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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2015年02月15日 イイね!

NO.934 脱『ギッタンバッコン』 スピスタ追加ジャッキポイント

NO.934 脱『ギッタンバッコン』 スピスタ追加ジャッキポイント 1月に行った作業の内、最後の慌ただしさにかまけてブログUPし忘れた箇所が有った事を思い出しました。
 スピスタ号はアルミフレームの着座位置真下辺りにジャッキUPポイントが有ります。
 そこは丁度重心点になっていて一か所で前後輪共に離陸出来ます。

 片側どちらかをUPさせるのなら問題は無いのですが、左右共に上げるとなると車体は『ギッタンバッコン』状態になりとても不安定です。
 そこでアルミフレームの末端四か所にジャッキを当てたいのですが、後ろ側はアンダーパネルを取り外した場所になるのでその取り外しが必要になって厄介。
 それならその空間を埋めるアンコを作って付けてしまおうと考えました。


 横一列に並んだボルトの位置がフレーム後端の横メンバー位置です。
 前回の作業開始時にはココにジャッキを当てて問題が無かったので前後方向は決定。
 一番外側のボルトを利用する様にすれば横位置も決定するので形状/寸法を割り出して行きます。


 使用材は毎度お馴染みのステンレスフラットバー5ミリ厚です。
 後軸重が約500Kgなので片側250Kg計算程度なら楽勝な強度を確保出来るでしょう。
 

 水平なアンダーパネルに対して上に有る横メンバー/パネルに傾斜が付いているので当然製作物にも勾配を付けます。
 前後方向50ミリに対して1ミリですが。
 全周溶接したら研磨仕上げして完成です。


 外側は既存のボルトを利用して内側は新たにM8ボルト用の8.5ミリ穴をあけます。
 アルミ材なのでサクサクっと貫通。


 そのままアンダーパネルをつけただけだとビビリ音がするのでM6極低フラットヘッドキャップボルトで固定しました。
 この時は相手がステンレス5ミリ厚なので穴/タップ共に苦労します。
 態勢が悪いのと、もしタップが折れちゃったら・・・。
 最後に目印として蛍光反射テープを貼って作業終了です。
 これでアンダーパネルを付けたままの状態で4か所にリジットラックを当てられる様になりました。

※ 今回“BSK”さんにこれは報告済みなので有効利用して貰える事でしょう。
 戻って来たらテープは剥がしますが。 【^_^】
Posted at 2015/02/16 02:28:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ
2015年02月14日 イイね!

NO.933 行きはガタピシ、帰りはスウーッっと。 スピスタ入庫

NO.933 行きはガタピシ、帰りはスウーッっと。 スピスタ入庫 今日で無精髭を伸ばしながら目の下にクマを作って頑張った本業が終了しました。
 早めに工場に戻れたので予定を一日早めてスピスタ号をショップさんに預けて来ました。
 純正足回り最後の乗り味を噛み締める様に市街地/首都高速を走行して。
 ビルシュタインよサヨウナラ!

 大物出荷

 金曜日夜、全長6m総重量250Kgの製品の積み込み風景です。
 溶接作業は簡単な物だったけど材料の重さには苦労しましたネー。
 今日の朝方これが地上3mの場所に取付けられました。
 ふう・・・。

 で、寝不足を解消する為に仮眠してから向かったので到着時にはすっかり日が落ちてしまったタイトル画像。
 代車との入れ替えにオーライオーライの図。

 “BSK Co.,Ltd” ボディーショップコバヤシさん

 大田区のBSKさんです。
 社長の小林さんが溶接作業の手を休めてお相手して下さいました。
 色々と雑談の後、「乗って楽しいクルマに仕上げますヨ」「宜しくお願いします。出来れば前下がりで」 
 で、打合せが終了! マイスターにお願いするのに多くの言葉は必要有りませんネ。


 現在6台のエリーゼ/エキシージが作業中でした。 中にはココまでバラすかっ!てのも。
 このアルミバスタブフレーム車の修理/セッティングを既に数百台もこなしているそうです。
 でもスピードスターを手がけるのは初めてだそうで、「とても楽しみです」とニッコリする小林さん。
 作業終了はエリ/エキのデータが応用出来れば一週間、ショック減衰特性変更や取付ブラケットの調整まですると今月中だそうです。
  我愛車がどんな変貌をとげるのか今から楽しみで仕方が有りません。

 代車

 用意して戴いた代車スズキ・スイフトです。
 ほぼ新車のモダンカーをドライブするのは貴重な経験で、もうそろそろ現役引退が近いウチのフィットの代替えを考え始めた僕には好材料となりました。
 乗り始めて驚いたのはその高級感(ウチは低級車ばかりなので)、音が静かで乗り心地も良く最新技術の凄さを目の当たりにしましたねー。
 ウチの初代フィットでは比較にならないので姪っ子の愛車二代目フィットを運転した時と比較してみました。
 静かさではスイフト、アクセルレスポンスではフィットが僕には好印象です。
 僕の使用環境ではパッケージングの違いが大きく影響します。
 何たって仕事で半端無い荷物を積まされている今のフィット君を考えれば当然でしょう。
 スイフトはリヤシートを畳んだ状態での荷室容積に不足が有り、又その床面も完全なフラットにはなりません。 そしてリヤゲートの開口部下端が高くて重量が有る荷物の出し入れには苦労しそうです。
 通常ウチのVIPが鎮座ましますリヤシートの居住性もフィットの方が良い感じでこれはとても重要な案件です。
 乗用車としてのみの使用条件ならスイフト、多用途車が必要ならフィットかな? って感想です。
 それにしても新車はいいなーっ!

※ そしてこのスイフトに乗って行って乗り換えて来るのだからスピスタ号の採点は辛口だナ・・・。
 【^_^;】
Posted at 2015/02/15 02:05:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ
2015年02月09日 イイね!

NO.932 キリ番取れず! 150万アクセス

NO.932 キリ番取れず! 150万アクセス 2006年7月から始めたこのブログも今日で8年と7ヶ月を過ぎています。
 そして気がつくとカウンターが150万アクセスを越えていました。
 二重カウントをしない様にしているのでページアクセスはもっと有る筈です。

 ただ長いだけで面白くも無いこのブログに良くもまあ! 
 それだけ見て頂けている事はとても励みになりますネ。
 特に某SNSにURLを晒してからは一段とアクセス量が増えました。 
 恐るべし、悪い事は出来ませんナ。 (笑)
 
 さて現在本業が大山に差し掛かっています。

 我社始まって以来の重量物は総重量が200Kgを越える代物です。
 流石に一人の力ではどうにもならないので門型電動ウインチの出番となりました。
 この仕事が終わればやっとこさスピスタ号を入院させる事ができます。
 さああと5日頑張ろう〜! 

※ 1500012は残念? 主がキリ番取ってもどうって事ないけど。【^_^】
  
 
Posted at 2015/02/10 02:44:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2015年02月02日 イイね!

NO.931 疑うのはまず大元から スピスタアライメント-2

NO.931 疑うのはまず大元から スピスタアライメント-2 スピスタ号の足回り点検/修正をお願いするショップさんが決まりました。
 と言っても諸事情によりまだクルマを持ち込むのは少し先になりますけど。
 丁度今週は本業が詰まって来ているので好都合です。

 ではどのようなカタチで『主治医』さんが決まったかについて書いておこうと思います。
 各社に僕が説明した事故状況を理解してもらった上でその手順を説明してもらいました。

 ○あるショップさんはヤナセ(販売元)からデータを取り寄せ、それを元にさじ加減してこちらの要望に沿う様に調整する。

 ○またあるショップさんでは上記に加えて僕好みの車高にしてから同様の作業をする。  車高調整出来るショックは持込にて。 

 ○そして僕が作業依頼する事に決めたショップさんは上記2社とは根本的に考え方が違いました。
 
 まず、このアルミバスタブフレーム車が事故状況の様な応力を受けた場合はアライメント以前にサスアーム及びその取り付け部分の変形/歪みを疑ってみるとの事。
 画像中の○印がアッパーアーム取付け箇所で、特に緑の前側は頼りなげな薄いアルミのBOX形状でここは曲がりそう。
 その作業にはオリジナルのシャーシ/サスアームのデータを持っていないと不可能です。
 こちらのショップさんは既に何台もフレーム修正を含む修理経験が有り、サスアームのジグまでも所有しているそうです。 ここが肝心ですネ!
 又、さすがにスピードスターはまだ手を掛けた事が無いけれど、様々なドライビングスタイルのエリーゼ/エキシージを仕上げていて全てのオーナーさんに満足してもらっているそうです。
 しかし、S1エリーゼよりはおよそ100Kgも重く、S2エリーゼ/エキシージよりは約100Kg軽いスピードスターです。 
 その辺の対応について伺った所、勿論エリ/エキのデータはベースとして考慮するけれど、まず四輪の軸重を計測して重量配分を調べる事からするそうです。
 その上で僕のドライビィングシーンに合わせたアラメントを導きだすとか。
 (サーキット走行に合わせたセッティングは公道ではとても危険なハンドリングになるそうです)
 
 そこで僕の要望は・・・。
 ○ 車高調整 
 Q 現状の見た目は前上がりの姿勢になっているので全体に下げながら尚かつ前下がりに出来ないか?
   現状だと折角アンダーパネルでフラットフロアになっているのに逆効果でしょう。

 A 車高を下げる為にはショックアブソーバーを交換しなければならない。
   乗車1Gでアームに上半角が付く程下げない。
   前下がり/後上がりのセットは過度のオーバーステアになり易いが出来るだけ調整してみる。
 
 ここでショックを交換する事が決定して(たけど)次なる課題に移ります。

 ○ では僕のドライビングシーンに合うショックが有るか? 
 Q サーキット走行は元よりそれほど限界性能は追求しないのでツーリングペースでの気持ち良さを優先したい。 可能な範囲で乗り心地も良くなればそれに越した事は無い。
   また減衰等のアジャスト幅も確保しておきたい。 と、かなりワガママ&ゼータクです。(笑)

 A 条件に合うショックがあるが、エリーゼ/エキシージ用なので場合によっては仕様変更をする。
   特にリヤ荷重がS2エリーゼと違うのでスプリング交換の可能性が大。
   但し減衰調整は無い。 でも減衰特性を変更して対応する事まで考慮する。
   よって調整後に試乗を繰り返して条件内で最高の仕上がりにするのでその後のリセッティングは不要、と言うか改悪になる。 

 「触らないで、どの道元に戻すヨ」は自信の現れでしょう。
 お薦めのショックに減衰調整が付いた物が有り、それを装着した車両はワンクリックで可成り挙動が変わるので結局は全く弄らないそうです。
 数多くのエリ/エキを手がけたオーソリティーにそこまで言われたらもうお願いするしか無いでしょう!
 かくして我スピスタ号は前下がりで低く構えた姿勢に成り、公道でスポーツカーらしいハンドリングを保ったまま乗り心地が良いと言う完成形に向かって進みだしました。
 そして初めてのクルマのデータ取りと言う事を踏まえて費用のディスカウントと言うサービス付です。

※ 疑うのはまず大元から。 そして経験に勝るもの無し!! 【^_^】
Posted at 2015/02/03 02:04:05 | コメント(7) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ
2015年01月31日 イイね!

NO.930 泥沼に踏み入れる スピスタアライメント-1

NO.930 泥沼に踏み入れる スピスタアライメント-1 一週間ブログをサボっちゃいました。
 と言う事は本業頑張ったって事で。
 有る時はやっておかないとっ!
 一山終わると失業状態になる超零細企業ですからネ。
 社長兼小間使いさんは忙しいのだ。(笑)


 さて昨年暮れに右フロント部をぶつけられてしまった我スピスタ号ですが、見た目の修理は終わったもののまだ懸念箇所が有ります。
 ホイールのスポーク部上側を真横に押されてしまったので『繊細な造り』の足回りが心配です。
 相手方の保険会社から了解を貰っているのでアライメント調整をする事になっているのだが・・・。
 数件のショップに打診して見た所、「ウチでは出来ません」とアッサリ/ヤンワリとお断りされてしまいました。
 やはりこれは珍車(笑)に特化したお店を当たるしか無いと思い模索中です。
 ネットで検索して見ても当然スピスタに強いなんてお店が見つかる筈も無く、それならシャーシ/サスペンションに共有部分が多い(キャンバー調整はシム)ロータス・エリーゼ/エキシージを扱うショップさんに的を絞っています。
 各ショップさんの記事を読むとその作業も各社様々で、一体どこのどれが正解なのか?と迷ってしまう始末。
 こう言った類いのクルマの足回りはちょっとした違いが如実に現れるので自分に有った調整をして貰える所を探す事にしています。
 電話してお話を聞くと各社共に「メーカーオリジナルデータはあてにしない」らしい。
 ようやくほぼ決まりましたが。

 取り敢えずスピスタ号の現状を記録しておく事にしました。
 色々な箇所を計測しておかないと!

※ しばらくぶりに始まりましたヨ。 この泥沼、深い程楽しいんだよナー。【^_^】
Posted at 2015/02/01 01:25:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | スピードスター | クルマ

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「NO.1350 2025年夏旅まとめ http://cvw.jp/b/207897/48700957/
何シテル?   10/09 11:45
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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