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2024年10月05日 イイね!

NO.1300 秘境制覇で筋肉痛(笑) 2024年夏旅9

NO.1300 秘境制覇で筋肉痛(笑) 2024年夏旅9 9月8日は北海道三大秘境の山の秘境『松山湿原』へ向かいます。
 そして未訪問道の駅を5ヶ所巡る予定です。
 湿原では山を徒歩で登り、その後は下道でそれも殆ど山道を300Km以上走行するのでハードな日になります。


 9月8日朝7時には『道の駅・ピンネシリ』をスタートしています。
 見渡して見るとcw号の他には3台の車中泊車しかいませんでした。
 むしろ向かい側の温泉駐車場の方が車中泊車が多かったです。
 お風呂から出たらもう車を動かすのが面倒だからでしょうね。
 僕はそれよりもトイレに近い事を優先していますから。


 昨日朝食を買い忘れてしまっていたので20分走行したセイコーマート 歌登店で朝食としました。


 これから軽くでも登山するのでしっかり栄養補給しておかないとなりません。
 携行するドリンクも購入済みです。


 朝食後に約50Km1時間走行したここから道道を離れて山へ上がって行きます。
 ここまでは良く整備された森林ルートで快適に走行していますが、ここからはすれ違いに苦労しそうな1.5車線道路です。


 かなりな急坂約5Kmを20分かけて到着しました『天竜沼駐車場』です。
 平均時速にして15Km/hが道の険しさを表していますね。


 案内図によると登山道は900mを25分となっています。
 シェル内で着替えたらリュックを背負って歩き始めました。


 登山道入り口で入山記録に記入したら熊避けの鐘を鳴らして登山開始です。
 ノートを見ると、今日は僕以外にはまだ入山していません。
 念の為にスマホに入れた“熊鈴アプリ”を鳴り響かせながら用心深く進みます。


 日頃の運動不足が祟り、途中で休憩する事数回。
 ずうっとこの様な急坂が連続します。


 かなり登ったつもりでも・・・まだ200mとな!
 坂の角度は加味されてませんね。


 途中の展望台ではパチリしながら水分補給して長めの休息しています。
 もうこの頃には汗だくです。


 やっと9合目まで上がって来ました。
 あと100mか。


 その100mがきついのなんのって!
 今まで無かった木段が急角度を表しています。


 やっと到着です。
 25分の筈が40分以上かかりました。 体力の衰えを実感します。(笑)
 ここにも熊避けの鐘が有ったので多めにカンカンしてます。


 湿原の奥まで続く遊歩道を歩いて進みました。
 平坦路のなんと歩きやすいことよ!


 “えぞ松沼”と“はいまつ沼”を過ぎて“つつじ沼”で腰を下ろして休憩。
 ここでドロ君の登場です。
 高度を上げて“つつじ沼”をパチリ。 遊歩道の角に小さく映る僕。


 高度140mまで上昇させて湿原の全景を空撮しています。
 一番奥に見えているのが最初の“えぞ松沼”です。


 この先のcw号駐車場所まで行ってみましょう。
 地図上で直線距離だと約1000mです。


 駐車場上空までおよそ2分で到達しました。
 40分も歩いて来たのに、やはり時速50キロ以上も出ると早いですね。
 

 下りは15分位でcw号まで戻っています。
 この時初めての登山?客さんとすれ違いました。
 かなりへばっていて「あとどの位?」に「あと半分ですよ」と元気付けて?あげました。(笑)
 下山を記録して着替えたら次へ向かいましょう。


 30Km45分走行して“美深駅”にやって来ました。
 この駅舎内に観光案内所があります。


 そして入手しました、『秘境到達証明書』。 538人目です。
 しかし、何も提示せずとも貰えるとは!
 せめて写真位はみてくださいよ。(笑)
 これで北海道三大秘境を全制覇しました。


 名寄の町まではもう数回走行したルートを辿り。
 この公園にて途中で購入したハンバーガーセットを食べて昼食としています。
 湿原で予想以上に時間がかかっているので、もうこの時点で大幅に予定から遅れています。


 ここには珍しい車両の展示が在ります。
 『キマロキ』編成排雪列車です。
 キは機関車、マはマックレー車、ロはロータリー車、最後のキも機関車を指すそうです。
 全国でただ一編成のみの珍しい編成とか。


 先頭は9600型蒸気機関車です。
 良く見ますね〜。


 中間のロータリー車にはこんな羽が。
 これで雪をかき分けるのか。


 後ろからD51が押す様になっています。
 丁度お客さんが汽笛を鳴らしているところです。
 いきなり大きな音にビックリしました。
 まさか実動はしないでしょうけど、汽笛は鳴らせるんですね。


 一番後ろには車掌車です。
 キマロキシ(車)じゃ無いの? (笑)


 40Km40分走行して『道の駅・にしおこっぺ花夢』に到着する頃には時刻は午後3時を過ぎています。
 あと4ヶ所も訪問するので余り特徴がないココはパチリスルーしましょう。


 次は30Km30分で『道の駅・香りの里・たきのうえ』に到着しています。
 ここまでは比較的アップダウンの少ない走りやすいルートでした。
 

 芝桜ソフトクリームが3時のおやつです。
 桜の味? 食べた事無いので判らない・・・。 (笑)


 『道の駅・しらたき』までは国道273号をゆる〜く下る感じ。
 この道が段差無くスムーズな路面で、緩やかなコーナーが連続する快走路でした。
 無料の“旭川紋別自動車道”のICを降りた場所に在る道の駅で、わざわざ降りるのが面倒臭い。 いっそPAにしたほうが・・・と思うくらいの小規模施設でした。


 30Km30分で次の『道の駅・まるせっぷ』に着いてしまいます。
 緑色の三角屋根が特徴的です。
 林業が盛んなのでエゾ松をモチーフとしたとか。
 時間的に? なんか寂しい感じのする施設でした。


 ここなんか15分で着いちゃいます。
 旭川紋別自動車道の終点に位置する道の駅です。
『道の駅・遠軽 森のオホーツク』には足湯が有りました。
 覗くと順番待ちしているらしく、人気な様でした。
 僕はもう今夜のお風呂に近いので勿論パスしています。


 約30分の走行で『道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯』に到着する前に給油しておきました。
 翌日は早朝スタートする予定なので安全策を取っています。
 (開店時刻まで待てない)
 428.6Km走行の28.7L給油は14.9Km/Lの燃費でした。
 比較的平坦なルートをクルコン走行した割には平均的な燃費です。


 ここでの入浴は昨年に続いて2回目。¥650
 それほど広くは無いけれど、清潔感のある浴室が昨年の好印象だったので再訪です。 
 食堂で夕食にしました。 “ジンギスカン定食”¥970にしています。
 久々のお肉、大変美味しくいただきました。
 まわりの人は“ゆうべつ牛ステーキ定食”¥1800が多かったのでそちらの方が良かったかも?
 閉店の8時にシェル内に戻り、旅の記録をまとめてからネット動画を見て午後11時には就寝となりました。 脚に筋肉痛が・・・。(笑)

○ 走行距離333.3Km 総走行距離2728Km
  立ち寄り道の駅6ヶ所
   にしおこっぺ(初)
   たきのうえ(初)
   しらたき(初)
   まるせっぷ(初)
   遠軽オホーツク(初)
   かみゆうべつチューリップの湯

※ 本日は秘境の制覇と未訪問道の駅5ヶ所を消化しながら長距離走したハードな1日でした。
 ついに我ブログがNO.1300に到達しました。
 ここ数年は長旅の記録しかしていないのでペースダウンしてますね。
 しかしこれも後何年続けられるやら・・・。
 【~_~】
Posted at 2024/10/06 16:10:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月05日 イイね!

NO.1299 ここ行かなきゃ!の宗谷岬 2024年夏旅8

NO.1299 ここ行かなきゃ!の宗谷岬 2024年夏旅8 9月7日は旅の8日目。 この日は殆どのルートが4回目の走行です。
 北海道の北部にポツンと残してしまっている未訪問道の駅を目指します。
 しかし最短距離で向かってしまってはつまらない。(赤ライン)

 僕はどうやら宗谷岬を訪れないと北海道に来た気がしないようです。
 もう4回目となるルートですが、何回走っても飽きる事無し!
 空撮2箇所を交えながらの記録です。
 

 『道の駅・☆ロマン街道しょさんべつ』9月7日朝6時のcw号。
 まだ空は曇りがちだけど、日中は晴天が望めそうです。
 早朝散歩をしてみました。


 この道の駅は“みさき台公園”内に位置し、周辺には様々な施設が在る様です。
 グルっとひと回りしてみました。


 海沿いにはオートキャンプ場があり沢山のテントが張られています。
 まだ皆さん就寝中の様なので静かに歩いて周ります。
 この場所なら昨日はさぞかし綺麗な夕日を眺めながらのキャンプだったでしょう。


 戻り際に動画サイトで見たことがあるKキャンカーを発見!
 確か若い女性がDIYしたシェルだった筈。
 興味津々だったのでお話ししてみたかったけれど、早朝にスタートする僕が居る内には起床しなかったらしくご対面とはなりませんでした。


 色々な施設が在る中で、道の駅の建物はこじんまりとしています。
 ドリンクを購入したら出発です。


 20分も走れば『道の駅・えんべつ富士見』に到着。
 ここは4回目の訪問です。
 施設内に100円ショップが有り、今回はそこで買い物をしたかったのでシェル内で朝食しながら開店を待ちました。


 この道の駅は過去3回訪れていますが、毎回早朝だったので入店は今回が初めてです。
 ポリゴミ袋とキッチンペーパー等の消耗品を購入しています。


 ここも4回目となる『道の駅・てしお』までも約20分で到着します。
 昨年はここで大変美味しい『ひらめ昆布〆丼』を食しましたが、今回は時間的にまだ早かったのでスルーです。
 その時の特別メニューだったので今年有ったかどうかは判りませんが。


 国道すぐ先のSSにて予備給油しています。
 この後訪れる最北端給油所で給油する時に余りに少量だと気が引けてしまうのでココでは10Lの給油です。 (無給油だと辿り着けないかもしれないので)


 札幌で洗車していたけれど、その後の雨上がりの道を走行しているのでかなり汚れています。


 特に下回りがご覧の状況。
 この状態になるとリヤのリーフスプリングがギーコギーコ鳴り出します。


 丁度このSSに洗車場が在ったので早速綺麗にしてあげました。
 この旅2回目の洗車です。
 クルマが綺麗になると走りが軽快になった気がするのは僕だけでしょうか?


 取り壊しが延期中の“オトンルイ風力発電所”までやってきました。
 おそらく今年が最後の眺めになりそうなので、28基の風車をバックにパチリしておきました。


 20基目辺りの横に在る“サロベツ原野駐車場”で、利尻富士をバックに記念撮影。
 今年は少し雲が邪魔して山頂は拝めませんでした。


 すぐ先の“北緯45度モニュメント”でもパチリ。
 ここは気をつけていないと通り過ぎてしまいそうな場所です。


 北半球ど真ん中だそうです。
 

 更に北上するとそれまで有った電柱が無くなる区間にはいります。
 交通量も少ないのでここで空撮をしてみます。
 自動追尾撮影するには絶好の場所ですから。


 利尻富士を背景に3シーン空撮しています。
 白波で判る様にちょっと風速強めだったけれど、なかなかの映像を記録出来ました。


 稚内まで来たらここは外せません!
 北緯では宗谷に僅かに負けた?ここ“ノシャップ岬”です。


 この日は外国人観光客が大勢(主にC国)で、ここでは撮影待ちの順番の列が出来ていました。
 朝のスタートから110Kmしか走行していないのに時刻はもう午後1時前です。
 洗車と空撮に時間を取られていますね。


 日本第2位、北海道では1位の高さの“稚内灯台”とのツーショット。
 水際まで降りての見上げショット。
 4年目にして一番良い画角で撮れたかも?


 毎年お世話になっている“稚内森林公園キャンプ場”まで急坂を登ってやって来ました。
 この無料のキャンプ場はゴミ処理もお願いできるので長期旅行者に優しい施設です。
 一昨年はここで車中泊の予定が、台風による強風を懸念して断念してしまった場所です。
 この山の上の立地条件ではどうなった事やら・・・。


 稚内の町へ下る途中でパチリ。
 稚内の町/港が一望に出来ます。
 遠くには宗谷岬まで望めました。


 稚内に来たらお約束のココでもパチリ。
 長さ427mの防波堤ドームは中々全景を画角に入れられません。
 丁度良い場所は皆さん考えが同じ、ひっきりなしにバイク/乗用車がそこで撮影しています。


 これは昨年9月9日に利尻/礼文から戻った翌朝5時30分の撮影です。
 

 丁度“アマポーラ宗谷”が接岸する所でした。
 あ〜、また利尻/礼文には行きたいな〜。


 『道の駅・わっかない』は大盛況。
 駐車するにも一苦労しています。


 最南端の“西大山駅”まで3080Kmの最北端の駅です。
 

 2022年4月11日撮影。
 終着駅は約30Km先の“枕崎駅”ですが。
 因みに那覇市の“赤嶺駅”(ゆいレール)にも訪れているので日本の端から端までの駅を制覇しています。


 なんてウロウロしていたら時刻は午後2時近くになっています。
 昼食は2021年に続けて2度目のココにしました。
 この辺りには多い『最北端』の回転寿司店です。


 時刻的にガラガラの店内です。
 これは一回戦のお皿の群れ。
 計9皿と2椀で¥4000で満足しました。
 北海道の他の有名チェーン店よりネタが大きい気がします。


 人生4回目の日本最北端に到着です。
 これでやっと北海道に来た実感に浸れます。
 

 これも4枚目。 コレクターかっ? (笑)


 最北端で給油です。
 天塩での10Lを併せると35.8Lの給油で551.4Km走行なので15.4Km/Lの燃費でした。 やはりここまでは燃料が足りなかったですね。


 ここでは3回目の給油になりましたが、この貰える証明書の絵柄が毎年違っています。
 中々粋な計らいですね!
 今年は去年のお兄さんは居ず、若いオネーさんと会話しています。
 「今年は虫が多いんですよ」との事。
 毎回フロントウインドーを清掃している人ならではのお言葉でした。


 オホーツク沿いを南下する事30Km30分で『道の駅・さるふつ公園』に到着します。
 おーっ! 僕が24歳の頃に乗っていたCB750F(それも限定車)がいましたヨ!
 埼玉からのライダーさんと暫しお話しています。
 「どうしても乗りたかったのでレストア車を購入した」そうです。
 これから宗谷周りで稚内で宿泊との事でした。
 お互いの旅の安全を祈ってお別れです。


 これは3枚目、過去1回は営業時間外で入手していません。
 2021年の初回時はNO.964だったので、あれから2657人に発行されています。
 

 では“エサヌカ線”での空撮となりました。
 ここは中間点近くのクランクを少し過ぎた場所。
 毎回ここを起点に撮影しています。


 今回は夕方だったので逆光を意識して逆向きの撮影をしました。
 通行車両が居なくなった隙に離陸。


 ここからでもまだ約8Kmの直線が続きます。
 高度50m位からの追跡ショットをしています。


 初めて海岸線まで飛ばせてみました。
 ちょっと逆光ですが、飛行中に露出等の操作ができません。
 5シーンと12枚の静止画を撮ったら先へと進みました。


 これまた4回目となる『道の駅・北オホーツクはまとんべつ』で休憩しています。
 2021年の時はここで車中泊させてもらいました。
 

 とてもトイレが綺麗な事が印象に残っています。
 ここで冷凍ホタテを購入、後の車中飯の時に頂きましょう。


 次の“寿公園”までは20分の走行で到着しました。
 ここは予定外でしたが、この蒸気機関車が目に入ったので思わず立ち寄ります。


 各地で蒸気機関車を見ていますが、この9600系が多い気がします。
 これは野外展示の割にとても状態が良く保存されています。
 

 運転席の窓からcw号がチラリ。
 機器は今でも動かせそうな位に綺麗な状態でした。


 すぐ隣には戦闘機も展示されています。
 cw号を移動してのツーショット。


 F104スターファイターは『最後の有人戦闘機』と称された機体です。
 自衛隊第二航空団からの借り受けと記されています。


 実物は想像していたよりかなりデッカイ!
 レシプロ戦闘機は数機見て来ていますが、ジェット戦闘機をこんなに接近して見るのが初めてだからでしょう。
 1980年に退役後に展示された様です。


 前脚部を下から眺める。 
 意外に原始的に見えたりして。
 まだフライバイワイヤ技術なんて無い時代のシロモノですからね。


 船/列車/航空機共に、僕ら金属加工に携わる者からすると表面がベコベコ?に見えちゃいます。
 ま、cwシェルの側面だって歪んでますが・・・。 (笑)


 17Km走行して『道の駅・ピンネシリ』に到着する頃には時刻は午後6時になっていました。
 ここが北海道北部にポツンと残してしまっていた道の駅なのです。
 過去3回共に宗谷岬からオホーツク沿いに南下しちゃっていましたから。
 これで北海道未訪問道の駅を14ヶ所消化しました。


 国道を挟んだ向かい側に在る“ビンネシリ温泉”が今夜のお風呂です。
 古くて狭いけれど、一応サウナも水風呂も有りの¥400なら文句は言えませんね。
 

 し、しまった! 
 施設内には食堂は無し。 しかも近くには飲食店やコンビニも無し。
 仕方なしに常備品での賄い飯となりました。
 明日は体力勝負の1日になる予定なので早めに就寝しましょう。

○ 走行距離250Km 総走行距離2395Km
  立ち寄り道の駅6ヶ所
   えんべつ
   てしお
   わっかない
   さるふつ公園
   はまとんべつ
   ピンネシリ(初)
○ ハイタッチ 1回 (3日ぶり)
○ 空撮2ヶ所 オロロンライン エサヌカ線

※ 遠別から最短距離で向かえば75Km程しかないのに、175Kmも遠回りした日となりました。
 これも北海道旅行=宗谷岬訪問と決めつけている僕のビョーキのせいでしょう。
 【^_^;】
Posted at 2024/10/05 16:22:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月04日 イイね!

NO.1298 幸運!幻のルート走破 2024夏旅7

NO.1298 幸運!幻のルート走破 2024夏旅7 9月6日はこの旅の7日目。 今まで近くを通過しながらスルーしていた道の駅を消化しながら、幻のルートを走行してオロロンラインまで出て初山別までの記録です。
 下道オンリーの長距離走予定なのでかなり駆け足旅の日となりました。
 タイトル画中の赤線が幻ルート。


 夜間に本降りだった雨は止み、ドピーカンの朝を迎えたcw号です。
 この時点では関東地方は米不足状態だったので、お米を購入してKSPを稼ごうとしたけれど開店まで待てずにスタートする事になりました。
 かなりの長距離を走行する予定なので焦ります。


 道の駅・スタープラザ芦別』までは昨年のルートを逆走して来ました。
 ここで幻の道道と呼ばれている『チョボチナイゲート』について情報の収集をします。
 年に1ヶ月位しか走行出来ないと言われていて、例年では9月7日頃にゲートオープンしているらしい。 しかし今日は6日だ。
 ダメ元でここで東川町役場に電話して確認すると『今年は9月2日から走行可能になっています」との嬉しいお言葉!
 早速ナビルートを変更して走り出しました。


 一旦富良野まで南下して美瑛まで向かう途中、ナビGPSが誤作動してクルクル方向が変化します。 そして迷い込んでしまった林道でパチリ。
 凄い景色の良い場所でした。
 ここでタブレットナビを再起動するとかなり方向違いの場所まで来ていました。


 『ジットコースターの路』起点までやってきました。


 まあ、北海道ならここに限らず各所にこの様な道は点在していますが・・・。
 『天に続く道』(斜里)とか『天空への道』(標津)とか。
 ここから約4Kmの直線道路です。
 かなりの速度を出せばジェットコースター気分にもなるでしょうが、勿論cw号は法定速度でノンビリと走行しました。


 終点の国道237号を左折してすぐのココで休憩しています。


 ラベンダーの季節からは外れていても、綺麗な花々が咲いていて予定外の停車となりました。
 花オンチな僕は何の花だか判りませんが。(笑)


 『道の駅・びえい丘のくら』は初訪問。
 駐車場が判りづらくウロウロしちゃいました。


 駅に隣接していて、商店街/住宅街の様な場所に忽然と現れる見つけにくい施設でした。
 レンガ造りの建物内は狭く、丁度サイクリストの大群と鉢合わせしたのでトイレ休憩して即スタートしています。


 美瑛の町から国道を外れて山を登ってやってきました。


 『就実の丘』です。
 かなり狭い道を上がってくるから? 
 cw号の他には乗用車が1台だけしか居ません。
 あとから数台のバイクがやって来ました。
 埼玉からやってきたライダーさんと暫し談笑。
 これから向かう『チョボチナイゲート』を紹介したら『僕も行ってみます」との事。  貴重な情報提供に大変感謝されました。


 ここだってジェットコースターの道に見えますね。


 旭岳を正面に向かって走行します。
 右を見ても左を見てもザ・北海道って景色を眺めながら。


 “忠別湖”を反時計回りに進み、やって来ました『チョボチナイゲート』に。
 例年より早いゲートオープンに感謝しながら進入していきます。


 グングンと標高を上げて行き途中の“嶺雲橋”まではすれ違いもままならない1.5車線道路とつづら折りの連続でした。
 従って道中の撮影ならず。


 この橋辺りが最高点になるのでしょうか?
 ここから先はセンターラインが有る整備された道路で降る様です。
 先着していた2台の地元旭川ナンバーのドライバーさんと会話しています。
 「地元民でもなかなか来ない場所だよ」とか「君は運が良いね」とか。
 自宅出発時点では半ば諦めていたのでラッキーでした!


 これから向かう旭川の町が見渡せました。
 時刻は丁度お昼頃、下山して昼食としましょう。
 そういえば、あのライダーさんは来なかったナ。
 途中の岐路が判りにくかったかも?


 東川北7線ゲートからは道道611号を駆け降り『道の駅・ひがしかわ・道草館』までやって来ました。
 ここも未訪問の道の駅、しかしレストランは無し。
 それならと次へと進みましょう。


 去年も立ち寄ったココで食事しました。


 20分走行して『あさひかわらーめん村』です。


 今回はひと回りして一番お客さんが居たこちらのお店に入店してみました。
 お一人様なら即カウンター席に案内されます。


 醤油チャーシュー麺と餃子をオーダー。 ¥1100/500
 あれ? スープがしょっぱいゾ。 麺は硬すぎ? 人気店なのに・・・。
 どうやら僕はラーメン通ではないようですね。
 

 昨年食べた山頭火のとろ肉らーめんの方が良かったナ・・・。
 違う物が食べたかったのが裏目? (笑)


 去年に続けてまた立ち寄ってみました『塩狩峠』に。
 国道からちょっとの距離なのでね。


 昨年撮れなかったショットをパチリ。
 駅ノートに僕の去年の書き込みを確認して何故かニンマリする僕です。


 丁度列車がやって来ました。
 数人の乗客が僕に手を振って来ました。 何故???


 去年は少し手前で左折してしまっていて未訪問だった『道の駅・絵本の里 けんぶち』に立ち寄ります。
 駐車場は広くも施設はこじんまりとした余り特徴の無い道の駅でした。


 そこから少し北上して『道の駅・羊のまち 侍・しべつ』(訪問済み)から左折、国道239号は途中から去年のルートと重複しながら日本海沿いまでやって来ました。
 到着時間によってはココ『道の駅・風Wとままえ』を宿泊地にする予定だったけれど、まだ時間的に余裕があったので次へと向かいました。


 『道の駅・ほっと♡はぼろ』を横目に通過して、羽幌の町を過ぎるあたりでオロロン鳥さんと記念撮影。
 昨年は朝日で逆光撮影だったので、今回は夕焼け空でのパチリです。
 

 『道の駅・☆ロマン街道しょさんべつ』を今夜の宿泊地としました。
 ここは温泉施設が併設されていて、一度入浴してみたかった所です。


 『岬の湯』¥500は浴室/露天風呂からの眺めが良く、丁度沈む夕日を眺めながらの入浴となりました。
 人気なのでしょう、少し混雑気味だったけれどタイミング良くサウナでは独占状態でゆっくり出来ました。


 食堂にて夕食としました。
 たこ照り焼き丼¥1200を頂きます。
 やたらとたこメニューが多い所を見ると名産なのでしょうか?
 懸念した程油っぽくなく、しっかりとした歯応えのタコを美味しく頂きました。
 シェルに戻って缶ビールを飲んだら午後10時頃には寝落ちした様です。

○ 走行距離362Km 総走行距離2145Km
  立ち寄り道の駅6ヶ所
   芦別/びえい(初)/ひがしかわ(初)/けんぶち(初)/とままえ/しょさんべつ
  
※ 幸運にも『チョボチナイゲート』を訪れる事が出来たので走行距離がかなり増えた1日となりました。
 北海道未訪問道の駅も3ヶ所を消化し、残りは15ヶ所となっています。
 明日はそのポツンと残してしまった道の駅を目指します。
 【^_^】
Posted at 2024/10/04 17:05:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月03日 イイね!

NO.1297 停滞と大幅ポイントゲット! 2024年夏旅5・6

NO.1297 停滞と大幅ポイントゲット! 2024年夏旅5・6 9月4日/5日の記録です。 4日は札幌周辺で軽キャン仲間と合流して、ビルダーさんを訪ねただけだったので走行距離が少なく、従って画像も少なめです。
 5日は兼ねてから訪問希望していた施設に行った後は主に未訪問道の駅潰しに走り回っています。


 『道の駅・マオイの丘公園』での9月4日朝7時のcw号。
 本日はお昼に軽キャン仲間と合流するまで時間に余裕が有ります。
 二度寝してゆっくり過ごそうかと思ったら、日差しが暑くてそろどころではありませんでした。

 朝食を摂ったらそそくさと走り出し、検索しておいたコイン洗車場へと向かいました。
 
 スタートして通勤渋滞にもまれ、20Kmを30分もかかって到着した札幌市内平岡公園近くのココでだいぶ汚れていたcw号を綺麗してあげました。
 汗だくになりながらの洗車に疲れ、撮影忘れたのでgoolemapさんから画像拝借。


 お昼に“ラパウザ 厚別通り店”でyoutuberの『たびぐらし』ご夫婦と合流してランチしましたが、久々の再会に興奮して撮影忘れています。 (笑)
 その後は『ヤドキャリー』を製作/販売する“㈱夢創エージェンシー ”さんにお邪魔しています。
 製作中のキャンピングシェルを拝見したり、今後のイベント等について色々と話し込み、日が暮れるまで楽しく過ごしました。


 本日の宿泊地近くの“ふとみ銘泉 万葉の湯”まで30Km走行して到着。
 シニア割¥1550とお高めな料金に見合う快適な施設でした。
 料金のせい? ガラガラにすいていたのでサウナも独り占め状態でゆっくりと疲れを癒せました。


 食堂で夕食を済ませてしまいましょう。
 『カレー南蛮せいそそば』¥1150を美味しくいただきました。
 その後は少し走行して『道の駅・とうべつ』が宿泊地になります。

○ 走行距離57Km 総走行距離1554Km
  立ち寄り道の駅 とうべつ(未訪問)
  
※ 今までのシェル旅中、もっとも停滞した最小走行距離の1日でした。
  会話の少ない旅行中なので、タップリと談笑出来たのでこれも良し!


 『道の駅・とうべつ』9月5日朝8時のcw号です。
 国道337号沿いなので交通量が多く、多少走行音が大きめに聞こえましたが前日の話疲れ?かとても良く睡眠できました。


 本日午前の目的施設の開業時間に合わせる為に少し遠回りしてお散歩しています。
 石狩川河口に位置する突端を目指しています。
 さきっちょ好きですから。(笑)


 『はまなすの丘公園 ヴィジターセンター』に駐車して。


 遊歩道を灯台まで歩いてみました。
 ビジターセンター内を見学したら次へ向かって走り出します。


 札幌方面へ20分程走行したココで溜まった洗濯物の処理をしました。
 約1時間の洗濯中、併設されているカフェにてコーヒーを購入してシェル内で休憩しています。
 洗濯/乾燥8Kgで¥1000は高めかな?


 到着しました『樋口季一郎記念館』は午前11時開館です。
 木/金/土/日曜日の開館なので行程をこの日の木曜日に設定していました。
 今回の旅で外せないポイントの一つです。


 『古民家の宿Solii』の土蔵を改装した施設になっていました。
 (外交官・杉浦千畝に比べて)軍人だから? 僕も最近まで知らなかった偉大な人道主義者の記念館です。
 

 様々な展示物を興味深く見学し。


 館長さん(写真右)から詳細な説明を聞かせていただきました。
 拝観料¥500の他に募金箱にも協力してきました。


 淡路島のココに続いて“樋口季一郎中将”ゆかりの地2ヶ所目の訪問となりました。
 後は鎌倉と大磯か・・・近いからいつでも。


 さてここからは北海道未訪問道の駅巡りとなります。
 昨日『たびぐらし』さんから聞いた新情報、9月1日に新しい道の駅がopenしたとの事。 
 勿論スタート時には予定に入れていませんでした。
 丁度本日のルート上に位置するので勿論予定に組み込みました。
 (知らなかったら1つ残して心残りになるところでした)
 では未訪問道の駅11ヶ所を目指してGO!


 午後1時に『道の駅・しんしのつ』に到着。
 ここは温泉施設も併設されていて、車中泊地の候補にもしていました。
 この時も入浴道具を抱えた人が大勢行きかっていました。


 お昼から入浴する余裕は無いのでここでは昼食を頂くことにします。
 『ローストビーフ御膳』¥1500は見た目通りの美味しさ。
 ボリュームも有ってお得感が幸せですね。


 18Km20分も走れば次の『道の駅・三笠』に着いてしまいます。 
 ここも温泉が併設されています。
 人気なのでしょう、沢山のキャンピングカーが駐車していました。


 次は20分の距離に在る『道の駅・275つきがた』に到着しています。
 ここが9月1日にオープンした新しい道の駅になります。
 が、見渡してみると? 新しい施設は見当たらず、既存の温泉施設を道の駅に登録し直した感じの様でした。
 オープンしたてだから? とっても賑わっていて駐車すらも出来なかったので案内表示をパチリして立ち去りました。


 また20分走行すると今度は『道の駅・つるぬま』に到着してしまいます。
 ここは古め/狭めの道の駅で、これと言った特徴がない場所ですね。
 (あとで気がついたらここにも温泉が有りました)


 今度は10分の走行で『道の駅・ハウスヤルビ奈井江』に到着です。
 ここは直線道路日本一の国道12号の中間地点に在ります。
 

 時刻は3時半、北海道限定ドリンクで一息いれてます。
 しかし、北海道限定って範囲が広すぎないか? (笑)


 また20分で次の『道の駅・うたしないチロルの湯』に着いてしまいます。
 ほんとこの辺りは道の駅密集地帯ですな。
 あ、そしてここにも名前の通りに温泉が併設されていました。


 今度は少し離れた(と言っても30分)場所の『道の駅・たきかわ』に立ち寄りました。
 直線道路日本一が曲がってしまったすぐ先に在る道の駅になります。
 あまり特徴が無かったのでパチリスルーしています。


 雨竜の町で給油。
 423Km走行して30.8Lの給油だったので13.7Kmと悪燃費でした。
 あまり思い当たる節はないのだが・・・。
 きっと前回給油が満タンになっていなかったかも? (15.9Km/Lは良すぎ)


 たきかわから10分で『道の駅・田園の里うりゅう』が在り。
 

 その後10分で次の『道の駅・サンフラワー北竜』に着いてしまいます。
 ここも温泉が併設された道の駅で、この辺りでは車中泊場所の選定に困りそうです。


 そして20分で『道の駅・鐘のなるまち ちっぷべつ』に着いてしまいます。
 そして次の『道の駅・ふかがわ』までも20分しかない・・・。
 ホント、この辺りは道の駅銀座ですね〜。
 144Kmの距離で11ヶ所の道の駅が点在していました。
 確か国からの助成金/補助金とかが出ていたと思うが・・・。
 その辺、どうなの?


 開基百年記念塔は高さ30mで螺旋階段を登るらしい。
 もう時刻は夕暮れで景観は望めそうもないのでパスしました。
 (実は疲れた?(笑) )


 この道の駅にも温泉が有るので、本日のお風呂はココにしました。


 ¥500で入館、種類豊富な浴槽と広い露天風呂とサウナが充実の施設でした。
 ここまでの道の駅併設温泉では一番かもしれません。
 しかしレストランのラストオーダーが19時30分と早めだった為に夕食はとれませんでした。


 仕方なく20分走行して車中泊地『道の駅・ライスランドふかがわ』にて賄い食でお腹を満たしました。
 夜半から雨が本降りとなり、翌日の天候を気にしながらの就寝となりました。

○ 走行距離229.5Km 総走行距離1784Km
  立ち寄り道の駅11ヶ所 (全て未訪問)
   しんしのつ
   三笠
   つきがた
   つるぬま
   奈井江
   うたしないチロルの湯
   たきかわ
   うりゅう
   サンフラワー北竜
   ちっぷべつ
   ふかがわ 未訪問制覇合計20ヶ所
 ハイタッチ 1回

※ この日は北海道未訪問道の駅11ヶ所を消化しています。
  殆ど義務的に周った感じですが、これも北海道道の駅全制覇の為なので致し方無し! 残すはあと18ヶ所。
 『樋口季一郎記念館』と併せてこの旅のポイントを大幅に稼いだ日となりました。
【^_^】
Posted at 2024/10/03 23:19:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月02日 イイね!

NO.1296 秘境/悪運/幸運の2日間 2024夏旅3・4

NO.1296 秘境/悪運/幸運の2日間 2024夏旅3・4 今回は9月2日と3日の記録をまとめます。
 9月2日は大間から函館へと渡り、2012年にハイエースで走行したルートをキャリイ号でなぞりました。
 9月3日は噴火湾沿いを走り、洞爺湖から支笏湖を経てマオイの丘公園までの記録です。

 この回で北海道三大秘境の内の2つを制覇し、また未訪問道の駅38ヶ所の内の8ヶ所を消化する予定です。


 9月2日朝6時に大間キャンプサイトで目覚めたcw号です。
 今日も晴天の見込みで暑くなりそうです。


 早朝で交通量が殆ど無いのでココでパチリ。
 日中では停められませんから。
 

 出航時刻1時間前にはターミナルに到着しておかないと。
 ここではスマートチェックインが出来ないので窓口の発券機へ向かいます。


 午前7時発の大函丸に乗船します。
 この船には3回目の乗船です。


 9月に入ってもう夏休み期間では無い筈だけれど、キャンピングカーが多数乗船していました。
 世の中暇人が多いようですね。(僕を含む)


 定刻通りに本州を離れました。 
 10日間のお別れです。


 出航すると開店する売店にて御船印を購入します。
 3回目にして初めての入手です。
 最初の頃には余り気にしていなかった事もあり、後悔する航路が何ヶ所かあります。
 利尻/礼文航路の時はつい忘れて入手していません・・・。


 1時間もすればもう函館山がすぐ近くに見えて来ます。
 毎回午後便だったので朝の上陸は初めてになります。


 毎回お決まりの場所で記念撮影しています。
 大間航路はターミナルビルの反対側に接岸します。
 2022年はここから乗船して大間へ向かいましたね〜。


 さて函館上陸後は2012年にハイエースで巡ったルートを逆走行します。
 ここは通称『ローマへの道』だそうです。
 有名な並木道でパチリ。


 突き当たりには“トラピスト大修道院”があります。
 駐車場から坂道を歩いて来ました。
 女性二人組に撮影をお願いされてパチリもしています。
 (今回、このお願いが多かった旅でした。 頼みやすい顔してる?)


 『道の駅・きこない』は2012年当時は存在していませんでした。
 まず未訪問道の駅の1ヶ所目をクリア。


 知内で国道を離れて海岸沿いを進みます。
 小石谷の外れまでやって来ました。
 ココが北海道三大秘境の内の海辺の秘境となります。
 


 し、しかしっ! 心当たりの民宿を訪ねてみると!
 「あ〜、もうそれはやっていませんヨ」ですと・・・。
 イカリカイ公園で当該役所へ電話してみます。
 「昨年でもう終了しています」だって。


 諦めきれない僕が食い下がると、こちらの画像をダウンロードしてみては?と。
 なんだかな〜。 (笑)


 虚しい気持ちになりながら来た道をもどって『道の駅・しりうち』へ。
 歌手北島三郎の地元で、展示もあります。
 ここは2回目になりますが、


 以前は無かったこの新幹線展望所に興味あり。
 しかし、時刻表を見ると少し前に通過したばかりでした。
 それほど待てないので次へと向かいます。


 青函トンネル記念館はバチリスルー。


 『道の駅 横綱の里・ふくしま』は2012年に隣の“千代の富士記念館”を見ているのでここもパチリスルーです。


 ハイエース時には撮影忘れしていた“白神岬”には立ち寄らねば!


 “龍飛岬”がすぐそこに見えています。
 やはり北海道最南端は有名どころ、ひっきりなしに訪れる観光マイカーの為に中々このショットが撮れませんでした。


 『道の駅・北前船 松前』は2012年に昼食したところ。
 今回はまだお昼前だったので次へと進みましょう。


 “松前城”が見えています。
 ハイエースワイドの時は駐車場が狭くて苦労した思い出があります。


 約1時間走行して“道の駅・上ノ国もんじゅ”で昼食とします。


 1996年開設と古いわりには綺麗な道の駅です。


 景観が美しく、北海道ウォーカーの絶景感動部門で金賞を受賞したそうです。
 これが『もんじゅ岩』かな?


 てっくい? この辺りの特産? それならいただきましょう。


 美味しそうなヒラメ漬丼は昨晩既に食べているので今回は『てっくい天ざる』が昼食です。 ¥1200
 なるほど分厚い平目の天ぷらです。 まさに頬張る感じ。
 風味豊かなお蕎麦と共に大変美味しくいただきました。
 (しかし、これが後々・・・)
 JAF会員証提示でウーロン茶がサービスされました。


 江差まで来て“開陽丸記念館”にも立ち寄りました。
 この頃から空は曇りがちになっていました。
 ここの港から“奥尻島”へ渡れますが、車で行くのにはちょっと島が小さいかな?
 今後のオプションのオプションにしておきます。


 12年前のハイエースと同じ場所でパチリ。


 まさかその時は12年後にこんな小さな車で来るとは思いもせず。
 今回は船内には入りませんでした。

 ここから少し進むと国道227号は海を離れて函館方面へと向かいます。
 この先の“乙部”から北は2022年にcwキャリイで走行済みです。
 途中の『道の駅・あっさぶ』は通過のみ。


 一旦函館の町までもどって“山の手温泉”が本日のお風呂。
 昨年印象が良かったので再訪です。
 入浴後に施設内で夕食と思ったけれど、どうにも胃の調子が悪い・・・。
 天ぷらで胸焼けしたかな? 大事を取ってスルーとしました。

 その後は夜間走行して『道の駅・つど〜る・プラザ・さわら』が今夜の宿泊地です。
 

 胃袋状態が多少改善されたようなので、消化の良さそうなもので夜食としました。

○ 本日の走行距離310.6Km 総走行距離1212Km
  立ち寄り道の駅6ヶ所 きこない/さわらは初訪問
  北海道三大秘境 海辺 小谷石 (証明書無し)

※ 12年前にも走行したルート、でも逆向きだとまた景色が違って楽しかった!


 9月3日朝7時、『道の駅・つど〜る・プラザ・さわら』のcw号です。
 ここで事件が発生!
  スタート前に自販機で飲み物を購入してドアを開けようとすると?
 なんとインロックされています!
 持っているのは小銭入れだけで、カバンも電話も車内です・・・。
 丁度隣にやって来た軽トラドライバーさんにお願いして鉛筆を借り、持っていた小銭で公衆電話よりJAFに連絡を入れました。
 クルマに戻ってお礼を言うと!?
 「俺、JAFの委託業者だよ」とな。
 なんたる偶然と言うか幸運です。
 程なくしてJAFより氏の電話が鳴り、早速作業が始まりました。
 その手法は、ドアの隙間に小さなエアバッグを差し入れてクリアランスを取り。
 そこから薄いステン板を差し込みロックボタンを動かすと言うアナログ技でした。 ものの2・3分で見事ロック解除されて問題解消です。
 その後の会話で原因を追求、どうやら電子ロックの電池が消耗していたのが影響したようです。
 今後の事を考慮して、持っていたスペアキーをルーフキャリアバッグに忍ばせて対処する事にしました。(車内に在っては役立たずです)
 しばし旅の話等してから、お礼をしてスタートしました。
 ヤレヤレ、不運と幸運が重なるこんな事も有るんですネ!


 15分も走れば『道の駅・YOU·遊·もり』に到着。
 ここも未訪問道の駅で、これで3つ目を消化しています。


 噴火湾沿いの国道5号を北上して75Km、長万部までやってきました。
 ここは有名な“かにめし本舗 かなや”ですが・・・。
 本日は定休日とな。


 出来立てのかにめしを朝食にしようと我慢して来たのに。
 悔しいけれど、店前の自販機にて冷凍のかにめし/やきめしを購入しています。


 静狩峠は初走行、思ったより勾配がキツいのに驚きながら到着したのが“JR豊浦駅”です。
 ここから北海道三大秘境の内、陸路の秘境“小幌駅”へ向かう訳です。


 普段まったく鉄道には乗らない僕は時刻表の読み方すら判りません。
 無人駅でも併設されている食堂のお姉さんが詳しく説明してくれました。
 14時48分に乗車して、16時5分に戻ってくる方法が良いとの事。
 時刻はまだ午前11時過ぎ、3時間以上の余った時間を有効に活用しましょう。


 国道37号をひた走り、『道の駅・だて歴史の杜』へ向かいました。
 ここも未訪問道の駅の一つ。
 ささっと施設内を見学したら来た道を戻ります。


 『道の駅・あぷた』も未訪問道の駅。
 これで5つ目を消化しています。


 “豊浦駅”まで戻って来たのが午後1時過ぎ。
 まだまだ列車の時間まで余裕があります。


 食堂のオネーさんとお話ししながらホタテ塩バターラーメンが昼食となりました。
 ホタテとワカメの出汁が効いた美味しいラーメンです。 ¥1000
 

 ここで切符を購入しています。
 小幌駅まで¥440なり。
 まだ1時間程の時間に余裕が有るので国道まで戻って給油しています。
 470.2Km走行して29.6Lの給油は15.9Km/Lの好燃費でした。
 信号が少なく、クルコン大活躍の状況が功を奏したようです。


 ホームで待っていると定刻通りに列車がやって来ました。
 ここで話しかけられたのが豊浦役場の職員さん。
 何でも月に一回小幌駅へ見回りに行く所だそうです。
 僕たちの他に1名が乗車した列車が走り出します。


 実に30年以上振りに鉄道に乗りました!
 乗り方も降り方も判らない僕は役場職員さんにアドバイス受けながらの乗車です。


 15分位の乗車時間かな、トンネルを抜けた所で停車したのが“小幌駅”でした。
 ついにやって来ました有名な秘境駅です。
 どうしてこんなところに駅が???


 役場職員さんの特別な許可を頂いたので空撮を決行しました。
 (本来は事前に申請が必要らしいので、これも幸運でした)
 トンネルとトンネルの間にポツンと位置する駅を上空から撮影しています。


 しばらくすると急行列車が通過しました。
 職員さん曰く、以前に各駅停車の列車が停車せずにここで乗客が取り残され、連絡を受けて次の急行が臨時停車して事なきを得たらしいです。
 ここで一夜を明かすなんて想像するだけで怖い怖い!


 元々は単線でここが交換場所だったらしく、後の複線化から駅になったそうです。
 海岸まで降りると神社が有り、年に数回催事があるとの事。
 ドロ君を派遣してみましたが、もう少しの所で通信障害の為に断念しました。


 戻りの列車がやってきました。
 撮り鉄さん? 僕を含めて6人の降車した乗客が乗り込みます。
 鉄ヲタさんは無口? 役所職員さん以外とは一切の会話は無しでした。


 乗車口で整理券を取ります。
 回収されるので記念にパチリしておきましょう。
 豊浦駅で¥440支払って降車、職員さんにお礼を言ってお別れしました。
 色々な裏話を聞けたりして、思いのほか楽しい秘境の旅となりました。
 (昨日の小谷石の証明書廃止の件は勝手な行為と憤慨しておりました)
 

 cw号に戻った僕は急いで『道の駅・とようら』へ向かいます。
 午後5時閉店までに到着しないとなりません。
 ここも未訪問道の駅の6つ目となります。


 無事に『秘境到達証明書』を入手出来ました。
 入手条件としては小幌駅での撮影画像を提示する必要があります。
 3362人目となります。
 列車に同乗していた見た顔が僕の後から歩いて来て3363人目になったようです。
 (徒歩で駅からはかなり距離が有ります)


 国道5号を離れて洞爺湖畔で休憩しています。
 ここは2022年に空撮した懐かしい場所です。
 またこの向かい側のペンションには2012年にハイエースでお世話になっています。


 3回目となる『道の駅・そうべつ』はパチリスルーして。


 午後6時30分、『道の駅・サーモンパーク千歳』に到着しています。
 未訪問道の駅7ヶ所目。
 この道の駅、大型キャンピングカーの展示会場?って位にキャブコンがひしめいていました。 この手の車両は夜中ずうっとアイドリングする事が多いので、車中泊場所は次の道の駅に先延ばししました。 窓全開のcwシェルでは五月蝿くて堪らない・・・。
 しかし、ここまでの支笏湖から下ってくるルート道道16号が素晴らしかった!
 森/林に囲まれて景観はそれ程でもないけれど、丁度日が沈むマジックアワーに映える林間コースはとても快適な走行を楽しめました。
 但し、数頭の鹿を道端に見かけましたが。 (この旅で初めてです)


 本日のお風呂はココ、“えにわ温泉ほのか”にしました。
 ¥1050と料金お高めですが、その分施設は広くて充実していました。


 入浴後はもう少し走行して『道の駅・マオイの丘公園』を宿泊地としています。
 ここも未訪問道の駅で、8ヶ所目を消化です。
 お風呂の食堂でも良かったけれど、シェル内冷凍庫を整理する為もあって冷凍かにめしをレンチン。
 コンビニ冷やし中華と共に夕食としました。
 冷凍のかにめし、あんまり・・・。 (笑)

○ 走行距離285Km 総走行距離1497Km
  立ち寄り道の駅7ヶ所 もり/とようら/だて/あぷた/千歳/マオイの丘は未訪問
  ハイタッチ 2回

※ この日はなんと言っても30年振りの列車乗車が印象深く、 スタート時のインロックと共に忘れられない旅の一幕となるでしょう!
 【^_^】
Posted at 2024/10/02 17:04:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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