2012年06月09日
シェルビー・コブラ427S/C制作進行中⑬
細々としたパーツを筆塗りしながら、組み立ても開始しております。
まずはエンジン。セミ・コンペティション・モデルにはフォードGT、ナスカーなどに使用された427ユニット、その名もサイドオイラーが積まれています。S/Cでは、ロードモデル用にデチューンされているようですが。
ただ、これは純粋のレーシングモデル。エンジン自体の価格も高く、このモデルを売ってもシェルビーの利益は少なかったそうです。
そのため、GT500にも使われた428ユニット、その名もポリス・インターセプターが積まれたモデルも販売されていたそうです。
この428ユニットは427に対して、ボア、ストローク、マテリアル、ブロック形状も全く異なるエンジン。その名の通り、パトカー用に使われていたものだそうです。
このユニットが使われた理由は、価格がある様ですが、こういった高価なスポーツカーを買うユーザーたちはそんなにレーシーさを求めている訳ではなく、快適、実用性を好むものだというのもあったのかもしれませんね。
しかし、サイドオイラーといい、ポリスインターセプターといい、名前が付いてるっていいですよね。昔はトヨタのしょーもないエンジンにも、レーザーとかプラズマとか付いていたものですが。
ロータリーには最近レネシスがありました(^^)
このキット、エンジン付きキットですが、アメプラ程はディテールにこだわっているという感じでもないようです。
エアクリーナーのユニットは通常のタッパーみたいなものではなく、前後に2個の丸のものになってます。これ、何かのオプション?
今回はプラグコードなど配さず、素組で行ってみたいと思います。
Posted at 2012/06/09 23:54:24 | |
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模型 | クルマ