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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2022年11月27日 イイね!

NO.1225 久しぶりの雨中走行 みかも山MTG

NO.1225 久しぶりの雨中走行 みかも山MTG 11月26日はお友達の“bmasa(まさ)”さん主催の『みかも山MTG』に行って来ました。
 今年の3月に参加してから8ヶ月ぶりになります。
 天気予報は雨確率が高かったけれど、丁度洗車がしたくなっていた時期だったので汚れを気にせずにスタートしました。
 おっと、ワイパー装着忘れずに!

 ハードトップとワイパー装着に時間が掛かったので遅れを取り戻すべく外環/東北道を使って“道の駅・きたかわべ”を目指します。


 加須ICからの下道途中で““bmasa(まさ)”さんとハイタッチ。
 小雨が降る中“道の駅・かぞわたらせ”に到着しました。
 知らない内に名称が変更された様で、それに伴い施設もすこしリニューアルされています。
 ここで野菜をお土産として購入してKSP(家族サービスポイント)を稼ぎます。
 これから毎週末イベントに出かけるのでこれ大事! (笑)
 ここからは3台での走行でした。


 到着した時点では6台と少なめな参加でした。
 雨予報ですからネ。
 しばらくすると続々と集まりだし、最終的には17台も到着しています。
 雨が本降りの時間が有り、傘を持参しなかった僕はしばし車内に避難しました。


 スピスタ号の隣のクルマは???
 ロードスターのクーペモデルでした。
 しかし以前雑誌で見たのと違うのでオーナーさん他に伺うと・・・。
 オートバックスが販売したカスタムカーで“mono CRAFT mm 1”と言うそうです。
 フロントマスクはアバルトシムカを連想しますね。


 マツダから発売されたロードスタークーペをベースにボンネット、フロント左右フェンダー、フロントバンパー、ヘッドライト、フロントウィンカーがオリジナルとなっているそうです。
 いや〜、思いがけずに珍しいクルマを拝見できました。


 ランチ場所へは10台で向かいます。
 駐車スペース?は毎回同じ場所の行き止まりの林道です。
 秋に参加した時はオープントップのまま駐車して車内が落ち葉だらけになったけれど、今回はハードトップ形態なので心配ありません。

 
 “大越路”に10人で入店。
 いつも混んでいます。


 毎回お蕎麦を注文していたので今回はカキフライ定食にしてみました。
 僕だけ遅れて配膳されたので慌てて食べ始めてしまい撮影忘れ!
 メニューをパチリしました。 (笑)


 食事が終わって午後2時近く、帰路は3時間程かかるので僕はここでお茶に向かうメンバーさんとお別れします。
 最近歳のせいでしょうか?スピスタの低い位置から照射するライトで路面その他が見えにくくなっています。
 出来れば明るい内に帰着したい。
 到着少し前にはライト点灯となったけれど、無事に午後5時前に工場へ戻れました。


 明けて本日は午後より雨中走行したスピスタ号の洗車です。
 こうやって全体に水を掛けての洗車は一年ぶり? 思い出せない。(笑)


 ちっちゃくて低いクルマなのでアッと言う間に洗車完了します。
 滅多に洗わないものだから、7年も前に施工したクリスタルキーパーもまだ全然効果持続しています。

 そして当然の様にホイールを外しての下回り洗浄も済ませましたが撮影は忘れちゃいました。
 最後にワイパーを外し、ソフトトップ仕様にして本格的なオープンシーズンに向けての準備が整いました。

追加

 エンジンオイル交換もしていたので記録。
 スピスタはエリーゼと違ってアンダーパネルにオイル交換時に取り外せるパネルが有るのでこんな体勢で作業ができます。
 エリーゼだとパネル全体を外すので大変ですね。
 廃油はいつもの箱型ではなく袋型を使用しました。


 殆ど3000rpm位しか回さない実用エンジンなのでオイルもそれなりに・・・。
 しかし5.5Lは半端な量ですネ。
 3L缶を2つ使います。


 66290Km走行時と記録しておきましょう。


※ ソフトトップ→ハードトップ→ソフトトップと変態には10分もかからないけれど、出来れば外したハードトップを格好良く装着したスタイルにデザイン出来なかったのだろうか? 贅沢?
 【^_^;】
Posted at 2022/11/27 23:39:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ
2022年11月16日 イイね!

NO.1224 36年間の集大成? R750R車検準備

NO.1224 36年間の集大成? R750R車検準備 今回は久しぶりに登場するGSX-R750R号の巻です。
 2020年12月に車検を受けてから2年近くになるけれど、その間の走行距離が10Km未満! 車検作業から引き取って来ただけじゃないかっ! (笑)
 Kトラシェルにばかりに傾倒した事と、身体の衰えを理由に『お茶引き』状態でした。

 その過激な前傾ライディングポジションは正に腕立て状態で肩に負担が有り、高い位置に在るステップによる股関節の痛みを言い訳にしていました。
 このまま車検を切ってしまったらもう置き物になってしまう・・・。
 36年以上と言う僕の持ち物の内でもっとも長い所有期間は人生の半分以上です。
 無理して乗って転倒でもさせてしまったら元も子もないと消極的になる気持ちも有ります。
 でも取り敢えず車検だけは通しておこうと思います。
 タイトル画像は埃まみれの車体を洗車して磨いた状態のものです。

 その前にスマホについて。

 4年間使っていた“Google Pixel 3”がいよいよ寿命が尽きたか、バッテリー消費が早くなり、バッテリーの膨張?のせいかボディーが膨らんで来てしまいました。
 DOCOMOの補償サービスを利用するも既にPixelの扱いが無く代替え機が送られて来ました。
 “XPERIA SO-41B”と言う低スペックの物を使い始めて約1ヶ月が経ちましたが、その応答性の悪さにイライラします。
 またカメラ性能も悪く、北海道旅行以後の画像の悪さには辟易しました。
 一番困ったのがドローン操縦の時の映像の悪さと画像転送の遅延で、これを使った試験飛行の時にはあわや壁に激突の目に遭う始末・・・。
 兎に角何をするにも待たされてしまう性能に見切りをつけました。


 そこで思い切ってSIMフリーの“Pixel 7”を購入しました。
 まだ2週間程しか使っていないけれど、やはり最新スマホは素晴らしい!
 何をするにもサクサク動き、映像/画像がとても綺麗です。
 “iPhone”の良さは充分理解していていても、PC関連でAppleには裏切られているのでスマホでは避けています。
 僕は常にに最新機を追わないので最低でも2年は“Pixel 7”にお世話になるつもりです。


 キャリイ号を工場外へ出し、3年ぶりにアトラス号が入庫しました。
 その荷台をパーツ置き場にしてR750R号の整備を始めます。
 あっ! このスナップオンツールは1974年に購入していました。
 所有歴48年のこちらの方がR750号より先輩でした。
 昭和49年に価格70マンエン以上した僕の宝物です。


 取り外したキャブレターは予想通りに悲惨な状況になっていました。
 長期保存の為にキャブレターフロート内のガソリンは抜いていましたが、それでも内部は緑色の液体で汚れていました。
 もう数回キャブレターのOHはしているので、手順を思い出しながらの作業です。
 が、これが最後かもしれないので完璧を目指してプロにお願いする事にしました。
 油冷エンジン整備に定評があるショップさんへ預けて来ました。
 納期が約1ヶ月との事。


 待っている間に以前より気になっていた箇所に手を掛ける事にします。
 アッパーカウルのミラー取り付け部付近にヒビが入るのは同車のお約束になっています。
 よ〜く覗いてみると左ミラー下にかすかなヒビが確認できました。
 これ以上の進行を阻止する為にステーを作り直して補強します。
 スチール1.6tの板に隙間を埋める為のスペーサーを溶接しています。


 マットブラックに塗装して装着。
 スペーサー部はブチル両面テープを使ってカウルに密着させました。
 とてもガッチリしたので、これならヒビの進行は防げるでしょう。


 まだ問題無しの右側も同様にして見た目を合わせました。


 我R750号はDIYコンビメーター内の水温計を油温計として使っています。
 その表示温度域を合わせる為に可変抵抗を使っていましたが、その場所がメーター内に有り調整に手間が掛かります。
 装着当初に設定した抵抗値が満足行く物では無い事が発覚しています。
 分解して調整し直すのなら、いっそ外部に移設してしまいましょう。
 新たに50Ωの半可変抵抗を購入して来て基盤を挟んで半田付けし、隙間を接着剤で固めた後に熱収縮チューブで保護しました。


 メーター内からはキボシ接続化して延長、普段は見えにくい場所へ固定しました。
 これで抵抗値(おそらく25Ω位)の変更が容易になりました。
 ま、一度合わせたらそれ程調整はしませんが・・・。
 防水に心配が有るので何かでくるんでしまいましょう。


 メーター内照明をLED化してから既に10年が経過しています。
 タコメーターの上部LEDがたまにチラチラとする様になっていました。
 そこで取り外して確認してみるとユニット内で断線しています。
 早速ネット通販にて購入しました。
 5個入りでセンエン以下と言う安価な物ですが、レビューの評価が高い事を信用しましょう。 
 実物を確認すると、端子も既存の物よりしっかりした作りになっていますが、LEDのカタチが違っているので光り方に心配が有ります。


 どうせならとスピードメーターと合わせて4個共に交換しています。
 心配した配光も問題なく、以前より数段明るく見やすくなりました。
 

 さあこれでキャブレターがOHから帰ってくるまでは待機状態となりました。

※ 恐らく最後の車検になりそうですが、完調な状態で乗り納めたいと思います。
 【~_~】
Posted at 2022/11/19 13:38:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2022年11月07日 イイね!

NO.1223 5ヶ月間放置のバチ スピスタあれこれ

NO.1223 5ヶ月間放置のバチ スピスタあれこれ 5月のビーナスライン走行から夏眠させていたスピスタ号が5ヶ月ぶりに走り始めるまでの記録になります。
 9月のイベント(夏旅/MTG)が終わり、「そろそろスピスタ号の季節だな」と工場奥から移動させましょう。
 と思ったらセルモーターが回りません!

 5ヶ月間もほったらかしにしたバチですか・・・。
 所有する各車に交互にしているトリクル充電器をR750号に接続しっぱなしだったのが災いしましたね。


 さっそく新しいバッテリーをネット通販より購入しました。
 記録を見ると2018年11月に交換していたので約4年が経過しています。
 自分の至らなさを棚に上げて寿命のせいにして納得しましょう。(笑)


 バッテリーの上に有るウォッシャータンクを取り外し、空調用ジャバラホースを退けてもまだバッテリーは取り外せません。
 ヒーター温度コントロール用のワイヤーや、ハーネスの束を固定しているインシュロックを切断してスペースを確保する必要が有ります。
 腰がパンパンになりながらも何とか3時間かかって新バッテリーに換装できました。 この整備性の悪さですから、このバッテリーが仮に4年使えたなら次はDIY出来ないでしょう。 古希こえちゃいますから。(笑)


 ステアリングの右手で握る部分が摩耗してしまっています。
 パワステ無しの重ステだから? 使っているドライビンググローブと相性悪い?


 以前よりずうっと気になっていたので1年程前に交換用ステアリングは入手済みです。
 新車外しのエリーゼ用をオークションで入手しました。
 数品出品されていた中で一番状態(新品同様)が良く、値段も4諭吉半の物が見つかりました。
 使用済み品でも倍の価格の物も有りました。
 エアバッグはオリジナルを尊重して純正オペルマーク品に交換します。


 さて、エンジンが掛かったスピスタ号を表に出して洗車し、久しぶりに下回りを洗浄しようとホイールを外すと!
 左リヤ部にグリスがベッタリと飛び散っていました!!
 なんとドライブシャフトのインナー側のCVジョイントブーツが破れています。 ヤレヤレ。
 まずその状態で出来るだけグリスを洗い流し、工場内で4点ジャッキUPして修理準備します。


 ホイールハブは分解せずにアップライトごとドライブシャフトを引き抜く事にしました。
 アップライト上部のキャップボルト2本とトーリンクボルトは簡単に取り外せますが、このロアアームジョイントが固着していたのでタイロッドエンドプーラーを急遽入手して分解しました。
 ここで2日の待ち時間が生じています。


 その間にスピスタの権威であるお友達の“larue”さんに連絡を取りアドバイスを頂きました。
 純正品は既に欠品(ホイール側はエリーゼと共通)だとの事。
 緊急使用品として手持ちのドライブシャフトをお借りすることになり、早速送って頂きました。 (larueさんは6速化により別シャフトに交換済み)


 バックリと裂けたブーツ。
 この状態で何キロ走行したのかは不明ですが、内部を観察するとまだ充分にグリスが残っていたので摩耗等の支障は無いだろうと判断しました。


 調達したブーツは“larue”さんお薦めの汎用品で、現在も使用中で問題無しとの事。
 お値段が純正品が約4諭吉!に対して1/20とお手軽でした。
 しかしこんなゴム製品が4諭吉って純正はベラボウですナ・・・。


 ここから先の作業はいつもお世話になっているフツーの整備工場にお願いしました。
 実は交換作業全般をお願いした所、「特殊?なクルマなので勘弁してください」と言われています。
 しかしこの取り外したパーツなら問題ないでしょう。
 ジョイントの点検で摩耗/変形無しを確認して新ブーツに交換されました。
 因みに付属していたグリスでは量が足りず増量、また固定バンドも怪しげな物だったので信頼出来る別物を使用しています。


 エリーゼのトヨタエンジンとは違うので当然オイルシールも別物です。
 オリジナルのシャフトを戻すので相性的には特に問題無いでしょう。
 それでも作業後の走行したらオイル漏れは要確認ですね。


 ブーツ交換されたドライブシャフトを差し込む作業に入ります。
 しかし中々所定の位置まで入りません!
 無理に叩き込んだりして破損させたりしたら大変です。
 そこで整備工場へ電話でアドバイスを頂くと、「シャフト先端部のCリングの割り位置を下にしてみて」との事。
 すると1発でスルッと挿入出来ました。 ヤレヤレ・・・。
 これだからシロウトは困りもんですネ。


 予めミッションオイルは抜いているので新たに充填します。
 銘柄はいつものカストロールですが、今回は全合成油にしました。
 違いは乗っても判らないでしょうが。


 最後に各部を清掃して作業完了です。

 試運転後にオイル漏れが無い事を確認しています。
 タイトル画像は11月6日に“朝日峠P”までドライブした時の物です。
 半年ぶりのお山で常連さんと楽しくおしゃべりして来ました。

 この所、軽トラばかり乗っていたのでその動力性能の違いに愕然!
 「やっぱりスポーツカーは気持ち良い!」

※ 今回アドバイスやパーツの提供等の協力を頂いた“larue”さんには大変感謝致します。 有難うございました。
 m【~_~】m
Posted at 2022/11/07 13:52:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ
2022年10月22日 イイね!

NO.1222 アイデアと情熱の賜物 シェルイベント参加-2

NO.1222 アイデアと情熱の賜物 シェルイベント参加-2 10月2日、『夏油MTG』の2日目は各自で朝食を済ませた後、朝シャワーへ行ったりお目当て車両を覗きに行ったりしていました。
 午前9時位からは一般見学者も加わっての車両見学会が始まります。
 オーナー自慢の作を紹介するのですが、何せ台数が多いので2〜3分程で済ませる事になりました。


 内外覧会が始まる前に施設内へ。
 “夏油高原スキー場”の外観で目を引くドームの内観です。
 トイレ等の施設はここを利用出来ました。
 各種インフォメーションや遊技場等が有ります。

 このコロナ禍です、本当は一番興味が有るであろうシェル内部に入り込んでまでの観覧は無理ですね。
 全車見て回ったので紹介です。


 茜号 埼玉からの参加
 木製で許容されるフルサイズのシェルで、側面にガバッと開く窓が特徴的でした。 移動販売車にも使えそうです。


 サンバートラック小屋号 小樽からの参加
 こちらも木製ですがアオリ内に収まる寸法で全高はcw号と同じく2.1m以下になっています。
 cw号より狭いシェル内でもご夫婦二人で就寝するとは!
 ウチと比べて驚くやら羨ましいやら・・・。


 小田島号 岩手から参加
 木製でルーフ部分が前ヒンジで持ち上がり室内高を稼ぐ設計です。
 上げた時はテント地で目隠し/風避けになっています。
 両側面の窓カバー?が開いた状態で固定出来て庇の役目も兼ねます。
 こちらも走行状態では全高2.1m以下ですね。


 やつ号 山梨より参加
 こちらも全高を抑えてあり、ルーフ部がパネル状のまま持ち上がる構造になっています。
 隙間の処理で雨漏り/防風に苦労した事でしょう。
 僕も初期段階では構想にありましたが、技術的に諦めましたから。


 皆さんに会いたい(仮)号 秋田よりの参加
 こちらのオーナーさんは実は現在製作中のシェルが間に合わず、それでもイベントには参加したい気持ちで簡易的にアルミパイプを組んでシートを貼っての登場でした。
 出来上がったシェルが楽しみです。


 時田号 埼玉から参加
 基本は木工屋さんが製作したシェルをオーナーさんが手を加えてバージョンUPしています。
 フルサイズシェルなので全高は2.5mで、室内高は175cm位は有るでしょう。
 この車両、二週間前の我が家の墓参り時に長野県の道の駅で見かけていました。
 オーナーさんは「一人でふら〜と出かけちゃう」とは奥様の弁。
 また何処かで遭遇しそうな予感がします。


 須山号 千葉よりの参加
 このイベントは特に“軽”に特化していないので、この様な巨大なシェルも参加しています。
 ハイラックスの荷台に乗せたシェルは木下地にFRP処理してありました。
 5人が乗車して走行出来、普通車規格なので高さや重量に関しても余裕で設計出来るのが裏ましいです。
 建築関係のお仕事しているそうで、成程各所にプロならではのアイデアが盛り沢山でした。


 高野号 宮城からの参加
 なんともレトロな外観のシェルです。
 昭和時代の自販機のパーツを使い、ペイントはオーナーさんのDIYです。
 この様なアソビ心一杯で作られていても、ちゃんと寝泊まり出来るのが素晴らしい。 
 このお若いオーナーさん、他にはナント! 原付で牽引するキャンピングトレーラーも自作しています。
 次回はそちらも拝見したい!


 五嶋号 群馬からの参加
 なんともメルヘンチックな外装です。
 一見重そうな石やレンガに見えるのは発泡スチロールを加工した物で軽量です。
 中はフラットでソファーベッドや家具は置いてあるだけという、色々な使い方に工夫をされていました。


 OVER LANDER号 神奈川から参加
 こちらは木製フレームにアルミ複合版を外皮とし、cw号と同じくスタイロフォームを断熱材にして内壁はベニヤ板になっていました。
 特徴的なのは後部ドアの下部が昇降時のステップになる所。
 

 SamberT号 大阪からの参加
 イレクターパイプのフレームにアルミ複合版が外皮になっいます。
 製作は8年前と言う大先輩です。
 煉炭式の暖房設備があり、それを利用した湯沸も出来るそうです。
 

 ナガマール号 秋田から参加
 秋田杉カヌーの製作されていて、車内はやはり秋田杉材を使って車中泊仕様にして遠征時に備えているそうです。
 皆さんに会いたい(仮)号さんのお父様です。


 軒下ヤドカリ隊号 岩手よりの参加
 元陸上自衛隊員さんで、経験を活かして災害ボランティア活動に使える様に作ったそうです。 救助グッズ/ツールを満載していました。
 長期滞在するなら寝床は必需品ですからね。


 嶋田号 秋田から参加
 木板に塗装は最近では少数派になってきているかも?
 住宅用アルミサッシとドアが使われています。
 延長式の無線アンテナと後方確認用の凸面ミラーが特徴的です。
 後部アオリを利用したステップもナイスアイデア。


 サンバ君号 山梨からの参加
 前後の木製パネルを垂木で繋ぎ、そこにテント地シートを貼った個性的な作りです。 発想が凄いですね。
 「寒く無いですか?」の問いには「中でストーブ焚くので平気」だそうです。
 これなら軽量で走りも快適でしょう。


 緑号 岩手からの参加
 造りの良いシェルで、お伺いするとクルマ関係のお仕事しているそうでした。 窓/ドアはボート用の既製品を使っている様です。
 cw号と同じく排水タンクが外部に設置されています。
 特徴的なのは電動式の『つっぱり棒』で、停泊時の揺れ防止になります。
 固定式ステップを見ると溶接も出来る様ですね。


 5号 秋田から参加
 “TVチャンピオン”にも出演したことがある、Kトラシェル界の有名人です。
 名前の通りこれは5号機です。
 僕も以前からTVで拝見していたので興味津々、色々とお話を聞かせていただきました。 
(前出のカヌー屋さん共々、ネイティブ秋田弁なので所々???) (笑)


 ヤドカリ号 札幌より参加
 前日からご一緒させていただいたK氏の愛車です。
 木製フレームと内外パネルで構成されたシェルは宿泊時にはルーフが持ち上がる仕様です。 ルーフを上げた隙間は折りたたみ式のサイドパネルが立ち上がって塞がる様になっています。
 建築関係のお仕事をされていたので経験が役立ったそうです。
 ポップアップルーフ式の各車、それぞれのアイデア(主にサイド塞ぎ)が興味深いですね。
 Kさん、もし又来年北海道へ行ける事になったらご一緒しましょう〜。


 なすまん2号 茨城からの参加
 単管パイプをチーズ/エルボで組んでシートを貼る構造。
 簡単に作り替え出来るので使用目的によって色々なパターンが出来そうです。
 しかし、「今朝は寒かった」そうです。


 山田号 東京より参加
 スチールフレームにアルミパネルを貼ったシェルです。
 特徴は左にスライドアウトする事で広くなる室内。
 この方もTV『所さんのナントカ』に出演経験のあるオーナーさんです。
 聞くと加工業とは全く関係ないお仕事されているそうで、千葉の“八街”で同好のグループ活動をされているとの事。
 本格的な設備/場所無しにこれが製作出来るって、凄い事ですね。
 綺麗な仕上がった生地アルミの耐腐食には頭を悩ませそう・・・。


 599号 千葉より参加
 こちらは先の山田さんのお仲間さんです。
 キャンパー用の窓やドアを使って綺麗に仕上がっていました。
 車体が“スーパーキャリイ”で荷台が短いのでリヤは規格一杯まで伸ばしています。 就寝はキャビン上まで伸びたバンクベッドで寝るので広々だそうです。
 サイドオーニングも付いた本格キャンプ仕様です。


 二見号 群馬より参加
 春の“ミニカーフェス2022”でもお会いしていたので2回目となります。
 木製フレームに住宅用サイディングの外装で出来ています。 
 オーナーさんは水彩画が趣味で、この車で出かけた先で筆を揮うそうです。
 外パネルに描かれている絵も自筆です。
 室内には素晴らしい作品が飾られていました。


 山田号 群馬からの参加
 こちらはアルミパネル構造で、驚くべきは左右と上に拡張する設計です。
 左右の壁は折り畳み式のパネルで、ルーフは水平に持ち上がり油圧ダンパーで保持しましす。 この時に実演して見せてくれました。
 僕も草案段階では選択肢に有りましたが、自分の望むクオリティーに達する自信が無くて諦めました。 (この辺が加工業プロの悲しさ?)


 モカティー号 千葉より参加
 普通トラックのライトエース(タウンエース)に積んだシェルです。
 中を除いてビックリ! この大きさには憧れますね。
 ウチもせっかくアトラス1.5tが有るのだから、この様に作れば良かった?
 いやいや、この大きさで1枚物で作る為のアルミ材が規格に無いのです。
 でもこれを見ちゃうと「なんか良い方法は無いものか?」と良からぬ考えが芽生えます・・・。


 bonB号 岩手からの参加
 貧乏をもじった? 当初の制作費を5マンエンに設定していたそうです。
 その為に色々なアイデアを絞り出しています。
 こちらも“スーパーキャリイ”なのでリクライニング出来るシートで運転は快適ですね。 その分、リヤのハミ出しは規格一杯の34cmになっています。
 それも後部アオリを上げて走行出来る様に下部は荷台寸法です。
 跳ね上げハッチはこの様にして屋根代わりに出来ますが、雨天時に閉める時は洪水に注意が必要でしょう。


 居酒屋号 愛知より参加
 ネーミングの通りに荷室は居酒屋セットが満載でした。
 勿論趣味の集まりで振舞う事が目的だそうで、この前夜も氏のご評判に預かった参加者さんは多数いた事でしょう。 僕も「ご馳走様でした」。
 勿論一人分の寝床は確保されていました。


 佐藤号 秋田からの参加
 ハイエーススーパーロングをキャンピング仕様にカスタムされています。
 車内はキャンプ道具が満載で、その備品で色々とお世話になりました。
 ハイエースの良さは僕も乗っていたので良く理解しています。
 う〜ん、またハイエース(ワゴン)に戻ってキャンピング仕様を作ろうかな?


 いずみ号 青森より参加
 “いずみキャンプチャンネル”のYouTuberさんのシェルです。
 氏は主にキャンプ動画を主体としているので、その延長上として製作したとの事。 「まったく製作は素人」との本人の弁でしたが、なかなかどうしてしっかりと作られていました。 きっとあちこちの動画見て研究したのでしょうね。
 備え付け家具は無く、積載したキャンプツールを工夫して活用するようです。
 

 豊島号 三重からの参加
 普通キャンパーシェルにFRPを使う場合は箱の外側に塗って防水性を保つのですが、こちらはフレーム無しのFRP一体成型で出来たシェルです。
 素人では難しいのでお聞きすると?
 オーナーさんは『アメリカズカップ』にチャレンジした『ニッポン・チャレンジ』のスタッフさんでした。
 それならFRP製作もお手のものでしょう! 
 このイベントの為に製作開始したものの、ほんの少し未完成状態での参加となったそうです。
 それでも「寝るだけで十分」仕様に出来ていて、軽さを重要視すればこれも有りかも?と思いました。
 積載している自作カヌーはこの大きさでもカーボン製なので16Kgしかないとの事。 因みにこのハミだし積載は許可取得済みだそうでした。

 以上が29台(cw号除く)の参加車両になります。

 時刻は午前11時を過ぎました。
 当日中に帰宅したい僕は流れ解散の内、10番目位にお別れスタートする事にしました。 まだまだ話し足りない気持ちを堪えて「また来年も会いましょう」。


 “北上金崎IC”から東北道を210Kmを2時間半で到着したのが“南相馬鹿島SA”です。 ここで昼食(ラーメン/半カレーライス)と給油を済ませました。
 369Km走行して25.1Lの給油だったので14.7Km/Lの燃費でした。


 さあ残りはあと265Kmしかない。 (距離感麻痺してます)
 クルコンを90Km/hでセットして安全運転で戻りましょう。


 “守谷SA”あたりからの渋滞にハマり、約1時間のロスして午後6時に無事工場へ戻って来ました。
 到着前の給油は16.5Lで走行が264Kmなので16Km/Lの好燃費でした。
 東北道でも常磐道でも行きより帰りの方がいつも燃費が良いのは何故だろう?
 行きは満タンで帰りは軽いから? 不思議だ!

○ 総走行距離1006Km 平均燃費15.5Km/L

※ このイベントに参加しての感想は、皆さんのシェル製作に対するアイデアと決して僕の様な好条件で無くとも製作する情熱に驚いた事です。
 又とても良い人柄の方ばかりで楽しく、再会が楽しみでたまりません!
 【^_^】
Posted at 2022/10/22 23:26:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年10月19日 イイね!

NO.1221 初対面でも旧知の中? シェルイベント参加-1

NO.1221 初対面でも旧知の中? シェルイベント参加-1 10月1日/2日に参加したイベントの記録です。
 『自作車両系キャンパーズミーティング in 夏油2022』に参加して来ました。
 “げとう”って読めませんでした。(笑)
 軽トラキャンパー系のFBお友達からのお誘いをいただき、中々この様な機会は少ないので喜んでの参加です。

 事前のやりとりで、札幌から関東への旅行中のお友達が帰路の北上中に参加すると言う事なので途中合流する予定となりました。


 イベント前日の9月30日は午前中にデスクワークを終わらせてからのスタートです。
 午後1時、2週間前に北海道からの帰路で通過した“常磐道友部SA”まで走行して昼食(かき揚げ天そば)をとりました。 


 その後に表示される電光掲示板に『車両火災により通行止め』と!
 先日の帰路でも車両火災で迂回させられたっけ。
 2週間で2回、こんな事ってある? 常磐道火事多すぎ!
 前回の様に“磐越道”への迂回を迷っている内に“いわきJCT”を通過してしまいました。 「相馬ICから新地ICまでの一区間だから下道迂回しても大した事ないだろう」
 ところがどっこい、降りる“相馬IC”手前2Kmから始まる渋滞にはまってしまいます。
 下道迂回中に火災現場を横目に通過、約1時間のロスで“新地IC”から常磐道へ復帰しました。


 “極楽湯古川店” ¥650
 翌日のお友達との待ち合わせ場所に近いお風呂に到着したのは午後7時をすぎています。
 外観に比べて内部は少し古い感じだったけれど、金曜日にしては空いていたのでゆっくりと入浴できました。


 この日は賄い食を積んで行かなかったので施設の食堂で夕食です。
 豚・ニラ・卵そば、見た目でてっきり中華と思いきや? 日本蕎麦でした。
 焼き餃子がミスマッチ! (笑)


 午後9時に少し戻った所の“道の駅・三本木やまなみ”が当夜の宿泊地です。
 到着寸前に給油、396Km走行して28Lの給油だったので14.1Km/Lの燃費。
 ペース速めだったのと渋滞1時間が影響した結果15Km/L越えならず。
 地デジはまったく受信できないのでネット動画を見てから午後11時には就寝しました。


 10月1日朝6時のcw号。
 すぐそばを国道4号が通っているので騒音を懸念して選んだ就寝場所からお友達を迎える為に場所移動しています。 


 10月1日、午前7時過ぎに札幌からのお友達Kさんと合流、道の駅のベンチにて途中で購入してきて頂いた朝食をご一緒しました。
 その後はK氏の知り合いの所へ一緒にお邪魔する事が予定済み。
 左が訪問先の軽トラシェル号で、中がK氏の“ヤドカリ号”です。


 宮城県大崎市の“ ㈱ヒシヌマ電器”さんが製作する軽トラ用のシェルを拝見しました。 K氏のお仕事でのお得意さんだそうです。
 ん? 電気屋さんがシェルを作る?


 聞き忘れてしまいましたが、おそらく僕よりはかなり年上のご主人さんの素晴らしいガレージ。
 旧ミニと自作のラジコン飛行機が沢山有り、設備/工具も揃っています。
 僕も職場兼用では無く、この様な趣味ガレージ所有に憧れます。


 ご主人さんはウルトラライトプレーンを製作して実際に乗機して操縦していたそうですが、最近ではこの様な(かなり大きい)模型飛行機に路線変更したそうです。
 それでこれを雨風に晒せずに運搬するために製作したのがこのシェルだと言う事。
 こんな精密な模型飛行機やライトプレーンを製作出来る技術/知識があればKトラシェルなんてお茶の子さいさいでしょうね。
 ポリカーボネート板を曲げる為の機械まで導入されていました。
 受注仕様のシェルは、あくまでも趣味の延長上としての販売で「楽しんで作れる範囲じゃないと良い物作れない」との弁。 わかりますわかります。


 さて、この日のイベント参加車が数台集合する場所へ向かって2台でスタートします。 途中“築館IC”から“北上金崎IC”まで東北道を使って時間短縮。
 午後12時に“北上市立鬼の館”に集合場所の“北上市立鬼の館”に到着です。
 

 この時点で5台のKトラキャンが揃いました。
 山梨/神奈川/群馬/札幌/埼玉からと日本各地からの集合です。
 (イベントでは遥か三重県からの参加も有りました)


 市立の博物館で日本のみならず世界中の“鬼”に関した展示がされているそうですが、この時は時間的に厳しかったので外観パチリのみ。


 隣接したココで昼食となりました。
 “石臼挽き手打ち蕎麦 神楽屋”さんです。


 この日はメニューは2種類のみ。 日によっては変わり蕎麦もあるそう。


 “天盛りきたかみ蕎麦”を注文しています。
 女性職人が打つ白い細挽き十割蕎麦と、男性職人が打つ黒い粗挽き蕎麦が盛り付けられています。
 「最初はお塩で食べてみてください」と言う位なので味には自信が有るのでしょう。
 二種類の違った蕎麦の香りと食感、薄味/出汁濃い目のタレも僕好みで大変美味しくいただきました。 勿論天ぷらもサクサクで良し。


 食事中に3台が増え、8台でイベント会場へ向かいます。


 スタートして15Km、午後1時30分に会場へ到着しました。
 同行8台は比較的軽量シェルだったのでしょう、後半の登坂路でも皆さん軽々と駆け上がります。


 看板がお出迎え。
 翌日は一般見学者も来るのだとか。


 “夏油高原スキー場”のフロントで受付を済ませます。
 思っていたより大きく綺麗な施設で驚きました。


 専用スペースに間隔を取って全車駐車します。
 ご挨拶したり、各車を軽く拝見している内にもう夕方になっていました。


 東北勢はお酒好き、まだまだ明るくたって始めちゃいます。
 数人さんは既にかな〜り出来上がっていました。(笑)


 一息ついた僕はイベント参加者は無料のお風呂へ向かいました。
 『展望露天風呂』と謳う意味が判りました。
 普通の露天風呂だけで無く珍しくも寝湯が備わっていて、目の前に広がる夕日に赤く染まった山々や北上の町を寝ながら眺められます。
 コロシアム状のサウナも広くて快適でした。 ¥700


 一旦シェルに戻った僕はカレーうどんに牛丼の具を入れて『軽く』夕食をとります。


 それはこの宴に参加するからでした。
 もうキャンプの経験値等とっくに消え失せている僕なので、各参加者さんが持ち寄りの料理のご評判に預かる為です。
 おでん/唐揚げ/ピザ(ここで焼いた)やおつまみ各種と盛り沢山!
 普段余りアルコールを飲まない僕だってチューハイ位はいっちゃいますヨ。(笑)
 自作シェルの集まりなのに、話題は製作/苦労話より旅の話の方が中心でした。
 その辺は翌日のお楽しみなのでしょう。
 さすがに岩手のそれも高原です、午後10時も過ぎれば肌寒くなり風も出て来たので僕は一足お先にシェル内に戻りました。
 頑張って缶チューハイ2本も飲んだものだから、その後どうやって就寝したのかは記憶無いです。

※ 走行396+143Km ハイタッチ3回
 参加者の殆どの方と初対面でしたがそこは同趣味の集まり、まるで旧知の仲の様。 久々に喋り疲れました。
 【^_^;】 次回に続く
Posted at 2022/10/19 21:34:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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