2010年04月09日
今日、本屋でマガジンXの特集本が出ていたので立ち読み。プリウス問題特集でした。面白そうでしたが、購入して読んでも、あまり楽しい気分にはなりそうもなかったので、立ち読みに(^^;)
冒頭で熊倉さんがプリウスの例のブレーキ検証をやっていましたが、結論としては、リコールするほどのものではないという結論。同時にウェット路面でテストしていたベンツの方が、制動距離、凄い長いものでした(汗)
結局、マスコミの大企業の不正を暴いてやるという、空回りな正義感による(もしくは視聴率稼ぎのためのモラルのない)報道だったのではないかという感じでした。
やっぱりねという感じですね...
その本の中でちょっと興味深かったのが、次期プリウスは今回の拡大路線を反省して、原点復帰で1.5Lでコンパクトに戻そうかという計画があるという事。
それが良いと思います。今回、速く走れるようにしたから、こんな問題、クローズアップされたのかもしれませんし。プリウスは燃費を考えて、ゆっくり操作するもの、そういうスタンスでいけばいいのでは?
ただ、ヴィッツクラスのハイブリッドも160から180万円位で出るそうなので、かぶるかも?
記事では何と実燃費30km/L、カタログ燃費は40km/Lを目指しているとか!
更に名前はプリウスのブランド名付き。プリウス・ミニとか?
そんなの出たら、売れるでしょうね~。
後、寂しかったのは、シビックは次はハイブリッド・オンリー車種になるだろうという事。当然タイプRはなくなります。スポーツ仕様も...
確かに、シビックの出生はかのCVCCの燃費車だという事で、原点回帰なのかもしれませんが、シビック=ホットハッチという世代の私はには悲しいニュースです。
で、今日、民主党の高速道路政策が発表され、ニュースをにぎわせています。
ガソリン税は高速道路無料化など、マニュフェストを全く守らない方針には、その内容が良い悪いにかかわらず、呆れるばかりですが...
ばらまき、選挙対策の子供手当に関しても、おそらく今子育てしている人にありがたがられるだけで、実際、出生率の向上など、ほとんど効果が無いんでしょうね。将来的に良い未来が想像できない社会で、上がるとは思えませんし。
後、子どもの虐待のニュースが報道されるたびに、何だかなーと思わざるを得ません。
高速道路政策に関してですが、その中で微かに良かったと思ったのは、エコカーには安くするという所で例の悪名高き、重量別燃費設定のえせエコカーが適用されなかった事。
20km/L以上の燃費というまっとうな規制がされています。
そりゃ、7,8km/Lしか走らない巨大ミニバンがエコカーで、高速道路安く走ったら、どないなっとんねん、て言う気がしてましたので(^^;)
当然、プリウスなどはその範疇に。またしてもエコカーの販売が進みそうです。
しかし、この政策で、また懸念されるのがフェリーや高速バスなどの交通機関への影響。
バス会社は私の住んでいる田舎などでは必要な交通機関です。実際、田舎路線では赤字のものが多いそうで、そういった高速バスなどで補てんしている話もある様で。
無駄なバラマキをするのなら、こういった生活に必要な所をしっかり支える政策もして欲しいものです。
Posted at 2010/04/09 23:58:45 | |
トラックバック(0) |
車 | クルマ
2010年04月09日
ランチャ・ストラトス 1974年サンレモ・ウィナー制作進行中⑱
フロントカウル部分の窓枠を塗装、窓を張り付け。サイドウインドウは実車に合わせて削ったため、キットの状態では隙間があくので、屋根と一体成型だったものを切断して、隙間を埋める様に移設しました。
フロントウインドウはフジミのものは内側から充てるのではなく、外からはめ込む構造。実車に即しているという感じですが、接着面が見えるのがちょっと気になる所です(^^;)
このフロントウインドウ。ラリーの時にAピラーが見切りに悪いという構想で、湾曲した構造になっているのは有名な逸話。
しかし、当時のドライバーの談によると湾曲の所為で像が歪むし、外の光は変に反射するわ、運転しにくいものだったそうです(^^;)
理想と現実は違うというのが分かる逸話ですね。
後、ドアにヘルメット置き付きのドア内張りを取り付け、リアウィンドウを接着。ルームミラーを張り付けました。このサンレモ仕様車はサイドミラーが無い(!)ので、それだけが頼り...といってもストラトスのルームミラーの後方視界は如何に?
ちなみにヘルメット置きにさかさまにメットを置くとアームレストにちょうど良かったそうです(笑)
後、ダッシュボードも接着。
そうして、内部パーツをすべて製作後、シャーシに組み込みました(^^)
うーん、良い感じ、ゴール間近です♪
後、リアシャーシ両側にに燃料タンクを接着。これがリアカウルの固定に一役買うのですが、高さの位置決めの設定は製作者任せなので、何度も接着し直しました(汗)
その後、燃料ホースに見立てた透明樹脂パイプで配線。良い感じです。
こうやって見ると、ストラトスって、剛性、本当に高そうですよね。
実際、ピント選手のドライブで横転したストラトスが観客に助けられ、ステージ・ゴールした時の事。メカニックが3分遅れた理由を尋ね、横転したからと説明したら、誰も信じなかったそうです(笑)
メカニックも気づかないほど、へこまない、変形しないストラトス(^^;)。凄い話ですね~。
Posted at 2010/04/09 23:37:17 | |
トラックバック(0) |
模型 | クルマ