
皆さん如何お過ごしでしょうか。
ご挨拶ブログ関連ブログ以外では久々のブログです。
趣味の世界の話ですので、全く興味がない方にはつまらない内容かもしれません。
ご了承くださった上でお付き合い頂ければ幸いです。
皆さんの投稿を拝見する度、どんな機材で撮影されているのだろうと興味があり、その逆も然りで、どんな機材で私が撮影しているのだろうと気になっている方もいらっしゃるのでは?と思っていました。
勿論スマホで撮影されている方も多数いらっしゃるのかもしれませんが、一定以上本格的な機材で撮影されている方も見受けられるように思います。
そうしたことも鑑み、ブログでは古くなるとどんどん埋もれていってしまうのが、パーツレビューでは古いものでも検索しやすいというメリットもあって、パーツレビューで投稿していました。
しかしながらもう随分前ですが、みんカラから警告のメッセージが届いたことがあります。
パーツレビューに、車に関係ないものを投稿しないでくださいと。
かいつまんで言うと、今後投稿を続けるのなら投稿を削除し、私自身もみんカラから抹殺するというものでした。
そんなことを言われても、皆さん現在でも投稿されたりしておられますし、愛車紹介に登録されたりもしておられます。
更に、パーツレビューで新規投稿の際、「メーカー・ブランドさがす」にニコンやキャノンと入力すると、機材名がずらっと出てきたりします。
自ら投稿しやすくしておいて、なんで?っていう思いはあったのですが、警告を真摯に受け止めそれ以降カメラ関係のパーツレビューでの投稿は、一切やめることにしました。
全体でそういったことを徹底するのではなく、目についた個人にだけ警告するのは公平性に欠けけると考えます。
そういった経緯があり、車以外のことはブログかフォトにしてくださいっていう一文があったので、今回ブログでご紹介することになった次第です。
前置きが長くなりましたが、ここから最近購入した機材の話です。
トップ画像をご覧になり、おやっ?と思われた方はカメラに詳しい方のようにお見受け致します。
ミラーレス機が主流となりつつある昨今、一眼レフ?と思われたかもしれません。
はい、その通りです。
新たにレフ機を追加購入しました。
買ったのは・・・
この一眼レフです。
Nikon D500という一眼レフカメラです。
皆さんの中には私が以前、フルサイズのカメラが欲しがっていたのを、覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません。
カメラにはセンサーの大きさの違いで、フルサイズやAPS-C・マイクロフォーサーズ等の種類ががあります。
ここでは詳しいことは割愛しますが、誤解を恐れず簡単に言うと、フルサイズが一番高性能ということになります。
ただフルサイズを購入するとそれで全てを賄えるかというと、実際そうではなっかたりします。
ざっくりいうと、フルサイズは風景撮影に長けていて暗所に強く画質も良くて、APS-Cは遠くのものを撮影するのに向いていて持ち運びしやすく、マイクロフォーサーズは更に望遠に強く取り回しがいいといったところでしょうか。
ただ順に画質が落ちたりもするので、どれも一長一短あるといえます。
更にいうと、フルサイズは何をするにしても高価だということがあります。
そういった中で今回私がAPS-Cを選択した理由は、現在も持病で肩や肘・手などに炎症が起きていて痛みがあるからです。
毎日痛みの強さは変わったりするのですが、フルサイズのカメラで一日撮影するのは、ちょっと痛みに耐えられないといったことが理由のひとつです。
とはいえ、実はこのカメラ、前に欲しいと言っていたフルサイズカメラより、若干重かったりします(^_^;)
そして欲しかったフルサイズより高価です(^_^;)
話を戻しますが、カメラ単体だとこちらのほうが重いのですが、レンズはAPS-C用レンズに比べ、圧倒的にフルサイズのほうが大きく重かったりします。
トータルで考え、今回はAPS-Cを選択しました。
ではなぜ一眼レフより軽くコンパクトで、これから更に主流となるであろうミラーレスにしなかったかというと、それにはいくつかの理由があります。
まず、私は撮影に出かけると、1日だいだい1500~2000枚程度撮影します。
一眼レフでは予備バッテリーを1つ持っていけば十分事足りるのですが、機種にもよりますがミラーレスだと5つも6つも持っていかなければなりません。
かなりかさばりますし、重くなり余計な荷物が増えてしまいます。
また一眼レフでファインダーを覗くと、OVFといわれる光学ファインダーで肉眼で見たままの世界を見ることができます。
しかしながらミラーレスではEVFと呼ばれる電気信号で送られた世界を覗くことになります。
多くの方にはどうってことがないのだと思いますが、私はEVFをファインダー越しに覗くと、酔ったようになり気持ち悪くなってしまいます。
それでは撮影するどころではなくなってしまうので、現状では一眼レフを選択した次第です。
私以外にも、こういった症状を訴える方がいらっしゃるのを見聞きすることがあります。
ですが、今後一眼レフは更に衰退していくでしょうし、ミラーレスはどんどん進化し、バッテリーやファインダーの問題は解決されていくことでしょう。
その時に一眼レフが絶滅し、ミラーレスの私に合わないところが解決されていれば、私もミラーレスに移行していると思います。
ただ、一眼レフの撮影しているいう実感は、何物にも代え難い喜びがあります。
このD500というカメラ、Nikon APS-Cのフラッグシップモデルであり、頂点に君臨するカメラです。
2016年発売と、発売から3年が経過していますが、今でも一眼レフ全APS-Cカメラの中で最強だと個人的には思っています。
詳しい性能を語っても殆どの方にはつまらないだけだと思うので、ここでは詳細は省きます。
機能に関して言えばずば抜けています。
しかしながらプロ機であるので、勿論オートなんて撮影モードはありません。
普段オートのみで撮影されている方は、直ぐに使いこなすのは難しいかもしれません。
私は普段Aモードで撮影し、横着をするときはPモード、状況や被写体によってSモードやMモードを使い分けるといった感じで使用しています。
因みに、D500にはモードダイヤルはありません。
また、このカメラには内臓フラッシュがありません。
このカメラを使うような人は、内臓フラッシュなんか使わずに、ちゃんとスピードライトを使用するでしょ!って暗に言っているようです(笑)
シーンモードやエフェクトモードといったアマチュア向けの機能もありません。
その辺り、完全に割り切って作られているように思います。
ファインダー穴は一般的な形ではなく、丸窓となっています。
これはNikonのフラッグシップ機にしか採用されず、所有欲を満たすものです。
APS-C機では、D500以外採用されたことはありません。
でもこの丸窓、所有欲を満たすだけのものではなく、実際ファインダーを覗くのがとっても見やすく利点となっています。
三角環が採用されているのも心憎いです。
このD500、フラッグシップ機であるということで、APS-C機としてはかなり大きく重いです。
一般的な一眼レフ機のD5600と比較してもこの違いです。
メディアは一般的なSDスロットと、より高性能なXQDのスロットを採用しています。
高性能な分、ボタンの数も多いです。
またこの各種スイッチ類、裏面のスイッチは暗闇では光らせることができます。
夜の撮影では重宝します。
ボディは最近主流のオール炭素繊維複合素材ではなく、マグネシウムも使われているのが私には嬉しいです。
防水・防塵もされています。
最近流行のバリアングルではなく、理由があって敢えてのチルトモニター。
D500、所有欲の全てを満たしてくれますが、一般的な使用ではD7500で十分だと思います。
撮影を趣味にしてきたとはいえ、このD500には沢山の機能があり、これから覚えなければならないことが沢山あります。
一般的に連写番長と言われ、連写性能の高さばかりクローズアップされたりしますが、トータルでとても良いカメラだと思います。
とりあえず腕前は素人ですが、機材はプロ用になったというお話でした(笑)
長文、乱文、お赦しください。
その上でブログを最後までご覧くださり、ありがとうございました。