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2012年10月15日

WEC富士、決勝日

WEC富士、決勝日  WEC 6HOURS OF FUJI、決勝日。

 朝は曇り風景だったものの、9時からのピットウォーク位から晴れ始め、決勝開始時はピーカン、履いてるジーパンが熱くなるほどの日差し、その後、曇りだし、厚いジャンパーを着ても寒い位となり、更にぱらっと雨粒、最後には少し明るくなるなど、目まぐるしい天候の変化。気温も10度以上変わりました。

 そんな中、変化は同様、中身は激熱のレースを見せていただきました!!!(^^)

 優勝はトヨタTS030!念願のホームでの勝利。一樹選手が大活躍、今回は完全、エース格でした。ルマンでの悔しい経験を払しょくですね。
 本人がポロっと漏らしたニュースだと、今までで一番うれしいかも、との事でした。そうでしょうね~。

 そして、2位はアウディ、1号車。ロッテラー、トレルイエも第二の母国、日本での勝利を渇望していたそうで、凄い悔しい敗戦だったようです。
 レース中の接触がなければ、それがあってもペナルティが無ければ、勝っていた可能性が高いですよね。

 今回、アウディとトヨタはその車の特性で違う戦い方を展開。
 トヨタは燃費が苦しいのでピット2回に付き、タイヤ交換、一回多いピット最後は給油のみ。
 対するアウディは毎回タイヤ交換作戦。

 トヨタもタイヤ交換してないスティントはタイムが凄い落ち込んだので、この作戦が有利だったかどうか疑問かも。2スティント目はいつもアウディにつめられ、一度は抜かれる事になりましたから。

 アウディの方は、トヨタのフェンダー状の第二のウイング(フェンダー扱い)もなく、ダウンフォースが足りないためか、重量配分的にコーナーが不得意なのか、タイヤに厳しく、毎度交換が必須だったようです。
 レスダウンフォースの分、ストレートはアドバンテージがあったように見えました。

 ただ、最後、トヨタとのギャップを縮めるため、1号車はタイヤ無交換を突貫!この作戦にはびっくりしました(^^;)。会場、凄い盛り上がり。

 その後は2台での緊迫したアタック合戦、結果、一貴選手の鬼気迫るアタックにより広げられたギャップで、スプラッシュ・ゴーの後、前に出られてしまい、後はもうタイヤに余力はありませんでした。

 あの状況で、ロッテラーが前で、速さのある一貴選手が後ろというのも最後の盛り上がりになったかも?(^^;)

 しかし、最終ピット前の戦いは、全身が総毛立ちました。いやー、凄かった、格好良かった!
 くしくも予選日のドライバーインタビューの二人の一騎打ちになりましたね。

 決勝日は予想外の凄い人出で、WEC、大成功といえたのではないでしょうか?
 なにせ、今回来たのは、キャンギャルとか、イベント目当てではない、本当のレース好きが大半という状況下だったのですから!
 決勝終了後、表彰式にあれだけの人が残ってる風景が、そうないのでは、という状況でした。
 ただし、年齢層は、過去のWECも知ってそうな、高めの感じだったかも(^^)

 その人出もあって、ピットウォークはそれはもう凄い人でした。

 LMP1の他にも、LMP2も最初接戦でしたが、中野選手が凄い助っ人効果、何と、ギャップを20秒以上広げる職人振りで優勝。表彰台の中野選手、嬉しそうでした。

 GTproも、序盤、ポルシェとフェラーリの大接戦。この戦いも凄かったです。

 車種、クラスがたくさんあって、車はひっきりなしに目の前に来る状況。休む暇もない位の充実っ振リでした。

 LMPマシンがGT500とFponの間くらいの速さ、GTはGT300、それにアマチュア・ドライバーが乗ってる車もあるのですから、そりゃ、コースで抜くの、抜かれるの大変そうでした。

 そんな事もあり、トレルイエ選手の接触では、速いワークスが注意してアマチュアを抜いてやれというので厳しい判定となったようです。WEC故の判定なんですね。

 今回は、じっくり楽しもうと、表彰台後、パドックへ、後車検を見に行ってきました(^^)
 そんな貴重な風景の一部がこれ。

 戦い終わったマシンがたくさん集まっており、凄い楽しめました。寸法や下周りなどもしっかりチェックされるんですね。
 アウディは下周りで説明を求められたりしてました。


 富士は導線の問題で混む、というイメージがあったのですが、じっくり見て多分、帰りはガラガラ。行きもすんなり入れました。何だか、イメージチェンジ。案内とかもしっかりされてました。

 ただ、流石に車での往復は大変ですね(^^;)
 しかし、その甲斐のある、凄い楽しめたイベントでした。夕刻で暗くなってライトアップで走るマシン群にルマンを感じました。
 勝手知ったる日本の環境下で、ルマンを感じられるのですから、こんなお得な事はない(笑)。これでポルシェが来たら、どうなるのか?と思いますよね。その時には同門アウディの撤退はない様にしてほしいもの。

 結果、レース後の私の気分はこんな感じです。

 日本晴れ!
ブログ一覧 | WEC | クルマ
Posted at 2012/10/15 21:09:55

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この記事へのコメント

2012年10月15日 23:36
レース中は時間ごとの速報を見ていたのですが、各クラスともにかなりの接戦だったようですね^^
せっかくの母国優勝。
トヨタももっとアピールしてほしいなと思います。
コメントへの返答
2012年10月16日 22:37
レースはそこら中でバトル。

アウディとトヨタは違う戦略上でのタイムを削る戦いでしたので手に汗握りました。

アウディはサッカー中継などでも、上手くWEC、使ってますので、トヨタもしっかりやらないといけませんね(^^;)

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「今度の新作は」
何シテル?   04/16 23:01
街中でも、ワインディングでも、コンビニへのちょっとした運転でも、生活の一シーン、どこでも楽しめる車、そんな車が好きです。 レース観戦。非日常の空間が好き。...
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