本来なら外宮からお参りするのが本当です。
お朱印帳も内宮を一番最初にいただくため、2ページ目を開いて外宮のお朱印をいただき、その後に内宮へお参りし、1ページ目にお朱印をいただくというのが儀礼です。
しかし。わかっちゃいますけど、600kmも先からやってきていますのでおゆるしください、と手を合わせます。
さて、外宮(豊受大神宮)ですが、こちらは鳥居の右側に無料の駐車場があります。
混雑する時は、もう少し先の第2駐車場へ案内されますが、さほど距離は変わらないので素直に誘導に従った方がいいと思います。
鳥居をくぐって、左手に手水舎があり、その奥にせんぐう館があります。
外宮
鳥居をくぐって進むと右手に神楽殿や授与所などがあり、その少し先に外宮があります。
内宮と違って、平地に板壁で囲まれた形で鎮座します。
内宮は遷宮前の場所は今見られなくなっていますが、こちらでは見ることが出来ます。
土宮
帰りは、三ツ石を過ぎて右手の森に進むと、右手に土宮、左手に風宮があります。
風宮
その場所から山を登ったところに、多賀宮があります。
多賀宮
多賀宮は道も狭く、外宮のルールで左側歩行をしていると、帰りの人とすれ違えなくなり、結構イラッとしている人がいますが、ここは神様のお住まいですので、落ち着いて譲りあってください。
これで、外宮のお参りが済んだと思いきや、実をいうと外宮にはもう一つ別宮があります。
月夜見宮(つきよみのみや)といって、外宮の敷地内ではなく、第2駐車場の入り口の真反対がわ、外宮を左手にい進んでいくと、右曲がりのクランクになっていて、そこを左に行くと第2駐車場に入るんですが、そのクランクを曲がって真直ぐ進むと月夜見宮に突き当たります。
月夜見宮
2回に分けて伊勢神宮の紹介をしました。
おさらいすると、山口県からだと伊勢まで約600km、7時間程度で着きます。
朝5時には、伊勢市営宇治駐車場へ入庫するくらいの予定で仮眠をとりながら行きましょう。
駐車場に入れさえすれば、何時からお参りしてもかまいませんが、早い時間であればあるほど荘厳さは増します。
初めて行かれる方は、6時くらいから一度お参りし、一度車に帰ってから仮眠・暖をとり、参道のお店が開く9時頃からもう一度行かれるのがいいかと思います。
外宮は駐車場完備ですが、内宮に比べて台数が少ないので空車待ちになるかもしれませんが、外宮にはお店などが無いので人の回転が早いので、焦らず待ちましょう。
最後に、名物の赤福についてですが、喰わず嫌いの方は是非一度食べてください。
とても美味しくて、僕も最初は馬鹿にしていましたが、今ではすっかりファンです。
購入は伊勢道の帰りにSAなどで買えますが、売り切れの場合もあります。
直営店だと、SAなどで売っていない2個入りというのもあるので、できれば直営店で買うほうがいいと思います。
内宮参道にある本店は混雑するので、おすすめは二見浦にある二見支店です。
ここでもお茶をいただきながら、赤福を食べることが出来ます。外宮から7kmくらいなので是非行かれてください。
駐車場は、お店の少し先を右に曲がると専用駐車場があります。店の前は駐禁です。
Posted at 2017/01/11 18:29:23 | |
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