2011年06月05日
Fpon第2戦オートポリス。
優勝は参戦2戦目にして、中嶋一貴選手。またしてもノックアウト予選、Q1敗退という、かなり情けない状況からスタートし、雨後の路面が変化する状況下、戦略でスタート直後にピットイン、ドライタイヤへの変更でマージンを築き、最後には同戦略を取った大嶋選手をオーバーテイクしての勝利でした。
正直、予選の速さという点ではかなり問題がある感じですが、タイヤマネージメントという点では能力が高い点、決勝でのまとめなど、流石F1帰りという感じです。
F1でも、こんな感じの走りが多かったような...(^^;)
Fponも現在のF1の様に、予選は後方で、タイヤ温存で行く方がいいのか?(^^;)
今回、250kmを無給油でいけるのかというのが焦点でしたが、結果、トップ3は無給油。Fponエンジンの燃費、かなり向上しているのでしょうか?
燃費の良いという噂のトヨタエンジンだけでなく、ホンダエンジンも成し遂げたのも注目どころ。
しかし、同じトヨタエンジンなのに無給油のトムス、給油戦略のインパル。チームの色なのか、技術力なのか、気になる所であります。
結果、表彰台は、中嶋、大嶋、塚越というフレッシュ&ヨーロッパ遠征組で占められる事に。
しかし、Fpon、シャーシもそうですが、レース内容もヨーロッパ的ではなく、アメリカ的なギャンブル&戦略が生きる、方向性の違う面白さを出してますね。まあ、気候的なものが大きいですが(^^;)
後はもう少し、オーバーテイクを見てみたい。この辺は昨今のF1に毒されてる?
ただ、日本最高峰のレースとしては、前戦からピットでのミスや、ドライバーミスが多いのが情けない所です。
後、大事な所でミスをして、ノーポイントの小暮選手...痛い。こういったチョイ濡れとか、ウェットは小暮選手、駄目なイメージ、強いですよね(汗)
Posted at 2011/06/05 22:49:56 | |
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Fpon | クルマ
2010年11月25日
Fponの合同テストにサプライズ!
トムスから、何と中嶋一貴選手が参加するそうです!
ドライバー浪人状態だった一貴選手、なかなかF1シートが無い状態ですもんね。でももし、Fponに参戦してくれるとなったら、タレントの少ないFpon、盛り上がる事必死なんですが。
そう思うと琢磨選手もアメリカじゃなく、日本を盛り上げて欲しい所ですよね(^^;)
しかし、トムスでテストって事は現状のどちらかがいなくなるって事?ロッテラーは地元での評価も高く、そっちでのレースを考えているという話もありましたが...
それはそれで、SGTも含めてうーんな所でもありますね(^^;)
Posted at 2010/11/25 22:24:51 | |
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Fpon | クルマ
2010年11月08日
Fponも終わり、全日本格式のビックレースも終わってしまったわけですが。
Fpon、パワステ導入され、当初、筋力の違いによる、外国人ドライバーと筋力の少ない日本人ドライバーの差が緩和されるという話でしたが、開けてみると外国人ドライバーとの差は縮まらず、というか開いた様で。逆に日本人筋肉系と非筋肉系の差が狭まっただけの様な(^^;)
結局、昨日チャンピオン争いをしていた3人の外国人ドライバーと小暮選手の優位性はそのままだった気がします。
その理由を考えてみると、今まで限界まで攻めるとカウンターが当てられないハンドルの重さから抑えて走っていた彼らが、パワステによってそれが可能になり、他のドライバーより高みの、限界の高いドライブをする様になったからではないかと。
実際、S字で見ていたのですが、カウンター、しっかり当ててました。
その結果、Fpon、何だかドライバーの層にニューカマーが表れてこない風潮が更に強くなった気がします。
それはGTでも同じで、GT500に新人が上がってきても、ベテラン勢を倒す所まで行かず、いつの間にかGT300に落ちたり、消えていったりという感じになってます。
日本人ドライバーの新たなスターが出てこない。
元々、日本のレース事情は欧米と違い、そのパイが非常に狭く、スカラシップ、ドライバー育成制度が充実してきたとはいえ、やはりそこに進出できるのは限られた家庭でしょうし。最近、政治家と同じく2世ドライバーも増えているのもそれを反映しているのでしょう。
その狭い中から、才能を発掘するのは厳しいのかも?
また、海外と違い、グリップの高いサーキットが多い日本では、限界付近の滑る状態でのコントロール能力を育てるのが難しいのか?
グリップの悪いサーキットを用意した方がいいのでしょうか?
JAFの自動車競技でも参加者が減少して行っているようです。今後、格差社会が進めは、それはさらに顕著に。
入門カテゴリーの車も各メーカー用意してませんし、今後、日本のレース界が不安視されます...
そんな中、昨日のFCJを制した中山選手。12戦で全戦ポール、10勝。鈴鹿では3戦すべてポール、優勝、ファステスト獲得の完璧な勝利を成し遂げました。
また、その走りもスプーンでリアを微妙に滑らせる独特のモノを魅せていて。
今後の日本レース界には、速い新人の存在は絶対必要ですよね。頑張って欲しいものです!
Posted at 2010/11/08 22:17:30 | |
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Fpon | クルマ
2010年11月07日
昨日に続いて、Fpon最終戦、決勝です。
天気予報では午前中雨かもという予報。場内アナウンスでも、雨ならレース展開が荒れて面白く、なんて言ってましたが、見る方としては雨なんてまっぴらです(^^;)
とりあえず、朝は曇り。まずは朝のFCJに間に合うように出発。
その道すがら、60年代のコルベット・スティングレーと対向し、朝からテンション上がってしまいました(^^)。いやー、存在感、凄いです。
朝から早速Fポン、第一レース。
朝の時点では曇り、心配の雨は大丈夫だったのですが、上着が無いとちょっと寒い位でした。
8分のプラクティスからいきなりレース、チーム、大変そうでした。
スタートで4番グリッドの小暮選手が2番手まで躍進。ポールのデュバル選手がそのまま頭一つ抜け出しレースは進み、その後小暮選手が詰めていく、といった感じになったのですが、その段階でデュバル選手の車から時々白煙が出だし。
どうも、ミッションオイルが漏れ、それが熱で揮発していた様ですが、それが始まってから、視界が遮られ、小暮選手が近づけないように(汗)
正直、280km/hも出るレースで前の車がオイル噴いて走るというのは危険としか。後ろの車は視界だけでなくオイルに乗って滑るのも大変。
そりゃ、それでも動く限りはレースをというのはあると思いますが、オレンジボールとか考えないといけない気もしました。
前戦のロッテラー選手の予選の件もありますが、それをわざとするとかなったら困りますもんね(^^;)
で、結果、デュバル選手優勝。小暮選手2位と以下、チャンピオン候補がポイント逆順に並ぶという展開に。結果、これで小暮選手、自力優勝の目が消えました。
あの、油煙が無ければ、今後の展開も変わっていたかも。
そして、その間シビックレース。谷口選手が優勝、ゼッケン1番が12番手以下ならという究極の状況で谷口選手の逆転チャンプという展開。ポールは金石年弘選手、谷口選手、1番の順ですので、あり得ないかと思いきや、1番がトラブル、最後尾から上がって来たチューブの松本選手が最後に抜いて12番手に後退、その後谷口選手が金石選手のシフトミスをぬってオーバーテイク、優勝、大逆転チャンピオンを達成しました。
凄い!
この勢いでFponも小暮選手の大逆転をと期待。
で、第2レーススタート。第1レースではスタート失敗だったオリベイラ選手がしっかりポールショットを決め、その後に小暮選手、そしてサポート役のはずの(?)山本部長を抜いたロッテラーと続きます。
が、小暮選手がいきなりオリベイラ選手をオーバーテイク。どんどん引き離していきます。
今回タイヤ交換義務付けレースなので中嶋レーシングはピットで燃料補給もする作戦で軽い状態だったようです。しかしピットインでタイヤ4本交換、燃料補給の後、小暮選手がまさかのエンジンストール。
結果、二本交換のオリベイラは当然、一本交換の奇策、ロッテラーにも抜かれ、3番手後退に。
中嶋レーシング、作戦失敗です(^^;)。成功していれば優勝はあったかも。でも、オリベイラは2位だったでしょう。やはりチャンプは難しかったか。
これもたらればですが、第1レースでデュバル選手を抜けていれば、展開が変わったと思える結果でした。
そしてチャンプは昨日の予想通り、オリベイラ選手に。
今回2レースとも周回数の少ないスプリントでしたが、スプリントだと予選順位が重要。それの依存率がやっぱり高いですよね。
予選は盛り上がるかもしれませんが、決勝はという感じかも。実力伯仲の車が走ると大行進になりがちです。耐久と一長一短、善し悪しですよね(^^;)
今度のJAFカップもスプリント、そんなに盛り上がらないかも(汗)
しかし、今年も小暮選手、運なくチャンプになれずでした(TへT)。昨日の予選で結果が残せなかったのが全てかも。
ちなみに今日はシケインスタンドで見ていたのですが、やっぱりVIP席よりレースを見た~という気になりますね(^^)。あちらは快適ではあるのですが。
Posted at 2010/11/07 21:53:15 | |
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Fpon | クルマ
2010年11月06日
今日は朝からFpon最終戦、鈴鹿に来ております。天候は日が当っていたら少し暑いかもというほどの気温。チームでは気温が上がり過ぎ、想定が狂うと言った感じ、ドライバーがグリップ感が無いと言っているようです。
今回の最終戦は2レース制。予選は一回なのでどうするんだろうと思っていたら、ノックアウト予選のQ1での結果が第一レースのグリッドに、そして、Q1~Q3での総合結果が第2レースのグリッドになるそうです。
こうなると、Q1は余裕で通過だから、流そう、とはならない訳で、白熱した予選が展開できるとか。ピエールさんの解説では2輪のレースで採用されている方式だそうです。うーん、なるほど。
今日は朝のフリー走行から見に行ったのですが、それが終わると、FCJ、シビックの予選、決勝があるものの、その他のイベントは皆無(^^;)
イベントスペースにはステージすらなく、何も催し物、やってません(汗)。ドライバートークショーや、監督トークショーとか以前はあったのに全くなし。
また、その上お土産物屋も小さいのが2つに宣伝スペース2つ、後は鈴鹿ショップのみという寂しさ。
グランプリスクエアががらーんとして、静かな雰囲気に。スーパー耐久でももう少し...
これではGT見て、Fpon見に来た人はFponってイベントとしてしょぼいなーとリピーターにならないのでは。
テンション上げるために来たのに、下がってしまいました(^^;)
ちなみに今回はパワステ付いた後、初めての鈴鹿。前回のパワステなしの時と大分変わったかとシケイン、S字で挙動見てましたが...素人には良く分かりませんでした(笑)。っていうか、以前の確かな記憶が(^^;)
良く試乗記などで、以前乗ったマイナー前となんてセリフがのってますが、そんなん、良く覚えてるなーって思います(笑)
でも、ハンドルをクイクイ動かして、カウンター当ててたりなんて言うのは分かったかも?
で、予選。
Q1ではチャンピオンを争う外国人勢が1・2・3。ポールは好調デュバル。私の応援している小暮選手は4位。今回、山本部長も頑張って僅差の5位です。
イメージ的にまだ路面がしっかりできていなく、滑りやすい状況のQ1では外国人勢が強いのでは?小暮選手、そういった状況、あまり得意でないイメージが(汗)
このグリッドで朝、練習走行もなしでレースですのでそのまま外国人勢有利でいきそうな気が...
その後、Q2、3と小暮選手が調子を上げていき、反面デュバル選手が落ちていく傾向に。そして運命のQ3。印象的には後に走ってる方がタイムアップという争いになってきて、小暮選手が後ろの方でトップタイムを出してやったーと思った所、その更に後ろのオリベイラがトップタイム更新、そのままポール奪取となりました。
ちなみにここでも山本部長頑張り、3番手です。
何だか、オリベイラ選手、チャンプにかなり有利な状況かも。
今回の予選、ポイント付いてますので1P付きましたし。
そしてともに小暮選手がポールを取れず意気消沈。最終戦失格のあのチャンピオンシップをこの目で見ただけに、何とか小暮選手に取って欲しい所なんですが。
更に、今日はキッズウォーク以外は3時で日程は全て終わり。はやっ。
このあと行きたい店舗は営業5時半から。どうやって時間を潰そうかと。もちょっと、何かイベントとか考えて欲しいものです(^^;)
Posted at 2010/11/06 20:25:50 | |
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Fpon | クルマ