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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2016年07月01日 イイね!

フェニックスの憂鬱



ターボとナイトロによる過給で痛められたフェニックスのエンジンは決して「完調」ではなく、オイル消費と排気からのカーボンは悩ましいところ.
それでも4月にオイルを交換したし、乗らない日に始動してみるエンジンも「ミュオーン」を滑らかな音で良い感じだった.



一方、小豆色のエンジン・コンディションは「この上ないといって良い」程にすこぶる良く、元気に走らせてやるとクルマが喜んでいる事が分かるほどで、とてもうれしくなる.
エンジンベイのお掃除はまだまだ先になるけれど、外観の美しさと機関内部の状態は必ずしも同じではないもの.



ラジエターがマルハ製に交換済み.



ブレーキフリュードの汚れも少なく.



エアコンって「ディーラー・オプション」だった.
要するその利益が丸々ディーラーの物だったわけ.



とにかく、お掃除はこれから.

最近は雨が続くので毎日エンジンをかける事もないが、1〜2日ぶりにイグニッションキーをひねってスターターを回した瞬間、スターターより先に目覚めたのではないかと思うほど元気よく「ブーン」と始動する.ごく一瞬タペット音がするがそれも一秒の半分ほどの間.
まるで遠足の日に目覚ましより先に目覚めていた小学生の様で、実に可愛い.
これがまるで「走りたい、走りたい!」とせがんでいるようにさえ思えてしまう.

もうそれ程に愛情が湧いてしまっているのだなと、少し不思議でもあるが.



わが家は白い方がいったんガレージから出ないと小豆色が外に出られない構造だ.
だから結局ハードトップを備えていても雨の日に走り出すには一度白い方を濡らす事になってしまう.
娘もそれを理解していて雨の日に乗ろうとはしないのだが、私はその掟を破って小豆色を出す為に白い方を濡らす事さえあったりする.

その白い方が、最近おかしい.

ほぼ走行毎にオイルの量はチェックしているのだが、ある日、思いがけなくオイルレベルゲージが示す量が少ない.

不審に思いながらオイルを足したのだが、それがいけなかった.

エンジンを始動すると聴いた事がないほどの酷いタペット打音.
昨日は「ミュオーン」と滑らかな音だったのに.

試しにその後1時間ほど走行して帰ってきた時にはいつものエンジン音に戻ったのだが、その数日後に始動するとやはり凄まじいタペット音が.

念のためにオイルをチェックすると、エンジン停止直後なのにレベルゲージ上端よりさらに上を示し、明らかに多すぎる量を示している.

オイルを規定量まで抜いてもタペット音変わらず、オイルを全量抜いて交換するも変化なし.
結局オイルを入れすぎた事でクランクケース内圧が上昇して、何らかの原因でラッシュアジャスターにエアが噛んだのではないかと思っている.このあと走り出して15分程でタペット音はしなくなった.

果たしてフェニックスのエンジンは、今朝もキレイに回った.

私がなにか、彼の気に入らない事をしたのだと思う.

それは疑いようもなく、最近の私の彼女への思い込みが原因に違いない.

Posted at 2016/07/01 18:23:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | Garage | 日記
2016年06月28日 イイね!

ドア・アウトモールにみるロードスターのフィロソフィー



ドア征服なんて言ったのにこの大物が残っていました.
というか、そもそも大物と思っていませんでした.

上の写真の汚れの一番外側にある線状の汚れがなかなか取れませんでした.



モールの取り外しは、なかなか爪を押せずにイライラします.浮かせるように軽くテンションをかけて爪を押すと良いかも知れません.







クリップの位置を測っておきます.



かなり強い跡が残っています.モールとペイントの間に入り込んだ砂ホコリや汚れがモールの圧力でペイントを押しつぶしているようです.この跡が取れない.

1,水拭き、水で流して水溶性の汚れを取る
2,溶剤を使って油性の汚れを取る
3,それでも取れない汚れは研磨材を使ってみる

それでも取れない汚れをどうするか?
このモールの跡がそうです.



石化したような汚れ、拡大鏡下でカッターの先端で突いてみると壊れました.
塗膜の上に乗っているものなら除去できる!
サンポールの酸で溶かしてみます.



綿棒でこすると徐々に消え始めました.
経験的に純正の塗装であれば(そうではなくても)短時間のサンポール程度でどうにかなる事はありません.
保証はしませんけど.

その後シール剥がし剤で試しても同様に汚れを溶かす事が出来ました.
普通はそちらを使いますね.



モール跡にこびりついていた黒い汚れは取れましたが塗膜は凹んでいます.
塗り重ねる意外に処置の方法はありません.
このためにせっかくの塗膜を削るのは勿体ないです.

タッチアップは多いが再塗装は左フェンダーのみ(恐らく過去のオーナーがスプレーで行った)というボディを高く評価しているので必要以上に研磨するつもりはありません.



社外ミラーの台座の跡.
痛々しくてみていられません.
メーカーとして製品にもう少し工夫できなかったものか?
こうなっている事が取り外さないと分からないのは非常に残念です.



モールを交換しても以前の跡が露出します.
仕方がない.
ちなみにこれはフェニックスから取り外したモール、新品はあちらに与えました.



純正ミラーの台座で隠しきれないペイントの食い込み.



とにかく、最善を尽しました.
悪くはないでしょう.



マクロレンズで寄らなければ目立つほどではないです.



これでようやく征服したと言って良いでしょうか?
水平ではないドアハンドルが本当に素晴らしいです.



このミラーのロケーションがロードスターの中心、ウインドウスクリーンから下降してきたラインが上昇するポイント、三角窓の角度、集約された要素が開放される実に躍動的な部分です.
この凛とした造型はデザイナー氏の人間性ではないでしょうか?



NAのデザインには「過ぎた」ところが一切、本当の意味で、最大限に厳密な意味で、一切、ありません.
いっさい、無いのです.
初代ロードスターには過ぎたところが一片もありません.

それこそがロードスターというものでした.
とうとう途絶えてしまったロードスターのフィロソフィーと言えます.

Posted at 2016/06/28 07:06:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年06月27日 イイね!

トランクルーム



バッテリーのマイナス端子になぜかアーシングが追加されていました.
端子が緩んでいたのでこの線を取り外して締め直し.



容量が60なので比較的最近交換されたようです.



金具を黒染、遊んでいる水蒸気ガス排出ホースを適当なケーブルで繋いでみました.ゴミ混入防止とフラフラしないため.



スッキリしました.



燃料ホースのカバーの錆、トランクのスポイラーからの水漏れのせいだと思います.
明らかに内張に接していた部分が錆びています.
このパーツはもう取扱終了なので交換できません.
sr.2から無塗装になっています.



お掃除開始.



軽く水拭きしてホコリをとり、ショウシャインを全体的にスプレーして磨いてゆきます.
ハーネスもショウシャインで.
リアはNBアッパーらしいです.



この部分はワイヤーを納める部分、しっかりお掃除して遊んでいたワイヤーを定位置に.



こういうところにはグリムの「バンパー・ブラック」スプレーなので大変使いやすいです.
このためにある製品と言って良いほど.



前オーナーが付けてくれた新品ボルト、まさに燃料カバーを取り付けるボルトだったので使わせてもらいました.



錆びたものは取り付けず、フェニックスから取り外したものを取り付けました.
sr.1までは黒塗装されています.

今回久しぶりに取り外したsr.1の内張をチェックしましたが、厚みやハリがまるで違っていました.リアガーニッシュ裏はsr.2と違い樹脂のベースにマットが貼られています.色もグレーではなく黒.



ちなみにこのファスナーも発注できませんでした.
汎用品で似たものがあると思いますが.



なぜかこのボードが2枚あります.
接着されていたあとがあるので同じように接着してみます.



内張をお掃除して取付、最終チェック.
画像中央のような微細なゴミが繊維の中に入り込んでいます.



掃除機で吸いながら塗料をかき混ぜる耳かきのような金具でカーペットを掻くようにしてほこりを摘出します.
ケバ立ったら毛玉とリでならすとキレイになります.
糸状のクズはローラーで.



気が済むまで時間をかけて徹底的にやります.
終わったと思ってもすぐに片づけない事.
終わってから気が付かなかったゴミを発見するものです.



スペアタイヤは使用された跡がありました.



窮地を救った経験のある応急タイヤ、いちどキレイにしてもらっただろうけど、今、改めてさらにキレイにしてあげよう.
エアも3キロくらいしかなかったので少し多めに充填(4.5K)



タイヤカバーは濡れタオル+グリム紫+レザーケアバウム少々.
タイヤだからとタイヤドレッシングやビニルラバーケアを使うとシリコンっぽくなるので避けました.
クラブメンバーの方に頂いたスペアタイヤトレイを装着.
金具はもちろん黒染.



かなり時間がかかりましたが、パーフェクトなトランクルームになりました.



リアガーニッシュ裏の内張はへなへなでまくれてくるのでウェザーストリップの面は両面テープで貼りました.
ジャッキハンドルもジャッキ本体も使用跡があり、非常時の備えが役に立つ状況があったのですね.

パンクしたら今ではすぐにロードサービスを呼んでしまうところ.
でも昔はそんなもの普通の人は呼ばなかった.
だいたい携帯電話なんかなかったのです.
タイヤ交換は出来て当然のドライバーの能力だったのです.

しかし、今はロードサービスを呼んだ方が良い環境に変わりました.

時間をかけて手を汚す事.
お掃除とは未来へ向けた過去の検証、現時点での歴史のリセットです.
Posted at 2016/06/27 04:17:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年06月26日 イイね!

メーターとステアリングとクラクションが鳴りっ放しになる事など



メーターはこの状態でした.
メタルパネル+針カバー、純正の透明スクリーンがなく上から透明プラをタッピングビス止め.

程度の良いSr2メーターを用意してあり、走行距離を継続するため速度計の内部だけをそちらに移植.



照明バルブも切れており、燃料計も針の抜き差しをしたので不正確とのこと.
確かに差し直した跡がありました.



古びて見えるところ、コンパウンドで磨いて黒くします.



ダッシュの固定ビス部が割れていました.



ダッシュ交換のつもりはないのでワッシャで固定.



ウインドウ裏に貼り付けられたETCのセンサー.
取り外します.



謎の接着剤あと.
シールはがしとナイロンのヘラで除去成功.



ETC本体は隠ぺい、配線は小袋に入れてタイラップで固定.
この車両は「ものすごい配線だった」のをオオミチさんがせっかく純正の状態に戻したのです.
普通は「8の字」に縛って近くの純正ハーネスにくくり付けておくところですが、この車両でそれだけはやりたくありません.
純正ではないものを明らかにしておきたいのです.



ウインカーレバーの動きがなんとなく「がしゃがしゃ」していたのでグリスを塗り込みました.
固いブレーキグリスを使うと「コツン」に近い感触に変わって大満足.



ナルディの旧いホーンボタン(右)は逃げがなくてステアリングシャフトに接触してホーンが鳴りっ放しに.
新しい方(左)は逃げがあるのでこちらを使用.

ちなみに映画などで事故を起こした車両のクラクションが鳴りっ放しになる演出がありますが、ナルディのボスはコラプシブルなので事故で潰れると本当に鳴りっ放しになって救助を求めます.
また、クラクションが車両前部のコアサポートに取り付けられている事、その配線もプラス側が繋がれてアース側がスイッチとなっている事も衝突した際に鳴りっ放しになる為の仕掛けです.



ぼくが30年以上前に購入したナルディは二度ウレタン塗装で塗り直してもらい、色もタンではなく深い色にしました.
いま、VR-Aに取り付けられ、外装、内装色に大変よく似合っています.
それを娘が握る事になるとは、感無量だったりします.

ドアを開けると初めに目に飛び込んでくる、とても魅惑的な眺めです.



何も主張しない眺め.
普通は物足りないと思うところですが、自分はホッとします.
あえてクロームのトリムを持たぬSr.2のメーターに拘りました.
基本的に「sr.2」の状態、素の純正の状態を目指すのです.



前オーナーは乗らない冬期にはタンクが錆びぬようフル満タンで保管されていました.
それをそのまま譲り受け、その燃料もそろそろ使いきろうとしています.
まだ一度も燃料を入れた事がないロードスター、これから少しずつ私たちのロードスターになってゆきます.


Posted at 2016/06/26 06:43:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年06月20日 イイね!

右ドア征服



プラリペアで樹脂のかけた部分を再生、細かくてよく見えないので何層も積み上げてからやすりで平らに成形、その後3.0ミリのドリルで穴開け.タッピングビスを締めても割れない!



ダボを焼いてある部分、この一つもプラリペアで接着.
とてもしっかり接着できます.



新品のファスナーを取付.この時がいちばん気持ち良い.



ドアスクリーン撤去.
下に新聞紙を敷いてブチルにマジックリンを付けながらヘラでこそぎ落とします.
なかなか捗ります.
残ったブチルはパーツクリーナーで洗浄.



グリム赤で気が済むまで仕上げ.
塞ぐのが惜しいほどキレイ.



クリアテープを貼ってから発泡ブチル、ドアスクリーン取付.
ドアスクリーンはぴんぴんに張らないように注意.
上はたるんでもシワになっても良いから下はシワが入らぬよう.



長期の環境維持には純正のブチルが絶体良いです.
この方法は覚悟を伴う自己責任で.
収縮ではがれないようテープで補助しています.



スクリーンの裏が雨水で濡れる事をイメージして.
ドアのデントリペアや吸音材の施工等、あとで剥がす時も最下部は剥がさない方が良いでしょう.



ドア下がり調整、ブチル除去、ドア内部お掃除、ドアスクリーン交換、ドアロック交換、サイドウインドウ脱着・お掃除、ウインドウレールお掃除・グリスアップ、インナードアハンドルお掃除、ドア内張お掃除・穴補修、内張ビス止めプラ欠損部補修、ドアハンドルのフタ交換.



このドアの中がどうなっているかを知っている事が、オーナーとしての私の悦びです.
このドアは、私が征服し、支配したのです.




Posted at 2016/06/20 23:32:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記

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日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
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