2024年06月30日
念願の家を購入したことでホッとしたのも束の間で、やらなければならないことが沢山あります。
まずは引越しの予定です。家のリフォームと並行して荷造りをしていかなければならず、それには引越し業者の予約が必要です。
どこに基準点を設けても良いのでしょうが、引越し日を確定して動く方が分かりやすいと判断しました。
さっそく引越し業者の電話番号を調べようとネットを見ると、引越し一括見積もりというサイトが目につきました。
よく中古車買取一括査定という広告を見ますが、そんな感じだろうと軽い気持ちで条件を入力すると、送信ボタンを押して5分もしないうちに某大手の業者から電話がありました。
オペレーターの方が、この度は見積もりの申し込みありがとうございます。お伺いするのはいつがよろしいでしょうか?といきなり日時の打診をされ面食らいました。
色々やりとりはあったのですがそこは割愛して、その後も数社から電話とメールがありましたが、ひとまず大手2社に見積もりをお願いしました。
まず最初に青色の業者がこられ出された見積もりは7万円です。
数年前に転居を考えた時に見積もった金額が25万円だったので、あまりにも安い金額なので驚きました。
理由を尋ねると、自社も繁忙期ならそれくらいの金額になる、引越し日が閑散期でしかも平日なので、儲けがどうこうというより車と社員を遊ばせているよりはという金額、ということでした。
ひとまずは考えると保留し、日をあらためて次は黄色の業者が来られて出た見積もりは16万円です。
あまりにも金額が違いすぎますが、前職で金額を競合させる嫌なことを知っているし、そういう駆け引きをするのも苦手なので、そのままお引き取り願おうと思いました。
でも流石に専門職なのでしょう、海千山千の経験から何かを察して、ストレートにこの金額は納得できませんか?と言われました。
私は本当に顔に出るタイプで嘘が出来ない人で、そんな顔してましたか?とたずねると、ええまあ、と(笑)
そこで、金額は言えないが正直倍以上の開きがあるし、そういう他の見積もりを出してそれ以上安くして欲しいという交渉はしない、と伝えました。
そうすると金額は言わないでいいが、トラックの部分を教えて欲しいと言われました。要は荷物の量がトラックの大きさ、台数の見積りで大きく変わってくるので自社とどこが違うかだけ知りたいとのことでした。
しかし青の業者はトラックについては何も記載されず、容積で書かれていてこちらではどんなトラックなのか分かりません。
青の業者は荷物を大きさと個数で判断して容積で判断するのに対し、黄色の業者は実際にトラックに積み込む作業で考えるようです。
黄色の業者が言うには、
こうしてトラックの車種台数を書いていない場合、見積りでギリのものを出して後からトラックに乗らないので別料金でもう一台トラックを要請するといったことがある、こちらの引越し協会の資料を見てもらうと、苦情の上位にその苦情が上がっていて、決して珍しいことでは無い。自分の所は最初からトラックの車種台数を伝えるし、もし乗らないということになっても別料金は発生しない。
と言われました。
私は黄色の業者は断って、最初に見積りした青の業者にしようと思っていたのですが、そういうことを言われると流石に心配になり、青の業者に確認してみることにしました。
目の前で青の業者に電話をしたところ、青の業者がなぜか怒りキレ気味に
そんなわけないでしょう。私どもも大手ですよ、そんな相手を陥れるようなことを言うのはどうせ黄色の業者でしょう。いい加減にしろと言いたいです。
と私に対してわめき散らしてしまいました。
今までそういったやり取りでお客を取られたことがあったのでプチッとキレたのかもしれませんが、私に対してキレてもしょうがないです。
笑いながらでも、そんなことないですよ。大丈夫です安心して任せてください。
とでも言ってくれれば黄色の業者に、そんなことないと言ってるから信用して青の業者にします。とお詫びしお断りしました。
ですが流石にお客にキレるようでは任せられませんでした。
そうして黄色の業者に、なんかキレられてしまったので、競合させないと言ったけど、青の見積りを見せます、と見せたところ同じ金額で契約することになりました。
引越しひとつするにしても、何だかんだあって疲れます。
Posted at 2024/06/30 21:41:53 | |
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