる前輪の負担が大きそう。
 軽トラのしかもLT貨物タイヤが溶けるんですネ!
 道理でグリップ感がしっかりしている訳だ。

 ここから先はタイヤにやさしい“紀伊自動車道”を利用する事に。
 紀伊長島ICから走行した“紀勢自動車道”は殆どがトンネルじゃ無いの?って位の道でした。
 どこからか知らない内に“熊野尾鷲道路”となり、大泊からは一般国道の海沿いルートになります。
 

 食後の睡魔が襲ってきたのでココ“道の駅・パーク七里御浜”で降車して気分転換します。
 時間的に遅れを取っているので仮眠まではしませんが、少し歩いたりするだけでも眠気は去ります。
 それにしても紀伊半島の沿岸は道の駅が頻繁に現れます。
 全部停車していたらキリが無い位に。


  約1時間走行して到着したのがココ。


 やっぱりここも道の駅。


 結構有名ですよネ。


 巨岩が列をなしています。
 弘法大師が天邪鬼に騙されたとこですネ。
 ここでの空撮予定は事前にダメを貰っていたので無し。
 (各所、解答が曖昧なのはまだまだ法整備が進んでいないから)


 そこからおよそ40分走行して辿り着きました。


 本州最南端“潮岬”です。
 僕は端っこ好きですから。(笑)


 もうこれ以上南にはなにも有りません。


 30年ほど前にバス旅行で訪れた時には賑わっていた“潮岬観光タワー”はチョット寂れた感じ。
 僕と同じく歳食ってるのは当然です。
 ひとしきり芝生の公園を歩き回って昔の感慨に浸ったら先を急ぎましょう。


 

本日の宿泊地に予定時刻に無事到着しました。

 
 夕日がとても綺麗です。


 見えていたホテルで入浴します。
 新しめのホテルなので浴室もとても綺麗でしたが、唯一サウナが無かったのが残念!


 しかし露天風呂から見る(立ち上がって)夕日が最高の眺めでした。
 因みにこれはロビーで撮影したものです。


 日帰り入浴者には食事の提供は無いので近くのコンビニまでcw号を走らせて夕食の調達。
 冷凍チャンポンをIHヒーターで煮込んでいます。


 冷凍チャーハンは電子レンジでチン。
 焼き鳥をおつまみにノンアルビールで乾杯です。
 ま、こんな時もありますヨ。 賄い食も良いモノだ。(笑)
 その後は昨晩に引き続き全くTV受信が出来ないのでネットで動画を見て、午後11時に就寝となりました。

○立ち寄り道の駅
 伊良湖クリスタルポルト
 紀伊長島マンボウ
 パーク七里御浜
 くしもと橋杭岩
 すさみ

○ハイタッチ無し

※ 走行距離292Km 結構走りました。 それも殆どがワインディング。
 紀伊の道がこれ程とは! 特にパールロードは素晴らしい路面と眺め。
 大小多数の島々が点在する眺めは瀬戸内とはまた違った趣のある景勝でした。
 【^_^】
Posted at 2022/05/01 23:02:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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