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2024年04月08日 イイね!

NO.1287 空撮・貝汁・フェリー・鯛めし 2024年春旅DAY18

NO.1287 空撮・貝汁・フェリー・鯛めし 2024年春旅DAY18 3月8日は旅の18日目の記録です。
 沖縄発を1日早い方の便にした事で1日分の余裕が出ました。 それを有効に活用するべく本来予定していなかったルートになります。
 中国地方瀬戸内海側で未走行路を辿り、どうせならと四国に渡ってしまおうって魂胆です。

 赤いラインの過去走行ルートで未走行部分になっている下関から徳山間を走行して沿岸ルートを繋げます。
 これで中国地方の沿岸で残すは尾道〜呉までだけとなります。


 3月8日朝6時に『道の駅・蛍街道西の市』をスタートします。
 この後の予定を考慮して朝食は後回しです。


 今年で3回目となる『角島大橋』に到着しています。
 2022年/2023年と雨に祟られて中止せざるを得なかった空撮のリベンジです。
 

 2022年4月14日午後2時。 本降りの雨で中止。


 2023年4月5日午前6時。 到着時は今にも降り出しそうな曇り空。


 空撮開始時刻には又もや雨・・・。


 今回は雨の心配は無く、遂に目的達成出来ます。
 風が強めなのが気がかりですが。
 偶然にも去年と同じ場所に駐車していました。


 予定時刻までの時間に朝食としました。
 去年はこの時点で雨が降り出して空撮を断念しています。


 ドロ君を離陸後高度30mでホバリングさせておいて、cw号をスタート地点まで移動します。


 まだ太陽が低いので向きによっては逆光になってしまいそうです。
 波の状態で風の強さが判ります。
 

 橋の途中の駐車帯で一時停止してドロ君を呼び寄せて、自動追尾させる為にcw号をポインティングします。


 橋から高度10m位で追尾撮影しています。
 危なく照明ポールに接触しそうになっています。
 僕は運転に集中しているので、録画を見てビックリでした。
 危なかった!


 その後は順調に追尾しています。
 でもあの先の山に注意だな。


 橋を渡り切るまで撮影出来ました。
 この先左側の公園で待機してドロ君を呼び寄せます。


 アクティブトラック(自動追尾)を停止しているので手動でcw号脇へランディングさせます。
 ここで一旦撮影映像のチェックしています。
 やっと出来た空撮です、後で「撮れてなかった!」なんて事になったらシャレになりませんからね。


 次はドロ君を橋中央部まで先行させてホバリングさせ、戻ってくるcw号を撮影しています。
 かなり風速が強めだったけれど、頑張って静止していてくれました。


 中間部からは今度は高度高めにしての追尾撮影しています。
 本当はもう少し接近した画を撮りたかったのですが安全第一です。


 高度130mからの『角島大橋』を渡って本土に戻るcw号です。
 上空は風が強くて横に流され、それに対処する為にドロ君がフルパワーで頑張っていました。

 
 この後バッテリー3個を使い切るまで空撮して、7シーンの撮影でリベンジ成功してcw号の元へ帰還中です。
 これでもうココに無理に来なくて済むな・・・。 (笑)


 空撮の成功で気分も晴れ晴れ、未走行ラインを消す為に日本海から瀬戸内海側へと向かいます。
 途中に在った『道の駅・北浦街道 豊北』で休憩しました。
 “とよきた”では無く“ほうほく”なんですね。


 午前9時なのでまだ施設開店前です。
 ここは『角島大橋』が見える近距離なのでここで車中泊にしても良かったナ。
 でも近くに入浴施設が無いからダメでしたね。


 日本海とお別れする前に給油しています。
 453Km走行で31.7Lの給油は14.3Km/Lの燃費でした。
 椎葉村付近の難所とやまなみハイウェイで楽しみすぎたのが悪影響したのでしょう。
 SSマンから「随分と入りましたね、ガス欠寸前では?」と言われましたが、コレいつも言われちゃいます。 特にスリルを味わっている訳では無いんですけどネ。(笑)


 海際のこのSSで給油中に日本海を眺めています。
 本州最西端の『毘沙の鼻』の右に『蓋井島』が見えています。
 この先の宇賀本郷で日本海とはお別れです。


 瀬戸内海に面した町『小月』からは走り残していた国道2号を東に走行して行くと! 何回かTVで紹介されていたお店の看板が!
 トラックドライバーに人気な『ドライブインみちしお』に急遽立ち寄る事にしました。


 まだ午前10時で朝食から3時間も経っていません。
 でもこれ食べておかないと後々後悔するでしょう。
 貝汁¥550にライス¥240で二度目の朝食となりました。


 こんな中途半端な時間でも結構な数のお客さんが食事中です。
 やはり『貝汁』が多い様です。


 有名なだけあって美味しい! 貝好きな僕ですから。


 途中でむき身して汁ごと白米にイン。
 子供の頃が懐かしい“猫まんま”の完成です。
 これ何年振りに食べたのだろう? 最近しませんね。
 そして満腹を通り越してしまった! (笑)
 

 そこからは意味もなく道の駅巡りとなりました。
 海岸沿いを走行して宇部を通過して到着。


 『道の駅・あじす』 秋には裏の畑に咲くコスモスが有名だそうです。
 ちょっと店内を徘徊しただけで即スタートしました。


 『周防大橋』で椹野川(ふしのかわ)河口を渡り15分で『道の駅・あいお』まで来ました。


 とても狭い施設で駐車するにも一苦労。
 駐車待ち車両が多いのでそそくさと再スタートしました。


 今度は20分で『道の駅・潮彩市場 防府』に着いちゃいます。
 この辺りは近距離に道の駅が点在しています。


 時刻は午後12時過ぎ、魚市場と合体した道の駅なのでここで昼食にしようかと思いましたが、まだ全然お腹が空いていません。


 新鮮なお魚が美味しそうだったので非常に残念です。
 食事スケジュールが失敗していますね。


 またもや20分の走行で『道の駅・ソレーネ周南』に到着します。
 ここは昨年来訪済みで、ここから山陽道に上がり『秋吉台』を目指しました。
 これで瀬戸内海未走破沿岸ルートが繋がった事になります。


 ここで昨年と同じくブルーベリーソフトを食べています。
 ん? 昼食は?
 実はここで四国へ渡るフェリー会社へ電話で確認すると、次の便まで時間に余裕が無い事が発覚しました。
 従ってゆっくりと食事する時間が無くなっています。


 もう走行済みの沿岸路は走らずに内陸部をショートカットして時間を節約。
 50Km1時間で『柳井港』までやってきました。


 ここからフェリーに乗船して松山『三津浜港』へ渡ります。
 ¥11,500料金は高くないか?
 ここで乗船待ち整理の係員さんとしばし会話しています。
 内容はいつも通り。(笑)


 実は航行時間2時間30分の長距離航路なのでこの料金でした。
 事前の計画では『八代島』先端まで走行して『 伊保田港』からの乗船のつもりでしたが、そこからの次の便は午後7時10分まで無いのです。
 5時間も待てないので『柳井港』からにしています。


 出港前に時間が有れば近くで昼食するつもりもそれは無理。
 結果的に昼食抜きになってしまったのだから貝汁食べておいて正解でしたね。
 午後2時45分出港のフェリーに乗船します。
 余り大きく無い船だな。 瀬戸内海は波静かなので揺れないでしょう。


 『おれんじまーきゅりー』号は10台位の乗船車両でした。
 瀬戸内海のフェリーの多くは小型で前後に車両出入り口が有るのでバックの必要は有りません。


 船内の結構豪華な客室風景です。
 指宿や垂水のフェリーと違って乗船時間が長いので、ゆっくりと過ごせる配慮でしょう。


 毎度の事ながら上部デッキに上がってみます。
 そこには何とプールが有りました!
 夏にはここで泳げるんですね〜。 初めてみました。


 出港しました。 本州とはお別れです。


 下段デッキは自販機/チェアーが有り、ここで潮風を浴びながらコーヒー飲んで過ごします。
 ここでは喫煙可です。


 暫くすると昨年渡った『大島大橋』をくぐりました。
 真下から見上げ撮影するつもりがタイミングを逸しています。


 この便は寄港しない『伊保田港』を通過すると右舷にTVで有名な『ダッシュ島』(由利島)が見えました。
 

 瀬戸内海はフェリー銀座? 頻繁にフェリーと遭遇しました。
 『中島フェリー』は松山から中島周辺を周っているようです。


 松山が見えてきました。
 そろそろ下船準備が近い頃です。


 午後5時20分に定刻通りに『三津浜港』に着岸しました。
 ここでこの後の夕食と入浴そして車中泊場所を検索しています。


 電話で予約したお店は伊予鉄松山市駅の目の前。
 有料駐車場から歩いて目的のお店に向かいました。


 『鯛めし槇 松山店』で今夜の夕食です。
 靴を脱いでの入店すると、若い綺麗なオネーサン3人がお出迎えでした。
 それが目的では有りませんヨ。(笑)


 勿論『宇和島鯛めし』を注文します。
 “御膳”系は昼のみの提供だったので単品です。


 食べ方の説明がありました。


 ご飯お代わり前提で、鯛の二倍盛りにしています。


 サイドメニューには『チャンバラ貝』(マガキガイ)の浜茹で(海水)。
 移動するときに腕をチャンバラの様に振り回すのが語源と聞きました。
 初めて食べましたが、ほんのり甘くコリコリして美味しかったです。
 〆て¥2,840の夕食でした。
 調べてみたら神田にも新店舗が開店しているらしいので、その内に行ってみようか。


 食後12Km30分で今夜のお風呂に到着しました。
 市内を外れて山に登りだす手前で国道を外れ、小高い丘の上に在りました。


 『とべ温泉 湯砥里館』は地元民で賑わう銭湯って感じでした。
 それでもサウナ/ジャグジー/水風呂まで有って¥400は安い。
 しかも老人割引で¥300です。
 ロッカーは珍しい返却無しの¥10でした。
 この町営の施設は2024年3月末で閉館と書かれていたのでもう来ることは無いでしょう。
 (ところが何と、7日のニュースで4月6日よりリニューアルして民間営業を開始したそうです)

 さっぱりした後はここから20Km山を上がった『道の駅・天空の郷·さんさん』で車中泊としました。
 
○ 走行距離 267Km (+フェリー70Km) 総走行距離 3988Km
○ 空撮 角島大橋
○ 立ち寄り道の駅 7ヶ所
   ほうほく
   きくがわ
   きららあじす
   あいお
   潮彩市場 防府
   ソレーネ周南
   天空の郷·さんさん
○ 入浴 とべ温泉 湯砥里館
○ ハイドラハイタッチ 2回
 
※ 2年間悔しい思いをした空撮のリベンジが出来、未走行の沿岸も過去ルートと繋げることが出来た1日でした。
 翌日からは余剰日を使って四国を横断する予定なので、山岳路のオンパレードになりそうです。
 【^_^;】
Posted at 2024/04/08 15:10:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月06日 イイね!

NO.1286 九州北上の旅終了 2024年春旅DAY17

NO.1286 九州北上の旅終了 2024年春旅DAY17  3月7日はこの旅での九州最終日になります。
 やっと晴れの日がやって来たので気分も上々、前日に続いて九州の背骨を北上します。  阿蘇に来たのは3回目、でもまだ走っていないルートが楽しみです。
『道の駅・阿蘇』から『やまなみハイウェイ』の一部分を走行し、日田市を通過して門司から本州・下関に渡り『道の駅・蛍街道西の市』までの記録です。
 晴れた事も有り、また見どころが多かったので撮影画像が多過ぎてチョイスに困りました。 では70枚の画像と共に。

 昨晩寒気を感じたので暖かくして早寝したので、起床時には体調は万全に回復しています。


 朝7時の朝日に照らされるcw号です。
 阿蘇の山が綺麗に見えていました。


 目覚めた時にシェル内は5度と冷え込んでいました。
 その為に内壁が結露で濡れています。
 タオルで拭き取ると水拭き掃除になって便利です。 (笑)
 セラミックヒーター全力暖房中で7.6度まで室温上昇してます。


 電気敷毛布の上で広げた寝袋に包まり、足元の隙間からセラミックヒーターの温風を入れて寝たので汗をかく程のヌクヌク睡眠でした。
 その為にポータブルバッテリーの残量が43%まで消費していたので、全ての電源をシェルのリチュウムバッテリーで賄っていたらそっちは空っぽになった筈です。


 朝食を食べながら本日のルートをナビに入力します。
 立ち寄りたいポイントが沢山有り過ぎて困りました。


 過去走行済みルート(赤線)を避けながら北上を目指しますが、やまなみハイウェイの一部はどうしても重複して走らざるを得ません。
 とても素晴らしいパノラマラインなのでそれも又楽しいので良し!
 途中のスキー場先の駐車場までやって来ました。


 ここで3日ぶりにドロ君の登場です。
 特にこの場所の飛行申請はしていないけれど、ここは大丈夫でしょう。
 一応、飛行計画登録はDIPSに出しておきます。


 グーンと高度を上げていると無乗客の観光バスが駐車場に入って来ました。
 目の前の『一目山』だけ草が生えていません。


 最大高度で180度回転させると逆光に『くじゅう森林公園スキー場』が見えています。 標高が高いから?まだスキーが出来るんですね。


 あれは『涌蓋山』(1500m)かな?


 『一目山』山頂まで飛ばしてみました。
 遠くに熊本越しの有明海まで見えています。


 日本一の地熱発電所『八丁原発電所』から湯気?が上がっていました。
 地熱発電所のすぐ近くにスキー場とは面白い組み合わせですね。


 ドロ君を収納してから約20分の走行で次の目的地に到着しています。
 この看板を見ちゃったら寄らない訳にはいきません。


 料金¥500支払って歩き始めると! 「ドーン、ドーン」と大きな音がします。
 音の得体が判らないままに橋へと進みました。
 駐車場には大型観光バスが沢山停まっていのたで観光客が多めです。
 歩道として日本一の高さの吊り橋です。


 390mの橋を渡り切っての振り返り撮影。
 中間で173mの谷底を見下ろすと、特に高所恐怖症では無い僕でも足がすくみました。
 

 渡った先にも料金所があります。 こちら側にも車で来れるからですね。
 チケット見せれば通過/UターンOKです。
 ここのオジサンにまだ聞こえている音の正体を聞いてみました。
 「あれは自衛隊の演習の砲声だよ」とか。
 ん?近くに陸上自衛隊があったっけかな〜。
 ググッてみたら湯布院に演習場が見つかりました。 30Kmも距離有るゾ。
 砲声ってそんなに遠くまで響くんだ!
 戻りにすれ違う観光客は殆どK国の人ばかりでした。
 右側通行されるのですれ違いが面倒です。
 アチラさんもそう思っているでしょうが。


 20Km30分で次の目的地『豊後森機関庫公園』に到着、この駐車場から歩いて観光します。


 公園内の『旧豊後森機関庫』を観て回りましょう。
 九重連山を背景に蒸気機関車が見えます。


  表示は蒸気機関車9600型ですと。


 雨晒しにしては綺麗な状態で展示されています。
 メンテナンスしているのかな?


 後ろ姿も迫力が有ります。
 昭和49年に引退したそうです。


 SLと共に扇型機関車転車台は近代化産業遺産です。


 この転車台が回転して


 扇型機関庫にSLを入庫させたのですね。
 割れたガラスが廃墟感たっぷりの庫内は勿論立ち入り禁止です。


 すぐ近くの『道の駅・童話の里くす』にも立ち寄りました。
 経路上近辺の道の駅は多少遠回りになってもチェックしておきます。


 桃太郎は岡山ではなかったっけ?
 どうやら“童話の里”に因んだようです。
 ちょっと紛らわしいな。


 

 20分走行して『道の駅・慈恩の滝 くす』までやってきました。
 

 想像していたよりも小さな滝/滝壺でした。
 

 口コミ評価4.3のこちらのお店で昼食が本来の目的でしたが・・・。
 見事に定休日! 朝の検索時に気が付かなかった!
 十割手打蕎麦食べたかったな〜。
 それでは第二候補へと向かいましょう。


 30分走行して午後1時過ぎ、日田市のこちらのお店で昼食としました。


 『想夫恋 友田店』です。 この手前にも『想夫恋 総本店』が有ったけれど、行列で並んでいたのでパスしてきました。
 こちらのお店は午後1時過ぎたから?空いているようです。 


 日田市の名物やきそばのお店です。 お蕎麦転じて焼きそばになりました。
 焼きそば+ライスは関東人には馴染みが無いですよね。
 焼きそばの種類が多くて迷いました。


 『マヨかけ焼きそば』¥1150にしました。
 周りのお客さんは大盛りが多い様だったけれど、かなりのボリュームに見えたので普通盛りです。
 目の前で調理されてアツアツで提供された焼きそばは、モチモチ麺に甘めのソースで美味しくいただきました。
 

 国道211号を大肥川に沿って北上して行く内に空は曇り出しました。
 30分位の走行で『道の駅・小石原』で小休止。
 先ほどの焼きそばの油が合わなかった? 少し胸焼けして来ました。
 炭酸飲料でも飲んでスキッとしましょう。


 次の道の駅手前でちょっと寄り道。
 国道から外れて川を渡って民家の脇で停車しました。


 歩いてすぐのココはかつてはJRの線路が通っていた踏切が在った場所ですが、今はBRT(バス高速輸送システム)になっていて、バス専用道になっています。


 ここは誰も知らない? 隠れ名所なのです。
 その名も『爆発交差点』! JR時代は『爆発踏切』の場所です。
 

 太平洋戦争中この先に在ったトンネルが軍の火薬庫として使われていたそうです。 終戦後に処分しようとして事故になり、532トンの火薬が大爆発して山ごと吹っ飛んでしまったと言う『二又トンネル爆発事故』の現場です。
 それ以前はあの不自然な切り通しの所に山が在ったのですね。
 多くの犠牲者を出した事故の記憶を風化させない為に『爆発』の文字を残しているのでしょうか?


 すぐ先の『道の駅・歓遊舎ひこさん』でその後のルート探索しています。
 元JRの駅が道の駅になったようです。
 

 マップを見ると、昨年車中泊した場所をかすめて走行して来た事が判りました。
 ちょっと寄り道してラインを繋げてもよかったナ。
 因みに『太刀洗平和記念館』はゴジラで有名になった幻の戦闘機『震電』が展示されています。


 何故に天狗? 調べてみたら近くの『英彦山』が天狗の山として有名だからとの事でした。
 まだ先が長いので急いでスタートしました。


 山を下って平野部になり、添田の町を通過して『道の駅・おおとう桜街道』までやってきました。
 名前に有る桜にはまだ早かった様ですが、とても大きな道の駅でした。
 温泉施設や公園も有りとても賑わっていました。


 なんとココには“1億円トイレ”が在りました。
 

 トイレ入り口ではクリスタルピアノが自動演奏しています。


 桜を眺めながら用を足せる!
 無人だったのでパチリ。


 子供用の低い便器も有りました。
 一億円、有効に使ってネ!


 『道の駅・香春』は撮影のみで通過します。
 この後の予定には時間制限が有るので焦り出していました。


 ラーメンの看板の方が幅を利かせています。
 

 国道322号で小倉の街まで走行してから国道199号で久しぶりに海を見ながら来て、門司駅の近くでパチリしました。
 『門司赤煉瓦プレイス』は過去にサッポロビール工場だった場所です。
 

 レトロな雰囲気でステキです。
 緑の中に置くと映えるcw号の赤色はココでは埋もれちゃいますね。


 午後4時30分、関門トンネルに入るといよいよ九州とはお別れです。
 軽自動車¥110で関門海峡をくぐります。


 トンネル最深部から先は山口県となります。


 午後4時50分に『新下関駅』に到着しました。
 ちょっと急ぎ足で駅構内へ向かいます。


 飛び込んで聞くと、午後5時閉店だと思い込んでいた観光案内所は6時までやっているとの事。
 焦って損をしました。(笑)


 ¥100で『本州最西端到達証明書』を無事に入手出来ました。
 2年前に『毘沙ノ鼻』は訪問済みで、その時にはすでにここから20Km以上も通り過ぎていたので入手は断念した曰くが有りました。
 残すはこれも同じく訪問済みでも入手出来ていない『本州最北端到達証明書』のみとなりました。
 そちらは今年の夏だな・・・。


 午後5時30分、本日の夕食としました。
 こちらも2年前に食事した『元祖瓦そば たかせ』です。


 少し早めの時間ですが、今夜の宿泊地近辺には遅くまで営業している飲食店が無く2年前に苦労していますから。


 とても高級感が有る店内です。
 夕闇迫る景色を眺めながらの食事となります。
 お客さんは僕の他に2組5人が食事中でした。


 勿論『瓦そば』¥1320をオーダーです。
 昨年下関市場で食べた瓦そばはちょっとガッカリしたので、元祖でリベンジします。
 少し甘めのつゆにもみじおろしを混ぜて味を調整、熱い瓦で熱せられた錦糸卵と茶そばが美味しい!
 食べ進む内に下の方のそばがパリパリになって食感が変わるのも僕好みです。


 僕には必要ないけれど、一応食べ方の説明書きが有ります。
 

 おそばだけでは足りないので『鯛茶漬け』¥935もいただきます。
 こちらは店員さんから食べ方の説明が有りました。


 今見てもヨダレが・・・。 これもとても美味しかったです!
 計¥2255の大満足な夕食でした。
 やっぱり『元祖』は違うな〜。


 『道の駅・きくがわ』は昨年休憩したのでトイレをお借りしただけ。


 午後7時に到着した『道の駅・蛍街道西の市』が今夜の入浴/宿泊地となります。
 こちらも昨年お世話になっています。 走行経路は逆向きですが。


 この様な中庭を通って


 『蛍の湯』に入館しました。 JAF割引で¥570と¥100お得です。
 

 このお風呂、僕旅でトップクラスの施設だと思います。
 去年の時とは男女浴室が入れ替わっていました。
 ガラス張りの広い内湯に東屋付きの露天風呂。
 清潔感の有るサウナに源泉水を使ったトロトロな水風呂。
 ジェット系が無いのが惜しい!
 なるほど、山口県ランキング1位もうなづけました。
 但しここの併設食堂が午後3時までとは、これ如何に?


 閉館間際まで寛いで、シェル内に戻った午後9時におやつを食べています。
 明日は早めのスタート予定なので、就寝も早めにしましょう。

 こうして九州の背骨を貫通し終えた日となりました。

 赤線が過去走行ルートで青線が今年のルートです。
 間が抜けていた九州の中/南部に見事なラインを描けました。
 残るは佐賀県中央部と日向〜熊本と宮崎〜水俣の横向きラインだな。

○ 走行距離 244Km 総走行距離 3721Km
○ 立ち寄り道の駅 8ヶ所
   童話の里くす
   慈恩の滝 くす
   小石原
   彦山
   おおとう桜街道
   香春
   きくがわ
   蛍街道西の市
○ 空撮 くじゅう森林公園スキー場
○ 入浴 西の市温泉 蛍の湯

※ これで3日間665kmの復路九州の旅が終了しました。
 翌日からは沖縄で節約した余剰日を有効に活用するルートを練ります。
 【^_^】
Posted at 2024/04/07 10:19:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月05日 イイね!

NO.1285 九州背骨のハイライト 2024年春旅DAY16

NO.1285 九州背骨のハイライト 2024年春旅DAY16 3月6日は旅の16日目。 この日は日本三大秘境の一つ『椎葉村』へ向かう難所ルートを走行し、九州の背骨を北上します。
 九州は沿岸と北九州から阿蘇・高千穂までは走行済みだけれど、それ以南の中央は未走破です。
 過去の走行済みルート図を見ると何とも間が抜けています。
 
 そこで今回の旅ではそこにラインを描く事が最初から予定に入っていました。
 しかし事前情報で数ヶ所の通行止めを確認していたので、仕方なく迂回ルートを検索しています。


 黄色のラインが本来予定していた国道265号で椎葉村へのルート。
 途中に2箇所の通行止めが有ります。
 青色のラインが前日と本日の迂回ルートです。
 少し背骨から外れてしまうけれど、こればっかりは仕方がありません。


 朝7時30分の『道の駅・錦』です。
 今日も曇りか・・・。


 近くのコインランドリーで2回目のお洗濯しています。
 春旅だと2週間に1回の割合が恒例です。
 夏は週1回ですけど。


 ここには珍しく4Kgの洗濯/乾燥機が有ります。
 しかし料金が¥800では今まで良く使用していた8Kgと同じ金額なので意味なし!


 来る途中で購入した朝食をとりながら洗濯完了を待ちました。
 たまには味噌汁とおにぎりも良いもんです。


 乾燥した洗濯物を収納したらいよいよ山越えに向かいます。
 湯前町から国道219号を外れて国道388号を走行して水上村からは県道142号に入ります。
 市房ダム湖を過ぎると道は段々と狭くなり、ガスも出て来て緊張感が出て来ます。 ヘッドライトを点灯してのスロー走行を強いられました。


 やっと県境までやって来ました。
 ここまでが熊本県水上村。
 ん? まさかの工事通行止め? 3月11日からなのでセーフでホッとします。


 不土野峠は標高1040mもあるんだ!
 随分と登坂してきたからな。


 図中の真ん中辺りが今いる峠。
 かなりの勾配を伴うクネクネ道が見て取れます。


 まだ椎葉村までは28Kmも残しています。
 この少し手前で燃料警告灯が点いたけれど、スタート前にした計算上は大丈夫な筈です。


 次第に道は下り坂が多くなって来ます。
 道が広くなった途端に現れた立派な橋に工事中の信号機が。
 先を見ると何だか凄い事になってるみたいです。
 赤信号のカウントダウン中にナビで確認すると『奥椎葉橋』でした。
 かなり深い谷に架かる橋です。


 橋を渡り切ると、その先は道路崩落現場でした。
 広くなっている待機場所?にcw号を停めて現場を見てみましょう。


 本来橋の先は直線だった筈の箇所が見事に崩れ落ちていました。
 コンクリート製の橋脚が転がっています。


 崩落した急斜面が谷の深さを物語っています。


 ここへの道路はとても狭い箇所が多いので大型車を使っての復旧工事は大変でしょう。 椎葉村までは25Km1時間も掛かるので急ぎましょう。
 この平均速度25Km/時がこのルートの難所ぶりを物語ります。


 やっと日向椎葉湖の上流地点までやって来ました。
 ここまで湯前から41Kmも有ります。
 そしてその間に対向車3台と遭遇し、その中の1台は何と!大型ダンプカーでした。 あの崩落現場に向かう工事車両なのかも?
 普通車との時はお互いに避けながらすれ違えましたが、相手が大型車となるとそれは大変です。
 表情を変えずにこちらを見ているドライバーの無言の圧力を感じた僕は仕方なくバックモニター頼りの後退を余儀なくされました。
 曲がりくねった道を100mもあったでしょうか?、やっと待機スペースらしき場所まで戻ってのすれ違いでした。
 勿論、お礼の長めのクラクションは頂けました。


 午後12時丁度にやっと『椎葉村』に到着です。
 日本三大秘境にしては車が多い気がします。
 この地は以前見た映画『しゃぼん玉』(林遣都 主演)の舞台になっていたので興味が有りました。


 平家の落人が住んだ村だそうで、古い街並みを歩きます。
 チラホラと観光客も見かけ、何やら取材撮影らしき数人も居ました。


 数件しかない飲食店の内のここで昼食しようと思ったら!
 見えてるいる観光バス客で満席になっていました。
 待ち時間が勿体無いので給油へと向かいます。


 村はずれのトンネルを抜けた場所のSSにて給油です。
 452Km走行して31.5Lの給油は14.3Km/Lのちょいワル燃費でした。
 4L残はまだ余裕が有りました。 しかし油断禁物、良い子は真似しないでね。
 そしてこのSSでも恒例のやりとりが始まります。
 この場所でも『春日部』を知っているとは! クレヨンしんちゃんのお陰?
 聞くと、この椎葉村までは結構観光バスがやってくるそうで、流石にここ以南へは進めずにUターンして行くそうです。
 給油後に先ほどのお店に電話すると「午後1時ならば、しかしもうお蕎麦は売り切れました」と悲しいお返事。
 うどんなら一杯分が残っているとの事。 「折角ここまで来たので伺います」


 『上椎葉ダム』を見学して時間調整しました。


 日本初の巨大アーチ式ダムで高さ110m。
 愛好家からはその威容から“閣下”と称されるそうです。


 さすがは閣下、見事な眺めです。
 110mは下を望むと足がすくみます。


 まだ時間が有るので少し離れた山へ上がりました。


 『アーチダム山中展望台』へ来てみました。
 なんか民家の庭の様な場所です。


 木製の立派なデッキの展望台です。
 お天気が良ければ空撮したかったな〜。
 (許可取ってないけど)


 何年かに一回放水が見られるそうです。
 あのダム上を走って、下に見えるクネクネ道を登って来ました。


 では約束の午後1時です。
 『しいばや』さんに入店しましょう。
 店内入ると先ほど見かけた撮影隊が取材中でした。
 お互いに恐縮しながら位置取りしての着席です。
 

 『手打ち地鶏そば』¥980が品切れなのでメニューに無いうどんに変えられています。 こだわりごはん¥150も一緒に。
 鶏/椎茸/揚げは全て地元産で新鮮で美味しかった。
 もしかすると蕎麦でもこのおつゆだったかも? それだったらうどんで正解!


 とても愛想の良い女将さんから「売り切れとお待たせしちゃったのでサービスです」と食後にコーヒーを頂いちゃいました。
 そんな食事中にも僕の後ろでは食材等の撮影がされていました。
 聞くと宮崎のTV放送局の取材だそうで、2人の若い女性リポーターがとても美人さんでした。 事情も有るでしょうから撮影は控えましたが。
 合間に僕の旅についての質問をされしばしの会話。
 「お邪魔しました」に「旅を楽しんで下さい」と女将さん共々にお見送りされました。
 この『椎葉村』訪問が本日のハイライトでした。
 

 cw号も僕もお腹一杯になったので次へと向かいました。
 『道の駅・清和文楽邑』はトイレ休憩のみ。


 『道の駅・通潤橋』に立ち寄るもここからは橋は見えず。


 『通潤橋ミエルテラス』にやって来ました。
 ここなら橋はすぐ目の前です。
 

 国宝『通潤橋』は休日には中央部からの放水が見学できるそうです。
 が4月からなので今回は見られませんでした。
 そもそも休日でも無い。(笑)


 来た道を戻りまた国道265号で北上すると『道の駅・そよ風パーク』が有りました。 レジャー施設の売店の様な感じであまり道の駅らしさは無し。
 ドリンク購入のみで再スタートします。


 高千穂方面からの国道325号(走行済み)が合流してからすぐのトンネルを抜けると見晴らしの良さそうな場所でcw号を停車しました。
 

 『阿蘇くじゅう国立公園 高森展望所』は過去に通過してしまったスポットです。
 

 僕が好きな景色の一つ、阿蘇山が見渡せる筈ですが・・・。
 雲めっ!


 高森の町を過ぎて『白川水源』を見学します。
 阿蘇は3回目の訪問ですが、ここも見逃していた場所の一つです。


 徒歩5分位のここで保全協力金¥100を支払います。
 

 名水百選に選ばれる熊本を代表する水源だとか。
 確かに水の透明度が凄い!


 売店で購入¥200したペットボトルに備え付けのジョウゴと柄杓を使って汲み入れました。
 あとでこの水を沸かしてコーヒー飲んでみよう。


 8Km15分で『道の駅・あそ望の里くぎの』まで足を伸ばしました。
 到着前に次第に雲が切れ始め、到着時には頭上は晴れています。


 夕日に照らされた阿蘇山がとても綺麗に見えています。
 道の駅の景観では僕の知る限りではダントツのトップですね。
 広い駐車場に綺麗な芝生やウッドデッキ、そば道場と赤牛レストランもある非常に魅力的な施設でした。 すでに閉店後でしたが・・・。


 ここで今夜の宿泊場所に決めている『道の駅・阿蘇』までのルートを検索しました。 今まで何故かパスしてしまっていた『草千里』を経由するルートが最短だったので都合良くそれに従いましょう。


 やまなみハイウェイに比べると急に感じる登り坂を頑張ったcw号が『草千里展望所』に到着しました。
 風が強く、そして寒い! さっきは晴れて見えていたのにもう雲の中です。


 風景見学もそこそこに後ろの建物内のカフェのホットコーヒーで温まりました。
 時刻はもう午後5時なので急いで今夜の宿泊地阿蘇の町まで下りましょう。


 ゆっくり入浴した後になると近辺の飲食店はもう殆ど閉店されるので、入浴前に夕食を済ませちゃいます。
 宿泊地の道の駅を通過してやって来たのは『よかよか亭 あか牛館 宮地店』です。
 先程の道の駅で赤牛と聞いてしまったので食べたくなり検索しました。


 『プレミアムあか牛丼』が品切れだったので『上あか牛丼』¥3280をオーダーしました。
 極上ロースの柔らかいお肉がタップリの美味しいどんぶりでした。
 欲を言えば少し冷め気味だっのが惜しい!


 JR阿蘇駅の目の前のここで入浴です。
 『阿蘇坊中温泉夢の湯』は過去2回が定休日に当たってしまって未入浴でした。
 今回やっとの入館です。
 思っていたよりは狭い感じだったけれど、サウナも水風呂も綺麗でゆっくりできました。 ロッカーに¥20が必要で返却無しは珍しい。
 ¥400は格安ですね。


 すぐ隣の『道の駅・阿蘇』では3回目の車中泊です。


 仄かにライトアップされたこの道の駅はとても風情があってお気に入りです。
 しかしこの夜は標高が高い為かとても寒く、この旅で初めての電気毛布のお世話になりましょう。
 ちょっと寒気がして体調に異変を感じたので暖かくして早めの午後10時に就寝となりました。

○ 走行距離 231Km 総走行距離 3478Km
○ 立ち寄り道の駅 5箇所
  清和文楽邑
  通潤橋
  そよ風パーク
  あそ望の里くぎの
  阿蘇
○ 入浴 阿蘇坊中温泉夢の湯

※ この日の『椎葉村』訪問がこの旅でのハイライトの一つでした。
 流石の三大秘境の一つ、アクセスの点では一番では?
 さあ、翌日は晴れの予報。 残りの九州を楽しむゾッ!
 【^_^】
Posted at 2024/04/05 16:14:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月05日 イイね!

NO.1284 九州もまた雨か・・・。 2024年春旅DAY15

NO.1284 九州もまた雨か・・・。 2024年春旅DAY15 3月5日は鹿児島新港から道の駅を巡りながら霧島神宮を訪れ、また道の駅を周りながら宿泊地までの記録になります。
 実はこのルートは本来なら往路で辿る予定でした。
 出発日が遅れてしまった為に後回しに予定変更しての逆走です。

 この日はフェリー下船からずうっと雨模様だったので、余り風景写真を撮る事が少なくなっています。
 従って30枚の少ない?(笑)画像と共に振り返ってみます。


 朝6時の客室ロビーはまだ人影もなく。


 昨夜遅くまで若者グループが盛り上がっていたテーブル席もまだ無人です。


 上の階に上がって船内探検してみよう。
 もうきっと乗ることもないのだから。


 船首側一番前方はビューシートになっていました。
 お天気が良ければここで寛ぐのも良いかも。


 部屋へ戻ろうとすると!
 入港時間が変更になっていて、15分早まっていました。
 夜の内に遅れを取り戻した様です。


 薄い雲から透けて見える太陽を眺めながら朝食とします。
 乗船前に2朝分を買い込んでおきました。


 鹿児島湾に入るとそれまでの微かな揺れも感じなくなり、やがて桜島が見えて来ました。 往路時と同じく雲を被って全景を見せてくれません。 


 入港の船内アナウンスが有ったので荷物をまとめてからデッキへ出てみました。
 これから180度ターンする所です。
 見えているのはマルエーフェリーの『あけぼの』でしょう。
 もう一隻の『波之上』は昨日すれ違ったから。


 着岸したので車両デッキへと降りられます。
 5ヶ所の寄港地で乗って来た車に埋もれているcw号。
 降船は一番最後の方でしょう。


 着岸から15分待っての下船でした。
 ターミナルビル前の駐車場で『クイーンコーラルクロス』にお別れの挨拶です。
 

 ここでナビにルートを入力しています。
 往路で廻ってくる筈だったルートを逆走する事にしました。


 走行経験の有る鹿児島湾を国分まで行き、そこからは未走の内陸部へと向かって都城市を目指します。
 九州の沿岸ルートは走破済みなので、ここからは極力内陸部に足跡を残すつもりです。


 本日1ヶ所目の道の駅『すえよし』で小休止しています。
 道路側に『日本一和牛像』が立っている位なので、きっと店内で売っているお肉は美味しいのでしょう。
 ランチバイキングで食べられそうだったけれどまだ開店前でした。
 それにまだお昼にはちょっと早いし。


 次の目的地に向かう途中、ナビ画面隅に道の駅を発見。
 すこし回り道になるけれど寄ってみました。
 『道の駅・たからべ』です。 財部でたからべと読むんだ!
 地元の農産物直売所の様な施設でした。


 『西都城駅』『都城駅』を通過して『道の駅・都城NiQLL』で昼食にしました。
 昨年リニューアルされた広くて綺麗な道の駅です。
 人気らしく平日の昼でもほぼ満車状態の駐車場で停めるのに苦労しました。


 カフェ/レストラン/直売所がオシャレに並ぶ複合施設ですね。
 NiQLLはニクルと呼ぶそうで、お肉に因んだのでしょうか?
 成程、店内には宮崎牛肉が豊富に並んでいました。


 宮崎と言えば『チキン南蛮』が有名です。
 が、一昨年食べた時に胸焼けを経験したので今回は『チキン南蛮卵とじ御膳』¥1200にしてみました。 これだと胸焼けはしませんでした。
 だけど考えてみたらこれって『チキンカツ重』なのでは? (笑)
 そしてこのレストランのオーダーはスマホでQRコードを読み取って行う様になっています。
 しかし僕の最新型スマホでは機能せず、結局スタッフさんに口頭でとなりました。 使え無いシステムだこと! (笑)


 さてシェルに戻って休憩中に今後のルートを検索しました。
 50年前の修学旅行で行った事がある『霧島神宮』へ立ち寄ってから『えびの高原』へ上がり、『道の駅・えびの』を目指す事にします。


 穏やかなアップダウンと緩いコーナーが連続する快走路を走行して『道の駅・神話の里公園』とすぐ近くの『道の駅・霧島』までやってきました。
 これって2つで1つじゃないの? 紛らわしいな〜。
 晴れていたら眺めが良いとのことですがご覧の天気なので何も見えませんでした。


 少し戻って霧島神宮『一の鳥居』の下でcw号の記念撮影。
 西日本一だそうです。
 この横に駐車場がありますが、そこに停めたらさあ大変!
 神宮まではまだまだ結構な距離が有ります。


 ちょっと迷いながら一番近くの駐車場に到着です。
 雨が降り続いているので傘を差して歩き出します。


 三の鳥居まで歩きました。
 あれ? 二の鳥居は?
 車で来ちゃうと飛ばしちゃう参道に在るんだ。


 手前横には『さざれ石』が在りました。
 記憶に無いゾ!?


 なんだ、昭和62年奉納では記憶に無い筈だ。 初回訪問時の14年後だから。


 本殿です。
 雨の平日でもかなりの観光客が来ています。 (ほとんど日本人)


 本殿横にこの様な表示が!
 長寿の祝いって数え歳なんだ!! 知らなかった!!!
 cw号に戻る頃には防水仕様ではないドライビングシューズ内が濡れ濡れになってしまった。 レインシューズ履けばよかったな。


 狭い県道104号から『えびのスカイライン』を走行して『えびの高原』で小休止。 スカイラインと言う位だから晴れていればきっと眺めが良いんでしょうね〜。


 こんな立派な観光地です。


 ですがこんな天気では登山/ピクニック等する観光客が居る筈も無く・・・。
 ひっそりと佇むcw号でした。


 そこからえびの市内までは爽快なルート(の筈)ですが、ガスっていて景色を見る余裕も無く慎重に下りました。
 突然視界に入ってくる工事箇所に驚きながら。


 『道の駅・えびの』に到着です。
 ここでシェル内でセラミックヒーターの温風を使って乾燥させたドライビングシューズに履き替えました。
 
 ここにはこんな銅像が建っていました。
 島津義弘公の銅像でした。 (実は余り知らない)
 時刻はもう午後4時過ぎです、急ぎ足で残りのルートを走り切らねば!


 『道の駅・人吉』までは25Km30分で到着します。
 ここの展望台からの眺めが良いらしいけれど、もう靴を濡らしたく無いのでパス! (笑)


 えびのからここまでに走行したこのルート、二つの大小ループ橋を挟むとても軽快な道でした。 晴れていたらナ〜。




 走行距離と時刻から判断して決めた宿泊地の『道の駅・錦』を通過して到着しました今夜のお風呂。
 『ゆのまえ温泉 湯楽里』です。


 湯前町の小高い丘の上に在るリゾート内の施設でとても綺麗でした。
 大浴場/露天風呂/サウナ/薬湯が完備、どれも広くて清潔でした。
 この旅でトップクラスのお風呂だったと思います。 ¥500


 そしてこの種のお風呂にしては珍しく午後9時まで食事が出来ます。
 『鴨南蛮そば』¥800 
 フツーに美味しかったけれど、おつゆがね〜・・・。 関西出汁なのでした。
 関東人は驚きます、「茶色い蕎麦つゆ使ってよ〜」。 (笑)


 入浴後は19Km来た道を戻った『道の駅・錦』を宿泊地としました。
 やはりお蕎麦一杯では物足りなかったので車載冷蔵庫を漁ってみました。
 旅の記録をメモして午後11時過ぎに就寝です。

○ 走行距離 241.3Km 総走行距離 3247Km
○ 立ち寄り道の駅 7箇所
   すえよし
   たからべ
   都城
   霧島
   えびの
   人吉
   錦
○ 入浴 ゆのまえ温泉 湯楽里

※ この日のルートは晴れていれば最高の眺めが期待出来たのに残念でした。
  明日は難所の山岳ルートが予定に入っているのでどうか晴れてください。
 m【~_~】m
Posted at 2024/04/05 09:51:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月04日 イイね!

NO.1283 「さようなら沖縄」&「長い船旅」 2024年春旅DAY14

NO.1283 「さようなら沖縄」&「長い船旅」 2024年春旅DAY14  3月4日は旅の14日目、沖縄の旅が終わり本土へ向けて出発する日です。
 那覇港を出港し、与論島〜沖永良部島〜徳之島〜奄美大島〜鹿児島新港まで25時間のフェリー乗船の記録です。
 早朝7時に那覇港を出て、奄美大島から鹿児島新港までの間に日付が変わるまでになります。
 もう二度と利用し無いであろう船旅なので詳細に記録して、寝たきり老人になった時の楽しみにしておこうと思います。

 もしこれから沖縄へ愛車で旅行する方への参考になれば幸いです。


 3月4日朝5時のcw号です。
 今日は雲が少なく、お天気が良さそうだ。
 遅いんだよな〜天候の回復が。
 翌日の便はキャンセルしてしまっているし、もう目ぼしい観光地は訪れているので諦めましょう。
 この1日分の余剰を今後の行程に有効に活用しましょ!


 恐れていた寝坊はせずに午前5時半に鹿児島港フェリーターミナルに到着。
 手続き窓口は午前6時からなので、それまで周辺を見て回りました。


 係の人に指示された待機場所に駐車しています。
 前日夜に入港したフェリーが出港準備中です。


 一応ビル内に入ってみたけれど、まだ無人でひっそりとしていました。
 まさか乗船するクルマはcw号だけ?


 ターミナル前の風景も記録しておこう。
 目の前の国道390号はまだ交通量無しです。
 

 「これで見納めか」と思うと寂しい気持ちになりますね。
 埠頭の方にも行ってみよう。


 今回乗船する『クイーンコーラルクロス』は鹿児島新港から奄美大島に渡る時にお世話になった船です。
 

 この頃になると陸上自衛隊の車両がやって来ました。
 毎回の乗船の度に自衛隊さんと一緒ですね。
 ご苦労様です。


 静まり返ったビル内で窓口が開くのを待ちましょう。
 数人の乗客が現れて来ています。


 乗船手続きが終わりました。
 車両4m未満¥70,800に燃料調整費¥8,400と1等客室差額¥14,880で合計¥94,080の運賃となります。
 運賃まとめ。
 鹿児島新港〜奄美大島名瀬港 4m未満2等寝台 ¥51,570
 奄美大島名瀬港〜沖縄本部港 4m未満1等個室 ¥44,990
 那覇港〜鹿児島新港     4m未満1等個室 ¥94,080
 合計で¥190,640となりました。
 この金額なので「また来よう」と言う気には中々なれませんね!


 フロントガラスに行き先表示を貼って乗船を待ちます。
 最初に乗り込んで最終で下船するので、車両デッキの一番奥になるでしょう。


 自衛隊車両の次に乗船となりました。
 他には一般車両は5台だったかな。
 車両デッキを上階まで上がったら延々とバックして駐車です。


 車止めとスリングでガッチリ固定されます。


 リヤはフロントと対角のリーフのシャックルを使って固定しています。
 ん? 前の2回はこんな固定していなかったような?
 って事はこの航海は揺れる予測なのでしょうか?


 客室ロビーで乗船券と個室の鍵を交換して受け取り、特等/1等専用通路で部屋へ向かいます。


 今回は1等1名個室のルームナンバー112にお世話になります。
 前回の『クイーンコーラルプラス』の個室とどう違うのか楽しみです。


 『クイーンコーラルクロス』の個室風景です。
 こちらは船体に対して横向きのベッドです。
 1名用個室はこの船で6室しかないので予約は争奪戦になります。


 この船の方が新しいので室内の雰囲気もよりオシャレな気がします。


 客室窓から先ほど待機していた場所が見えています。
 午前6時過ぎてもまだ日が登っていません。


 今回の個室にはトイレがあります。
 いちいち廊下に出る手間が省けますね。


 向かい側には洗面台も有ります。
 消毒用器材はコロナ以降の設置かな。


 テーブル上には二段式工具箱の様なお茶セットが有りました。
 コーヒーと緑茶が一杯分ずつ。 ケチ! (笑)


 テーブル下には冷蔵庫。
 これは前回と同じ物だな。
 持参した朝食を入れておきましょう。


 午前7時の出港が近づいて来たので後部甲板に出てみます。
 『御物城跡』(おものぐすく)が見えています。
 昔の港の砦でしょうか。


 対岸に海上保安庁の巡視船が停泊しています。
 その左奥は米軍の軍港です。


 那覇空港も望めます。
 奥の白いホテル下が4泊お世話になった『カニ公園』です。


 定刻通りの午前7時に那覇港を出港しました。
 7日間滞在した沖縄とお別れです。
 「お世話になりました、ありがとう〜」
 景色をしっかりと目に焼き付けました。


 26日に上陸した本部港には2時間後の午前9時に入港予定です。


 レストランの営業時間は細かく区切られています。
 出港時の営業は無いので朝食の利用は出来ません。
 営業時間は短いのでタイミングは外せませんね。


 持参した朝食を個室でいただきます。
 船窓から海を眺めながらだと一段と美味しく感じました。


 入港のアナウンスが流れたのでデッキに出ています。
 『本部港』と『瀬底大橋』が見えています。
 「あの橋渡ったな」


 着岸寸前です。
 ここでは5〜6台の車両が乗船する様です。
 スラスターが巻き上げる水流が綺麗ですね。


 停泊時間は30分位。 コンテナ等の荷役が少ないからかな。
 ここを出港するといよいよ沖縄県とはお別れです。


 次の『与論港』までは2時間ちょっとで入港です。
 その頃にレストランで昼食だな。


 コーヒーを飲みながら領収書の整理をしています。
 結構使ったな・・・。


 『与論島』に近づきました。
 真っ白な砂浜が見えます。
 もうここからは鹿児島県! 欲張り過ぎだろ鹿児島。(笑)


 日差しも良かったのでここの海が一番綺麗だった気がします。
 着岸寸前の横移動中です。


 この港の乗船手続きはコンテナです。
 『マリックスライン』と『マルエーフェリー』の二社が交互に運行しています。
 

 入港中にレストランにて昼食としました。
 『鶏飯』¥700は既に盛り付け済みで提供されます。
 奄美大島の『ひさ倉』とは比べたら可哀想ですが、これはこれで中々美味しかったです。
 しかしちょっと物足りないので自販機で買ったカップラーメンを個室で食べました。


 食後丁度に出港しています。
 海と砂浜がとても綺麗な島だったけれど、クルマで下船して周る程の大きさが無いんだよナ〜。


 次の沖永良部島の『和泊港』には午後2時10分の入港です。
 また2時間の航行だ。


 しかしモニター見ると12分の遅れと表示されていました。
 風向きのせい? 全然揺れ無いのでシケでも無いし。
 停泊時間の予定オーバーかな?


 スマホのアプリ『マリントラフィック』で確認するとこの辺りで『フェリー波之上』と交差しそうだったのでデッキに出てみます。
 あら〜、タッチの差ですれ違い直後でした。


 『沖永良部島』に接岸します。
 180度の方向転換する様です。


 この港では係留ロープのパイロット線をブンブン振り回して投げていました。
 確か与論では鉄砲で打っていたので港によって違うのですね。


 それから数人の人力でロープを手繰り寄せていました。
 それも与論ではホークリフト使っていたな。


 ここには立派なターミナルビルがあり、かなりの数の下船客が見られました。
 そして黒毛の牛さんが乗ったコンテナが沢山積み込まれました。
 貴重?な島の収入源なのでしょう。


 『和泊港』を出港しました。
 この島もクルマで周るには・・・の大きさです。


 次の種子島『亀徳港』には午後4時35分の入港予定です。
 また2時間の航海です。


 入港30分前でももう種子島が見えています。 
 今までの島よりはかなり大きい島ですね。


 この『亀徳港』では車両用スロープの着地点に鉄板を敷く様です。
 これも各港で違いがあって面白い。
 ここは地面が弱いのかな?


 島が大きいから? 人口が多いから?
 大勢の上下船客がいます。


 出港すると間も無くレストランの夕食営業が始まります。
 午後5時半では僕には早すぎる夕食だけど、これはどうしようもない。
 この時は『ハヤシライス』¥600にしています。 
 足りなさそう・・・。


 次の奄美大島『名瀬港』には午後8時30分に入港予定です。
 今回は3時間の航海になるので少しゆっくり過ごします。
 これまで入港の度にデッキに出たり、その間に食事をしたりと慌ただしかったので。


 定刻通りに『名瀬港』に到着です。
 そして又もや雨の奄美大島です。


 接岸用?のライトに照らされた海面がとても綺麗でした。
 雨が横殴りに降る中の接岸です。
 ほんと、僕の中では“雨の奄美大島”のイメージしか有りません!


 流石にここは利用客が多いからでしょう、乗客はボーディングブリッジでの上下船です。
 荷役作業が多いので停泊時間も長めの1時間からの出港でした。


 いよいよ最後の港『鹿児島新港』には翌日の朝8時20分の入港予定です。
 これから約12時間の夜間航海となります。
 上下便共に長い航路を夜間に当てたスケジュールなのですね。
 夜中に荷役作業は辛いでしょうから。


 やっぱり夕食が足りなかった。
 僕にとっては本来の時間に夜食となりました。
 お昼に使用した自販機横の給湯器のお湯はぬるかったので今度は個室の電気ポットを使用します。


 就寝前にシャワーを浴びましょう。
 特等/1等専用シャワーですが、2等の時と同じ様です。


 シャワー室内はまったく変わりがないですね。
 と言うか、2等が豪華なんだと言う事?


 でもアメニティーは準備されていました。
 後で聞いたら『ロクシタン』って結構高級なんですってネ。
 使っても僕には違いはわからなかったけど。 
 髪の毛薄いから? (笑)


 では部屋に戻って寝ますかね。

○ 走行距離 7Km 総走行距離 3012Km
○ 入浴 クイーンコーラルクロス シャワー

※ この日の約17時間の船旅の記録でした。
 翌日からの本土の旅はまだ予定が確定していません。
 下船までにしっかりとルート探索しておきましょう。
 【^_^】
Posted at 2024/04/04 15:57:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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