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2024年05月02日 イイね!

NO.1292 東北の横走りルート 2024年GW旅-2

NO.1292 東北の横走りルート 2024年GW旅-2  4月28日は『キャンプグランド・ベアービル』を出発して各所道の駅を巡りながら日本海側の『道の駅・象潟』までの旅の記録です。
 敢えて最短距離は通らずに前々から走って見たかった『鳥海グリーンライン』を経由しています。 『鳥海ブルーライン』(赤線)は次回持ち越しです。
 
 
 2021年にコロナ休業で諦めた“夕日を見ながらの入浴”もリベンジします。
 夕日の時間に合わせる為に珍しく余裕を持たせたスケジュールとしました。


 参加仲間の皆さんはとても早起きで、午前6時にはもう朝食の準備をしている方がチラホラ。
 この場所は夏油高原の近くで標高が高いからでしょう、起床時のシェル内温度は7度まで冷え込んでいました。
 念のために携行した電気毛布を使うほどでも無く・・・実は酔っ払っていたので。 (笑)


 次々と旅立つ仲間の軽キャンを見送って、午前11時にcw号もスタートしました。
 国道107号まで戻って『道の駅・錦秋湖』でポイントチェックしています。


 この辺りは対岸を走る『秋田自動車道』で通過しているだけなので今回は下道を走行します。


 横手市に入る手前にもう一つ『道の駅・さんない』にも立ち寄っています。
 

 人気なのでしょうか? 駐車場は満車状態でグルグル3周してやっと止められました。
 ここ山内は“いぶりがっこ”の産地なのでウチの『のんべえ母娘』の為にお土産として購入しましょう。


 横手市を通過して『道の駅・十文字』までやって来ました。
 ここでB級グルメの横手焼きそばで昼食にしようと思ったら!?
 施設内は大混雑だったのでそうそうに諦めました。
 cw号に戻ると待ち構えている人が・・・。


 この方は地元の大工さんで、「自分も木製のシェルを製作中」だとの事でした。
 色々と質問に答えたのですが、なにせネイティブ秋田弁?だったので1/3位しか会話が成立しなかった気がします。 (笑)


 次の『道の駅・東由利』まで30分昼食を延ばして走行しました。
  

 この道の駅は温泉/スーパー/コンビニと施設が充実しています。
 ドアパンチを警戒して空いている場所に駐車です。


 ココは駐車場がとても広く、停める場所を間違えた僕は食堂までかなり歩くハメに。


 少し待ってから着席したら“ミニ海鮮丼と天ぷらと蕎麦セット”をオーダーしました。 至って普通のお味の¥1580でした。
 ここまでずうっと西向きに走行してきたけれど、ここからは進路を南に変更して進みます。


 国道108号まで南下したところに在る『道の駅・清水の里鳥海郷』で小休止です。
 ここまでの県道34号・57号は交通量が少なく快適なルートでしたが、cw号にとっては少し勾配がきつかったかな?


 山道走行で頑張ったエンジンと共にドライバーもクールダウンです。
 この時は気温が27度近くだったのでcw号に戻る前にソフトクリームが溶け出していました。


 国道108号を北上して由利本荘鳥海の町から左折して少し進むとこの交差点に到着です。
 

 ここからが本日のメイン『鳥海グリーンライン』の始まりです。
 

 途中から『鳥海山』が見え始め、道は次第に標高を上げて行きます。
 路面は雪害の為? 多少荒れ気味の箇所多し!


 グリーンラインの途中で外れて『仁賀保高原南展望台』へ向かう途中でパチリ。
 すれ違いに気を遣う1.5車線の行き止まりの道を進みます。
 幸い対向車はゼロでした。


 終点の『仁賀保高原南展望台』に到着です。


 この時は風が強かったせいか、鳥海山には雲一つなく絶景を拝む事が出来ました。


 少しするとマイクロバスがやって来ました。
 象潟のホテル客を観光案内してきたようです。
 お客さんが風景を楽しんでいる間に運転手さんが近づいて来ました。


 そこでいつものオキマリのやり取りが始まります。
 その後に数人のお客さんも加わり説明会が開催されました。
 “夕日を見ながら入浴”まではまだ時間が有ったので余裕で対応しました。


 17Km30分で本日の最終目的地『道の駅・象潟』に到着しました。
 この道の駅、大人気で駐車場所がどこも空いていない!
 一番離れた場所にタイミング良く出ていく車が有り何とか駐車出来ました。
 この分だとお風呂は大混雑かな?

 ところが満員の半分位の入浴客だったので、“芋洗い”にはならずに湯船から夕日を眺める事が出来ました。
 水平線近くに雲が有った為に海に沈む夕日とまでは行かなかったけれど、充分に綺麗な夕焼けを見る事が出来たので満足です。
  ガラス張りの内湯にサウナと水風呂で90分¥450でした。


 さてcw号に戻って夕食を考えます。
 既に道の駅の食堂は閉店しているし、自炊するのも面倒なのですぐ目の前にあるファミレスで済ませてしまいましょう。
 たまには洋食も食べたくなるものです。
 ナントカセット(忘れた)で腹八分目になっています。

 食後に多少空いて来た駐車場のトイレに近い場所へ移動しての車中泊となりました。 (隣の車中泊車が子供連れで賑やかだった事もあり)

○ 走行距離 191Km 総走行距離 711Km
○ 立ち寄り道の駅
   錦秋湖
   さんない
   十文字
   東由利
   鳥海郷
   象潟

※ こうして東北地方の手薄だった地図に通過ルートを書き込めました。
 今後も太平洋側/日本海側/東北道と縦3本ルートを横に繋ぐラインを描きたいと思っています。
Posted at 2024/05/02 16:41:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年05月01日 イイね!

NO.1291 “キャンプグランド・ベアーベル”へ 2024年GW旅-1

NO.1291 “キャンプグランド・ベアーベル”へ 2024年GW旅-1 いつもなら5月GWは混雑/渋滞を嫌ってどこへも出かけない僕です。
 しかし今年は軽キャン仲間の集まりがあるので東北方面へ3泊4日の旅に出ました。
 この後夏に向かって車中泊が厳しくなり、出番が無くなるcw号を走らせておきましょう。

 事故後の修復が終わったcw号は連休前日26日午後にスタートして渋滞を避けます。


 出発から約4時間で常磐道『鳥海PA』で小休止しています。
 全く渋滞無しで快適に走行してきました。
 ここで夕食を予定しているお店の開店時間までの時間調整をします。


 午後5時丁度に『たんや善次郎多賀城店』に到着。
 2年前に行った北根店はICからのアクセスが悪かったので今回はコチラにしました。 仙台港北IC降りてすぐの所です。
 仙台なら牛タンですね。


 牛タン極太定食(6枚)¥3200が今晩の夕食です。
 素晴らしい食感と味で大満足の満腹です。
 またテールスープも絶品!
 今見てもヨダレが・・・。 (笑)


 また仙台北部道路を走行し、富谷JCTからは東北道で三本木スマートICまでやってきました。
 以前にこの近くで車中泊した時とは違うお風呂に入る事にしています。
 『花おりの湯』午後5時からは夜間料金で¥700でした。
 駐車場奥にはRVパークが併設された日帰り入浴施設です。
 源泉かけ流しの内風呂2つと露天風呂にサウナ/水風呂と小規模な浴室でした。
 閉店時間が午後8時と早めなので、正味1時間しか入浴できませんでした。
 以前に利用したこの先にある『極楽湯 古川店』の方が湯種/時間的にも良かったかも?
 その後は5分程で到着出来る『道の駅・三本木やまなみ』で就寝しました。
 
○ 走行距離 375Km 
○ 立ち寄り道の駅 三本木やまなみ
○ ハイタッチ2回


 27日朝6時のcw号。
 さすがの連休初日です、他県ナンバーの車中泊車両が多数駐車しています。
 天気予報によればこの後は晴れるらしいけれど、この時点ではドンヨリの曇り空でした。
 朝食を済ませたら汚れたフロントウィンドーを綺麗にしてスタートします。


 途中の『道の駅・おおさき』でハイドラチェックポイントをゲットしてから大崎ICより東北道を北上し、花巻南ICからは下道で本日の第一目的地『旧花巻町役場 庁舎』に到着しています。


 併設の材木町公園内に『馬面電車』デハ3が展示されています。
 特殊狭軌線762ミリを走行するので車体幅が1.55mと珍しい車両です。
 ほんとウマヅラですね。


 横から見ると全長10m/全高3.1mなので普通に見えます。
 金網でしっかりガードされているので車内は見ることが出来ませんでした。


 レール幅762ミリは写真で見るよりずうっと狭く、車両端部が絞られているのでより一層ウマヅラ感が出ています。
 ちょっとの事で横転しそう・・・。


 『旧花巻町役場 庁舎』は1928年から1970年まで使われていた建物を移築したそうです。
 宮沢賢治の追悼集会が行われたそうです。


 デハ3と旧庁舎とcw号との3ショットしたら次へと向かいました。
 

 『道の駅・はなまき西南』に立ち寄って新たに道の駅ポイントをゲット。
 敷地は大きい割に建物は小振りな道の駅ですが、コンビニが併設されているのが便利です。


 隣のSSにて給油しています。
 494.4Km走行して31Lの給油は15.95Km/Lの燃費でした。
 ほぼ高速巡航90Km/時だったのに思いのほか燃費は伸びませんでした。
 巡航速度85Km/時を超えると燃費の悪化が顕著です。


 次の立ち寄り地は『北上市立鬼の館』です。
 ここは2022年『軽トラMTG夏油』の集合場所だったので2回目の訪問ですが、その時は時間が無くて入館まではしませんでした。


 今回は¥500支払って見学してみます。
 僕の他には2組3人が入館済みでした。


 この大きなFRP製の鬼のお面は軽キャン仲間のお父上の作品です。
 高さ3m、幅2.3m、奥行1.6mで重さは80Kgと説明されています。
 「是非見て来てね」を達成しました。


 沢山の展示物を見て回ります。
 中には怖めの物も有るのでチビッ子には厳しいかも?


 展示ケースに有るボタンを押すと!
 暗がりからリアルな鬼の顔が突然浮かび上がり驚きました!
 その後に「きゃっ!」の声がしたのは老夫婦ご婦人の声でした。
 やはりあれは驚きますね。


 駐車したcw号はそのままに、開店時間午前11時にこちらで昼食としました。
 『神楽屋』さんは2回目の訪問です。
 こちらも地元のお友達のお薦めのお蕎麦屋さんです。


 天盛りきたかみ蕎麦 ¥1410をオーダー。


 黒いお蕎麦は男性職人、白いお蕎麦は女性職人が打つ十割蕎麦の合せ盛りです。
 揚げたて天ぷらは抹茶塩で頂きました。
 十割ならではの食感と味を楽しめます。
 実は白/黒の違いは余り蕎麦通では無い僕にはわかりませんでしたが・・・。(笑)


 そして本日の最終目的地『キャンプグランド・ベアービル』までは9Kmで到着しました。


 既に軽キャン仲間は6台が先着しています。
 まだ午後12時なのにもうアルコールの宴が始まっていました。


 道路反対側ではテント泊客が大勢キャンプを楽しんでいます。
 この日は“ベアビルマルシェ”が開催され、『中華同盟』によるチャーハン/餃子/ラーメンが食べられます。
 また、「炭火やきとり」「コーヒーソムリエ」「大たこ焼き」「北上コロッケ」等のお店も出店していました。
 

 ウチのメンバーは各々持ち寄った食材をつまみに既に盛り上がっています。
 僕も持参したコールマン・ガソリンツーバーナーで温めた『もつ煮込み』を振る舞いました。 2Kgのもつがあっという間に完食です。
 夕闇迫る頃には缶ビール2本と缶チューハイでベロベロになった僕でした。


 僕以外は全員持参した焚き火を眺めながら温まり(夜はかなり冷えました)、楽しく過ごして午後11時にお開きとなりました。
 かなり酔った僕は多分おそらく即バタンキューだったと思います・・・。
 (記憶が無い)

○ 走行距離 145Km 総走行距離 520Km 
○ 立ち寄り道の駅 おおさき はなまき西南 
○ ハイタッチ3回

※ これが2024年GWの前日走と1日目の記録です。
 渋滞も無く、日中は暑い位の陽気で走行も宴も最高に楽しめました。
 【^_^】
Posted at 2024/05/01 19:34:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月24日 イイね!

NO.1290 懺悔の気持ちは無いけれど 2024春旅番外編

NO.1290 懺悔の気持ちは無いけれど 2024春旅番外編 今回は九州/沖縄/四国の旅の番外編です。
 実はあの旅は“無事”に終了した訳ではありませんでした。
 途中の奄美大島2日目に単独事故を起こしていました。
 損傷具合によっては旅を中断か? と、その瞬間は愕然としましたが、走行には支障が無い事が判ったので旅を続行しています。
 但しその後の旅中は気分が沈み気味だった事は言うまでもありませんが、不思議とクヨクヨはしていませんでした。
 それは『自分に過失は無い』と自負していたからです。

 2月25日午後1時30分、瀬戸内町で昼食をとった僕は海岸沿いの県道79号を西に向かって走行していました。

 リアス式海岸沿いの道は湾が入り組んだ場所には集落が在り、次の湾までには山越えをすると言うルートです。
 集落の近辺ではセンターラインがある良く整備された道で、山道になると道幅が狭まりセンターラインの無い対向車とのすれ違いがギリギリな道になる事を繰り返します。


 その様な走行を繰り返していると!
 上り坂の頂点に差し掛かり、今まで見えていなかった路面が目に入った瞬間!
 左前輪が通過するコース(赤ライン)にとんでもない轍/段差が!


 咄嗟にその左に進路を変更して通過しています。
 対向車が心配で右には避けられませんでした。
 あまりに突然だったので避けるコースの判断とカーブミラーの確認を瞬時に行えませんでした。
 そのままの進路で進んでいたら左に横転、もしくは下回り/オイルパン等に重大な損傷が有ったと思います。
 何とかその危機を脱したと思った瞬間!
 左前輪走行ライン(青線)の先に今度は盛り上がったコブが!
 そこに乗り上げた瞬間に左前輪は完全に路面を離れたと思います。
 その後にハードブレーキをかけるも間に合わず、左のガードレールに接触して停止しました。


 慌てて少し車をバックさせて損傷状況を確認しました。
 フロントバンパーとヘッドライトとその横パネルに助手席ドア前縁が損傷していました。
 車内で感じた衝撃から予想したよりは軽傷だったので良かった。
 「ガンッ、ガガーー」だったので。


 しかし恐る恐る車体中部を確認すると?
 自作したステンレス排水タンクがベッコリと凹んでいます。
 このは後日に撮影した損傷部分。

 一番心配していたシェル部分は奇跡的に全くの無傷だったのが不幸中の幸いでした。
 もしシェルの外壁部分をへこましてしまっていたら・・・。
 分解/修復/組み立てに何日掛かるやら。


 そのままでは危険なので車を一旦安全な場所へ移動して現場検証しています。
 路肩の土の部分ではブレーキが効くはずもなく、右前輪はスリップマークをこのしながらガードレール方向に進んでいます。
 先の赤丸付近にフロント部分をぶつけ、手前の赤丸部分で排水タンクを凹ましたようです。
 その後にドラレコの映像データで確認してみると、衝突前の速度は時速35キロと記録されていました。


 少し気持ちが落ち着いたところで色々と検証してみました。
 確かに手前にはこの標識が有ったのは確認済みです。
 しかしあの窪みの深さは単に『段差』で済まされる問題ではないでしょう!
 最低地上高に問題がない我キャリイ号でも亀状態になる事は必然で、もし僕の仲間の2.5m高の軽キャンパーがそのまま通過したら確実に横転していたでしょう。
 普段からフロントの突き上げに閉口している僕なのですから、『段差有り』を確認したら速度は充分に落としています。
 それでも避けたラインに今度は突起が在るなんて・・・。
 知らない状態で何回通過しても同じ状況になると思います。
 これが「自分には過失が無い」と思う所以で、それ程落ち込まなかった原因でしょう。
 そして路面には轍に嵌まった車が残したガリ傷が多数残されていました。
 ガードレールにも補修跡が何箇所も確認出来ました。
 この日は生憎日曜日だったので、翌日月曜日のフェリー船内から当局へ一言連絡を入れました。
 「あれは段差ってもんじゃ無いっ、パイロン置いて片側交互通行にするべき」と。
 

 この午前中に遭遇した、手前に一切の標識無しに現れる崩落現場の事も付け加えた事は勿論です。
 「離島恐るべし!」


 もう二度と行くことは無いだろうけれど位置を正確に記録しておきました。

 助手席ドアはこの時点で開閉時に引っかかりが有り異音が発生しています。
 その場に有った落ちていた木の枝を挟み込んで何とか一時的に修復していましたが、沖縄で合流後の娘には雨漏りの洗礼が待っていました。
 どうやらドアが歪んでしまった様です。
 敢えて告知しなかったので娘は旅中にクルマの損傷には気付きませんでした。
 案外、所有者ほどにはヒトの車には興味がないのですネ! (笑)


 さて、帰宅後に修復作業を始めました。
 車体の方は自動車板金修理工場へ任せるとして、排水タンクはDIYです。
 幸いにも点検パネルの方は裏から軽く叩いて研磨で修復できましたが、その後側はこの状態なので切り貼り作業が必要になります。
 この部分、製作時に一番手間がかかった場所なんだよな〜。


 もうこうなってしまったら裏から叩いてもどうにも成りません。
 ケース全体も歪みが出てしまっています。
 兎に角やれるだけやってみて、自己審査合格点まで到達出来なかったら造り直しを覚悟しました。


 損傷部分のパネルを切断しています。
 修復に一番良いラインでカットしました。
 この部分を切り離したら全体の歪みが戻り、少しの修正で戻せそうです。


 外してある点検パネルとのチリ(隙間)を考慮しながら修復用部材の寸法取りをします。
 

 難易度の高い作業なので失敗した時用に部材を2枚用意しました。
 原寸の1ミリ手前位でカットしたパネルを現物合わせで擦り合わせして行きます。


 正確に寸法合わせが出来たので溶接して研磨しました。
 ここまでで本業終了後の残業時間を使って2日掛かっています。


 点検パネルを取り付けて各部のチリを確認しています。
 100%復元とまでは行かなかったけれど、オマケで90点の出来かな?
 これで再製作はしなくて済みました。


 車体の方はまだ戻ってこないので、その間にもう1箇所の補修をしています。
 cwシェルの乗り降り用のアルミステップの踏み板位置決めFBが想定外の角度で降りてしまった時にシェルを凹ませてしまった時があります。
 その凹みを体裁良く隠すためにパーツの製作をしました。
 シェル下部のRに合わせた側板と固定用の裏板を溶接/研磨しています。


 微妙に違いが出ているRに合わせる研磨が大変でした。
 相手側Rが取り付け時に少し無理しているので規定(57R)が狂っています。


 へこみが隠れる位置に取り付けしています。
 もしも用にゴムクッションをつければオーバーライダー風の見た目になります。


 この計4枚の側板の擦り合わせにも2日掛かりました。
 ゴムもステンレス板も在庫品だから費用はゼロです。


 車体の右側の2箇所だけだと見た目のバランスが・・・。


 しかし、機能的に必要ない物を無理につけてもな〜。
 と、自分に言い訳して逃げちゃいました。 (笑)


 後日、板金修理の終了連絡が来たので引き取りに行きました。
 ヘッドライトレンズは研磨のみで終了しています。
 ドアの歪み?から起こっていた雨漏りも無くなりました。
 シェルの赤塗装をお願いした板金屋さんです、腕は確かなので安心しました。


 帰社後にすぐに排水タンクを取り付けました。
 
※ この傷跡が消えたことによってやっと旅が完全に終わったと思っています。
 過失の自覚が無いので懺悔はしませんが、敢えて言うなら「あそこは時速10キロだな」(そんなの無理)
【^_^;】
Posted at 2024/04/24 20:02:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月09日 イイね!

NO.1289 全国47都道府県に轍 2024年春旅DAY20(完)

NO.1289 全国47都道府県に轍 2024年春旅DAY20(完)  3月10日はいよいよこの旅の最終日です。
 徳島から淡路島に渡り2ヶ所に立ち寄ってからは一路自宅を目指しました。
 多少の遠回りになるけれど今まで走行していなかった中央道廻りにしています。
 午前中は観光、午後はただひたすら走り続けた記録です。

 「今日でこの旅も最後か〜!」充足感と寂しさが入り混じった気持ちで1日がスタートします。


 朝8時半の『道の駅・くるくるなると』で暖気運転中のcw号です。
 画像では判りづらいけれど、雨中/雪解け道の走行でドロドロに汚れています。
 そう言えばこの旅では洗車を1回しかしていなかったな。


 鳴門ICから『神戸淡路鳴門自動車道』に上がり、すぐ次の淡路南ICで降りて『うずの丘 大鳴門橋記念館』にやって来ました。
 昨年はもっと島先端に近い『道の駅・うずしおinうずまちテラス』に向かったのでここは初訪問です。


 こちらの方がより高い位置から『大鳴門橋』が見えます。
 鳴門の渦が見えていますね。
 去年はあの対岸からこの手前までドロ君を飛ばしたな〜、懐かし懐かし。
 

 大きな玉ねぎオブジェの前で記念撮影待ちする観光客の行列が出来ていました。


 大勢居た観光客の多くはC国からのようです。
 去年より一層増えている様なので観光地はきっとホクホクですね。


 さすがの淡路島、玉ねぎを全面に押し出してますネ!
 このキッチンカーはどの様に使われるのでしょう?


 次は『道の駅・福良』に到着しています。
 ここは2023年4月に1泊お世話になった場所だったので懐かしく思い立ち寄って見ました。
 この日は日曜日だった事もあり、『うずしおクルーズ』乗船待ちの観光客が大勢訪れていました。
 満車で駐車場には入れず仕舞いです。


 淡路島に立ち寄った目的の一つ。
 ここでお土産の購入の命が我が家の司令官から下っていました。


 『成井さんちの完熟たまねぎ直売所』で玉ねぎ10Kg箱と玉ねぎスープを購入しています。
 もうすぐ自宅に戻れるので発送せずに持ち帰りました。
 店前に止まっているcw号を見ながら店主さんから旅の質問に答えて、しばしの談笑後次の目的地へと進みました。


 昨年は沿岸部を一周しただけなので、今回は出来るだけ中央部を北上してみます。 それほど山深くは無く、穏やかな田園風景が広がるルートを快走しました。


 昨年の帰宅後に見過ごして通過してしまった事に気がついた場所です。
 狭い駐車場には順番待ちの列に並んでやっと停められました。
 知らなかった! かなり有名な観光地なのでした。


 日本起源の神話の地『伊弉諾神宮』(イザナギ)です。
 とても厳かで独特な雰囲気に溢れた場所です。


 余り詳しくなかったのでしばらく読み耽っていました。
 パワースポットとしても有名だそうです。
 いまだその恩恵を実感していませんが・・・。
 僕が割と無信心だからでしょうか?


 境内を進みます。 少し前はこの参道に参拝客が大勢歩いていましたが全員が日本人だった様です。 
 外国人にはまだ知れ渡っていないのかな?


 おお〜、ここにも在りますか! 『さざれ石』
 先日霧島神宮でも見たし、たしか出雲大社にも在ったな。
 後で調べてみると各地に沢山あるようで、“石”自体は細かい石が合体して大きくなった物を指すそうです。
 『君が代』に登場すると言われているのは岐阜の『さざれ石公園』の石だそうです。 他のは分家でしょうか?


 本殿前までやってきました。
 良く見る神社と違って赤や金の色味が無いシックな佇まいですね。
 一番古い神社だからでしょうか。


 

『夫婦大楠』なる物も在りました。
 樹齢900年以上で、2本の楠が一緒になったから夫婦だとか。


 境内入って右に僕の真の目的があります。
 昨年見過ごした事をどんなに後悔したことか。


 『樋口季一郎中将の像』です。 生まれが淡路島なのですね。
 

 オトポールで大勢のユダヤ人を救出した。(杉浦千畝より前でもっと多数)
 キスカ島の無血撤退を指揮し成功させた。
 占守(シュムシュ)島の戦いで北海道をソ連から守った。
 

 樋口中将がいなければ北海道の全域または仙台以北までがソ連領になっていた可能性が大だと言われています。
 その様な功績を残した偉人ですが、隠遁生活を送り続けた晩年は過去は語らず、日本軍が全滅したアッツ島の絵の前で毎朝戦死者の冥福を祈っていたそうです。
 もっと周知されるべき、余り知られていない英雄なのです。


 帰り際に風光明媚な池周りを撮影してこの地を去りました。


 さて、これで淡路島での目的は完了したので帰途へと着きましょう。
 高速道に上がる前に昼食を済ませておきます。
 津名一宮ICのすぐ近くの『海鮮料理きとら 』が最適な場所/メニューと決めました。


 凄い沢山のメニュー表と睨めっこします。
 昨晩もお寿司だったっけ・・・。


 でも結局『海鮮ちらしと天ぷらうどんセット』¥2420にしています。
 各品想像よりは小ぶりだったけれど、海鮮は新鮮で天ぷらはサクサクで美味しい。 そして驚きのうどんつゆが茶色いでは無いですかっ!
  関東に戻った錯覚しました。(笑)


 『たこせんべいの里』
 食後はcw号をそのままに徒歩で向かいのここでお土産を打ち止めとします。


 観光バスが立ち寄る程に有名? 物凄いお客さんで混雑していました。
 沢山並ぶおせんべいの中から選んでカゴに入れてレジに並ぶというスーパー形式のお店でした。
 試食コーナーも有り、工場見学もできる様でしたが


 そんな時間も無いのて適当に3種3袋ずつカゴに放り込みました。
 (そして帰宅後評判が一番良かったのが一番安かった真ん中の物というオチ (笑) )


 さあこれで淡路島を綺麗に描き終えたので高速道に上がりましょう。
 

 昨年は雨と横風で難儀した『明石海峡大橋』を渡り始めます。
 今回は殆ど無風状態でさして緊張もせずに通過できました。


 米原ICを過ぎた辺りからは正面に雪を被った『伊吹山』(1377m)がみえてきました。 
 ここまで日曜日の夕方にも関わらず、数カ所の渋滞懸念箇所をスムーズに通過しています。


 『養老SA』まで230Kmを2時間40分で到着しています。
 ここで水分補給/排出して小休止しましょう。
 まだまだ先は長いですからね。


 自宅までの距離と燃料残を計算して、ここで給油すれば残りは無給油で済む筈です。 僕は有能なストラテジストなのです。(笑)
 実はここへ到着40Km手前の多賀SAでの給油も考えましたが、そこからだと自宅まで燃料が持たないかもしれません。
 その時点で燃料警告灯は点灯し、ラストのメモリも点滅した状態でしたが経験と勘で頑張っちゃいました。
 F1レースじゃ無いんだから・・・良い子のみんなは真似しないでね! (笑)
 で、結果495Km走行して32Lの給油で15.5Kmの好燃費でした。
 これで残り430Kmは充分に航続可能距離です。


 210Km2時間半で『諏訪SA』までやって来ました。
 やはり中央道はアップダウンが連続するので平均車速が落ちています。


 時刻は午後8時を過ぎているのでここで夕食としました。
 この時間では閉店済みを覚悟していたレストラン(フートコートではない)がまだ営業していてラッキー! 休日は午後10時まででした。


 第1位と2位はなんだったけ? 確か胸焼け誘発系だった気が・・・。
 海鮮が続いていたので今回はお肉方向に振りました。


 『すき焼き重定食』¥2230
 信州牛が柔らかく、甘めの味付けに半熟卵を絡めるとよりまろやかな味のすきやき重でした。
 お蕎麦は温にしたけどこれが失敗! ここまで来たのにおつゆが白だしでした。
 会計時に聞いて見たら、「ウチは本社が大阪なんです」って。
 淡路では茶色、諏訪では白でした。 これ如何に? (笑)


 諏訪湖の夜景を眺めたら午後9時にラストランの開始です。
 以後到着までの画像無し。

 予想していた渋滞が無く、このまま順調に走行すると午前0時前に料金所を通過してしまいそう。 計算が良い方に狂いました。
 そこで『藤野PA』にて仮眠1時間して時間調整し深夜割引適応を狙いました。
 この長距離走だと割引額もばかになりませんからね。(結果¥15,590→¥10,590)
 そして明けて11日午前1時に無事帰宅となりました。
 「あ〜あ、旅が終わってしまった。寂しいな・・・」

○ 走行距離 726.5Km
○ 立ち寄り道の駅 福良
○ ハイドラハイタッチ13回


 翌日朝に早速給油、425.6Km走行で30Lの給油だったので14.2Km/Lの燃費でした。 高速走行をクルコンで95Km/時走行したので悪化しています。
 時速90Km/時を超えると途端に燃費が悪化するのです。
 さっそく最寄りの洗車場でcw号の長旅の汚れを洗い流してあげました。
 僕はまだ入浴してないのに。(笑)

※ こうして20日間の旅が終了しました。
 何故“無事”が付かないのかは後のブログにて・・・。


 本州/九州/四国の往路/復路のルート
 間が抜けていた中央道と中国道に九州と四国の真ん中を描けました。


 奄美大島の走行ルート 終始雨模様で残念でした。
 また危険を察知して断念したルート(赤)も多く不完全燃焼です。
 離島を舐めたらアカン!


 沖縄本島の走行ルート
 予定を完璧にこなせましたが、お天気の三分の二が残念日でした。

まとめ
○ 総走行距離 5115Km 過去最長!
○ フェリー乗船6回 1542Km
○ 総移動距離 6657Km
○ 総給油量 350L 
○ 平均燃費14.6Km/L
  ( 最高17Km/L往路加西SAまで 最低13.5Km/L沖縄二人乗車時)
○ 立ち寄り道の駅 60ヶ所
○ 空撮 5ヶ所 (角島大橋リベンジなる)
○ ハイドラハイタッチ 27回 (すくな!)

 これでcw号シェル製作時に計画した標準の旅が終わってしまいました。
 製作開始が2019年12月、2020年8月に旅行可能になるも本業多忙で出動無し。 その後2021/22/23年と北海道を巡り、中国/九州/四国地方を2022/23年、加えて2024年は沖縄へも遠征。
 遂に全国47都道府県に轍を残す事が出来ました。 
 初めはこれ位旅をした頃にはもう体力的に厳しくなっているだろう、と思っていましたがまだまだ全然自信有りです! (危ないのは経済力の方)
 よって今後はオプションルートの旅を始める事にします。
 いつまで続けられるやら・・・。
 【^_^】
Posted at 2024/04/10 13:27:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年04月08日 イイね!

NO.1288 四国中央横断ならず 2024年春旅DAY19

NO.1288 四国中央横断ならず 2024年春旅DAY19  3月9日はcw号の過去走行ルート図を見てとても間が抜けている四国の真ん中を横断する予定を立てました。 検索すると、何と何と400Kmの行程と表示されます。
 しかしこの日の翌日中には帰宅しないとならないので、急ぎ足になっても完走を目指しました。
 スタート時にスッタモンダが有り、より一層ハードな日の記録です。

 四国観光で外せない『四国カルスト』とオフバイクで走りたかった国道439号『剣山』方面に工事通行止めが有ってド真ん中を貫通する事が出来ませんでした。 図中黄色ライン。 残念!


 起床した午前5時には降っていなかった雪が1時間後には積もり出しています。
 久万高原の天空の里だから? 慌てて天気予報で情報の収集します。
 するとこれから予定している地方は時々雪との事で慌てました。
 既に4万キロ以上も走行していて残り溝が心もとない夏タイヤです。
 取り敢えず安全策を取って下界へ向かうことにしました。


 25Km30分走行して松山の平地まで降りてきました。
 途中のコーナーが連続する所では数回ズルッと滑りながら。
 

 このセブンイレブンで朝食を購入して食べながら今後の予定を組み直ししています。 
 これから走る山岳ルートが雪道になっていたら?
 雪が降っても積もらないだろう沿岸を走行して『しまなみ海道』経由で高速道で帰ってしまおうか?
 しばし思案していると表が明るくなってきました。
 そこでもう一度天気予報を確認すると、今度は曇りから晴れですと!
 山の天気は気まぐれなのですね。


 結局来た道を戻り『道の駅・みかわ』までやって来ました。
 往復で50Km、時間にして2時間弱を無駄にしています。
 

 そのまま標高が上がって行くと辺りがこんな雪景色になってきます。
 しかし路面は全くのドライなので気にせずに進みましょう。


 途中でカルストラインの県道383号へ向かって分岐して行くと!?
 工事中で通行止めになっていました。 入り口に標識なかった様な・・・。
 作業員さんに聞いたら「今日はどのルートからでもカルストには行けないヨ」ですって。
 数回切り返してUターンして『四国カルスト』は諦めました。
 ルート検索時に数カ所の通行止めは確認済みだったけど、このルートは大丈夫だった筈だったのに。


 仕方なく少し南回りの迂回ルートで進むと『道の駅・ゆすはら』に到着しました。 見えている『雲の上のギャラリー(木橋ミュージアム)』は有名建築家の隈研吾氏の設計です。
 

 近寄って真下から見ています。
 凄い木造建築です。
 以下観光協会HPより
【日本建築の軒を支える「斗栱(ときょう)」という伝統的な木材表現をモチーフとして、刎木(はねぎ)を何本も重ねながら、桁を乗せていく「やじろべえ型刎橋(はねばし)」は、世界でも類を見ない架構形式による唯一の建物として神々しさすら感じられます。】
 珍しいものが見学できました。


 そしてここには『雲の上の温泉』が在りました。
 名前からして眺めの良いお風呂だと判りますが・・・。


 営業は午後3時からなのでそれまでは待てません!
 後ろ髪を引かれながら先へ進みました。


 津野の町から国道439号で北上始めると道が狭くなり勾配もキツくなります。
 そして「これが国道?」と言う道になってきました。
 対向車が来ない事を祈りながら進みます。


 『矢筈峠』のトンネルを過ぎると道は下に変化します。
 展望が開けた場所でパチリ。
 この先3つのコーナーを過ぎた場所がもうあんなに下に!
 それほど急勾配で降りて行きます。


 先ほどの撮影場所を見上げています。
 僕と同じ考えなのでしょう、後続車が停車していました。
 それまで見えていなかった展望が途端に開ければ思わず撮影しますね。
 

 『道の駅・633美の里』に到着する頃には時刻は午後1時近く。
 二輪車専用スペースがある道の駅でした。
 道理でバイクと沢山すれ違う訳だ。 この辺りのバイク走行は気持ちよさそうです。


 とんがり屋根が可愛い施設内で昼食としましょう。
 そうか今日は土曜日だった! 観光客が一杯です。
 長旅していると曜日の感覚が薄れちゃいます。(笑)


 ツガニ??? 見た目サワガニの仲間?


 見渡すと殆どの人が食べています。 『ツガニそば』¥800はここの名物なのでしょう。
 見た目茄子が載ったお蕎麦です。 食べると何も味がしない!
 ひょっとして僕が味覚障害になっているのでしょうか?
 いやいや、お稲荷さんの味はしっかりと感じましたヨ。
 僕が今まで食したおそばで一番xxxかったです。
 おつゆがただのお湯にしか感じられませんでした。
 クチコミでは評判が良いのに・・・僕が味音痴なのでしょうか?
 〆て¥1080を無駄にした気になります。


 気を取り直して先へ進むと30Km30分で『道の駅・土佐さめうら』に到着しています。
 

 3月初旬に河津桜でしょうか。 満開でした。


 し、しまった! あと30分我慢してこっちで昼食すれば良かったな〜。
 後の祭り・・・。


 5分走行して本山町のここで給油しています。
 422Km走行して30Lの給油は14.1Km/Lの燃費でした。
 この度でワースト2の悪燃費です。 やはり山岳路が長く続いたのが原因でしょう。


 高知自動車道大豊ICを過ぎてすぐの『道の駅・大杉』に立ち寄っています。
 地名は杉なのに何故に大杉かと調べたら、近くに大杉があるからでした。
 

 500mも無いので見学してみましょう。
 駐車場は無料でも料金所小屋で施設協力金¥200を支払いました。


 『八阪神社』境内にあるのですね。
 石段を上がります。


 ドーンと現れました。 あまりの巨大さに下がっても下がっても画角に納まりません。 広角レンズで歪んでいます。


 樹齢3000年以上で、南の杉(高さ60m幹周20m)と北の杉(高さ56m幹周16.5m)が根元で一緒になっています。
 その一本だけを見ても有名な『縄文杉』(高さ30m幹周16.4m)より巨大です。
 よって日本一としているのでしょう。


 グルっと一回りしてみました。 
 保護の為の銅板?が見えないこちらの方が神秘的に見えます。
 写っている女性の観光客さん曰く「屋久島の縄文杉も見に行ったけど、こっちのほうが凄い」とか。  それ聞いて得した気分になりました。
 時刻が午後3時近くになっているので先を急ぎましょう。




 25Km30分で『道の駅・大歩危』に到着しています。
 朝のゴタゴタがなければここから1時間の日本三大秘境にある『祖谷のかずら橋』を見学/通過したかったけれど、その先に通行止め箇所が在るので断念しています。 戻ってくるにしても往復70Km2時間では本日中に徳島へ辿り着けないと判断しています。


 見事な渓谷美を堪能できます。
 丁度日陰になってしまっていて残念!


 『吉野川』のこの水の色がとても綺麗なエメラルドグリーンでした。
 調べたら底に沈んでいる緑質片岩に太陽光が反射しているのだそうです。


 上流方向の日陰になっていない場所も撮影。
 きっと紅葉のシーズンは素晴らしい眺めなんでしょうね。
 

 本日の爽快なドライブルート。
 但し赤線部分は「これが国道なの?」級の道です。
 『吉野川』は池田の町まで来ると不自然に曲がり徳島へ向かって東進します。
 国道192号もそれに倣います。
 

 『道の駅・貞光ゆうゆう館』ではトイレ休憩だけして急ぎます。
 なにせ時刻は午後4時半を過ぎていましたから。


 次は少しの寄り道で到着した『道の駅・藍ランドうだつ』では降車して歩いてみました。


 少しの所に観光名所があるらしいので。
 

 古い街並みに観光客が大勢歩いていました。
 結局僕はこの歳になるまで“うだつ”が上がらなかったナ。 (笑)


 格子戸や白壁の土蔵が昔感を醸し出していました。
 偶然人が居ない瞬間をパチリ。


 ここを曲がってcw号に戻ります。
 ちょっと雲行きか怪しくなって来た・・・。


 

 せめてもの思いで走行できなかった国道439号上に在る『道の駅・温泉の里 神山』まで上がって来ました。
 

 この未走行ルート(赤線)は将来のオプションとしておきます。
 出来ればオフバイクを積載出来る車で来て、『剣山スーパー林道』走破がしたい!!


 四国の横断がほぼ終わった安堵感をしみじみ噛み締めながら徳島の町へ降りてきました。
 2022年に四国上陸した南海フェリー徳島港にほど近い『瀬戸の祭り寿し』で夕食としました。


 この看板にそそられてやって来ましたが、どんぶりの方は平日限定で午後5時まででした。 本日は土曜日の午後7時なので該当せず。


 

 ノンアルビールとあさり赤だしに茶碗蒸と寿し12皿で満腹になりました。
 ¥3,050  どれも新鮮で美味しく、特にまぐろは自慢するだけの事はありました。
 一皿一皿が時間差で来たので一々撮影できませんでした。


 そして今夜のお風呂に到着したのが午後9時です。


 『鳴門天然温泉 あらたえの湯』は午前0時までの営業なので助かりました。
 駐車場が巨大な割には浴室は狭かったです。
 ジェット寝湯に浸かっていたら長距離走の疲れの為か、危うく寝落ちする所でした。 サウナ後の冷たい水風呂で目覚まししてスッキリ。
  RVパークまで併設された大きな複合施設でした。 ¥900


 当夜の宿泊地は10分走行した『道の駅・くるくるなると』にしています。
 鳴門ICに近く、翌日の走行に便利だからです。
 到着間も無く午前0時過ぎに即就寝となりました。
 
○ 走行距離 401Km 総走行距離 4389Km
○ 立ち寄り道の駅 10ヶ所
   みかわ
   ゆすはら
   633美の里
   土佐さめうら
   大杉
   大歩危
   貞光ゆうゆう館
   藍ランドうだつ
   温泉の里神山
   くるくるなると
○ 入浴 鳴門天然温泉 あらたえの湯

※ これで四国中央横断の旅が終わりました。
 一般道のみでの400Km走行は例え北海道でもした事が有りません。
 これでもし剣山周辺が走れたらとても1日では無理でしたね。
 次回四国を旅行することがあれば、今度は2日以上のスケジュールを組まねば!
 【~_~】
Posted at 2024/04/09 18:52:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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