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2025年02月17日 イイね!

NO.1312 お宝が増えました R750聖地巡礼

NO.1312 お宝が増えました R750聖地巡礼 2月16日は又R750号の出動の巻です。
 今年に入ってから全ての週末を走り回っています。
 あれ程工場内で放置されていたのに、一体どうした事でしょう?
 「サヨウナラ」の予感? 燃え尽きる前の最後の煌めきかな?

 1月の最初の頃は乗るたびに肩や股関節に痛みを覚えていたのに、最近では降車後にも全くその症状が消え失せています。
 この日は朝方は曇り、その後は晴れの予報で気温はかなり暖かい予報です。
 それでもお山の路面温度は低いだろうから、その心配の無い三浦半島方面へ向かう事にしました。
 兼ねてから「いつか必ず」と思っていた場所へ向かいましょう。


 スタート時にまずは給油。 この1ヶ月半でもう1400Km以上走行しちゃってます。
 前回の房総半島/アクアライン走行終了時点で223Kmのトリップメーター。


 14.8Lの給油なので15.1Km/Lの燃費でした。
 これは数日前にキャプセッティングの見直しで余計に燃料を消費した為の悪燃費です。
 ハイオク¥185/Lか・・・。


 まだ少し寒い湾岸線を順調に流して“大黒PA”までは45分程で到着。
 年寄りはおトイレが近いのだ。(笑)
 日曜日の朝10時近くだと、沢山のクルマ/バイクで賑わっていました。


 横横道の“横須賀PA”までは30分で到着、目的地の到着時刻が早すぎる予定なのでここで時間調整しました。
 いくつかのツーリンググループが集まっています。
 その内の数人が近づいてきて話しかけられました。
 やはり『わかるヒトにはわかる』らしい珍車ですね。


 最短距離を選ばずに、“観音崎/浦賀”と東京湾を左に眺めながら爽快に走行し目的地に到着です。
 途中路面がうっすらと濡れていたので朝方雨が振った様でした。
 『PILOTA MOTO』 バイク乗りには有名なカフェです。
 開店時間の午前11時丁度に到着すると、店前でオーナーさんが日向ぼっこしていて「いらっしゃい」。
 そう、このオーナーさんは僕ら油冷乗りには神様の様なお人!
 伝説のバイクレーサー『辻本聡』さんです。
 僕のGSX-R750Rは氏の活躍により1985年に全日本ロードレース選手権 TT-F1クラスのシリーズチャンピオンを獲得。
 その記念として翌年の1986年に国内限定500台として発売されたのが僕の愛車です。
 そんな訳でココに来ない訳にはいかないでしょう!
 (それにしては来訪が遅めですが・・・)


 店内には氏の愛車が飾られています。
 僕のと同じ限定の乾式クラッチ仕様ですが、各所カスタムパーツが盛りだくさん。
 ブレーキ/ホイール/キャブレター/マフラーは当然の如く、カウリングまで手の入った素晴らしいコンディションの車両でした。
 氏の活躍を記念して発売されたバイクなので、当然スズキからプレゼントされたと思いきや・・・。
 そんな事は話にも出ず、この車両は後年氏のファンから譲り受けたとの事。
 スズキってケチ? (笑)


 乾式クラッチのカバーが撤去されたレーシーな外観になっています。
 僕のR750Rは自称『日本一綺麗』(笑)と自負していますが、こちらの車両もかなりのクォリティーが保たれています。
 場所によっては勝ったり負けたりかな?

 入店後しばらくお客は僕一人だけだったので、美味しいコーヒーを飲みながら色々なお話しを聞けて楽しんでいましたが、その後はアレヨアレヨの満席状態に。
 外で他のお客さんとバイク談義をしている内に昼食をオーダー出来る状況ではなくなってしまいました。
 余りお邪魔してはいけないので、最後のお願いを申し入れてお店を後にする事にしました。


 厨房内がお手隙になったタイミングでパチリ。
 ナント! 光栄にも神様に跨っていただきました。
 新車購入から39年所有に驚かれ、「最高のコンディション」とのお褒めのお言葉まで頂きました。
 「暇な平日に今度は是非」とお見送りされお店を後にしました。


 2015年。 油冷エンジンの生みの親。 故・横内悦夫さん。

 このお二人に跨って貰えた僕のR750R号は幸せ者ですね!
 この2枚の写真は僕の宝です。


 さて時刻は午後1時前、直帰すれば1時間ちょっとなので帰宅後に昼食とするか。
 でも立ち寄った横須賀PAで軽く『海軍カレーパン/葉山牛コロッケ』で小腹を満たしておきます。
 味は普通よりちょっと美味しい寄りかな?


 愛車に戻ると横には女性ライダーの二人組が。
 「写真お願いできますか?」 と良く頼まれるこのフレーズ。
 ジジイライダーは声掛け易い? (笑)
 それでは僕もとハイポーズ。 とても乗りの良いお二人でした。


 とても暖かくなった日差しを浴びながら約1時間ちょっとで無事にこの日の走行が終了です。
 あら! スタート給油時と同じ223Km走行でした。
 10.5Lの給油だったので21.2Km/Lの好燃費を記録しています。
 この日、ほとんど6000RPM以上回さずに巡航した事が功を奏したようです。

※ 聖地を目指すたったの5時間の休日の朝散歩だけど気分は爽快。
 バイク楽しい〜! 【^_^】
Posted at 2025/02/17 12:03:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2025年02月03日 イイね!

NO.1311 R750「まだ乗れる!」 バイク熱再燃?

NO.1311 R750「まだ乗れる!」 バイク熱再燃? 久しぶりのブログUPはGSX-R750R号の巻です。
 実は2年前に車検終了後は約300Kmしか走行せずに放置していました。
 そして又車検の時期が近くなったのでエンジン始動を試みた所、4気筒の内の一つが不発です。
 仕方なくキャブレターのOHをする事にしました。

 今回はパーツ入手可能なものは出来るだけ交換する事にします。


 ネットにてリペアキットを入手しています。
 

 各種ジェット類に加えてスターター関係のパーツも含まれたキットです。
 1セット1気筒分なので4セットを購入。 計¥17,600なり。
 

 今回はメインジェット#100、スローを#22.5と標準より1段濃い目にセットします。
 新品の真鍮パーツはキラキラです。


 キャブレターを装着したら負圧同調作業を行います。
 長時間の作業に備えてオイルクーラーに向けて送風しながら行いました。


 燃料タンクの錆び取り作業もしたので、念のために燃料フィルターを装着しました。 細かな錆がキャブレターに混入してしまったら元もこもありません。


 2024年12月24日、お友達の“HARLAY”さんに立ち会ってもらってユーザー車検を済ませています。


 もう劣化したガソリンによってキャブ不調にさせない為に『FCR-062』を使用する事にしました。
 これで溜まっているであろう燃焼室内のカーボンまで除去できれば幸いです。
 4L缶と小分け用のアルミボトル50/100/150mlを用意して各愛車用に使います。


 2025年年明けから毎週の休日にせっせと走行し、1月26日は長距離走をしてみました。
 常磐道高萩ICまで高速道にて高回転を維持し、小山ダムから大子町で昼食を取りアップルラインを走行しています。
 “タバッコ峠”を経由してふるさとグリーンライン”から“ビーフライン”と中速コーナーを楽しみながら、“物産センター山桜”を経て戻る400Km越えのルートです。


 朝8時に三郷ICから常磐道を北上して日立中央PAにて小休止しています。
 燃料添加剤の影響でしょうか? 心なしかアイドリングが上がった気がします。


 高萩ICから下道走行して次の休憩地は


 “小山ダム”
 丁度居合わせたライダーさんに聞くと、この先のルートは凍結の心配が有るらしい。
 行けるところまで行ってみましょう。


 県道22号を北上して標高が上がってくると道の脇に残雪が現れ始めました。
 そして間も無くこの状況!
 ここで敢えなく断念しUターンする事に。
 転倒の危険を考慮して降車して押し引きします。
 それですら足が滑ってヒヤリの場面。 
 1月のお山を甘く見たバチですね・・・。
 一旦戻って国道461号で“花貫渓谷”を経由して“竜神大吊橋”方面へと向かいます。


 “大子町”に到着したのが丁度午後12時、ここで昼食としましょう。
 以前動画で見た事があるコンビニ内の屋台のラーメンです。
 珍しいですね。
 既に行列が出来ていました。


 30分程の待ち時間でやっと着席出来ています。
 50人分の札が用意されていて、僕は40人目となっていました。


 Wチャーシューラーメンにするとチャーシューが10枚!
 5枚の方にしました。 ¥1300
 竹岡式って言うのですか、チャーシューの煮汁がスープになっていて刻み玉ねぎが入っていました。
 チャーシューはとても美味しかったけれど、スープが僕好みではなかったナ。
 どちらかと言うと、僕は鶏ガラであっさりの方が好きです。
 店内にクルマやバイクの写真が沢山貼られています。
 写真のS660はラーメン店主になる奥様の愛車!だそうで、外に止めてあるヤマハFZ400はご主人の愛車だそうです。
 僕の身なりを見て「どのバイクで来ましたか」から撮影会となり、しばしの会話の後に次へと向けてスタートしました。
 今後僕のR750の写真が飾られるかも?


 大子からアップルラインを経て“タバッコ峠”でパチリ。
 ここからは常陸大宮になります。
 以前スピスタ号で逆方向に通過しています。


 国道118号常陸大宮で給油しています。
 288Km走行して14Lの給油は20.6Km/Lの燃費でした。
 燃調を濃くした割には好燃費です。
 ここで50ccの添加剤を投入します。


 その後は“ビーフライン”を快調に走行して“物産センター 山桜”で休憩です。
 時刻が午後3時過ぎだと他にはバイクは見当たらず、閑散としています。
 もっと早い時間だとかなりのライダーに賑わっている場所ですが。
 さあ残りは100Kmあまり、日が暮れる前に戻りましょう。

 午後5時に無事帰還となりました。
 給油後143Km走行しているので、288Kmと足して431Kmが本日の走行距離です。
 1月前半のチョイ乗りでは股関節や肩に痛みが出ていたけれど、少し慣れてきた?のか、今回はかなりその痛みも軽減されてきています。
 路面温度が低いのと、ライディングの感覚が戻っていないのでかなりのスローペースだった事も影響しているのでしょう。


 翌日日曜日の雪予報を考慮して2月1日土曜日に再度ツーリングをしてみました。
 出来るだけ暖かいであろう房総方面へと向かいます。
 館山近辺までは高速を利用し、東京湾沿いを北上して“海ホタル”を経由して戻ってくるルートにしました。


 午前8時にスタートし、外環道から湾岸線/館山道で“市原SA”にて休憩しています。
 翌日の悪天候を嫌ったのか、沢山のバイクが駐車しています。
 

 ちょっと遅めの朝食は『あさりかき揚そば』¥980です。
 予想外に大きなかき揚に苦労しながら完食しました。
 胸焼けが心配だ・・・。


 館山道終点近くの“道の駅・とみうら”で休憩、ここで燃料コックをリザーブにしています。 走行260Km位で切り替えが必要みたいです。
 暖かい缶コーヒーで一服したら近くのSS目指してスタートしました。


 そこから9Km走行して給油しています。
 前回給油から276Km走行して14Lの給油は19.7Km/Lの燃費でした。
 ここでも添加剤を50cc投入します。
 少し上がり過ぎのアイドリングを落としています。


 東京湾を左に眺めながら道の駅・きょなん”で小休止。
 寒いから? 休憩ごとにおトイレに駆け込みました。 (笑)
 次はココ、富津岬にある“富津岬展望台”に到着です。
 以前キャリイ号で訪れているので、展望台には上がらずに海を眺めています。
 

 “海ホタル”へ向かう前にちょっと寄り道。
 “千葉フォルニア”でパチリ。
 対向車線側からのショットが良さそうだったけれど、その向きはモロに逆光で残念!


 ちょっと戻って“アクアライン”に入り、“海ホタル”で遅めの昼食としました。
 よく考えてみたら、ここはバイクでは初来訪でした。


 午後も2時だと言うのに各レストランは満席に近く、フードコートにて“あさりラーメン”¥1000にしています。 又あさりだ! (笑)
 朝のあさりかき揚よりはずうっと多いあさりが入った塩ラーメン、結構好みの味でした。


 休日の夕方は渋滞で有名なアクアラインです、今の空いている内にスタートしましょう。
 この先のトンネル内の暖かい事よ! 快調に巡航できました。


 午後3時半に無事に帰り着き、2回のツーリングによる汚れを洗い流してあげましょう。
 給油後143Km走行しているので給油前の133Kmを足して合計276Kmが本日の走行距離です。
 そしてこの日は体に疲れや/痛みはまったく無し。
 どうやらかなりライディングに慣れてきた様です。
 マシンも快調そのもの!  気分も晴れやか!
 車検後にすでに1200Km以上も走行しちゃいました。

※ 一時は「もう無理かも?」と2年も放置してしたまったR750号。
 「いやいや、まだまだ乗れる」とバイク熱再燃の巻でした。
 【^_^】
Posted at 2025/02/03 18:15:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2024年10月31日 イイね!

NO.1310 新しい旅のお供 DJI Air3s

NO.1310 新しい旅のお供 DJI Air3s この度、僕の旅のお供として欠かせないドローンを買い足しました。
 約3年半の間、旅の途中の素晴らしい景色を空撮して頑張ってくれていたドロ君ですが、使い続けている内に多少の物足りなさを感じ始めていました。
 昨年後継機がリリースされたけれど、グッと踏みとどまって我慢しています。

 そして待ちに待ってこの10月15日に新発売された最新鋭機を購入となった訳です。


 DJI Air3sが新しい相棒です。
 フライモアコンボと言う、ソフトケース・バッテリー3個・充電ハブ・NDフィルター・モニター付プロポとスペアプロペラがセットになったものです。
 

 左のAir2sと比べると一回り大きく、そして重くなっています。
 何より飛行可能時間が30分から45分に増え、電波到達距離が4Kmから10Kmまで伸びています。
 一番嬉しかったのが障害物検知機能が今までのAir2sでは横方向がありませんでした。
 がこの新型は全方位で障害物が検知出来て回避が出来るようになりました。
 それにもう一つ、『LiDARセンサー』が追加されています。
 これはレーザーを使った障害物検知方法で、暗い状況での検知機能が格段にUPしています。
 この障害物検知機能の大幅な進化で、僕の拙い操縦での危険性がかなり低減されると思います。
 またモニター付プロポもいちいちスマホを接続せずに飛行させられる便利モノです。
 従来のプロポでは映像の伝送が途切れることが偶にあったり、映像がカクカクして困ったこともありました。
 新型のプロポではその辺も改善されているらしいので楽しみです。
 現在、国交相に機体登録までは申請/登録済みですが、まだ飛行許可申請が審査中なので屋外で飛行させる事が出来ていません。


 従来機のAir2sのカメラは一眼でした。
 1インチセンサーの映像はとても綺麗で満足していたのですが、その後のAir3では1/1.3センサーへと劣化していたのがネックでした。


 今回のAir3sは2眼になり、望遠レンズが追加されました。
 広角側センサーは1インチとバージョンUPしての登場です。
 二つのビジョンセンサーの間に有る黒い物がLiDARセンサー』です。
 続々とネットに上がり出した評判を見ると、アクティブトラック(自動追尾)機能も進化しているそうです。
 それなら今まで何回も撮り直していた走行シーンが楽になる筈です。
 飛行許可申請が下りたら早速試してみようと思っています。

※ Air2sの使用期間が3年半だった事を考慮すると、このAir3sが僕の人生最後の空撮機となる事でしょう!
 【^_^;】
Posted at 2024/10/31 14:33:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2024年10月16日 イイね!

NO.1309 夏油高原自作車両系キャンパーイベント2024

NO.1309 夏油高原自作車両系キャンパーイベント2024 10月12〜13日、岩手県北上市夏油高原スキー場で開催された自作車両系キャンパーミーティングに参加してきました。
 今年で3回目の参加になりますが、ここでしか会えない仲間や新規参加車両が沢山やってくるので楽しみでした。
 とても楽しかった2日間の記録です。

 出発当日のお昼まで本業作業をしてからスタートして、イベント現地手前の前夜祭会場へと向かいます。


 3時間半走行して午後4時に常磐道“鳥の海PA”で休憩中。
 この時の常磐道は丁度良いペースメーカー(90〜95キロ走行する箱トラ)が見つからず、燃費に対して厳しい状況でした。


 “仙台港IC”で一旦下道へ降り、夕食前に給油しています。
 351.3Km走行して26Lの給油は13.5Km/Lの悪燃費でした。
 やはり風の抵抗をモロに受けながらの95キロ走行は燃費に厳しいです。
 本来単独走行なら85キロ走行が好条件なのですが、1車線区間では後続車を気にするあまりついつい速度を上げてしまいます。


 毎回このイベントへ向かう時のお約束になっている“たん屋善次郎多賀城店”に到着。
 開店間もない午後5時半に入店しました。


 真中たん/極太たんと2年続けているので、今回は極太たんにハラミ付きのセットにしました。
 う〜む、ハラミはごく普通の食感と味だったな・・・の¥34410でした。
 勿論、ごく太たんは他店では中々食べられない厚みで、炭火焼きの香ばしさと合わせて絶品でした。 またテールスープがこれまた美味しい!


 東北道を北上し140Km2時間走行して午後8時、前泊地の“キャンプグランド・ベアーベル”に到着です。
 先着して明るい内から酔っ払って盛り上がっている仲間と合流しました。
 この夜は早めの午後10時前に解散となり、夜間シェル内が冷え込みそうだったので電気毛布を準備してからの就寝としました。


 9月12日朝5時半に目覚めて辺りを散歩しています。
 丁度高い山に朝日が当たり出していました。


 先方に湖が在るからでしょう、うっすらと雲海も写っています。
 シェル内温度はそれほど下がらずの16度位で、電気毛布の出番はありませんでした。


 朝食を済ませてワイワイしていると、続々と仲間が集まって来ます。
 ここから有志でコンボイしてMTG会場へ向かう予定になっていました。


 キャンプ場オーナー自慢の“にっかくラーメン”を早めの昼食としています。
 なんでもオーナーさんの苗字“日角”が命名したそうです。 (実名はひすみ”)
 氏は「TVチャンピオン極(きわみ)」で初代キャンプ王に輝いたほど料理の腕の持ち主で、今回は娘さんが作ってくれました。
 美味しい豚骨ラーメンです。


 さてコンボイ参加車両が揃って来ました。
 cw号を入れて17台でMTG会場へ向かうのですが、急遽空撮をお願いされた僕は先行する事になりました。


 少し進んだ“入畑ダム”に掛かる2つの橋を撮影場所にして待ち構えました。
 一つ目の橋でコンボイを空撮したら急いで二つ目の橋へ向かって撮影する事にしていました。


 が! 打ち合わせより速度が速く、また隊列もなが〜く伸びています。
 二つ目の橋へドロ君が移動した時には既に車列は通過済み。
 急いで追跡したのがこの画像です。
 右の高い電柱と左の木の間隔が狭く、とてもスリリングな飛行を余儀なくされています。
 この先のコーナーで車列が山陰に入ってしまって通信が途絶え、先頭車両までは追いつくことが出来ませんでした。
 

 ドロ君を収納して急いでcw号も会場へと向かいます。
 この日は我らのMTGとは別に地域のイベントも併催されているので、駐車エリアがこの様に区切られていました。


 受付はスキー場ロッジ内で行います。
 既に会場には人が大勢詰めかけていました。


 出店が沢山あったので、ラーメン一杯では物足りなかった僕は“広島焼き”で小腹を満たします。
 

 午後4時過ぎに早めにロッジ内のお風呂でさっぱりしたら、参加者持参の『流氷』で乾杯する事になりました。
 これは札幌在住のお友達がこの冬に網走で採取した氷です。
 今回その仲間は都合で参加出来なかったので、事前に配送/保管していた別の仲間によって持ち込まれました。
 撮影時には既に各々のコップに移されていて殆ど空状態ですね。


 皆で乾杯! 20人以上で流氷の味?を楽しみました。
 直に舐めてみるとほんのり塩味がします。 塩って凍るのかな?
 普通の氷と違って目が荒く、中々溶けない不思議な氷でした。


 

 乾杯の後は各々が持ち寄った料理を肴に宴会は続きます。
 焚き火で肉を焼く人、カセットコンロで煮込みを温める人、電子レンジで料理をする人と、さすがキャンピングカーの集まりならではお手のものの調理風景が繰り広げられました。


 日が沈んで少し冷えて来たので再度入浴をしています。
 勿論あまり飲んでいない僕はアルコールは醒めています。
 このお風呂の露天風呂には寝ながら“北上”の街の灯を眺められる珍しい寝湯が有ります。 
 午後9時位までゆっくり浸かって戻ると? 宴会場は無人でした。
 やはり明るい内から盛り上がったら解散も早いのは当たり前でしょう。(笑)
 そんな時間に眠れない僕はシェル内でおやつを食べながらネット動画を観てすごし、午後11時頃に就寝となりました。


 9月13日朝5時30分のMTG会場風景。
 まだ太陽は上がっていないけれど、既に風景は赤みがかかっています。


 早起きしたお陰で日の出が撮影できました。
 やはり湖の周辺には雲海が出現しています。


 早速空撮してみます。
 お風呂が営業始まると露天風呂への盗撮疑惑の心配が有るのでさっさと済ませましょう。
 

 今回初参加で興味深かった車両をピックアップしてみました。
 こちらは東京から参加のハイゼットトラックで、シェルはアルミの2ミリ板で製作されています。
 内壁は無しの軽量仕様で、スタイルはパリダカのカミオンを模したそうです。
 居住性より機動性を重視しています。


 秋田からの参加車両で、昨年参加車両から作り替えたシェルになっていました。
 普段木製のカヌーを製作している方なので、当然コチラも木製仕様。
 大きな住宅用アルミサッシが特徴的でした。
 氏はネイティプ秋田弁なので、早口で話されると半分以下しか内容が理解出来ませんでした。 (笑)


 こちらは小樽から3回目の参加ですが、新作で登場してきました。
 昨年仕様はcwシェルと同じくバンク(リーゼント)無しでしたが、やはり夫婦二人就寝だと不便という事でした。
 バンクベッド付きになったので上下に別れて眠れて便利になったとの事。


 内装は奥様仕様?
 女性プロデュースだとファンシーに仕上がりますね。
 昨年見たcw号の影響か? 電子レンジが搭載されています。
 奥様曰く、「一度使ったらもう下ろせない」だそうです。


 こちらは地元岩手から参加の常連さんですが、昨年までの軽トラベースから一転して2tトラックベースへとスープアップしてきました。
 この夏はこの車両で北海道を旅したそうです。


 格段に広くなった室内後部個室にはカセットトイレが設置されています。
 左側の家具はニトリの住宅用キッチンがそのままポンと置かれ、家庭用エアコンまで装備されていました。
 中央テーブルは電動で上下し、下げた状態でフルベッドのベースになります。
 もうここまで来たら『家』ですね。


 こちらは盛岡からやって来た車両で、そのシェル構造がスペシャルな物でした。
 サイズが規格変更後のワイド仕様(片側14cm拡大)です。
 そしてなんとフレーム無しのスタイロフォームの外装にFRPで強度と雨漏りに対処していました。


 内装はシンプルで、まだまだ製作途中だそうです。
 恐らく今後はまだ無い窓等を含めて進化して行くのでしょう。
 詳しい重量は聞き忘れちゃいました。


 こちらも異例な仕様なシェルで、壁/屋根/床が全てボルト止めになっています。
 なんでも車一台分しかスペースが無いので、普段はバラしていて軽トラは仕事に使っているそうです。


 全ての接合部にゴムパッキンを使用していて、今まで雨漏りの経験はないそうです。
 しかし木製は重さには不利で、この状態でも200Kgは超えてしまっているそうです。 それでもcwシェルよりは100Kg位は軽いので走行性能は軽快でしょう。


 こちらは秩父からの初参加車両。
 車体までトータルにデザインされています。
 木製フームにアルミ複合板の外装なので構造的には最も多い仕様です。
 

 室内は家庭用家具をサイズ変更して搭載し、正に小さな家と言う仕上がりでした。
 中々のアイデアマンさんで、 ギャラリーから多くの質問を受けていました。
 まだ数台の新規車両もいたのですが、早朝に退場してしまっていて撮影できませんでした。


 一般見学者も含めた各車の説明会が終わり、しばらく仲間と談笑したら帰路につきました。
 ロッジ施設内は別イベントが本日も盛況で、家族連れでとても賑わっていました。
 13:00~13:20 鬼柳鹿島太鼓
 13:20~13:40 すこっぷ三味線
 13:40~14:00 岩崎鬼剣舞スポーツ少年団
 14:00~ 全員集合!お菓子まき
 随時 日光猿軍団さるまわし公演
 と、昨日に続きこの後も催物が目白押しですが、翌日に予定が有る僕は後ろ髪引かれながらスタートしました。


 仙台から東北道を離れ、常磐道の“南相馬鹿島PA”で給油と昼食としました。
 368.4Km走行して26Lの給油だったので14.2Km/Lの燃費でした。
 う〜む、殆どが高速道走行だったのにあまり良く無い値です。
 やはり風避け無しの95キロ走行は悪条件なのだな・・・。
 午後2時の遅い昼食は食堂にて『なみえ焼きそば』¥800にしました。
 これ焼きうどんじゃね? と太い麺にソースが甘すぎ!
 七味で味調整して完食しました。


 笠間辺りから渋滞に捕まり(停止はしないノロノロ)、予定より1時間遅れの午後7時ジャストに工場へ戻りつきました。
 途中睡魔に襲われましたが、どのSA/PAも手前2Km位から利用車の渋滞になっていたのでブラックコーヒーと眠気覚ましタブレットで覚醒しながら頑張りました。
 こうして走行距離 963Kmのイベント参加が終了しました。

※ 今年で3回目になる夏油MTGでしたが、毎回新しい車両が参加されて益々盛況となっています。 またここでしか会えない仲間がいるので貴重なイベントになっています。
 年に一回の開催だとあと何回参加できるのやら・・・。
 『体が資本』を肝に銘じて精進しましょう。
 【^_^】
Posted at 2024/10/17 13:29:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年10月11日 イイね!

NO.1308 最後は道の駅タッチ&ゴー! 2024年夏旅17

NO.1308 最後は道の駅タッチ&ゴー! 2024年夏旅17 9月16日はこの旅の17日目。
 直江津からの予定は大まかに飛騨高山周辺をまわってみよう、位しか決めていませんでした。
 ここまで来たからには周辺の道の駅をしらみつぶしにしてしまいましょう。
 もう次回は無いのかもしれないので。
 周遊が終わった時間が中途半端。

 残りの距離を考えて、一気に帰宅する事にしています。


 『道の駅・細入』をスタートする朝8時半のcw号です。
 標高が上がった場所に在るので涼しく眠れるかと思いきや・・・。
 意外と蒸し暑い夜でした。
 サイドウインドー全開して、リヤドアも開けっぱなし状態。
 扇風機と換気扇もフルパワーで何とかやりすごせました。
 飛騨高山周辺には道の駅が密集しています。
 出来るだけ効率良く周るルートを設定しましたが、最後の道の駅までの距離が350Kmを超えました!
 急いでスタートしました。


 30分の走行で一つ目の『道の駅・宙ドーム神岡』に着きました。
 ここは兼ねてから立ち寄って見たいと思っていた場所です。


 それはこの“カミオカラボ”を見学したかったからです。
 量子力学なんて、なんの知識もありませんが興味だけはあるのです。(笑)


 LEDスクリーンに『スーパーカミオカンデ』の色々な情報が映し出されます。
 

 カミオカンデの一部分の模型が壁面にならんでいます。
 近くの山の地下1000mにこの光電子蔵増倍管が13000本も円形に設置されているそうです。
 そしてその中に5万tの超純水が蓄えられているのだとか。
 物凄い施設ですね。
 
 2部構成の紹介映像を見て、少し分かった気になったところで退館しました。


 2つ目のここは『道の駅・アルプ飛騨古川』です。
 30Km40分の走行でした。
 美味しそうな中華そばの看板が有ってもまだ午前10時です。
 次へと急ぎましょう。


 “高山清見道路”の高山西ICを下りたすぐの場所に在る『道の駅・ななもり清見』に立ち寄りました。
  トイレ休憩だけしてまた自動車道へ流入します。


 “東海北陸自動車道”の白川郷ICを下りてすぐの『道の駅・白川郷』で4つめの道の駅。
 ここまで来たらアソコ行かないと!


 しかし駐車場手前からこの渋滞が始まりました。
 そう言えば今日は休日(敬老の日)でした。
 長く旅してると曜日の感覚が無くなってしまいます。


 “村営せせらぎ公園 駐車場”へ約20分かかってやっと駐車出来ています。
 料金¥1000はお高め。


 この吊り橋を渡って合掌造りの村へ向かいます。
 ここでも外人さんは右側通行してます。
 

 この日はご覧の様な晴天で、ここまで歩いて来ただけでもう汗だくになっています。


 ここなんか象徴的な眺めですね。
 考える事は皆同じ? 大勢がここから撮影していました。


 グルっと一周りしたら車へ戻りましょう。
 この左側通行しているのは日本人です。
 

 先程の『道の駅・ななもり清見』までは戻り道。
 そこから『道の駅・パスカル清見』まで県道73号を南下しました。
 このルートは路面に段差なく、緩い勾配とコーナーが続く快走路でした。
 “せせらぎ街道”はバイクの聖地だそうです。
 僕もGSX-R750でぶっとばしてみたいナ。
 そしてここで道の駅5ヶ所めです。
 

 午後1時半、ここで昼食としました。
 メニューが豊富過ぎて迷います。


 冷やし天ぷら蕎麦おむすび付にしました。
 味はまあまあ、しかしちょっとボリュームが・・・。
 

 テラス席での食事なので、周りはこんな風景でした。
 ペット連れのお客もここなら一緒できる様です。


 『道の駅・馬瀬 美輝の里』で6ヶ所目の道の駅。
  だいぶ南下してきても下呂がもうすぐ近くです。
 この先にも道の駅は点在しているけれど、もう時間的に厳しくなっていたので北上方向で道の駅を辿ります。


 下呂市の上呂(うえもあるんだ)で給油しています。
 379Km走行して30Lの給油は12.6Km/Lの燃費。
 これはcwキャリイ号の歴代最低燃費です。
 それ程低速ギヤを多用するルートと言う事か・・・。


 次に到着したのは『道の駅・南飛騨小坂はなもも』で7ヶ所の道の駅を消化しています。
 ここは山の中にポツンと存在する小さめな施設でした。


 15分程北上すると『道の駅・飛騨街道なぎさ』で8ヶ所目。
 変わった建物内は農産物の直売所がメインの様な施設でした。


 次は『道の駅・モンデウス飛騨位山』9ヶ所目までは13Km15分で着いてしまいます。
 ここはどう見てもスキー場にしか見えない。 今の時期はガラガラです。
 と言うかスキー以外にここへ来る目的ってなんだろう?


 10ヶ所目の『道の駅・奥飛騨温泉郷上宝』までは遠く、60Km75分かかっています。
 高山の南をグル〜と周って来て、一番最初に立ち寄った『道の駅・宙ドーム神岡』から直に向かえば22Km25分の場所です。
 随分と遠回りしてますね。


 来た道を国道158号まで戻り、松本方向へ向かいます。
 40Kmを1時間かかって『道の駅・風穴の里』までやってきました。
 途中の“奈川渡ダム”を見学したかったけれど、もう真っ暗になっていたのでパスしています。 時刻は6時40分、道の駅施設もとっくに閉店しています。
 ここで本日の道の駅巡り11ヶ所が終了です。
 352Kmのルート上に11ヶ所の道の駅が在った訳です。
 ここで考察、ここから自宅までは260Km。
 もうわざわざ車中泊する様な距離ではありません。
 距離感麻痺している僕なら尚更です。(笑)
 途中で休憩しながら帰宅してしまおう!


 目指すは“塩尻IC”。 しかし給油してから170Kmも走行しているので自宅までは燃料がもちません。
 IC手前で給油しておきました。
 168.5Km走行して12Lの給油は14Km/Lの燃費でした。
 上呂からは比較的勾配が少なかったので燃費が回復傾向です。


 中央道に入って“諏訪湖SA”まで来ました。
 午後8時過ぎでも休日の行楽帰りの車で駐車スペースは満車状態です。
 あれよあれよと言う間に出口付近まで来た所で運良く1台分の空きが有りました。


 そしてその場所の目の前には温泉が!
 そうだ、ここで入浴/食事して時間を潰せば高速深夜料金の時間に合わせられるな。
 と言う事で¥730もするのに狭いお風呂で汗を流しました。
 SAに在るだけでも有難いので納得しましょう。


 SAレストランで“わさび味噌そば定食”¥1400がこの旅最後の食事となりました。
 今春の旅でもここが最後の食事だったな〜。
 そう、あの時は暖かいお蕎麦のつゆが関西出しで参ったっけ。
 今回は同じ間違いは犯しませんヨ。
 各地でお蕎麦を食べた旅行だったけど、やはりお蕎麦は信州だな・・・。

 シェルに戻って少し仮眠、無事に深夜料金適応時間に中央道〜首都高速山手トンネル経由で無事に自宅に帰り着きました。
 最後の給油は231Km走行で14.3L給油したので16.2Km/Lの好燃費で〆ました。


 最終日は正に道の駅タッチ&ゴーの1日となりましたが、気になっていた今までの走行ルート図中の間の抜けた場所にラインを描くことができました。
 あと縦にラインを3本、横に1本描きたいな。

○ 走行距離626Km
  立ち寄り道の駅 11カ所 全て初訪問

※まとめ
 総走行距離4833Km
 総給油量 332L
 平均燃費 14.6Km/L
 立ち寄り道の駅 70カ所 (内北海道未訪問38)
 北海道三大秘境到達証明書 小谷石 小幌駅 松山湿原
 御船印4枚 大箱丸/らべんだあ/おけさ丸/こがね丸
 空撮10カ所 脇野沢/仏ヶ浦/小幌駅/手塩/エサヌカ線/硫黄山/尖閣湾/大野亀/二ツ亀/小木
 
 ブログにUPする事で2024年の夏旅が無事目的達成して終了となりました。
 まだまだ北海道は走り足りないし、そして日本にはまだ訪れたい離島が沢山有ります。
 何とか体力の維持に努め、続けられる限りは本業も頑張らねば!
 【^_^)v
Posted at 2024/10/11 09:43:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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