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2023年05月07日 イイね!

NO.1247 旅はワクワクで始まり安心で終わる 2023年春旅-18(完)

NO.1247 旅はワクワクで始まり安心で終わる 2023年春旅-18(完) 2023年4月18日は春旅の最終日となりました。
 2021年の夏旅の帰りで新潟まで日本海側を南下して来たので、そこまで行けば日本列島の外周ルートが繋がる事になります。
 そこをポイントに帰路に就きたいと思いました。
 これ以上北上すると僕の性格上・・・。(笑)

 この日の朝に最終ルートを決めるのですが、近くのICから高速道で戻ってしまうのでは流石に勿体無いな。
 と言う事で、昼食を食べた後に高速道へ入って夕方に自宅に戻れるルートを考察しました。

 最終日朝のcw号

 朝6時のcw号の周りには沢山の車中泊車が泊まっていました。
 cw号の左右にも車中泊車が居たのにもう出発した様です。
 確か軽の1BOX車とボクシーだったかな。
 ウインドーを目隠しして折りたたみベッドマットを使った車中泊の人達は目覚めると即スタートする例が多いです。
 きっと近くのコンビニ等で朝食をする為でしょう。

 今日は晴れ

 朝日が上がって来てcw号を照らしています。
 この駐車場は大型車両スペースが離れていて、アイドリング音を気にせずに安眠出来ました。

 最後の朝食

 昨日の夕食がちょっと物足りなかった?
 結構空腹状態で目覚めました。
 ペットボトルの水も丁度使い切り、常備食のバッグもほとんど空になりました。

 “日本海鮮魚センター”

 海岸沿いを走って“日本海鮮魚センター”まで来ました。
 以前フリードで立ち寄った時に購入した“しろ貝”がとても美味しかったので、お土産にしようと思いました。
 しかしこの日は入荷無しで残念!

 “恋人岬”

 2012年にAX-1号で強行した『日の出日の入りツーリング』の時に立ち寄った思い出の場所です。
 日の出を太平洋岸の犬吠埼で見て、一般道のみを走行して日本海沿岸のココで日の入りを見ると言うバカげた挑戦でした。
 今度、恋人が出来たら又来てみようか? (笑)

 給油

 柏崎市内で給油しています。
 439Km走行して31Lの給油だったので14.2Km/Lの燃費でした。
 ここで給油すればもう帰宅出来るのでこの旅最後の給油となるでしょう。

 海とお別れ

 “柏崎”から新潟市内まで走れば日本海ルートが繋がる筈だったけれど、そうすると夕方に帰宅が無理になりそう。
 迷ったけれど、残り(cw号では)80Kmを宿題として山間部へステアリングを切りました。
 国道353号でドンドンと標高を上げて行き、途中からは県道275号で“鯖石川ダム”近くまで30Kmを50分で来ました。
 もうこの辺りは豪雪地帯だから赤いスノーシェッドが見えています。

 朝風呂

 この期に及んでまだお風呂? (笑)
 もう午前10時半だから朝風呂ならぬ昼前風呂ですね。

 “まつだい芝峠温泉 雲海”

 “まつだい芝峠温泉 雲海”は二度目になります。
 過去にフリードで秋の家族旅行で訪れていて、その時には幸運にも雲海を見る事が出来ました。

 HPより

 こんな感じで、雲海に浮かんでいる様な気分になりました。

 HPより

 この日は雲海は見る事は出来ませんが、露天風呂から眺める谷川岳連峰が最高でした。
 浴室はそれ程広くは無いけれど、とても綺麗に管理されていて心地良いです。
 これで¥600で○でしょう。 もし雲海を見る事が出来たら◎確定です。

 インバウンド

 インバウンドの波はこんな山奥まで押し寄せて来てます。
 僕と入れ替わりに大型観光バスに乗った外国人観光客の団体がやってきました。
 あのバス、ここまでの峠の登りは苦労した事でしょう。
 まだ浸かっていた地元のお爺さん達とビッグな外人さん達が混ざる入浴風景はシュールな絵でしょうネ・・・。
 僕は運良く外人さんと同席湯して劣等感に苛まれなくてすみました。(笑)
 そう言えば振り返って見ると、この旅では一度も経験しなかったナ。

 残雪

 さて時刻はお昼です。 急いで昼食場所へ向かいましょう。
 標高400m位しかないのに途中の峠道脇にはまだ残雪が有りました。
 
 “道の駅・まつだいふるさと会館”

 “道の駅・まつだいふるさと会館”まで下山してきました。
 “北越急行ほくほく線”のまつだい駅を無理やり道の駅にした感じ。
 この旅で新し目の道の駅を見慣れてしまった僕には寂れた雰囲気がしました。
 ここではトイレだけお借りして。

 最後の昼食

 午後12時半にこの旅最後の昼食場所へ到着しました。
 ここも先の“雲海”と同じ旅の時に続けて2回目となります。

 “小嶋屋総本店”

 僕が大好きな“へぎそば”と言えばココでしょう。
 “小嶋屋総本店”で昼食にしました。
 火曜日だから? 入店待ち時間は無しでした。
 前回は土曜日だったので1時間位は長椅子に座って待ちました。

 メニュー

 沢山のメニューに目移りしてしまいます。
 「これもいいナ、あれもいいナ」大食いさんが羨ましい!

 少食なので





 少食なので色々と諦めた末に、『鴨汁へぎそば(大盛り)』と『ミニまぐろ丼』をオーダーしました。 少食か? 普通の出汁つゆもサービスして貰ってます。
  ¥2068+¥693は締め括り値段として良しとします。
 お味は? 好きで寄った2回目ですよ! 感想なんてヤボです。(笑)
 「はごたえは うみのくさ やまのくさたちのいのちなり」
 それは購入したお土産代金のレシート¥20736で一目瞭然でしょう。

 谷川岳PA

 昼食後は“魚沼スカイライン”を走行して“六日町展望台”へ立ち寄るつもりだったけれど、八箇ICより先通行止めで断念!
 スピスタ号で訪れた時に見たあの展望が見たかったナ。
 そうなればもう後はサッサと帰るだけですが、“関越トンネル”を走行中に突然襲ってきた睡魔に負けました。
 「国境の長いトンネルを抜けると雨の群馬だった」
 ここで仮眠を1時間半もしてしまいました。
 もう走り慣れた所まで来たと言う安堵感が出てきたからでしょうか?
 最後の最後は気を引き締めて!

 帰宅

 4月18日午後6時丁度に無事に帰宅しました。
 そしてすぐに給油します。
 295Km走行して21Lの給油だったので14Km/Lの燃費でした。
 朝は確か日本海の海を眺めていた筈なのにもう家に居る!
 不思議な感覚に包まれました。 

○ 立ち寄り道の駅
  まつだい
  
○ お風呂
  芝峠温泉 雲海 ○ ¥600 露天風呂の絶景 雲海見れれば◎

○ ハイタッチ
  5回 

※ 走行距離353Km 計5330Km

 まとめ

 このルートで18日間の旅が終わりました。
 
○ 全走行距離5330Km
○ 給油総計366L 平均燃費14.6Km/L
○ 立ち寄り道の駅 57箇所
○ 静止画 1266枚
○ 空撮 21箇所 109シーン
○ 温泉 18箇所
○ フェリー 3回
○ ハイタッチ 52回
○ 洗濯 2回
○ 洗車 2回
○ 通過都道府県
 埼玉・東京・山梨・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・愛媛・山口・福岡・熊本・佐賀・長崎・宮崎・大分・香川・徳島・福井・石川・新潟・群馬
 以上、1都2府23県。 この内、福井県だけは一度も停車しませんでした。
 今まで1度も行った事がなかった佐賀県に行く事が出来たので、残すは沖縄県のみとなりました。

 この様にして18日間の旅のブログを書き終えると本当に旅が終わった気になり、そしてやっと安心して安眠出来ます。
 こうして走行した地図や撮影した画像/映像を見返し/思い出しながら文章にすると言う事で、僕の脳に記憶が深く刻まれ痴呆の予防になるのです。
 老後の楽しみがまた一つ増えました。(笑)

 最後に。 
 北海道方面2回、九州方面2回の旅で日本の沿岸を“ほぼ”周り終えた事になるので、これからの旅は今までのまるでラリーの様な計画ガチガチ旅では無く、もっと内陸部を中心に滞在型に変化させようと思います。
 【^_^】
Posted at 2023/05/07 15:59:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年05月06日 イイね!

NO.1246 思い残しと思い出の日 2023年春旅-17

NO.1246 思い残しと思い出の日 2023年春旅-17 4月17日、朝から天気は2日ぶりの晴れで気分はアゲアゲです。
 本日の予定は残っている新潟までの区間、cw号では未走破ルートを進んで行く事にしました。
 まず、どうしてもやっておきたい事を消化しないとっ!

 “道の駅・ころ柿の里 しか”



 一晩お世話になった“道の駅・ころ柿の里 しか”は道の駅としてはごく普通な施設だけれど、温泉が併設されている点でとても利用価値が高いと思います。
 てっきり『しが』だと思ったら『しか』と読むのですね。

 広い駐車場

 そんなに便利な道の駅なのに、cw号はたったの1台で朝を迎えました。
 不思議に思ったらこの広い駐車場の他にも別な駐車場が在って、そちらには沢山の車中泊車がいました。
 また、有料になるRVパークも併設されていました。
 もう電源確保の必要性が無いcw号は利用しませんが。

 朝食調達

 

 昨晩、この日の朝食を買い忘れていたのでココで調達しました。
 この頃には菓子パンが増えていますね。
 パンは一つでサラダも小さめなヤツ。 でも体重はちっとも減りません。(笑)

 “道の駅・のと千里浜”

 昨日も立ち寄った“道の駅・のと千里浜”まで来れば“能登半島”をなぞり終えた事になります。
 さて、ここで昨日に続いて土木事務所に電話すると?
 「今日も“千里浜なぎさドライブウェイ”は通行止めです」えっ!
 「こんなに晴れていてもですか?」に「海のうねりが高く波打ち際は危険」との事でした。
 諦め切れない僕は「折角九州から来たのだから、せめてドローン空撮だけでもダメでしょうか?」とまたもや嘘の様な本当の事を言ってお願いします。(笑)
 すると、電話裏で誰かに相談したのか、少し時間を置いて「本来は事前申請が必要ですが、その様な事情でしたら今回は特別に許可します」となりました。
 これで堂々と空撮が出来る様になりました。

 伝送距離

 昨日渋々とUターンした千里浜IC入口までドロ君を抱えて歩いて来ました。
 この“千里浜なぎさドライブウェイ”は砂浜の延長が8Kmも在るので、端からだと送信機からの電波が届きません。
 なのでこの途中の“千里浜IC口”からなら北へは2Kmで南へは6Kmでカタログスペック以内なので行けると判断しました。

 砂浜へ

 砂浜が見えて来ました。
 こんなに天気が良く、風速も弱い絶好の条件なのにcw号で走行出来ないなんて!
 ここでの走行動画も『宿題』リストに加わりました。

 頑張ってくれよ!

 2日ぶりにドロ君が登場です。 バッテリー3個も送信機もフル充電状態で準備は万全。
 後はこの頃頻繁に起きていた電波ロストだけが心配です。

 離陸

 標識を正面に見ながら垂直上昇させます。
 モニターのMAPで飛行範囲を確認しておきます。
 あれっ! 北へは0.8Km? 計算違いしたのか。


 今回は飛行許可申請を代行して貰っていませんが、一応その企業さんのHPにて確認すると危険防止の為でしょう、自動車道上空に立ち入らない様になっています。
 因みに赤色の部分は人工密集地域を表していて、僕の持っている許可でも飛行監視員無しでの目視外飛行は出来ません。

 南へ

 まず制限高度の145mまで高度を上げて目的地を目指しますが、さすがに6Km先まではモニターでは判別できませんね。

 砂浜浸食

 僕は1975年・1995年・2010年・2016年と過去に4回ココを走行していますが、その度に砂浜が狭くなっているのを確認しています。
 少し高度を下げて最高速で飛行させ、時間と電池消費に気を使います。
 そして今回確認すると、最初の時の1/3位まで砂浜は狭くなっていますね。
 最初の時は長い砂浜の全域に海の家の様な屋台が並んでいたものです。
 あの広い頃だったらこの日の様な状況でも充分に車両通行可能だった筈。
 

 “柳瀬口”

 う〜ん、“柳瀬口”まで来たところで映像が途切れ途切れに!
 モニター上では距離4.1Kmと表示されています。
 あと2Kmが遠かった!

 北へ

 しばらくすると通信が回復したのでそこから北へ向かわせましょう。
 この時点でバッテリー残量は65パーセントなので北端までは行けるでしょう。 僕の所からは800mしかないのだから。

 “能登千里浜レストハウス”

 僕の真上を通過して北進させて行くと、“能登千里浜レストハウス”の赤い屋根が見えて来ました。
 しかしこの時、バッテリー残量の警告が表示されて自動的にリターンホーム状態になってしまいました。
 もう少しだったのに・・・。

 危険行動

 そこで意を決してリターンホームをキャンセルした僕は高度を上げながら右旋回させながらカメラアングルを下に。
 この場面からは一目散に僕の元へとドロ君を急がせました。
 モニター表示のバッテリー残が15パーセントを切ってもまだ距離表示は150mも有ります。
 もう覚悟を決めた僕は不時着に備えて機体を砂浜上空へ移動させます。
 最悪海にドボンは避けたいですからね。
 いよいよバッテリー残表示が真っ赤になると機体は強制着陸モードになります。
 真下を向いたカメラ画像が砂浜を写している事を確認しながら最後のコントロールをしました。
 さあ不時着したドロ君を回収しに行かなければなりませんが、目視ではまったく見つけられません。
 そこでモニター上で『ドローンを探す』を画面でタッチ。
 すると場所が地図に表示され、機体のLEDが点滅してビープ音が鳴ります。
 居ました居ました。
 離陸地点まであと70m位の所の砂浜にチョコンと僕を待っていました。
 こんな訳でこの時は事なきを得ましたが、以後はドローンのオートリターンには逆らわない様に肝に念じる事にしました。 ホッ!

 バッテリー2

 バッテリーをNO.2に換装したドロ君が又離陸しました。
 道の駅に駐車しているcw号(赤丸)を撮影したりしていると?



 外人さん3人組が近づいて来ました。
 一人は三脚を立てて大っきなカメラで撮影を始めています。
 なんかプロみたいです。
 そして僕の元へ着陸大勢に入ったドロ君を撮影しています。

 こ、怖い! (笑)

 とても興味が有る様だったのでドロ君を慎重に近距離まで寄せて撮影し易くした場面の画像です。
 勿論、何語か判らない言葉で話しかけられる訳ですが、チンプンカンプンな僕。 
 たぶんおそらくもしかすると『スペイン語』だったと思う。(笑)
 この女性のアドバイスで男性の方がスマホの翻訳ソフトを使って僕に見せます。 「何分飛びますか?」に「バッテリー1つで25分」とスマホにしゃべりましたが、ちゃんと翻訳したのだろうか? 
 「何のための撮影ですか」と聞くと「外国の旅行記録」とスマホが答えてくれたので翻訳ソフトはちゃんと機能していたようです。
 僕の「ハバ ナイス デイ」も伝わった様です。 (笑)

 タイヤシャワー

 さて外人さんとお別れしてcw号に戻った僕は“道の駅・のと千里浜”のサービスを利用させてもらいました。

 走っていないけど

 砂浜を走った車の為のサービスですね。
 今回cw号は砂浜走行していないけど利用せさてもらいましょう。

 操作盤

 cw号を定位置に停めて、スタートボタンをポチッとな。

 寸足らず

 すると下から水が噴射されだしました。
 ジェット水流と言うほど強力では無いけれど、色々な方向から何箇所も噴水が出ています。
 cw号はKトラなので全長が短い。 なので前後の露出してしまっているシャワーが両脇のフェンスを飛び越えてしまっていました。
 隣のイベントカー(?)さん、ごめんなさい。

 前も後ろも

 前後共に1mは無駄にしちゃってますね。(笑)
 
 チョロチョロ

 洗浄中は近寄れないので、終わり間際のチョロチョロの時に撮影しました。
 こんな感じに洗われています。
 洗剤を使ってゴシゴシでは無いのでピッカピカと言う訳では無いけれど、あくまでも塩分除去が目的でしょうからね。
 無料を良い事に連続2回もしちゃいました。
 こんな施設が近くに在ったらイイナ。 下回りフェチの僕は毎日行っちゃう。(笑)

 恩返し

 そんな無料サービスを利用させてもらったのなら恩返ししないと。
 と、お土産を購入しました。
 道の駅特製の日本酒(娘用)と能登ワイン赤/白(奥様)にイカ3種です。
 この頃になると冷蔵庫内は容量に余裕が出来始めていたので冷凍品も購入できます。

 待つ人

 そしてcw号に戻ると!
 僕を待っていた? ニッコリと笑った人がいます。
 このKトラシェルキンパーのオーナーさんでした。
 早速拝見させて頂く事に。


 「う〜ん、素晴らしい」 自作とは思えないほどの完成度に驚きました。
 フレームは木製ですが、外装は全てアルミで製作されています。
 車体はcw号とは逆にリフトアップされていました。
 この近くにお住まいなら、四輪駆動とリフトアップは必然なのでしょう。

 内装

 内装も良く考えられたレイアウトで、とてもDIYとは思えません。
 そこで伺うと「定年退職した元の職業は弱電関係だった」との事。
 言わば畑違いの工作だった訳で2度ビックリしました。
 cw号より高い(2.5m)のシェル内は立つ事ができ、見えている背もたれを上げると二段ベッドになるそうです。 『僕専用』のウチと違ってご夫婦仲良しの証ですよね。
 勿論、冷蔵庫/電子レンジ/シンク/サブバッテリー/インバーター/TVモニターと家電は完璧装備です。

 cw号も

 続いてcw号の紹介になるのですが。
 「実はこれの動画を見たのがキッカケで製作を始めたんですヨ」と言われれば嬉しくなっちゃいます。
 「たまたま通りかかったら目に入ったので寄ってみた」
 「まさか実物が見られるなんて思っていなかった」
 また「実際に見た方が完成度が高い」とお褒めのお言葉を頂きました。
 
 みんカラユーザーさん

 そうしているともう一人のドライバーさんが加わりました。
 みんカラユーザーさんなので、ハイドラ動作中にcw号とハイタッチしたそうです。
 この時は“フィット3ハイブリッド”で来ていましたが、他に“シビックタイプR”( FD2)も所有しているそうです。 これはかなりの『カーキチ』さんとお見受けしました。  ( FD2のエンジン、スピスタに欲しい!)
 現在のお仕事もクルマ関係だそうで、色々と為になるお話を聞かせていただけました。
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 勿論、帰宅後に“ターやんのと”さんはみん友登録させて頂きました。

 コイン洗車2

 そんな楽しい時間を過ごしている内に時刻はもうお昼です。
 と、その前に汚れたcw号を洗ってあげる事にします。
 すぐ近くのSSのコイン洗車場をグーグル先生に教えてもらってこの旅2回目の洗車です。

 2回戦

 “大分”で洗車してから1週間の間に3日も雨中走行しているのだからかなり汚れています。
 念入りに2回戦もしちゃいました。


 ちょっと汗かきながらフキフキすればピカピカに輝きました。
 まさかもう降らないよね。 お願いしますよ!

 昼食

 時刻は1時を回っているのでさっさとお昼にしないと。
 “石川県”だと有名なのは“ゴーゴーカレー”ですが、街道沿いで良く見る“8番らーめん”も気になっていました。
 カレーライスは昨日食べていたのでラーメンにしました。

 8番らーめん羽咋店

 細麺の“醤油チャーシュー麺”と“餃子”を注文しました。
 ナルトに8が可愛い。
 こってりした醤油味に細麺がよく絡んで安心・定番の味でした。
 餃子は久しぶりに普通の醤油(酢無し)にラー油で食べる事が出来たので感激しました。(笑)
 おひやのコップにも8マークが、凝ってますね。
 ¥913+¥286でした。 ご馳走様。

 “雨晴海岸”

 満腹になった僕は次の目的地に向かって走り出します。
 昨日通過した“氷見”までは同ルート、そこからは富山方面へと“富山湾”をなぞりました。
 “道の駅・雨晴”まで走ると、ふと思い出す事が。
 あのドラマで見た光景が近くだな。
 特に急いでもいないので道の駅から少し先のここで空撮となりました。

 地形/状況確認

 お約束の高高度からの地形確認から始めます。
 モニターには強風警告も禁止空域の表示も無しを確認。
 見えている路線は鉄ヲタさんには有名な撮影ポイントだそう。

 “女岩”

 離陸地点すぐには“女岩”が有ります。
 “富山県”を代表する絶景の一つです。
 この岩と周りの小さな岩が子供連れの母親に見える事が由来だとか。
 頂上には松の木が生えています。
 因みに周囲が80mなので『島』とは言わないそうです。 (100m以上から)

 “男岩”

 そこから南東800mの“男岩”までドロ君に行って貰いました。
 こちらは周囲150mなので『島』になりますね。
 荒波に立ち向かう様な雄々しい姿からの名称だそう。
 上部に祠が見えていますが、どうやって建てたのだろう?

 ロケ地解体?

 ドロ君には戻って来て貰って、僕を通り過ぎて“女岩”より少し先まで飛ばしました。
 この重機が写っている場所には民家があった筈・・・。
 バイク好きな僕がたまたま見かけた“アマゾンプライムビデオ”のドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』(濱田岳 主演)の主人公の実家がここでした。
 5年前のドラマでそれほど古くは無いし、建物も古くは無かったのに・・・。
 住民さんの無人化より新築建て替えだったら良いですね。

 “みなとオアシス海王丸パーク”

 ドロ君を格納したら10Km10分で新湊の“みなとオアシス海王丸パーク”までやって来ました。
 ここはハイエースでも訪れていますが、何故かここで撮った写真が行方不明になっているので又来ました。

 “海王丸”

 まずメインの“海王丸”を真正面からパチリ。
 帆船って格好良いですね。

 貴婦人

 貴婦人の様な佇まいですね。
 出来れば帆を張った姿も見たいな。
 練習船を退役したとは言え、まだ船員も配置されていて実際に航行出来るそうです。

 うしろ姿

 岸壁の端まで歩いて後ろ姿も撮影しました。
 何かの作業中なのでしょうか? 数台のトラックやハイエースが岸壁に駐車していましたから。

 思い出

 やっぱり貴婦人なんだ。
 この初代“海王丸”には思い出が有りまして。
 昭和49年、その頃夢中になっていたカスタムモンキーの試運転で当時の“晴海埠頭”へ走って行った時、そこから出港するこの船を見送った事が有ります。
 練習生が甲板に整列して出港していく際、岸壁には数人の見送り家族が僕の周りに並んで手を振っていました。
 僕の隣の若い女性をふと見ると? 涙を流しながらハンカチを振って別れを惜しんでいました。 まるで映画の1シーンの様ですね。
 きっと誰かの彼女さんだったのでしょう。 何故か感動した僕でした。
 あの頃の“晴海埠頭”は突端だったのに、今ではもう湾の奥になってしまいましたネ。
 この“海王丸”との再会は経過した時間と離れた距離に感慨も一入でした。

 “新湊大橋”

 これから渡る“新湊大橋”が見えています。
 2010年にハイエースで来た時にはまだ工事中だったな。
 もう時刻は午後4時近く、次はもう夕日の見えるお風呂と決めているので急いでスタートしないと。

 宿泊地

 “新湊”から“柏崎”までの沿岸ルートは既にハイエースで走行済みなので、今回は“北陸自動車道”でワープしゃいました。
 ここまで120Kmを2時間掛かりました。

 “道の駅・うみてらす名立”

 “道の駅・うみてらす名立”は目の前が海と言うロケーションと広い駐車場で新鮮な海産物も購入できる。
 車中泊者に人気な訳ですね。

 日本海に沈む夕日

 この日は雲が多くてちょっと残念!
 海側には公園が有り、もし天気が良ければここからの絶景が望めるでしょう。

 風車

 少し先には大きな風車が立っていました。
 この写真だって捨てたもんじゃ無い!

 横波

 ここではこの先の湾に向かっていく横向きの波が見られました。
 間近に見る日本海の荒波の迫力は凄かった!

 お風呂

 そうなんです。 この道の駅にはお風呂が有ります。
 そして夜でも食事も出来るんです。
 10Km手前には“道の駅・マリンドーム能生”が有って、そこはカニで有名なんですが食堂の営業時間的に無理だったのとお風呂が無いのです。
 それがここまで足を延ばした理由なのです。

 “名立の湯 ゆらら”

 館内の長い通路を歩いた先に有る“ゆらら”が有ります。
 ちょっと遠いナ。
 料金は¥800だと思ったら、午後5時以降は¥550とお得でした。
 いや〜このお風呂には参りました。 (良い意味で)
 浴槽は大きな内湯に超強力なジェット風呂・寝湯・薬湯と完備。
 壁には水槽が有って熱帯魚が泳いでいました。
 あれ、サウナや露天風呂が無いゾ。 と思ったらこのお風呂2階建てでした。
 階段を上がるとそこには檜風呂と高温サウナが有り、そこから外へ出ると絶景露天風呂が有ります。
 立ち上がらないとならないけれど、そこから見えた夕日に染まる絶景は“平戸”の“なごみの湯”のものと甲乙付けられない位に素晴らしかったです。
 オマケにサウナからも展望出来ます。
 もっとゆっくりしたかったけれど、食事のラストオーダーが迫っていたので午後6時からの2時間であがりました。
 古めの施設だけど、それを加味してもココは◎ですね。

 夕食

 2Fの食堂で夕食としました。
 “かに丼”¥1320と“ざるうどん”¥550にしました。
 どちらもボリュームが少なめでしたが、味は良かったです。
 う〜ん、食事は“能生”の方だったか・・・。
 営業時間に間に合わないのなら無理な話だったのですが。



 シェルに戻ったら翌朝分の朝食と一緒に購入したスイーツとソフトドリンクでデザートタイムです。
 この旅もいよいよ帰路を踏まえたルート設定をする頃になりました。
 色々とマップを眺めて思案してから午後11時に就寝です。
 
○ 立ち寄り道の駅
  千里浜
  雨晴
  名立

○ 空撮
  千里浜
  雨晴海岸

○ お風呂
  うみてらす名立  ◎ 古めだけど清潔 豊富 絶景露天風呂 ¥550

○ ハイタッチ
  2回

※ 走行距離185Km 計4977Km
 “千里浜”の走行動画は諦めましたが、それと引き換えに素晴らしい出会いが有ったのだから満足です。 過去の思い出に浸れたり、気にしていたロケ地も行けたし。 又、締めくくりのお風呂が最高でした!
【^_^】
Posted at 2023/05/07 00:04:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年05月05日 イイね!

NO.1245 “能登半島”見どころ多し 2023年春旅-16

NO.1245 “能登半島”見どころ多し 2023年春旅-16 北陸編と言っても“福井県”は素通りしちゃってますけど。 “永平寺”や“東尋坊”その他は、次回(有れば)ゆっくり周りましょう。
 金沢まで来たら“千里浜なぎさドライブウェイ”は外せないポイントです。
 まずはそこまで行ってから、その後のルートを決めています。

 結果的に“能登半島”を一周すると言う長大なルートになってしまいました。
 では厳選した58枚の画像を見返しながらの記録です。

 4月16日朝6時のcw号

 朝起きて表に出てみるとまだ小雨が降っています。
 ドンヨリした雲をみると気分が落ち込みますね。
 これ以上悪化しない事を祈りましょう。

 “道の駅・内灘サンセットパーク”

 お世話になった“道の駅・内灘サンセットパーク”の施設は小規模だけど、小洒落たカフェでスーツや軽食がメインの様でした。
 去年リニューアルしたそうですが、それは内装のみかな?
 トイレその他は割と普通でしたから。

 朝食

 昨晩立ち寄ったコンビニでスープを買い忘れています。
 パンとサラダに味噌汁(常備品)ではね〜。
 と食料バッグから春雨スープを取り出しました。
 ジジイが何食べようとどうでも良い事なのですがね。
 今までずっと記録しているので完徹します。(笑)

 通行止め

 “のと里山海道”を走行して“なぎさドライブウェイ千里浜口”に到着したのは午前9時半でした。
 走り始めてからすぐに雨と風が強くなっていたので覚悟はしていましたが。
 案の定の通行止めです。 ヤレヤレ。

 状況確認

 仕方なく、すぐ近くの“道の駅・のと千里浜”まで移動して状況確認をしました。 
 現地の土木事務所が問い合わせ先だったので、そこの始業時間に合わせてこの日はスロースタートしたのでした。
 で「今日は一日中通行止めです」と返事されたら諦めるしか有りません。
 ここでこれからのルートを検討しました。
 お天気はお昼近くになれば好転するらしいので「今日は能登半島を一周して明日の通行止め解除に期待しよう」と決めました。

 “氷見市漁業文化交流センター”

 見た目で勝手に判断して“氷見市漁業文化交流センター”に立ち寄りましたが、ここは道の駅ではなかった!
 ここから遊覧船が出ている様です。
 館内に入るとこの日は何かのイベントが開催される様で、スタッフらしき人が会場設営に大忙しでした。 (後に調べたら『氷見のうみ音楽祭』とか)

 “道の駅・氷見”

 橋を渡ってすぐのこちらが“道の駅・氷見”でした。
 大きな駐車場が既に満車状態でcw号は敷地内を2周もしてやっと駐車出来ました。

 ここでは食べません

 美味しそうなお寿司屋さんがありますが、お寿司はもう今夜に食べる場所まで決めているのでパスですね。 まだ午前10時半で昼食には早すぎるし。

 先っちょ好きの性

 富山湾沿いに35Kmを50分走行して到着したのは“能登観音崎灯台”の駐車場です。
 地図見てこの先っちょまで行ける事が判れば来ちゃうのです。(笑)
 ああ、これで僕の嫌いな半島時計回りが決定してしまっています。
 “鴨浦漁港”を過ぎたら「これ生活道路じゃね?」って狭い道を抜けた途端に現れる綺麗なトイレが有る駐車場です。
 お金かかってますね。
 地域の観光名所として大事にしてるのかな?

 “能登観音崎灯台”

 駐車場からは小道を少し登って来た場所に有りました。
 可愛らしい灯台です。

 案内板

 後で読もうと案内をパチリ。
 高さ11.8mか、見た目通りに小さいナ。

 展望台

 少し先の展望台?に上がってみたけれど、前に高い草木が生い茂ってい肝心な海が見えません。
 トイレに投資したのなら景観にも配慮して伐採位はして欲しいですね。

 良く在るヤツ

 ここにも在りました。
 もう僕には全く関係無いヤツが。(笑)

 ふれあい

 戻り際に農家のお婆さんとのふれあい。
 「どこから来たの?」(翻訳済み)に「九州からです」と返した僕は嘘つきではありませんよね?  意味が違うか! (笑)
 「この辺の雪は凄いですか?」には「積もって何日も家から出られない事もある」(怪しい翻訳済み)と言って畑に降りて行きました。
 しかし灯台から20m位の所にもう畑が在るって長閑(のどか)ですね〜。

 “道の駅 能登食祭市場”

 “道の駅 能登食祭市場”までは13Kmを13分で着きます。
 時刻が丁度お昼時だったのでここで食事しようか。

 牡蠣焼きテラス席

 海側に牡蠣焼きテラス席が有りました。
 トイレ休憩してから施設に入り、食堂に向かって行くと!
 すでに行列が! テラスはあんなに空いていたのに・・・。
 そうだった今日は日曜日、きっとスタッフさんがキャパオーバーなのでしょう。
 「この先にも良さそうなとこが有るだろう」と例によってパスとなりました。(笑)

 能登島大橋ロードパーク

 “能登島大橋”のたもとまでやってきました。
 “能登島大橋ロードパーク”から“能登島大橋”を眺めます。
 広くて綺麗な公園です。

 “能登島大橋”

 船の為でしょう、途中で綺麗なアーチを描いています。
 この橋、説明見たらもう40年以上も経っているんですね。
 1998年までは有料だったとか。

 いらっしゃい

 橋を渡り切ると、見えにくいですが「ようこそ能登島へ! あなたは今日1616台目の来町車です」と表示されています。
 橋にセンサーが有るんだ!
 午前中で1616台が多いのか?少ないのか?

 “道の駅・のとじま”

 “能登島”の東沿岸を時計回りして“道の駅・のとじま”に到着したら時刻が午後1時過ぎていました。
 島に入ってからグルっとここまで30Km以上も有りました。
 これでまだ半周か、意外に大きいゾ能登島は。

 ナントカ牛

 また名前つけちゃって! そんなに美味しいの?

 能登牛カレー

 では『能登牛認定レストラン』の『能登牛カレー』を頂きましょう。
 ん??? はてさてその牛はどこにあったの?と言う位小さな肉片が数個。
 ルーもレトルトと変わらない味・・・。
 どうやらこの所遠ざかっていたハズレを引いてしまった様です。
 少なくともメニュー写真で大きさが判るサイコロステーキにするべきだったか。 
 (見えなくたって、まさかね〜) ¥1400を返せ〜! (笑)
 並んででも『牡蠣焼き』にすべきだったか・・・は後の祭り。

 “長浦うるおい公園 駐車場”

 “能登島”の七尾西湾側以外を走り抜けて、島に繋がる2つの橋のもう一つの“ツインブリッジのと”を渡ると展望台が有る公園が有りました。
 通過する時に「見事な橋だな〜」と思えばこちらで撮影しますよね。
 奥にはKキャブコンキャンパーの“てんと虫”が見えます。

 木製デッキ

 この木製のデッキが展望台です。
 そこから橋を撮影してみましょう。

 “ツインブリッジのと”

 さっきの“能登島大橋”とは違ったハープ橋です。
 とても美しく立派な橋ですが、これがナント国道でも県道でもなく農道なのです!
 
 給油

 その後は15Km走行した“穴水”で給油しました。
 379Km走行して29.8Lの給油だったので12.7Km/Lとキャリイ史上最悪燃費を記録してしまいました。
 これは恐らく前回多賀SAでの給油がキッチリの満タンになっていなかったからだと思います。 前回の燃費が条件的に予想以上に良かったのが頷けました。
 こちらのSSも家族経営の様(地方には多いです)で、奥さん?が給油中に旦那さんから色々と聞かれたのは言うまでも有りません。
 「埼玉から来たのですか!」に「いえ、九州からです」と返すと???
 勿論その訳は説明済みです。(笑)

 “道の駅・あなみず”

 “道の駅・あなみず”がすぐそこだったので立ち寄ってみました。
 “のと鉄道七尾線”の終着駅“穴水駅”構内を無理やり道の駅にした?
 かなり狭い駐車場でした。
 大相撲の“遠藤関”の出身地なので道の向かい側に“遠藤関資料館”が有りました。 でもここではトイレ借りただけ。

 スローペースカーさようなら

 次の目的地までは約60Kmもあり、その間にSSが無さそうだったので先ほどの早めの給油となりました。 結果的にSSありましたが。
 “鵜川”からの先の沿岸路では、前走車にずうっっと時速40Km以下で走行されてしまったので1時間20分の忍耐走行を強いられちゃいました。
 全線追い越し禁止のイエローラインですから仕方がない・・・。
 たま〜に在った交差点では「頼むからどっちかへ曲がってくれ〜」は僕の心の声でした。 (笑)

 “見附島”

 結果、僕の方が右折してバイバイとなるまで我慢し続けられました。
 僕もオトナになったもんだ! (笑)
 で、“見附島”にやって来ました。
 別名では軍艦島と言うそうで、確かにこっちへ向かって来る船の舳先に見えますね。  長崎の“軍艦島”とは意味合いが違う例えですね。
 7年前にフリード号で訪れた時より少し崩落している見たいです。
 あれから2022年の能登地震もあったからかな?
 
 と、書いている今この瞬間に石川地震のニュースが入って来ました。
 ここに近い“珠洲市”で震度6強の揺れだそう。 こんな事って有るんですね。
 この島も多少は崩れてしまったかも?
 被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。 

 イベント?

 小雨模様の中、なにやら人が集まっていました。
 もっと近寄ろうとするとイベントスタッフさんに制止されました。
 プロジェクションマッピング&ドローンショー「空海が見つけた見附島Ⅱ」と言うイベントのリハーサルをしているのでした。
 内容は御神所太鼓・コンテンポラリーダンス・民謡・三味線と発光するドローンを飛ばし、島の側面にプロジェクションマッピングをするそうです。
 それでこの島を見つけた“空海”の伝説を表現する、とチラシを読みました。
 言われて良くみると、島の上空には数十機のドローンが規則正しい編隊で飛行リハーサル中でした。 それ故の制止だったのですね。
 昨日が本日に雨天順延になったと聞きました。
 「本番は夜で、綺麗ですよ〜」と観覧を勧められましたが、さすがにあと3時間は待てませんでした。
  あの後夜には雨が強くなったのでイペント開催出来たのだろうか?

 “道の駅・狼煙”

 “見附島”から約30Km走行して能登半島の最先端になる“禄剛崎”へ辿り着きました。
 灯台までは歩いて5分位なので行ってみようと思ったら雨が強くなって来たので断念です。 ドロンコ道は歩きたくないですらネ。
 それで“道の駅・狼煙”で休憩です。

 なんかさみし

 時刻はまだ午後4時半なのにcw号の他に車は1台だけ、売店内もひっそりとしています。
 場所が最果てと言うこともあってか、とてもうらぶれた気分になりました。
 近辺には宿泊施設もあまり無いようなので観光客は宿へ向かった後なのかな?

 また寄っちゃった

 能登半島の上辺を20分走行すると、やり過ごせない場所へ到着です。
 以前は逆向きの反時計回りで訪れていたのに、今回は時計回りだったから?
 危うく通り過ぎそうになりました。

 またかよ



 「またかよ」 本ブログ3回目の登場になる“能登のゴジラ岩”です。
 もうしつこく書きません。 通過記念のパチリです。 (笑)

 “道の駅・すず塩田村”

 そこから10分でまた道の駅が!
 “道の駅・すず塩田村”に到着したのが午後5時10分。
 以前に購入した塩が美味しかったのでお土産購入しようとしたら閉店後でした。
 きっちり閉まっちゃうのネ。
 
 “垂水の滝”

そしてそこから5分で“垂水の滝”に。
 段々とインターバルが短くなってます。(笑)

 案内板

 読むと「山から流れ落ちた水が直接海に注ぐ珍しい滝」とか。
 
 チョロチョロ

 昨日から雨降っているのにチョロチョロと流れ落ちていました。
 絵的には寂しいですね。
 ここはトンネル出口の裏になるので時計回りだと通過してしまいそう。

 走行3分

 今度は走行3分しかしていません。
 こうちょくちょく停車すると、エンジン切るのよそうかな? (笑)

 “窓岩”

 確かに岩に直径2mの穴があいています。
 タイミング良ければあの窓に夕陽がピッタリ納まるそうですが、この空模様では無理でしょう。

 “道の駅・千枚田ポケットパーク”

 今度は10分“も”走っちゃいました。 (笑)
 “道の駅・千枚田ポケットパーク”にも立ち寄りです。
 もうこうなったら意地ですヨ。

 “千枚田”

 少し歩いて“千枚田”を撮影しました。
 他に数カ所この手の棚田は見ていますが、やはりここが一番かな?
 途中から泥道みたいなので歩きません。
 と言うか、この頃になると時間的に焦り出していました。

 “道の駅・輪島”

 また10分で“道の駅・輪島”に着いてしまいます。
ホント、能登の上辺ルートは全て立ち寄ったらキリが無いくらいに立ち寄りスポットが密集しています。
 ここので次の目的地(夕食)までの距離と時間を考慮したルートを検索しました。 
 最短で44Km50分、海沿いを優先すると56Km1時間20分の2通りです。
 結局、最終目的地の営業時間までを加味すると極力急ぎたいので最短で。

 “道の駅・赤神”

 すこし内陸ルートで時短して“道の駅・赤神”まで30分の走行です。
 玄武岩が酸化して赤褐色になっているのが赤神の由来だそうです。


 この頃6時半になって雲が切れ出し、日没近くでも空が明るくなって来ていました。
 明日の晴れに期待が持てます。

 2分

 もういい加減にして! 2分でまたエンジン停止です。
 “権現岩”(トトロ岩)にはちゃんとした駐車スペースが設けられています。
 看板には「ライダーを歓迎する都市」とな。
 嫌われ者?のオートバイも段々と市民権を得て来たのかな?

 トトロ岩

 ちょっと角度がズレるとそうは見えないけれど、合わせればバッチリ見えます。 オッ、目が付いてる! ヤッタナ、自然破壊じゃね? (笑)

 “寿司 西海丸”

 午後7時少し前に富来漁港にある今日の夕食処、“西海丸”に到着出来ました。
 ここは僕の妹が昨年訪れていて、「能登行くのなら食べてみたら」と勧められていたので朝から来店を決めていました。

 店内

 この辺り日曜日の午後7時だともうお客さんは少ない様で、僕の他には家族連れが2組だけでした。「まさか、まさかね・・・」
 俗に言う『100円〜』では無いので、お店の造りも高級感が有ります。
 回転はしていなかったです。 (休止?中止?)

 忘れそうなので



 注文品目を忘れそうなので、注文タッチパネルを撮影しておきました。
 それ程お魚に詳しく無い僕は、後で画像を見ても判らないからです。(笑)


 上左から、黒そい・かんぱち・あおさ汁。
 下左から、地物真鯛・つぶ貝・地物ひらまさ。


 上左から、かっぱ巻き・まぐろ五点盛り。
 下左から、特大赤えび・すずき・やりいか。 合計¥4224でした。
 感想は「妹に感謝」です。 全て新鮮で美味しかった!
 特に、“黒そい”(初食)に“ひらまさ”は僕の地元周辺では殆ど見かけ無いので貴重な味体験でした。
 スタートしてすぐの“道の駅 とぎ海街道”はパス。
 『世界一長いベンチ』は宿題だナ。

 お風呂

 そして今夜のお風呂“アクアパーク シ・オン”には午後8時丁度の計画通りに到着出来ました。

 近代的

 ここはとても広くて清潔感があります。
 内湯2つ、ジェットバス、サウナ、水風呂、露天風呂、壺風呂と豊富。
 特にサウナは広大な階段状で寛げました。
 また食事も出来る様なのでメニューを覗きましたが、フードコート系な感じです。
 これで¥550なら○でしょう。
 そしておまけに道の駅と併設なのです。
 1mもcw号を移動せずに“道の駅・ころ柿の里 しか”で午後11時の就寝となりました。 結局天気は左程好転しなかったナ。
 “能登半島”を1日でほぼ一周した370Km走の記録です。
 
○ 立ち寄り道の駅
  のと千里浜
  氷見
  能登食祭市場
  のとじま
  あなみず
  狼煙
  すず塩田村
  千枚田
  輪島
  赤神
  ころ柿の里 しか   1日最多

○ お風呂
  アクアパーク シ・オン ○ ¥550 広い/清潔/豊富/食事出来る/道の駅併設  
○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離370Km 計4792Km
 “能登半島”見どころ多し、後半の頻繁な立ち寄りが慌ただしかった!
 これ2日分の旅でしたね。 【^_^】
Posted at 2023/05/06 13:47:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年05月04日 イイね!

NO.1244 大阪飯と北陸走 2023年春旅-15

NO.1244 大阪飯と北陸走 2023年春旅-15 4月15日、この日からは予定変更した延長ルートになります。
 昨晩その考察をするつもりだったけれど、すっかり忘れてしまいました。
 “淡路島”一周はちょっとハードだったかな?
 体より脳が疲れた見たいです。
 
 では“淡路島”南端から大阪をへて金沢までの旅の記録を振り返ります。
 かなりの長距離がナビに表示されました。
 たったの38枚!の画像なので記事も短くなりそう・・・。(笑)

 “道の駅・福良”

 一晩お世話になった“道の駅・福良”は朝から雨模様です。
 ここでの車中泊車は5〜6台と少ない方だっと思います。
 クルーズ船のターミナルをそのまま道の駅にした感じでした。

 “咸臨丸”

 一般的な観光船とは違った帆船を模したクルーズ船ですね。
 他には“日本丸”も就航しているとか。 (昨日の空撮に映っていました)
 60分の渦潮見学して来て¥2500はお安いかな?

 足湯

 足湯・うずの湯が有りました。
 まだ営業開始時間前でなのでスタッフさんがセッセと準備中です。

 痩せる気無いな・・・

 全く痩せる気が見られない朝食を食べながらこれからの予定を考察しました。
 しかし天気予報ではどこも一日中雨らしいので、それも考慮しなければ。


 ハイエースやフリードでは走っていてもキャリイ号ではまだ未走破のルートをやっつけてしまおう、って事でこれからの向きを大まかに決めました。
 複数車両の共同企画では無く、この軽トラモバイルシェルcw号での『日本外周走破』を目指しましょう。

 淡路の海

 午前8時に走り出したcw号は鳴門海峡を左に見ながら急坂を上がって行きます。
 これで見納めになるでしょう。

 “淡路SA”

 急ぐので“ハイウェイオアシス”の方へは行かずにSA内で休憩しています。
 ここもフィット号のノンストップチャレンジ時に復路で立ち寄った思い出の有る場所です。

 オフ会?

 向こうの方で高級車のオフ会らしき集まりが見えました。
 この日は土曜日だったからか、かなりの台数が来ていました。
 お金持ちが沢山いますね〜。

 明石海峡大橋“”

 風速表示が10mの“明石海峡大橋”を通過しています。
 渡り始めはいつもの時速90キロ位で進入しましたが、中程に近づくにつれて車体の横揺れが激しくなって行きます。
 80キロ→70キロと次第に原則して無事に渡り切りました。
 キャリイ史上一番突風に煽られた走行だと思います。

 大阪市内

 阪神高速3号線を走って“道頓堀”までやってきました。
 神戸あたりからは結構渋滞しまたね。

 行列嫌い

 混雑する前に昼食を食べようと歩き出すと、まだ午前11時なのにこの行列には驚きました。 50人以上? 何時間待ち?
 ここはカツ丼屋さんだし、なにも大阪まで来てカツ丼食べてもな〜。
 当然並びません。

 “かに道楽”

 よく見るオブジェの“かに道楽”も長蛇の列。
 よく見ると入店待ちでは無く“かにマン”テイクアウトに並んでいました。

 たこ焼きテイクアウト

 たこ焼き屋さんもこの行列です。
 雨の中、テイクアウトしてもな〜。
 ゆっくり座って食べたいヨ。

 ラーメン

 “金龍ラーメン”もこの行列! 大阪でラーメンか・・・。
 畳のテラス席?には驚きましたネ。
 あそこに座って食べても、すぐ横の行列からガン見されちゃいますヨ。

 串カツ

 串カツも時間がかかりそう・・・。
 こんなに並んでまで食べるものだろうか?

 たこ焼きは?

 やっぱりたこ焼きでしょう。 けど“くれおーる”もこの並び・・・。
 大阪の人は待ち時間より味を優先する?

 “本家大たこ”

 ここもテイクアウト専門店か、と思いきや奥にテーブル席が有りました。
 しかも全然人気無し? 行列なんて有りません。
 時間の方を優先する僕はここに決まり。

 庶民的

 レトロと言うか、庶民的と言うか? まったく観光客目当ての雰囲気が無い店内。(笑)
 本当は店先で購入してからテーブル席へ移動するみたいだったけど、門外漢の僕は座ってからオーダーしちゃいました。
 店員さんの愛想はとても良かったので安心です。

 合わせ技

 やはり“お好み焼き”だって外せないでしょう。
 “たこ焼き”少なめの6個にして“お好み焼き”大たこ/豚入りにネギトッピングを合わせて見ました。

 謳い文句

 カツオが邪魔して良く見えない。(笑)
 謳い文句通りに大きなタコが入っていました。
 ここはあまり「外はカリカリ」では無い様です。
 これが本場の味か! やはりいつものとは違ってましたね。

 続いて登場

 少し遅れて“お好み焼き”が登場です。
 思ったより小ぶりだったけれど、これも又美味しかったです。
 これが創業50年の味なんだ。
 “たこ焼き”と同じドロっと濃いめのソースもスパイシーでよろし。
 こっちにもおっきなタコが入っています。
 ¥500+¥800で丁度の満腹になりました。

 行列無しだったのはラッキー? 僕が退店する時には満席状態で店先には行列が出来ていたから。 たまにはそんな幸運にも出会いたいですよネ。
 但し一つ問題点が・・・。 無料の『おひや』が有りません!

 行列尻目

 さて行列を尻目にちょっと観光してみましょう。
 雨は一向に止みそうに有りません。
 僕が傘をさして歩く観光なんて珍しいです。 
 次回来ることがあれば、土・日・祭はさけた晴れの日にしよう。

 “戎橋”(えびすばし)

 やはり“道頓堀”に来たらここは押さえておかないと。
 “戎橋”に来たら突然外国人観光客が増えた気がしました。
 しかも橋の河口側に。

 バンザイポーズ

 その訳はこれでしょう。
 他人が映らない様にタイミング待ちに時間が掛かりました。
 それ位混雑する撮影スポットになってます。
 それでこれ、『ゴールインポーズ』が正解。

 別アングル

 下の“とんぼりリバーウォーク”に降りて別アングルでもパチリ。
 この歩道も傘をさしてすれ違うのが大変な程に混雑していました。


 “道頓堀橋”まで歩いてまたパチリ。
 あら、僕が通過したら歩道がすいている。
 それにしてもこの“道頓堀川”にダイブする人って凄いナ!
 僕の地元に日本水質ワースト1の川が流れていますが、ココの方が汚いのでは?

 駐車料金

 食事と散歩で1時間の駐車だったので料金は¥1200!
 立派な繁華街ですね。 渋谷/六本木並みですヨ。
 でも有料駐車場の数は多いので探し回る手間は省けそうです。
 次は“通天閣”へ行くつもりだったけれど、変更によって次の訪問地への距離が大幅に延びるで今回はパス。 (ま、大阪はこれからも立ち寄るだろうし)

 “多賀SA下り”

 タイトル画像見て判る様にこの先は北陸方面へ向かいます。
 本来の予定ではもっと大阪を堪能して、このSAがこの日の宿泊場所にしていました。 ここにはSAには珍しくお風呂があるからです。
 本業の出張で何回か利用した経験があり、まあまあの評価(SAなので)だったから。

 給油

 ここで給油しました。
 451Km走行して30Lの給油は15.0Km/Lの燃費でした。
 “淡路島”周遊がスムーズだったのでしょう、割と好燃費でした。
 このSSの作業ピットにゴミ箱が並んでいたので、スタッフさんに聞いたら「セルフになりますが、どうぞ」との事だったので溜まっていたゴミ袋の処理が出来ました。 聞いてみるもんですネ。

 “名神高速”から“北陸自動車道”に入っても雨は一向に止まず、それどころかドンドンと雨量が増して来ます。
 “福井”に沢山ある恐竜関連とか“東尋坊”とかにも寄りたかったけれど、「こんな大雨のなかじゃナ」と走り続けてしまいました。
 “多賀SA”から次の目的地まで200Kmを2時間半の間ワイパーが頑張りました。

 ワープ

 そんな訳でいきなりワープしてここは金沢です。
 ここも以前に見た映画のロケ地で、近くの温泉施設に行ったことが有るので「あの近くなんだ」と記憶していた場所です。

 “大野湊食堂”

 “大野湊食堂”は映画『しあわせのかおり』(中谷美紀/藤竜也 主演)のロケ地なった食堂です。
 劇中、この食堂の料理として出ていた『トマトと卵の炒めもの』がとても美味しそうで印象に残りました。
 僕は食べたこともないし、字面から「その組み合わせで美味しいの?」と感心を持ったので探した(中々無い)中華料理屋さんで食べた経験が有ります。
 で、感想は美味しい店とそうじゃ無い店があったので素材と調理で評価は変わると思います。 旨いお店だったら美味しいと思います。(当たり前)

 勝手口

 この勝手口も色々なシーンで写っていました。
 てっきり休業か定休日かと思って立ち去ってしまったけれど、後で調べたらあと1時間で営業開始だった。
 もしかするとメニューに有る?無い? 『トマトと卵の炒めもの』を食べてみたかったです。

 “みなと橋”

 お店の横には“みなと橋”があり、“中谷美紀”が渡っていたな。
 横に自転車通行可の歩道があっても車道の真ん中を走る自転車が。
 ローカル度満点です。 (笑)

 お風呂

 そこから10分も走れば今夜のお風呂“湯来楽 内灘店”に到着です。
 ここは過去に何回かハイエースのオフ会が隣の駐車場で行われた際に利用しています。
 勿論、再訪する位ですから最初から評価は○な訳です。
 横を走る“のと里山海道”の先はすぐ日本海というロケーションです。

 エントランス

 あれからもう十数年も経っているのに施設は綺麗なままでした。
 浴室は内湯にジェットバス/湯腰掛に水風呂もあり、何と言っても露天風呂が素晴らしい!
 屋根付きの広々とした露天風呂で木の塀が有るので海は見渡せないけれど、大きな源泉掛け流し浴槽とナノ水が足された炭酸泉にはそれぞれ大きなTVモニター付き。 壺湯と寝湯も外に有ります。
 サウナもドライ/蒸気と2種類揃っていて、どちらもとても清潔感が有りました。
 午後5時半から3時間も浸かってしまいました。

 夕食

 あっ、食事のラストオーダーが午後9時までだった!
 急いで着衣して『牛ステーキ定食』(リブロース125g)¥1200をオーダー。
 ナントカ牛とか特に名前は無いけれど、食感/肉汁共に僕好みで正解でした。
 付け合わせの野菜もシャキシャキで肉とベストハーモニーです。

 そぱ

 “二八の更科そば”も注文。 ¥700
 これがまた本格そば店の食感と味でした。
 大盛りにすれば良かった!
 
 過去の利用時には食事までしなかったので評価○にしたけれど、食事まで合わせたらこれはもう◎でしょう。
 温泉の営業時間も0時までと長いのもGOOD!

 結局当夜の宿泊地“道の駅 内灘 サンセットパーク”(約4Km)に到着したのは午後10時近くになっていました。
 この日は長距離走と長湯で疲れた? アルコールもデザートも無しでバタンキューです。

○ 立ち寄り道の駅
  内灘サンセットパーク

○ お風呂
  湯来楽 内灘店 ◎又是非行きたい 綺麗/豊富/時間長い/食事旨い ¥800

○ ハイタッチ 
  5回

※ 走行距離461Km 計4422Km
 大阪で昼食してから午後はただひたすら北陸を雨中走行した日となりました。
 明日から北陸編の始まりです。   
Posted at 2023/05/05 15:55:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年05月03日 イイね!

NO.1243 “淡路島”って大きいな! 2023年春旅-14

NO.1243 “淡路島”って大きいな! 2023年春旅-14 4月14日は鳴門の渦潮を見てから“淡路島”へと渡り、空撮をしながら島を一周しました。
 本来の予定では本業の打ち合わせが17日に有るために観光はこの日までで、15日は帰路を一目散に走るつもりだったのです。
 しかしこの日の朝の電話で日時に余裕が出来ました。

 顧客担当者さんから「打ち合わせの日にちが一週間延びたから、そんなに急いで帰ってこなくても良いよ」と、嬉しい連絡が!
 そうとなれば旅を数日延ばしてしまいましょう。
 兎に角本日は決められた予定通りに周遊して、その後の予定は夜にでも考察する事にしました。
 タイトル画像の赤丸印は空撮場所を示しています。

 4月14日の旅が始まります

 習慣になっている早朝5時に起床するとすぐにお湯を沸かして朝珈琲しちゃいます。 
 天気予報は微妙な感じだけれど、この時点ではまだ青空だったのでウキウキ気分は保っています。

 和朝食

 パンが続いていたのでこの朝はおにぎりとミニサラダにカップ味噌汁にしています。 でこの食後に当日のルートをナビ設定している時に先ほどの電話が鳴りました。

 “道の駅・いたの”

 一晩お世話になった“道の駅・いたの”はまだ2年位しか経っていない新しい施設です。 本当にここ2〜3年で開業した道の駅は綺麗で驚きますね。
 ここのトイレなんてそこで食事が出来そうな程です。
 『道の駅チェックインランキング四国地方No1』もうなづけます。
 足湯はまだ営業前で使えなかったのが残念です。
 さて午前8時にはスタートしましょう。

 “道の駅・第九の里”



 “道の駅・第九の里”までは10分も掛かりませんでした。
 ここと“いたの”のどちらで車中泊するか迷ったけれど、僕は正解だった感じです。
 開業が2005年だと古い方? 規模も小さめな施設で、見たところ車中泊車は4台しか居ませんでした。
 何故に第九?と思って調べてみたら、奥に見えている“鳴門市ドイツ館”が併設されているからでしょう。
 ドイツ兵捕虜(第一次大戦時)に関する資料館だとの事。
 “第九の里”とは、その捕虜が『ベートーヴェン交響曲第九番』を演奏したのが由来だそうです。
 
 “鳴門公園第一駐車場”

 遠回りになるけれど、一旦瀬戸内海沿岸に出て30Km走行して“鳴門公園第一駐車場”に到着です。
 ¥500支払ってまだガラガラなスペースにcw号を駐車しました。

 結構歩くな

 案内表示を見るとこれから向かう“大鳴門橋遊歩道 渦の道”までは結構歩く様です。 グーグルさんに尋ねると400mで約6分と教えてくれました。

 歩道橋から

 まず歩道橋を渡らないとなりません。
 “神戸淡路鳴門自動車道”をパチリ。
 「後でよろしくネ」

 団体さん到着

 そこからcw号を眺めたら、大きな観光バスが到着しています。
 降車した大勢の観光客がこちらへ向かってくるので急いで先行しましょう。
 ロングショットでも目立つcw号の赤色はこんな時も有効で正解でした。

 時刻表

 途中に本日の渦潮の見頃時間が表示されていました。
 この時午前9時過ぎだったので思いっきり外してますね。

 エントランス

 結局歩道橋からはずうっと下り坂で、 グーグルさんに2分位勝ちました。
 でも帰りは上りなので通算で引き分けになるか・・・。(笑)

 長い通路

 料金¥510を支払ってこの長い通路を進みます。
 僕の前に見える先客はほぼ無し状態なので撮影条件良し。
 ココ、上の自動車道を大型車両が通過すると結構揺れました。 

 ガラスの床

 遊歩道の所々にこの様なガラス張りの箇所が有って、下の海面を覗ける様になっています。
 うず一つ無い穏やかな海面が見えていますネ。 (笑)

 渦潮

 次の除き場所では渦潮らしきものが見られました。
 じっくり覗いていると? 後ろの方からC国語が遊歩道に反響して聞こえてきました! あのバスは・・・そうだったのか!

 最終地点

 遊歩道の最終地点までやって来ました。
 C国のヒトは歩くの速い? 僕が遅いのでしょう、どんどんと追いつかれました。 そして見る見る内にココは外国になって行きます。
 一団の先頭で折り返した僕は足早にcw号へと向かいました。

 やはり帰りは2分遅れでした。(笑)
 そしてcw号は海岸沿いの道へと降り、空撮に条件の良い場所を探します。

 空撮1回目

 本日の空撮1回目は鳴門海峡です。
 橋のたもとから500m位離れた場所が離陸地点で、灯台が見える“飛島”経由で“大鳴門橋”ヘドロ君を向かわせました。

 どこまで行けるか?

 この頃、送受信が怪しい場合が多いのでどこまで行けるか判らないけれど、行ける所まで頑張ってもらいましょう。
 自動車道の真上は勿論飛行させません。
 画像は結果的に“淡路島”まで到達しちゃった場面です。
 モニターでは距離3000mを超えていました。
 電波状態はとても良い様です。

 渦潮はどこ?

 戻りは渦潮を探して見ます。
 事前に調べておいた“大鳴門橋”の主塔の高さは144mなので、ドローンの制限高度と一緒で危険です。
 勿論近づけない様に操縦しますが、カメラを真下にして渦潮を探していると視界に入らないので要注意です。

 目印

 目印としては観光船でしょう。
 降下させて近づいてみましたが、大渦には程遠い小渦が群れている感じでした。
 時刻表で見頃は午後1時30分となってましたからね、当然です。

 帰還したドロ君を収納したら次へ向けてスタート、“鳴門北IC”までの経路にはSSが無かったので鳴門市街地まで遠回りして給油しました。
 437Km走行して29.9Lの給油は14.6Km/Lの標準的燃費でした。

 “道の駅・うずしお”



 “神戸淡路鳴門自動車道”で先ほどの歩道橋をくぐり、“淡路島”最初の“淡路島南IC”を経てドロ君が到達した近辺までやって来ましたが!
 もうちょっとの所で工事通行止めになっていました。
 “道の駅・うずしお”はリニューアル工事中です。
 この先の淡路島の先っちょまで行きたかった!


 “うずまちテラス”

 

 途中で見た“うずまちテラス”が道の駅を代行しているみたいです。
 で、戻って来ました。
 まだ新しいとても綺麗な施設です。

 
 逆向き

 先ほどとは逆向きの“大鳴門橋”が見えます。
 僕はあの途中までだけど、ドロ君は今居るここの手前まで来たのだな。

 反対側

 反対側にはこれから向かう空撮場所あたりが見えました。
 この“うずまちテラス”、ロケーションが良く施設もオシャレなので大勢の観光客で賑わっていました。

 淡路島バーガー

 “淡路島”で有名なのはタマネギですよね。
 ここではそれを使った“淡路島バーガー”が販売されていました。
 「お昼ご飯に丁度良いかも?」と早速購入しました。
 ¥850は“佐世保バーガー”と同額ですね。
 一緒に販売されていた“玉ねぎソフトクリーム”は遠慮しときました。(笑)

 お昼は展望広場で

 2箇所目の空撮場所まで移動してからの昼食としました。
 バーガー1つでは物足りないのでカップ麺も頂きましょう。

 IHヒーターと電子レンジ

 カップ麺のお湯はIHヒーターを使い、すこし冷めたバーガーは電子レンジで温め直しました。
 このバーガーは『2013年ご当地バーガーグランプリ1位』を受賞しているそうで、確かにフライしたタマネギが新鮮で甘く、タマネギ/トマトのソースも初めての味わいで美味しかったです。
 ただ、タマネギが新鮮だから? 中々食いちぎれなくて糸を引いちゃいました。 (笑)
 車窓からの海の眺めも調味料となるので、いつものカップ麺も一層美味しく感じました。

 離陸

 食後間も無くドロ君に離陸してもらいました。
 ここは海に面した公園で、階段状になった場所からコントロールしました。

 高高度から

 高度を上げて綺麗に整備されている公園と橋で繋がっている島をパチリ。
 ここの他には漁港の上は飛ばせないし、一体何を撮せば良いのか?

 “丸山海釣り公園”

 やはりこの“丸山海釣り公園”を撮影しろって事でしょ?代行さん。
 ん?外周路の様なものが途中から無くなっている!

 島の真ん中

 島の真ん中には施設らしき建物が見えています。
 トイレ?売店? 

 通行禁止?

 太鼓橋の真ん中には柵の様なものが有って通行止めになっているみたい。

 橋くぐり

 

 ウチのドロ君が今までくぐった橋としては最小の橋です。
 それだけに海面から近いので緊張しました。
 
 後で調べたら、この島は有料の釣り場になっていて、料金を払うと橋を渡れる様です。
 まだ“淡路島”に上陸したばかり、先が長いのでこの辺で先へ進みましょう。

 “道の駅・あわじ”

 “淡路島”の西岸をずうっと走行しておよそ55Kmで島の北端にある“道の駅・あわじ”までやって来ました。
 その間、左車窓には明石あたり?がすぐ近くに見えていました。
 それも延々と。 やっぱり“淡路島”って大きいですね!
 でも一枚も撮影は無し、と。


 4月2日の往路ではこの“明石海峡大橋”の向こう側のたもとでパチリしたナ。
 それから12日かかって反対側に来た訳だ。
 なんか、ずうっと過去の話の様な気がします。

 橋下で撮影

 ここは車が回せそうだったので移動させ、過去の橋では出来なかったショットが撮れました。
 それにしても橋上を走行する車の走行音が思いの外大きかったです。
 写真撮影とトイレ休憩をしたら再スタートしましょう。
 島が予想以上に大きかったので時間が押しています。

 空撮3箇所目

 途中に立ち寄った“道の駅・東浦ターミナルパーク”の先に有った筈の珍所“世界平和大観音像”は跡形もなく解体されていました。
 一度見て見たかったナ。
 3箇所目の空撮地になる“洲本城跡”に到着する頃にはもう時刻は午後4時過ぎ。
 次の4箇所目の飛行申請時刻は午後5時までなので急がないとっ!

 周辺確認

 離陸指定場所はお城よりかなり低い地点なので、一度制限高度までドロ君を上げて周囲を観察しました。
 見えているのは“小路谷”の町と港です。

 危険物無し

 高度145mの制限高度で確認して安全確認したらお城より高い物は無しでした。
 こんな急斜面の上に築城したんだ。 これなら敵も攻めにくいですね。

 接近撮影

 数人の観光客が居たので少し待機し、無人を確認して降下接近しました。
 ここでも飛行許可申請を通していますが、第三者に余計な心配は掛けたくないのです。 
 この天守台は築城当時のものとは違った模擬天守で昭和3年築造の鉄筋コンクリート製というもの。 この種としては日本最古だそうです。
 道理で綺麗だ。

 平面ショット

 真上から見下ろして見える敷地内に残っている石垣・石段・池は築城当時の物だとか。

じ、時間が無いっ! 急いで次へ向かわないと。

 猶予15分

 次の空撮地“成ヶ島”へ到着したのが午後4時45分。
 時間の猶予はあと15分しか有りません。 (厳密には時間にそれ程厳しくないとは思うけど)

 地形確認

 いくら急いだって地形の確認はしておかないと。
 地形はこの様に自然の防波堤の様になっています。
 特に高さ的に危険なものは無いですね。
 では赤丸印から離陸させます。

 いっといで

 離陸直前になって霧雨模様となってしまったけど、これ位なら大丈夫と判断して「いっといで〜」とな。

 最初のオキマリ

 最初に高度を上げて全景を撮影するのはもうお約束になっています。
 ではあの端っこまで行けるかな?
 なるほど、他では見ない珍しい地形です。

 名所保存

 途中の砂洲が狭い所には無数のテトラポットが埋設されていました。
 ここが途切れたら『観光名所』が消失の危機ですからね。
 

 後少しで突端という時になって雨が強くなってきました。
 ここは登山家の言う『勇気ある撤退』とします。
 2Km以上も先はもっと本降りかもしれないし、電気ショートで墜落なんてシャレになりませんから。

 狭い水道

 最高速度で帰還寸前に南端の灯台を横っ飛びしながら撮影しました。
 その向こうの狭い水道を漁船が通るのでしょう?
 幅100m有るか無いかで、浅瀬もあるのだから結構危険ですね。

 本降りの雨になる寸前で無事にドロ君が帰還しました。
 トラブルの元に成らない様によ〜くフキフキして上げないとネ。
 「今日は4箇所お疲れ様」
 さて、今夜のお風呂/宿泊地へと向かいましょう。

 想定外の難所?

 いやいや、そこからのルートは想定外の急坂とタイトコーナーの連続でした。
 特に最後の海岸へと下る区間は肝を冷やしました。
 狭い上に雨に濡れた急勾配を下がりながら、ステアリングはフルロック手前まで切りながらブレーキングするものだから、内側後輪がロックしちゃいます。
 そしてそんな時に限って対向車が来ると言う始末。
 それでも降りてからは海岸沿いの緩く走りやすい道となって一安心です。
 今までの“淡路島”の外周路はずっと走りやすかっただけに、ここだけは想定外でした。
 途中に在る“淡路島UFO神社”や“なぞのパラダイス”(秘宝館)なんて何処に在ったのやらです。 (笑)

 “イオン南淡路店”

 海岸線にでれば30分で“イオン南淡路店”に到着出来ました。
 今晩のお風呂に食事処が有るか無いか判らなかったので、安全策をとって食材調達です。
 ここにこんな?と言う位に場違いに大きい店舗でした。
 これなら買い物もよりどりみどりでしょう。

 味を占めた?

 2晩連続でお刺身購入です。 味を占めたナ・・・。(笑)
 マグロ・鯛・イカ・タコ・鰹のタタキ、〆て¥997とお安く上がりました。
 (昨日は¥3400)

 ギブ&テイク

 食材をシェルに仕舞っていると、隣にKカーでやって来た地元主婦さんが覗いて来ました。
 車中泊にとっても興味が有るそうで、矢継ぎ早に色々な質問をされました。 
 僕の方はこれから向かうお風呂の評判や、宿泊予定の道の駅についても聞く事が出来たのでギブ&テイクですね。 (食事は出来ると聞いてももう遅いです)
 お互いに「色々ありがとうございました」とお別れです。

 お風呂

 

 なんだかんだと午後7時半に当夜のお風呂に到着しました。
 “南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる” 長いっ! (笑)
 
 山の上のオシャレ



 小高い山の上に有るシャレた造りの施設でした。
 綺麗にライトアップされた建物全体が曲線で出来ていて、真っ直ぐな所が一つも有りません。

 施設のご案内

 この日は偶数日なので男子はA浴室の方です。
 こんな感じで、この図より実物はもっと広い施設でした。
 それに各所がライトアップされていて、一種幻想的な雰囲気がします。
 交流スペースと飲食コーナーが狭目だった事を加味しても、この旅で一番オシャレなお風呂だったと思います。
 あ、そう。 食事処も有ったし、しかもどの料理も美味しそうでした。
 さっきの主婦さんが薦めるだけの事は有りましたネ。
 しかもオマケに料金が65歳以上¥520(マイナス¥110)がトドメですヨ。(笑)

 そして3Kmで宿泊地の“道の駅・福良”に到着しました。

 つまみで一杯

 早速お刺身をつまみに一杯行っちゃいましょう。
 この時はノンアルですが。(笑)
 高知じゃないけど、カツオのタタキが美味しかったですね〜。

 常備食切れ

 常備食として積み込んでいたレンチンご飯も在庫切れになったので購入しています。
 湿気でムシムシした夜だったのでお蕎麦は冷やしのぶっかけにしました。

 ¥1400定食

 全部コミコミで¥1400の蕎麦付き刺身定食となりました。
 安くて旨い、これ最高。
 
 デザート

 デザートも忘れていません。
 ところてんにティラミス・・・これじゃ〜太る訳だ。(笑)
 
 ここでは全く地上波映らず、ネット映画みてから日付が変わる頃に就寝となりました。 “淡路島”は思っていたより大きかった! (一周150Km)

○ 立ち寄り道の駅
  第九の里
  うずまちテラス
  あわじ
  東浦
  福良

○ 空撮
  大鳴門橋
  丸山海釣り公園
  洲本城跡
  成ヶ島

○ お風呂
  南あわじ ゆーぷる  ◎ どこもかしこもオシャレ ¥520(65歳以上)

○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離235Km 計3961Km
 1日で“淡路島”をほぼ一周したので63枚の画像とこの長文、2回に分けろよ! (笑)
 それ程盛り沢山の日だったと言う事です。
 【^_^】
Posted at 2023/05/04 14:51:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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