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2024年04月05日 イイね!

NO.1285 九州背骨のハイライト 2024年春旅DAY16

NO.1285 九州背骨のハイライト 2024年春旅DAY16 3月6日は旅の16日目。 この日は日本三大秘境の一つ『椎葉村』へ向かう難所ルートを走行し、九州の背骨を北上します。
 九州は沿岸と北九州から阿蘇・高千穂までは走行済みだけれど、それ以南の中央は未走破です。
 過去の走行済みルート図を見ると何とも間が抜けています。
 
 そこで今回の旅ではそこにラインを描く事が最初から予定に入っていました。
 しかし事前情報で数ヶ所の通行止めを確認していたので、仕方なく迂回ルートを検索しています。


 黄色のラインが本来予定していた国道265号で椎葉村へのルート。
 途中に2箇所の通行止めが有ります。
 青色のラインが前日と本日の迂回ルートです。
 少し背骨から外れてしまうけれど、こればっかりは仕方がありません。


 朝7時30分の『道の駅・錦』です。
 今日も曇りか・・・。


 近くのコインランドリーで2回目のお洗濯しています。
 春旅だと2週間に1回の割合が恒例です。
 夏は週1回ですけど。


 ここには珍しく4Kgの洗濯/乾燥機が有ります。
 しかし料金が¥800では今まで良く使用していた8Kgと同じ金額なので意味なし!


 来る途中で購入した朝食をとりながら洗濯完了を待ちました。
 たまには味噌汁とおにぎりも良いもんです。


 乾燥した洗濯物を収納したらいよいよ山越えに向かいます。
 湯前町から国道219号を外れて国道388号を走行して水上村からは県道142号に入ります。
 市房ダム湖を過ぎると道は段々と狭くなり、ガスも出て来て緊張感が出て来ます。 ヘッドライトを点灯してのスロー走行を強いられました。


 やっと県境までやって来ました。
 ここまでが熊本県水上村。
 ん? まさかの工事通行止め? 3月11日からなのでセーフでホッとします。


 不土野峠は標高1040mもあるんだ!
 随分と登坂してきたからな。


 図中の真ん中辺りが今いる峠。
 かなりの勾配を伴うクネクネ道が見て取れます。


 まだ椎葉村までは28Kmも残しています。
 この少し手前で燃料警告灯が点いたけれど、スタート前にした計算上は大丈夫な筈です。


 次第に道は下り坂が多くなって来ます。
 道が広くなった途端に現れた立派な橋に工事中の信号機が。
 先を見ると何だか凄い事になってるみたいです。
 赤信号のカウントダウン中にナビで確認すると『奥椎葉橋』でした。
 かなり深い谷に架かる橋です。


 橋を渡り切ると、その先は道路崩落現場でした。
 広くなっている待機場所?にcw号を停めて現場を見てみましょう。


 本来橋の先は直線だった筈の箇所が見事に崩れ落ちていました。
 コンクリート製の橋脚が転がっています。


 崩落した急斜面が谷の深さを物語っています。


 ここへの道路はとても狭い箇所が多いので大型車を使っての復旧工事は大変でしょう。 椎葉村までは25Km1時間も掛かるので急ぎましょう。
 この平均速度25Km/時がこのルートの難所ぶりを物語ります。


 やっと日向椎葉湖の上流地点までやって来ました。
 ここまで湯前から41Kmも有ります。
 そしてその間に対向車3台と遭遇し、その中の1台は何と!大型ダンプカーでした。 あの崩落現場に向かう工事車両なのかも?
 普通車との時はお互いに避けながらすれ違えましたが、相手が大型車となるとそれは大変です。
 表情を変えずにこちらを見ているドライバーの無言の圧力を感じた僕は仕方なくバックモニター頼りの後退を余儀なくされました。
 曲がりくねった道を100mもあったでしょうか?、やっと待機スペースらしき場所まで戻ってのすれ違いでした。
 勿論、お礼の長めのクラクションは頂けました。


 午後12時丁度にやっと『椎葉村』に到着です。
 日本三大秘境にしては車が多い気がします。
 この地は以前見た映画『しゃぼん玉』(林遣都 主演)の舞台になっていたので興味が有りました。


 平家の落人が住んだ村だそうで、古い街並みを歩きます。
 チラホラと観光客も見かけ、何やら取材撮影らしき数人も居ました。


 数件しかない飲食店の内のここで昼食しようと思ったら!
 見えてるいる観光バス客で満席になっていました。
 待ち時間が勿体無いので給油へと向かいます。


 村はずれのトンネルを抜けた場所のSSにて給油です。
 452Km走行して31.5Lの給油は14.3Km/Lのちょいワル燃費でした。
 4L残はまだ余裕が有りました。 しかし油断禁物、良い子は真似しないでね。
 そしてこのSSでも恒例のやりとりが始まります。
 この場所でも『春日部』を知っているとは! クレヨンしんちゃんのお陰?
 聞くと、この椎葉村までは結構観光バスがやってくるそうで、流石にここ以南へは進めずにUターンして行くそうです。
 給油後に先ほどのお店に電話すると「午後1時ならば、しかしもうお蕎麦は売り切れました」と悲しいお返事。
 うどんなら一杯分が残っているとの事。 「折角ここまで来たので伺います」


 『上椎葉ダム』を見学して時間調整しました。


 日本初の巨大アーチ式ダムで高さ110m。
 愛好家からはその威容から“閣下”と称されるそうです。


 さすがは閣下、見事な眺めです。
 110mは下を望むと足がすくみます。


 まだ時間が有るので少し離れた山へ上がりました。


 『アーチダム山中展望台』へ来てみました。
 なんか民家の庭の様な場所です。


 木製の立派なデッキの展望台です。
 お天気が良ければ空撮したかったな〜。
 (許可取ってないけど)


 何年かに一回放水が見られるそうです。
 あのダム上を走って、下に見えるクネクネ道を登って来ました。


 では約束の午後1時です。
 『しいばや』さんに入店しましょう。
 店内入ると先ほど見かけた撮影隊が取材中でした。
 お互いに恐縮しながら位置取りしての着席です。
 

 『手打ち地鶏そば』¥980が品切れなのでメニューに無いうどんに変えられています。 こだわりごはん¥150も一緒に。
 鶏/椎茸/揚げは全て地元産で新鮮で美味しかった。
 もしかすると蕎麦でもこのおつゆだったかも? それだったらうどんで正解!


 とても愛想の良い女将さんから「売り切れとお待たせしちゃったのでサービスです」と食後にコーヒーを頂いちゃいました。
 そんな食事中にも僕の後ろでは食材等の撮影がされていました。
 聞くと宮崎のTV放送局の取材だそうで、2人の若い女性リポーターがとても美人さんでした。 事情も有るでしょうから撮影は控えましたが。
 合間に僕の旅についての質問をされしばしの会話。
 「お邪魔しました」に「旅を楽しんで下さい」と女将さん共々にお見送りされました。
 この『椎葉村』訪問が本日のハイライトでした。
 

 cw号も僕もお腹一杯になったので次へと向かいました。
 『道の駅・清和文楽邑』はトイレ休憩のみ。


 『道の駅・通潤橋』に立ち寄るもここからは橋は見えず。


 『通潤橋ミエルテラス』にやって来ました。
 ここなら橋はすぐ目の前です。
 

 国宝『通潤橋』は休日には中央部からの放水が見学できるそうです。
 が4月からなので今回は見られませんでした。
 そもそも休日でも無い。(笑)


 来た道を戻りまた国道265号で北上すると『道の駅・そよ風パーク』が有りました。 レジャー施設の売店の様な感じであまり道の駅らしさは無し。
 ドリンク購入のみで再スタートします。


 高千穂方面からの国道325号(走行済み)が合流してからすぐのトンネルを抜けると見晴らしの良さそうな場所でcw号を停車しました。
 

 『阿蘇くじゅう国立公園 高森展望所』は過去に通過してしまったスポットです。
 

 僕が好きな景色の一つ、阿蘇山が見渡せる筈ですが・・・。
 雲めっ!


 高森の町を過ぎて『白川水源』を見学します。
 阿蘇は3回目の訪問ですが、ここも見逃していた場所の一つです。


 徒歩5分位のここで保全協力金¥100を支払います。
 

 名水百選に選ばれる熊本を代表する水源だとか。
 確かに水の透明度が凄い!


 売店で購入¥200したペットボトルに備え付けのジョウゴと柄杓を使って汲み入れました。
 あとでこの水を沸かしてコーヒー飲んでみよう。


 8Km15分で『道の駅・あそ望の里くぎの』まで足を伸ばしました。
 到着前に次第に雲が切れ始め、到着時には頭上は晴れています。


 夕日に照らされた阿蘇山がとても綺麗に見えています。
 道の駅の景観では僕の知る限りではダントツのトップですね。
 広い駐車場に綺麗な芝生やウッドデッキ、そば道場と赤牛レストランもある非常に魅力的な施設でした。 すでに閉店後でしたが・・・。


 ここで今夜の宿泊場所に決めている『道の駅・阿蘇』までのルートを検索しました。 今まで何故かパスしてしまっていた『草千里』を経由するルートが最短だったので都合良くそれに従いましょう。


 やまなみハイウェイに比べると急に感じる登り坂を頑張ったcw号が『草千里展望所』に到着しました。
 風が強く、そして寒い! さっきは晴れて見えていたのにもう雲の中です。


 風景見学もそこそこに後ろの建物内のカフェのホットコーヒーで温まりました。
 時刻はもう午後5時なので急いで今夜の宿泊地阿蘇の町まで下りましょう。


 ゆっくり入浴した後になると近辺の飲食店はもう殆ど閉店されるので、入浴前に夕食を済ませちゃいます。
 宿泊地の道の駅を通過してやって来たのは『よかよか亭 あか牛館 宮地店』です。
 先程の道の駅で赤牛と聞いてしまったので食べたくなり検索しました。


 『プレミアムあか牛丼』が品切れだったので『上あか牛丼』¥3280をオーダーしました。
 極上ロースの柔らかいお肉がタップリの美味しいどんぶりでした。
 欲を言えば少し冷め気味だっのが惜しい!


 JR阿蘇駅の目の前のここで入浴です。
 『阿蘇坊中温泉夢の湯』は過去2回が定休日に当たってしまって未入浴でした。
 今回やっとの入館です。
 思っていたよりは狭い感じだったけれど、サウナも水風呂も綺麗でゆっくりできました。 ロッカーに¥20が必要で返却無しは珍しい。
 ¥400は格安ですね。


 すぐ隣の『道の駅・阿蘇』では3回目の車中泊です。


 仄かにライトアップされたこの道の駅はとても風情があってお気に入りです。
 しかしこの夜は標高が高い為かとても寒く、この旅で初めての電気毛布のお世話になりましょう。
 ちょっと寒気がして体調に異変を感じたので暖かくして早めの午後10時に就寝となりました。

○ 走行距離 231Km 総走行距離 3478Km
○ 立ち寄り道の駅 5箇所
  清和文楽邑
  通潤橋
  そよ風パーク
  あそ望の里くぎの
  阿蘇
○ 入浴 阿蘇坊中温泉夢の湯

※ この日の『椎葉村』訪問がこの旅でのハイライトの一つでした。
 流石の三大秘境の一つ、アクセスの点では一番では?
 さあ、翌日は晴れの予報。 残りの九州を楽しむゾッ!
 【^_^】
Posted at 2024/04/05 16:14:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月05日 イイね!

NO.1284 九州もまた雨か・・・。 2024年春旅DAY15

NO.1284 九州もまた雨か・・・。 2024年春旅DAY15 3月5日は鹿児島新港から道の駅を巡りながら霧島神宮を訪れ、また道の駅を周りながら宿泊地までの記録になります。
 実はこのルートは本来なら往路で辿る予定でした。
 出発日が遅れてしまった為に後回しに予定変更しての逆走です。

 この日はフェリー下船からずうっと雨模様だったので、余り風景写真を撮る事が少なくなっています。
 従って30枚の少ない?(笑)画像と共に振り返ってみます。


 朝6時の客室ロビーはまだ人影もなく。


 昨夜遅くまで若者グループが盛り上がっていたテーブル席もまだ無人です。


 上の階に上がって船内探検してみよう。
 もうきっと乗ることもないのだから。


 船首側一番前方はビューシートになっていました。
 お天気が良ければここで寛ぐのも良いかも。


 部屋へ戻ろうとすると!
 入港時間が変更になっていて、15分早まっていました。
 夜の内に遅れを取り戻した様です。


 薄い雲から透けて見える太陽を眺めながら朝食とします。
 乗船前に2朝分を買い込んでおきました。


 鹿児島湾に入るとそれまでの微かな揺れも感じなくなり、やがて桜島が見えて来ました。 往路時と同じく雲を被って全景を見せてくれません。 


 入港の船内アナウンスが有ったので荷物をまとめてからデッキへ出てみました。
 これから180度ターンする所です。
 見えているのはマルエーフェリーの『あけぼの』でしょう。
 もう一隻の『波之上』は昨日すれ違ったから。


 着岸したので車両デッキへと降りられます。
 5ヶ所の寄港地で乗って来た車に埋もれているcw号。
 降船は一番最後の方でしょう。


 着岸から15分待っての下船でした。
 ターミナルビル前の駐車場で『クイーンコーラルクロス』にお別れの挨拶です。
 

 ここでナビにルートを入力しています。
 往路で廻ってくる筈だったルートを逆走する事にしました。


 走行経験の有る鹿児島湾を国分まで行き、そこからは未走の内陸部へと向かって都城市を目指します。
 九州の沿岸ルートは走破済みなので、ここからは極力内陸部に足跡を残すつもりです。


 本日1ヶ所目の道の駅『すえよし』で小休止しています。
 道路側に『日本一和牛像』が立っている位なので、きっと店内で売っているお肉は美味しいのでしょう。
 ランチバイキングで食べられそうだったけれどまだ開店前でした。
 それにまだお昼にはちょっと早いし。


 次の目的地に向かう途中、ナビ画面隅に道の駅を発見。
 すこし回り道になるけれど寄ってみました。
 『道の駅・たからべ』です。 財部でたからべと読むんだ!
 地元の農産物直売所の様な施設でした。


 『西都城駅』『都城駅』を通過して『道の駅・都城NiQLL』で昼食にしました。
 昨年リニューアルされた広くて綺麗な道の駅です。
 人気らしく平日の昼でもほぼ満車状態の駐車場で停めるのに苦労しました。


 カフェ/レストラン/直売所がオシャレに並ぶ複合施設ですね。
 NiQLLはニクルと呼ぶそうで、お肉に因んだのでしょうか?
 成程、店内には宮崎牛肉が豊富に並んでいました。


 宮崎と言えば『チキン南蛮』が有名です。
 が、一昨年食べた時に胸焼けを経験したので今回は『チキン南蛮卵とじ御膳』¥1200にしてみました。 これだと胸焼けはしませんでした。
 だけど考えてみたらこれって『チキンカツ重』なのでは? (笑)
 そしてこのレストランのオーダーはスマホでQRコードを読み取って行う様になっています。
 しかし僕の最新型スマホでは機能せず、結局スタッフさんに口頭でとなりました。 使え無いシステムだこと! (笑)


 さてシェルに戻って休憩中に今後のルートを検索しました。
 50年前の修学旅行で行った事がある『霧島神宮』へ立ち寄ってから『えびの高原』へ上がり、『道の駅・えびの』を目指す事にします。


 穏やかなアップダウンと緩いコーナーが連続する快走路を走行して『道の駅・神話の里公園』とすぐ近くの『道の駅・霧島』までやってきました。
 これって2つで1つじゃないの? 紛らわしいな〜。
 晴れていたら眺めが良いとのことですがご覧の天気なので何も見えませんでした。


 少し戻って霧島神宮『一の鳥居』の下でcw号の記念撮影。
 西日本一だそうです。
 この横に駐車場がありますが、そこに停めたらさあ大変!
 神宮まではまだまだ結構な距離が有ります。


 ちょっと迷いながら一番近くの駐車場に到着です。
 雨が降り続いているので傘を差して歩き出します。


 三の鳥居まで歩きました。
 あれ? 二の鳥居は?
 車で来ちゃうと飛ばしちゃう参道に在るんだ。


 手前横には『さざれ石』が在りました。
 記憶に無いゾ!?


 なんだ、昭和62年奉納では記憶に無い筈だ。 初回訪問時の14年後だから。


 本殿です。
 雨の平日でもかなりの観光客が来ています。 (ほとんど日本人)


 本殿横にこの様な表示が!
 長寿の祝いって数え歳なんだ!! 知らなかった!!!
 cw号に戻る頃には防水仕様ではないドライビングシューズ内が濡れ濡れになってしまった。 レインシューズ履けばよかったな。


 狭い県道104号から『えびのスカイライン』を走行して『えびの高原』で小休止。 スカイラインと言う位だから晴れていればきっと眺めが良いんでしょうね〜。


 こんな立派な観光地です。


 ですがこんな天気では登山/ピクニック等する観光客が居る筈も無く・・・。
 ひっそりと佇むcw号でした。


 そこからえびの市内までは爽快なルート(の筈)ですが、ガスっていて景色を見る余裕も無く慎重に下りました。
 突然視界に入ってくる工事箇所に驚きながら。


 『道の駅・えびの』に到着です。
 ここでシェル内でセラミックヒーターの温風を使って乾燥させたドライビングシューズに履き替えました。
 
 ここにはこんな銅像が建っていました。
 島津義弘公の銅像でした。 (実は余り知らない)
 時刻はもう午後4時過ぎです、急ぎ足で残りのルートを走り切らねば!


 『道の駅・人吉』までは25Km30分で到着します。
 ここの展望台からの眺めが良いらしいけれど、もう靴を濡らしたく無いのでパス! (笑)


 えびのからここまでに走行したこのルート、二つの大小ループ橋を挟むとても軽快な道でした。 晴れていたらナ〜。




 走行距離と時刻から判断して決めた宿泊地の『道の駅・錦』を通過して到着しました今夜のお風呂。
 『ゆのまえ温泉 湯楽里』です。


 湯前町の小高い丘の上に在るリゾート内の施設でとても綺麗でした。
 大浴場/露天風呂/サウナ/薬湯が完備、どれも広くて清潔でした。
 この旅でトップクラスのお風呂だったと思います。 ¥500


 そしてこの種のお風呂にしては珍しく午後9時まで食事が出来ます。
 『鴨南蛮そば』¥800 
 フツーに美味しかったけれど、おつゆがね〜・・・。 関西出汁なのでした。
 関東人は驚きます、「茶色い蕎麦つゆ使ってよ〜」。 (笑)


 入浴後は19Km来た道を戻った『道の駅・錦』を宿泊地としました。
 やはりお蕎麦一杯では物足りなかったので車載冷蔵庫を漁ってみました。
 旅の記録をメモして午後11時過ぎに就寝です。

○ 走行距離 241.3Km 総走行距離 3247Km
○ 立ち寄り道の駅 7箇所
   すえよし
   たからべ
   都城
   霧島
   えびの
   人吉
   錦
○ 入浴 ゆのまえ温泉 湯楽里

※ この日のルートは晴れていれば最高の眺めが期待出来たのに残念でした。
  明日は難所の山岳ルートが予定に入っているのでどうか晴れてください。
 m【~_~】m
Posted at 2024/04/05 09:51:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月04日 イイね!

NO.1283 「さようなら沖縄」&「長い船旅」 2024年春旅DAY14

NO.1283 「さようなら沖縄」&「長い船旅」 2024年春旅DAY14  3月4日は旅の14日目、沖縄の旅が終わり本土へ向けて出発する日です。
 那覇港を出港し、与論島〜沖永良部島〜徳之島〜奄美大島〜鹿児島新港まで25時間のフェリー乗船の記録です。
 早朝7時に那覇港を出て、奄美大島から鹿児島新港までの間に日付が変わるまでになります。
 もう二度と利用し無いであろう船旅なので詳細に記録して、寝たきり老人になった時の楽しみにしておこうと思います。

 もしこれから沖縄へ愛車で旅行する方への参考になれば幸いです。


 3月4日朝5時のcw号です。
 今日は雲が少なく、お天気が良さそうだ。
 遅いんだよな〜天候の回復が。
 翌日の便はキャンセルしてしまっているし、もう目ぼしい観光地は訪れているので諦めましょう。
 この1日分の余剰を今後の行程に有効に活用しましょ!


 恐れていた寝坊はせずに午前5時半に鹿児島港フェリーターミナルに到着。
 手続き窓口は午前6時からなので、それまで周辺を見て回りました。


 係の人に指示された待機場所に駐車しています。
 前日夜に入港したフェリーが出港準備中です。


 一応ビル内に入ってみたけれど、まだ無人でひっそりとしていました。
 まさか乗船するクルマはcw号だけ?


 ターミナル前の風景も記録しておこう。
 目の前の国道390号はまだ交通量無しです。
 

 「これで見納めか」と思うと寂しい気持ちになりますね。
 埠頭の方にも行ってみよう。


 今回乗船する『クイーンコーラルクロス』は鹿児島新港から奄美大島に渡る時にお世話になった船です。
 

 この頃になると陸上自衛隊の車両がやって来ました。
 毎回の乗船の度に自衛隊さんと一緒ですね。
 ご苦労様です。


 静まり返ったビル内で窓口が開くのを待ちましょう。
 数人の乗客が現れて来ています。


 乗船手続きが終わりました。
 車両4m未満¥70,800に燃料調整費¥8,400と1等客室差額¥14,880で合計¥94,080の運賃となります。
 運賃まとめ。
 鹿児島新港〜奄美大島名瀬港 4m未満2等寝台 ¥51,570
 奄美大島名瀬港〜沖縄本部港 4m未満1等個室 ¥44,990
 那覇港〜鹿児島新港     4m未満1等個室 ¥94,080
 合計で¥190,640となりました。
 この金額なので「また来よう」と言う気には中々なれませんね!


 フロントガラスに行き先表示を貼って乗船を待ちます。
 最初に乗り込んで最終で下船するので、車両デッキの一番奥になるでしょう。


 自衛隊車両の次に乗船となりました。
 他には一般車両は5台だったかな。
 車両デッキを上階まで上がったら延々とバックして駐車です。


 車止めとスリングでガッチリ固定されます。


 リヤはフロントと対角のリーフのシャックルを使って固定しています。
 ん? 前の2回はこんな固定していなかったような?
 って事はこの航海は揺れる予測なのでしょうか?


 客室ロビーで乗船券と個室の鍵を交換して受け取り、特等/1等専用通路で部屋へ向かいます。


 今回は1等1名個室のルームナンバー112にお世話になります。
 前回の『クイーンコーラルプラス』の個室とどう違うのか楽しみです。


 『クイーンコーラルクロス』の個室風景です。
 こちらは船体に対して横向きのベッドです。
 1名用個室はこの船で6室しかないので予約は争奪戦になります。


 この船の方が新しいので室内の雰囲気もよりオシャレな気がします。


 客室窓から先ほど待機していた場所が見えています。
 午前6時過ぎてもまだ日が登っていません。


 今回の個室にはトイレがあります。
 いちいち廊下に出る手間が省けますね。


 向かい側には洗面台も有ります。
 消毒用器材はコロナ以降の設置かな。


 テーブル上には二段式工具箱の様なお茶セットが有りました。
 コーヒーと緑茶が一杯分ずつ。 ケチ! (笑)


 テーブル下には冷蔵庫。
 これは前回と同じ物だな。
 持参した朝食を入れておきましょう。


 午前7時の出港が近づいて来たので後部甲板に出てみます。
 『御物城跡』(おものぐすく)が見えています。
 昔の港の砦でしょうか。


 対岸に海上保安庁の巡視船が停泊しています。
 その左奥は米軍の軍港です。


 那覇空港も望めます。
 奥の白いホテル下が4泊お世話になった『カニ公園』です。


 定刻通りの午前7時に那覇港を出港しました。
 7日間滞在した沖縄とお別れです。
 「お世話になりました、ありがとう〜」
 景色をしっかりと目に焼き付けました。


 26日に上陸した本部港には2時間後の午前9時に入港予定です。


 レストランの営業時間は細かく区切られています。
 出港時の営業は無いので朝食の利用は出来ません。
 営業時間は短いのでタイミングは外せませんね。


 持参した朝食を個室でいただきます。
 船窓から海を眺めながらだと一段と美味しく感じました。


 入港のアナウンスが流れたのでデッキに出ています。
 『本部港』と『瀬底大橋』が見えています。
 「あの橋渡ったな」


 着岸寸前です。
 ここでは5〜6台の車両が乗船する様です。
 スラスターが巻き上げる水流が綺麗ですね。


 停泊時間は30分位。 コンテナ等の荷役が少ないからかな。
 ここを出港するといよいよ沖縄県とはお別れです。


 次の『与論港』までは2時間ちょっとで入港です。
 その頃にレストランで昼食だな。


 コーヒーを飲みながら領収書の整理をしています。
 結構使ったな・・・。


 『与論島』に近づきました。
 真っ白な砂浜が見えます。
 もうここからは鹿児島県! 欲張り過ぎだろ鹿児島。(笑)


 日差しも良かったのでここの海が一番綺麗だった気がします。
 着岸寸前の横移動中です。


 この港の乗船手続きはコンテナです。
 『マリックスライン』と『マルエーフェリー』の二社が交互に運行しています。
 

 入港中にレストランにて昼食としました。
 『鶏飯』¥700は既に盛り付け済みで提供されます。
 奄美大島の『ひさ倉』とは比べたら可哀想ですが、これはこれで中々美味しかったです。
 しかしちょっと物足りないので自販機で買ったカップラーメンを個室で食べました。


 食後丁度に出港しています。
 海と砂浜がとても綺麗な島だったけれど、クルマで下船して周る程の大きさが無いんだよナ〜。


 次の沖永良部島の『和泊港』には午後2時10分の入港です。
 また2時間の航行だ。


 しかしモニター見ると12分の遅れと表示されていました。
 風向きのせい? 全然揺れ無いのでシケでも無いし。
 停泊時間の予定オーバーかな?


 スマホのアプリ『マリントラフィック』で確認するとこの辺りで『フェリー波之上』と交差しそうだったのでデッキに出てみます。
 あら〜、タッチの差ですれ違い直後でした。


 『沖永良部島』に接岸します。
 180度の方向転換する様です。


 この港では係留ロープのパイロット線をブンブン振り回して投げていました。
 確か与論では鉄砲で打っていたので港によって違うのですね。


 それから数人の人力でロープを手繰り寄せていました。
 それも与論ではホークリフト使っていたな。


 ここには立派なターミナルビルがあり、かなりの数の下船客が見られました。
 そして黒毛の牛さんが乗ったコンテナが沢山積み込まれました。
 貴重?な島の収入源なのでしょう。


 『和泊港』を出港しました。
 この島もクルマで周るには・・・の大きさです。


 次の種子島『亀徳港』には午後4時35分の入港予定です。
 また2時間の航海です。


 入港30分前でももう種子島が見えています。 
 今までの島よりはかなり大きい島ですね。


 この『亀徳港』では車両用スロープの着地点に鉄板を敷く様です。
 これも各港で違いがあって面白い。
 ここは地面が弱いのかな?


 島が大きいから? 人口が多いから?
 大勢の上下船客がいます。


 出港すると間も無くレストランの夕食営業が始まります。
 午後5時半では僕には早すぎる夕食だけど、これはどうしようもない。
 この時は『ハヤシライス』¥600にしています。 
 足りなさそう・・・。


 次の奄美大島『名瀬港』には午後8時30分に入港予定です。
 今回は3時間の航海になるので少しゆっくり過ごします。
 これまで入港の度にデッキに出たり、その間に食事をしたりと慌ただしかったので。


 定刻通りに『名瀬港』に到着です。
 そして又もや雨の奄美大島です。


 接岸用?のライトに照らされた海面がとても綺麗でした。
 雨が横殴りに降る中の接岸です。
 ほんと、僕の中では“雨の奄美大島”のイメージしか有りません!


 流石にここは利用客が多いからでしょう、乗客はボーディングブリッジでの上下船です。
 荷役作業が多いので停泊時間も長めの1時間からの出港でした。


 いよいよ最後の港『鹿児島新港』には翌日の朝8時20分の入港予定です。
 これから約12時間の夜間航海となります。
 上下便共に長い航路を夜間に当てたスケジュールなのですね。
 夜中に荷役作業は辛いでしょうから。


 やっぱり夕食が足りなかった。
 僕にとっては本来の時間に夜食となりました。
 お昼に使用した自販機横の給湯器のお湯はぬるかったので今度は個室の電気ポットを使用します。


 就寝前にシャワーを浴びましょう。
 特等/1等専用シャワーですが、2等の時と同じ様です。


 シャワー室内はまったく変わりがないですね。
 と言うか、2等が豪華なんだと言う事?


 でもアメニティーは準備されていました。
 後で聞いたら『ロクシタン』って結構高級なんですってネ。
 使っても僕には違いはわからなかったけど。 
 髪の毛薄いから? (笑)


 では部屋に戻って寝ますかね。

○ 走行距離 7Km 総走行距離 3012Km
○ 入浴 クイーンコーラルクロス シャワー

※ この日の約17時間の船旅の記録でした。
 翌日からの本土の旅はまだ予定が確定していません。
 下船までにしっかりとルート探索しておきましょう。
 【^_^】
Posted at 2024/04/04 15:57:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月03日 イイね!

NO.1282 沖縄最終日は忘れ物無し! 2024年春旅DAY13

NO.1282 沖縄最終日は忘れ物無し! 2024年春旅DAY13  3月3日は沖縄旅行の最終日となりました。
 実はこの日の鹿児島へ向かうフェリーの個室予約が取れなかったので予備日になって翌日の便を予約しています。
 又、天候が読めなかったので翌々日の便も予約していますが、もう充分沖縄を満喫した気になっているのでそちらはキャンセルとしました。

 では天候不順で延期してしまった空撮を2ヶ所して、沖縄での最後の入浴をして4連泊目の『カニ公園P』に戻るまでの記録です。


 朝6時のcw号の周りには既に沢山の車が来ていました。
 この日は日曜日、やはり野球を楽しむ人が多い様です。
 バットやカバンを抱えた人がcw号横の狭い隙間をすり抜けて行きます。
 ガリ傷を心配した僕は朝食抜きでスタートしちゃいました。
 このお世話になった公園Pは那覇市内から近く、温泉もすぐの所にある便利な場所です。
 しかし、トイレが午後10時から朝7時まで閉鎖される事と週末の夜間はクルマ/バイク好きが集まって賑やかな点が残念です。


 沖縄自動車道のPAまで走行して軽く朝食としました。
 ここ中城PAは沖縄に2つしか無いSA/PAの内の1つです。


 朝食後に折角の沖縄なので『さんぴん茶』と『ブルーシールアイス』をテラス席で頂きました。 沖縄最終日ですからね。


 2月29日にも訪れている『海中道路』までやってきましたが、この日はハーフマラソン大会が開催されていて島→本島車線を閉鎖されていました。
 シェル内で空撮の準備をしていると何やら外に大勢の話し声が・・・。


 気になって出てみると?
 大会の支援の為に来ていた地元消防署の隊員さん達でした。
 そこで始まるのが恒例のやり取りです。(笑)
 覗き込んでいる隊員さんは軽トラキャンピングカーにとても興味が有り、数々の動画を視聴済みなので「これ見た事あるかも?」と微笑んでいました。
 ついでに質問してみると、「もう少し後になれば規制も解けるので、その頃の方が良いでしょう」との事だったのでここでの空撮は後回しにしました。


 浜比嘉島に又やって来ました。
 

 『シルミチュー公園』
 あら、また曇って来ちゃった・・・。 ついてないナ。


 もう後が無いので空撮開始です。
 公園から離陸させて比嘉漁港が見渡せる高度まで上げています。


 ここは浜比嘉島の南端です。
 曇り空でも海の色は綺麗に写っていました。


 漁港の先には奇岩の群れが見えています。
 

 突端を境に右にムルク浜ビーチ、左が南ムルクです。
 

 少し北まで飛ばして『アマミチューの墓』を上空から撮影。
 結構観光客がいたのであまり下降させませんでした。
 5シーンでバッテリーを1.5本分使って先ほどの『海中道路』へ戻ります。


 『あやはし館』反対側の海中道路駐車場にcw号を停めて。


 先ほどより潮が引き始めた海中道路を空撮しました。
 天気は薄曇り、時折差す日差しのタイミングを狙います。
 あの建物は船を形取っているだな。


 マラソン規制が終わった海中道路の橋部分です。
 水深が深くなっていて船の航行が出来る様になってるのが見えます。


 飛び出ているは『くじらのしっぽ』です。
 

 機体を戻り方向に向けると先ほど行った『浜比嘉島』が正面に見えています。
 バッテリー容量50バーセントから離陸したので満タンバッテリーに換装して。


 『シルミチュー公園』まで遠征させてみました。
 かなりの長距離飛行で、到達時のモニターには距離3600mと表示されていました。 往復7.2Kmのロングフライトになります。


 リターン時にはバッテリー残がギリギリ!
 途中には不時着可能な陸地は有りません。
 極力風の影響が少ない海面近くを飛行させ、ヒヤヒヤしながらの帰還となりました。 残量8パーセント!
 手持ちのバッテリー3個全てを使い切り、これで沖縄での空撮は終了です。
 それにしても・・・天候に恵まれず、「これぞ沖縄」って映像が殆ど撮れなかったな〜。


 時刻は午後1時半、ここらで昼食としましょう。
 反対車線側の『海の駅 あやはし館』へ向かいます。


 歩道橋上から本島側を望みます。
 撮影場所は国内唯一のFRP製歩道橋だそうです。
 塩分/潮風に対して劣化や腐食に対応しているのでしょう。


 『平安座島』側は道がカーブしています。
  中程にはそちらにも船航行用の橋部分が有ります。


 二度目の『あやはし館』で食事の為にスロープを下っています。


 施設内レストラン風景。
 お昼時を過ぎていたので観光客は立ち去った後? ガラガラでした。


 テラス席でも食事出来るのですが、この天気だったので室内のままです。


 沖縄来たらタコライスは外せない?
 初めて食します。


 う〜ん、酸っぱいドレッシングサラダが乗ったごはんだナ。 の¥1200でした。
 話の種が一つ増えましたとさ・・・。 (笑)


 まだ未走破の半島南側を走行して次の目的地へと向かいました。
 一番の南端は海上自衛隊の基地で通行出来ません。


 ここは殆ど知られていない『戦後引揚者上陸碑』です。
 中城モール裏ビーチの北にありました。


 中城村HPより
“終戦後、本土や海外からの帰還者が復員船でふるさと沖縄に初めて上陸した事を記念し、建てられた碑。3 本の柱は引き揚げてきた人の「不安」「喜び」「希望」 を表しています”
 との事。


 あの辺りでしょうか。
 「ご苦労様でした」


 少し南下したココは『中城モール』(家具店)の駐車場です。
 浜に面した場所でBBQが出来る様でした。


 そこの目と鼻の先にこんなモノが!
 誰が何のために? とてもシュールなマーメイドですね。


 さて時刻は午後4時半、そろそろ今夜のお風呂に向かいましょう。
 19Km34分で到着できるかな?と、2度目の国道331号を進みました。


 『与那原町』市街地を過ぎたら山へ登り到着しました『南城市役所』の向かい側。


 今夜のお風呂は


 『天然温泉さしきの猿人の湯』です。
 猿人時代の太古の化石海水が含まれているとかが由来だそう。


 ここはニフティ温泉の九州・沖縄エリア第1位ですと!
 確か熊本の『温泉カフェ あがんなっせ』が第2位だったな。


 館内はこんな感じ。
 赤を基調に賑やかです。
 タオル持ち込みで¥1450でした。


 高台にあるので浴室からはガラス越しに中城湾の海が一望出来ます。
 温泉は茶褐色の塩分高めの湯でした。
 サウナ/水風呂も広くて綺麗だけれども露天風呂が無いのが残念!
 2時間かけてサッパリして出て来たらもう午後8時を過ぎていました。


 走り出してすぐの場所でパチリ。
 浴室からもこんな感じの夜景が見られました。


 豊見城市まで来てここで夕食としました。
 『豚骨ラーメン まる・安』です。
 帰り道の経路上で見かけたこの時間(午後9時過ぎ)でも営業しているお店でした。
 この先無かったらもう今夜は賄い飯になる筈でした。


 窓越しにcw号を見ながらタッチパネルでオーダーします。
 最近増えましたね、そして会計は後払いで機械精算です。




 『特製豚骨ラーメン』¥980と『餃子』¥520が沖縄最後の夕食。
 細麺で福岡のラーメンに近いけれど豚骨臭は少なめで食べやすかった。
 もやしやニンニク等をセルフで冷蔵庫から取ってくるシステムは知らなかったな〜。 ま、いいかっ!
 10分で『カニ公園P』に到着、翌朝は早起きなので即就寝となりました。

 これで走り残した沿岸部と順延していた空撮も完了したので、もう思い残す事は有りません。

○ 走行距離 131.6Km 総走行距離 3005Km
○ 空撮 海中道路 シルミチュー公園
○ ハイタッチ 2回
○ 入浴 さしきの猿人の湯


 こうして7日間962Kmの沖縄の旅が終了です。
 沖縄本島の沿岸を殆ど走行し、東西南北を極め、道の駅全10ヶ所を訪れました。
 またその内の3日間は娘との初めての二人旅だった事も思い出深いです。
 いつもの一人旅だと分かち合え無い景色の感動とか、会話しながらの食事は二人旅ならではだったと思います。
 しかし「これぞ沖縄」のど晴天に巡り会えなかったのが心残りですが・・・。

※ いよいよ明日は鹿児島へ向けて出港する日となります。
 翌々日便はキャンセル済みなので、寝過ごしたら本土へ戻れなくなっちゃう!
 【>_<】
Posted at 2024/04/04 00:42:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月02日 イイね!

NO.1281 娘の沖縄最終日 2024年春旅DAY12

NO.1281 娘の沖縄最終日 2024年春旅DAY124月3日、沖縄に津波警報!      大丈夫だろうか!?        心配です・・・。 

 3月2日は旅の12日目の記録です。
 おお、今日でまる1ヶ月経っているんだ! 
 記憶が・・・やばいかも?(笑)
 
 午前中は国際通りでお土産の購入と昼食、午後は走り残した南岸を周って那覇空港で娘と解散するまでです。

 早朝6時頃からシェル外が何やら騒がしい。

 シェル外に出てみると既に駐車場は満車状態で大勢の人が歩き回っていました。
 この日の午前中は天気が良い予報です。
 

 どうやら野球のイベントが行われるらしい。
 ギュウギュウに詰めて駐車している両側のクルマからのドアパンチが怖くてそそくさと朝食抜きで移動しました。
 イベント前で興奮している人がお構い無しにドアをガンっと、とは有りそうな話だから。


 娘のホテルチェックアウトを待って合流、国際通りの近くの有料Pにcw号を駐車しています。
 

 県庁北口交差点までやって来ました。
 この日は土曜日なので観光客も多くて賑やかでした。


 那覇と言えばの『国際通り』を歩き出します。
 シーサーがお出迎えです。


 知らぬ間に後ろからパチリされてました。


 お土産を物色しながらブラつきました。
 「沖縄に来た〜」を実感する街並みですね。


 家で留守を守っている我家の最高司令官様にお土産を買わねば!
 となるとこう言うお店になります。
 『梅の酒』とか『シークァーサージュース』や『島らっきょう』その他を買い込みました。


 又別のお店では『ラフティ』『軟骨ソーキ』『沖縄そば』等も購入してご機嫌取りに余念が有りません。


 『鮨 井上』
 時刻は午前11時30分、国際通りを少しはずれたこのお店で早めの昼食です。
 ココは昨夜の焼肉店の店長さんのお勧めのお寿司屋さんです。
 地元の人に聞くのが一番ですからね。


 土曜日は観光客の予約が多いらしく心配しましたが、運良く開店直後に2人分の席が予約出来ました。


 活けヒラメ/ヤリイカ/まぐろ赤身/中トロ/大トロ/つぶ貝で一回戦。
 大将は博多で修行したそうで、ネタも玄界灘ものだそうです。
 口コミ評価4.3は伊達じゃ無い!
 

 赤だし味噌汁と茶碗蒸しも美味美味。


 2回戦は真鯛/大トロ/中トロ/赤身/ヤリイカ二種(塩/昆布〆)をオーダー。
 特に娘はイカを大絶賛していました。


 最後は巻物(鉄火/カッパ)で締めです。
 この頃になると予約のお客さんがどんどん来店、すぐに満席となりました。
 ジモティーのお勧めに間違い無しっ! 疾風ホルモン店長ありがとう〜。
 お代は二諭吉で足りました。
 cw号の待つ駐車場までは腹ごなしには丁度良い距離を歩きます。


 さて、午後は昨日の南岸巡りの再開です。
 ニライカナイ橋まで戻ったら『ひめゆりの塔』を目指して沿岸を南下していきます。 42Km1時間13分とナビが表示しています。


 予定通りに『ひめゆりの駅・琉球の館』駐車場へ到着しています。
 

 『ひめゆり平和祈念資料館』の入り口です。
 来訪者は中年以上の人が多かったのは気のせいでしょうか?
 若者には“あまり・・・”かも知れませんね。


 塔だからてっきりこれだと思ったら?
『沖縄戦殉職醫療人之碑』でした。


 こちらが『ひめゆりの塔』画像右です。


 慰霊碑の手前には多くの犠牲者を出したガマ(鍾乳洞)。
 深さが14mもあり、当時は梯子を使って出入りしていたそうです。


 資料館へ入館しました。 ¥450 撮影不可。
 詳しくみて回りましたが、とても胸が痛む思いがします。
 離れて見学して廻っていた娘の目に涙が・・・。
 僕も証言本や生き残った人の証言映像を見てしんみり・・・。
 帰り際にもう一度『ひめゆりの塔』にしっかりとお祈りしてこの地を去りました。


 無料駐車場でしたが、ここでもお土産を購入してお礼代わりに。
 無料サービスでお茶とサーターアンダギーが戴けました。


 少し落ち込んだ気を取り直してやって来ました。


 沖縄本島最南端『喜屋武岬』(きゃんみさき)です。
 これで本島の東(瀬嵩埼灯台)西(瀬長島)南(喜屋武岬)北(辺戸岬)の四極制覇です。
 到着寸前はとても狭い道を通過します。 
 軽トラで良かった!


 ここは沖縄戦最後の激戦地。
 ここで最後の迎撃を仕掛けた部隊が全滅。
 地元住民が集めた遺骨(10000柱)を納めた名城海岸に建立した塔をここに移転したそうです。


 別な意味合い?のこんな表示も・・・。
 

 兎に角、命は大事なものです。


 那覇へと向かう途中に『道の駅・いとまん』に立ち寄り。
 これで沖縄本島の道の駅10ヶ所を網羅しました。
 

 ここでも又もやお土産の購入します。
 どんだけKSP(家族サービスポイント)を貯めるのでしょう。(笑)


 午後5時に那覇空港駐車場に到着です。
 後ろで娘が荷物整理しています。


 土曜日の夕方でも空港内は割と閑散としている?
 が、お土産売り場周辺ではそれなりの人混みになっていました。
 「まだ買うの?」(笑)


 離陸1時間前に手続きする娘。
 チケット/荷物その他手続きが全て無人化されてるんですね。
 宿泊したホテルもそうだったとか。
 僕はその手の事は“浦島太郎”状態ですから。 (笑)


 「それじゃね〜、帰りも安全運転でね〜」と娘はゲートの中へ去っていきました。
 これで父娘3日間の旅が終了です。
 まあ、僕はまだ半分の行程が残ってますが・・・。


 那覇空港から連泊の『カニ公園P』に戻る前に夕食を済ませました。
 『鶴丸うどん本舗』知らなかった。 全国48店舗とは。


 通りすがりに看板見たら急にうどんが食べたくなって。
 『肉ごぼう天うどん』¥800にいなり2ケ¥170が今夜の夕食でした。
 ごくフツーのうどんでした。 天ぷらで少し胃もたれしたみたい。
 ん? 一人になった途端に食費節約? いえいえそんな事は有りませんよ。(笑)

 その後に行った給油は、432Km走行して32.1L給油で13.5Km/Lの燃費でした。
 やはり二人乗車だと14Km/Lを割っちゃいます。
 そして前日と同じ『龍神の湯』で1時間半の入浴し、午後12時頃までシェル内でネット映画を見てからの就寝となりました。

○ 走行距離 83Km 総走行距離 2874Km
○ 立ち寄り道の駅 いとまん
○ 入浴 龍神の湯

※ これで娘との沖縄旅行が終わり、残りの予定は明日と明後日のお天気によって決めるつもりで、戻りのフェリーはその2日分の予約を取っています。
 もう二度と来られない沖縄です、心残りのない様にスケジュール組まねば!
 【^_^;】
Posted at 2024/04/03 10:22:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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