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すて☆るび夫のブログ一覧

2006年12月04日 イイね!

12SR/15SR-Aのエアロ

12SR/15SR-Aのエアロ最近クルマネタが少ないので・・・(笑)。

左の画像は、ずいぶん前にご紹介済みのモノですが、現行SR(12SR/15SR-A)の空力特性をスーパーコンピューターにかけたシミュレーションデータ。パソコン用の壁紙としてオーテックのホームページからもダウンロードできます。

画像も加工してしまっているし、コレだけ見ても何がなんだかわからないと思いますが、フロント/リアともにダウンフォースを発生させていることがわかる図なんです。マーチみたいな形のクルマで、前後にダウンフォース(=マイナスリフト)を実現できているのって、実は世界的にも稀でして、これはSRを高速道路で走らせたことのある人ならナマで体感済みのハズ。

SRに装着されている空力パーツは、チンスポ、前後タイヤスパッツ、サイドシルプロテクター、リアスポ、そしてリアアンダープロテクター。12SRにはエアロレスの設定もあって、軽さを極めたい&シブくキメたい!という方にはそちらも人気ですが、今回はスポイラー付車の話です。

まずはノーマルマーチとSRのリアをジ~っと見比べてみてくださいね。


なるほど、チンスポとリアスポで『ガッ!』って押さえつけているんだろうなぁって感じですが、実はもっともっとディープなエアロ対策が施されてるんです。

今回のディープな話はリアアンダープロテクター。リアアンダープロテクターって、フロントからリアエンドまでのボディ下部のラインを整える、いわばデザイン処理的に装着されるのが普通、リアバンパーの上から貼り付けられている感じですよね。でもSRのリアアンダープロテクターはちょっと違います。あの大きなリアスポによって車両後部は下方向に押し付けられますが、同時にクルマの直後の負圧が上がります。この負圧を使って床下の空気を後ろに引き抜いてるんです。そうすると、床下の流速が上がり、クルマは下に押し付けられます。この効果を最大に活用するため・・・はい、ノーマルバンパーの下部をカットしてます。そのカットしたところをカバーし、形状を整えるためにリアアンダープロテクターが使われています。もう一度写真を見ると、ね! SRのほうがバンパーの上下寸法が薄くて床下がガッポリ開いているのがわかります。

もちろんココだけ類似形状にすればあの性能が実現できるわけもなく、スポイラーのサイズ/角度、フロントから流れ込むの空気の流量、スパッツでのコントロールとか、いろんなものが総合されてあの高速安定性を実現しちょるわけですヨ。

なお、空気には粘り気があります。床下の寸法を変えちゃうと、これらの特性はぜ~んぶチャラになりますのでご注意ください。  (* ̄ー ̄)ニヤリッ

ちなみに、同様の発想は、ライダー系のリアアンダーでもけっこう応用されてますので、オーテックのクルマを見かけたらいろいろ見てみてくださいね。


パソコン用壁紙、携帯待ち受けは こちらから
Posted at 2006/12/04 19:24:20 | コメント(10) | トラックバック(1) | SR | クルマ
2006年10月27日 イイね!

かなり嬉しい記事

かなり嬉しい記事今売られているザッカー(三栄書房)とオートカー(ネコパブリッシング)にかな~り嬉しい記事があったので、マジにんまりしちゃいました。
勝ち負けなんてどうでもいいんです(もちろん好き嫌いもあるし)。なによりも、きちんと僕たちの想いをが伝わっていて、それを読者の皆さんに伝えて下さっていたのが嬉しくて・・・。 

さぁSRオーナーの皆さんは本屋さんにダッシュじゃっ!
Posted at 2006/10/27 17:50:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | SR | クルマ
2006年08月12日 イイね!

12SRの筑波アタックは本物か?

12SRの筑波アタックは本物か?12SR/15SR-Aのスペシャルサイトに、筑波サーキットでの走行映像が収録されていて、見て下さった方も多いと思います。試乗後の対談ページには1分14秒19というタイムが、さらっと書いてあります。さらっと書いてあるこのタイム、実は、普通にディーラーで新車保証付で買える1200ccの車としては、世界最速じゃないかと思うんです。
たぶんその辺りに詳しい方がご覧になってたんでしょうね。先日、販売会社から『あの映像の車は市販状態のままか?速すぎるのでは?とお客様から聞かれた』との質問が来ました。せっかくなので、あの日の話をご紹介しますね。
ちなみに、ここに貼ってある画像は、僕が手元計時したタイムを携帯のカメラで撮ったもの(写真が小さくてすみません)。

SRシリーズは別にサーキットだけにフォーカスした車ではないんだけど、スポーツモデルとして、その性能を立証するようなものは欲しいよね、ということで、商品としての最終確認テストと、ホームページ用の素材を用意するべく、筑波サーキットに持ち込んんだのが去年の7月の中ごろ。
もちろん、マイナーチェンジ車の発売前なので、スクープされたら困ります。ですので、使用した車は、外観はマイナー前の車と区別がつかない状態。ボディ、サス、エンジンはマイナー後の市販状態。室内は、カメラと各種計測器を搭載するために助手席を外しています(重量はトントンくらいかむしろ重いくらい)。・・・といった内容が、前述のお客様からの質問に対する回答です。
当日は、朝からあいにくの雨・・・。ウェットコンディションの中、ラップが続きました。スペシャルサイトにあるアタック映像はこの時間帯のものです。映像を見ながら計測すると実際に18秒台で走っているのがわかります。吸気温の高い時期なので、ドライで14秒台、というのが開発メンバーの狙い。雨は強くなったり弱くなったりしながら、それでも少しづつ上がりつつありましいた。でもテスト終了時間までもうわずかしか残っていません。そんなあきらめムードの中、フィーリング確認走行に出ていた河口まなぶさんがピットロードに入ってきて、車から降りるなり慌ててヘルメットを脱ぎ『乾いてますよ!』。すでに片付け準備に入っていた清水和夫さんが車に飛び乗り最後のアタックを開始。わずか2周のタイム計測でした。
こんな感じで筑波アタックをしてもらい、試乗後に対談をしていただいたのが同じくスペシャルコンテンツにある内容です。この日の天候は、僕たちの商品にとっては、絶好のテスト日和だったんだと思います。悪条件下での限界挙動はテストコースで確認済みですが、サーキット走行を通じて、単なる速さだけない、トータルバランスも確認できたのでした。

Posted at 2006/08/12 13:18:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | SR | クルマ
2006年07月31日 イイね!

ハンドリングbyオーテック

たまには商売っ気のある話で・・・隠れた逸品=15SR-A、をご紹介しちゃいます。

15SR-Aは、12SRで実施したボディ/シャシー/空力対策を、1500cc×CVT仕様のマーチにぶち込んだ商品です。12SRが欲しいけど家族と共用なので・・・という方もいるかもしれないけど、『普通にビシッと走るコンパクトカーが欲しいんだ』って方に、自信を持ってお勧めします。
05年8月のマイナーチェンジで、マーチに1500cc×CVTが搭載される・・・という情報はゲットしてて、12SRの開発過程で蓄積したノウハウを盛り込んだAT(CVT)のSRを作ろうぜ!って話になるのに大して時間はかかりませんでした。だって、マーチに1500cc×CVTってかなり速い。同じようなエンジン積んでるライバルに対して50kg以上軽いですからね。
普通のマーチって、親しみやすく・扱いやすく、というコンセプトと物理性能が仲良く手をつないだ商品だと思っています。でもSR系は、エキスパートドライバーにとって手ごたえのある走りは、初心者にとっては安心感につながる・・・みたいな考えと言ってもいいかも。ちょっと前にパワステの話でも書いたけど、こういうのって、万人受けはしないかもしれないけど、わかる人にはわかる、オーテックの性能の特徴だと思ってます。

実は15SR-Aに使われているパーツやセッティングは12SRとほとんど同じ。でも、15SR-AはCVTですから、前後重量配分はもちろん、実走行時の前後の加重変化が12SRとまるで違う。そのため、走りの質はぜんぜん違うんです。12SRはある意味古典的なテイストを持った刺激的な走り、SR-Aは驚くほど上質な乗り味と挙動を示します。この点が、前述した『普通にビシッと走るコンパクトカーが欲しいんだ』っていう方にお勧めしたいポイントなんです。室内の雰囲気も落ち着いててGOODでしょ?


そういえば、12SRのABCペダルをZ33用って書いてあるのをどこかで見ましたが、ごらんの通りR34GT-R用ってのが正解で~す(R34GT-RとZ33を併有している人しか分からないかも・・・)。



オーテックオリジナルの足回りを与えた車に対して、最近では自動車ジャーナリストの方からも『ハンドリングbyオーテックだね』なんて言っていただけるようになってきました。うれすぃーです。

12SR/15SR-A

あ・・・ライダーの名前の由来、追記しておきました。
こちらをチェック!
Posted at 2006/07/31 19:20:02 | コメント(6) | トラックバック(2) | SR | クルマ
2006年07月21日 イイね!

コンパクトスポーツは今が旬


最近、しばし途絶えていたコンパクトハッチが俄然盛り上がってきましたね。 これもマーチ12SR投入の効果かと・・・(自負しすぎ?)。
で、勝手ながらライバル比較第2弾をやってみます(ブログならではでしょ?)。

表中、コルトRはコルトラリーアートバージョンR、スイスポはスイフトスポーツ、12SRはマーチ12SRを示し、いずれも5MT車での比較で、 独断と偏見にもとづきつつもウソはつかない(笑)、動力性能中心の比較です。

コルトRスイスポ12SR
車両重量1,110kg1,060kg960kg
WB÷Rrトレッド1.721.631.67
パワーウェイトレシオ7.21kg/ps8.48kg/ps8.73kg/ps
トルクウェイトレシオ51.9kg/kgm70.2kg/kgm70.1kg/kgm
リッターあたり出力-a104.9ps/L78.8ps/L88.7ps/L
リッターあたり出力-b74.9ps/L78.8ps/L88.7ps/L
定員4人5人5人
車両価格(含消費税)197.4万円156.45万円176.4万円
リッターあたり出力単価1.9万円/ps/L2.0万円/ps/L2.0万円/ps/L

リッターあたり出力-b は、コルトRの排気量を1.4倍換算した場合です。
モータースポーツルールね d(^_^) 

まとめてみると・・・
 ■ターボパワー炸裂のコルトR
 ■ハイチューン&軽量ボディの12SR
 ■価格も含めたバランス派のスイスポ
って感じですが、リッターあたり出力単価というちょっと変わった見方をしたらなんと3車同等!! まぁ、これで見るのが適切かどうかは別にしても、買い得感は一緒であとはお好みで次第って言えるのでは?  まさに、コンパクトスポーツ好きには嬉しい時代の到来。

今回気づいたのは、ホイールプリント(ホイールベースとトレッドの比)ではマーチよりもスイスポのほうがクイック傾向ということと、コルトが4人乗りだったこと(知らなかった~)。
12SRの魅力を再確認するにはここをクリック
壁紙はこちら

# タグのベタ打ちで表を書くのってカナリ疲れる・・・
Posted at 2006/07/21 17:58:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | SR | クルマ
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