
本日、職場で部品交換していた時に
オッサンが……プラ(+)ネジをナメ回って……
逆タップやらオーバータップやら……
散々な目に会ってしまった。。。( ̄▽ ̄;)
ここで、皆さんご存知だと思いますが……
ネタとして工具の取り扱いに付いて軽く
唄いたいと思います。。。
まずドライバー。
マイナスは#1と#3(サイズ)があれば大概の物は使用可能ですが……プラスは#1#2#3の3つは揃えた方が良いです。
車輌に使用するなら貫通タイプが必須です。

私的な事ですが、上側の角軸タイプはオススメしません。
何故か?……直ぐにモンキー等で回そうとするからです。(ナメる原因)
使用する時は、押しが7割・回しが3割の力で回して行きますが、破損が無い箇所は固く無くても片手で回る迄はハンマーで叩きながら回すことをオススメします。
固いビス(ボルト&ナット)を緩める場合。
何故固いか理解してから緩めます。
大体原因は2種類。
固い原因①:鬼トルクで締めている。
締めすぎてネジ山部の接地圧が高い。この場合はCRC等使用してもあまり関係無いです。
この場合はショックを与え続け、少し緩めば軽く緩みます。
ボルト&ナットの場合は緩む迄スパナは使用しないようにしましょう。メガネ推奨です。

コンビレなら……

こう言う使い方(延長)も出来ます♪
固い原因②:錆(鉄)又は腐食(アルミ)でネジ山が痛んでいる。
大体錆びるのは……

この辺り。。。(緩いと中まで侵食します。)
錆びにはCRCは有効です♪
ただ、動いたからってそのまま緩めて行くと
ネジ山を痛めます。
(タップ&ダイスを持っているなら問題無いですが……)
なので……タップと同じ要領で……
1/3回したら1回転戻し、CRCを吹く……感じ。。。
要は錆びや腐食をネジ山に絡ませない様に入りのネジ山で錆を落とし、戻してCRCで錆を流す……を繰り返します。
あと、錆びないからと言ってSS(ステンレス)のボルト&ナットを高トルクの場所に使用するのはオススメしません。
SSは熱で歪むので、変形するとタチが悪いからです。
しかもガス溶断でも切れないし、砥石やドリルも専用を使わないと痛んでしまう曲者です。
…………っとまぁ……気にしない方は良いですけど、ビス頭ナメてるのって……次回バラす事も考えたら……気になる部分です。
工具を上手に使って整備しましょう♪
……ってオッサン……説明はしたけど……
理解できたのかぁ。。。( ̄▽ ̄;)
Posted at 2022/05/16 19:56:09 | |
トラックバック(0)