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かねてより懸念であった自宅車庫のスロープ改造工事を、エクステリア業者さんに実施していただきました。

GTV購入から3か月、ナンバー登録から約2か月の間、GTVを入出庫するたびに木材で作った簡易スロープを置いたり退けたりしていましたが、ようやくその大変な手間からも解放されそうです。








これまで


そしてこれから


今までは入出庫の手間にうんざりさせられて、GTVで出かけるにはちょっとした覚悟が必要でしたが、これで懸念材料も払拭され、ストレスなくGTVに乗っていくことができるだろうと思います。

（そういえばもう一つ、タイミングベルト交換という大きな懸念材料が残っていました・・・）

”スカッフマスター”というレザー補修剤をご存知でしょうか？



先日革シート用の補修塗料を検索していて、Jag-Partsさんというジャガー用のパーツを販売されているオンラインショップのホームページでその存在を知りました。

イギリスからの輸入品だそうですが、多くの内装色に対応しているらしく、必要とあらば調色したオリジナル色を購入することも可能なようです。

試しにGTVのタンカラーに調色したものを購入可能か問い合わせてみたところ、”GTVのタンは既製色がありますので、サンプル無しに同じ色をご用意することが可能です。”との回答。
これは購入する価値ありと思い、すぐに注文しました。

輸入品なので入荷にしばらく時間がかかるとのことでまだ手元には届いていませんが、調色不要で補修が可能なのは便利そうです。

試してみた結果は後日、整備手帳orパーツレビューにてレポートしたいと思います。
（写真はJag-Partsさんのホームページより借用しました）

購入するときはすぐレカロに交換してしまおうと思っていたGTVのシートですが、今も純正シートのまま乗っています。

年数もかなり経過して走行距離も重ねている車だけに、特に運転席側シートの座面やサイドサポート部分には相当にひび割れや擦れキズが生じているので、すぐに手持ちのレカロに交換するつもりでした。



しかし、実際にGTVにある程度乗ってみるとその純正シートの座り心地が非常に良く、これならしばらくこのままでもいいか？と考えています。

私の持っているレカロはLX-VFで、レカロの中では最も一般的なシートに近かったものですが、その座り心地はさすがにレカロと言えるもので、長時間運転していても疲れが非常に少ない優れものです。ホールド性もその一般的な外観とは裏腹にかなり良いです。



GTVの純正シートの座り心地がかなり優秀であることは、GTVデビュー当時のCAR GRAPHICで高い評価をされていたので知ってはいたのですが、それでもレカロに比べれば大したことは無いだろうと思っていました。
ところが、少なくとも座り心地に関してはレカロと比べてもあまり遜色がない感じです。
現状では見た目はともかく、へたった感じもさほどありません。
（ホールド性に関してはさほどではないと感じますが）

シートを交換するとタン色で統一された室内の印象が変わってしまうのも、シート交換を思いとどまらせている理由の一つです。（こんなにくたびれた表皮のシートでカラーの統一性も何もないだろう、というご意見はあるとは思いますが・・・）

したがって、目下のところはこのひび割れたシート表皮の補修をしてみようと思っています。
完全なリペアをしたいわけではありませんが、多くの方がご使用されているアドカラーを使って、少しでもこのくたびれた感じが軽減されればと思っています。
色を合わせるのはかなり難しいでしょうけど・・・。


こちらは助手席側シート。運転席に比べるとまだ少しはましな状態です。