リョーケン@風鈴堂のブログ一覧

皆様、こんばんは。
失礼致しますm(_ _)m
エヴォリョーケンです。
久方ぶりで御座います。

今回はスポット参戦ですので、クルマに関係のあるお話ではありません。

八月になりますと、戦争関係のニュースや鎮魂祭などの行事が行われます。

私も思わずニュースに見入ってしまうのですが、『太平洋戦争』や『第二次世界大戦』と言う言葉はよく知られていると思います。

その昔、帝国（大日本帝国）では支那事変を含めて、大東亜戦争と呼ばれていたんですよね。
満州国や中華民国と同調したうえで、東アジア諸国を解放していくのが目的だったとか。

御国や軍令部では短期間の決戦で、米国本土へ空襲を行い、米国全土に混乱を生じさせ大統領の力が低下した所で講和条約を締結するつもりだったようです。

ですが、本土への空襲は成りませんでした…

ここから泥沼の、連合国と枢軸国との戦いが幕を開けました。

最近は艦これなどの関係で歴史上の海戦はまた知られつつあるようですね。
対して陸戦は…正直私自身勉強が全く不足していて、現在少しづつ勉強しております。

(しばし海軍サイドのお話が続きます。
読むのが面倒くさくなったら、切り上げて下さいませ。)

そして、大日本帝国、国民の多くを恐怖に陥れた、本土への空襲。

いわゆる『ドゥーリットル空襲』です。

正規型航空母艦にB-25型爆撃機を搭載し、帝国本土近海に母艦は待機。
時を見計らって爆撃隊は発艦し、帝都、名古屋、大阪を爆撃し、中華民国に渡り不時着、救助されるという作戦です。

この作戦の成功により、米国大統領の支持率は回復、また、帝国大本営は、帝都に米軍機の進入をさせてしまった怒り、国民はついに米軍が来た！軍は何をしているんだと、不安はすさまじいものでした。

そして、その後のミッドウェー作戦（MI作戦）の前哨戦であるミッドウェー海戦で大敗を喫します。
いわゆる『魔の五分間』で主力の正規空母（第一航空戦隊　赤城　加賀、第二航空戦隊　蒼龍）を喪失し、残る第二航空戦隊の飛龍（かの有名な山口多聞中将の座乗艦）の反撃もむなしく飛龍も水底へ……
優秀な艦だけでなく、多くの搭乗員も失い、エアカバー力は急激に落ちてしまいます。
ここが、帝国の分水嶺だったのです。

ターニングポイントまででも結構な量になってしまいました…
結構かいつまんで書いたつもりでしたが💦

戦争時分に生まれたわけではないので、ほとんどが紙媒体やTV、ネットでの知識しかありません。

ですが、開戦までに色々あったとはいえ、戦争を起こしてしまった事実、そして、多くの先達の犠牲の上に訪れた一時の平和…

私達はその意味を、今一度、今一度考えなければいけない時を迎えているのかも知れません…。

先の大戦で散っていった、先達のためにも……

私自身、これから人間としての務めを終えるまで、この国の過去を勉強していく所存でございます。

ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございましたm(_ _)m

　　　　　　　　　　エヴォリョーケン

P.S 続き…書いてもいいのかな？