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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2014年12月16日 イイね!

ひとり語り・ユーノスロードスターの神髄 #1 〜 アフォーダブルである事

知っているひとはとても良く知っているマイケル、ぼくは彼に多くの事を教わったし「何をカッコ良いと思うか」は彼を知ってから変わった.ちょっとびっくりしたのはウチのパソコンでメールを書く時にしゃべりながら書く.アメリカ人はみんなそうするのか?分からないけどぼくはたまに真似してみる.単語のエラーはパソコンが指摘してくれるけど、時制の不一致や人称の間違いは声に出して読むと直ぐにおかしい事に気が付く.面倒くさい文法だけど、結局あれは発音が不自然にならない為にあるだ.だからきちんと発音する必要があれば文法は意識しなくて良いと思う.すげー極論かつ真偽の程不明だけど.とにかくやっぱり英語はいつまでたってもまったく分からん.英語だけで思考する環境ならまだしも.

その何年か後でマイケルに渡されたナイトロのキットで、ま、ぼくのロードスターのスタイルは決まったようなものだった.実際にそれをトランクに放り込むのはもう少し後だったけど.これも運命だったのかな、と今は思う.
運命は勝手に手渡されて、後は自分で亜酸化窒素を充填するだけ、選択の余地などなかったわけ.
運命ってそういう事.

マイケルとユーノスロードスター(つまりミアータ)との出会い、本当はホンダのCR-Xを買うつもりで中古カーショップに行ったらしい.でもその日CR-Xはなかった.まさにこれが運命、お目当てを失ったマイケルはそこで赤いミアータと出会う.そして、多くの熱烈なマニアがそうだったように、彼も一目ぼれでそのミアータを購入する.これがカリフォルニアのとある中古車ショップで生涯をミアータに捧げるひとりの熱烈なエンスージアストが誕生した瞬間だった.その後、そいつがカリフォルニアと石川と青森とアラスカにいろんな種を蒔いた.



マイケルが初めて金沢に来た時、多分その夜、適当にアルコールが入ってからだけど「おっしゃ、これからミアータの話をしようぞ!」の流れになって、つたない読解力と表現力でそれらしい話になってから、彼が「アフォーダブル」という言葉を頻繁に使うのに気が付いた.これを「お安い、お求め安い」位の意味で理解してたのだが、彼が主張するのはもっと大きなアフォーダブルだったのかもしれない.その時はピンと来なかったのだけど.

このアフォーダブルこそ平井主査が徹頭徹尾妥協しなかった点.もちろん安い事は大事だがケチる事とは全然ちがう.そして単にクルマの値段が安いだけの話ではなく、燃費を含む維持費全般がアフォーダブルで、だからクルマで楽しむこと自体がアフォーダブルなのだ.
このアフォーダブルをどう説明したら良いのかずっと気になっていたのだけど、要するに「分母が小さい」クルマなのだ.そう考えると合点が行く.少なくとも自分では納得した.

分母が小さい=僅かな分子で「1」となる.

モディファイを含めて、この事を考えるとロードスターの最も大切な本質を理解できる.
アフォーダブルこそがロードスターの最も根幹を成す哲学.

ランニングコストも.
モディファイも.
ワックスのペーストの消費量も.
ドライバーのパフォーマンスも.
全部アフォーダブルだから.

浮いたお金で
フランネルのトラウザーズや
カシミアのマフラーや
ペッカリーのグラブズや
トッズのシューズや
クルマではなくドライバーに投資できる.

分母が小さいとはそういう事.
クルマライフが格段に豊かになる(見かけ上)こと.

いや、R32と暮らす若者がタイヤとオイルとガソリンに全てを費やす潔さも、
少し旧いリアエンジンポルシェと経済的に際どい暮らしをするセクシーさも、
物凄く好きだけど、
そういう一切のつま先立ちをチャラにして、
控えめに微笑むのがユーノスロードスター.
何にも無理しなくていいんだよ.
そういう、アフォーダブル.

それも残念ながら、
「できるだけ安く中古のNAを入手してヤフオクでいろんなパーツを手に入れて自分スタイルで楽しむ」
「飽きたらいい値段で売る」
という「消費行動」につながるんだけどね.

そんな人も

「昔乗ってたなー、ロードスター.今じゃこんな形なんだ」
と再び心をときめかす事もあるかも.
そうなら、いいよね.

なぁ、マイケル、
ぼくがNDを買うフリをしてホンダのS660でも買って乗って帰ってきたら、
おまえの時と反対だな.
あれはセクシーさと
アフォーダブルを受け継いでるぞ.
お前はNDが好きだろうけど.

ぼくはそうしてみようかな?
アフォーダブルにだよ.






Posted at 2014/12/16 23:54:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスターのこころ | 日記
2014年05月09日 イイね!

立派なクルマ

かなり以前ですが、徳大寺有恒氏の「間違いだらけのクルマ選び」の中で、ある国産セダンを評して

「このクルマに乗って田舎に帰るとお婆ちゃんが『ああ、立派なクルマに乗ってるねぇ』と関心する」

見える部分だけは立派に見えるがクルマとしては全く手がかかっていないという辛辣な表現です.
買った本でそんなふうに言われたら、読んだ人は誰も買おうとは思わないでしょうね.
ネットなんかが’ない頃の話です.

さて、ユーノスロードスターはどう見ても「立派な」クルマではありません.
田舎のお婆ちゃんが見たら真っ先に「あんた雨の日はどうするんかね?」と心配するはず.

可愛いクルマ
小さいクルマ
素敵なクルマ
晴れた日は気持ち良さそうなクルマ

速そうなクルマ、と言うのも違うし、
馬力があるような顔していないし、
むしろライトウエイトスポーツらしい、とぼけた顔です.

どうしても拘る所はコストがかかっても頑として譲らない
そのためにどうでも良い所は出来るだけ安く済ませる.

このさじ加減が絶妙すぎて、
丸いボディを抱きしめたいほど、
「立派ではない」素敵なクルマです.

「立派ではない」から、
多分どんな人が乗っても絶対にオーナーより立派に見えない.

この世で「オーナーよりクルマの方が立派に見える」事ほどマズイことはありません.
立派なクルマを買えるのは立派な人に違いないのですが.

まだ先の話ですが、
新しいロードスターが
「立派なクルマ」
と見えなかったら
素晴らしいです.
(アルファの方は立派に見えないとダメですね)



Posted at 2014/05/09 21:56:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスターのこころ | 日記
2014年05月08日 イイね!

ユーノス・ロードスター



ぼくが言うと極めて問題アリなのはわかってますが.
ロードスターの本質は「平井イズム」です.
これに逸脱した時が、どんな姿であれ、ロードスターがその本質を失う時でしょう.

北米のディーラーが、Miataに乗る女性オーナーの「これを配線して欲しい」と持ち込んだクリスマス・イルミネーションの飾り付けを無料でセットアップしてくれた、という話を思い出しました.ネットのMLの話なので本当かわかりませんが、とても心温まる話だったのを思いだします.



幌のくだり、すばらしいですね.
主査と軽井沢ミーティングは、相性が良くないと思った人は少なくないと思います.
ぼくは強く感じました.

主査がではなく、軽井沢ミーティングのほうが.という事です.
ビッグイベント過ぎるのです.
ぼくはニアミスと言うか、すごい緊張感に包まれてしまいました.



自分のロードスターに愛着がわく、それはロードスターが幸せなのではなく、
ロードスターに手入れをするオーナーが幸福になって行く事.

ライト・ウエイト・スポーツたるユーノス・ロードスターの本質は
「運転が上手ではない女性が乗っても楽しめる」こと.
「値段もライトなこと」
「ユーノスロードスターは優等生ではない」


本ブログはコメント、トラックバックはご遠慮下さい.
Posted at 2014/05/08 21:35:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターのこころ | 日記
2012年07月29日 イイね!

スカッフ・プレートに思う事

ロードスターには「スカッフ・プレート」と言うアクセサリーがついている事が多いです.
何も付いていない「ベース車」グレードの私のユーノスも、みなさんの真似をして一時期スカッフプレートを装着していました.
しかし、乗り降りする際に必ずここに手を付くので、ステンレスの冷たい感触が好きになれず外しました.

私の場合はサイドシルは手で触れるところ、靴で蹴る部分ではなかったのです.

マツダのパーツ名は「スカーフ・プレート」ですが語源の"scuff"は日本では「スカッフ」と呼ばれることが一般的であることからこの呼びかたに倣うことにしています.

scuff/skʌ́f/
動 詞•自動詞
1 足をひきずって歩く.
2 〈靴床などが〉すり減る, すりきれる, 擦り傷がつく⦅up⦆.
━━他動詞
1⦅しばしば受身⦆〈靴などを〉すり減らす;…に(こ)すり傷をつける
scuffed tips of shoes|こすり傷のついた靴の先.
2 〈物を〉足でこする;〈足を〉こする, 引きずる;〈靴を〉足を使って脱ぐ⦅off⦆.
3⦅米国用法⦆(足で)つつく.
━━名 詞
1U•C足を引きずり歩くこと[音].
2 引きずった[すり減った]跡.
3⦅〜s⦆かかとのない屋内靴, スリッパ.

プログレッシブ英和中辞典/和英中辞典  Copyright 2010 Shogakukan Inc.


スカッフの意味は「足をこする」と言う意味なので乗り降りする際に足をこすってもボディに傷が付かない=ボディを保護する機能があるのでしょう.
しかし、このスカッフ・プレートの角がボディに接触してポディにサビが発生する事もあるようです.
日本語で「沓摺(くつずり)」と言うと「足で蹴る部分」なのだと分かりやすいです.

これはドアに装着するキック・プレートにも言える事ですが、
ここが無傷のロードスターにお目にかかる事は稀です.
では、
「プレートを当てているから蹴っても平気」
でしょうか?

急いでいる時、
特に雨の中でロードスターに急いで乗る時など、
ドアやサイドシルを蹴らずに乗るのはとても気を使います.
思わず足をぶつけてしまう事が多いと思います.
でも、できれば蹴らないで乗りたいものです.



この写真はある旧いAustinのドアを開けた所です.
おなじみのロードスターのスカッフプレートは、実はこのような時代からあったのです.

ユーノスロードスターは高級車ではありません.
はっきり言って、安いクルマです.
内装の作りなど、それなりです.
それが本質です.

しかしそれはとても大切にされています.
20年以上前の国産車ですが、いまでもとても「大切に」されています.



イベントなどでさまざまなオーナーのロードスターの助手席にお乗りになる時、
初代ロードスター開発主査は絶対にサイドシルやドアを蹴って乗られる事はありません.
大変に注意深く足を曲げられてお乗りになります.
見るたびに、心で最敬礼しています.

大切で壊れやすいものに心を込めて触れる事は、
素晴らしい日本の心だと思います.

「小さなドアノブを、1本の指でそっと開ける」

ドライバーに、こうさせる事に、
ユーノス・ロードスターの本質があります.

ロードスターは高級車ではありませんが、
多くの人たちが今でも趣味的に大切に乗っています.
スカッフ・プレートやキック・プレートにその役目を果たさせない、
そんな矛盾があるとしたらとても素敵だと思います.

実際の所は、
「通勤でどんな天候でも毎日ロードスターに乗らないといけない」
場合はプレート装着、足が当たるのはしょうがないです.

「趣味の自動車としてロードスターを所有しており、時々乗る」
場合は乗り降りの際も足で蹴らないよう注意すると、趣味性が高くていいと思います.

徳大寺有恒氏が嫌いな方も多いかも知れませんが、
「スポーツカーとはドアハンドルを鷲掴みにして開けて、ズバーンと閉めて乗るモンじゃない」
という氏の言葉にとても共感しました(かなり前、昭和の頃に読んだ著書より)

注・自分の所有する乗用車をどのように取り扱い、いくら蹴っても個人の自由です.
私は誰も、何も、どんなパーツも、非難する意図はありません.
Posted at 2012/07/29 10:46:47 | コメント(6) | トラックバック(1) | ロードスターのこころ | 日記
2010年09月16日 イイね!

スペック至上主義

家電製品でも車でもパソコンでも、
何かを購入する際に必ず比較するのが性能と価格.
AよりBの方が安くて、高性能なら、
Bのほうが優れていると言うことになります.

メーカーもそれを良く分かっていて、
ライバル製品よりより優れた性能を安く製品化する事を競っていて、
結果として消費者は切磋琢磨されたより良い製品を市場で購入する事ができる訳です.

そんな当たり前の事をもう一度良く考えさせられる事になったのが、
ユーノス・ロードスターの登場でした.

性能・パフォーマンスとしては何を取り立てて誇る物はない.
しかも値引きはゼロである.
さらに納車一年待ちなどという許容し難い事態すら、起こっていた.

長身でブロンドのロビン・モーガン女史、
ミアータに一目で恋をしてマリナーブルーを予約したものの、
一向に納車の予定が立たない.
しびれを切らした予約待ちの顧客をなだめるためにディーラーが企てたのが、
ミアータ試乗会だった.

ロビン女史は指定された日曜に指定されたディーラーへ赴き、
長い間待たされた(試乗している購入者がなかなかミアータを明け渡さない)あげくに
いつか自分のものとなるはずのミアータと対面、
15分くらいドライブをして、
ああ、素敵!後何ヶ月我慢しても、私はミアータを待つわよ!
と再度決心を固めたそうです.

もう一度、初恋の興奮を味わうことになった予約待ちの顧客が、
長い納車待ちからキャンセルする事はほとんどなかったと想像します.
確信を持って想像できます.

(北米ではこの機に乗じてそうとうなプレミアを上乗せして法外にミアータを売りさばいていた輩が居たそうです)

数字を比べる性能比較に意味がないとは言いません.
数字では表せない性能を超えた魅力を感じたら、それは本当に何か素晴らしい物だと思います.
性能比較に目を奪われてしまうと、
言い換えるなら対価的損得にばかりとらわれると数値化できない魅力を見逃す事になりやすいのです.
そういう価値観から解放してくれたのが、ロードスターです.

ぼくも学歴や年収などの誇れぬ性能より、いかに皆さんに楽しんで頂けるか、
そういう価値観で頑張りますので、どうぞ見放さずよろしくお願いします.
(何を??)

性能が劣っている事のいい訳ではありませんよ、
(絶対違うからね)
Posted at 2010/09/16 03:04:33 | コメント(8) | トラックバック(1) | ロードスターのこころ | 日記

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「本当に困ったときはツイッターだ。拡散の度合いがケタ違いだし有益な情報や共感も多い。バカやマウント取りくらい無視したら良い。みんからは独得の良さがあるしここでなければダメな事も多い。しかし困ったときはツイッターだ。」
何シテル?   12/26 13:05
日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
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