クランク角センサー

　　↑　ナガヤス師匠に送っていただいたクランク角センサー！

延び延びになっていたクランク角センサーを取り換えました．

遮熱シートを取り付けて以来、間違いなくエンジン不調は改善されました．
エンジンが充分に暖まって（熱くなって）そろそろ来そうな頃になると、
ブツっと来るのですが、ちょっとなだめるとすぐに症状は消えます．
以前だとここから始まって、
ひどいときは（アイドリング以外の状態で）数時間症状が続きます．
とにかく遮熱シートが効果があったにちがいありません．

遮熱シートで覆ったのはクランク角センサーとイグナイターの周辺です．
イグナイター、プラグ、プラグコードは交換しましたから
怪しいのはクランク角センサーというわけです．

さて、交換はボルト一本ですからカムシャフトの切り欠きにうまく合わせてはめ込むのがちょっと時間がかかった以外、問題ありません．点火時期も交換前の状態に合わせました．
（n2o仕様のため純正より2度ほど遅延）

少々意地の悪い運転パターンを試しましたが、これまでのところ問題の症状は発生していません．
あえて言うなら、発症の雰囲気も全くありません．
以前水温センサーで完治したと思っていたときは、僅かにその雰囲気は感じることがありましたからその点で大きく違うと言えます．

このまま師匠のセンサーを使って症状が出なければ新品センサーに取り換えようと思います．
3万円くらいのパーツですが、この先の事を考えれば割り切れます．



　　↑　こんな簡単そうなものが壊れるのでしょうか？
　　　　ベースが樹脂なので熱が原因でおかしくなるのか？
　　　　ベースを取り外すとコイルがあると思います．

この不調センサーは中古エンジンに換装した際に付いていたものと思います．
このパーツを外した状態でエンジンを売買するとは考えられません．

二年近くトラブルに悩んで来ました．
これで解決できれば嬉しいです．
ナガヤス師匠、ありがとうございます！！

また、もしも同じトラブルで悩んでいる人がこのページを検索して役立つことがあれば、大変嬉しいことです．
検索エンジンがブログ内容を拾うことに問題があるという意見もありますが、
ぼくはそうは思っていません．