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2022年05月07日 イイね!

NO.1190 “陸”に感謝し“海”に心残り 2022年春旅-8

NO.1190 “陸”に感謝し“海”に心残り 2022年春旅-8 4月10日、今回はこの旅一番と言える目的地へ向かいます。 相当な覚悟で臨むつもりです。 
 垂水から指宿まで鹿児島湾をグルッと周るルートは約200Km、旅中で一番短い行程だけれど特に時間を掛けたい場所があるので。
 『いつか』がやっと叶います。
 それでは心してスタートしましょう。

朝6時の“道の駅・たるみずはまびら”

 ここも新しい道の駅で、広大な面積の駐車場でした。
 フリーのWi-Fiの感度も良く、昨晩はネット動画を見ながらいつの間にか寝落ちしていました。


 TV受信も良好で、それを見ながらの朝食も相変わらず食べ過ぎです。(笑)


 スタート前に少し散歩。
 これから向かう桜島が見えています。


 お世話になりました。 午前7時にスタートです。
 コンビニが併設されていて、とても便利な施設でした。


 走行30分して“道の駅・桜島”へ立ち寄りましたが、小さな道の駅でまだ営業前だったのでトイレ休憩のみでした。


 その少し先で停車しているのが


 “霧島錦江湾国立公園” 駐車場にcw号を止めたら散策しましょう。


 “桜島”の端に在る公園で、とても整備の行き届いた綺麗な場所でした。


 足湯が有りましたが、それほどゆっくりできないので撮影のみです。


 桜島フェリーがやってきました。 鹿児島市内がすぐそこに見えています。
 対岸までは約10分で行けるそうですが、cw号はあくまで海沿い走行を優先しました。


 “桜島”を時計回りに走行して“道の駅・たるみず”で休憩。
 ここも眺めの良い場所で鹿児島湾の奥の方、霧島方面を望めます。
 この日は日曜日だったからでしょうか、マスツーリング(50台以上)のバイクが休憩していました。


 “霧島市/姶良市”を通過して先ほどの公園の真向かいまでやって来ました。
 今日は桜島のご機嫌はよろしいようで。


 鹿児島市内でcw号を駐車します。
 近辺に青天井のパーキングが見当たらなかったので車高が高いクルマだと苦労するかも?
 cw号は2.1Mに抑えているので問題無し。


 地下から階段を上がればすぐの所にいらっしゃいました。
 軍装の“西郷隆盛像”です。
 上野にいらっしゃる西郷どんより頭でっかち? (失礼!)


 ちょっと高い場所にいるので近寄れません。
 真下の歩道からだと画角が悪いですね。


 手前の歩道に撮影広場が有り、そこに西郷さんの愛犬“つん”君がいました。
 かなりリアルに出来ています。


 ここだと“つん”君なめの西郷さんを撮影できるので、横の詰所に居るボランティアさんに撮影してもらえるそうです。


 ここでボランティアさんとお話少し。
 これから観光客が撮影してもらう様です。
 僕は手前のおばさん(聞いたらほぼ同じ歳)とお話、近所のお勧め店を教えて頂いたのでそこへ昼食取りに向かう事に。


 当初はもう一つ先の目的地でお昼にするつもりだったけれど、昨日頑張って一つ先の場所で宿泊したので鹿児島市内でランチ出来ました。


 アレッ? これって東京にもあるのでは? 
 あまりまぜソバ”が好きでは無いので“味玉醤油ラーメン”にしました。
 僕好みのあっさりスープのラーメンで美味しく頂きました。
 しかし鹿児島ラーメン(あっさり豚骨)か黒豚とんかつでも良かったナ。
 きっとさっきのおばさん、その辺は食べ飽きているから?
 あの、僕は観光客なんですけど・・・。 ま、いいか。(笑)


 地下駐車場で待つcw号に戻ります。
 なんか、久々の都会ってカンジ。

 この後に給油しました。
 429Km走行して28Lの給油だったので15.3Km/Lです。
 どんな走り方をしてもいつもこの位の燃費、もう記録するのも無駄な位に変動無し。(笑)


 鹿児島市内で久々に大勢のクルマに囲まれながらに走行し、しばし海岸線を離れて40Kmを1時間でやってきました“知覧”へ。
 ついに来る事が出来ました!  “知覧特攻平和会館”


 入館前に見ることが出来る戦闘機は一式戦“隼”です。(米軍ではオスカー)
 先日の“紫電改”(ジョージ)とは違ったライトウエイト感が有って、とても好きな機体です。 この機は左翼下に燃料増槽、右翼下に爆弾を抱えていました。
 悲しい乗り物ですね・・・。


 映画の為に製作された三型甲のレプリカで、雨晒しにされている割には綺麗な状態でした。 複列14気筒の片側7本の排気管と下部空気取り入れ口が確認できます。
 こちらの知覧は陸軍で、海軍の方は“鹿屋航空基地史料館”の方。
 し、しまった! こちらの方が余りにも有名な為、うっかり見過ごしていた事に気がついても後の祭り・・・。 次回は是非っ!


 記念館へ向かう道。 歩いていると既に込み上げて来る気持ちが。


 “特攻平和観音堂” まずはこちらでお参りしました。
 左に特攻隊員1036人の英霊芳名が刻まれた石碑が有ります。


 いよいよ入館です。
 コロナ対策はバッチリ、検温/消毒/記帳して¥500でした。
 

 館内の撮影は入ってすぐのココとその先の零戦のみでした。
 モニターにて貴重な資料映像が紹介されています。


 これは海軍機の“零戦”(ジーク)です。
 そう、父に聞いた話では当時『ゼロ』は敵性語だったので『れい』と呼んでいたとか。


 やっぱり“れいせん”が正式のよう。


 撃墜されたのでは無く、エンジントラブルによる不時着水だったそうですが、海底で35年の月日で機体後部が無くなっています。

 この他に撮影出来なかったけれど、“一式戦・隼”や“四式戦・疾風”(フランク)が展示されています。
 特に“はやて”は先日の“紫電改”とならぶ陸/海のハイパワー重戦として双璧ですね。 一番沢山プラモを作った思い出が有ります。
 ちなみに独軍機ではFW190(特にD型)です。

 と、ヒコーキ少年がワクワクしたのも束の間、時間割で行われる語り部による講話を聞く頃には悲しい気持ちが込み上げて来ます。
 全てのモニター映像や展示品を見て回り、隊員全員の遺影を一人残らず見ている内に溢れてくる涙・・・。
 両親や妻子に宛てた遺書も残らず読みましたが、当時の若者が達筆だった事に驚きました。
 もう鼻水でグショグショになるマスクは3枚目です。(覚悟して持参)
 悲しい歴史ですね。年配の方はだけでは無く、若い人も皆泣いていました。

 遺影を見ている時、横にいた若い女性3人組(結構若い人が多かった)の話声が聞こえて来ました。
 「韓国の人も戦ってくれたんだ」遺影下に記された名前を見た様です。
 丁度目が合ったので「当時は韓国と言う国は無くて、皆日本人として戦ったんだよ」に「へぇ〜、そうなんだ」 3人揃って「おじさんありがとう」
 お爺さんでなかったのが救いでしたが、日本の教育もっとちゃんとしろよ。

 すでに3時間も経っています。 玄関外で一礼して記念館を離れました。


 走り出して途中のここにも立ち寄りました。
 特攻兵の最後の日々をお世話をし、戦後には遺族の方々の為に尽力した『特攻の母』鳥濱トメさんが営んでいた“富屋食堂”です。
 映画『ホタル』に登場していて現在は“ホタル館 富屋食堂”として資料館となっています。 映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』でも舞台になっています。
 この時でもまだ悲しい気持ちを引きずっていたので拝観しませんでした。


 当初の宿泊予定地だった“道の駅・喜入”に立ち寄りましたが、なんか他の公共施設を無理矢理に道の駅にしたような感じがしてちょっとガッカリ。
 温泉も有るで予定していたけれど、それもあまり綺麗そうでなかったので飛ばして正解だったかも。
 でここは“道の駅・いぶすき 彩花菜館 (さかなかん)”です。
 とても見晴らしの良い綺麗な施設でした。
 
 また恋人の聖地ですかっ! 恋人もアチコチ大変だ。(笑)


 本日の入浴はここ“指宿こころの湯”にしました。
 指宿と言ったら砂蒸し風呂でしょうが、なんか一人では気が引けたのでこちらに。


 ほほう〜、第7位か。 微妙な順位ですけどネ。(笑)
 あ、九州圏内では1位だ。


 さすが評判のスーパー銭湯です。
 色々な種類の浴槽や数種のサウナも有り、ぬるめのお湯でゆっくりと浸かれました。 なるほど、近ければまた行きたいかも。
 セットの料理はボリューム少なめだったけど味は及第点でした。

 その後に15分走行して宿泊地“道の駅・ 山川港 活お海道 (いおかいどう)”に到着しました。
 とても心揺さぶられる1日だったので中々寝付けず、午後12時近くまで悶々とした夜となりました。

○立ち寄り道の駅
 桜島
 たるみず
 かわべ
 喜入
 いぶすき
 山川港

○ハイタッチ 無し (日曜日だったのに みんカラ人気無し?)

※ 走行距離198Km 計2394Km
 この旅メインの目的地を訪れた訳ですが、鹿屋基地の方をスルーしてしまった事に気が付きとても心残りです。 タイトル画像の赤丸印。
 『いつか』が又増えてしまいました。 【~_~】 
Posted at 2022/05/07 22:30:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月06日 イイね!

NO.1189 人も気候も暖かい九州 2022年春旅-7

NO.1189 人も気候も暖かい九州 2022年春旅-7 2022年4月9日は九州に上陸して2日、いよいよ本格的に観光していきます。
 と言っても大まかに4ヶ所を重点的に周っただけですが。 それでも走行距離は300Km超えの長距離移動となりました。
 それでは56枚の画像を見て思い出しながらの長編です。
 


 “道の駅・フェニックス”で朝6時に目覚めたcw号です。
 こちらの道の駅はライダーに人気なのでしょう、朝早くからバイクのエキゾーストノートが賑やかでした。
 決して爆音では無く、ライダーの端くれの僕には心地よい目覚ましとなりました。


 散歩で海岸方向へ歩くと丁度朝日が上がってくるタイミングでした。
 ちょっと薄雲によって輪郭がボヤけているのが残念。


 いかにもの南国風景。
 青島から続いている洗濯岩が見えます。
 準備が整ったら少し戻って観光しましょう。


 前日の入浴前にロケハンしておいた場所へ到着しています。
 宮崎白浜海水浴場の公園です。


 ドロ君が上空へ舞い上がりました。
 まずは静止画をパチリして


 約2Km先の“青島”まで行ってもらいましょう。
 朝8時前とは言え、人気の観光地では第三者からの安全距離を保っての離陸場所が確保しにくいからです。
 Sモードの最高速70キロであっという間に“青島”上空に到達しました。


 色々な高度と方角から撮影しています。
 小さな機体が高度100m以上で飛行しているので、島を観光しているヒトには気がつかれる事もありませんでした。
 僕の位置から反対方向へは飛行できません。
 何故かと言うと、前日利用したホテルの露天風呂が有るからです・・・。

 ドローンを回収したら次の目的地へ向かい、一つ先の内海町で給油しました。
 455Km走行して31Lの給油だったので14.7Km/Lの燃費。
 う〜ん、この旅で一番穏やかな走行だったつもりなのに初めて15Km/Lを割り込みました。 なんで???
 そしてお約束になっている「これで埼玉から来たの?」「どこを周るの」「どこで売っているの?」 今度説明書きでも持参しようかな?(笑)


 次の休憩地は“道の駅・なんごう”です。
 

 なんとも南国情緒溢れる場所です。


 トイレから戻ってくると近くに停車していた若いドライバーさんから声がかけられました。
 この先でスキューバダイビングする為に立ち寄ったところ、cw号に興味を引かれたそうです。
 色々と案内/説明してから最後に「撮影しても良いですか?」の場面です。
 この先のダイビングスポットヘ向けてご夫婦で先行して去っていきました。


 地図によるとこの先に“人間魚雷回天訓練の地碑”が有るというので注意深く走行しましたが発見できずに通過してしまった様です。
 帰宅してから調べてみたら、とても小さな標識が立っているだけの様でした。


 この入江のちょっと手前の駐車スポットで、先ほどのご夫婦が両手を振り上げながら飛び上がって盛大に通過するcw号に声援?を送ってくれました。
 なんだかとっても嬉しくなりましたね〜。


 すこし進んだ“幸島”へ寄り道しています。
 ちょっとシェル内から異音が聞こえていたのもあってです。
 犯人はちゃんと仕舞っていなかった荷物が床を転がる音でした。


 ほ〜、そうなんだ。


 と、目を凝らしても見つけられる筈もなく・・・。
 先を急ぎましょう。


 次は“都井岬”です。
 国道をそれて少し行くと料金所(駒止の門)が有り、ここから先は野生の馬が生息しています。
 注意深く走行していくと、行手に数人が手を振って合図していたので最徐行して行くと? コーナー曲がってすぐのところに野生馬が佇んでいました。
 危険を知らせてくれていたのですネ! ありがとう!
 クルマが近づいても微動だにしないおウマさんを注意深く迂回して進むcw号。  


 “都井岬灯台駐車場”へ到着しました。
 土曜日だったからか、結構な観光客が訪れています。
 ライダーが多いのにも驚きです。


 高台からの眺め良し。
 先ほど走行してきた沿岸が見渡せました。
 ここではアベック(古い!)ライダーさんとお話。
 九州一周旅行中だとか。 「この先どこかで会えるかもしれませんね」


 灯台下まで歩いてみましたが、柵が?


 だそうです。
 全国で登れる灯台は16基、九州ではココだけとも別看板に書いてありました。 6日早かったようです。


 駐車場の一番端のひと気の無い場所からドロ君が離陸しました。
 比較的近距離から灯台を一回り。


 次に高度を上げて岬先端の遠景を撮影します。
 4シーンで計12分の空撮となりました。
 さて、来た道を引き返しまょう。


 途中に餌場の様な所が有ったのでおウマさんを撮影しました。
 子馬が寝そべってゴソゴソとしています。 背中がかゆい?
 ここでお子さん連れのご家族と会話、3人揃った記念写真を撮って差し上げました。


 おウマさんの方から近距離まで近づいて来ます。
 なにもあげられませんが。


 しばらくするとこの光景です。
 4頭が道を塞いでいます。
 やってくるクルマは大渋滞!
 勿論ホーン等鳴らしてはいけません。
 クルマに戻った僕も通せんぼされています。
 4〜5分程経った頃、後方の車から降りて来た女性ドライバーさんがおウマさんの後ろから両手をパンパンと。 すると4頭の行列が進み出し、渋滞解消となりました。 地元の人? 良く訪れる人? 手慣れたものでした。
 発車したcw号ですれ違い様の「ありがとーー」にニッコり返してくれました。


 時刻は12時半、次の町の“道の駅・くしま”で昼食にしました。
 去年出来たばかりの新しい施設です。


 美味しそうな回転寿司屋さんが有ったので行ってみると?
 丁度お昼時と言う事も有り大人気。
 「お一人様でも待ち時間は1時間ちかくかかります」では諦めましょう。


 ふと見つけた看板。
 施設内に食堂が有りました。


 当然頼むでしょう。(笑)
 “ぶりプリ丼”¥1600です。あら汁付き
 正解/当たり! こんなに甘いぶりを食べたの初めてです。
 

 5種類のタレも僕専用に運ばれます。
 他のメニューも美味しそうなものばかり。
 もっと近くに有れば(2000Kmも有る)通うのにナ。


 次は計画段階から外せなかった目的地。
 “JAXA 内之浦宇宙空間観測所”に到着です。
 門衛所で受付をすると説明を受け乗り入れ許可書を貰って入所します。
 パンフレットを頼りに8Kmに渡って散在する見所を回ることになります。
 クルマ/バイクじゃないと無理ですね。


 当然承知の上です。


 各所が離れていて、また登り下りもハンパ無いのです。
 各施設を近接しちゃうと色々と干渉もあるでしょうからね。


 衛生追跡センターには真上を向いた大きなパラボラアンテナが。
 直径34mは近くで見るとやはり巨大!




 衛生ヶ丘(ほしがおか)展望台の方は直径20mだけれど、こちらの方が近くで見られるので迫力が有りました。


 ココは施設の最高地点なので遠くまで見渡せます。
 先ほどの34mアンテナがあんなに遠くに見えます。


 そして一旦門衛所を出てから向かうロケット打上げ場が見えたので向かいましょう。


 その前に観測ロケット打ち上げ場にも立ち寄ります。
 cw号がロケットに再接近の画。


 M-3S型ロケット、思っていたより小さかったです。
 そして細い。
 

 門衛所を一旦出てからかなり下って来ました。
 イプシロンロケット打上げ場です。
 これは整備塔で打上げはここからスライドして行われるそうです。
 高さ40m以上は有るでしょう。


 敷地の反対側にM-V型ロケットの実物大地上試験機が展示されています。


 こちらの方が先ほどのM-3S型より大きいです。
 

 23.8m48.7トンに対してこちらは31m140トンですって。
 16年前に現役を退いたそうです。
 ここの駐車場でマスツーリングのライダーさん達から話しかけられました。
 僕もバイク乗りだと知ると話題も一層盛り上がり、10分以上もワイワイしちゃいました。 ( 勿論マスク越しですヨ)
 もっと居た気がしましたが、約1時間の滞在でした。


 そこから70Km1時間半、そして到達しました。


 本土最南端/九州最南端? どっちでもいいや。
 “佐多岬”です。
 途中の船間から別れる海岸沿いルートを走行するつもりだったけれど、とんでもない時間が掛かりそうだったので安易なルートに変更して進みました。
 そのおかげで何とか日没前に到着できた訳です。


 遠くに見える“佐多岬灯台”は陸続きではありません。
 行けるのは手前の展望台までです。
 800mのアップダウンの道は諦めましょう。


 売店/観光案内所で最南端到達証明書を入手ついでに確認すると「特に規制は無い」と回答だったのでドロ君に飛び立ってもらいました。
 日没前の逆光にてシルエット灯台の遥か向こうに“開聞岳”が見えています。


 灯台に近づいてみました。
 順光だと綺麗に写っています。
 かなりの数のソーラーパネルが灯台下に設置されています。


 帰還中に展望台近くを飛行。
 ちょっと近かったかな? 2人の観光客が見上げていました。
 いや〜、良い映像が撮れました。
 着陸させるとすぐにライダーさんから声かけられました。
 ドローンに興味が有るらしく、色々としったかぶりで説明する僕。(笑)
 勿論cw号も興味の的になるのは当然の如く、そしてシェル内に貼ってあるR750R号の写真を見たら話題は盛り上がりますよネ。
 お互いの旅の安全を祈ってのお別れでした。 なんかホノボノ。


 さて、時刻は5時半過ぎです。
 次の目的地へ向かって“佐多岬”とお別れです。


 35Km40分で到着しました。
 “ねじめ温泉ネッピー館”で本日の入浴です。
 到着してシェル内で着替え等の準備をしていると、隣にやって来た軽自動車の若い奥様から声かけられました。
 「かわいいクルマですね、色も」4〜5歳の娘さんも興味が有りそうだったのでシェル内へご案内。 ニコニコしていましたヨ。
 赤くて小さいので、きっと遊園地の乗り物の様な気がしたのでしょう。(笑)
 「ではごゆっくり〜」と手を繋いでお風呂へ向かっていきました。
 色々なお話していて、この施設内で食事も出来ると聞いています。
 そう、九州の人は人懐っこさが有る気がします。
 いたる所で話しかけられる事が多かったです。 それもとても愛想良く。


 こちらは町の人の銭湯がわり? 
 ¥300は破格ですね。(シャンプー/ソープは無いけれど)
 その割には空いていてゆっくりと湯に浸かれました。


 湯上がりに食堂で夕食です。
 お昼はブリだったけれど今度はハマチ丼です。
 こちらは少しボリュームが少なかったけど¥800で美味しくいただきました。
 
 さてここから今夜の宿泊地は予定より一つ先へ延ばし、約40Kmを夕闇の中を走行して本日の予定終了です。
 たっぷりと堪能しましたね〜。 掲載画像は56枚ですが、実際の撮影枚数はその倍以上になっています。

○立ち寄り道の駅
 なんごう
 くしま
 根占
 にしきの里(当初の宿泊予定地)
 たるみずはまびら

○ハイタッチ
 1回(昼食後の志布志市) 四国/九州で初めてです。

※ 走行距離317Km 計2196Km
 九州人のひととなり? 北海道旅行の時より声かけられる頻度が高い気がします。 それもとてもフレンドリーに。 
 人も気候も暖かい! 【^_^】
Posted at 2022/05/07 02:19:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月05日 イイね!

NO.1188 バードアタック・アジフライ・鳥南蛮 2022年春旅-6

NO.1188 バードアタック・アジフライ・鳥南蛮 2022年春旅-6 今回は四国最西端からフェリーで九州へ上陸して宮崎までの記録です。
 手前の八幡浜からも航路は有るけれど、やはりどうせなら一番端っこ(コレ好き)に魅力を感じるタチなので。 乗船時間も短いし。
 大分から宮崎までは移動区間と割り切ってひたすら距離を稼ぎました。
 

 4月8日朝6時の“道の駅・瀬戸農業公園”です。
 この道の駅、半島のくびれた所の高台に有るので階段を上がれば両側の海を眺められます。 
 夜は真っ暗で階段上に有るトイレヘ行くにはハンディライトが必要でした。
 そして神経質なヒトだと安眠は難しいかも?

それは

 このメロディーラインの起点に有るからです。
 一晩中クルマが通過する度に♪みーかんのはーなが〜〜♪を聞かされます。
 鈍感な僕には子守唄でしたけどネ。 (笑)
 朝7時、一連の支度を終えたらスタートしました。


 四国最西端の“佐田岬”を目指しました。 
 このとんがり具合が僕を惹きつけるのです。
 日本一細長い半島で50Km有ります。
 九州へ渡るフェリーは三崎港からなのでこの60kmが四国最後の走行になりました。


 極力同じ道を走らない様にしたので岬までの往路はまあ大変なルートでした。
 農道なの?って位の狭く曲がりくねった道でしたが、眺めは素晴らしかったです。
 到着したのは“佐田岬灯台駐車場”で、灯台へはここから徒歩でしか行けません。
 丁度戻って来たライダーさんに聞いた所、「かなり大変ですよ」との事。
 往復で約1時間、距離よりも登り下りに苦労するとか。 
 成程、氏は汗ビッショリでした。


 あそこまでか! ちょっと迷って(嘘)徒歩は諦めました。
 しかしこの絶景です。 記録しておかねば!


 ドロ君の登場です。
 飛行申請は事前に出していましたが、丁度やって来たコミュニティーバスのドライバーさん(役所の方)に伺った所「特に何の規制も無いよ」との事。
 では「行ってこいっ」

 
 法令高度ギリギリの150mから半島の先っちょを撮影しています。
 実際の最西端は灯台では無く、その先に見えている“大島”の方でした。


 今は無人で「東京から遠隔操作している」とは先のドライバーさんの弁。
 その“佐田岬灯台”を一周してから高度を取って半島のカタチが判る画角で周遊して撮影しています。
 帰還寸前にトンビらしい大型の鳥に追跡され、追っかけ回されました。
 バードアタックによっての撃墜例を聞いていたので焦りましたが、ハイパワーモードで振り切って事なきを得ました。 ふう・・・。
 ミッションを終えたら港へ向かいましょう。


 “国道九四フェリー 三崎営業所”に到着です。
 この航路は国道197号扱いなんですね。
 1時間に1本と頻繁に運行されて、cw号は午前10時30分の便に乗船します。


 チケットを購入したら乗船待ちレーンへ並びました。
 過去2回はポールポジションからのスタートでしたが、今回は12番手になりました。 cw号の後にも続々と並び始め、大型トラックも別レーンに10台以上並んでいたので結構な乗船数です。


 出港20分前に乗船が始まりました。
 かなりギュウギュウに詰めて載せるようで、小さなcw号は大型トラックの隙間に捩じ込まれたカタチです。


 定刻に出港し、三日間楽しんだ四国とはサヨウナラです。
 また甲板デッキにいるよ。 (笑)


 先ほど走行した半島の先っちょが見えています。
 赤丸印の場所がcw号を止めた駐車場で、左端に“佐田岬灯台”が見えています。
 成程、一旦海面近くまで降りてからまた登るルートなのだ、と徒歩を諦めたのが正解だったとライダーさんの汗に納得しました。


 1時間10分の船旅の中間点あたりを航行しています。
 「橋を架けてもいいんじゃね?」って位に近く見えます。


 “佐賀関港”に着岸寸前です。
 まったく揺れない甲板デッキの椅子でウトウトしてたらもう到着しちゃいました。


 下船すると一旦停車する場所が見当たらず、とりあえず国道217号を少し南下したココで景色を眺めながらルート設定をしようかな。


 凄く綺麗な海を眺めていると、バイクでやって来た釣り人さんに話しかけられました。 「今日は特に海水が綺麗だ」そうです。
 cw号に関するお決まりのやり取りの後、お薦めの食事所を訪ねたりして数分。


 「それじゃー楽しんでー」と走り去る後姿です。
 九州上陸そうそうに楽しいおしゃべりが出来ました。


 少し戻ってお薦めのお店のココで昼食となりました。
 やっぱりここに来たら、ねっ!


 色々なメニューに目移りして迷ったけれど、『関のアジフライ定食』にしました。
 肉厚で新鮮なアジに小鉢と茶碗蒸しまで付いていて満足満足!
 小鉢の『りゅうきゅう』は初めて食べましたが、中々の珍味でしたね。
 ドリンクバーまでついて¥1600ならお得でしょう。
 戻ってから調べてみたら結構な人気店だったようです。
 確かに入店時は満席でしたが、おひとり様の僕はすぐに海が見えるカウンター席に案内されてラッキーでした。


 ご馳走様でした。
 で、先ほどは会話が弾んで忘れていたルート設定をここでしています。
 失礼ながらこの先の佐伯・延岡・日向は特に興味を惹かれる場所が見つからないので東九州自動車道で時間と距離を稼ぐ事にしました。


 順調に東九州自動車道を飛ばしていたら、日向の手前で食後の睡魔が襲って来ました。
 仕方なく一旦国道へ降りて“道の駅・日向”で仮眠を取りました。
 約1時間シェル内で仮眠して目覚めると汗だくになっていました。
 さすが南国ですね。 
 目覚ましにソフトクリームを食べましょう。
 みかんジャムがかかったソフトで美味しかったけれど、陽気のせいかすぐに溶け出して撮影できる状態ではなくなりました。 (笑)
 次の都農ICまで30Km程走ってまた宮崎を目指しました。


 宮崎道の宮崎ICからは市内で久々の渋滞に巻き込まれながら午後6時丁度に本日のお風呂へ到着です。
 途中で翌日の空撮の為にロケハンも済ませています。


 “ホテル青島サンクマール”で日帰り入浴です。
 3つ星ホテルですからね、3Fの海を見下ろせる浴槽も綺麗でサウナも素晴らしく、ゆっくりと1時間半も滞在しちゃいました。
 でも当然の様に宿泊客以外は食事は出来ず・・・。


 15Km程市内方向に戻ってココで夕食です。
 手前に候補地は数店あったけれど、全て午後8時には閉店だったので巡り巡って来ました。
 たまには町の定食屋さんもよいかも?


 宮崎だったらコレでしょう。
 鳥南蛮定食です。
 鳥が多そうだったのでご飯は少なめにしてもらっています。
 それでもギリギリ完食まで辿り着ける感じでした。
 フツーに美味しかったけど、このあとちょっと胃もたれ気味・・・。

 食後はこの日の宿泊地“道の駅・フェニックス”まで16Km走行して午後10時にはバタンキューでした。

○立ち寄り道の駅
 日向
 フェニックス

○ハイタッチ 無し 四国ではハイタッチ無しだったけど九州も?

※ 走行距離306Km 合計1879Km
 この日は九州上陸後に自動車道走行が主だったのであまり景色を眺めていません、と言うか覚えていません。
 アジフライの新鮮さと鳥南蛮の重さが記憶に残っています。【^_^;】
Posted at 2022/05/05 23:50:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月04日 イイね!

NO.1187 プラモ少年、目輝く 2022年春旅-5

NO.1187 プラモ少年、目輝く 2022年春旅-5 2022年4月7日の記録で、今回で四国も3日目となります。 “道の駅・ビオスおおがた”から足摺岬を経て四国の西端までのルートです。
 中盤にかねてから訪れたかった場所が有り、かなりの時間をそこに充てたので後半は飛ばし気味になっています。

 本日朝に予定していた沈下橋の撮影を前日に終わらせているので時間的に余裕が出ているけれど、スタートでモタついてしまったら元も子もないので早起きします。

 朝6時の“道の駅・ビオスおおがた”です。
 海がすぐ近くで新しくとても広い道の駅でした。
 いままでの道の駅で一番フリーWi-Fiの感度が良かった気がします。


 こちらのレストランはとても評判が良いのですが、例によって営業開始前にスタートしてしまう僕はおあずけです。
 どうやらモーニングもやっている様だけど、それすらも待てないのが辛いところ・・・。


 朝、食べ過ぎですよネ。 (笑)


 面している国道とは反対側の海に面したキャンプ地内を通過するルートで走り始めました。
 海沿いがずうっっとキャンプ場/公園になっていて、こんな早朝からもう遊び出している子供さんもチラホラ。 飛び出し注意!です。
 終点で国道56号に合流するまで4Kmは有ったかな。

 四万十川を渡ってからは国道321号で海沿いを南下しますが、途中の土佐清水からは県道27号でもっとも海に近いラインを選びました。


 到着寸前ではすれ違いが出来ない程の狭い道幅になって心配になりながら到着しました。


 四国最南端 “足摺岬”です。
 地図で見るともう少し先に有る民宿の方が南の様な気もするれど・・・。
 兎に角初めて訪れました。


 “ジョン万次郎”さんにご挨拶。
 ここから展望台までは歩いてすぐで、大勢の観光客で賑わっていました。
 そこから見える“天狗の鼻”方向に東屋が見え、人影も少なかったのでそちらへ移動しました。


 そこから見える灯台と太平洋。
 

 下を覗くと断崖絶壁で、サスペンス劇場のラストに相応しい?


 波がザッパ〜ン!!


 周りにまったく人が居ないのを見計らってドロ君の登場です。
 脚が弱っている僕に代わって灯台まで行って来てもらいました。


 あまり接近すると灯台下の観光客さんがビックリする(法令で30m以上の距離をとらねばならない)かもしれないのでモニター上の地図にて距離を把握しながらの飛行でした。


 帰還中のひとコマ。
 東屋の下で帰りを待つ僕が見えています。
 丁度着陸した時に東京から旅行中の老夫婦さんに声かけ頂きました。
 ドローンに興味が有るらしく、色々と質問されたので今撮ったばかりの映像をお見せして説明すると「便利な世の中になったもんだ」と感嘆していました。
 聞くと、毎晩ホテル泊りで四国を周っているとの事。
 貧乏旅行の僕とは正反対ですネ。 (笑)
 そろそろ駆け足旅行の僕はスタートせねば。


 足摺岬を時計回りしたcw号は“道の駅 めじかの里・土佐清水”で一休み。
 ここをスタートしてしばらく進んだ所で聞きなれない警告音が!
 レーダー探知機が発するステルス波検知音でした。
 このけたたましい警告音を初めて聞きました。
 なんでもコレ聞いた時には既に遅いとか・・・。
 勿論順法速度のcw号はお咎め無しでしたヨ。
 それにしても驚きました。


 途中の大月町で国道をそれて13Kmで見えて来ました“柏島”です。


 ここは映画『釣りバカ日誌』の舞台になっていた記憶が有るので立ち寄ってみました。 あの先に見える橋から“三宅裕司”が飛び込んでいたっけ。
 ここで熊本ナンバーのハイエースさんとお話ししています。
 「春日部って埼玉でしょ、随分と遠いとこから来たね」
 そうそう、関東から遠く離れると春日部を春日井と間違われる事多し。
 春日部の方が古いんだけどナ。 このドライバーさんは判っていたみたいです。  (熊本からココまでも随分遠い様な・・・)  (笑)
 この後で島内を周りましたが、殆どが生活道路で特に見るトコ無かった様な気がしました。 ロケ地になった理由は釣りのメッカだから?

 国道321号に戻って先を急ぎましょう。


 そしてこの旅で絶対に外せない立ち寄り箇所だった“紫電改展示館”にやってきました。 国道をそれる時点で11時過ぎていたので先に昼食を取るか迷ったけれど、興味の方が優っての優先となりました。


 受付で氏名/電話番号を記入(コロナ対策)して入場は無料でした。
 平日だったので僕一人の為、施設の方がとても親切に対応・説明いただきました。


 僕の年代の小学生は当時作るプラモデルといったら戦闘機・戦車・軍艦だった筈。 勿論僕も作りましたよ“紫電改”は。
 そしてまさかその実物を見る事が出来るなんて! 日本で唯一の実機ですヨ。
 あー、感激×100!!

 まず手前に有るモニターで色々な情報を仕入れてから見て回ります。


 この機は昭和20年7月24日に豊後水道上空で200機以上の米軍機と戦った21機の内の未帰還機6機の内の1機だそうです。
 昭和53年11月に地元のダイバーに海底に沈んでいるのを発見され、翌年7月に引き上げられたそうです。
 プロペラの曲がり具合を見ると墜落では無く不時着水だったようです。
 操縦席背もたれに貫通銃創が有るのでパイロットは負傷しながらの操縦だった事を施設の方から聞きました。
 34年間海底に沈んでいたので機体番号の判別が出来ず、遺骨も操縦席に無かったのでパイロットの特定は出来なかったそうです。


 施設は半面に上段通路が設けて有り、この様な角度からの撮影が可能です。
 予想していたより実機が大きいのに驚きました。

 
 周囲に展示されている物も全て見て回り。


 何周もしている内に既に2時間も経過しています。
 何度もしつこく質問する僕に丁寧に対応してくださった施設の方にお礼を言って退館しました。
 この2時間中には僕の他には1人がすれ違いに訪れただけでしたが、休日にはかなり賑わうとの事でした。


 国道に戻ってすぐのココ“道の駅・みしょう MIC”で昼食にしようと思ったけど、食事施設が無くてお土産販売が専門の様でした。
 

 真向かいに食事処が有ったので駆け込みました。 午後2時近くだったので。
 そうそう、そういえばこの旅でまだ貝類を食して無かったナ。
 当然の様にカキフライ定食でしょう。
 しまった! 余りの空腹に配膳と共に食べ始めてしまったので撮影は後の祭り・・・。 とっても新鮮で大ぶりなカキで美味しかった!

 時刻がもう午後3時になっているので、ここでナビのルート変更しました。
 この先の宇和島方面では複雑な海岸ルートを巡ることは諦めます。
 せめて九島は行きたかったけれど、まだ本日の目的地までは当初のルートでは160Kmも有ります。 そこで津島岩松ICより宇和島道路で八幡浜を目指す事に。
 このあとすぐに給油しています。
 491Km走行して31.6Lの給油だったので15.5Km/Lの燃費でした。
 これまでずうっと15Km/L以上を維持しています。


 いつの間にか四国横断道路になっていた西予宇和ICで降り、“道の駅・どんぶり館”で休憩です。
 名前の通りどんぶりが有名なのかな? しかしまだ夕食には早すぎるしまだお腹もすいてないし。 で、トイレ休憩のみ。


 一般道で八幡浜までやって来ました。
 大きめなショッピングセンター奥に有ったコインランドリーで一週間分のお洗濯です。


 待ち時間を使って食品を調達しました。
 調理はしないので主に冷凍食品ばかりですが。
 まだ時間が有ったのでシェル外装を濡れタオルでお掃除して洗濯の乾燥待ちしました。


 午後7時前に“八幡浜黒湯温泉 みなと湯”で入浴。
 モール泉で、黒湯と言ってもほぼ透明でした。
 美肌になったかも? (笑)
 ゆっくりしすぎて退館したらもう午後8時過ぎ、食堂も無かったのでそのまま宿泊地へと急ぎました。


 約40分程で“道の駅・瀬戸農業公園”に到着。
 早速仕入れた冷凍食品で晩御飯です。
 この時はカセットコンロの出番でした。


 ローストビーフをつまみにノンアルコールビールをちびり。
 温玉入れた冷凍カレーうどんにおにぎりでした。
 美味しくって結構満足しちゃったりして。 (笑)
 またしてもまったくTV受信が出来ずなのでドローンとタブレットを繋いで動画編集等してから午後11時に就寝となりました。

○立ち寄り道の駅
 めじかの里・土佐清水
 みしょう MIC
 どんぶり館
 瀬戸農業公園

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離281.5Km 合計1573Km
 もう何年も前から訪れたかった“紫電改展示館”がメインな1日でした。
 宇和島近辺をパスしてしまったのが心残りですが、元気で長生きすればチャンスは有ると頑張りましょう。 【^_^】
Posted at 2022/05/05 00:11:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年05月03日 イイね!

NO.1186 四国南岸堪能す 2022年春旅−4

NO.1186 四国南岸堪能す 2022年春旅−4 今回で2022年春旅の4回目のブログです。
 “道の駅・宍喰温泉”から四国南岸を走って四万十を目指します。
 約半分は過去にハイエースで走行していますが、スタートしてから室戸岬までと桂浜から先は初めてなので楽しみです。 300Km超えルートです。
 
4月6日朝6時のcw号

 朝食を済ませてあたりを散歩して戻ってくると


 隣に止まっていたハイエースキャンパーのオーナーさんからご挨拶されました。
 「ソーラーパネルってどうですか?」「僕の旅行パターンだと走行充電の比率が高いので、あれば便利って感じです」
 その他、自作・製作期間・費用等々のやりとりはもうお約束です。(笑)
 八王子のご夫婦で四国を周っているとの事でした。
 お互いの安全を祈って逆方向へ走り出してお別れしました。


 僕は少し戻って前日通過した“阿波海南駅”に到着です。
 ココではある興味深い事が有ったので。


 それ専用の駐車場が設置されています。
 案内板下には『Dual Mode Vehicle』の文字が。


 JRの終着駅なのですが、その先にも線路が続いています。


 丁度気動車がやって来ました。
 ここから折り返して徳島へ戻ります。
 ではその先の線路とは?


 貼られていたポスターです。
 線路をバスが走行しています。
 これが『Dual Mode Vehicle』なんですネ。
 2021年12月、世界初となるDMVの本格運用が開始されています。


 バスが国道をそれてやって来ました。
 楽しみ楽しみ。
 僕の周りにはその筋のマニアさんが5人現れています。


 まず停留所で乗客を乗せたら


 線路の端までやってくると


 車体から鉄車輪が降りて来ました。
 車輪をレールに着地させる為に手前導入部の両脇に有るコンクリートのガイドが前輪タイヤを誘導する様です。


 車体が上がっても前輪が降りない仕組みが有るのかな?
 これで方向はレール/車輪によってなされます。


 で、後方はと言うと。
 こちらも鉄車輪が降りて来てレールに着地しています。
 しかし車高は上がらずに後輪タイヤは接地しています。
 鉄車輪はあくまで位置決めの為で、駆動はバスモード時と同じくゴムタイヤで行われます。
 ダブルタイヤの内側がレールと接していました。


 一連の動作は20秒位でしょうか、なので前後の撮影は忙しかったです。
 走り去っていく姿を数人の鉄オタさん達が撮影していました。
 この青の他にポスターの緑と赤の3台あるそうです。
 駅前のコンビニで買い物ついでに聞いたところ、休日はかなり賑わうそうです。
 便数が少ないので前日の通過時に時刻表を確認しておいて良かった! 
 珍しい光景を見られてとても満足しました。
 さて、先を急ぎましょう。


 約50Kmを1時間走行して到着したのが


 “室戸岬” 
 13年前にハイエースで訪れていました。
 当時はここから高知へ戻ったのでココからは再走になります。


 折角なので波打ち際まで降りてパチリ。
 この頃、時刻はまだ午前10時なのに汗ばむ位の陽気になっていました。


 案内板を見ると、展望台があるらしい。
 ハイエースの時は行っていないので訪れてみましょう。


 海岸から離れて登って行く道は部分的にもの凄い勾配!
 cw号は3速では速度を維持できずに2速走行を強いられる急坂がありました。


 高岡園地展望台(室戸スカイライン山頂展望台)
 やっと到着したの画。


 展望台に上がってみます。
 なんか、『恋人の聖地』って多すぎない??? (笑)


 走行してきた沿岸線を眺めましたが、宍喰温泉までは見えませんでした。
 と言うか、ココそれほど眺め良くない様な気が・・・。

 その後は室戸スカイラインを気持ちよく走行して海岸線へ戻り、高知を目指します。


 時刻12時半、桂浜少し手前まで来て昼食としました。


 そこまで言うのならココにしましょう。(笑)
 数店並ぶ中で一番古風なお店です。


 入店するといきなり渡されて案内されて点火されて焼かされました。
(笑)   数秒で「はい、ひっくりかえして〜」


 切って盛り付けてもらって調理終了しました『かつおタタキ定食』です。
 勿論と言うか当たり前、いままで食したカツオの中では1番の味でした。
 地元で食べるものはネットリした食感が余り好きになれず、特に食べないのですが。  美味しく¥1600で戴きました。


 ものの3Kmで到着しました。


 ここまではハイエース時でも来ていますが、その時は撮影していなかったので今回はじっくりと。


 色々な被写体がギュッと詰まった箱庭の様な風景です。


 階段を上がると、あまり紹介されない“龍馬像”の後姿が見えて来ます。
 何やら横に仮説の足場?の様なものが・・・。


 ¥100で上がれる特設展望台だったので龍馬目線まで来ました。
 下からでは見る事ができない履いているブーツと同じ目線の海原を観て感激です。
 

 結構ハンサム?なドアップです。
 もろに逆光だったので白飛びしちゃってます。


 そこから丁度下にcw号がチョコンと見えました。
 汗だくになりながらクルマに戻ります。
 
 この後は当然の様に海沿いを走行しましたが、宇佐大橋を渡ってからの“横浪黒潮ライン”が素晴らしかった!
 まったくノーマークだったけれど、その景色の素晴らしさに見とれてコーナーワークが疎かになる程です。 所々路面は荒れていましたが。
 殆ど対向車も無く走りやすく、展望所(止まらなかったけど)が数多く有るのも美点でした。
 画像が無いのがその証か? (笑)

 “道の駅・かわうその里すさき”でトイレ休憩のみして、すさき西ICより高知自動車道を終点の四万十町中央ICまで走行します。
 この区間、殆どがトンネルで工事は大変だった事でしょう。


 途中睡魔が襲って来たけれど、PAが無く必死に頑張りました。 
 で、IC降りてすぐの“道の駅・あぐり窪川”で小休止です。


 この旅初めて!? オレンジではなくミカンソフトクリームです。
 これでスッキリ目が覚めたので先を急ぎましょう。


 本日の宿泊予定地に予定より早く到着したので、翌日朝のイベントを前倒しする事にして到着しました。
 四万十川にかかる“三里沈下橋”です。
 一つ下流の“佐田沈下橋”が有名ですが、こちらの方がロケーション的(空撮等)に良いのでチョイスしました。
 途中の道路は狭くて大変ですが、その分通行量が少ないのも利点です。
 これはドローンからの画像です。


 橋の幅が狭くてとても緊張します。
 ハイエースワイドだったら渡らなかったでしょう。
 撮影の為に降車するにもハラハラドキドキで左に寄せました。
 幅狭の軽トラでもドアを開けて降りる時は緊張します。
 普通車だったらドアを開けたらすぐ下は川面ですヨ。


 「すみませ〜ん」と大声で!
 地元の軽トラさんが待ってくれていました。
 良く有る事なのでしょうか? すれ違いざまにニッコリ笑ってくれました。

 
 時刻は午後6時近かったので条件は余り良くなかったけれどドロ君に頑張ってもらいました。
 3シーンで計15分程の空撮映像が撮れました。
 他の有名沈下橋だと観光客数や通行車両の点で難しかったかも・・・。
 さて、暗くなってしまったら怖そうな来た道を急いで戻りましょう。


 四万十川沿いに河口に向かい、海近くの山の上にある“四万十いやしの里”で入浴しました。
 2つ星のホテル、流石に建物も浴室も綺麗です。
 内湯はトローリとしていて、露天の方は海水でした。
 食事が出来なかったのが残念。


 四国にも有るんだ!
 宿泊地へ向かう途中に見慣れた看板につられて入店しちゃいました。


 前日の徳島コッテリが尾を引いたのか、あっさりと“柚子塩ラーメン”にしておきました。
 戻って家族に言われました、「四国までいってわざわざ?」(笑)
 チェーン店は勝手知ったる味なのでハズレ無しで安心ですからネ。

 宿泊地に到着したらもう午後10時過ぎ、ここまでの旅の記録をメモってからそそくさと眠る僕でした。

○立ち寄り道の駅
 キラメッセ室戸
 かわうその里すさき
 あぐり窪川
 なぶら土佐佐賀
 ビオスおおがた

○ハイタッチ 無し

※ 走行距離312.5Km 合計1291Km 
 Dual Mode Vehicleの撮影、藁焼タタキ体験、龍馬超接近、横浪黒潮ライン快走、沈下橋空撮と盛り沢山の1日でした。
Posted at 2022/05/03 21:11:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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何シテル?   10/09 11:45
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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2025/05/04 15:06:04

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