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nobu-cv1wのブログ一覧

2025年12月07日 イイね!

日本一周の旅・最終回

この大分県での旅が日本一周の旅最後の地です。
この日別府での地獄めぐりを見学した後、豊後高田市の昭和の町に立ち寄ってから帰路につきます。

朝一番で立ち寄ったのは地獄めぐりスタートの「海地獄」です。



ここの無料駐車場へ車を停めて、全7地獄の共通入場券を購入します。
料金は2,400円でした。2~3個の地獄しか行かないなら個別の地獄で料金を支払えば入場できます。

まずは海地獄です。エメラルドグリーンの綺麗な温泉の池です。



坊主地獄は泥の池に泡が沸いているという印象です。



かまど地獄はよく分からない地獄でした。



鬼山地獄は鰐を飼育していてる地獄です。



白池地獄は温泉の池の色が少し白い地獄でした。



なんか飽きてきたのでこれで見学は止めました。
残りは竜巻地獄と血の池地獄の2個で、また見にくる楽しみに取っておきます。
次は豊後高田市まで移動して昭和の町に行きました。



ここでは自転車で町を巡りました。
博物館では館長が自身で集められた昭和の品々を見ることが出来ました。



また、建物内に昭和の街並みを再現した施設もありました。



倉敷美観地区や高山に比べると規模は大きくありませんが、よく保存されていて駐車場などの導線も整備されていると思いました。

<あとがき>
30日間、太平洋側からグルっと日本を巡り、ここまでたどり着いてやっと帰路につきます。
長旅で一番懸念していたのは、交通事故と体調不良です。
そのどちらも起きることが無く無事にここまで来れたことが一番の幸せだったように思います。
こうして38回にわたり旅を思い出しながらブログを書いていると、またどこか旅に出たいと思うようになりました。
旅に出る前はこれが最後になるという覚悟でしたが、旅が終わったらそんなことすっかり忘れさって、この旅で行っていなかった場所も多くあったと、そんなことばかり思ってしまいます。
これからも命とお金が続く限り旅は止めないのでしょう(笑)

これで日本一周の旅のブログはすべて終わりです。
長きにわたって読んでくださってありがとうございます。
Posted at 2025/12/07 07:14:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月06日 イイね!

日本一周の旅・振り返り37

日本一周の旅最後の地は大分県です。
大分県では到着日の夕方に別府で温泉に入りました。

お邪魔したは高等温泉さんです。



こちらの温泉は「あつ湯」「ぬる湯」の二通りのお湯があり、それぞれ料金を支払わないといけません。



入浴料金は250円だったのでどちらも入ろうと思っていたのですが、とんでもない「ぬる湯」でも大概だったので「あつ湯」は断念したのですが、断念したのはそれだけではありません。
更衣室に入って目に入ったのは名前の書かれた風呂おけです。
町の銭湯に行くと常連さんがシャンプーなどのセットを置いたままにしているのは良く見かけるのですが、なぜ風呂桶だけ?と思いました。
衣服を脱いで湯舟への階段を降りるましたが、カランも風呂おけも、椅子も何もありません。ぽつんと湯舟があるだけです。
客は私一人しかいなくて、えっ!?どうすんだ?と思っていたら、反対側の奥の方に古びた小さな桶(掃除用かも?)がありました。
使ってよいのかどうか分かりませんが、背に腹は代えられないのでそれを使ってかかり湯をして湯舟に浸かっていると、マイ風呂おけを持った方(たぶん常連さん)が一人入ってこられました。
やっと参考になると観察していると、その方は湯舟の側の床にじかに座って、湯舟のお湯を桶で汲んでシャンプーを始め、次には体を洗うなどとひととおり済ませて湯舟に入られました。
家のお風呂では湯舟のお湯を使うことはあっても、銭湯や温泉でそういうのは見たことが無かったのでちょっと驚きました。
私は桶を持っていないので、ここでのお風呂はあきらめてあがりました。
当然「あつ湯」でも同じことが予想されるので断念しました。

せっかく温泉どころの別府にきたのですから、すっきりお風呂にはいりたいものだと、駐車場の近くの不老湯に向かいました。



こちらは新しくて武家屋敷のような建物です。
湯舟に行くと、かかり湯も二か所あるし、カランも椅子も、当然風呂桶もありホッとしました。
どちらのかけ湯を使おうかと迷っていたら、ご老人が左のかかり湯を指してあちらは熱いからこっちにしなさい、と右を示してくださいました。
かかり湯をするためお湯を汲もうとすると目の前に変な張り紙があります。
「ここでは体を洗わないでください」・・・?どういうこと、まさかここに座り込んで体を洗う?
かかり湯をして後ろを振り返ると、湯舟を囲むように3人くらいの方が直に座って体を洗っています。
なるほど湯舟はいいけど、かかり湯のところに座って体をあらったらいけないという意味ですね、って別府以外ではそんな人いません(笑)
右側にはカランが並んでいて、そこでも体を洗っている方がいます。
どうやら湯舟から直というのは別府の伝統のようです。
私も、今回は桶があったので地元の方にように湯舟の縁に座って湯舟からお湯をいただいて体を洗いました。
シャワーでジャーと流すことに慣れてしまっていましたが、桶でバシャバシャとお湯をかけるのはなんとも気持ちが良いものでした。
お湯を浴びるというのはこういうことですね。(笑)

別府の温泉を満喫したので夕食は大分名物の焼きそばを食べに行きました。



大分焼きそばの特徴は面をカチカチに焼いていることです。
全部ではなく、半分くらいの麺が鉄板でカチカチに焼かれていて、独特の触感があります。
この日は、別府から大分方面にもどり新しく出来た道の駅たのうらで車中泊をしました。

続く
Posted at 2025/12/06 15:36:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月05日 イイね!

日本一周の旅・振り返り36

この日は宮崎方面に向かいました。



最初の訪問地は日南市にある鵜戸神宮です。



この神社は山幸彦と豊玉姫の子供になる「うがやふきあえずのみこと」をご祭神としていますが、豊玉姫がこの地で出産されたことが創祀とされています。
神社では珍しい洞窟の中に本殿があります。



この神社では運玉という素焼きの玉を海岸の穴に投げ込んで、上手くはいれば願いが叶うとされています。



黒い服とグレーの服の二人が写っている正面の岩の赤い縄で囲まれた穴です。

次は青島に向かいました。
青島は車では入れないので参道の前にある駐車場に車を停めて歩きます。
早朝だったので景色が神秘的でした。



このあたりの海岸は鬼の洗濯板と呼ばれる岩が波の浸食で出来た景色が有名ですが、潮の加減ではっきりと見ることは出来ませんでした。



青島神社のある青島はそれ自体が国の特別天然記念物となっています。
本殿の右側に鬱蒼と茂った亜熱帯植物の森がありますが、そちらへ向かうと元宮があります。



神社というと、杉、檜、楠などの大木のイメージがありますが、こういう景色に囲まれた神社はとても珍しいです。
宮崎では神社尽くしになってしまいましたが、次は高千穂峡へ向かいました。
高千穂では天岩戸神社へ参拝しました。
ずいぶん昔に来たことがあったのですが、その頃とは様子がすっかり変わっていて驚きました。



私が昔来た時はメインの西本宮といわれている神社は天岩戸神社としてあったのですが、橋を渡った所にある古い神社は整備もされていない寂れた神社でした。
そこがすっかり整備されていて、駐車場やトイレも整備されて名前も天岩戸神社東本宮に代わっていました。
お参りをすませ天安河原宮へ向かいました。



この洞窟には石積みが沢山ありますが、これは賽の河原の石積みではなく、願掛けの石積みで願いを込めて石を積むのだそうです。



次は最後の訪問地大分県になります。
次回、最終回です。
Posted at 2025/12/05 08:49:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月04日 イイね!

日本一周の旅・振り返り35

この日は鹿児島へ向かいます。



最初に訪れたのは川内原子力発電所展示館です。



今までは何の疑問も感じずに電気を使っていましたが、東日本大震災での原発事故から少しは考えるようになりました。
脱原発の急先鋒としてチヤホヤされた太陽光発電も、今は設置意義とは逆に環境破壊を問われるようになってしまいました。
何にしても行き過ぎはよい結果を生まないのは世の常で、自分では何も出来ないとしても、原発も太陽光発電も火力や水力も知ることが大事だと思います。
今回の旅で黒部ダムという水力発電で電力を生み出す大変さを感じることが出来ました。
この川内原発では少しでも原発を知ることが出来ればと思い訪問しました。

館内に入ってすぐに実物大の原子炉の模型がありました。



模型の下のパネルにボタンがあり、制御棒や燃料棒のボタンを押すと模型の該当箇所にランプがついて教えてくれます。
日頃ニュースで原子炉の個別の部品名を聞くことがあっても、実際にどこにあって、何をするものかはこうして見てみないと分からないものです。
その他にも原子力発電の種類や、ウランなどの原料の説明、原子力発電の安全対策など学ぶことができました。



無料なのにしっかりと学ぶことが出来るので、お子様と連れ立って訪問していただきたい施設でした。
次は鹿児島市内の維新ふるさと館へ向かいました。



この施設は鹿児島(薩摩藩)から見た維新を知る施設です。
山口県民の私は萩藩の活動を通しての維新しか知りませんが、薩摩藩には薩摩藩の立場からの維新があったのです。



この施設はとても良く出来ていて、地下にあるジオラマを使った歴史の学びはとても分かりやすかったです。
私は知らないのですが、大河ドラマの衣装なども展示がありました。



鹿児島の最後は黒酢の壺畑を見学に行きました。



この霧島市福山のあたりでは黒酢の醸造が多く行われているらしく、福山黒酢とか桷志田とか坂本醸造とか固まっていて、どこが何処だかよく分からないので看板が出てきた坂本醸造へ向かいました。



館内では黒酢を買うこともできますし、レストランで黒酢を使った食事を楽しむことができました。



黒酢も貯蔵年によって違いがあるようで、試飲をすることが出来ましたが私にはさっぱり良さが分かりませんでした。
1年ものに対し3年ものは、とか説明してくださるのですが、さっぱり分からず、うんうんと生返事をするしかない自分が情けなくなりました。
自己弁護させてもらうと、生の酢を口に含んで強烈な酸味と独特のむせる香りの中で違いなんか分からんです(笑)
ちなみに売れすじはお酢をつかったドレッシングや、飲みやすくしたドリンクなどだそうです。



明日は宮崎へ向かいます。

続く
Posted at 2025/12/04 11:18:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月03日 イイね!

日本一周の旅・振り返り34

前日の続きになります。
多比良港からフェリーで長洲港へ渡りました。
フェリーへ車を乗せる時は車検証を提出し書類など記載することが多いのですが、こちらではゲートに車を横付けし料金を支払ったら済みます。
普通車だと2,900円なので気軽に45分間の船旅が出来ます。



プチ船旅を満喫し熊本での訪問地はトンカラリンです。
トンカラリンとは何?と思う方も多いと思います。
そういう私も前から知っていたわけではありません。
原作・リチャード・ウー 画・中村真理子 のコンビで書かれた「卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-」という漫画があります。
リチャード・ウーという名前はペンネームで、長崎尚志というのが本名です。
代表作として、浦沢直樹の21世紀少年やマスターキートン、長瀬智也が主演を務めたテレビドラマのクロコーチも漫画のリメイクで、それらの原作をされています。
その「卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-」の中では卑弥呼とは巫女の総大将でもあり、集落の長でもあり代々引き継がれたもので、卑弥呼として認められるにはトンカラリンという迷路になった洞窟に入り松明もなにも持たない状況で通り抜けなければならない、という描写があります。
その時なにげにトンカラリンをネットで検索してみると、本当に存在することが分かりました。
トンカラリンを世に知らしめたのは松本清張だと言われていて、実際に卑弥呼とトンカラリンが結びついているか分かってなく、未だ謎の遺跡となっています。漫画の原作をされる際にそういったアイデアを受けたのだと思います。
そういう経緯でいつか訪問してみたいと思っていた場所です。



もともと水路だと思われていたそうですが、階段があったり水路としては不都合な構造だったりで、今では謎の隧道遺跡となっています。
その階段は駐車場のすぐそばにあるのですが、今は入ることが出来なかったので、別の場所の隧道へ入ってみました。



こういう隧道を500mあまり作られたというのは本当に謎です。
旅の行程はトンカラリンからそのまま阿蘇山へ向かいました。
阿蘇山まで向かう道は晴天だったのですが、阿蘇スカイラインに入ったあたりでガスが広がりあまり眺めが良くなかったのが残念でした。

阿蘇スカイライン展望所からの眺めです。



明日は鹿児島へ向かいます。

続く
Posted at 2025/12/03 08:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「日本一周の旅・最終回 http://cvw.jp/b/2688729/48805206/
何シテル?   12/07 07:14
nobuといいます。よろしくお願いします。 車旅が大好きな人間で、1日1000kmは平気で走れます。 おかげで車のサイクルも早いです。 今回アウトランダー...
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