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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2014年10月11日 イイね!

NO.889 適材適所の場所が無い CRF230林道2回目

NO.889 適材適所の場所が無い CRF230林道2回目 これは9月27日のお話です。
 さあ、シート高を短足に合わせたCRF230F号の二回目の林道走行です。
 今回はドタ企画なので人数は少なめ。
 僕はどちらかと言うと(オフは)こじんまりしてた方が好きなので丁度良いかも?

 アトラス号が朝6時に外環道に上がった途端に渋滞に巻き込まれます。
 そしてそれは関越道に入ってもノロノロ状態、これでは集合時間に間に合わないゾッ!
 途中二箇所で乗用車同士の事故が有り、もう一カ所は女性ライダーが故障?で中央分離帯に停止していて係員とレッカー待ちでもしていたのでしょうか? 
 結局1時間遅れの午前9時少し前に“ララン藤岡”に到着しました。
 急いで230F号の出動準備しているともう1台オフバイクがやって来ます。
 茨城から自走参加の“Jin”さんのスーパーシェルパ号でした。
 元々の集合時間は9時だったけれど、日没が早くなっているので1時間早めていて当日参加が微妙との事だった“Jin”さんには連絡が行き届いていませんでした。
 僕の遅刻が功を奏した格好になりましたネ。 一同ヤレヤレです。
 では4台でスタートです。

 第一回戦林道侵入

 今回は地元の“taka”さんがDT200Rで先導してくれます。
 なんでも氏のお散歩コースだそうです。 「手頃なコースですヨ」と笑っていましたが、何の何ののっけから急勾配で結構なガレっぷりで呼吸が乱れちゃいます。
 で、ここで一休み。

 峠で小休止

 路面は急勾配のままタイトターンが続く半分アタックコースの様相です。
 フライホイールが軽量化されている僕の230F号はアクセルコントロールがシビアで難儀しました。
 ちょっと開け過ぎれば即ホイルスピン、戻し過ぎるとガクガクとスナッチングしちゃいます。
 聞けばそんなときは半クラッチつかうそうですが、僕は貧乏性なのでそんな事は出来ません。
 リヤスプロケットを大きくしてローギヤードにすれば良いけどそうすると巡航が厳しくなるし・・・。
 クロスレシオ過ぎるのも考えものですネ。
 反対側から上がって来たセロー氏としばし会話します。

 小梨峠 

 小梨峠だそうな。
 昔は重要な道だったとか。

 おったまげ

 そうこうしているとナントっ! 軽四輪が上がって来ましたヨ! しかも四駆では無くFF車です。
 “主”の“taka”さんが「この先は急勾配の下りでこれまでよりもっとタイトターンが続くので無理だよ」
 しかも「ココ以外に方向転換する場所もないから」と忠告していました。
 僕らは先にスタートしたので判りませんが、あの二人組はその後どうしたことでしょう?

 第二回戦林道入り口

 次にやって来ました林道入り口。
 “主”さえも毎回通り過ぎちゃう位に判り辛いとこで、民家の脇から侵入します。
 「今度はさっきより楽だヨ」と不吉な笑いの“taka”さん。
 僕より7つも歳上だって元気元気。 アタック系コースには不向きな2サイクル車でガンガン行っちゃいます。

 本番スタート?

 「ここからはちょっとキツいヨ」って、僕には充分キツかったけどナー。
 成る程急斜面が見えてます。
 230F号の左の“Jin”さんのスーパーシェルパ号はその名の通り走破性に優れた車体/エンジンで、長身のオーナーさんだと両足ベッタリでまだ膝が曲がる余裕が有ります。 だから全然疲れていない様子。
 右は“teru”さんのWR250Rで前回(TLR)と違ってちょっと苦労気味? 
 身長は僕とそれほど違わないのにシート高は一番高いのだからごもっともです。

 名も無き峠

 ホント、この辺の林道の勾配には驚きます。
 タイトターンを一速でクリアする時に限って深いV溝が横切っていたり、もしそこで勢い余ってオーバーランしたら谷底だったりなのに、その勾配ゆえに勢いも大切なものだから大変です。
 「どこがお散歩コースなんだヨー」は僕の心の叫び。 (笑)
 いつもの林道走行に比べて休憩の多さが物語っています。
 そして又また急斜面を駆け下る事になり、“taka”さんが倒木斜め越えで転倒しちゃいました。
 皆で笑って助け起こして再スタート。

 第三回戦林道

 次は今までに比べたら普通の林道でペースも上がります。
 途中に有った分岐点で「どうしましょ?」
 “主”も行った事無いそうなので探検して見る事に。
 しかし暫く下ると道は突然難所の様相を見せて来たので敢え無く撤退となりました。
 『押し引き』は覚悟していても流石に『担ぎ』まではご免ですからネ。

 いつか来た道

 あれっ、見た事が有る場所に辿り着きました。
 そうか、ココは去年10月に走った“東御荷鉾林道”だったんだ。
 その起点で一休み。
 しかし、去年はもっと荒れていたのに今年は随分と整備されていたナ。
 こんな感じで林道は少しの期間で状況が変化していて、二ヶ月も前のネット情報なんて当てになりません。
 前に有りましたねー、「どこが初級者向きなんだヨー」ってとこも。

 おなかがすいた

 時刻はそろそろお昼です。
 “taka”さん行きつけのお店でランチにしましょう。
 が、ここで工事通行止め。
 Uターンしてまた“東御荷鉾林道”を下って舗装路で向かう事に。

 赤久縄 (あかぐな)

 渓流釣り場と併設されている“taka”さんお薦めのお蕎麦屋さんです。
 午前中の重労働でお腹がペコペコなので皆さん入り口へ早足で向かいます。

 途中撮影(笑)

 がっついて食べ始めちゃったので危うく撮影忘れしそうになり慌ててパチリ。
 僕はコンニャクのみそ田楽と鴨肉の炭火焼きときのこソバにしました。
 空腹を差し引いたとしてもとても美味しかったです。
 このあたりの林道に来る時はまた寄って見よう。
 僕は食べなかったけど川魚の塩焼きも美味しそうでした。

 午後の部 第四回戦

 さあーてお次の林道です。 (名前聞いたかもしれないけど忘れた)
 入り口からまたもや急勾配、すこし上がった所に有る民家の為でしょうかそこまでは簡易舗装されています。
 その先は落ち葉/枝でフッカフカの路面。
 倒れかかった木をかいくぐったりしながら慎重にすすむ我230F号。
 どうしてかと言うと実はココまでに2回軽ーく転倒してしまっているからです。
 ちょっとよそ見していて落ちていた太めの枝に浅い角で乗り上げてしまった時に一回。
 「結構フロントタイヤはグリップするじゃないか」と過信してV溝をトラバースした時にスリップダウン。
 確か“teru”さんも一回コケたのを見たけど、本人曰く「実は見えないとこでもっと」とか。

 主の迷い

 ちょっと間を空けて走っていると先行した2台が戻って来ました。
 道を間違えた様です。
 丁度ソコは道幅が狭く両脇が斜面になっている場所で方向転換に手間取ります。
 僕の230F号は軽量なので自力でヨッコラヨッコラできましたが、“teru”さんのWR250Rは大柄で重量も有るのでさあ大変!
 二人掛かりでセーノッで何とか逆向きに出来ました。
 順路まで戻ってパチリ。

 いつもの場所

 その後は比較的フラットな林道を走ってココで小休止。
 それまで無かった展望が急に開ける場所で、「ここでいつも止まるんだヨ」と。
 こうして見ると230F号の右のシェルパと左のWR250のシート高の違いが際立ちます。
 “teru”さんの信号待ち等でのつま先立ちのバレリーナ体勢に納得です。

 そろそろ終了

 かなーり下って来たのでそろそろ林道も終了の様です。
 ほほう、“奈良山線”と言うのか。
 因にここまでの殆どの林道は僕のバイクナビには表示されていませんでした。
 一応入り口は地点登録しておきましたが、一人ではこないだろうナ。


 路面が整備されだしてくると人里が近い証拠。
 ニッコリとピースサインの“Jin”さんはただ一人本日の無転倒ライダーです。
 そりゃー、こんだけ足が着けばネー。 なんとも羨ましい限りです。
 因に“teru”さんは2回、僕は3回、“taka”さんは4もしくは5回倒している筈。
 あらら、歳の順だよ。 (笑)

 反省会

 舗装路に出るとホッとします。 って、わざわざ自分で好んで悪路は走っておいて・・・。
 藤岡IC近くのマックで反省会及び解散式になります。
 ここから自走で茨城まで戻る“Jin”さんは一足先にスタート。
 川越まで戻る“teru”さんはまだ余裕があるので残った3人でコーヒーして今日1日を振り返ります。
 走り慣れた“taka”さんにはなんて事無くとも僕には今日のコースは(半)アタック系にしか思えないし、一人で走っても楽しく無いと思う。
 でもこの日参加しなかった他のメンバーさんだったら物足りないとか・・・。
 オフ車の世界はオンロードバイクより車体/エンジン特性が様々で、各々合ったシチュエーションにおいて能力を発揮する様になっています。
 僕の230F号はエンジン特性によるトラクションと足回りのジオメトリーがこの日の様な比較的低速でグリップ走行を要求されるコースは不得手な事が判りました。
 ま、もっとウデが有ればそれも関係ないかもしれないけれど。

 帰還

 母艦に帰還しました。
 本日の走行距離は111Km。 疲労感はその二倍は有るかも?
 渋滞情報を検索すると花園IC近辺で5Kmの滞りだったのでそのまま帰路に着き、停車することも殆どない渋滞だったので1時間40分で無事に工場に戻る事が出来ました。
 当然の如く230F号を洗車してから自分も入浴するとドッと疲れが出て来て午後11時にはバタンキューです。
 かなり日にちが経ってからのUPなので記憶もあやふやなので何処まで正確やら。(笑)

※ 入り口を見てすぐに判る難所コースも複数台だからこその走破経験。
 とても良い経験が出来た1日でした。 でももうあれ以上の場所だったトライアル車を買わないと!
 もう置き場所ないヨ! 【^_^】

 
 
Posted at 2014/10/12 02:19:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年10月10日 イイね!

NO.888 親を恨んではいけません。 CRF230F車高調終り

NO.888 親を恨んではいけません。 CRF230F車高調終り 前ブログの林道ツーリングから帰って来て翌朝、突然macが起動しないトラブルが発生。
 あの「♪ボーーン♪」と言う音がしません。
 さあこうなると大変! 久々に発注書を手書きしました。 いやー、漢字の書けない事っ!!
 幸い本業加工用の図面は描けているので何とか仕事は進めそうです。

 又中古のmacを買う? いやいや今使っているのだってまだ4ヶ月だし・・・。
 兎に角怪しい部分のパーツを発注しておかないと。

 そんな時でもバイクはいじっちゃいます。
 この間の転倒は殆どが足が届かないのが原因だったのでもう少し何とかならないかと思案しました。

 取り外した230Fと150Fのリヤショックです。
 上が230F用で下が150F用で、並べてみるとまるで同一パーツのように見えます。
 しかしパーツリストで確認すると品番は別になっているので何かが違うのでしょう。
 この時点では150F(下)の方が自由長が長くなっています。
 そこで今度はDIYで150F用も全長を短くしました。
 先日ショップさんの説明通り中々の力仕事で、成る程これだとちょっと普通の人だと厳しい感じです。
 最低限、万力が無いと手も足も出ません。
 両方のショックからコイルスプリングを外してダンパーの固さを比べるべく押し込んでみました。
 それ程の違いは感じられず、150F用の方が少し圧縮側が柔らかい位です。


 少しでも柔らかそうな150F用ショックを使う事にして、今度はリンク/アームを比べてみました。
 上側が150F用で下側が230F用で、150F用の方が5ミリ長くなっています。
 またリンクブロックにも違いが有ります。 (写っているのは230F用)
 5ミリ長い150Fのアームを組込んで見るとリヤの車高が20ミリ程落ちる事が判りました。
 次にリンクブロックも150F用に換えてみると、ボルト組するときのスイングアーム角度が違います。
 かなりリヤアクスルが下がった状態にしないと組込めません。
 と言う事は車高が上がってしまう?
 試しにジャッキダウンして1G状態にするとグーンと沈み込んで230F用ブロック時と同じシート高に落ち着きました。
 かなりザグが大きいって事で、同じシート高でもその時点でのショックの縮みシロに違いが有る訳です。
 この状態だと1Gからの固さが固いのでブロックは230F用のままで行く事にします。
 当然の如くプリロードは最弱で伸び足時にスプリングが遊ぶ手前ギリギリです。
 体重56キロに見合うもっと柔らかいスブリングが無いものか? 探してみよう。

 で、早速河川敷でテスト走行したのがタイトル画像。
 この日は往復140キロ程走って来ました。
 20ミリ落ちて840ミリになったシート高は150Fよりまだ20ミリ高いけど、もうこれ以上はグラウンドクリアランスを加味すると限界なのでローダウンは終了です。
 カウンター時に出す足の角度と地面までの距離も丁度良い感じでとても乗り易くなりました。
 ただし、リヤ側ばかり落としてしまった事によってフロントフォークが寝てしまい、キャスター角が寝過ぎたのでしょうハンドリングが心無しか重くなった気がします。
 これはトップブリッジからのインナーフォークの突き出し量で調整する事にします。


 また汚れちゃったのでお掃除お掃除。
 乗る回数が洗う回数です。 (笑)

 40ミリも車高が落ちたのでサイドスタンドが長過ぎになってしまいました。

 ちょっとずつ切り詰めて行って最終的には30ミリカットで落ち着きました。
 今後外径がもっと小さい(適正値)リヤタイヤに換えた時の事も考慮して。
 切断部を補強するためにパイプを割って被せます。
 

 勿論見栄えの悪い方は裏側に持って行きます。
 この後溶接して軽く研磨仕上げしたら塗装で終了です。
 これで9/27に予定している林道走行2回目の為の準備が終わりました。

※ もっと足が長ければこんな苦労はしないで済むのに・・・。
 でも親を恨んでは行けませんネ、僕だって娘から・・・。 【~_~''】
Posted at 2014/10/11 02:01:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年10月08日 イイね!

NO.887 ご機嫌いかが? 秋の定期巡回

NO.887 ご機嫌いかが? 秋の定期巡回 これは9月21日の事です。
 秋のお彼岸なので家族全員で長野県佐久市〜八千穂高原をまわってお墓参りしてきました。
 4人揃っては一年ぶり、フィットだとチト狭いけどコレしかないので我慢我慢。
 我家と嫁実家共に長野県にルーツが有り、合計4カ所の墓地を一筆書きにまわります。
 ついでに農産物の買い込みと景勝地も回ると言う欲張り行程です。

 道の駅・雷電くるみの里

 意外とすいていた関越/上信越道を快調に飛ばしたフィットは小諸ICで降りるとすぐの“雷電くるみの里”に到着しました。
 「あんまり積めないからねー」が聞こえたかどうか?
 旬の巨峰や野菜をしこたま買い込むウチの総司令官。 
 危うくお墓に供える花を買い忘れそうな勢いでした。 (笑)
 なんでも地元での購入価格の1/5なのでここ数年来毎回ココで調達するようになっています。
 ちょっと遠回りになるんですけどネ。

 布引観音

 次は経路上に有ってもいつも通り過ぎていた布引観音に行ってみる事に。
 かなりの坂道らしいので「聞いてないヨー」と不服顔のハイヒール娘。

 ヒーヒー、フーフー

 林道の画像でもそうなんですが、どうしても実際の悪路っぷりが写りません。
 4人の体力差が如実に現れて隊列は伸びる一方です。 勿論、僕が先頭。

 「まだまだだよ、がんばれ」

 途中、すれ違うハイカーさんから激励されました。
 皆さん結構本格的な山歩き装備です。
 高原の涼しい気温でもこのあたりでは汗だくになってます。

 見えて来たけど

 おー、やっと本堂が見えて来ました。
 が、まだまだ標高差はタップリ。 順路はずうーっと迂回する様です。
 ここで後続を待ちます。

 到着

 到着しました。
 見下ろすとかなりな高さで怖くなりますが、床がギーギーと心もとない音を出すので尚更です。
 お参りしたら汗が引くまで待ってから下山しましょう。
 往復で1時間程かかったでしょうか。 距離より標高差で体力使います。

 その後、立て続けに4カ所のご先祖様にご挨拶をすませたら次の目的地へ。

 白駒池

 松原湖を経て到着しました白駒池。
 又歩くよー。 今度は片道15分位かな。
 観光バスも止まっていて賑やかです。

 待ってヨー

 ハイヒール娘が遅れだしました。
 CRF号で走りたい程よくならされた路面でもやっぱり厳しそう。

 紅葉前

 白駒池に到着しました。
 まだ紅葉には少しばかり早かった様です。
 時刻が午後4時ちかくだったので湖面の半分が日陰に成ってしまってます。
 見学するには遅すぎ? どうりで観光客もすれ違う人ばかりだった訳だ。
 先ほどの布引観音と違って登って下る道なので行きも帰りも同じ体力を使います。
 休憩して戻って来て約1時間ってとこでしょう。

 麦草峠

 国道299号を先に進むと標高2127mの麦草峠に着きます。
 国道標高第二位の場所になります。 (一位は292号渋峠2172m)
 あとから来たライダーも記念撮影してました。
 夕方になった事もあって肌寒くなって来ました。
 さあ、下山しましょう。

 その後、国道299号を離れて県道480号を走り小海町高原美術館に隣接する“八峰の湯”で疲れを癒します。
 同施設で夕食まで済ませたら後は寝るだけの3人を尻目に黙々と運転に集中する僕。
 帰路も上信越/関越道を走行して約3時間での帰宅は上出来でしょう。 
 (渋滞は本庄〜花園ICだけ)
 本日のフィットの走行距離は520Km。 4人+荷物満載の燃費は20.8Km/Lでまずまず。

※ さあ、ご先祖様のご機嫌も取れたでしょうからこの後は遊ぶぞー。
 と、この時は思ったのですが・・・。 【^_^;】

Posted at 2014/10/09 02:45:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2014年10月06日 イイね!

NO.886 バッタリ・バタバタ CRF230F初林道

NO.886 バッタリ・バタバタ CRF230F初林道 9月15日の事に成ります。
 もう記憶が・・・うろ覚えですが。(笑)
 画像を見ながらなら思い出せるかな?
 取り敢えず作業が完了したCRF230号で林道を走ってみます。
 まだ配線系統に不安が有るので何人かのお友達に付き添ってもらって。
 山奥で立ち往生は避けたいですからネ。

 もう今年何回目?

 道の駅“あしがくぼ果樹園”です。
 集合時間の午前8時前に到着して出動準備に入ります。

 支度中にふと振り返るとみんカラ友達の“yas”さんがニッコリと微笑みながら近づいてくるではありませんか!
 早朝ツーリングの途中だそうで偶然にも遭遇した訳です。

 バッタリ ZZR 1100

 いつもながらの綺麗なZZR 1100号です。
 これから140号を辿って花園ICから帰宅するそうです。
 結局前のCRF150号はお見せ出来なかったけど、今度の230F号は早速お披露目出来ました。
 重低音のエキゾーストノートを響かせて颯爽と走り去って行きました。
 またRR号と走りましょう。

 集合

 ココでの集合は3台。
 CRF250Lの“ひふみよ”さんと“teru”さんのTLR250が揃いました。
 ん?TLR? いやな予感が・・・。
 ま、CRF250L(結構重量級)もいる事だしそれほどの難所には連れ込まれないでしょう。
 第二集合場所に向かいます。

 林道西名栗線

 正丸トンネルの手前から分岐してやって来ました西名栗線。
 一年前とは逆走になります。
 さて、CRF230号の初林道走行の感触は?
 心無しかハンドリングが重く感じられます。
 パワーは必要にして充分、しかしパワースライドのコントロールに手こずっています。
 そりゃー150Fから1.5倍の排気量になっているのだから仕方が無いとは思うものの、ライディングポジションがまったく一緒なので変な錯覚をしてしまい戸惑います。

 合流

 途中の炭谷入線との分岐点で“Qoo”さんのXR250と“スナフキン”さんのKLX250が待ち構えていました。
 そしてたまたま居合わせたWR250Rの“yasu”さんも同行する事に。
 ここまではノンビリ来たけれどここからのメンバー構成だとペースUPは必然だな。
 「では行きましょうか」の号令の元、最後尾にポジション取りしようと方向転換する我CRF号、フルロックターンの最中にエンジンストール! 右足が着地する筈の所が斜面だった為に空を切り車体がグラリ。
 しばし堪えたけれど諦めてそーっと倒しちゃいました。
 230F号の初倒しです。 車体を起こして確かめるとギヤが2速でした。そりゃー止まりますわな。(笑)
 なまじ低速トルクがあるばっかりにのうっかりシフトミスでしたネ。

 大名栗線入り口

 一輪車付のゲートを通過するとここから林道・大名栗線となります。
 実はここに辿り着くまでにすでに二回もCRF号を倒してしまいました。
 一回はガレた路面に刻まれた深いV溝から浅い角度で脱出しようとしてフロントタイヤからのスリップダウン。 ちょっとハンドルが重いかも? 思ったラインをなぞれません。
 もう一回は段差乗り越え時に2速で不用意なウィリーをしてしまい、着地寸前に知らぬ間にギヤがニュートラルになってしまい着地してからのトラクションが抜けてコテン。
 スタンディングポジション用にもっとチェンジペダルを下げないとダメだな。
 どちらも低速だったのでライダー/マシン共にダメージは無し。

 有馬線分岐点

 ここまで約20Kmくらいかな? だいぶマシンのバランスコントロールに慣れて来ました。
 でもまだパワー特性が掴みきれていない。
 アクセルをドンと開けて後輪をスライドさせ始めるのは150F号の時と同じ、しかしそのあとの直線部に向けてのグリップ回復が思う様に出来ない。 150Fの場合は回転上昇と共に自然と穏やかに出来たそれが今度はいつまで経っても縦方向のトラクションに移行しない。 ま、アクセル戻せば良いのだけれど・・・勢いがついちゃうとネー。 (笑) 
 きっとフライホイールマスの問題でしょう。  慣れるしかないか!

 かなり汗ばんでいたので中休止して水分補給します。
 逆方向から数台のオフ車グループも上がって来ましたヨ。
 この先対向車注意して行きましょう。

 展望P

 一年前にも停車したココでまた小休止。
 今回は曇り空であまり展望は開けていませんでした。
 ここで“yasu”さんとはお別れしてお先にスタートします。
 「また走りましょう」 (その後に某掲示板に書き込みが有りました)

 一端国道299号にでて給油します。

 43Km走行時からスタートしてココまで68Kmの走行だったので合計111Kmで5Lの給油量だと22.2Km/L。
 あら、以外と燃費が悪いゾ。  まあ、セッティング等で浪費もしているので本来の成績ではないでしょう。
 次回に期待します。

 難所?

 給油後は林道柏木線へ向かいます。
 そこは6月にEZ-9で下って来た急坂の林道です。
 今回は登りになり、まだ『乗れていない』愛車なので大事を取ってパイバスしちゃいました。
 “Qoo”さん“スナフキン”さんはガンガン登って行っちゃいましたヨ。
 でココはその迂回路。 
 TLRの“teru”さんもアタックしたかったろうに、僕らの道案内の為にスルーです。
 (実は朝の集合前にアタックして来たのだそうな)

 合流地点

 柏木線を上がって来る2台をココで待ちます。
 この奥には通称“発射台”と呼ばれている急坂が有り、猛者2台は勿論挑戦しました。
 勿論僕はギャラリーです。 大体ココまで3回も愛車を倒してしまっているのでもう気持ちがヘタっています。
(笑)

 林道砥石線

 ここで又別ルートに別れます。
 「下りでちょっとクネクネしてるだけですヨ」と誘われたので軽い気持ちで侵入して見ると・・・。
 すぐに急勾配のタイトターンの連続、それに深いV溝の波状攻撃にあっちゃいました。
 荒くなった呼吸によってヘルメットのシールドが曇って殆ど前が見えません。
 ここまでで気がついていたのが我230F号のリヤブレーキが全く役に立たない事。
 思いっきり踏んづけてやっとリヤタイヤがロックする位の役立たずなので頼るはフロントブレーキとエンジンブレーキのみ。
 つい握り過ぎたフロントブレーキにより『握りゴケ』しそうになったのですかさず右足を出すもそこはヌタヌタの斜面、こんな場所では僕の履くモトクロスブーツはこれも役立たずの二重奏です。
 「ズザッ」っと横倒しになる230F号。 これを2回繰り返しながらやっと優しい路面の場所まで辿り着きました。 ホントこの時ばかりはリヤブレーキの重要性を痛感しましたヨ。
 なんとかせねば!  右肘と右ハンドルエンドが泥まみれです。

 “くぬぎむら体験交流館”

 バイパスした2台とはココで合流してランチです。
 ひもかわうどんをオープンエアでいただきました。
 このあたりではココしかないのか? ちょっと食事時間からはズレていましたがお客さんが一杯で待ち時間が長めだった為もあり、お味は合格点でした。
 「さて、この後はどうしましょう」

 スパヒル

 また来ちゃいました、名所スーパーヒルクライムです。
 “ひふみよ”さんはここで帰宅することになりお別れです。
 前回EZ-9では挑戦しましたが、今回はパス。 どうもいじけてますネ。 (笑)
 実はここへのアクセス路での登りでまたやっちゃったので。
 先行して登った“teru”さんが上がりきったその場で停車しているのに気がつかず、すかさず行ってしまったものだから坂の途中でストップ、前後のブレーキをかけてもずり落ちるのを止められずに堪らず車体を倒してその場を凌ぎました。
 そのあとこの場所までは土手の様な急斜面を駆け上がるのですが、勢いを付け過ぎてしまい先の崖への転落を回避するべく又『握りゴケ』(笑)
 本日合計7回も230F号を横倒しにしてしまいました。
 で、もうアタックする気は残っていませんでした。

 見えない“Qoo”さん“スナフキン”さん“teru”さんの排気音を聞きながら僕は一人で一服して待ちます。
 程なくして戻ってきた3人さん曰く「今日の路面状況では無理」だったそうです。
 今度もっとコンディションの良い時に挑戦しましょう。

 林道終了

 6月にBBQした県民の森までやってきました。
 ここからはもう舗装路です。
 各々の帰路を考察してスタート、“あしがくぼ果樹園”に戻る僕は途中でお別れする事に。
 3台はグリーンラインをかっ飛ばして行きました。

 途中でパチリ

 舗装林道を軽快に掛け下る230F号をアートモードでパチリしてみました。
 今回履かせたIRCのエンデューロタイヤは思いのほか舗装路でもグリップが良く、またバンク特性にもそれほど違和感が無い事を実感しました。
 150F号の時はこんな場合では極端なリーンアウトしないと曲がれなかったコーナーも何もせず普通にこなせます。  中々良いゾッ! IRC VE37

 帰還

 アトラス号のもとに戻って来ました。
 スタート時はピッカピカだったのに今は泥だらけです。 これは宿命ですから仕方が有りません。
 本日の走行は117Km、転倒(横倒し)回数7回は僕の生涯記録となる事でしょう。
 色々と改善点を見つけ出せた有意義な一日だったと納得します。
 タブレットで調べると幸運にも帰路に渋滞の情報は無しなのでこのまま帰る事にしました。

 バッタリ2

 まず着替え前に洗面所へ向かうと???
 どこかで見たバイク集団が! CB750K2! それにカワサキ軍団!
 あははははー、八王子チームと偶然に遭遇です。
 中央道から国道299号をずうっと走って来たそうです。
 あの途中の林道の様な十石峠を超えて来たそうな。
 頑張りましたネー、僕はRR号では行きたく無い道なのに。
 又一緒に走りましょう!
 しばらくツーリング談を伺ってから見送った僕もスタートします。

 帰着

 圏央道狭山ICから関越道へ流入しても渋滞は無し。 手前の花園あたりで滞っているらしくラッキーな1時間半で無事に工場に戻り着きました。
 そしてこの汚れ様の230F号です、勿論洗車して磨いたのは言うまでもありません。
 色々と課題が見つかったナー、車体も技術も。 今後改善に励まねば。

※ こうして『バッタリ×2』と『バタバタ×7』の1日だったのでした。
 【^_^】
Posted at 2014/10/07 05:09:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | CRF230F | クルマ
2014年10月05日 イイね!

NO.885 「生きてますヨ!」(笑) 生存報告

NO.885 「生きてますヨ!」(笑) 生存報告 いやー、随分とブログさぼってしまいました。
 本業が忙しい最中、前ブログで予告した林道ツーリングに行ったの良いけれど・・・。
 その後に加工中の製品に寸法/仕様変更が相次いでテンヤワンヤ状態!
 やっと一息ついて「さて、貯まったネタをUPするかナ」と思いきやmacが謎のクラッシュ!
 
 CAD作図は終わっていたので本業には支障を来す事は無かった物の作業に追われてブログは放置のまま。
 また次の本業の嵐がやってきてしまい、そのまま今日までmacの復旧作業がずれ込んでしまいました。


 もう4台も在庫しているG5macのパーツを取っ替え引っ替えしながら不具合箇所を探し出します。
 電源部やメモリー、HDD5台をやりくりしている内に原因不明のまま起動に成功しました。
 恐らく犯人は電源部分だと思うけど確証は無し。
 たしか夏の雷の時にスリープ状態のまま放置してしまってから不安定になっていたけど・・・。
 ま、いいか! でもまたいつ???
 明日から貯まったネタを放出しようと思いますが、はてさて一体どの程度覚えているやら? (笑)

※ 休眠中に数人のお友達さんから『安否確認』の連絡を戴いちゃいました。
 ご心配かけてしまって申し訳有りませんでした。 m【~_~】m
 
 
Posted at 2014/10/05 23:38:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

プロフィール

「NO.1350 2025年夏旅まとめ http://cvw.jp/b/207897/48700957/
何シテル?   10/09 11:45
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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