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すて☆るび夫のブログ一覧

2016年09月29日 イイね!

新型セレナライダーのアソコ。

新型セレナライダーのアソコ。新型セレナが発売され、ライダーも同時に発表されました。

見どころはいろいろあるけど、やっぱあのフロントバンパー左右にうめこんだ『ブルーホールLEDイルミネーション』が注目を集めているようです。

対向車などからの被視認性をアップさあせるためのアイテムとして、デイタイムランニングランプがあります(日本は法規基準がなにので○○カンデラ以下という、その他灯火類としてのあつかいです)が、この『ブルーホールイルミネーション』もそれに近い機能をもたせてあります。

とはいえ、それ以上に、涼しげなブルーのイルミネーションがデザイン上のアクセントにもなっていて、インテリアのブルーステッチとマッチし、オサレ感アップ。

ところでこのイルミ・・・ 青いイルミネーションが、どこまでも深く深く続いているように見えますが、いったいどんな仕組みなんでしょう?


カスタマイズ好きな人は、ああ、ブラックホールですね! ってすぐわかると思うんですが、そうです、ブラックホールです。 

カスタムとしてはインテリアなんかには使かわれてますね、スピーカーボックスとか。

エクステリアに使う例は少なく、ぱっと思いつくのはシトロエンDS3の3D LEDテールランプでしょうか?

これの原理は、合わせ鏡です。
 
子供の頃、おかあさんの三面鏡の前でこんなことしたことはありませんか?


正面には自分が一人映ってるけど、左右の鏡にはどこまでもどこまで奥深く自分の横顔が映っている・・・。

この仕組みをつかって、鏡の間にLEDをサンドイッチして無限反射させる。
それだと外から見えないので、一枚はハーフミラーに。


外から見ると、ものすごく奥行きがあるみたいに見えますが、実物はこのミラーとハーフミラーの間隔は指2本分くらいしかありません。

写真だとわかりにくいので動画でご紹介しますね。


これ、車内で暗いところで使うならどうにでもなるんですけど、外装に使うとなると浸水とかはもちろん、明るい場所での臓物の見栄えとか、光った感じとか、なかなか苦労してやってます。 発売直前の試作品を見たときには『大丈夫かいな・・・』って思ったけど、フロントレンズのスモークのかけ方や、ハーフミラーの透過率、LEDの輝度・・・あれこれやりながら、実現できました。

ライダーを買ったら是非自慢してくださいね。
Posted at 2016/09/29 13:32:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ライダー | クルマ
2016年09月28日 イイね!

中期型12SRの筑波サーキットラップタイムは何秒だったっけ?

中期型12SRの筑波サーキットラップタイムは何秒だったっけ?ボレロA30の筑波アタックタイムが公開され、あちこちから 『12SRって速かったんですね』 って声が(笑)

あの時のみんカラブログの記事を読み直してみたら↓こんなこと↓書いてました。

当時の12SRのスペシャルサイトはもう閉じちゃったのですが、今でも見たいという方が多いので、そのうちアーカイブしようかな・・・と。

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2006年08月12日
12SRの筑波アタックは本物か?
12SR/15SR-Aのスペシャルサイトに、筑波サーキットでの走行映像が収録されていて、見て下さった方も多いと思います。試乗後の対談ページには1分14秒19というタイムが、さらっと書いてあります。さらっと書いてあるこのタイム、実は、普通にディーラーで新車保証付で買える1200ccの車としては、世界最速じゃないかと思うんです。
たぶんその辺りに詳しい方がご覧になってたんでしょうね。先日、販売会社から『あの映像の車は市販状態のままか?速すぎるのでは?とお客様から聞かれた』との質問が来ました。せっかくなので、あの日の話をご紹介しますね。

ちなみに、ここに貼ってある画像は、僕が手元計時したタイムを携帯のカメラで撮ったもの(写真が小さくてすみません)。

SRシリーズは別にサーキットだけにフォーカスした車ではないんだけど、スポーツモデルとして、その性能を立証するようなものは欲しいよね、ということで、商品としての最終確認テストと、ホームページ用の素材を用意するべく、筑波サーキットに持ち込んんだのが去年の7月の中ごろ。
もちろん、マイナーチェンジ車の発売前なので、スクープされたら困ります。ですので、使用した車は、外観はマイナー前の車と区別がつかない状態。ボディ、サス、エンジンはマイナー後の市販状態。室内は、カメラと各種計測器を搭載するために助手席を外しています(重量はトントンくらいかむしろ重いくらい)。・・・といった内容が、前述のお客様からの質問に対する回答です。
当日は、朝からあいにくの雨・・・。ウェットコンディションの中、ラップが続きました。スペシャルサイトにあるアタック映像はこの時間帯のものです。映像を見ながら計測すると実際に18秒台で走っているのがわかります。吸気温の高い時期なので、ドライで14秒台、というのが開発メンバーの狙い。雨は強くなったり弱くなったりしながら、それでも少しづつ上がりつつありましいた。でもテスト終了時間までもうわずかしか残っていません。そんなあきらめムードの中、フィーリング確認走行に出ていた河口まなぶさんがピットロードに入ってきて、車から降りるなり慌ててヘルメットを脱ぎ『乾いてますよ!』。すでに片付け準備に入っていた清水和夫さんが車に飛び乗り最後のアタックを開始。わずか2周のタイム計測でした。
こんな感じで筑波アタックをしてもらい、試乗後に対談をしていただいたのが同じくスペシャルコンテンツにある内容です。この日の天候は、僕たちの商品にとっては、絶好のテスト日和だったんだと思います。悪条件下での限界挙動はテストコースで確認済みですが、サーキット走行を通じて、単なる速さだけない、トータルバランスも確認できたのでした。
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自分も通勤に使ってるんですが、低速ないし足固いし・・・って思うけど、下の領域から上の領域に移り変わっていくところにドラマがあり、その部分でいまだに『いい車だな』って思います。 飽きない。
A30に当選したら手放すつもりだったんですけどね(笑)
Posted at 2016/09/28 09:43:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | SR | クルマ
2016年09月27日 イイね!

マーチボレロA30試乗記事が続々。 ホイールのインセットでトレッド広げるなどという蛮行をした車の操安性はちゃんとまとまるのか?

マーチボレロA30試乗記事が続々。 ホイールのインセットでトレッド広げるなどという蛮行をした車の操安性はちゃんとまとまるのか?自動車専門メディアで、ボレロA30の試乗記事が続々上がってきました。

カートップさんは、おなじみの筑波アタックですが、ウェットでのタイムは1分18秒965だったようです。 ドライなら4~5秒削れるかな?というところでしょうか。 
ドライだったら、ノートニスモSよりも少し遅いくらいかな。これもコンセプト通りといったところでしょう。ニスモSはタイヤもサスセットもサーキット走行でもいけちゃうくらいにしてますしね。

筑波アタッカーは清水和夫さんですが、この車を見るなり発した言葉は動画にもあるとおり 『何これ?』 。 

実はこの撮影の現場に、うちの実験部の者もお邪魔してて、清水さんから言われたのは 『なにこれ?トレッド広げてんの?ホイールのインセットで?ウソでしょ?ムチャクチャなんじゃないの?』 といった感じだったようです。 

このブログの読者の方の中にも 『非常識なことやってる・・・』って思った人も多いかもしれず、メディア向け試乗会を開催した際も、何人かのジャーナリストからも言われました。僕も 『大丈夫なんですか?』 って聞いたのは事実。

ホイールベースとトレッドの比を変えればキャラクタが変わるってのが狙いとはいえ、インセットをこんなに弄ったら、セルフアライニングトルク(切ったハンドルが戻る感じ)とか、掬い込みとか、旋回制動(ブレーキをかけながらコーナーに入るとか)とか、ワダチでのハンドルのとられとか、とか、やばいことだらけなんじゃないかと・・・

でも、うちの商品開発実験部のマイスターは 『まぁ、いろいろ不利な条件があるの事実だけど、それを前提にタイヤチョイスやサスもVDCもやり直すんだから頑張るよ』 って。 

その心配は、マイスターの発言通り払拭されたってことが、一連の試乗記事で立証されてよかったです。
特にWETでのサーキットインプレッションは、コントロール性や安全性といった点で優れていることの証明でもあり、この車のコンセプトである『日常使いでの楽しさ』が実現できたのではないかと。

Fun to Driveの方向性ってのはいくつもある。いくつも作れる。
これがオーテックがA30を通じて言いたかったこと。 

よかった(^-^)


念のため・・・
A30を買った(買えた)方は、どうか、ハイグリップタイヤに替えたり、ローダウンしようとか、サス固めようとか考えないようお願いします・・・。


試乗記事はこちらから。
■CAR トップさん11月号(9月26日売り)
www.fujisan.co.jp/product/349/?tt=opt&utm_source=Yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=349

■WEB CARトップ(筑波サーキットアタック動画)
https://www.webcartop.jp/2016/09/49885

■ベストカーさん10月10日号(9月10日売り)
http://www.kodansha-bc.com/bc/newmagazine/?m=201811

■オートックワンさん(出荷式典)
http://autoc-one.jp/nissan/march/special-2913894/



以下は前回ご紹介済み
■web CGさん
http://www.webcg.net/articles/-/35079?lid=rank_35079_no1

■CarWatchさん
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1020436.html

■オートックワンさん
http://autoc-one.jp/nissan/march/report-2882927/

■ザ・マイカー(webではありません)
http://www.fujisan.co.jp/product/1059/new/
2016年09月23日 イイね!

ボレロA30の初号出荷式を実施しました。 #ボレロA30 #オーテック #30周年

ボレロA30の初号出荷式を実施しました。 #ボレロA30 #オーテック #30周年創立30年の記念日となる9月17日の前日、ボレロA30のお客様向け初号車の出荷式を実施しました。(社有車=広報試乗車は試作車を改修して完成済み)

最初は社内の関係者で送り出そうと思っていたのですが、せっかくだから当選したお客様にも声かけてみようよ、30周年なんだし・・・ ってな話になり、平日とはいえ近場の2~3組くらいは来てくださるんじゃない? なんて思っていたら、なんと17組28名もお集まりいただけることに。
それも、なんと高知とか、岡山とか、山形とかから・・・。



なんというか、果てしなく深い愛に包まれた気分でした。





自動車メディアでも紹介してくださっていますので、ご覧ください。
(メディア向けに会社見学会もやったので、工場見学気分も味わえます)

■web CGさん
http://www.webcg.net/articles/-/35128?lid=epu_35128_no2


■Car Watchさん
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1020691.html



ついでに試乗記事も。

■web CGさん
http://www.webcg.net/articles/-/35079?lid=rank_35079_no1

■CarWatchさん
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1020436.html

■オートックワンさん
http://autoc-one.jp/nissan/march/report-2882927/

■ザ・マイカー(webではありません)
http://www.fujisan.co.jp/product/1059/new/
2016年09月23日 イイね!

何故ブログを書くのか? それはモノつくりに関心を持ってもらいたいから。

僕は、クルマという工業製品が、こんなにも手間暇をかけて作られているってことを知ってもらいたいと思っています。

うちの看板さえ背負っていなければ、日産系の商品にかぎらず、トヨタやホンダ、マツダなど、あらゆるメーカーの商品について紹介記事を書きたいくらいです(迷惑かもしれませんが)。

知ってもらうことによって、これまで以上に関心を持ってもらい、さらに知りたくなれば、その製品に愛着がわくだろうと信じています。

『アリモノかき集めてチョチョイのチョイって作ってる』 みたいな間違った情報が出ると、せっかくそれを買ってくださったお客様も気の毒だし、メーカー側だってやってられないです。

いくら頑張っても、チョチョイのチョイでしょ、といった程度にしか見てもらえないとなれば、ホントにチョチョイもチョイみたいなものしか作らなくなる・・・これが最悪のシナリオです。

今、クルマはそんな危機に瀕しているのではないかと危惧してます。

どげんかせにゃならん。



今はもう売っていない、とある特別仕様車の話ですが、この車『濃いクルマ好き』からみたら、ホントに『チョチョイのチョイ』って感じるような車かもしれません。 

でもそれは「すんごいのじゃなくてもいいからちょっとスペシャルなのが欲しいんだよ」という客さまのための車として、それだってちゃんと(?)苦労しています。

この車にはディーラーオプションで発売済みのパーツもいくつか装着していましたが、ディーラーオプショとして販売中の部品であっても、量産工程に組み入れようとすると、当然パーツメーカーからの荷姿も変えなくてはならないし、組み付けタクト(時間)や、車体側への対処もしなくてはならないことが起きてきます。 設計や生産技術の人間はそんなところで苦労する。

そして、それを継続的に生産するには、場所も確保しなくてはならず、職工さんも確保しなくてはなりません。 

この車の場合には、日産の九州工場の中の一部空きエリアを確保することができ(当然うちは別会社なので賃料も払ってます)ましたが、片づけをしたり、照明を確保したり、職工さんの着替えスペースを準備したり、お昼のお弁当の算段までする必要がありました。 これをひととおり面倒見たのは生産部門の人間です。

だからどうこうってわけじゃないのですが、クルマってのはそんなふうにいろんな人が苦労して世の中に出てきているんだ、ってことを知ってもらいたいのが僕の気持ち。 なので、これからも、引き続きブログを書き続けます。



あ、そういえば先週の土曜日、9月17日にオーテックは30歳になりました。
これからもよろしくお願いします。
Posted at 2016/09/23 13:29:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | ファクトリーカスタム | クルマ
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